JP2003046062A - 半導体メモリ装置の製造方法 - Google Patents
半導体メモリ装置の製造方法Info
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Abstract
性を得ることを可能とした半導体メモリ装置の製造方法
を提供する。 【解決手段】 不揮発性メモリトランジスタを配列した
セルアレイと、高電圧系MISFET及び低電圧系MI
SFETを含む周辺回路とを有する半導体メモリ装置の
製造方法であって、シリコン基板1に最初に高電圧系M
ISFETに用いられる第1のゲート酸化膜6を形成す
る。セルアレイの領域で第1のゲート酸化膜6を除去し
てメモリトランジスタのトンネル絶縁膜となる第2のゲ
ート酸化膜8を形成する。第1及び第2のゲート酸化膜
上に第1の多結晶シリコン膜9を堆積し、低電圧系MI
SFETの領域で第1の多結晶シリコン膜及び第1のゲ
ート酸化膜6を除去して、低電圧系MISFETの第3
のゲート酸化膜13を形成する。
Description
トランジスタを用いた半導体メモリ装置の製造方法に関
する。
じめとする不揮発性半導体メモリでは、電荷蓄積層であ
る浮遊ゲートと制御ゲートが積層されたMISFET構
造のメモリトランジスタが用いられる。浮遊ゲートと基
板の間のゲート絶縁膜には、基板と浮遊ゲートとの間で
の電荷の注入、放出の制御やデータ保持特性を考慮し
て、8nm程度の膜厚のトンネル絶縁膜が用いられる。
/読み出しの制御を行う周辺回路は、書き込みや消去動
作に直接関係する昇圧電圧が与えられる高電圧系MIS
FETと、電源電圧で動作する低電圧系MISFETを
含む。高電圧系MISFETでは、高電圧に耐えるため
に、35nm程度のゲート絶縁膜が用いられ、低電圧系
MISFETではより薄いゲート絶縁膜が用いられる。
のような工程で得られる。まず、シリコン基板のセルア
レイ領域に、熱酸化により3nmのゲート酸化膜を形成
する。次いで、高電圧系MISFET領域の基板面を露
出させて、改めて熱酸化を行って30nm程度のゲート
酸化膜を形成する。続いて、低電圧系MISFETの領
域の基板面を露出させて熱酸化を行って、5nm程度の
ゲート酸化膜を形成する。以上の熱酸化の繰り返しによ
り、最終的に、セルアレイ領域には8nm程度のゲート
酸化膜が得られ、高電圧系MISFETの領域では35
nm程度のゲート酸化膜が形成される。
膜を順次形成する方法では、厳しい膜厚の制御性が要求
される。特に、メモリトランジスタのトンネル絶縁膜
は、データの書き込み/消去/保持特性に直接影響する
ため、僅かの膜厚変動に敏感であり、高い歩留まりと信
頼性を得ることは難しい。また、メモリトランジスタの
トンネル絶縁膜は、膜厚のみならず、膜質も重要であ
る。膜質の劣化の一因として、レジストマスクからの汚
染が問題になることは従来より知られている。上述のよ
うに、セルアレイ領域のトンネル絶縁膜となる酸化膜を
形成した後、その表面に直接レジストマスクを形成して
周辺回路のトンネル絶縁膜をエッチングして基板面を露
出させる方法では、高品質のトンネル絶縁膜が得られな
い。
膜のレジスト汚染を防止する方法も提案されている。こ
れは、セルアレイに所望のトンネル絶縁膜を形成した
後、直ちにその上にゲート電極の一部となる多結晶シリ
コン膜を堆積する。そして、多結晶シリコン膜上に、周
辺回路領域に開口を持つレジストマスクをパターン形成
し、多結晶シリコン膜とその下のゲート絶縁膜をエッチ
ング除去して、周辺回路のゲート絶縁膜を形成する(特
公平8−21636号公報参照)。
領域のトンネル絶縁膜をカバーした状態で、周辺回路の
高電圧系,低電圧系のゲート絶縁膜を順次形成すれば、
トンネル絶縁膜は汚染されず、またその後の熱酸化工程
でも膜厚変化がなく、膜厚の制御性、膜質の向上が図ら
れる。
膜上を多結晶シリコン膜で覆った状態で周辺回路のゲー
ト絶縁膜を形成する方法でも、問題が残る。第1に、浮
遊ゲートの一部となる多結晶シリコン膜を形成した状態
でも、その後の熱工程が高温且つ長時間になると、メモ
リトランジスタの信頼性が低下する。図20は、メモリ
トランジスタの書き込み/消去サイクルを繰り返したと
きのしきい値変化を示している。
ゲートに電子が注入されたしきい値電圧が高い状態)、
消去状態(浮遊ゲートの電子を放出したしきい値電圧が
低い状態)とも、サイクル数が増えるとしきい値電圧が
上昇するというという傾向がある。浮遊ゲート形成後の
熱工程が比較的低温で短時間の場合(実線)に比べて、
高温且つ長時間になるとその傾向は大きくなる(破
線)。例えば、高電圧系MISFETの30nmのゲー
ト絶縁膜形成には、1150℃、200sec程度の熱
酸化が必要であり、これは多結晶シリコン膜で覆われた
メモリトランジスタの信頼性低下をもたらす。
散が生じることである。即ち、周辺回路のゲート絶縁膜
形成の前に、セルアレイ領域にしきい値調整のイオン注
入を行うと、特に高電圧系MISFETのゲート酸化膜
を形成する高温且つ長時間の熱酸化工程で不純物の再拡
散が生じ、セルアレイ領域で所望の不純物プロファイル
が得られなくなる。特に、微細なメモリトランジスタが
配列されるセルアレイでは、短チャネル効果やバックバ
イアス効果の影響を低減するために、チャネルの不純物
プロファイルを高精度に制御することが望まれる。
もので、メモリトランジスタの高信頼性及び高性能特性
を得ることを可能とした半導体メモリ装置の製造方法を
提供することを目的としている。
モリトランジスタを配列したセルアレイと、高電圧系M
ISFET及び低電圧系MISFETを含む周辺回路と
を有する半導体メモリ装置の製造方法であって、半導体
基板に、高電圧系MISFETに用いられる第1のゲー
ト絶縁膜を形成する工程と、前記セルアレイの領域に、
前記第1のゲート絶縁膜を除去して前記不揮発性メモリ
トランジスタのトンネル絶縁膜となる第2のゲート絶縁
膜を形成する工程と、前記第1及び第2のゲート絶縁膜
上に第1のゲート電極材料膜を堆積する工程と、前記低
電圧系MISFETの領域で前記第1のゲート電極材料
膜及び第1のゲート絶縁膜を除去して前記低電圧系MI
SFETの第3のゲート絶縁膜を形成した後、第2のゲ
ート電極材料膜を堆積する工程と、を有することを特徴
とすることを特徴としている。
スタを配列したセルアレイと、高電圧系MISFET及
び低電圧系MISFETを含む周辺回路とを有する半導
体メモリ装置の製造方法であって、半導体基板に、高電
圧系MISFETに用いられる第1のゲート絶縁膜を形
成する工程と、前記低電圧系MISFETの領域に、前
記第1のゲート絶縁膜を除去して前記低電圧系MISF
ETの第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第1
及び第2のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極材料膜を
堆積する工程と、前記セルアレイの領域に、前記第1の
ゲート電極材料膜及び前記第1のゲート絶縁膜を除去し
て、不揮発性メモリトランジスタのトンネル絶縁膜とな
る第3のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記第3のゲ
ート絶縁膜上に第2のゲート電極材料膜を堆積する工程
と、を有することを特徴とする。
の実施の形態を説明する。 [実施の形態1]図1〜図10は、この発明をNAND
型EEPROMに適用した実施の形態の製造工程を、セ
ルアレイ領域、周辺回路の高電圧系MISFET領域及
び低電圧系MISFETの領域の断面図で示している。
域のウェル2,3,4,5を形成した後、全面に高電圧
系MISFETに用いられるゲート酸化膜6を形成した
状態を示している。ウェル2,3,4は、犠牲酸化膜
(図示せず)を形成した状態で各回路領域にイオン注入
を行って形成する。セルアレイの全領域には、n型ウェ
ル2が形成され、その中にp型ウェル3が形成される。
周辺回路がCMOS回路の場合、nチャネル領域にp型
ウェル、pチャネル領域にn型ウェルが形成される。図
では代表的に高電圧系、低電圧系とも一つずつのMIS
FET領域を示しているが、ウェル4,5は、チャネル
導電型に応じてn型又はp型となる。またウェル4,5
の濃度及び深さもそれぞれ最適設定されるが、詳細説明
は省く。
ネル領域共に必ず必要とする訳ではなく、一方は、 基
板のままでよい場合もある。セルアレイについても同様
に、p型基板にn型ウェル、p型ウェルの二重ウェルを
形成することは必ずしも必要がなく、p型基板をそのま
まセルアレイ領域として利用することもある。
4を形成した後、犠牲酸化膜を介して、しきい値電圧調
整のためのチャネルイオン注入を行う。そしてウェル形
成に用いた犠牲酸化膜は除去し、改めて1150℃、2
00secの熱酸化により、30nm程度のゲート酸化
膜6を形成する。
示すように、周辺回路の領域をレジストマスク7で覆
い、セルアレイ領域のゲート酸化膜6をエッチング除去
する。このとき好ましくは、ゲート酸化膜6のエッチン
グに先立って、ゲート酸化膜6を介してセルトランジス
タのしきい値電圧調整のためのチャネルイオン注入を行
う。既に、高電圧系のゲート酸化膜6を形成する高温,
長時間の熱工程が済んでいるから、セルアレイ領域での
不純物のその後の再拡散は抑えられ、微細なメモリトラ
ンジスタの高性能化が可能になる。
オン注入のみならず、セルアレイ領域のp型ウェル3、
n型ウェル2についても、この段階でイオン注入を行っ
て形成するようにしてもよい。これにより、ウェル不純
物の再拡散も抑えられ、またウェル形成のための格別の
リソグラフィも不要になり、工程の簡略化が図られる。
し、レジストマスク7を除去した後図3に示すように、
セルアレイ領域にゲート酸化膜(トンネル絶縁膜)8を
形成する。具体的に、トンネル酸化膜8は、1050
℃,80secの熱酸化により、8nmの酸化膜として
形成する。この工程で、既に形成されているゲート酸化
膜6は、膜厚が35nm程度になる。
よりゲート電極材料膜である40nm程度の多結晶シリ
コン膜9、40nm程度のシリコン窒化膜10、及び4
0nm程度のシリコン酸化膜11を順次堆積する。多結
晶シリコン膜9は、メモリトランジスタの浮遊ゲートの
一部となり、また周辺回路のMISFETのゲート電極
の一部となるものである。シリコン窒化膜10は、後の
素子分離工程での絶縁膜埋め込みの際のストッパ膜とし
て用いられるものである。
域及び高電圧系MISFETの領域を覆うレジストマス
ク12を形成し、低電圧系MISFETの領域のシリコ
ン酸化膜11、シリコン窒化膜10、多結晶シリコン膜
9及びゲート酸化膜6を順次、RIEによりエッチング
する。このとき、好ましくは、図4に示したようにゲー
ト酸化膜6が残っている状態で、低電圧系MISFET
のしきい値電圧調整のためのチャネルイオン注入を行
う。
ルイオン注入を、セルアレイ及び高電圧系MISFET
のゲート絶縁膜形成後に、高電圧系MISFETのゲー
ト絶縁膜を介して行うことで、低電圧系MISFETの
熱工程によるチャネル不純物の再拡散が小さく抑えられ
る。特に、高速性や安定したしきい値特性が要求される
低電圧系MISFETでは、熱工程による不純物再拡散
の影響が大きいが、この実施の形態によるとその様な不
純物再拡散が抑えられ、高性能を得ることができる。
とpチャネルを含み、それぞれにチャネルイオン注入を
行うには、レジストマスク7aの前に、p,nチャネル
用の2つのレジストマスクを形成するリソグラフィ工程
が必要である。また、ゲート酸化膜6を通してイオン注
入を行うことは、ゲート酸化膜6上の多結晶シリコン膜
9のエッチングにより表面にダメージを受けている結
果、注入不純物プロファイルのばらつきの原因になる可
能性がある。これに対しては、ゲート酸化膜6までエッ
チング除去し、レジストマスクを除去した後に、改めて
低電圧系MISFETの領域に10nm程度のバッファ
酸化膜を形成した状態でチャネルイオン注入を行う方法
が有効である。この場合、セルアレイ領域及び高電圧系
MISFET領域は、シリコン酸化膜11,シリコン窒
化膜10及び多結晶シリコン膜9の積層膜が耐イオン注
入マスクとなる。これにより、チャネル不純物プロファ
イルがより高精度に制御され、しきい値のばらつきのな
い低電圧MISFET特性が得られる。
圧系MISFETの領域の基板面を露出させた後、図5
に示すように、低電圧系MISFETの領域にゲート酸
化膜13を形成する。具体的にゲート酸化膜13は、1
000℃,60secの熱酸化で、5nmの厚さに形成
する。この熱酸化工程では、セルアレイ領域及び高電圧
系MISFET領域は、シリコン酸化膜11、シリコン
窒化膜10及び多結晶シリコン膜9で覆われているた
め、ゲート酸化膜が厚くなることはない。
後、図5に示すように、基板全面に、ゲート電極材料膜
である多結晶シリコン膜14、シリコン窒化膜15及び
シリコン酸化膜16をLPVVDにより順次堆積する。
多結晶シリコン膜14は、メモリトランジスタの浮遊ゲ
ートの一部となり、また周辺回路のMISFETのゲー
ト電極の一部となるものである。シリコン窒化膜15
は、後の素子分離工程での絶縁膜埋め込みのストッパ膜
として用いられるものである。
領域には、既にシリコン窒化膜10及び多結晶シリコン
膜9が形成されているために、図示しないリソグラフィ
とエッチング工程により、これらの領域に重なるシリコ
ン酸化膜16、シリコン窒化膜15及び多結晶シリコン
膜14はエッチング除去する。
うに、素子分離領域に開口を持つレジストマスク17を
パターン形成し、RIEにより、シリコン酸化膜11,
16、シリコン窒化膜10,15、多結晶シリコン膜
9,14を順次エッチングする。そして、レジストマス
ク17を除去し、パターニングされたシリコン酸化膜1
1,16をマスクとして更に、シリコン基板1を所定の
深さまでエッチングする。これにより、図7に示すよう
に、素子分離溝20が形成される。
CVDによるシリコン酸化膜21を堆積し、CMP(C
hemical Mechanical Polish
ing)処理を行って、図8に示すように、シリコン酸
化膜21を素子分離絶縁膜として埋め込む。このCMP
処理では、シリコン窒化膜10,15がエッチングスト
ッパとなり、図8に示すように、シリコン窒化膜10,
15上のシリコン酸化膜11,16も除去される。
料膜である多結晶シリコン膜22を全面に堆積し、この
上にメモりトランジスタのゲート間絶縁膜となるONO
(Oxide/Nitride/Oxide)膜23を
形成し、更にこの上にゲート電極材料膜である多結晶シ
リコン膜24とWSi膜25を堆積する。
5から、ゲート酸化膜6.8,13に達するまでエッチ
ングを行って、各回路領域のゲート電極をパターン形成
する。セルアレイ領域では、WSi膜25とその下の多
結晶シリコン膜24が制御ゲートとなり、多結晶シリコ
ン膜22,9が浮遊ゲートとなる。
無用のものであるが、これを残した状態でゲート電極を
パターン形成する場合には、多結晶シリコン膜24をO
NO膜23の下の多結晶シリコン膜22にコンタクトさ
せるコンタクト孔を形成すればよい。或いは、ONO膜
23を全面に形成した後、これをセルアレイ領域のみに
残してエッチング除去してもよい。その場合、ONO膜
に直接レジストマスクを接触させるのを避けるため、好
ましくは、薄い多結晶シリコン膜でONO膜を覆った状
態でONO膜のパターニングを行う。
後、各素子領域にイオン注入を行って、ソース、ドレイ
ン拡散層26を形成する。具体的には、pチャネル領
域、nチャネル領域毎にレジストパターンを形成して、
イオン注入を行う。
タの拡散層26を共有して複数のメモリトランジスタが
直列接続されてNANDセルを構成する。ここまでの製
造工程では、セルアレイ領域はチャネル方向の断面(ビ
ット線に沿った断面)について示したが、これと直交す
る方向の断面(ワード線に沿った断面)を示すと、図1
1のようになる。この方向には、メモリトランジスタを
分離する素子分離絶縁膜21が、先の素子分離工程で同
時に形成される。また、浮遊ゲートの一部となる多結晶
シリコン膜22は、膜堆積後、素子分離領域上で分離す
るためのスリット加工が必要になる。これにより、多結
晶シリコン膜9,22からなる浮遊ゲートは、メモリト
ランジスタ毎に分離される。WSi膜25及びその下の
多結晶シリコン膜24からなる制御ゲートは、この断面
では連続して、制御ゲート線(ワード線)となる。
層26の形成前に各ゲート電極の側壁及び上面をシリコ
ン窒化膜で覆う。その後の工程図も省略しているが、層
間絶縁膜を堆積し、セルアレイのビット線その他のメタ
ル配線を形成する。
のトンネル絶縁膜形成前に高電圧系MISFETのゲー
ト絶縁膜形成の熱工程が行われるため、トンネル絶縁膜
の膜厚の制御性が高いものとなる。また、セルアレイの
トンネル絶縁膜は、形成後すぐにゲート電極材料膜で覆
われ、レジストが直接接触することがなく、レジスト汚
染が防止され、信頼性の高いメモリトランジスタが得ら
れる。更に、セルアレイ領域のチャネルイオン注入も高
電圧系MISFETのゲート酸化膜形成後に行われるか
ら、チャネル不純物分布は、高電圧系MISFETのゲ
ート絶縁膜形成の熱工程の影響がなく、高性能のメモリ
トランジスタが得られる。またこのセルアレイのチャネ
ルイオン注入は、トンネル絶縁膜形成のためにセルアレ
イ領域に形成されている高電圧系MISFET用のゲー
ト絶縁膜をエッチングする工程で用いられるレジストマ
スクをそのまま用いて、エッチング前にイオン注入すれ
ばよく、格別のリソグラフィ工程も必要としない。
にNAND型EEPROMに適用した他の実施の形態の
製造工程を、セルアレイ領域、周辺回路の高電圧系MI
SFET領域及び低電圧系MISFETの領域の断面図
で示している。
に、p型シリコン基板1に、各回路領域のウェル2,
3,4,5を形成した後、全面に高電圧系MISFET
に用いられるゲート酸化膜6を形成した状態を示してい
る。ゲート酸化膜この後この実施の形態では、図13に
示すように、セルアレイ領域と高電圧系M6は、115
0℃、200secの熱酸化による30nmの酸化膜と
する。ISFETの領域を覆うようにレジストマスク7
aをパターン形成する。
低電圧系MISFETの領域のゲート酸化膜6をエッチ
ング除去するが、好ましくはそのエッチングに先立っ
て、ゲート酸化膜6を介して、低電圧系MISFETの
しきい値電圧調整のためのチャネルイオン注入を行う。
従って、低電圧系MISFETのチャネルイオン注入の
ための格別のリソグラフィは要らない。また既に高電圧
系MISFETのゲート酸化膜6が形成されているた
め、低電圧系MISFETのチャネル不純物プロファイ
ルは高精度に制御される。
ャネルを含み、それぞれにチャネルイオン注入を行うに
は、レジストマスク7aの前に、p,nチャネル用の2
つのレジストマスクを形成するリソグラフィ工程が必要
である。また、ゲート酸化膜6を通してイオン注入を行
うことは、ゲート酸化膜6上の多結晶シリコン膜9のエ
ッチングにより表面にダメージを受けている結果、注入
不純物プロファイルのばらつきの原因になる可能性があ
る。これに対しては、ゲート酸化膜6までエッチング除
去し、レジストマスクを除去した後に、改めて低電圧系
MISFETの領域に10nm程度のバッファ酸化膜を
形成した状態でチャネルイオン注入を行う方法が有効で
ある。この場合、セルアレイ領域及び高電圧系MISF
ET領域は、シリコン酸化膜11,シリコン窒化膜10
及び多結晶シリコン膜9の積層膜が耐イオン注入マスク
となる。これにより、チャネル不純物プロファイルがよ
り高精度に制御され、しきい値のばらつきのない低電圧
MISFET特性が得られる。
膜6を除去した後、レジストマスク7aを除去し、図1
4に示すように、低電圧系MISFETのゲート酸化膜
13を形成する。具体的にゲート酸化膜13は、100
0℃,60secの熱酸化で、5nmの厚さに形成す
る。この熱酸化工程で、既に形成されているゲート酸化
膜6は、35nm程度に成長する。
図14に示すように、基板全面に、ゲート電極材料膜で
ある40nmの多結晶シリコン膜9、40nmのシリコ
ン窒化膜10及び40nmのシリコン酸化膜11をLP
VVDにより順次堆積する。多結晶シリコン膜9は、メ
モリトランジスタの浮遊ゲートの一部となり、また周辺
回路のMISFETのゲート電極の一部となるものであ
る。シリコン窒化膜10は、後の素子分離工程での絶縁
膜埋め込みのストッパ膜として用いられるものである。
域を覆うレジストマスク12を形成し、セルアレイ領域
のシリコン酸化膜11、シリコン窒化膜10、多結晶シ
リコン膜9をエッチング除去する。引き続き、ゲート酸
化膜6もエッチング除去するが、その前に好ましくは、
ゲート酸化膜6が残された状態でセルアレイ領域にしき
い値電圧調整のためのチャネルイオン注入を行う。
ト酸化膜6を形成する高温,長時間の熱工程が済んでい
るから、セルアレイ領域での不純物のその後の再拡散は
抑えられ、微細なメモリトランジスタの高性能化が可能
になる。また、セルアレイ領域のチャネルイオンイオン
注入のみならず、セルアレイ領域のp型ウェル3、n型
ウェル2についても、この段階でイオン注入を行って形
成するようにしてもよい。これにより、ウェル不純物の
再拡散も抑えられ、またウェル形成のための格別のリソ
グラフィも不要になり、工程の簡略化が図られる。
し、レジストマスク12を除去した後図16に示すよう
に、セルアレイ領域にゲート酸化膜(トンネル絶縁膜)
8を形成する。具体的に、トンネル酸化膜8は、100
0℃,60secの熱酸化により、8nmの酸化膜とし
て形成する。
る多結晶シリコン膜14、シリコン窒化膜15及びシリ
コン酸化膜16をLPCVDにより順次堆積する。多結
晶シリコン膜14は、メモリトランジスタの浮遊ゲート
の一部となり、また周辺回路のMISFETのゲート電
極の一部となるものである。シリコン窒化膜15は、後
の素子分離工程での絶縁膜埋め込みのストッパ膜として
用いられるものである。
0及び多結晶シリコン膜9が形成されているために、図
示しないリソグラフィとエッチング工程により、これら
の領域に重なるシリコン酸化膜16、シリコン窒化膜1
5及び多結晶シリコン膜14はエッチング除去する。
ように、素子分離領域に開口を持つレジストマスク17
をパターン形成し、RIEにより、シリコン酸化膜1
1,16、シリコン窒化膜10,15、多結晶シリコン
膜9,14を順次エッチングする。そして、レジストマ
スク17を除去し、パターニングされたシリコン酸化膜
11,16をマスクとして更に、シリコン基板1を所定
の深さまでエッチングする。これにより、図18に示す
ように、素子分離溝20が形成される。
CVDによるシリコン酸化膜21を堆積し、CMP(C
hemical Mechanical Polish
ing)処理を行って、図19に示すように、シリコン
酸化膜21を素子分離絶縁膜として埋め込む。以下、実
施の形態1と同様の工程で各領域に素子を形成する。こ
の実施の形態によっても、先の実施の形態と同様の効果
が得られる。
て、セルアレイのトンネル絶縁膜であるゲート酸化膜8
は、熱酸化のみで形成する場合を説明したが、熱酸化膜
形成後に、窒素を含む雰囲気で950℃,60分程度の
熱処理を行い、窒素を含んだ酸化膜であるオキシナイト
ライド(窒化酸化膜)として形成することは有効であ
る。この様な窒化酸化膜をトンネル絶縁膜として用いた
場合には、書き込み/消去サイクルで生じるしきい値電
圧変動が緩和される。
と熱窒化を行って形成される窒化酸化膜を用いた場合、
図21に示すように、MISFETのサブスレッショル
ド特性は、ドレイン電流の立ち上がりが緩くなることが
知られている。実施の形態1の場合は、高電圧系MIS
FETのゲート酸化膜6が露出した状態でセルアレイ領
域のゲート酸化膜8の形成を行うので、ゲート酸化膜6
も窒化酸化膜となる。これに対して、実施の形態2の場
合には、周辺回路のゲート酸化膜を多結晶シリコン膜及
びシリコン窒化膜で覆った状態でセルアレイのトンネル
絶縁膜形成を行うので、特性劣化のおそれがない。
を説明したが、この発明はこれに限られるものではな
く、同様のメモリトランジスタを持つものであれば、N
OR型等、他のセルアレイ形式のEEPROMにも同様
に適用することができる。
モリトランジスタ、高電圧系MISFET、低電圧系M
ISFETの3種のゲート絶縁膜を持つ半導体メモリを
製造する際に、セルアレイのゲート絶縁膜形成を、少な
くとも高電圧系MISFETのゲート絶縁膜形成後に行
うことにより、メモリトランジスタの高信頼性及び高性
能特性を得ることが可能となる。
ETのゲート酸化膜形成工程を示す断面図である。
除去のためのレジスト工程を示す断面図である。
と、引き続く多結晶シリコン膜、シリコン窒化膜、シリ
コン酸化膜形成工程を示す断面図である。
ート酸化膜除去のためのレジスト工程を示す断面図であ
る。
酸化膜形成と、引き続く多結晶シリコン膜、シリコン窒
化膜、シリコン酸化膜形成工程を示す断面図である。
を示す断面図である。
す断面図である。
を示す断面図である。
す断面図である。
を示す断面図である。
線に沿った断面図である。
ISFETのゲート酸化膜形成工程を示す断面図であ
る。
ゲート酸化膜除去のためのレジスト工程を示す断面図で
ある。
ト酸化膜形成と、引き続く多結晶シリコン膜、シリコン
窒化膜、シリコン酸化膜形成工程を示す断面図である。
膜除去のためのレジスト工程を示す断面図である。
成と、引き続く多結晶シリコン膜、シリコン窒化膜、シ
リコン酸化膜形成工程を示す断面図である。
程を示す断面図である。
示す断面図である。
程を示す断面図である。
去サイクルによるしきい値電圧変動の特性を示す図であ
る。
レッショルド特性を示す図である。
ル、4,5…n型(p型)ウェル、6…ゲート酸化膜
(高電圧系MISFET用)、7,7a…レジストマス
ク、8…ゲート酸化膜(トンネル絶縁膜)、9…多結晶
シリコン膜、10…シリコン窒化膜、11…シリコン酸
化膜、12…レジストマスク、13…ゲート酸化膜(低
電圧系MISFET用)、14…多結晶シリコン膜、1
5…シリコン窒化膜、16…シリコン酸化膜、17…レ
ジストマスク、20…素子分離溝、21…素子分離絶縁
膜、22…多結晶シリコン膜、23…ONO膜、24…
多結晶シリコン膜、25…WSi膜。
Claims (15)
- 【請求項1】 不揮発性メモリトランジスタを配列した
セルアレイと、高電圧系MISFET及び低電圧系MI
SFETを含む周辺回路とを有する半導体メモリ装置の
製造方法であって、 半導体基板に、高電圧系MISFETに用いられる第1
のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記セルアレイの領域に、前記第1のゲート絶縁膜を除
去して前記不揮発性メモリトランジスタのトンネル絶縁
膜となる第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記第1及び第2のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極
材料膜を堆積する工程と、 前記低電圧系MISFETの領域で前記第1のゲート電
極材料膜及び第1のゲート絶縁膜を除去して前記低電圧
系MISFETの第3のゲート絶縁膜を形成した後、第
2のゲート電極材料膜を堆積する工程と、を有すること
を特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第2のゲート電極材料膜を堆積した
後、前記第1及び第2のゲート電極材料膜から前記半導
体基板の素子分離領域に所定深さに達する溝を形成し
て、この溝に素子分離絶縁膜を埋め込む工程と、 前記第1及び第2のゲート電極材料膜に重なる第3のゲ
ート電極材料膜、不揮発性メモリトランジスタのゲート
間絶縁膜、及び第4のゲート電極材料膜を積層形成する
工程と、 前記第4乃至第1のゲート電極材料膜をエッチングし
て、不揮発性メモリトランジスタの浮遊ゲートと制御ゲ
ートの積層構造及び、前記高電圧系MISFET及び低
電圧系MISFETのゲート電極を形成する工程と、を
有することを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装
置の製造方法。 - 【請求項3】 前記セルアレイの領域に、前記第1のゲ
ート絶縁膜を除去するためのレジストマスクを形成した
状態で、前記第1のゲート絶縁膜を介してイオン注入を
行う工程を有することを特徴とする請求項1記載の半導
体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記低電圧系MISFETの領域に、前
記第1のゲート電極材料膜及び第1のゲート絶縁膜を除
去するためのレジストマスクを形成した状態で、前記第
1のゲート絶縁膜を介してイオン注入を行う工程を有す
ることを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置の
製造方法。 - 【請求項5】 前記低電圧系MISFETの領域で前記
第1のゲート電極材料膜及び第1のゲート絶縁膜を除去
した後、前記第3のゲート絶縁膜を形成する前に、バッ
ファ絶縁膜を形成し、このバッファ絶縁膜を介してイオ
ン注入を行う工程を有することを特徴とする請求項1記
載の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2のゲート絶縁膜は熱酸化による
シリコン酸化膜であることを特徴とする請求項1記載の
半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記第2のゲート絶縁膜は、熱酸化によ
るシリコン酸化膜を窒素雰囲気で熱処理して形成される
シリコン窒化酸化膜であることを特徴とする請求項1記
載の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項8】 不揮発性メモリトランジスタを配列した
セルアレイと、高電圧系MISFET及び低電圧系MI
SFETを含む周辺回路とを有する半導体メモリ装置の
製造方法であって、 半導体基板に、高電圧系MISFETに用いられる第1
のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記低電圧系MISFETの領域に、前記第1のゲート
絶縁膜を除去して前記低電圧系MISFETの第2のゲ
ート絶縁膜を形成する工程と、 前記第1及び第2のゲート絶縁膜上に第1のゲート電極
材料膜を堆積する工程と、 前記セルアレイの領域に、前記第1のゲート電極材料膜
及び前記第1のゲート絶縁膜を除去して、不揮発性メモ
リトランジスタのトンネル絶縁膜となる第3のゲート絶
縁膜を形成する工程と、 前記第3のゲート絶縁膜上に第2のゲート電極材料膜を
堆積する工程と、を有することを特徴とする半導体メモ
リ装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記第2のゲート電極材料膜を堆積した
後、前記半導体基板の素子分離領域に所定深さに達する
溝を形成して、この溝に素子分離絶縁膜を埋め込む工程
と、 前記第1及び第2のゲート電極材料膜に重なる第3のゲ
ート電極材料膜、不揮発性メモリトランジスタのゲート
間絶縁膜、及び第4のゲート電極材料膜を積層形成する
工程と、 前記第4乃至第1のゲート電極材料膜をエッチングし
て、不揮発性メモリトランジスタ、高電圧系MISFE
T及び低電圧系MISFETのゲート電極を形成する工
程と、を有することを特徴とする請求項8記載の半導体
メモリ装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記低電圧系MISFETの領域に、
前記第1のゲート絶縁膜を除去するためのレジストマス
クを形成した状態で、前記第1のゲート絶縁膜を介して
イオン注入を行う工程を有することを特徴とする請求項
8記載の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記低電圧系MISFETの領域で前
記第1のゲート絶縁膜を除去した後、前記第2のゲート
絶縁膜を形成する前に、バッファ絶縁膜を形成し、この
バッファ絶縁膜を介してイオン注入を行う工程を有する
ことを特徴とする請求項8記載の半導体メモリ装置の製
造方法。 - 【請求項12】 前記セレアレイの領域に、前記第1の
ゲート電極材料膜及び第1のゲート絶縁膜を除去するた
めのレジストマスクを形成した状態で、前記第1のゲー
ト絶縁膜を介してイオン注入を行うことを特徴とする請
求項8記載の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記第3のゲート絶縁膜は熱酸化によ
るシリコン酸化膜であることを特徴とする請求項8記載
の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項14】 前記第3のゲート絶縁膜は、熱酸化に
よるシリコン酸化膜を窒素雰囲気で熱処理して形成され
るシリコン窒化酸化膜であることを特徴とする請求項8
記載の半導体メモリ装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記第1のゲート電極材料膜の堆積
後、引き続き第1のストッパ膜を堆積する工程を有し、 前記第2のゲート電極材料膜の堆積後、引き続き第2の
ストッパ膜を堆積する工程を有し、 前記素子分離領域の溝形成は、第1及び第2のストッパ
膜をマスクとして前記第1及び第2のゲート電極材料膜
から前記半導体基板の所定深さに達するまでエッチング
するものであり、 前記素子分離絶縁膜の埋め込み工程は、分離用絶縁膜を
堆積してこれを前記第1及び第2のストッパ膜が露出す
るまでエッチングするものであることを特徴とする請求
項2又は9記載の半導体メモリ装置の製造方法。
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- 2001-07-30 JP JP2001229409A patent/JP2003046062A/ja active Pending
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