JP2003046236A - 多層配線基板およびその設計方法 - Google Patents

多層配線基板およびその設計方法

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JP2003046236A JP2001233030A JP2001233030A JP2003046236A JP 2003046236 A JP2003046236 A JP 2003046236A JP 2001233030 A JP2001233030 A JP 2001233030A JP 2001233030 A JP2001233030 A JP 2001233030A JP 2003046236 A JP2003046236 A JP 2003046236A
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Hiroyuki Mizuno
裕之 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層配線基板において、配線長さが指定され
ている配線を形成する際に用いられる迂回形状配線部分
と該配線が構成される層に隣接する配線層の配線との信
号干渉を抑える。 【解決手段】 複数の配線層を有する多層配線基板にお
いて、配線長さが指定されている配線の迂回形状配線部
分3を、直線状配線要素3b1 、3b2 ‥を複数個並行
に配置し該直線状配線要素の各々の両側を順次U字状等
の屈曲配線要素3a1 、3a2 ‥;3c1 、3c2 ‥に
て結線して構成する際に、該迂回形状配線部分3の直線
状配線要素3b1 、3b2 ‥を、該迂回形状配線部分3
の直線状配線要素3b1 、3b2 ‥およびそれらの周辺
近傍に対応する領域における隣接層の信号配線7に対し
て直角あるいは略直角方向に配置する。これにより、互
いに隣接する配線層の配線間の信号干渉を抑制し、回路
動作の信頼性の向上に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の配線層を有
する多層配線基板ならびに多層配線基板の設計方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】配線基板において、配線長さが指定され
ている配線を形成する際に、開始点から終了点までのマ
ンハッタン長が前記指定長さより短い場合には、配線の
実効長が所定の値となるように、通常、配線の一部に図
3に例示するような迂回形状配線部分を設けて配線して
いる。
【0003】図3は、便宜上、左方を始点側、右方を終
点側として、それらの間の任意の場所に迂回配線形状を
設けた場合を示すものであり、従来の一般的な迂回形状
配線部分103は、概ね、複数の略U字状の屈曲配線要
素103a1 、103a2 ‥を形成する(始点側の)屈
曲配線要素部分103a、複数の直線状配線要素103
1 、103b2 ‥を形成する直線状配線要素部分10
3b、および複数の略U字状の屈曲配線要素103c
1 、103c2 ‥を形成する(終点側の)屈曲配線要素
部分103cから構成され、始点側の配線パターン10
1に直交するように接続された直線状配線要素103b
1 、屈曲配線要素103a1 、直線状配線要素103b
2 および屈曲配線要素103c1 を順次形成し、その後
さらに、直線状配線要素103b3 、屈曲配線要素10
3a2 、直線状配線要素103b4および屈曲配線要素
103c2 のように適宜反復した後に、終点側の配線パ
ターン102に接続するように形成されている。そし
て、複数の直線状配線要素103b1 、103b2 、1
03b3 ‥は互いに並行して配置されており、これらの
直線状配線要素103b1 、103b2 ‥は、始点側配
線パターン101と終点側配線パターン102とを結ぶ
方向(矢印Aで示す方向)に対して略直角に配置されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、信号
が高周波化、小振幅化し、また、基板の小型高密度実装
化に伴い、配線層数が増大するとともに配線層間の層間
絶縁層の厚さも薄くなってきており、信号線相互の干渉
が生じやすくなる傾向にある。その結果、信号線の相互
干渉によって信号波形が乱れることが懸念され、回路動
作の信頼性へ影響を与えている。
【0005】しかしながら、設計者による手動での配線
はもとより、例えば特開平9−319787号公報に開
示されている指定線長配線の自動配線方法等において
も、配線長を所望の長さに配線することを主に考慮して
設計されており、ある配線層内の配線と該配線が所在す
る配線層に隣接する配線層にある配線との信号干渉を考
慮した位置関係は勘案されていない。
【0006】また、複数の配線層を有する多層配線基板
(多層プリント基板)では、通常、隣接層相互の信号配
線において、その信号干渉を回避したい場合は、なるべ
く直角になるよう配置する場合が多い。例えば、図4に
示すように、ある配線層で、その周囲の配線状況の関係
から境界105の斜線側に入らない範囲に迂回形状配線
部分103を設ける場合を考えると、従来は、注目して
いる配線の始点から終点ヘの方向(図4で矢印Aで示す
方向)と、該配線層に隣接する配線層における該迂回形
状配線部分103およびその周辺に対応する領域に存在
する配線107とが略直角になるようにしている。その
ため、前述したような迂回形状配線部分103を設ける
場合、該迂回形状配線部分103の直線状配線要素10
3b1 、103b2 、103b3 ‥の方向は考慮するこ
となく配置してしまい、図4に示す領域Eにおいては、
迂回形状配線部分103の直線状配線要素103bn
103bn+1 ‥と該配線層に隣接する配線層の配線10
7は、長い区間にわたり平行する状態で配置されること
となる。そのために、隣接する両配線層の配線間で信号
の干渉が生じる原因となって、信号線の相互干渉によっ
て信号波形が乱れ、回路動作の信頼性に影響を与えてい
た。
【0007】そこで、本発明は、前記従来技術の有する
未解決の課題に鑑みてなされたものであって、多層配線
基板において、配線長さが指定されている配線を形成す
る際に用いられる迂回形状配線部分と該配線が構成され
る層に隣接する配線層の配線との信号干渉を抑えること
ができる多層配線基板、ならびに、該多層配線基板の設
計方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の多層配線基板は、複数の配線層を有する多
層配線基板において、直線状配線要素を複数個並行に配
置し該直線状配線要素各々の片端あるいは両端を順次屈
曲配線要素にて結線して構成する迂回形状配線部分の直
線状配線要素を、前記迂回形状配線部分の直線状配線要
素およびそれらの周辺近傍に対応する領域における隣接
層の信号配線に対して直角方向あるいは略直角方向に配
置することを特徴とする。
【0009】本発明の多層配線基板においては、複数の
配線層間の層間絶縁層の厚さを100μm以下とするこ
とができ、さらに、ビルドアップ基板に適用することが
可能である。
【0010】また、本発明の多層配線基板の設計方法
は、複数の配線層を有する多層配線基板の配線を設計す
る際に、配線長さが指定されている配線の迂回形状配線
部分の形成に際し、該迂回形状配線部分を形成する配線
層に隣接する配線層において該迂回形状配線部分の直線
状配線要素およびそれらの周辺近傍に対応する領域に信
号配線が存在するか否か判断し、該信号配線が存在する
場合には、前記迂回形状配線部分の直線状配線要素を前
記隣接する配線層の信号配線に対して直角方向あるいは
略直角方向になるように形成することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、直線状配線要素を複数個並行
に配置し該直線状配線要素各々の片端あるいは両端を順
次屈曲配線要素にて結線して構成する迂回形状配線部分
の直線状配線要素を、迂回形状配線部分の直線状配線要
素およびそれらの周辺近傍に対応する領域における隣接
層の信号配線に対して直角方向あるいは略直角方向に配
置することによって、配線長を指定長さにするための迂
回形状配線を用いる場合であっても、隣接層の配線との
信号干渉を抑えることが可能となり、回路動作の信頼性
向上に寄与できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の多層配線基板の第1の実
施形態における配線形状を示す図であって、複数の配線
層を有する多層配線基板におけるある配線層の配線にお
いて、該配線層に隣接する配線層の信号配線を考慮し
て、迂回形状配線部分を設けて配線した状態を示し、1
は始点側の配線パターン、2は終点側の配線パターンで
あり、3は迂回形状配線部分であり、7は、配線1、
2、3を形成する配線層に隣接する配線層に形成される
配線であって、特に迂回形状配線部分およびその周辺に
対応する領域に存在する配線を示す。
【0014】複数の配線層を有する多層配線基板のある
配線層において、配線長さが指定されている配線を構成
する際に、開始点から終了点までのマンハッタン長が前
記指定長さより短い場合には、配線の実効長が所定の値
となるように、周囲の配線状況の関係から適宜の範囲、
例えば図1においては境界5の斜線側に入らない範囲、
に迂回形状配線部分3を設けて配線する。そして、その
迂回形状配線部分3の形成に際して、迂回形状配線部分
3を形成しようとしている配線の所在する配線層に隣接
する配線層における迂回形状配線部分3およびその周辺
に対応する領域に存在する配線7を考慮し、その隣接層
の配線7の方向を鑑みて、迂回形状配線部分3の直線状
配線要素3b1 、3b2 ‥が配線7に対して直角あるい
は略直角をなす方向に配置する。
【0015】すなわち、迂回形状配線部分3は、複数の
略U字状の屈曲配線要素3a1 、3a2 ‥を形成する
(始点側の)屈曲配線要素部分3a、複数の直線状配線
要素3b1 、3b2 ‥を互いに並行して形成する直線状
配線要素部分3b、および複数の略U字状の屈曲配線要
素3c1 、3c2 ‥を形成する(終点側の)屈曲配線要
素部分3cから構成され、その直線状配線要素3b1
3b2 ‥は、隣接する配線層の配線7に対して直角ある
いは略直角をなす方向に配置する。
【0016】このように、直線状配線要素3b1 、3b
2 ‥を複数個並行に配置し該直線状配線要素3b1 、3
2 ‥の各々の両端を順次U字状等の屈曲配線要素3a
1 、3a2 ‥;3c1 、3c2 ‥にて結線して構成する
迂回形状配線部分3において、その直線状配線要素3b
1 、3b2 ‥を、直線状配線要素3b1 、3b2 ‥およ
びそれらの周辺近傍に対応する領域における隣接層の信
号配線7に対して直角方向あるいは略直角方向に配置す
ることにより、配線長を指定長さにする際に迂回形状配
線を用いる場合であっても、隣接層の配線との信号干渉
を抑えることが可能となり、回路動作の信頼性向上に寄
与できる。
【0017】次に、本発明の多層配線基板の第2の実施
形態について図2を用いて説明する。図2は、本発明の
多層配線基板の第2の実施形態における配線形状を示す
図であり、本実施形態においては、配線長を指定長さに
する際の迂回形状配線部分を矩形状ではなく他の形状に
変形させている。
【0018】複数の配線層を有する多層配線基板におけ
るある配線層において、配線長を指定長さにするために
配線に迂回形状配線部分を設けようとするときに、該配
線のある配線層に隣接する配線層の配線17が図2に図
示するように直角に曲がっている場合、すなわち、配線
17の配線部分17−1と配線部分17−2が直角に接
続されている場合に、配線17が直角に曲がっている近
傍に、迂回形状配線部分13を設けなければならない場
合がある。
【0019】このような場合には、迂回形状配線部分1
3を、図2に図示するように、隣接配線層の配線17の
配線部分17−1に対応する配線構成部分13aと、配
線部分17−2に対応する配線構成部分13cと、それ
らの配線構成部分13aと13cを接続する接続配線構
成部分13bに分割して構成し、配線構成部分13a
は、配線部分17−1と直角にあるいは略直角に交差す
るように配置した複数の直線状配線要素13a1 、13
2 ‥とそれらの各配線要素の一端部を適宜接続する略
U字状の屈曲配線要素13d(d1 、d2 ‥)で構成
し、配線構成部分13cは、配線部分17−2と直角に
あるいは略直角に交差するように配置した複数の直線状
配線要素13c1 、13c2 ‥とそれらの各配線要素の
一端部を適宜接続する略U字状の屈曲配線要素13e
(e1 、e2 ‥)で構成する。そして、接続配線構成部
分13bは、複数の直線状配線要素13a1 、13a2
‥と複数の直線状配線要素13c1 、13c2 ‥とをそ
れぞれ略直角に接続する接続配線要素13b1 、13b
2 ‥で構成する。
【0020】このように迂回形状配線部分13を構成す
ることによって、配線構成部分13a、13cにおける
それぞれの直線状配線要素13a1 、13a2 ‥;13
1、13c2 ‥は、図2に示す領域CおよびDにおい
て、隣接層の配線部分17−1と17−2からなる配線
17と各々が直角にあるいは略直角に交わるよう構成す
ることができる。
【0021】以上のように、多層配線基板の高密度化に
伴い、必ずしも第1の実施形態のような略矩形状の領域
が迂回形状配線部分のために確保できないことが多くな
ってくる。その場合には、本実施形態のように、隣接層
の配線形状に応じて、迂回形状配線部分の形状を変形
し、かつ、迂回形状配線部分の直線状配線要素を隣接配
線層の配線に対して直角にあるいは略直角に配置するこ
とにより、矩形でない種々の形状の領域に、隣接層の配
線との信号干渉を極力抑えながら迂回形状配線部分を配
置することが可能となり、僅かな基板スペースをも有効
に活用できる。
【0022】なお、前述した各実施形態においては、屈
曲配線形状を略U字状として説明してあるけれども、略
U字状以外の形状、例えばコ字状あるいはV字状等の形
状も採用することが可能である。また、直線状配線要素
の長さが一部異なる形状で構成する場合でも主旨を変え
ない形態で適用できる。さらに、直線状配線要素の部分
が、弧を描くような場合でも同様に適用できる。
【0023】また、多層配線基板においては、近年は、
前述のように多層化とともに層間絶縁層の厚みも薄くな
る方向にあるが、信号線相互の干渉は、両者の距離が近
いほど顕著になり、層間絶縁層厚みが約100μmより
薄いような基板においては特に顕著となる。さらに、近
年の多層配線基板は、いわゆるビルドアップ基板であ
り、これらの絶縁層はやはり約100μmより薄く、信
号線相互の干渉が問題となりやすい。このような層間絶
縁層厚みが約100μmより薄いような基板やビルドア
ップ基板において、本発明を適用することにより、信号
干渉を大幅に改善することができる。
【0024】次に、本発明の多層配線基板の設計方法に
ついて、特に、プリント基板設計CAD等を用いて迂回
形状配線部分を形成する場合について説明する。
【0025】複数の配線層を有する多層配線基板におけ
る任意の配線層に、迂回形状配線部分を設けようとする
場合を、前述した図1および図4を用いて説明する。
【0026】図1に図示する境界5の領域内に迂回形状
配線部分を設ける場合に、該領域およびその周辺の隣接
層に、迂回形状配線部分を設けようとする配線に対して
略直交する配線7が存在するかどうかを判断し、存在す
る場合には、図4に示すような迂回形状配線部分ではな
く、図1に示すように迂回形状配線部分3の直線状構成
要素3b1 、3b2 ‥が隣接層の配線7と略直交する方
向に配置されるような迂回形状配線部分を生成する。
【0027】一方、迂回形状配線部分3を設けようとす
る領域およびその周辺の隣接層に配線が存在しない場合
には、図4に図示する形状と図1に図示する形状のいず
れを形成するかを判断する必要はなく、いずれの迂回形
状配線部分を形成しても構わない。
【0028】配線の迂回形状配線部分をCAD等の電子
データに基づき形成する場合には、上記の判断を論理判
断により行う。また、図4に図示する形状と、図1に図
示する形状のいずれかを設計者あるいはCAD操作者に
より選択させる方法を用いても良い。
【0029】なお、前述した「隣接層」あるいは「隣接
する配線層」は、迂回形状配線部分を配置する配線層に
直接隣り合う配線層に限る必要はなく、信号干渉の感受
性などに応じて、さらにその隣の配線層などを含めて適
用しても良い。また、本発明は、原理的には、信号配線
基板に限ることなく、LSIなど配線層が複数かつ多層
のものに対しても広く適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多層配線基板の配線において、配線長を指定長さにする
際に迂回形状配線を用いる場合においても、隣接層の配
線との信号干渉を抑えることが可能となり、回路動作の
信頼性向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層配線基板の第1の実施形態におけ
る配線形状を示す図である。
【図2】本発明の多層配線基板の第2の実施形態におけ
る配線形状を示す図である。
【図3】従来の一般的な迂回配線形状の例を示す図であ
る。
【図4】従来の一般的な多層配線基板における隣接配線
層の各配線の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 (始点側)配線パターン 2 (終点側)配線パターン 3 迂回形状配線部分 3a (始点側)屈曲配線要素部分 3a1 、3a2 ‥ 屈曲配線要素 3b 直線状配線要素部分 3b1 、3b2 ‥ 直線状配線要素 3c (終点側)屈曲配線要素部分 3c1 、3c2 ‥ 屈曲配線要素 5 (迂回形状配線部分の配置可能な領域を示す)境
界 7 (隣接層の)配線 11 (始点側)配線パターン 12 (終点側)配線パターン 13 迂回形状配線部分 13a 配線構成要素部分 13a1 、13a2 ‥ 直線状配線要素 13b 接続配線構成部分 13b1 、13b2 ‥ 接続配線要素 13c 直線状構成要素部分 13c1 、13c2 ‥ 直線状配線要素 13d、13e (略U字状の)屈曲配線要素 17 (隣接層の)配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配線層を有する多層配線基板にお
    いて、直線状配線要素を複数個並行に配置し該直線状配
    線要素各々の片端あるいは両端を順次屈曲配線要素にて
    結線して構成する迂回形状配線部分の直線状配線要素
    を、前記迂回形状配線部分の直線状配線要素およびそれ
    らの周辺近傍に対応する領域における隣接層の信号配線
    に対して直角方向あるいは略直角方向に配置することを
    特徴とする多層配線基板。
  2. 【請求項2】 複数の配線層間の層間絶縁層の厚さが1
    00μm以下であることを特徴とする請求項1記載の多
    層配線基板。
  3. 【請求項3】 多層配線基板はビルドアップ基板である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の多層配線基
    板。
  4. 【請求項4】 複数の配線層を有する多層配線基板の配
    線を設計する際に、配線長さが指定されている配線の迂
    回形状配線部分の形成に際し、該迂回形状配線部分を形
    成する配線層に隣接する配線層において該迂回形状配線
    部分の直線状配線要素およびそれらの周辺近傍に対応す
    る領域に信号配線が存在するか否か判断し、該信号配線
    が存在する場合には、前記迂回形状配線部分の直線状配
    線要素を前記隣接する配線層の信号配線に対して直角方
    向あるいは略直角方向になるように形成することを特徴
    とする多層配線基板の設計方法。
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