JP2003048377A - 透明保護層を有する感熱転写媒体 - Google Patents

透明保護層を有する感熱転写媒体

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JP2003048377A
JP2003048377A JP2001238220A JP2001238220A JP2003048377A JP 2003048377 A JP2003048377 A JP 2003048377A JP 2001238220 A JP2001238220 A JP 2001238220A JP 2001238220 A JP2001238220 A JP 2001238220A JP 2003048377 A JP2003048377 A JP 2003048377A
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Toshikazu Fukui
利和 福井
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General Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経時変化により耐光性を失わない樹脂フィル
ムを昇華転写印刷面にラミネートするための昇華転写用
部材を提供する。 【解決手段】 樹脂と該樹脂に対して0.1〜5重量%
含まれる粒径0.01〜0.04μmの酸化亜鉛粉末と
からなる透明保護層を基材上に有する感熱転写媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は昇華転写用の感熱転
写媒体に関する。より詳しくは、本発明は被転写体上に
転移した昇華染料からなる画像を保護するため、被転写
体の印刷面上にラミネートされる樹脂フィルムの層を基
材上に有する感熱転写媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱転写による印刷方式は、画像情報に
したがってパルス駆動される多数の発熱素子を有するサ
ーマルヘッドを用いれば、普通紙に画像(文字を含む)
を簡単に印刷することができ、たとえばイエロー、マゼ
ンタおよびシアンの3色のインク層を有する感熱転写媒
体と、それら3色の色度信号にしたがってパルス駆動さ
れるヘッド素子を有するサーマルヘッドを用いればカラ
ー印刷も可能であり、その際の印刷音が静かであり、さ
らに印刷された画像の変色や劣化が少ないという特長を
有することから、ワープロ、ラベルプリンタ、ファクシ
ミリ等に内蔵されたプリンタ、あるいはパソコン等に接
続して用いる単体プリンタにさかんに用いられている。
また、アイロン等を用いて転写紙上の文字や画像をTシ
ャツ等の被転写体に転写するホットプレスも感熱転写印
刷方式の一例である。
【0003】感熱転写は、紙やプラスチックフィルムか
らなる基材上に熱転移性インク層を有する感熱転写媒体
(リボン状のものやシート状のものがある)と被転写体
(受像シート)とを熱転移性インク層が内側になるよう
に重ね、これに基材側から画像情報にしたがって(ホッ
トプレスの場合には全面にわたって)熱を加えることに
より被転写体上に熱転移性インクを転移させ、これによ
り被転写体上に所望の画像を形成するものである。熱転
移性インク層には、樹脂やワックス等のバインダーに顔
料等の着色剤を加えた熱溶融性のインク、あるいは昇華
性の染料を主成分とする昇華性のインクが一般に用いら
れるが、昇華性のインクには階調性が非常にすぐれてい
るという利点があるため、昇華転写はカード用、印画紙
用あるいは医療用などによく用いられる。
【0004】たとえば特開昭58−148778号公報
には、昇華染料を利用した感熱転写の手順およびそれに
用いる感熱転写媒体(転写紙)が記載されている。この
転写紙は、被転写体に転移した昇華染料の発色を確実に
するとともに印刷面に光沢を与える目的で印刷面に樹脂
フィルムをラミネートする場合があることに鑑み、転写
紙上の昇華染料が塗布された領域とは別の領域にラミネ
ート用の樹脂層が塗布されたものであり、これにより印
刷後に別工程で樹脂ラミネートを行う手間を省くことが
できるというものである。このような樹脂ラミネート
は、受像シートに転移した昇華染料が一部再拡散した
り、指擦れ等の擦過により受像シートからとられてしま
うのを防止する意味でも有効である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ラミネート用の樹
脂フィルムには、通常、画像の耐光性を向上させる目的
から、有機高分子化合物である紫外線吸収剤が添加され
る。具体的には、エチレン酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体などの樹脂をベースとし、ベ
ンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸フ
ェニル系などの紫外線吸収剤を0.05〜5%添加した
樹脂フィルムが用いられている。しかしながら、このよ
うな有機高分子化合物からなる紫外線吸収剤は、画像の
耐光性の向上という点で効果が認められるものの、経時
変化により高分子構造が壊れると急速に耐光性を失うこ
とが認められる。したがって、経時変化により紫外線吸
収能を失わない樹脂フィルムを印刷面にラミネートする
必要性が認められる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は樹脂と該樹脂に
対して0.1〜5重量%含まれる粒径0.01〜0.0
4μmの酸化亜鉛粉末とからなる透明保護層を基材上に
有する感熱転写媒体を提供し、これにより上記課題を解
決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の感熱転写媒体は透明保護
層を基材上に有する点では従来のものと同じであるが、
その透明保護層が0.01〜0.04μmの酸化亜鉛粉
末を所定量含有する点で従来のものと異なる。この酸化
亜鉛粉末は、従来の感熱転写媒体の透明保護層に含まれ
ている有機高分子化合物からなる紫外線吸収剤に代わる
ものである。酸化亜鉛は有機高分子化合物とは異なり、
紫外線を吸収してもその構造が壊れることはなく、した
がって経時劣化はほとんど生じない。
【0008】透明保護層に含まれる紫外線吸収剤は、紫
外線を効率よく吸収するとともに、透明保護層の透明性
を阻害しないものでなければならない。本発明者は、経
時劣化を起こさない紫外線吸収剤を広く探索した結果、
粒径0.01〜0.04μmの酸化亜鉛粉末を透明樹脂
に0.1〜5重量%含ませたものが、紫外線吸収効率と
その経時安定性という点のみならず、保護層の透明性と
いう点でも満足できる結果をもたらすことを見出した。
粒径が0.01μmより小さいと、顔料の分散性が悪
い、あるいは高価になるといった点で問題があり、また
粒径が0.04μmより大きいと、塗膜の透明性が悪
い、あるいは紫外線の吸収効率が悪いといった点で問題
がある。なお、酸化亜鉛粉末の含有量が0.1重量%よ
り小さい場合には紫外線吸収効果が十分でなく、5重量
%より大きい場合には保護層の透明性が失われる。
【0009】保護層に使用できる透明樹脂としては、ア
クリル樹脂、スチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合
体、ポリエステル樹脂(飽和線状ポリエステル樹脂)、
エポキシ樹脂、セルロース系樹脂、アセタール樹脂等が
好ましい。これらの樹脂は単独で用いても組み合わせて
用いてもよい。なお、保護層には必要に応じて、分散
剤、可塑剤等を加えることもできる。
【0010】基材としては、ポリエステルフィルム、ア
ラミドフィルム、セロファンなどが好適に使用できる。
好適な基材の厚みは使用の態様と基材の材質によって異
なるが、たとえばポリエステルフィルム基材を用いたサ
ーマルヘッドで転写を行うタイプの昇華転写リボンで
は、基材の厚みは、通常、3〜10μm程度である。こ
れより薄いと強度が不足し、これより厚いと伝熱効率が
低下する。なお、必要に応じて、基材の反対側の面にサ
ーマルヘッドへの固着を防止するためのスティック防止
処理(たとえばシリコン樹脂塗布)を施すことができ
る。
【0011】本発明の感熱転写媒体は、典型的には、図
1に示すような面順次昇華転写リボン(例えば図のよう
に、透明保護層2、イエロー昇華染料層3、マゼンタ昇
華染料層4、シアン昇華染料層5およびブラック熱溶融
転写インク層6がリボン基材1上で長手方向に順次設け
られ、基材の反対側の面にはスティック防止用の背面層
7が設けられた感熱転写リボン)あるいは図2に示すよ
うなモノカラーリボン(透明保護層2のみが基材上に設
けられた感熱転写リボン、他の感熱転写リボンと組み合
わせて用いる)の形態をとるが、それ以外の形態例えば
シート状の形態をとってもよい。なお、本発明の感熱転
写媒体の透明保護層は昇華転写方式で印刷された画像の
保護に最も適しているが、他の感熱転写方式たとえば熱
溶融転写方式で印刷された画像の保護にも用いることが
できるのは当然である。
【0012】本発明の感熱転写媒体を作製するには、保
護層用の樹脂を、溶剤可溶性の場合はメチルエチルケト
ン(MEK)やトルエン等の有機溶媒、水溶性もしくは
水分散性の場合は水あるいはイソプロピルアルコール
(IPA)等のアルコールに溶解もしくは分散し、これ
に所定量の酸化亜鉛粉末および必要に応じて他の添加剤
を加えた後、バスケットミル等の分散機を用いてよく分
散させ、これをグラビア印刷機、リバース等を用いて所
定の基材上に塗布すればよい。塗布量は0.5〜4.0
g/m、好ましくは2.0〜3.0g/mとする。
0.5g/mより少ないと耐擦過性が十分でなく、
4.0g/mを超えると透明性が低下する。
【0013】通常、透明保護層に酸化亜鉛などの充填剤
を入れると膜強度が低下する傾向があり、転写画像の耐
擦過性が低下するおそれがある。しかしながら、基材と
該透明保護層の間に熱硬化型アルキル樹脂層を塗布量
0.1〜0.4g/mで設けると、基材と熱硬化型ア
クリル樹脂層との境界での転写が可能となり、転写され
た画像の上を透明保護層と熱硬化型アクリル樹脂層が覆
って保護層的な役割をすることにより、耐擦過性などが
向上する。一般に、昇華染料層の転写にはサーマルヘッ
ドからの印加エネルギーを低くかつパルス幅を長くする
のがよく、熱溶融転写インク層や透明保護層の転写には
サーマルヘッドからの印加エネルギーを高くかつパルス
幅を短くするのがよいことから、上記熱硬化型アクリル
樹脂は昇華染料層領域においては易接着層の役割を果た
し、熱溶融転写インク層または透明保護層領域において
は剥離層の役割を果たす。塗布量が0.1g/m以下
では耐擦過性向上の効果が少なく、0.4g/m以上
では透明保護層のキレが悪くなる。
【0014】
【実施例】実施例1−6 モノカラー保護層リボンの作
製 基材として厚さ6μmのポリエステルフィルムを用い、
その一方の面にシリコーン樹脂を塗布してスティック防
止処理を施した。次いで、他方の面に、下記表1に示す
配合の保護層用塗剤A、B、C、D、E及びFを、それ
ぞれ固形分として塗布量2.5g/mとなるように塗
布形成した。
【表1】
【0015】上記配合に用いた樹脂および酸化亜鉛粉末
の仕様は下記表2および表3の通りである。
【表2】 ピコラスチックD-125 エッソ社製、スチレン樹脂 ダイヤナールBR113 三菱レイヨン社製、アクリル樹脂
【表3】 FINEX-25 透明酸化亜鉛、粒径0.04μm、堺化学工業製 FINEX-50A 透明酸化亜鉛、粒径0.02μm、堺化学工業製 FINEX-75 透明酸化亜鉛、粒径0.01μm、堺化学工業製
【0016】比較例1−7 モノカラー保護層リボンの
作製 基材として厚さ6μmのポリエステルフィルムを用い、
その一方の面にシリコーン樹脂を塗布してスティック防
止処理を施した。次いで、他方の面に、下記表4に示す
配合の保護層用塗剤G、H、I、J、K、L及びMを、
それぞれ固形分として塗布量2.5g/mとなるよう
に塗布形成した。
【表4】
【0017】上記配合に用いた樹脂は実施例1−6と同
じであり、紫外線吸収剤は下記表5の通りである。
【表5】 チヌビンP ガイギー社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 酸化亜鉛A 堺化学工業製、粒径0.005μm 酸化亜鉛B 堺化学工業製、粒径0.3μm TITONE R42 堺化学工業製、ルチル型酸化チタン ・酸化亜鉛の屈折率は2.01、酸化チタンの屈折率は
2.71であり、酸化チタンを用いた方がやや透明性が
悪くなる。 ・粒子が細かくなりすぎると、インク化したときに再凝
集して部分的に白くなる。
【0018】評価試験 画像の耐光性評価 上記実施例1−6および比較例1−7でそれぞれ作製し
たモノカラー保護層リボンについて、下記のようにして
その性能を評価した。 1) 昇華プリンタとして、SONY製Digital Color
Printer DPP-M55を用い、専用のカセットリボンおよび
受像シートでカラー画像を作成した。 2) 別途、下記表6の条件にて、上記モノカラー保護
層リボンを用い、受像シートのカラー画像面に全面がカ
バーできるように、保護層をプリントした。
【表6】 プリンター: 日立製作所製、ビデオプリンタVY-100 ヘッド印加電圧: 約12V(標準抵抗値の場合) 走行速度: 33.3ミリ秒/ライン 階調数: 64 受像シート: 上記VY-100用受像シートVY-S100 3) 各実施例および比較例でそれぞれプリントされた
画像につき、保護層の透明性を目視で評価するととも
に、画像印刷面をSHIMAZU製フェードテスタXENO
NTESTER XW-1500で20時間および144時間照射し、
画像濃度の変化を調べた。結果を下記表7に示す。
【表7】 実施例 塗剤 透明性 画 像 濃 度 照射前 20時間照射後 144時間照射後 1 A ○ ○ ○ ○ 2 B ○ ○ ○ ○ 3 C ○ ○ ○ ○ 4 D ○ ○ ○ ○ 5 E ○ ○ ○ ○ 6 F ○ ○ ○ ○ 比1 G ○ ○ △ × 比2 H ○ ○ ○ △ 比3 I ○ ○ △ × 比4 J × ○ ○ ○ 比5 K × ○ ○ △ 比6 L △ ○ △ × 比7 M × ○ △ × 透明性の評価 ○: 光沢のある透明な保護膜 △: 色目が濁り気味な保護膜 ×: 光で白色化が起こる保護膜 画像濃度の評価 ○: 画像濃度に変化なし △: 画像濃度がやや薄くなる ×: 画像濃度が明らかに薄くなる
【0019】実施例7−10 透明保護層の塗布量を下記表8に示すように変えた以外
は、実施例5と同様にしてモノカラー保護層リボンを作
製し、透明性と耐擦過性を評価した。下記表8にそれら
の結果を実施例5と併せて示す。
【表8】 実施例 塗布量(g/m) 透明性 耐擦過性 5 2.5 ○ ○ 7 0.3 ○ △ 8 0.5 ○ ○ 9 4.0 ○ ○ 10 5.0 △ ○ 上記において耐擦過性は、安田精機製作所製Rub Tsetin
g Machine(荷重523gf/m)と消しゴム(トン
ボmono)を用いて50回擦過し、次のように評価し
た。 ○: 全く問題なし △: 若干擦過の影響は出ているが、ほぼ問題なし ×: 問題あり なお、透明性の評価基準は実施例1−6と同じである。
【0020】実施例11−14 下記表9に示す配合の塗剤を下記表10に示す塗布量で
透明保護層と基材の間に設けた以外は、実施例5と同様
にしてモノカラー保護層リボンを作製し、耐擦過性と保
護層のキレを評価した。結果を実施例5と併せて表10
に示す。
【表9】 アクリディックA−810 (熱硬化性アクリル樹脂、大日本インク化学工業製) 60重量% バーノックD−800 (イソシアネート硬化剤、大日本インク化学工業製) 3重量% MEK/MIBK 37重量%
【表10】 実施例 塗布量(g/m) 耐擦過性 保護層のキレ 5 0 ○ ○ 11 0.05 ○ ○ 12 0.1 ◎ ○ 13 0.4 ◎ △ 14 0.5 ◎ × 上記において耐擦過性は、実施例7−10と同様に評価
した。ここで◎は特に擦過性が優れていることを示す。
一方、保護層のキレは、転写後の保護層のエッジ部を目
視で観察し、次のように評価した。 ○: 全く問題なく、エッジ部のキレも良好である △: エッジ部が若干余剰気味であるが、ほぼ問題なし ×: エッジ部が剥離しており、問題あり
【0021】
【発明の効果】上記に示した通り、本発明の感熱転写媒
体を用いて昇華転写印刷された画像の上に透明保護層を
ラミネートすると、長時間の紫外線照射を受けた後も画
像の変色がほとんど見られず、画像の耐光性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】面順次昇華転写リボンの形態をとる本発明の感
熱転写媒体を示す。(a)は断面図、(b)は平面図で
ある。
【図2】モノカラーリボンの形態をとる本発明の感熱転
写媒体を示す。
【符号の説明】
1 基材 2 透明保護層 3 イエロー昇華転写層 4 マゼンタ昇華転写層 5 シアン昇華転写層 6 ブラック熱溶融転写層 7 背面層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41M 5/26 101F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂と該樹脂に対して0.1〜5重量%
    含まれる粒径0.01〜0.04μmの酸化亜鉛粉末と
    からなる透明保護層を基材上に有する感熱転写媒体。
  2. 【請求項2】 さらに1種以上の色の昇華染料層および
    /または熱溶融転写インク層が該基材上に該透明保護層
    とともに面順次で設けられたリボン状である請求項1記
    載の感熱転写媒体。
  3. 【請求項3】 該昇華染料層がイエロー、マゼンタおよ
    びシアンの3種である請求項2記載の感熱転写媒体。
  4. 【請求項4】 該透明保護層の塗布量が0.5〜4.0
    g/mである請求項1〜3のいずれか記載の感熱転写
    媒体。
  5. 【請求項5】 基材と該透明保護層の間に熱硬化型アク
    リル樹脂層が塗布量0.1〜0.4g/mで設けられ
    た請求項1〜4のいずれか記載の感熱転写媒体。
JP2001238220A 2001-08-06 2001-08-06 透明保護層を有する感熱転写媒体 Pending JP2003048377A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008049663A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シートの残像処理方法及び熱転写シート並びに熱転写プリンタ

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