JP2002350559A - アラーム通報システム - Google Patents

アラーム通報システム

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JP2002350559A
JP2002350559A JP2001163203A JP2001163203A JP2002350559A JP 2002350559 A JP2002350559 A JP 2002350559A JP 2001163203 A JP2001163203 A JP 2001163203A JP 2001163203 A JP2001163203 A JP 2001163203A JP 2002350559 A JP2002350559 A JP 2002350559A
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Japan
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alarm
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rainfall
area
trigger
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JP2001163203A
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English (en)
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Shigeru Ikeda
茂 池田
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Original Assignee
Foundation of River and Basin Integrated Communications
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】天気予報等は都道府県毎にとどまっている情報
であるため、大まかにしか判断ができず、市町村、河川
流域等の小エリアに対してきめ細かく、ポイント、ポイ
ントで危険を知らせるアラーム通報システムがない。 【解決手段】当該流域、上流域、当該外流域又は危険が
想定されるエリア内の携帯電話機5、モバイル端末の利
用者、危険を知りたい人等に対するアラーム自動通報シ
ステムを構成するものであり、例えば、テレメータ水位
・テレメータ時間雨量・累加雨量またはレーダ雨量(時
間・累加・雨域移動)等の何れかに対してアラームトリ
ガーの内容(アラーム基準値)を設定し、アラームトリ
ガーが起動した際、自動的にメールやアラーム信号等の
アラーム情報を携帯電話機5やモバイル端末の利用者に
報知し、洪水等の危険を知らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アラーム情報を携
帯電話機、モバイル端末にリアルタイムに配信すること
ができるアラーム通報システムに関し、更に詳しくは、
例えば、テレメータ情報やレーダ雨量観測による降雨情
報等の観測値から警戒水位に達した際又は達すると予測
された際に、自動的にアラーム信号やメッセージ、避難
情報を関連河川水域を含む地域又は内水氾濫域、低地エ
リアに通知して洪水等の予測、災害、被害による危険・
誘導を知らせることができる有用なアラーム通報システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、市町村における河川の情報収集
は、パトロールカー等で巡視を行う、所謂、直接的な目
視確認で警戒をしており、また、住民にあっては、CA
TVを含めたテレビ報道やラジオ、インターネットを通
じてでしか所定機関からの気象予警報・洪水予警報・水
防警報等の情報が得られないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の巡視・目視確認による警戒危険情報にあって
は、パトロールカーの巡視員が直接現地に赴いて一般住
民等に注意を与えているため、危険が予測されるエリア
全体に通報するのにかなりの時間を要するものであり、
まして、夜間の通報にあっては、より現場の確認が困難
で、かつ、危険を伴う等の問題がある。
【0004】また、台風情報や梅雨時の長期滞在型前線
を伴う大雨などに関しては、予め天気予報等により予測
して行動することができるものの、予報等は都道府県毎
にとどまっている情報であるため、大まかにしか判断が
できず、更に、市町村等の小エリアに対しては、きめ細
かく、ポイント、ポイントで危険を知らせるアラーム通
報システムがなく、いかに河川情報を早期に確認して適
切な行動をとるかが自衛防災、広域防災上、重要な要因
となっている。
【0005】しかも、従来の警戒、危険情報等のシステ
ムは、その判定を自動で行っても、一斉同報的に利用者
に通知することができず、判定条件も同一条件で通知す
ることしかできず、また、再送信についても、発信側の
画一的な条件設定であった。
【0006】そのため、昨今では、個々の利用者が個別
に要求した条件で各々(個々)の観測値で判定し、か
つ、個々に判定条件が成立したところで発信し、また、
再送信についても利用者がその都度、状況に応じて推定
できる便利なアラーム通報システムが要望されている。
【0007】本発明はこのような従来の問題点及び要望
に鑑みてなされたもので、テレメータ情報やレーダ雨量
観測による降雨情報等を利用して、予め設定したアラー
ムトリガーが起動した際に、自動的にアラーム信号やメ
ッセージ等のアラーム情報を全国或いは関連河川水域を
含む地域又は内水氾濫域、低平地エリア等の危険が想定
されるなど情報が必要な地域の携帯電話機やモバイル端
末に配信し、洪水等の危険をリアルタイムに知らせるこ
とができる有用なアラーム通報システムを提供すること
を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、雨量や水位等のテレメータデータ、光ファイ
バー網の観測局で測定したデータ、レーダで測定した雨
量等の解析手段と、該解析手段より得られたアラーム情
報をサーバより自動的に発信させるアラーム送信手段と
を備えて、インターネット、パソコン通信、ネットワー
クが利用できる携帯電話機、モバイル端末にアラーム情
報を配信するアラーム通報システムに存する。
【0009】また、前記アラーム情報は、過去・現在・
予想の何れかに係るテレメータ及びレーダの雨量情報、
水位情報、水質情報、ダム情報、浸水情報(浸水深、浸
水エリア)、地震情報、堤防監視情報、洪水予測情報、
高潮情報若しくは公的その他の所要機関が発令する警報
等の諸情報の全て又は何れかを選択又は組み合わせ、雨
量・水位によるアラーム、水質情報によるアラーム、ダ
ム情報によるアラーム、浸水情報によるアラーム、流域
平均雨量によるアラーム、累加雨量によるアラーム、地
震情報によるアラーム、堤防監視情報によるアラーム、
洪水予測システムによるアラーム、高潮情報によるアラ
ーム等の何れかによって配信するのが良い。
【0010】更に、監視しておきたい所望の観測所又は
観測地域を携帯電話機、モバイル端末から選定登録する
観測所・地域選定手段と、観測所又は観測地域の状況に
応じたアラームトリガー(基準値、警報等の情報)を自
由に設定するアラーム設定手段と、アラームトリガーが
起動した際、配信サーバより自動的にメール等でアラー
ム情報を発信させるアラーム送信手段と、アラーム情報
を受信するアラーム受信手段とを備えるのが良い。
【0011】また、前記観測所・地域選定手段及びアラ
ーム設定手段は、アラーム情報の対象観測所とアラーム
トリガーの内容とを自由に設定するアラーム初期登録機
能と、アラーム情報の対象観測所を確認・修正する観測
所の登録確認修正機能とを備えるのが良い。
【0012】更に、前記アラーム送信手段は、配信サー
バにおいて予め作成されたアラームリストに所定の観測
所又は観測地域におけるアラームトリガーの内容を自由
に入力設定し、アラームトリガーが起動した際に、アラ
ーム情報を自動発信させるのが良い。
【0013】また、前記アラーム送信手段は、携帯電話
機、モバイル端末から受信の全停止又は一時・一部停止
の支持を受けるまで自動発信させるのが良い。
【0014】更に、前記アラーム受信手段は、アラーム
情報の全停止機能又は一時・一部停止機能を備えるのが
良い。
【0015】また、前記アラーム情報の全停止機能又は
一時・一部停止機能は、アラーム情報を受信して確認し
た後に、同様なアラームトリガーが起動する毎に連続し
て受信することを防止するため、一連の事象(アラーム
原因が連続している間)の継続中はアラーム情報の発信
を制限し又は中止するのが良い。
【0016】更に、前記アラーム送信手段は、インター
ネット、パソコン通信、ネットワークが利用できる全国
の携帯電話機、モバイル端末にアラーム情報を配信する
のが良い。
【0017】また、前記アラーム送信手段は、河川区
域、流域又は内水氾濫域、浸水域、低平地エリア等の危
険が想定されるなど情報が必要な地域の携帯電話機、モ
バイル端末にアラーム情報を発信するのが良い。
【0018】更に、前記アラーム送信手段は、当該流
域、上流域又は当該外流域で豪雨等の発生を、レーダ観
測局、テレメータ観測局、光ファイバー網の観測局等で
測定した際、そのデータを公的機関を経由して河川の情
報提供を行うシステムに配信し、そのデータによりイン
ターネット、パソコン通信、ネットワークが利用できる
携帯電話機、モバイル端末にアラーム情報を発信するの
が良い。
【0019】また、前記アラーム送信手段は、インター
ネット、パソコン通信、ネットワークが利用できる携帯
電話機、モバイル端末の利用者に対してアラーム情報を
自動的に発信せしめるPUSH型アラームであるのが良
い。
【0020】更に、前記アラーム情報には、アラームト
リガーが起動した際に鳴らすアラーム音の他、洪水及び
/又は土砂災害、内水氾濫及び浸水被害の危険が想定さ
れる地域からの避難ルート、洪水被害、内水氾濫及び浸
水被害、浸水深の危険エリア、病院、避難所等を表示す
ると共に、位置特定検出手段により得られた位置情報も
含むのが良い。
【0021】また、アラーム情報を受信した際、同時に
配信している避難誘導支援情報を受信し、グローバルポ
ジショニングシステム(以下、単にGPSという)など
の位置特定検出手段により得られた現在位置からどの経
路に避難すればよいかなどの避難情報をリアルタイムに
受信できるのが良い。
【0022】このように構成される本発明のアラーム通
報システムは、レーダ観測局やテレメータ観測局で測定
したデータ、光ファイバー網の観測局で測定したデータ
及びその解析処理されたアラーム情報を携帯電話機、モ
バイル端末に自動的に、かつ、リアルタイムに通報し得
ることとなる。
【0023】また、エリア毎の情報や利用者位置に応じ
たアラーム情報の提供が可能となり、更には、どこで
も、いつでも通報が可能であり、また、警戒水位などの
情報を絶えず監視していなくても、アラームで危険を知
らせてくれたり、延いては、どちらに逃げたら良いのか
等の避難誘導情報をもいち早く知り得ることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一例を図面
を参照しながら説明する。図中Aは、本発明に係るアラ
ーム通報システムであり、このアラーム通報システムA
は、図1に示すように、アラーム情報(河川データ)1
をアラームメールに処理するアラームメール処理システ
ム2と、アラームメールを自動的に送信するアラームメ
ール送信システム3とを備えている(データベースサー
バ)。
【0025】アラーム情報(河川データ)1は、図2に
示すように、地方センターの計算サーバ(配信サーバ)
6,6から送られてくる河川データ7を、登録システム
8、レーダー画像作成システム9及び流域雨量計算シス
テム10を有するデータベースサーバ11を介して解析
・計算処理がなされ、リアルタイムに得ることとなる
(テレメータデータ解析手段、レーダ雨量解析手段)。
【0026】また、アラームメール処理システム2を構
成する配信サーバ14には、観測所・地域選定手段12
が設定されている。この観測所・地域選定手段12は、
アラーム情報の対象観測所の場所とアラームトリガーと
を自由に設定するアラーム初期登録機能と、アラーム情
報の対象観測所を確認・修正する観測所の登録確認修正
機能とを備えている。
【0027】アラーム初期登録機能には、大別して
(1)アラーム観測所と基準値を設定する場合と、
(2)観測所も基準値も設定しない場合がある。
【0028】(1)アラーム観測所と基準値を設定する
場合は、アラーム用個人情報の登録で、所属の設定をす
ると、その事務所の観測所がアラーム対象となり、標準
の管理すべき値がアラームトリガーの初期値として設定
される(アラーム設定値)。
【0029】また、アラーム設定値を変更した場合は、
図4に示すように、登録したい観測所のテレメータ水位
画面12fを選択し、次いで、同水位画面12fの下に
表示されているアラーム登録修正欄12f1 を選択する
ことで、アラーム登録修正画面12gが開かれ、アラー
ム設定値12hを入力することで、アラーム値の初期設
定・登録をすることができる。
【0030】更に、観測所の登録確認修正機能として
は、図5に示すように、TOPメニュー画面12iから
アラームメニュー画面12jを選択することで、確認修
正メニュー欄12kが開き、見たい対象観測所を開くこ
とができる。
【0031】次いで、任意の観測所を選定すると、その
観測所のアラーム設定値修正画面12lが現れ、アラー
ム設定値12mを確認・修正することができ、図4に示
すように、利用者の方で個人のアラーム設定値12hを
自由に入力設定することができる。
【0032】例えば、テレメータ水位画面12fのアラ
ーム登録修正欄12f1 をクリックしてアラーム登録修
正画面12gを開き、観測所の警戒基準値を参考に、ア
ラーム設定値12hを入力する。ここで設定されたアラ
ーム設定値に達した場合に、後述するアラーム設定手段
13が作動し、アラーム情報が通報される。
【0033】一方、アラーム設定手段13は、アラーム
トリガーの内容(基準値)が設定された配信サーバ14
(図3参照)において予めアラームリスト12aに作成
された所定の観測所における設定値である上限、下限の
「しきい値」12dと「現在値」12eとを比較するこ
とにより、アラーム設定値が確定される。
【0034】このアラーム設定値は、例えば、利用者が
指定する観測所のテレメータ水位・テレメータ時間雨量
・累加雨量又はレーダ雨量(時間・累加・雨域移動)な
ど何れかに対して、設定値である「しきい値」12dを
越えた時、自動的に携帯電話機5やモバイル端末にアラ
ーム音や危険を知らせるメール(アラーム情報)を送る
ことができるようにプログラムされている。
【0035】従って、例えば、警戒水位に達した際又は
達すると予測された際には、自動的にメール等のアラー
ム情報を携帯電話機5に報知し、洪水等の危険を知らせ
ることができる。
【0036】一方、受け手である携帯電話機5やモバイ
ル端末のアラーム受信手段には、アラーム情報の全停止
機能と一時・一部停止機能とを備えている。
【0037】全停止機能は、図6に示すように、アラー
ムメニュー画面12jよりメール通知設定画面12nを
呼び出し、「通知をする」「通知を止める」の項目のう
ち、後者をクリックすることにより、全てのアラームメ
ール(アラーム情報)の発信が中止されるものである。
【0038】一時・一部停止機能は、設定値を超えた場
合、連続的に届くアラームやメール等のアラーム情報を
一時停止するものである。具体的には、図7に示すよう
に、受信メール画面12pに表示されているURL(ht
tp://… )をクリックすることにより、確認メニュー1
2qが開かれ、そのメール受信設定の項目にある「3時
間停止」「6時間停止」「9時間停止」「次回降雨時の
アラーム発生まで停止」などの何れかを選択することに
より設定することができる。尚、図中12oは、受信メ
ール一覧画面である。
【0039】因に、「次回降雨時のアラーム発生まで停
止」とは、超過している雨量(時間・累加)、水位の値
がアラーム設定値を下回るまで停止させるものである。
【0040】一方、アラーム情報1は、図9乃至図10
に示すように、テレメータデータ解析手段又はレーダ雨
量解析手段により得られたレーダ雨量(図9参照)、テ
レメータ雨量(図10(a)参照)等の雨量情報、テレメ
ータ水位(図10(b)参照)等の水位情報、水質情報、
ダム情報、浸水情報の他、地震情報、堤防監視情報、洪
水予測情報、高潮情報若しくは公的機関が発令する警報
等の諸情報の全て又は何れかを選択又は組み合わせてな
るものである。
【0041】尚、アラームの基準としては、A:雨量・
水位によるアラーム、B:水質情報によるアラーム、
C:ダム情報によるアラーム、D:浸水情報によるアラ
ーム、E:流域平均雨量によるアラーム、F:累加雨量
によるアラーム、G:地震情報によるアラーム、H:堤
防監視情報によるアラーム、I:洪水予測システムによ
るアラーム、J:高潮情報によるアラームなどが挙げ
れ、アラームメール送信システム3によりインターネッ
ト4を通じて河川区域内又は流域、内水氾濫域、浸水
域、低平地エリア等に配信されるのである。
【0042】また、アラームメール送信システム3は、
図11に示すように、当該地域、上流域又は当該外流域
での豪雨等の発生をレーダ観測局15、テレメータ観測
局16、光ファイバー網の観測局等で測定し際、そのデ
ータを国土建設省等の公的機関17を経由して河川の情
報提供を行うシステム1aに配信し、そのデータにより
災害の発生が想定される流域、地域や、知りたい人にも
前記アラーム情報1を発信することができる。
【0043】更に、アラーム送信システム3は、危険が
想定される携帯電話機5やモバイル端末の利用者に対し
て自動的に発信されるものであり(PUSH型アラー
ム)、アラーム音の他、洪水及び/又は土砂災害、内水
氾濫及び浸水被害の危険が想定される地域からの避難ル
ートや避難所、病院、洪水被害及び内水氾濫及び浸水被
害、浸水深の危険エリア等を表示すると共に、GPS1
8などによる位置特定検出手段により得られた位置情報
をも利用者に報知することができる。
【0044】また、携帯電話機5、モバイル端末の利用
者は、アラーム情報を受信した際、同時に配信している
避難誘導支援情報を受信し、GPS18から得られる携
帯電話の位置情報システム等による利用者の位置特定検
出手段により得られた現在位置からどの経路を選択して
避難すればよいかなどの避難情報をリアルタイムで受信
できるのである。
【0045】換言すれば、避難支援システム1dが作動
することにより、洪水及び/又は土砂災害の危険が想定
される地域からの避難ルート、避難所、病院、洪水被害
及び内水氾濫及び浸水被害、浸水深の危険エリア等を表
示すると共に、アラーム情報を通知する対象に地域住民
はもとより、位置特定検出手段により得られた位置情報
に基いて、危険地域等について情報が必要と考えられる
全ての携帯電話機5、モバイル端末に危険を報知するの
である。
【0046】因に、本実施例で使用する携帯電話機5
は、メールやインターネットができるデータ通信処理・
表示機能の携帯電話機(PHSを含む)や、インターネ
ットから様々なアプリケーションソフトや音楽、メッセ
ージ、画像(動画、静画)をダウンロードすることがで
きる携帯電話機であることは云うまでもない。
【0047】更に、受け手側である携帯電話機5、モバ
イル端末の利用者が、河川敷や河川下流域等の特定地域
に存在している際、危険を知らせるアラーム音の他に、
例えば、「上流で豪雨が降っています」「水位の上がる
おそれがあります」などの通報文も送信できる。
【0048】また、本実施例で言及しているレーダ雨量
解析手段は、レーダにより、雨域、及び雨量強度を観測
し、別途測定されているテレメータ雨量データを基に雨
量強度の補正を行う他、累加計算、雨域移動解析や、局
所的な豪雨等の解析ができるようになっている。
【0049】斯かるレーダに基く雨域、及び雨量強度の
観測は、洪水到達時間の短い中小河川や都市型河川、地
上雨量計等の整備が遅れていることから降雨量、河川の
水位等を知る手段が少ない地域において特に威力を発揮
することができる。
【0050】特に、中小河川では、強い雨が降ると河川
の水位が急上昇するので、被害を少なくするためには早
期の水防活動が必要であるが、レーダ雨量解析手段は情
報の収集解析が早くできることから威力を発揮すること
ができる。
【0051】このような特性を有するレーダに基く雨域
及び雨量強度の観測は、24時間365日稼動し、レー
ダ基地を基準にして360度広範囲に面的に亘り観測し
ているので降雨の強さ、位置が一目で解るため局地豪雨
も見逃さずに取得することができる。
【0052】また、雨域移動解析により数時間先までの
雨域動向を把握することができる。さらに雨域移動解析
の雨量を用いた洪水予測では、洪水の早い立ち上がりを
把握して迅速な水防活動の支援に繋げることができる。
【0053】更に、携帯電話機5,モバイル端末の利用
者による現在値、履歴レーダ雨量及び雨域移動解析結果
の表示は、図9に示すように、レーダ雨量を全国、地
方、流域、都道府県単位等で表示している。レーダのメ
ッシュは、それぞれの単位に合せ、全国の場合は、例え
ば「一辺を80kmのメッシュで表示」するなど、視認
しやすい大きさで表示している。
【0054】降雨のあるメッシュは点滅表示とし、レー
ダ範囲もはっきり見ることができる。データは10分毎
に更新し、履歴表示は、例えば、2時間前、1時間前、
現在を順に表示することにより(図9参照)、雨の移動
する動きをおおよそ把握することが可能となる。因に、
雨域移動は、例えば3時間先までの移動解析結果を表示
している。
【0055】レーダ雨量情報や、テレメータ観測手段で
観測された雨量・水位・水質データなどはデータベース
11に蓄積される。その蓄積されたデータは現在の雨量
等と比較することで、洪水予測等に使用される。尚、図
中19はレーダ雨量全国表示画面、20はレーダ雨量履
歴表示画面、21はテレメータ雨量表示画面、22は雨
量履歴画面、23はテレメータ水位表示画面、24は水
位履歴画面である。
【0056】このように構成される本発明のアラーム通
報システムは、危険が想定されるエリア内の携帯電話機
5、モバイル端末の利用者、危険を知りたい人等に対す
るアラーム自動通報システムを構成するものであり、例
えば、テレメータ水位・テレメータ時間雨量・累加雨量
又はレーダ雨量(時間・累加・雨域移動)等の何れかに
対してアラームトリガーの内容(アラーム基準値)を設
定し、どれかがそれを越えるなどアラームトリガーが起
動した時、自動的にメールやアラーム信号等のアラーム
情報を携帯電話機5やモバイル端末の利用者に報知し、
洪水等の危険を知らせることができる。
【0057】また、図11に示すように、当該水域、河
川の上流域又は当該外流域で豪雨等の発生をレーダ観測
局15、テレメータ、水位、雨量観測局16で測定する
と、そのデータは公的機関17を経由して河川データ1
内の河川情報提供システム1a、洪水予報システム1
b、地震情報システム1c、避難支援システム1d及び
アラームメール送信システム3を介して同様に各利用者
の携帯電話機5に配信されるため、利用者が、その特定
地域、例えば河川敷であるとか、河川下流域に存在して
いれば、「ピピッ」というアラーム音と共に、「上流で
豪雨になっています」「土砂災害の可能性があります」
「水位の上がる恐れがあります」といったメッセージよ
り、危険な状態になるであろうことを事前に察知するこ
とができ、当該エリアにいる人は自己が今何をすべきか
を判断でき、迅速かつ的確な避難等の対応策をとること
ができる。
【0058】更に、斯かるアラーム情報を受信した場合
には、同時に配信している避難誘導支援情報を受信する
ことができ、GPS18などにより得られた現在位置か
らどの経路に避難すればよいか等の情報もリアルタイム
で受信できることは前述したとおりである。
【0059】以下、本発明のアラーム通報システムに関
し、より優れた河川情報やアラーム情報を得るために必
要な位置情報解析手段、画像処理手段について簡単に説
明する。位置情報解析手段は、外部から得ることができ
る位置情報に基いて移動体又は固定体の位置を測定検出
することができるものであり、この外部から得ることが
できる位置情報には、移動通信システム、衛星移動
体通信システム、衛星位置情報提供システムが挙げら
れる。
【0060】移動通信システムとしては、ページャ、
セルラー電話、コードレス電話、特定小電力による通
信、ISMバンドによる通信、移動体データ通信等々が
挙げられる。ページャは、所謂、ポケットベル(登録商
標)の名称で代表されるように、無線呼び出しのことで
あり、セルラー電話は、所謂、携帯電話機であるセルラ
ーフォン、自動車電話が該当する。
【0061】コードレス電話は、家庭、オフイスで使用
する簡易携帯電話機のことであり、特定小電力による無
線通信は、用途や周波数が限定されているが免許が不要
な点等に特徴がある。例えば、“Blue toot
h”の名称で代表されるように、スペクトラム拡散方式
の無線通信で数十メートルから数百メートル範囲の近距
離通信に好都合な無線通信形態に適用されている。
【0062】ISM(Industrial Scie
ntific and Medical)バンドによる
通信は、所謂小電力の無線通信形態で、無線モデム等に
適用されている。
【0063】移動体データ通信は、基地局から無線によ
りデータ通信を行うものであり、主として運輸/集配業
務、車両の位置報告、携帯電話機の位置報告等に適用さ
れている。
【0064】衛星移動体通信システムは、静止衛星及
び/又は周回衛星を利用して通信手段が構築されている
ものである。静止衛星を利用した通信は、3個の衛星で
ほぼ全世界をカバーすることができる。移動体(移動地
球局)と固定地球局との間は衛星を介してフィーダリン
ク/フォワードリンクして通信を行うことにより、ほぼ
全世界での通信が可能である。
【0065】周回衛星を利用した通信は、軌道が低軌
道、長楕円軌道、中高度軌道等の衛星を利用した通信で
あり、例えば、イコノス衛星、商用衛星のランドサット
等が挙げられる。
【0066】衛星位置情報提供システムは、複数の衛
星からの情報を利用して位置情報を提供するものであ
り、例えば、GPS等がある(図5参照)。
【0067】GPSによる位置情報を得る手法を用いれ
ば、前述したとおり、複数の衛星を利用し、例えば、洪
水等の危険が予測される地域を特定して、その地域にア
ラーム情報を配信したり、危険地域に存在する携帯電話
機等のプラットフォームに、避難経路の情報を提供した
り、避難・誘導を支援したりなどすることができる。
【0068】他方、画像処理手段は、所定地域において
固定、若しくは移動しながら撮像することができるもの
である。所定箇所に設置されている撮像装置は、予め定
まっている地点に設置されているCCTV等がある。
【0069】衛星からの映像は、例えば、イコノス衛星
からの映像である。飛行体からの映像は、例えば、ヘリ
コプター等から撮像した映像である。移動体からの映像
は、例えば、河川敷にいる個人が持っているデジタルカ
メラで撮像したものやカメラ付きPDA端末からの映
像、キャンプ等にきてデジタルビデオカメラで撮像して
いる映像である。
【0070】画像処理手段は、これら種々の撮像された
動画データを、収集し、処理・編集・圧縮・蓄積するも
のである。処理された画像は防災関係機関、家庭におけ
るTV、パソコン、携帯情報端末機器、カーナビゲーシ
ョン等にインターネット等のネットワーク経由で配信す
ることができる。
【0071】このように、様々な撮像手段により得られ
た映像データを集め、処理・配信することにより、現地
における浸水状況の把握、水防団などへの情報提供を行
うことができ、この情報提供に基いて、その撮像されて
いる地域の防災関係者は住民への適切な避難指示、情報
提供を行うことができる。
【0072】尚、本発明のアラーム通報システムは、本
実施例に限定されることなく、本発明の目的の範囲内で
自由に設計変更し得るものであり、本発明はそれらの全
てを包摂するものである。例えば、本実施例では主とし
て携帯電話機5、モバイル端末にアラーム情報を配信し
ているが、これに限定されることなく、パソコン、カー
ナビ、その他、メールやインターネットができる情報家
電、固定端末等のプラットフォームにも配信できるもの
である。
【0073】また、アラーム情報の受信は、携帯電話
機、モバイル端末が予め備えているPUSH型サービス
機能により受信できるものであるが、エリアや利用者位
置に限定されず、常時アラーム情報を受信できるように
しておくことも可能である。
【0074】更に、PUSH型で伝える情報では、全て
の関連情報を伝えられない場合を考慮し、要点をPUS
H型で伝えて注意を喚起し、次に利用者がPULL型で
詳細(関連)情報を得ることができるシステムにしても
良い。
【0075】また、前述した画像処理手段によるリアル
タイムな現地の撮像データをカーナビゲーションに配信
すれば、車中において、目的地域の生の映像を得ること
が可能であり、現地に到着する前に引き返す等の判断を
行うこともできる。
【0076】
【発明の効果】このように構成される本発明のアラーム
通報システムは、当該地域、上流域又は当該外地域での
豪雨等に対しても、レーダ観測局やテレメータ観測局、
光ファイバ網観測局で測定したデータの解析処理情報に
基づき、携帯電話機、モバイル端末等に迅速に通報でき
ると共に、エリア毎の情報や利用者位置に応じたアラー
ム情報の提供が可能となるといった効果を奏するもので
ある。
【0077】更に、どこでも、いつでもアラーム通報が
可能であり、また、例えば、警戒水位などの危険に気づ
かなくても、アラーム音で危険を知らせてくれたり、C
CTVから得られた画像を表示したり、延いては、どち
らに逃げたら良いのか等の避難誘導情報をもいち早く知
り得るため、危険・災害に対して迅速かつ的確な対応を
図ることができるといった効果を奏する。
【0078】このように本発明は、テレメータ情報やレ
ーダ雨量観測による降雨情報等を利用して、例えば、警
戒水位に達した際又は達すると予測された際に、自動的
にアラーム信号やメッセージ等のアラーム情報を携帯電
話機やモバイル端末に配信し、洪水等の危険をリアルタ
イムに知らせることができる有用なアラーム通報システ
ムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るアラーム通報システムのアラー
ムメール処理系を示す説明図である。
【図2】同アラーム通報システムの河川データ解析登録
系を示す説明図である。
【図3】同アラーム通報システムのアラーム自動発信を
示す説明図である。
【図4】同アラーム通報システムのアラーム初期登録機
能を示す説明図である。
【図5】同アラーム通報システムの観測所登録確認修正
機能を示す説明図である。
【図6】同アラーム通報システムの全停止機能を示す説
明図である。
【図7】同アラーム通報システムの一時・一部停止機能
を示す説明図である。
【図8】同アラーム通報システムの受信メールを示す説
明図である。
【図9】同アラーム通報システムのレーダ雨量の表示を
示す説明図である。
【図10】図10(a)は同アラーム通報システムのテレ
メータ雨量の表示を示す説明図、図10(b)は同テレメ
ータ水位の表示を示す説明図である。
【図11】同アラーム通報システムの報知形態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 アラーム情報(河川データ) 1a 河川情報提供システム 1b 洪水予報システム 1c 地震情報システム 1d 避難支援システム 2 アラームメール処理システム 3 アラームメール送信システム 4 インターネット 5 携帯電話機 6 計算サーバ 7 河川データ 8 登録サブシステム 9 画像作成システム 10 流域雨量計算サブシステム 11 データベースサーバ 12 観測所・地域選定手段 12a アラームリスト 12b 観測所選定欄 12c アラーム設定欄 12d しきい値(判定値) 12e 現在値 12f テレメータ水位画面 12g アラーム登録修正画面 12h アラーム設定値 12f1 アラーム登録修正欄 12g ラーム登録修正画面 12h アラーム設定値 12i トップメニュー画面 12j アラームメニュー画面 12k 確認修正メニュー欄 12l アラーム設定値修正画面 12m アラーム設定値 12n メール通知設定画面 12o 受信メール一覧画面 12p 受信メール画面 12q 確認メニュー 13 アラーム設定手段 14 配信サーバ 15 レーダ観測局 16 テレメータ観測局 17 公的機関 18 GPS 19 レーダ雨量全国表示画面 20 レーダ雨量履歴表示画面 21 テレメータ雨量表示画面 22 雨量履歴画面 23 テレメータ水位表示画面 24 水位履歴画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 G08B 25/08 A 5K101 25/10 25/10 D G08C 19/00 301 G08C 19/00 301A H04B 7/26 101 H04B 7/26 101 H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J Fターム(参考) 2F073 AA01 AA40 AB01 BB07 BC01 CC03 CC08 DD07 FG01 FG02 GG01 GG09 5C086 AA12 AA13 AA15 BA30 DA14 DA40 EA45 FA17 5C087 AA02 AA03 AA10 AA25 BB11 BB20 BB21 BB46 BB65 BB73 BB74 DD02 DD49 EE05 EE15 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 FF23 GG19 GG31 GG67 GG68 GG83 5K048 BA30 BA34 CA08 DA02 DC01 DC03 EA11 EB10 FB08 FB11 FC01 HA01 HA02 5K067 AA21 BB04 BB21 CC14 EE02 EE12 FF01 5K101 KK14 LL12 NN18 NN21 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雨量や水位等のテレメータデータ、光ファ
    イバー網の観測局で測定したデータ、レーダで測定した
    雨量等の解析手段と、該解析手段より得られたアラーム
    情報をサーバより自動的に発信させるアラーム送信手段
    とを備えて、インターネット、パソコン通信、ネットワ
    ークが利用できる携帯電話機、モバイル端末にアラーム
    情報を配信することを特徴とするアラーム通報システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記アラーム情報は、過去・現在・予測の
    何れかに係るテレメータ及びレーダの雨量情報、水位情
    報、水質情報、ダム情報、浸水情報(浸水深、浸水エリ
    ア)、地震情報、堤防監視情報、洪水予測情報、高潮情
    報若しくは公的その他の所要機関が発令する警報等の諸
    情報の全て又は何れかを選択又は組み合わせ、雨量・水
    位によるアラーム、水質情報によるアラーム、ダム情報
    によるアラーム、浸水情報によるアラーム、流域平均雨
    量によるアラーム、累加雨量によるアラーム、地震情報
    によるアラーム、堤防監視情報によるアラーム、洪水予
    測システムによるアラーム、高潮情報によるアラーム等
    の何れかによって配信することを特徴とする請求項1に
    記載のアラーム通報システム。
  3. 【請求項3】監視しておきたい所望の観測所又は観測地
    域を携帯電話機、モバイル端末から選定登録する観測所
    ・地域選定手段と、観測所又は観測地域の状況に応じた
    アラームトリガー(基準値、警報等の情報)を自由に設
    定するアラーム設定手段と、アラームトリガーが起動し
    た際、配信サーバより自動的にメール等でアラーム情報
    を発信させるアラーム送信手段と、アラーム情報を受信
    するアラーム受信手段とを備えてなることを特徴とする
    請求項1に記載のアラーム通報システム。
  4. 【請求項4】前記観測所・地域選定手段及び/又はアラ
    ーム設定手段は、アラーム情報の対象観測所とアラーム
    トリガーの内容とを自由に設定するアラーム初期登録機
    能と、アラーム情報の対象観測所を確認・修正する観測
    所の登録確認修正機能とを備えてなることを特徴とする
    請求項3に記載のアラーム通報システム。
  5. 【請求項5】前記アラーム送信手段は、配信サーバにお
    いて予め作成されたアラームリストに所定の観測所又は
    観測地域におけるアラームトリガーの内容を自由に設定
    し、アラームトリガーが起動した際に、アラーム情報を
    自動発信させることを特徴とする請求項1又は3に記載
    のアラーム情報システム。
  6. 【請求項6】前記アラーム送信手段は、携帯電話機、モ
    バイル端末から受信の全停止又は一時・一部停止の支持
    を受けるまで自動発信させることを特徴とする請求項
    1、3又は5に記載のアラーム通報システム。
  7. 【請求項7】前記アラーム受信手段は、アラーム情報の
    全停止機能又は一時・一部停止機能を備えてなることを
    特徴とする請求項3に記載のアラーム通報システム。
  8. 【請求項8】前記アラーム情報の全停止機能又は一時・
    一部停止機能は、アラーム情報を受信して確認した後
    に、同様なアラームトリガーが起動する毎に連続して受
    信することを防止するため、一連の事象(アラーム原因
    が連続している間)の継続中はアラーム情報の発信を制
    限し又は中止することを特徴とする請求項7に記載のア
    ラーム通報システム。
  9. 【請求項9】前記アラーム送信手段は、インターネッ
    ト、パソコン通信、ネットワークが利用できる全国の携
    帯電話機、モバイル端末にアラーム情報を配信すること
    を特徴とする請求項1、3、5又は6に記載のアラーム
    通報ステム。
  10. 【請求項10】前記アラーム送信手段は、河川区域、流
    域又は内水氾濫域、浸水域、低平地エリア等の危険が想
    定されるなど情報が必要な地域の携帯電話機、モバイル
    端末にアラーム情報を発信することを特徴とする請求項
    1、3、5又は6に記載のアラーム通報システム。
  11. 【請求項11】前記アラーム送信手段は、当該流域、上
    流域又は当該外流域で豪雨等の発生を、レーダ観測局、
    テレメータ観測局、光ファイバー網の観測局等で測定し
    た際、そのデータを公的機関を経由して河川の情報提供
    を行うシステムに配信し、そのデータによりインターネ
    ット、パソコン通信、ネットワークが利用できる携帯電
    話機、モバイル端末にアラーム情報を発信することを特
    徴とする請求項1、3、5、6、9又は10に記載のア
    ラーム通報システム。
  12. 【請求項12】前記アラーム送信手段は、インターネッ
    ト、パソコン通信、ネットワークが利用できる携帯電話
    機、モバイル端末の利用者に対してアラーム情報を自動
    的に発信せしめるPUSH型アラームであることを特徴
    とする請求項1、3、5、6、9、10又は11に記載
    のアラーム通報システム。
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