JP2003046659A - 遠隔監視制御装置及び遠隔監視制御方法 - Google Patents

遠隔監視制御装置及び遠隔監視制御方法

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JP2003046659A
JP2003046659A JP2001235540A JP2001235540A JP2003046659A JP 2003046659 A JP2003046659 A JP 2003046659A JP 2001235540 A JP2001235540 A JP 2001235540A JP 2001235540 A JP2001235540 A JP 2001235540A JP 2003046659 A JP2003046659 A JP 2003046659A
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remote monitoring
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JP2001235540A
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English (en)
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真孝 ▲柳▼田
Masataka Yanagida
Yujiro Shimizu
祐次郎 清水
Shinichiro Hori
慎一郎 堀
Keiichiro Osada
啓一郎 長田
Atsushi Tani
篤史 谷
Yoshinori Kaima
義則 貝間
Katsuyoshi Maemoto
勝由 前本
Yasushi Morishita
靖 森下
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無人化されたプラントの異常事態を解消する対
策を迅速に実施すること。 【解決手段】遠隔監視制御装置3は、機側制御装置12
−1〜12−mからプラント本体14−1〜14−mの
状況を示す状況信号を受信する状況信号受信部31と、
状況に基づいてプラント本体14−1〜14−mの状態
を診断する診断部36と、診断部36によりプラント本
体14−jに異常事態が発見されたときにプラント本体
14−jの保守員6−1〜6−nに携帯される携帯端末
4−1〜4−nに接続されたネットワーク2を介して携
帯端末4−1〜4−nに警告を通知する警告通知部54
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御装置
及び遠隔監視制御方法に関し、特に、無人化されたプラ
ントを監視して制御する場合に利用される遠隔監視制御
装置及び遠隔監視制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】河川制御プラント、化学プラント、原子
力プラント、水処理プラントに例示される各種プラント
は、無人化されることが望まれている。図9は、河川制
御プラントを示している。その河川制御プラント100
は、本川101に支川102が合流する地点に設けら
れ、水門103と排水機場105とを備えている。河川
制御プラント100は、支川102の規模が小さいとき
に、樋門104のみが設けられていることもある。水門
103と樋門104とは、本質的に区別されないで、通
常、大型のものが水門103と呼ばれ、小型のものが樋
門104と呼ばれる。
【0003】水門103および樋門104は、本川10
1と支川102との水位に基づいて開閉され、支川10
2を塞き止める。すなわち、本川101の水位が支川1
02の水位よりも低い状態では、水門103および樋門
104は開放され、支川102から本川101に水が流
れ込む。一方、雨などの原因により本川101の水位が
支川102の水位よりも高くなると、本川101から支
川102への水の逆流を防ぐために水門103および樋
門104は閉じられる。
【0004】排水機場105は、水門103が閉じられ
て支川102を塞き止めているときに、支川102から
水を汲み出して本川101に流し込むポンプである。水
門103および樋門104が閉じられると、支川102
から本川101に水は流れ込まず、支川102の水位は
増加する。このとき、支川102の氾濫を防ぐために、
排水機場105は、支川102から水を汲み出して本川
101に流し込む。また、支川102の水位のほうが本
川101の水位よりも高いときでも、支川102の水位
が水門103および樋門104の操作水位よりも高い場
合には、水門103および樋門104が開けられると同
時に、排水機場105が支川102から本川101への
強制的な排水を行う。排水機場105は、全ての水門1
03および樋門104に対応して設けられる必要はな
く、水門103および樋門104のうち必要なものに付
随して設けられる。
【0005】排水機場105は、除塵機106を備えて
いる。除塵機106は、排水機場105に流れ込もうと
する塵を捕獲するフィルタである。塵とは、例えば河川
を流れる木の葉、枝および流木を意味する。除塵機10
6は、塵を捕獲する格子状の捕獲面を備える。その捕獲
面は、モータで駆動される無限軌道面に接している。除
塵機106は、その捕獲面に塵が堆積すると、モータを
起動して無限軌道面を回転する。無限軌道面の回転およ
び塵をかきあげることにより、堆積した塵は取り除かれ
新たな捕獲面が形成されると共に、堆積した塵は塵溜め
に移動する。
【0006】排水機場105で発生する障害の一つに、
除塵機106に対する過負荷が挙げられる。除塵機10
6に対する過負荷とは、例えば塵溜めに搬送することが
できない障害物、例えば大きな流木が除塵機106に捕
獲された場合に発生する。障害物が捕獲されると、無限
軌道面を駆動しても、モータの駆動能力が不足し、無限
軌道面が変位しない事態が発生する。無限軌道面が変位
しないと、やがてモータの安全装置が働き、無限軌道面
の駆動が停止する。また、除塵機106の動作が停止す
ると、除塵機106に塵が堆積しつづける。このため、
排水機場105は、給水効率が低下し、排水効率の低
下、更にはポンプが停止する。
【0007】排水機場105が有人運転される場合、除
塵機106への過負荷、即ち流木の捕獲を監視すること
ができる。流木の捕獲が検出されると、速やかに係員に
よる流木除去を実行することができる。流木除去によ
り、除塵機106への過負荷が解消される。
【0008】排水機場105が無人運転される場合、除
塵機106の過負荷が検出された場合、過負荷の解消、
即ち流木を取り除く係員を派遣する時間が必要である。
この時間は、速やかな対策実行、すなわち、流木除去の
実行の妨げとなる。
【0009】プラントを遠隔に配置された中央事務所で
監視し制御するプラント監視制御システムが利用されて
いる。そのプラント監視制御システムは、図10に示さ
れているように、運転支援装置110が光ファイバー回
線網111を介して機側制御装置112に双方向に接続
されている。機側制御装置112は、プラント113に
属している。プラント113は、プラント本体114、
運転支援用センサ115、運転支援用カメラ116およ
び表示伝送装置117を備えている。
【0010】プラント本体114は、機側制御装置11
2の指示により運転される。運転支援用センサ115
は、プラント本体114の状況を監視し、その状況を示
すセンサ信号を機側制御装置112に出力する。運転支
援用センサ115は、たとえば、除塵機のモータの回転
速度を測定する。運転支援用センサ115は、プラント
113に複数が備えられている。運転支援用カメラ11
6は、プラント本体114の動画映像と音声とを撮影し
て映像音声信号を生成し、その映像音声信号を表示伝送
装置117に出力する。運転支援用カメラ116は、プ
ラント113に複数が備えられ、たとえば、除塵機の捕
獲面、除塵機より上流側の支川の状況を撮影している。
表示伝送装置117は、運転支援用カメラ116により
生成された映像音声信号に基づいてプラント本体114
の状況を表示し、光ファイバー回線網111を介してそ
の映像音声信号を遠隔監視制御装置3に転送する。
【0011】機側制御装置112は、プラント113の
保守員により操作される。すなわち、保守員は、表示伝
送装置117に表示された映像と音声とを確認し、運転
支援用センサ115により測定され機側制御装置112
に表示されたプラント本体114の状況を確認し、適
宜、機側制御装置112を用いてプラント113を操作
する。機側制御装置112は、さらに、光ファイバ回線
網111を介して運転支援装置110から操作信号を受
信し、その操作信号に基づいてプラント本体114を操
作する。
【0012】運転支援装置110は、中央事務所118
に属している。中央事務所118は、プラント113か
ら遠隔の地に配置されている。運転支援装置110は、
プラント113から送信される映像音声信号に基づいて
プラント本体114の映像を表示し、センサ信号に基づ
いてプラント本体114の状況を表示する。プラント本
体114の保守員は、運転支援装置110を用いてプラ
ント本体114の状態を監視し、運転支援装置110を
用いて操作信号を制御装置に送信する。機側制御装置1
12は、受信された操作信号に応答してプラント本体1
14を運転制御する。
【0013】図11は、運転支援装置110を詳細に示
している。運転支援装置110は、通信制御部121、
表示部123、記憶部124、運転支援部125、診断
部126、保守支援部127、出力部128、表示部1
29、入力部130およびデータ入力表示制御部131
を備えている。
【0014】通信制御部121は、プラント113から
送信される映像音声信号とセンサ信号とを受信し、保守
員により生成された操作信号をプラント113に送信す
る。表示部123は、通信制御部121から出力される
映像音声信号を再生してプラント本体114の映像と音
声とを表示する。記憶部124は、操作マニュアルと対
策マニュアルとを記録している。その操作マニュアル
は、プラント本体14−jの操作の手順を示している。
対策マニュアルは、プラント本体14−jに事故が発生
したときの対策の手順を示している。
【0015】運転支援部125は、保守員による入力部
130の操作により、記憶部124に記録されている操
作マニュアルを、表示部129に適宜表示する。診断部
126は、状況信号を解析して、プラント本体114が
故障しているか、故障しつつある傾向があるかを診断す
る。保守支援部127は、診断部126により診断され
た故障または傾向を解消する対策を記憶部124に記録
される対策マニュアルから検索して抽出する。
【0016】出力部128は、データ入力表示制御部1
31の指示により、操作マニュアル、対策マニュアル、
プラント本体114の状況を示す情報等を紙に印刷す
る。表示部129は、データ入力表示制御部131の指
示により、操作マニュアル、対策マニュアル、プラント
本体114の状況を示す情報等を表示する。入力部13
0は、中央事務所118の管理者または保守員がプラン
ト本体114の運転操作の内容を入力するため装置であ
る。データ入力表示制御部131は、出力部128と表
示部129とに適宜情報を出力し、入力部130から情
報を取得する。
【0017】このような遠隔監視制御システムは、中央
事務所118がプラント本体114を遠隔から監視し各
設備を操作し、プラント113の無人化を図っている。
このような遠隔監視制御システムでは、光ファイバー網
に例示される高速のネットワークを介して監視信号・操
作信号がプラント113と中央事務所118との間を伝
送されている。運転支援装置110はプラント本体11
4を監視して取得した各種データを保守員に表示し、保
守員は表示されたデータを元に様々な判断を行い、運転
支援装置を用いてプラント本体114を操作する。この
ようにして、中央事務所118は、プラント113での
操作と同様の操作を実行することができる。
【0018】このような遠隔監視制御システムでは、遠
隔の操作のみで解消されない故障を検出した場合に、中
央事務所は保守員に電話で連絡している。このため、故
障が発生してから対応するまでに時間を要している。故
障に例示される事故に迅速に対応をとることができるシ
ステムが望まれる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、無人
化された設備に異常事態が発生したときに対策が迅速に
実施される遠隔監視制御装置及び遠隔監視制御方法を提
供することにある。本発明の他の課題は、設備の保守員
の負担を軽減する遠隔監視制御装置及び遠隔監視制御方
法を提供することにある。本発明のさらに他の課題は、
設備に発生する異常事態を未然に防止する遠隔監視制御
装置及び遠隔監視制御方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載と
の対応関係を明らかにするために付加されたものであ
り、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的
範囲の解釈に用いてはならない。
【0021】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
機側制御装置(12−1〜12−m)からプラント本体
(14−1〜14−m)の状況を示す状況信号を受信す
る状況信号受信部(31)と、状況に基づいてプラント
本体(14−1〜14−m)の状態を診断する診断部
(36)と、診断部(36)によりプラント本体(14
−j)に異常事態が発見されたときにプラント本体(1
4−j)の保守員(6−1〜6−n)に携帯される携帯
端末(4−1〜4−n)に接続されたネットワーク
(2)を介して携帯端末(4−1〜4−n)に警告を通
知する警告通知部(54)とを具備している。その異常
事態は、プラント本体(14−1〜14−m)に発生し
た事故、事故の兆候または予測される災害を含んでい
る。この遠隔監視制御装置(3)によれば、異常事態を
示す警告は、任意の場所にいる保守員(6−1〜6−
n)に確実に連絡することができる。その結果、速く異
常事態を解消することができる。
【0022】プラント本体(14−1〜14−m)は、
排水機場である。支川から本川の河川流量を制御する排
水機場は無人化が望まれ、遠隔監視制御装置(3)は、
排水機場に適用されることが好ましい。
【0023】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)に状況を示す複数の
プラント本体状況画面(61)を公開するホームページ
(51)と、複数のプラント本体状況画面(61)の各
々に重要度をつける重要度導出部(38)とを具備して
いる。携帯端末(4−1〜4−n)は、重要度が大きい
プラント本体状況画面(61)を優先的に表示する。保
守員(6−1〜6−n)は、任意の時刻に任意の場所で
プラント本体(14−1〜14−m)を点検することが
でき、たとえば、定期的にプラント本体(14−1〜1
4−m)を移動する必要がなく、保守員(6−1〜6−
n)の負担を軽減する。
【0024】プラント本体(14−1〜14−m)は、
複数である。すなわち、m≧2であることが好ましい。
【0025】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)の位置を検索する位
置検索部(22)と、ネットワーク(2)に公開される
交通情報を収集する交通情報収集部(53)と、その位
置から異常事態が発見されたプラント本体(14−j)
まで最短時間で移動する道順と交通手段と導出する交通
情報監視部(23)と、ネットワーク(2)を介して道
順と交通手段とを示す地図を携帯端末(4−1〜4−
n)に送信する地図送信部(57)とを具備している。
保守員(6−1〜6−n)は、その地図に基づいてプラ
ント本体(14−1〜14−m)に移動し異常事態を解
消する。その結果、異常事態は、より速く解消される。
【0026】交通情報監視部(23)は、更に、保守員
(6−1〜6−n)のうちから異常事態が発見されたプ
ラント本体(14−j)まで最短時間で到達することが
できる選定保守員(6−i)を選定し、警告通知部(5
4)は、選定保守員(6−i)に警告を通知している。
選定保守員(6−1〜6−n)がプラント本体(14−
1〜14−m)に移動し異常事態を解消することによ
り、異常事態はより速く解消される。
【0027】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
ネットワーク(2)を介して携帯端末(4−1〜4−
n)から操作信号を収集する操作信号収集部(56)
と、操作信号を機側制御装置(12−1〜12−m)に
送信する操作信号送信部(32)とを更に具備してい
る。機側制御装置(12−j)は、操作信号に基づいて
プラント本体(14−j)を操作している。保守員(6
−1〜6−n)は、任意の時刻に任意の場所でプラント
本体(14−1〜14−m)を必要に応じて操作するこ
とができる。その結果、プラント本体(14−1〜14
−m)に発生する異常事態を防止することができる。
【0028】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
ネットワーク(2)に公開される気象情報を収集する気
象情報収集部(52)と、気象情報に基づいてプラント
本体(14−1〜14−m)に発生する災害を予想する
予測診断部(24)とを更に具備している。警告通知部
(54)は、予測診断部(24)によりプラント本体
(14−1〜14−m)に災害が発生すると予想された
ときに、保守員(6−1〜6−n)にその災害を示して
警告する。排水機場に例示されるプラント本体(14−
1〜14−m)は、気象条件による異常事態が発生す
る。公開されている気象情報に基づいて災害(異常事
態)を予測し事前に対策を実施することにより、発生す
る異常事態を防止することができる。
【0029】本発明による遠隔監視制御装置(3)は、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)に異常事態を解消す
る対策を作成して通知する保守支援部(37)を具備し
ている。保守支援部(37)により、経験が浅い保守員
(6−i)であっても適切な対策を実施することができ
る。
【0030】状況は、プラント本体(14−1〜14−
m)の映像を含むことがプラント本体(14−1〜14
−m)の状態が分かりやすい点で好ましい。
【0031】本発明による遠隔監視制御方法は、機側制
御装置(12−1〜12−m)からプラント本体(14
−1〜14−m)の状況を示す状況信号を受信するステ
ップ(S22)と、状況に基づいてプラント本体(14
−1〜14−m)の状態を診断するステップ(S24)
と、プラント本体(14−1〜14−m)に異常事態が
発見されたときに、プラント本体(14−1〜14−
m)の保守員(6−1〜6−n)に携帯される携帯端末
(4−1〜4−n)に接続されたネットワーク(2)を
介して携帯端末(4−1〜4−n)に警告を通知するス
テップ(S27)とを具備している。異常事態を示す警
告は、任意の場所にいる保守員(6−1〜6−n)に確
実に連絡することができる。その結果、速く異常事態を
解消することができる。
【0032】プラント本体(14−1〜14−m)は、
排水機場である。支川から本川の河川流量を制御する排
水機場は無人化が望まれ、本発明による遠隔監視制御方
法は、排水機場に適用されることが好ましい。
【0033】本発明による遠隔監視制御方法は、更に、
携帯端末(4−1〜4−n)に状況を示す複数のプラン
ト本体状況画面(61)を公開するステップ(S3)
と、複数のプラント本体状況画面(61)の各々に重要
度をつけるステップ(S2)とを具備している。携帯端
末(4−1〜4−n)は、重要度が大きいプラント本体
状況画面(61)を優先的に表示する。保守員(6−1
〜6−n)は、任意の時刻に任意の場所でプラント本体
(14−1〜14−m)を点検することができ、たとえ
ば、定期的にプラント本体(14−1〜14−m)を移
動する必要がなく、保守員(6−1〜6−n)の負担を
軽減する。
【0034】プラント本体(14−1〜14−m)は、
複数である。すなわち、m≧2であることが好ましい。
【0035】本発明による遠隔監視制御方法は、更に、
携帯端末(4−1〜4−n)の位置を検索するステップ
と、ネットワーク(2)に公開される交通情報を収集す
るステップと、位置から異常事態が発見されたプラント
本体(14−1〜14−m)まで最短時間で移動する道
順と交通手段と導出するステップと、ネットワーク
(2)を介して道順と交通手段とを示す地図を携帯端末
(4−1〜4−n)に送信するステップ(S31)とを
具備している。保守員(6−1〜6−n)は、その地図
に基づいてプラント本体(14−1〜14−m)に移動
し異常事態を解消する。その結果、異常事態は、より速
く解消される。
【0036】本発明による遠隔監視制御方法は、更に、
保守員(6−1〜6−n)のうちから異常事態が発見さ
れたプラント本体(14−1〜14−m)まで最短時間
で到達することができる選定保守員(6−i)を選定す
るステップ(S26)と、選定保守員(6−i)に警告
を通知するステップ(S27)とを具備している。選定
保守員(6−1〜6−n)がプラント本体(14−1〜
14−m)に移動し異常事態を解消することにより、異
常事態はより速く解消される。
【0037】本発明による遠隔監視制御方法は、ネット
ワーク(2)を介して携帯端末(4−1〜4−n)から
操作信号を収集するステップ(S6、S33、S52)
と、操作信号を機側制御装置(12−1〜12−m)に
送信するステップ(S7、S34、S53)とを更に具
備している。機側制御装置(12−1〜12−m)は、
操作信号に基づいてプラント本体(14−1〜14−
m)を操作する。保守員(6−1〜6−n)は、任意の
時刻に任意の場所でプラント本体(14−1〜14−
m)を必要に応じて操作することができる。その結果、
プラント本体(14−1〜14−m)に発生する異常事
態を防止することができる。
【0038】本発明による遠隔監視制御方法は、更に、
ネットワーク(2)に公開される気象情報を収集するス
テップ(S42)と、気象情報に基づいてプラント本体
(14−1〜14−m)に発生する災害を予想するステ
ップ(S43)と、プラント本体(14−1〜14−
m)に災害が発生すると予想されたときに、保守員(6
−1〜6−n)に災害を示す警告を通知するステップ
(S46)とを具備している。排水機場に例示されるプ
ラント本体(14−1〜14−m)は、気象条件による
異常事態が発生する。公開されている気象情報に基づい
て災害(異常事態)を予測し事前に対策を実施すること
により、発生する異常事態を防止することができる。
【0039】本発明による遠隔監視制御方法は、更に、
携帯端末(4−1〜4−n)に異常事態を解消する対策
を通知するステップ(S31、S50)を具備してい
る。保守支援部(37)により、経験が浅い保守員(6
−i)であっても適切な対策を実施することができる。
【0040】状況は、プラント本体(14−1〜14−
m)の映像を含むことがプラント本体(14−1〜14
−m)の状態が分かりやすい点で好ましい。
【0041】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
機側制御装置(12−1〜12−m)からプラント本体
(14−1〜14−m)の状況を示す状況信号を受信す
るステップ(S22)と、状況に基づいてプラント本体
(14−1〜14−m)の状態を診断するステップ(S
24)と、プラント本体(14−1〜14−m)に異常
事態が発見されたときに、プラント本体(14−1〜1
4−m)の保守員(6−1〜6−n)に携帯される携帯
端末(4−1〜4−n)に接続されたネットワーク
(2)を介して携帯端末(4−1〜4−n)に警告を通
知するステップ(S27)とを具備している。異常事態
を示す警告は、任意の場所にいる保守員(6−1〜6−
n)に確実に連絡することができる。その結果、速く異
常事態を解消することができる。
【0042】プラント本体(14−1〜14−m)は、
排水機場である。支川から本川の河川流量を制御する排
水機場は無人化が望まれ、本発明による遠隔監視制御プ
ログラムは、排水機場に適用されることが好ましい。
【0043】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)に状況を示す複数の
プラント本体状況画面(61)を公開するステップ(S
3)と、複数のプラント本体状況画面(61)の各々に
重要度をつけるステップ(S2)とを具備している。携
帯端末(4−1〜4−n)は、重要度が大きいプラント
本体状況画面(61)を優先的に表示する。保守員(6
−1〜6−n)は、任意の時刻に任意の場所でプラント
本体(14−1〜14−m)を点検することができ、た
とえば、定期的にプラント本体(14−1〜14−m)
を移動する必要がなく、保守員(6−1〜6−n)の負
担を軽減する。
【0044】プラント本体(14−1〜14−m)は、
複数である。すなわち、m≧2であることが好ましい。
【0045】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)の位置を検索するス
テップと、ネットワーク(2)に公開される交通情報を
収集するステップと、位置から異常事態が発見されたプ
ラント本体(14−1〜14−m)まで最短時間で移動
する道順と交通手段と導出するステップと、ネットワー
ク(2)を介して道順と交通手段とを示す地図を携帯端
末(4−1〜4−n)に送信するステップ(S31)と
を具備している。保守員(6−1〜6−n)は、その地
図に基づいてプラント本体(14−1〜14−m)に移
動し異常事態を解消する。その結果、異常事態は、より
速く解消される。
【0046】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
更に、保守員(6−1〜6−n)のうちから異常事態が
発見されたプラント本体(14−1〜14−m)まで最
短時間で到達することができる選定保守員(6−i)を
選定するステップ(S26)と、選定保守員(6−i)
に警告を通知するステップ(S27)とを具備してい
る。選定保守員(6−1〜6−n)がプラント本体(1
4−1〜14−m)に移動し異常事態を解消することに
より、異常事態はより速く解消される。
【0047】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
ネットワーク(2)を介して携帯端末(4−1〜4−
n)から操作信号を収集するステップ(S6、S33、
S52)と、操作信号を機側制御装置(12−1〜12
−m)に送信するステップ(S7、S34、S53)と
を更に具備している。機側制御装置(12−1〜12−
m)は、操作信号に基づいてプラント本体(14−1〜
14−m)を操作する。保守員(6−1〜6−n)は、
任意の時刻に任意の場所でプラント本体(14−1〜1
4−m)を必要に応じて操作することができる。その結
果、プラント本体(14−1〜14−m)に発生する異
常事態を防止することができる。
【0048】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
更に、ネットワーク(2)に公開される気象情報を収集
するステップ(S42)と、気象情報に基づいてプラン
ト本体(14−1〜14−m)に発生する災害を予想す
るステップ(S43)と、プラント本体(14−1〜1
4−m)に災害が発生すると予想されたときに、保守員
(6−1〜6−n)に災害を示す警告を通知するステッ
プ(S46)とを具備している。排水機場に例示される
プラント本体(14−1〜14−m)は、気象条件によ
る異常事態が発生する。公開されている気象情報に基づ
いて災害(異常事態)を予測し事前に対策を実施するこ
とにより、発生する異常事態を防止することができる。
【0049】本発明による遠隔監視制御プログラムは、
更に、携帯端末(4−1〜4−n)に異常事態を解消す
る対策を通知するステップ(S31、S50)を具備し
ている。保守支援部(37)により、経験が浅い保守員
(6−i)であっても適切な対策を実施することができ
る。
【0050】状況は、プラント本体(14−1〜14−
m)の映像を含むことがプラント本体(14−1〜14
−m)の状態が分かりやすい点で好ましい。
【0051】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による遠
隔監視制御装置が適用される遠隔監視制御システムの実
施の形態を説明する。その遠隔監視制御システム1は、
図1に示されているように、インターネット2を介して
遠隔監視制御装置3と携帯電話機4−1〜4−n(n=
1,2,3,…)とが双方向に接続されている。なお、
インターネット2は、専用回線網に例示される他の回線
網に置換することもできる。遠隔監視制御装置3は、中
央事務所5に属し、ワークステーション等のコンピュー
タに例示される情報処理装置の集合である。携帯電話機
4−i(i=1,2,3,…,n)は、保守員6−iに
属し、保守員6−iに携帯されている。
【0052】携帯電話機4−iは、無線公衆回線網を介
してインターネット2に接続され、インターネット2に
公開されている情報を表示し、インターネット2を介し
て情報を送信する。携帯電話機4−iは、さらに、GP
S衛星7から送信される電波を受信して位置を検出し、
インターネット2を介してその位置を示す位置信号を遠
隔監視制御装置3に間欠的に送信する。なお、携帯電話
機4−iは、携帯通信端末(PDA)であっても構わな
い。
【0053】インターネット2は、さらに、気象情報ウ
ェブサーバ8と交通情報ウェブサーバ9とに接続されて
いる。気象情報ウェブサーバ8は、気象庁または気象予
報士に属し、インターネット2に気象情報と天気予報と
を公開している。交通情報ウェブサーバ9は、道路の渋
滞情報および電車の運行状況を監視している業者または
団体に属し、インターネット2にその渋滞情報と運行状
況とを公開している。なお、気象情報ウェブサーバ8と
交通情報ウェブサーバ9は、それぞれ1つであることに
限られないで、たとえば、交通情報ウェブサーバ9は、
道路の渋滞情報を公開しているサーバと電車の運行状況
を公開しているサーバとから形成されていても構わな
い。
【0054】遠隔監視制御装置3は、光ファイバー回線
網11を介して、機側制御装置12−1〜12−m(m
=1,2,3,…)に双方向に接続されている。機側制
御装置12−j(j=1,2,3,…,m)は、プラン
ト13−jに属し、パーソナルコンピュータに例示され
る情報処理装置である。プラント13−jは、中央事務
所5から遠隔の地に配置されている。プラント13−j
は、さらに、プラント本体14−j、運転支援用センサ
15−j、運転支援用カメラ16−jおよび表示伝送装
置17−jを備えている。
【0055】本実施の形態による遠隔監視制御システム
1は、プラント13−1〜13−mとして河川制御プラ
ントが適用されている。このとき、プラント本体14−
jとしては、排水機場の除塵機が例示される。その他と
しては、ポンプ、減速機、ガスタービン等の排水機場の
設備がある。
【0056】プラント本体14−jは、機側制御装置1
2−jの指示により運転される。運転支援用センサ15
−jは、プラント本体14−jの状況を監視し、その状
況を示すセンサ信号を機側制御装置12−jに出力す
る。運転支援用センサ15−jは、たとえば、除塵機の
モータの回転速度を測定する。運転支援用センサ15−
jは、プラント9−jに複数が備えられている。運転支
援用カメラ16−jは、プラント本体14−jの動画映
像と音声とを撮影して映像音声信号を生成し、その映像
音声信号を表示伝送装置14−jに出力する。運転支援
用カメラ16−jは、プラント9−jに複数が備えら
れ、たとえば、除塵機の捕獲面、除塵機より上流側の支
川の状況を撮影している。表示伝送装置14−jは、運
転支援用カメラ16−jにより生成された映像音声信号
に基づいてプラント本体14−jの状況を表示し、光フ
ァイバー回線網7を介してその映像音声信号を遠隔監視
制御装置3に転送する。以下、センサ信号と映像音声信
号は、状況信号と記載される。
【0057】機側制御装置12−jは、プラント13−
jの保守員6−iにより操作される。すなわち、保守員
6−iは、表示伝送装置14−jに表示された映像と音
声とを確認し、運転支援用センサ15−jにより測定さ
れ機側制御装置12−jに表示されたプラント本体14
−jの状況を確認し、適宜、機側制御装置12−jを用
いてプラント13−jを操作する。機側制御装置12−
jは、さらに、光ファイバ回線網11を介して遠隔監視
制御装置3から操作信号を受信し、その操作信号に基づ
いてプラント本体14−jを操作する。
【0058】図2は、遠隔監視制御装置3を詳細に示し
ている。遠隔監視制御装置3は、複数の情報処理装置が
互いにLANを介して接続されている。その複数の情報
処理装置は、運転支援装置21、位置検索装置22、交
通情報監視装置23、予測診断装置24および遠隔監視
制御ウェブサーバ25から形成され、各々が異なる機能
を実行している。なお、その複数の情報処理装置のうち
のいくつかが1つの情報処理装置に搭載されてもよく、
このときその1つの情報処理装置はコンピュータプログ
ラムにより各情報処理装置の機能を並行して実行する。
【0059】運転支援装置21は、光ファイバー回線網
7を介して機側制御装置12−1〜8−mに双方向に接
続されている。運転支援装置21は、プラント13−j
から状況信号を受信して、その状況信号に基づいてプラ
ント本体14−jの映像と音声とを表示し、プラント本
体14−jの運転状態を表示する。保守員6−iは、運
転支援装置21を操作して、機側制御装置12−jに操
作信号を送信する。すなわち、運転支援装置21は、機
側制御装置12−jと同様にプラント13−jを操作す
ることができる。通常、プラント13−jは無人であ
り、保守員6−iまたは中央事務所5に属する管理者が
運転支援装置21を用いて各プラント本体14−jを運
転している。
【0060】位置検索装置22は、携帯電話機4−1〜
4−nの各々の位置を取得する。すなわち、位置検索装
置22は、携帯電話機4−iから間欠的に送信される位
置信号を受信して、その位置を記録する。なお、位置検
索装置22は、携帯電話機4−iと通信して、携帯電話
機4−iからその位置情報を取り出して取得しても構わ
ない。さらに、位置検索装置22は、携帯電話機(PH
S等)の位置情報通知サービスを使用して位置を取得し
ても構わない。
【0061】交通情報監視装置23は、位置検索装置2
2から携帯電話機4−1〜4−nの位置を取得し、遠隔
監視制御ウェブサーバ25から交通情報を取得し、その
位置と交通情報とに基づいて各保守員6−iが各プラン
ト13−jに到達することができる時間を導出する。す
なわち、交通情報監視装置23は、保守員6−iが使用
することができる全ての交通手段を用いてプラント13
−jに行く道順を導出し、その組み合わせのうち最短時
間でプラント13−jに行く道順を導出する。交通情報
監視装置23は、さらに、対策を必要とするプラント1
4−jに最短時間で到達することができる保守員6−1
を検索する。交通情報監視装置23は、さらに、同時に
複数のプラント本体14−jで異常事態が発生した場
合、最短時間で対策を実施することができる保守員6−
iとプラント13−jとの組み合わせを導出する。この
組み合わせの導出には、異常事態の重要度が考慮される
ことがさらに好ましい。
【0062】予測診断装置24は、気象情報に基づい
て、プラント13−jが配置された各地域の雨量、河川
水位および河川流量を予測し、プラント本体14−jで
ある排水機場に洪水に例示される災害が発生するかどう
かを予測する。
【0063】遠隔監視制御ウェブサーバ25は、インタ
ーネット2に接続され、インターネット2を介して携帯
電話機4−1〜4−nにプラント13−1〜13−mに
関する情報を公開し、インターネット2に公開されてい
る情報を収集する。遠隔監視制御ウェブサーバ25は、
さらに、インターネット2を介して携帯電話機4−1〜
4−nから送信される情報を受信し、インターネット2
を介して携帯電話機4−1〜4−nに情報を送信する。
【0064】運転支援装置21は、通信制御部31(3
2)、表示部33、記録部34、運転支援部35、診断
部36、保守支援部37、重要度導出部38、データ入
力表示制御部39、出力部40、表示部41、入力部4
2および自動発信制御部43を備えている。
【0065】通信制御部31(32)は、光ファイバ回
線網11を介して機側制御装置12−jから状況信号を
受信する状況信号受信部31と、光ファイバ回線網11
を介して機側制御装置12−jに操作信号を送信する操
作信号送信部32とから形成されている。表示部33
は、状況信号受信部31により受信される状況信号の映
像音声信号に基づいてプラント本体14−jの映像と音
声とを常時表示する。
【0066】記憶部34は、操作マニュアルと対策マニ
ュアルとを記録している。その操作マニュアルは、プラ
ント本体14−jの操作の手順を示している。対策マニ
ュアルは、プラント本体14−jに事故が発生したとき
の対策の手順を示している。
【0067】運転支援部35は、保守員6−iによる入
力部42の操作により、記憶部34に記録されている操
作マニュアルを表示部41に表示し、遠隔監視制御ウェ
ブサーバ25に出力する。診断部36は、状況信号を解
析して、プラント本体14−jが故障しているか、故障
しつつある傾向があるかを診断する。保守支援部37
は、診断部36により診断された故障または傾向を解消
する対策を記憶部34に記録される対策マニュアルから
検索して抽出する。重要度導出部38は、各プラント1
3−jから送信される状況信号に基づいて、各プラント
13−jの重要度を導出し各プラント13−jに優先順
位をつける。重要度導出部38は、さらに、各プラント
13−jから送信される複数の状況信号の重要度を導出
し各状況信号に優先順位をつける。重要度導出部38
は、さらに、プラント本体14−jに発生する異常事態
に重要度をつける。自動発信通知部39は、診断部36
により対策の実施が必要であると診断されたとき、警告
を保守員6−iに発信することを遠隔監視制御ウェブサ
ーバ25に指示する。
【0068】出力部40は、データ入力表示制御部43
の指示により、操作マニュアル、対策マニュアル、プラ
ント本体14−jの状況を示す情報等を紙に印刷する。
表示部41は、データ入力表示制御部43の指示によ
り、操作マニュアル、対策マニュアル、プラント本体1
4−jの状況を示す情報等を表示する。入力部42は、
中央事務所5の管理者または保守員6−iがプラント本
体14−jの運転操作の内容を入力するため装置であ
る。データ入力表示制御部43は、出力部40と表示部
41とに適宜情報を出力し、入力部42から情報を取得
する。
【0069】図3は、遠隔監視制御ウェブサーバ25を
詳細に示している。遠隔監視制御ウェブサーバ25は、
ホームページ51を備え、コンピュータプログラムであ
る気象情報収集部52、交通情報収集部53、警告通知
部54、ホームページ更新部55、操作信号収集部56
および地図送信部57を備えている。
【0070】ホームページ51は、プラント13−1〜
13−mに関する情報を示し、遠隔監視制御ウェブサー
バ25によりインターネット2を介して携帯電話機4−
1〜4−nに公開される。
【0071】気象情報収集部52は、気象情報ウェブサ
ーバ8がインターネット2に公開している気象情報を取
得して、その気象情報を予測診断装置24に出力する。
【0072】交通情報収集部53は、交通情報ウェブサ
ーバ9がインターネットに公開している交通情報を取得
して、その交通情報を交通情報監視装置23に出力す
る。
【0073】警告通知部54は、運転支援装置21の指
示により、交通情報監視装置23が選定した携帯電話機
4−iに警告を送信する。警告通知部54は、さらに、
警告を送信した携帯電話機4−iから返事を待ち受け、
返事を受信しないときは、交通情報監視装置23から他
の携帯電話機4−i′を取得し、その携帯電話機4−
i′に警告を送信する。
【0074】ホームページ更新部55は、運転支援装置
21が出力した状況信号に基づいてホームページ51を
形成する各画面を作成する。このとき、最古の画面は、
削除される。
【0075】操作信号収集部56は、インターネット2
を介して携帯電話機4−iから送信される操作信号を受
信し運転支援装置21に出力する。運転支援装置21
は、その操作信号を機側制御装置12−jに転送する。
【0076】地図送信部57は、インターネット2を介
して警告通知部54により警告が送信された携帯電話機
4−iに地図を送信する。すなわち、地図送信部57
は、交通情報監視部23により作成され、プラント本体
14−jまでの道順と交通手段とを示した道順を携帯電
話機4−iに送信する。地図送信部57は、さらに、保
守員6−iがプラント13−jから遠隔の地にいるとき
に地図を送信し、保守員6−iがプラント13−j内に
いるときは、故障箇所までの案内を示す設備内地図を送
信する。
【0077】図4は、ホームページ51を詳細に示して
いる。ホームページ51は、プラント本体状況画面6
1、マニュアル画面62、警告画面63、ガイド画面6
4、運転操作入力画面65および地図画面66から形成
されている。
【0078】プラント本体状況画面61は、プラント1
3−1〜13−mから出力される状況信号毎に作成され
る。すなわち、プラント本体状況画面61は、運転支援
用センサ15−1〜15−mにより測定された測定値を
示す画面と、運転支援用カメラ16−1〜16−mによ
り撮影されたプラント本体14−1〜14−mの各々の
映像(動画)を示す画面とを含んでいる。複数のプラン
ト本体状況画面61は、それぞれ対応する状況信号の重
要度がつけられ、携帯電話機4−iは、重要度が高いプ
ラント本体状況画面61をポップアップ表示する。
【0079】マニュアル画面62は、運転支援装置21
から出力されたプラント本体14−1〜14−mの操作
方法を示す画面である。その操作方法としては、プラン
ト本体14−jの起動方法が例示される。
【0080】警告画面63は、プラント本体14−jに
発生した事故、事故の兆候または災害の予報(以下、
「異常事態」と記載される)を示し、関連するプラント
本体14−jの部分と異常事態の重要度とを示してい
る。警告画面63は交通情報監視装置23により選定さ
れた携帯電話機4−iに遠隔監視制御ウェブサーバ25
により送信され、携帯電話機4−iは受信した警告画面
63を即座に表示し、返事を返信する。
【0081】ガイド画面64は、プラント本体14−j
に発生した異常事態を解消する対策を示している。ガイ
ド画面64は、警告画面63の返事を返信した携帯電話
機4−iに送信される。
【0082】運転操作入力画面65は、プラント本体1
4−jを運転操作する内容を入力されるために使用され
る。その運転操作する内容は、運転操作入力画面65に
入力されると、遠隔監視制御装置3に送信され、遠隔監
視制御装置3により操作信号に変換されて機側制御装置
12−jに転送される。
【0083】地図画面66は、任意の地点からプラント
本体14−jまでの道順と交通手段とを示す地図を示し
ている。地図画面64は、警告画面63の返事を返信し
た携帯電話機4−iに送信される。
【0084】図5は、携帯電話機4−iを詳細に示して
いる。携帯電話機4−iは、インターネット2に公開さ
れている情報を閲覧することができる通常の携帯電話機
であり、遠隔監視制御システム1に適用されるためのコ
ンピュータプログラムを有している。携帯電話機4−i
は、無線通信制御部71、データ変換部72、制御部7
3、表示部74、音声部75、メモリ部76、入力部7
7および遠隔監視制御部78を備えている。
【0085】無線通信制御部71は、インターネット2
と接続されている無線公衆回線網と携帯電話機4−iと
のインターフェース部分である。無線通信制御部71
は、無線(電波)により情報を受信し、送信する。
【0086】データ変換部72は、無線通信制御部71
により受信された信号を制御部73が使用することがで
きるデータ形式に変換して出力し、制御部73により出
力される信号を無線通信制御部71が無線により送信す
ることができるデータ形式に変換して出力する。
【0087】制御部73は、データ変換部72から取得
した情報を表示部74、音声部75に出力し、音声部7
5、入力部77から入力された情報をデータ変換部71
に出力して電話機として機能する。制御部73は、さら
に、遠隔監視制御部78に指示された内容を実行する。
【0088】表示部74は、制御部73の指示により、
インターネット2に公開されている画面を再生して表示
する。音声部75は、制御部73が出力する信号を音声
に再生して発するスピーカと、保守員6−iが発声する
音声を入力するマイクとから形成される。メモリ部76
は、インターネット2から取得した情報を記録する。入
力部77は、インターネット2に公開されている画面に
情報を入力するために使用される。
【0089】遠隔監視制御部78は、携帯電話機4−i
が遠隔監視制御システム1に適用されるための複数のコ
ンピュータプログラムを記録する。その複数のコンピュ
ータプログラムは、制御部73に提供され実行される。
その複数のコンピュータプログラムは、データ監視部8
1、映像処理部82、マニュアル処理部83、選択処理
部84、自動接続部85、操作処理部86、ガイド処理
部87、位置処理部88、交通処理部89および位置案
内部70から形成されている。
【0090】データ監視部81は、センサ信号に基づい
て作成されたプラント本体状況画面61を表示部75に
表示する。データ監視部81は、さらに、重要度が高い
プラント本体状況画面61または異常事態を示すプラン
ト本体状況画面61をポップアップ表示する。
【0091】映像処理部82は、映像であるプラント本
体状況画面61を表示部75に表示し、音声を音声部7
5から出力する。映像処理部82は、さらに、重要度が
高いプラント本体状況画面61または異常事態を示すプ
ラント本体状況画面61をポップアップ表示し、音声を
大きくして出力する。
【0092】マニュアル処理部83は、保守員6−iに
よる入力部77の操作により、遠隔監視制御装置3にマ
ニュアル画面62を要求し、受信したマニュアル画面6
2を表示部74に表示する。
【0093】選択処理部84は、重要度が高い、また
は、異常事態が発生しているプラント本体14−jの状
況を示すプラント本体状況画面61を表示部74にポッ
プアップ表示する。なお、遠隔監視制御システム1によ
り監視され制御されるプラント13−jがただ1つであ
るとき、すなわち、m=1であるとき、選択処理部84
は、不要である。
【0094】自動接続部85は、遠隔監視制御装置3か
ら警告画面63を受信したときに、遠隔監視制御装置3
に自動的に接続し、警告画面63を表示部74に表示す
る。自動接続部85は、さらに、遠隔監視制御装置3か
ら警告画面63を受信したときに、受信したことの確認
として返事を遠隔監視制御装置3に返信する。なお、こ
の返信は、保守員6−iの操作により、実行されてもよ
い。
【0095】操作処理部86は、保守員6−iによる入
力部77の操作により、遠隔監視制御装置3に運転操作
入力画面65を要求し、運転操作入力画面65に入力さ
れた操作内容を操作信号に変換して遠隔監視制御装置3
に送信する。
【0096】ガイド処理部87は、保守員6−iによる
入力部77の操作により、遠隔監視制御装置3に異常事
態の内容を送信することによりガイド画面64を要求
し、受信したガイド画面64を表示部74に表示する。
【0097】位置処理部88は、GPS衛星7から電波
を受信するアンテナを備え、その電波に基づいて携帯電
話機4−iの位置を導出し、遠隔監視制御装置3にその
位置を示す位置信号を送信する。なお、遠隔監視制御装
置3が携帯電話機(PHS等)の位置情報通知サービス
を使用して位置を取得するときに、位置処理部88は遠
隔監視制御部78に備えられない。
【0098】交通処理部89は、保守員6−iによる入
力部77の操作により、遠隔監視制御装置3に地図画面
66を要求し、受信した地図画面66を表示部74に表
示する。なお、交通処理部89は、受信した地図画面6
6を表示部74に自動的に表示してもよい。
【0099】位置案内部90は、保守員6−iがプラン
ト本体14−jに到着したときに、自動的に遠隔監視制
御装置3に設備内地図と故障個所とを示す地図画面66
を要求し、受信したガイド画面64を表示部74に表示
する。なお、位置案内部90は、保守員6−iによる入
力部77の操作により遠隔監視制御装置3に設備内地図
と故障個所とを示す地図画面66を要求し、受信したガ
イド画面64を表示部74に表示してもよい。
【0100】本発明による遠隔監視制御方法の実施の形
態は、プラント本体14−jの状況を保守員6−iに公
開する動作、プラント本体14−jの事故を保守員6−
iに通知する動作および災害の発生の予想を保守員6−
iに通知する動作を備えている。
【0101】図6は、プラント本体14−jの状況を保
守員6−iに公開する動作を示している。まず、保守員
6−iは、携帯電話機4−iを用いて遠隔監視制御装置
3にアクセスしてプラント本体状況画面61を要求する
(ステップS1)。遠隔監視制御装置3は、複数のプラ
ント本体状況画面61に重要度を導出し(ステップS
2)、インターネット2を介してその重要度とともにプ
ラント本体状況画面61を携帯電話機4−iに送信する
(ステップS3)。
【0102】携帯電話機4−iは、受信したプラント本
体状況画面61を表示する。このとき携帯電話機4−i
は、重要度が大きいプラント本体14−jに関するプラ
ント本体状況画面61をポップアップ表示し、プラント
本体14−jに関するプラント本体状況画面61のうち
重要度が大きいプラント本体状況画面61をさらにポッ
プアップ表示する。このような表示は、保守員6−iが
しらみつぶしにプラント本体状況画面61を閲覧して異
常事態を検索する必要がなく、保守員6−iの負担を軽
減する。この結果、保守員6−iは、複数のプラント1
3−jを監視することができる。
【0103】保守員6−iは、携帯電話機4−iを用い
てプラント本体状況画面61を閲覧して、プラント本体
14−jに異常事態が発生していないかを検索する(ス
テップS4)。プラント本体14−jに異常事態が発見
されたとき、保守員6−iは、その異常事態を解消する
対策を決定する(ステップS5)。このとき、保守員6
−iは、携帯電話機4−iを用いて遠隔監視制御装置3
が公開しているマニュアル画面62およびガイド画面6
4を参照してその対策を決定することができる。
【0104】保守員6−iは、携帯電話機4−iを用い
て、遠隔監視制御装置3に運転操作入力画面65を要求
し、受信した運転操作入力画面65に操作内容を入力す
る。携帯電話機4−iは、入力された操作内容を操作信
号に変換して遠隔監視制御装置3に送信する(ステップ
S6)。遠隔監視制御装置3は、携帯電話機4−iから
送信された操作信号を機側制御装置12−jに転送する
(ステップS7)。機側制御装置12−jは、受信した
操作信号に基づいてプラント本体14−jを操作する
(ステップS8)。このような操作は、異常事態による
2次災害を未然に防止する。たとえば、除塵機に異物か
絡まった場合に、除塵機のモータを停止することにより
モータの破損を防止することができる。
【0105】保守員6−iは、携帯電話機4−iによる
運転操作だけでは異常事態が解消されないときに、プラ
ント13−jに移動して(ステップS9)、プラント本
体14−jに直に対策を実施する(ステップS10)。
【0106】図7は、プラント本体14−jの異常事態
を保守員6−iに通知する動作を示している。機側制御
装置12−jは、運転支援用センサ15−jと運転支援
用カメラ16−jを用いてプラント本体14−jの状況
を常時監視し(ステップS21)、間欠的にその状況を
示す状況信号を遠隔監視制御装置3に送信している(ス
テップS22)。
【0107】遠隔監視制御装置3は、受信した状況信号
に基づいてプラント本体状況画面61を作成して更新す
る(ステップS23)。遠隔監視制御装置3は、さら
に、状況信号に基づいて異常事態が発生しているかどう
かを診断する(ステップS24)。事故に例示される異
常事態が発生しているとき、遠隔監視制御装置3は、そ
の異常事態を解消する対策を検索する(ステップS2
5)。
【0108】遠隔監視制御装置3は、すべての携帯電話
機4−1〜4−nの位置からプラント13−jまでの道
順と交通手段とを導出することにより、最短時間でその
プラント13−jに到達することができる保守員6−i
を検索する(ステップS26)。遠隔監視制御装置3
は、検索された携帯電話機4−iにプラント本体14−
jの異常事態が発生した部分を示す警告画面63を送信
する(ステップS27)。携帯電話機4−iは、警告画
面63を受信すると、自動的に遠隔監視制御装置3に返
事を返信する(ステップS28)。
【0109】遠隔監視制御装置3は、携帯電話機4−i
から返事が来ないときに(ステップS29;NO)、つ
ぎに短い時間でそのプラント13−jに到達することが
できる保守員6−i′(i′=1,2,3,…,n;
i′≠i)を検索し(ステップS30)、再度検索され
た携帯電話機4−iに警告画面63を送信する(ステッ
プS27)。ステップS27〜ステップS30の動作
は、携帯電話機4−iから返事が来るまで繰り返して実
行される。
【0110】遠隔監視制御装置3は、返事を返信した携
帯電話機4−iにプラント本体状況画面61とその異常
事態を解消する対策を示すガイド画面64とを送信する
(ステップS31)。遠隔監視制御装置3は、さらに、
携帯電話機4−iの位置からプラント13−jまでの道
順とその交通手段を示す地図画面66を送信する。保守
員6−iは、そのプラント本体状況画面61とガイド画
面64とを参照してその異常事態を解消する対策を決定
する(ステップS32)。このとき、保守員6−iは、
携帯電話機4−iを用いて遠隔監視制御装置3が公開し
ているマニュアル画面62を参照してその対策を決定す
ることもできる。
【0111】保守員6−iは、携帯電話機4−iを用い
て、遠隔監視制御装置3に運転操作入力画面65を要求
し、その運転操作入力画面65に操作内容を入力する。
携帯電話機4−iは、その操作内容を操作内容に変換し
て遠隔監視制御装置3に送信する(ステップS33)。
遠隔監視制御装置3は、携帯電話機4−iから送信され
た操作信号を機側制御装置12−jに転送する(ステッ
プS34)。機側制御装置12−jは、受信した操作信
号に基づいてプラント本体14−jを操作する(ステッ
プS35)。
【0112】保守員6−iは、携帯電話機4−iによる
操作だけは異常事態が解消されないときに、受信した地
図画面66を参照してプラント13−jに移動して(ス
テップS36)、プラント本体14−jに直に対策を実
施する(ステップS37)。
【0113】図8は、災害の発生の予想を保守員6−i
に通知する動作を示している。遠隔監視制御装置3は、
間欠的に気象情報ウェブサーバ8にアクセスして気象情
報を要求し(ステップS41)、気象情報を入手する
(ステップS42)。遠隔監視制御装置3は、その気象
情報に基づいてプラント13−1〜13−mが配置され
ている地域の雨量、河川水位、流量を予測して洪水に例
示される災害の発生を予測する(ステップS43)。
【0114】災害の発生が予測されたとき(ステップS
43;発生する)、遠隔監視制御装置3は、その災害の
対策を検索する(ステップS44)。遠隔監視制御装置
3は、すべての携帯電話機4−1〜4−nの位置からプ
ラント13−jまでの道順とその交通手段を導出するこ
とにより、最短時間でそのプラント13−jに到達する
ことができる保守員6−iを検索する(ステップS4
5)。遠隔監視制御装置3は、検索された携帯電話機4
−iに予測された災害の内容を示す警告画面63を送信
する(ステップS46)。携帯電話機4−iは、警告画
面63を受信すると、自動的に遠隔監視制御装置3に返
事を返信する(ステップS47)。
【0115】遠隔監視制御装置3は、携帯電話機4−i
から返事が来ないときに(ステップS48;NO)、つ
ぎに短い時間でそのプラント13−jに到達することが
できる保守員6−i′を検索し(ステップS49)、再
度検索された携帯電話機4−iに警告画面63を送信す
る(ステップS46)。ステップS46〜ステップS4
9の動作は、携帯電話機4−iから返事が来るまで繰り
返して実行される。
【0116】遠隔監視制御装置3は、返事を返信した携
帯電話機4−iにプラント本体状況画面61とその災害
による被害を防止する対策を示すガイド画面64とを送
信する(ステップS50)。保守員6−iは、そのガイ
ド画面64を参照してその異常事態を解消する対策を決
定する(ステップS51)。
【0117】保守員6−iは、携帯電話機4−iを用い
て、遠隔監視制御装置3に運転操作入力画面65を要求
し、その運転操作入力画面65に操作内容を入力する。
携帯電話機4−iは、その操作内容を操作信号に変換し
て遠隔監視制御装置3に送信する(ステップS52)。
遠隔監視制御装置3は、携帯電話機4−iから送信され
た操作信号を機側制御装置12−jに転送する(ステッ
プS53)。機側制御装置12−jは、受信した操作信
号に基づいてプラント本体14−jを操作する。
【0118】保守員6−iは、携帯電話機4−iによる
操作だけは対策が実施されないときに、プラント13−
jに移動して、プラント本体14−jに直に対策を実施
する(ステップS54)。
【0119】
【発明の効果】本発明による遠隔監視制御装置および遠
隔監視制御方法によれば、無人化されたプラントに異常
事態が発生したときに、保守員は迅速に対策を実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、遠隔監視制御システムの実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明による遠隔監視制御装置の実施
の形態を示すブロック図である。
【図3】図3は、遠隔監視制御ウェブサーバを示すブロ
ック図である。
【図4】図4は、ホームページを示すブロック図であ
る。
【図5】図5は、携帯電話機を示すブロック図である。
【図6】図6は、プラント本体の状況を保守員に公開す
る動作を示すフローチャートである。
【図7】図7は、プラント本体の事故を保守員に通知す
る動作を示すフローチャートである。
【図8】図8は、災害の発生の予想を保守員に通知する
動作を示すフローチャートである。
【図9】図9は、公知の河川制御プラントを示す図であ
る。
【図10】図10は、公知の遠隔監視制御システムの実
施の形態を示すブロック図である。
【図11】図11は、公知の運転支援装置の実施の形態
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…遠隔監視制御システム 2…インターネット 3…遠隔監視制御装置 4−1〜4−n…携帯電話機 5…中央事務所 6−1〜6−n…保守員 7…GPS衛星 8…気象情報ウェブサーバ 9…交通情報ウェブサーバ 11…光ファイバ回線網 12−1〜12−m…機側制御装置 13−1〜13−m…プラント 14−1〜14−m…プラント本体 15−1〜15−m…運転支援用センサ 16−1〜16−m…運転支援用カメラ 17−1〜17−m…表示伝送装置 21…運転支援装置 22…位置検索装置 23…交通情報監視装置 24…予測診断装置 25…遠隔監視制御ウェブサーバ 31(32)…通信制御部 33…表示部 34…記憶部 35…運転支援部 36…診断部 37…保守支援部 38…重要度導出部 39…自動発信通知部 40…出力部 41…表示部 42…入力部 43…データ入力表示部 51…ホームページ 52…気象情報収集部 53…交通情報収集部 54…警告通知部 55…ホームページ更新部 56…操作信号収集部 57…地図送信部 61…プラント本体状況画面 62…マニュアル画面 63…警告画面 64…ガイド画面 65…運転操作入力画面 66…地図画面 71…無線通信制御部 72…データ変換部 73…制御部 74…表示部 75…音声部 76…メモリ部 77…入力部 78…遠隔監視制御部 81…データ監視部 82…映像処理部 83…マニュアル処理部 84…選択処理部 85…自動接続部 86…操作処理部 87…ガイド処理部 88…位置処理部 89…交通処理部 90…位置案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B (72)発明者 堀 慎一郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 長田 啓一郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 谷 篤史 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 貝間 義則 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 前本 勝由 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 森下 靖 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA08 BB11 BB20 BB54 BB65 BB74 DD02 DD08 DD21 EE06 EE11 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 FF23 GG02 GG07 GG14 GG60 GG67 5H223 AA01 BB06 DD07 DD09 EE30 FF03 FF04 5K048 AA05 BA23 BA30 DB01 DC01 DC07 EB08 EB12 FB05 GB03 HA01 HA02 5K101 KK13 LL01 LL11

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機側制御装置からプラント本体の状況を
    示す状況信号を受信する状況信号受信部と、 前記状況に基づいて前記プラント本体の状態を診断する
    診断部と、 前記診断部により前記プラント本体に異常事態が発見さ
    れたときに、前記プラント本体の保守員に携帯される携
    帯端末に接続されたネットワークを介して前記携帯端末
    に警告を通知する警告通知部とを具備する遠隔監視制御
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記プラント本体は、排水機場である遠隔監視制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかにおい
    て、更に、 前記携帯端末に前記状況を示す複数のプラント本体状況
    画面を公開するホームページと、 前記複数のプラント本体状況画面の各々に重要度をつけ
    る重要度導出部とを具備し、 前記携帯端末は、前記重要度が大きい前記プラント本体
    状況画面を優先的に表示する遠隔監視制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記プラント本体は、複数である遠隔監視制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、更に、 前記携帯端末の位置を検索する位置検索部と、 前記ネットワークに公開される交通情報を収集する交通
    情報収集部と、 前記位置から前記異常事態が発見されたプラント本体ま
    で最短時間で移動する道順と交通手段と導出する交通情
    報監視部と、 前記ネットワークを介して前記道順と交通手段とを示す
    地図を前記携帯端末に送信する地図送信部とを具備する
    遠隔監視制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記交通情報監視部は、前記保守員のうちから前記異常
    事態が発見されたプラント本体まで最短時間で到達する
    ことができる選定保守員を選定し、 前記警告通知部は、前記選定保守員に前記警告を通知す
    る遠隔監視制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜請求項6のいずれかにおいて、 前記ネットワークを介して前記携帯端末から操作信号を
    収集する操作信号収集部と、 前記操作信号を前記機側制御装置に送信する操作信号送
    信部とを更に具備し、 前記機側制御装置は、前記操作信号に基づいて前記プラ
    ント本体を操作する遠隔監視制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜請求項7のいずれかにおいて、 前記ネットワークに公開される気象情報を収集する気象
    情報収集部と、 前記気象情報に基づいて前記プラント本体に発生する災
    害を予想する予測診断部とを更に具備し、 前記警告通知部は、前記予測診断部により前記プラント
    本体に災害が発生すると予想されたときに、前記保守員
    に前記災害を示す警告を通知する遠隔監視制御装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜請求項8のいずれかにおいて、
    更に、 前記携帯端末に前記異常事態を解消する対策を通知する
    保守支援部を具備する遠隔監視制御装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜請求項9のいずれかにおい
    て、 前記状況は、前記プラント本体の映像を含む遠隔監視制
    御装置。
  11. 【請求項11】 機側制御装置からプラント本体の状況
    を示す状況信号を受信するステップと、 前記状況に基づいて前記プラント本体の状態を診断する
    ステップと、 前記プラント本体に異常事態が発見されたときに、前記
    プラント本体の保守員に携帯される携帯端末に接続され
    たネットワークを介して前記携帯端末に警告を通知する
    ステップとを具備する遠隔監視制御方法。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記プラント本体は、排水機場である遠隔監視制御方
    法。
  13. 【請求項13】請求項11または請求項12のいずれか
    において、更に、 前記携帯端末に前記状況を示す複数のプラント本体状況
    画面を公開するステップと、 前記複数のプラント本体状況画面の各々に重要度をつけ
    るステップとを具備し、 前記携帯端末は、前記重要度が大きい前記プラント本体
    状況画面を優先的に表示する遠隔監視制御方法。
  14. 【請求項14】請求項13において、 前記プラント本体は、複数である遠隔監視制御方法。
  15. 【請求項15】請求項14において、更に、 前記携帯端末の位置を検索するステップと、 前記ネットワークに公開される交通情報を収集するステ
    ップと、 前記位置から前記異常事態が発見されたプラント本体ま
    で最短時間で移動する道順と交通手段と導出するステッ
    プと、 前記ネットワークを介して前記道順と交通手段とを示す
    地図を前記携帯端末に送信するステップとを具備する遠
    隔監視制御方法。
  16. 【請求項16】請求項15において、更に、 前記保守員のうちから前記異常事態が発見されたプラン
    ト本体まで最短時間で到達することができる選定保守員
    を選定するステップと、 前記選定保守員に前記警告を通知するステップとを具備
    する遠隔監視制御方法。
  17. 【請求項17】請求項11〜請求項16のいずれかにお
    いて、 前記ネットワークを介して前記携帯端末から操作信号を
    収集するステップと、 前記操作信号を前記機側制御装置に送信するステップと
    を更に具備し、 前記機側制御装置は、前記操作信号に基づいて前記プラ
    ント本体を操作する遠隔監視制御方法。
  18. 【請求項18】請求項11〜請求項17のいずれかにお
    いて、更に、 前記ネットワークに公開される気象情報を収集するステ
    ップと、 前記気象情報に基づいて前記プラント本体に発生する災
    害を予想するステップと、 前記プラント本体に災害が発生すると予想されたとき
    に、前記保守員に前記災害を示す警告を通知するステッ
    プとを具備する遠隔監視制御方法。
  19. 【請求項19】請求項11〜請求項18のいずれかにお
    いて、更に、 前記携帯端末に前記異常事態を解消する対策を通知する
    ステップを具備する遠隔監視制御方法。
  20. 【請求項20】請求項11〜請求項19のいずれかにお
    いて、 前記状況は、前記プラント本体の映像を含む遠隔監視制
    御方法。
  21. 【請求項21】 機側制御装置からプラント本体の状況
    を示す状況信号を受信するステップと、 前記状況に基づいて前記プラント本体の状態を診断する
    ステップと、 前記プラント本体に異常事態が発見されたときに、前記
    プラント本体の保守員に携帯される携帯端末に接続され
    たネットワークを介して前記携帯端末に警告を通知する
    ステップとを具備する遠隔監視制御プログラム。
  22. 【請求項22】請求項21において、 前記プラント本体は、排水機場である遠隔監視制御プロ
    グラム。
  23. 【請求項23】請求項21または請求項22のいずれか
    において、更に、 前記携帯端末に前記状況を示す複数のプラント本体状況
    画面を公開するステップと、 前記複数のプラント本体状況画面の各々に重要度をつけ
    るステップとを具備し、 前記携帯端末は、前記重要度が大きい前記プラント本体
    状況画面を優先的に表示する遠隔監視制御プログラム。
  24. 【請求項24】請求項23において、 前記プラント本体は、複数である遠隔監視制御プログラ
    ム。
  25. 【請求項25】請求項24において、更に、 前記携帯端末の位置を検索するステップと、 前記ネットワークに公開される交通情報を収集するステ
    ップと、 前記位置から前記異常事態が発見されたプラント本体ま
    で最短時間で移動する道順と交通手段と導出するステッ
    プと、 前記ネットワークを介して前記道順と交通手段とを示す
    地図を前記携帯端末に送信するステップとを具備する遠
    隔監視制御プログラム。
  26. 【請求項26】請求項25において、更に、 前記保守員のうちから前記異常事態が発見されたプラン
    ト本体まで最短時間で到達することができる選定保守員
    を選定するステップと、 前記選定保守員に前記警告を通知するステップとを具備
    する遠隔監視制御プログラム。
  27. 【請求項27】請求項21〜請求項26のいずれかにお
    いて、 前記ネットワークを介して前記携帯端末から操作信号を
    収集するステップと、 前記操作信号を前記機側制御装置に送信するステップと
    を更に具備し、 前記機側制御装置は、前記操作信号に基づいて前記プラ
    ント本体を操作する遠隔監視制御プログラム。
  28. 【請求項28】請求項21〜請求項27のいずれかにお
    いて、更に、 前記ネットワークに公開される気象情報を収集するステ
    ップと、 前記気象情報に基づいて前記プラント本体に発生する災
    害を予想するステップと、 前記プラント本体に災害が発生すると予想されたとき
    に、前記保守員に前記災害を示す警告を通知するステッ
    プとを具備する遠隔監視制御プログラム。
  29. 【請求項29】請求項21〜請求項28のいずれかにお
    いて、更に、 前記携帯端末に前記異常事態を解消する対策を通知する
    ステップを具備する遠隔監視制御プログラム。
  30. 【請求項30】請求項21〜請求項29のいずれかにお
    いて、 前記状況は、前記プラント本体の映像を含む遠隔監視制
    御プログラム。
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