JP2003047570A - 浴槽エプロンの固定構造 - Google Patents
浴槽エプロンの固定構造Info
- Publication number
- JP2003047570A JP2003047570A JP2001238518A JP2001238518A JP2003047570A JP 2003047570 A JP2003047570 A JP 2003047570A JP 2001238518 A JP2001238518 A JP 2001238518A JP 2001238518 A JP2001238518 A JP 2001238518A JP 2003047570 A JP2003047570 A JP 2003047570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- bathtub
- support fitting
- end side
- fixing structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エプロン手前に障害物が存在するような現場
でも容易に着脱できるエプロンの固定構造の提供を目的
とする。 【構成】 エプロン5の上端は浴槽1のフランジ部2内
に差し込み、エプロンの下端側は浴槽1の下部に固設し
た支持金具6に支持させる構造のエプロンの固定構造に
おいて、支持金具6にはコイルバネ8が設けられ、ま
た、起立部7が設けられており、エプロン5の下端に
は、起立部7が嵌まり込む差込孔10を有するZ金具9
が設けられている。
でも容易に着脱できるエプロンの固定構造の提供を目的
とする。 【構成】 エプロン5の上端は浴槽1のフランジ部2内
に差し込み、エプロンの下端側は浴槽1の下部に固設し
た支持金具6に支持させる構造のエプロンの固定構造に
おいて、支持金具6にはコイルバネ8が設けられ、ま
た、起立部7が設けられており、エプロン5の下端に
は、起立部7が嵌まり込む差込孔10を有するZ金具9
が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽エプロンの固定
構造に関するものである。
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図7に分解図で示す
ように、浴槽1の上端には外側へ略水平に突出してフラ
ンジ部2が形成され、フランジ部2の先端に下方側へ垂
下状に前垂れ片3が形成されており、浴槽1の底側に設
けられた脚4の洗い場側に支持金具51を取り付けてお
き、一方、エプロン5の下端には係合金具52を取り付
けておき、エプロン5の上端を浴槽1のフランジ部2の
下面側に差し込んで、その状態で洗い場側から浴槽1側
に向かってエプロン5の下端側を移動させて、支持金具
51に対し係合金具52を嵌め込むことにより、図8に
示すように、浴槽1の洗い場側にエプロン5を立設状に
固定している。このような従来のエプロンの固定構造に
おいては、洗い場側に障害物等が存在し、障害物とエプ
ロン5との間の隙間が小さい現場では、エプロン5の下
端側を前後方向に移動させるスペースがなく、エプロン
5の着脱が困難となるという問題点があった。
ように、浴槽1の上端には外側へ略水平に突出してフラ
ンジ部2が形成され、フランジ部2の先端に下方側へ垂
下状に前垂れ片3が形成されており、浴槽1の底側に設
けられた脚4の洗い場側に支持金具51を取り付けてお
き、一方、エプロン5の下端には係合金具52を取り付
けておき、エプロン5の上端を浴槽1のフランジ部2の
下面側に差し込んで、その状態で洗い場側から浴槽1側
に向かってエプロン5の下端側を移動させて、支持金具
51に対し係合金具52を嵌め込むことにより、図8に
示すように、浴槽1の洗い場側にエプロン5を立設状に
固定している。このような従来のエプロンの固定構造に
おいては、洗い場側に障害物等が存在し、障害物とエプ
ロン5との間の隙間が小さい現場では、エプロン5の下
端側を前後方向に移動させるスペースがなく、エプロン
5の着脱が困難となるという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、エプロン手前の隙間が
小さい現場でも、エプロンを容易に着脱できる浴槽エプ
ロンの固定構造を提供せんことを目的とし、その第1の
要旨は、エプロン上端は浴槽フランジ部内に差し込み、
エプロンの下端側は浴槽下部に固設したバネ力を有する
支持金具に支持させる浴槽エプロンの固定構造におい
て、前記支持金具のバネ力の有効範囲は前記浴槽フラン
ジ部内への差込代以上に設定されているとともに、エプ
ロンの下端側が前後方向に動かないようにする係止手段
が前記支持金具とエプロンとに設けられていることであ
る。また、第2の要旨は、前記エプロンには、手掛け部
が設けられていることである。また、第3の要旨は、前
記支持金具にはバネ力を発生させるコイルバネが設けら
れているとともに、前記係止手段は、前記支持金具から
上方へ突出された起立部と、前記エプロン下端側に設け
られた前記起立部が嵌まり込む差込孔で構成されている
ことである。また、第4の要旨は、前記支持金具が板バ
ネで構成されているとともに、前記係止手段は、支持金
具に形成された差込孔と、該差込孔内に嵌まり込むエプ
ロン下端側の係止突起で構成されていることである。ま
た、第5の要旨は、前記支持金具は、浴槽の脚に固設さ
れていることである。
点に鑑み案出したものであって、エプロン手前の隙間が
小さい現場でも、エプロンを容易に着脱できる浴槽エプ
ロンの固定構造を提供せんことを目的とし、その第1の
要旨は、エプロン上端は浴槽フランジ部内に差し込み、
エプロンの下端側は浴槽下部に固設したバネ力を有する
支持金具に支持させる浴槽エプロンの固定構造におい
て、前記支持金具のバネ力の有効範囲は前記浴槽フラン
ジ部内への差込代以上に設定されているとともに、エプ
ロンの下端側が前後方向に動かないようにする係止手段
が前記支持金具とエプロンとに設けられていることであ
る。また、第2の要旨は、前記エプロンには、手掛け部
が設けられていることである。また、第3の要旨は、前
記支持金具にはバネ力を発生させるコイルバネが設けら
れているとともに、前記係止手段は、前記支持金具から
上方へ突出された起立部と、前記エプロン下端側に設け
られた前記起立部が嵌まり込む差込孔で構成されている
ことである。また、第4の要旨は、前記支持金具が板バ
ネで構成されているとともに、前記係止手段は、支持金
具に形成された差込孔と、該差込孔内に嵌まり込むエプ
ロン下端側の係止突起で構成されていることである。ま
た、第5の要旨は、前記支持金具は、浴槽の脚に固設さ
れていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、第1実施例のエプロンの固定構造を示す
固定前の分解断面構成図であり、浴槽1の底側に設けら
れた脚4のうち、洗い場側の脚4には、洗い場側へ突出
して支持金具6が固設されており、この支持金具6に
は、上方へ突出して起立部7が設けられて、起立部7の
外周には、上下方向に伸縮するコイルバネ8が設けられ
たものとなっている。
する。図1は、第1実施例のエプロンの固定構造を示す
固定前の分解断面構成図であり、浴槽1の底側に設けら
れた脚4のうち、洗い場側の脚4には、洗い場側へ突出
して支持金具6が固設されており、この支持金具6に
は、上方へ突出して起立部7が設けられて、起立部7の
外周には、上下方向に伸縮するコイルバネ8が設けられ
たものとなっている。
【0005】一方、エプロン5の下端内側には略Z状の
Z金具9が固設されている。即ち、Z金具9は図2に斜
視図で示すような構造となっており、固定片9aをエプ
ロン5の下端内側に固定でき、固定片9aから上方へ立
ち上げて立上片9bが形成され、立上片9bの上端で水
平に浴槽側に突出して係合片9cが形成され、この係合
片9cには差込長孔10が上下に貫通形成されたものと
なっている。
Z金具9が固設されている。即ち、Z金具9は図2に斜
視図で示すような構造となっており、固定片9aをエプ
ロン5の下端内側に固定でき、固定片9aから上方へ立
ち上げて立上片9bが形成され、立上片9bの上端で水
平に浴槽側に突出して係合片9cが形成され、この係合
片9cには差込長孔10が上下に貫通形成されたものと
なっている。
【0006】このような構造においては、起立部7の上
方にエプロン5の下端側を配置させて、エプロン5の下
端を下方側へ移動させ、起立部7をZ金具9の差込長孔
10内に嵌め込み、更にコイルバネ8を下方側へ押圧し
て、エプロン5の下端側を下方へ押し下げ、この状態
で、エプロン5の上端を、浴槽1の前垂れ片3の裏側の
フランジ部2の下側へ差し込むことができ、コイルバネ
8の上方への付勢力でエプロン5の上端はフランジ部2
内に強固に差し込まれて固定されることとなる。
方にエプロン5の下端側を配置させて、エプロン5の下
端を下方側へ移動させ、起立部7をZ金具9の差込長孔
10内に嵌め込み、更にコイルバネ8を下方側へ押圧し
て、エプロン5の下端側を下方へ押し下げ、この状態
で、エプロン5の上端を、浴槽1の前垂れ片3の裏側の
フランジ部2の下側へ差し込むことができ、コイルバネ
8の上方への付勢力でエプロン5の上端はフランジ部2
内に強固に差し込まれて固定されることとなる。
【0007】なお、エプロン5には取付作業時に手を掛
けることのできる手掛け部11を突出形成させておくこ
とができる。なお、エプロン5を取り外す際には、手掛
け部11に手を掛けて、エプロン5を下方側へ押圧する
ことにより、エプロン5の上端をフランジ部2から抜き
取り、その状態でエプロン5全体を上方へ引き上げて、
Z金具9を起立部7から取り外すことができるものであ
る。
けることのできる手掛け部11を突出形成させておくこ
とができる。なお、エプロン5を取り外す際には、手掛
け部11に手を掛けて、エプロン5を下方側へ押圧する
ことにより、エプロン5の上端をフランジ部2から抜き
取り、その状態でエプロン5全体を上方へ引き上げて、
Z金具9を起立部7から取り外すことができるものであ
る。
【0008】このように本例では、エプロン5の下端側
を起立部7に係止させて下方側へ沈ませ、その状態で上
端側をフランジ部2に差し込むものであるため、エプロ
ン5の手前側の洗い場側に障害物が存在し、障害物とエ
プロン5との間の隙間が小さい場合でも、良好にエプロ
ン5の着脱作業を行なうことができるものとなる。な
お、起立部7が差込長孔10内に嵌まり込むために、エ
プロン5の下端側が前後方向に動くことはなく、安定し
たエプロン5の固定状態が得られるものである。
を起立部7に係止させて下方側へ沈ませ、その状態で上
端側をフランジ部2に差し込むものであるため、エプロ
ン5の手前側の洗い場側に障害物が存在し、障害物とエ
プロン5との間の隙間が小さい場合でも、良好にエプロ
ン5の着脱作業を行なうことができるものとなる。な
お、起立部7が差込長孔10内に嵌まり込むために、エ
プロン5の下端側が前後方向に動くことはなく、安定し
たエプロン5の固定状態が得られるものである。
【0009】なお、本例では、起立部7とZ金具9の差
込長孔10で係止手段が構成されている。また、コイル
バネ8が上下方向に伸縮する有効範囲は、エプロン5の
上端がフランジ部2内に差し込まれる差込代以上に設定
されており、エプロン5を下方側へ押し下げた時にコイ
ルバネ8が十分に縮んで、エプロン5の上端が浴槽の前
垂れ片3よりも下方へ移動できるように設定されてい
る。図3は、エプロンの取付状態の断面構成図である。
込長孔10で係止手段が構成されている。また、コイル
バネ8が上下方向に伸縮する有効範囲は、エプロン5の
上端がフランジ部2内に差し込まれる差込代以上に設定
されており、エプロン5を下方側へ押し下げた時にコイ
ルバネ8が十分に縮んで、エプロン5の上端が浴槽の前
垂れ片3よりも下方へ移動できるように設定されてい
る。図3は、エプロンの取付状態の断面構成図である。
【0010】次に、図4は、第2実施例のエプロンの固
定構造を示す分解図である。図4では、洗い場側の脚4
に予め支持金具13を固設しておくものであるが、この
支持金具13は板バネで構成され、図5に示すような構
造となっており、脚4の洗い場側面にビス等で固定され
る固定片13aには、ビスを通すためのビス孔14,1
4が形成されており、固定片13aの上端から傾斜状に
上傾して洗い場側へ突出する傾斜延出片13bが一体形
成され、傾斜延出片13bの先端には上方へ折り曲がる
爪片13cが一体形成されており、爪片13c側の傾斜
延出片13bには上下方向に貫通する差込長孔15が形
成されたものとなっている。
定構造を示す分解図である。図4では、洗い場側の脚4
に予め支持金具13を固設しておくものであるが、この
支持金具13は板バネで構成され、図5に示すような構
造となっており、脚4の洗い場側面にビス等で固定され
る固定片13aには、ビスを通すためのビス孔14,1
4が形成されており、固定片13aの上端から傾斜状に
上傾して洗い場側へ突出する傾斜延出片13bが一体形
成され、傾斜延出片13bの先端には上方へ折り曲がる
爪片13cが一体形成されており、爪片13c側の傾斜
延出片13bには上下方向に貫通する差込長孔15が形
成されたものとなっている。
【0011】また一方、エプロン5の下端には、下方へ
突出する係止突起16を予め固設しておくことができ、
この係止突起16は、取付状態の要部断面図を図6に示
すように、エプロン5の下端の下端水平片5aに下向き
に突出されて設けられるものであり、係止突起16のネ
ジ部16aに、下端水平片5aの上面側よりワッシャ1
7,スプリングワッシャ18を介在させてナット19を
締め付けて取り付けできるものである。
突出する係止突起16を予め固設しておくことができ、
この係止突起16は、取付状態の要部断面図を図6に示
すように、エプロン5の下端の下端水平片5aに下向き
に突出されて設けられるものであり、係止突起16のネ
ジ部16aに、下端水平片5aの上面側よりワッシャ1
7,スプリングワッシャ18を介在させてナット19を
締め付けて取り付けできるものである。
【0012】このような構造では、係止突起16を支持
金具13の差込長孔15内に嵌め込み、エプロン5を下
方側へ押圧すると、支持金具13のバネ力により傾斜延
出片13bは下方側へ撓み、この状態でエプロン5の上
端は、浴槽の前垂れ片3の下端よりも下方側へ配置され
るため、良好にエプロン5の上端を前垂れ片3の裏側の
フランジ部2内に差し込むことができ、支持金具13の
上方への付勢力が作用して、エプロン5の上端は強固に
フランジ部2内に差込み固定されるものである。なお、
差込長孔15内に係止突起16が差し込まれているた
め、エプロン5の下端側は前後方向に動くことがなく、
強固な固定構造が得られるものである。
金具13の差込長孔15内に嵌め込み、エプロン5を下
方側へ押圧すると、支持金具13のバネ力により傾斜延
出片13bは下方側へ撓み、この状態でエプロン5の上
端は、浴槽の前垂れ片3の下端よりも下方側へ配置され
るため、良好にエプロン5の上端を前垂れ片3の裏側の
フランジ部2内に差し込むことができ、支持金具13の
上方への付勢力が作用して、エプロン5の上端は強固に
フランジ部2内に差込み固定されるものである。なお、
差込長孔15内に係止突起16が差し込まれているた
め、エプロン5の下端側は前後方向に動くことがなく、
強固な固定構造が得られるものである。
【0013】このような構造においても、エプロン5の
下端側を先ず係止させて、エプロン5を下方側に押圧し
て、エプロン5の上端をフランジ部2に良好に差し込む
ことができ、エプロン5の手前に障害物が存在する現場
においても、エプロンの着脱が容易に行なえるものとな
る。
下端側を先ず係止させて、エプロン5を下方側に押圧し
て、エプロン5の上端をフランジ部2に良好に差し込む
ことができ、エプロン5の手前に障害物が存在する現場
においても、エプロンの着脱が容易に行なえるものとな
る。
【0014】なお、本例では、支持金具13の差込長孔
15とエプロン5側の係止突起16で係止手段が構成さ
れており、また、支持金具13のバネ力による上下方向
への移動範囲は、浴槽の前垂れ片3の上下方向長さより
も大に設定されており、即ちフランジ部2内へのエプロ
ン上端の差込代以上に支持金具13のバネ力の有効範囲
が設定されているため、良好にバネ力を作用させてエプ
ロン5の着脱を行なうことができるものである。
15とエプロン5側の係止突起16で係止手段が構成さ
れており、また、支持金具13のバネ力による上下方向
への移動範囲は、浴槽の前垂れ片3の上下方向長さより
も大に設定されており、即ちフランジ部2内へのエプロ
ン上端の差込代以上に支持金具13のバネ力の有効範囲
が設定されているため、良好にバネ力を作用させてエプ
ロン5の着脱を行なうことができるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、エプロン上端は浴槽フランジ
部内に差し込み、エプロンの下端側は浴槽下部に固設し
たバネ力を有する支持金具に支持させる浴槽エプロンの
固定構造において、支持金具のバネ力の有効範囲は浴槽
フランジ部内への差込代以上に設定されているととも
に、エプロンの下端側が前後方向に動かないようにする
係止手段が支持金具とエプロンとに設けられていること
により、先ずエプロンの下端側を支持金具に係止させ、
その状態でエプロンを下方側へ移動させて、エプロンの
上端を浴槽フランジ部内に差し込むことができ、エプロ
ンの手前に障害物が存在し、障害物とエプロン間の隙間
が小さい現場においても、エプロンを容易に着脱するこ
とができるものとなる。
部内に差し込み、エプロンの下端側は浴槽下部に固設し
たバネ力を有する支持金具に支持させる浴槽エプロンの
固定構造において、支持金具のバネ力の有効範囲は浴槽
フランジ部内への差込代以上に設定されているととも
に、エプロンの下端側が前後方向に動かないようにする
係止手段が支持金具とエプロンとに設けられていること
により、先ずエプロンの下端側を支持金具に係止させ、
その状態でエプロンを下方側へ移動させて、エプロンの
上端を浴槽フランジ部内に差し込むことができ、エプロ
ンの手前に障害物が存在し、障害物とエプロン間の隙間
が小さい現場においても、エプロンを容易に着脱するこ
とができるものとなる。
【0016】また、エプロンには、手掛け部が設けられ
ていることにより、手掛け部に手を掛けて着脱作業を容
易に行なうことができるものとなる。
ていることにより、手掛け部に手を掛けて着脱作業を容
易に行なうことができるものとなる。
【0017】また、支持金具にはバネ力を発生させるコ
イルバネが設けられているとともに、係止手段は、支持
金具から上方へ突出された起立部と、エプロン下端側に
設けられた起立部が嵌まり込む差込孔で構成されている
ことにより、支持金具の起立部にエプロン下端側の差込
孔を嵌め込み、コイルバネの付勢力に抗してエプロンを
下方側へ押圧し、その状態でエプロンの上端を浴槽のフ
ランジ部内に良好に差し込むことができ、起立部と差込
孔でエプロン下端の前後方向の動きをなくし、しかも、
コイルバネの上方への付勢力で強固なエプロンの固定状
態が得られる効果を有する。
イルバネが設けられているとともに、係止手段は、支持
金具から上方へ突出された起立部と、エプロン下端側に
設けられた起立部が嵌まり込む差込孔で構成されている
ことにより、支持金具の起立部にエプロン下端側の差込
孔を嵌め込み、コイルバネの付勢力に抗してエプロンを
下方側へ押圧し、その状態でエプロンの上端を浴槽のフ
ランジ部内に良好に差し込むことができ、起立部と差込
孔でエプロン下端の前後方向の動きをなくし、しかも、
コイルバネの上方への付勢力で強固なエプロンの固定状
態が得られる効果を有する。
【0018】また、支持金具が板バネで構成されている
とともに、係止手段は、支持金具に形成された差込孔
と、差込孔内に嵌まり込むエプロン下端側の係止突起で
構成されていることにより、支持金具を板バネで構成し
て、簡単な構造で安価に形成させることができ、支持金
具の差込孔内にエプロン下端の係止突起を差し込んで、
その状態でエプロンを下方側へ押圧し、エプロンの上端
を浴槽フランジ部内に良好に差し込むことができ、エプ
ロンの手前に障害物が存在する場合でも、エプロンの着
脱作業が容易となる効果を有する。
とともに、係止手段は、支持金具に形成された差込孔
と、差込孔内に嵌まり込むエプロン下端側の係止突起で
構成されていることにより、支持金具を板バネで構成し
て、簡単な構造で安価に形成させることができ、支持金
具の差込孔内にエプロン下端の係止突起を差し込んで、
その状態でエプロンを下方側へ押圧し、エプロンの上端
を浴槽フランジ部内に良好に差し込むことができ、エプ
ロンの手前に障害物が存在する場合でも、エプロンの着
脱作業が容易となる効果を有する。
【0019】また、支持金具は、浴槽の脚に固設されて
いることにより、浴槽の脚を利用して支持金具を固定す
ることができ、支持金具の固定が容易となる効果を有す
る。
いることにより、浴槽の脚を利用して支持金具を固定す
ることができ、支持金具の固定が容易となる効果を有す
る。
【図1】第1実施例のエプロンの取り付け前の分解断面
構成図である。
構成図である。
【図2】エプロンの下端に固設されるZ金具の斜視構成
図である。
図である。
【図3】第1実施例のエプロンの固定状態の断面構成図
である。
である。
【図4】第2実施例のエプロンの取り付け前の分解構成
図である。
図である。
【図5】図4における支持金具の斜視構成図である。
【図6】エプロンを取り付けた状態のエプロンの下端側
の要部拡大構成図である。
の要部拡大構成図である。
【図7】従来のエプロンの取り付け前の分解構成図であ
る。
る。
【図8】従来のエプロンの取付状態を示す断面構成図で
ある。
ある。
1 浴槽
2 フランジ部
3 前垂れ片
4 脚
5 エプロン
6 支持金具
7 起立部
8 コイルバネ
9 Z金具
9a 固定片
9c 係合片
10 差込長孔
11 手掛け部
13 支持金具
13a 固定片
13b 傾斜延出片
13c 爪片
15 差込長孔
16 係止突起
19 ナット
Claims (5)
- 【請求項1】 エプロン上端は浴槽フランジ部内に差し
込み、エプロンの下端側は浴槽下部に固設したバネ力を
有する支持金具に支持させる浴槽エプロンの固定構造に
おいて、前記支持金具のバネ力の有効範囲は前記浴槽フ
ランジ部内への差込代以上に設定されているとともに、
エプロンの下端側が前後方向に動かないようにする係止
手段が前記支持金具とエプロンとに設けられていること
を特徴とする浴槽エプロンの固定構造。 - 【請求項2】 前記エプロンには、手掛け部が設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽エプロン
の固定構造。 - 【請求項3】 前記支持金具にはバネ力を発生させるコ
イルバネが設けられているとともに、前記係止手段は、
前記支持金具から上方へ突出された起立部と、前記エプ
ロン下端側に設けられた前記起立部が嵌まり込む差込孔
で構成されていることを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の浴槽エプロンの固定構造。 - 【請求項4】 前記支持金具が板バネで構成されている
とともに、前記係止手段は、支持金具に形成された差込
孔と、該差込孔内に嵌まり込むエプロン下端側の係止突
起で構成されていることを特徴とする請求項1または請
求項2に記載の浴槽エプロンの固定構造。 - 【請求項5】 前記支持金具は、浴槽の脚に固設されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4に記載の浴槽エプロンの固定構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001238518A JP2003047570A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 浴槽エプロンの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001238518A JP2003047570A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 浴槽エプロンの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003047570A true JP2003047570A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=19069412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001238518A Pending JP2003047570A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 浴槽エプロンの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003047570A (ja) |
-
2001
- 2001-08-06 JP JP2001238518A patent/JP2003047570A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4718625A (en) | Wall mounting system with base and detachable bracket | |
KR20160136683A (ko) | 공중화장실 남자 소변기용 칸막이 고정 구조물 | |
JP2003047570A (ja) | 浴槽エプロンの固定構造 | |
KR200442741Y1 (ko) | 벽걸이 제품의 벽면 고정구조 | |
JP2002000479A (ja) | 流し鉢の設置構造 | |
JP4197896B2 (ja) | 水切用段部が形成された浴槽エプロンの固定構造 | |
KR200480051Y1 (ko) | 세면대용 고정부재 | |
JP2005325658A (ja) | 壁掛便器の取付け構造 | |
JP4335927B2 (ja) | エプロンの取付構造 | |
JP2000325252A (ja) | 浴室カウンターにおける化粧カバーの取付構造 | |
JP2503795B2 (ja) | 浴槽エプロンの取付構造 | |
KR20040045389A (ko) | 세면대 고정용 브래킷 | |
JP2003225175A (ja) | エプロン固定構造 | |
KR940002119A (ko) | 도면에 있어서의 문버팀 고무의 부착장치 | |
JP3530999B2 (ja) | 浴槽エプロンの取付構造及び取付方法 | |
JP2007020817A (ja) | 便器手摺りの取付構造 | |
JPS5914548Y2 (ja) | 設備ユニツト | |
JPS6012455Y2 (ja) | 鏡の取付構造 | |
JP6797474B2 (ja) | 浴室用カウンター | |
JP6666634B2 (ja) | 浴槽ユニット | |
JPH10295573A (ja) | エプロン付き浴槽 | |
JPH0998895A (ja) | 浴槽のエプロン取付構造 | |
JPS5942612Y2 (ja) | 発熱体取付装置 | |
JPH08135135A (ja) | 配管ユニットの前板取付構造および取付け方法 | |
JPH11113776A (ja) | 浴室のカウンター取付装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |