JP2003045852A - Iii族窒化物半導体のドライエッチング方法 - Google Patents

Iii族窒化物半導体のドライエッチング方法

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JP2003045852A JP2001230826A JP2001230826A JP2003045852A JP 2003045852 A JP2003045852 A JP 2003045852A JP 2001230826 A JP2001230826 A JP 2001230826A JP 2001230826 A JP2001230826 A JP 2001230826A JP 2003045852 A JP2003045852 A JP 2003045852A
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Kazumasa Hiramatsu
和政 平松
Hideto Miyake
秀人 三宅
Harumasa Yoshida
治正 吉田
Tatsuhiro Urushido
達大 漆戸
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Nagoya Industrial Science Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑なエッチング面が得られ、良好な再現性
をもってエッチングでき、加えて複数の窒化ガリウム系
化合物半導体を同時にエッチングしたときに同一の結果
でエッチングできる方法を提供すること。 【解決手段】 エッチング室1の内部には、正負一対の
電極11,12が設けられている。このうち、下方の電
極12の上面に、ゲルマニウムウエハ102とIII族窒
化物半導体101とを載置する。この状態で、エッチン
グ室1の内部に塩素ガスを流入させながら、高周波電源
2によりプラズマを発生させてエッチングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば窒化ガリウ
ム(GaN)を含むIII族窒化物半導体のドライエッチ
ング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、青色発光ダイオード(LED)の
材料として、III族窒化物半導体が開発されている。こ
のうち、例えば窒化ガリウムを用いた青色LEDの発光
チップは、基板上に、GaNバッファ層、n型GaN
層、n型GaAlN層、InGaN層、p型GaAlN
層、およびp型GaN層が順次積層されたダブルヘテロ
構造を採用している。このような積層構造が形成される
基板としては、一般にサファイア基板が用いられてい
る。ところで、サファイアは電気絶縁性であるために、
サファイア基板の上面に電極を設けることができない。
このため、電極を設けるためには、半導体の一部を露出
させる必要がある。例えば、上記のダブルヘテロ構造を
例にとって説明すると、最上層であるp型GaN層から
順に、p型GaAlN層、InGaN層およびn型Ga
AlN層の一部を除去して、n型GaN層の一部を露出
させ、このn型GaN層の表面にn電極を設けることに
なる。なお、p電極は、最上層のp型GaN層表面に設
ける。このように、半導体の一部を除去するためには、
エッチング技術が重要となる。
【0003】また、III族窒化物半導体のダブルヘテロ
構造を用いて短波長のレーザーダイオード(LD)の材
料を提供することも可能となってきている。そのような
発光デバイスを作成するにも、エッチング技術が非常に
重要である。すなわち、III族窒化物半導体には劈開性
がないために、例えばエッチング面を利用した端面反射
型のLDを実現する際には、できるだけ垂直にエッチン
グされた端面を実現する必要があるからである。上記の
ようなエッチング技術については、例えば反応性のガス
プラズマを用いたドライエッチング方法が知られてい
る。特開平1−204425号公報にはCF4ガスを用
いた方法が、特開平3−108779号公報にはCCl
22ガス・CCl4ガス・CF4ガスを用いた方法が、特
開平4−34929号公報にはBCl3ガスを用いた方
法が、特開平8−17803号公報にはSiCl4/C
2混合ガスを用いた方法が、それぞれ開示されてい
る。これらの方法は、エッチング室内で高周波電源によ
りプラズマ化された反応性のガスにより、電極上に設置
したIII族窒化物半導体をドライエッチングする方法で
ある。このようなドライエッチング方法は、ウェットエ
ッチング方法に比べると、エッチングレートが速く、窒
化ガリウム系化合物半導体を所望の形状にエッチングで
きるという利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、ガスの種類によって、エッチング面にエッチ
ングされていない半導体が残り凹凸状となるエッチング
残渣や、エッチング面に孔が開いたようになって凹凸状
となるエッチピット等が発生することがあり、平滑なエ
ッチング面が得られ難いという問題があった。
【0005】例えば、次のような現象が知られている。
ドライエッチング装置のカソード電極には、反応性ガス
による電極の腐食や汚染を避けるために石英(Si
2)製のカバーが設けられているため、エッチング操
作中にClイオンが石英カバーに衝突・スパッタリング
効果を起こして、石英がプラズマ中に飛び出すことがあ
る。このとき、そのイオン化された石英分子の一部が、
GaN膜上に再付着することがあると考えられている。
塩素ガスプラズマに対するSiO2のエッチングレート
は、GaNのエッチングレートに比べて、1/10〜1
/20程度と低いために、SiO2が付着した部分で
は、SiO2が微小なマスクとして働き、エッチングの
初期段階で微小な凹凸構造が形成される。ここで僅かに
凸状となった箇所は、凹状となった箇所に比べると電界
が高くなるために、引き続いてSiO2が付着する確率
が高くなる。こうして、SiO2の再付着と塩素ガスプ
ラズマによるエッチングが繰り返して進行すると、凹凸
構造が生じることになる。さらに、従来のドライエッチ
ング方法では、ガス流量・プラズマパワー・真空度等の
エッチング条件を同一に制御したにもかかわらず、エッ
チング速さ・エッチング方向等の再現性に劣るという問
題があった。また、同一エッチング室内に複数の窒化ガ
リウム系化合物半導体試料を設置した場合に、試料毎に
エッチング結果が異なるという問題もあった。本発明は
上記した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
は、平滑なエッチング面が得られ、良好な再現性をもっ
てエッチングでき、加えて複数の窒化ガリウム系化合物
半導体を同時にエッチングしたときに同一の結果でエッ
チングできる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の作用】本発
明者らは、例えば窒化ガリウム系化合物半導体などのII
I族窒化物半導体を反応性のプラズマガスでエッチング
するに際し、ゲルマニウムを存在させた状態でエッチン
グすることにより当初の目的を達成できることを見い出
し、基本的には本発明を完成するに至った。第1の発明
では、III族窒化物半導体をプラズマガスでエッチング
する際に、プラズマ中にゲルマニウムを含有する物質を
存在させた状態でエッチングすることを特徴とする。第
2の発明では、第1の発明において、エッチング室内に
ゲルマニウムを含有する物質をガスとして流入させなが
らエッチングすることを特徴とする。第3の発明では、
第1の発明において、エッチング室内に固体ゲルマニウ
ムを置いた状態でエッチングすることを特徴とする。第
4の発明では、III族窒化物半導体をプラズマガスでエ
ッチングする際に、A.プラズマ中にゲルマニウムを含
有する物質を存在させた状態でエッチングするステップ
を含むことを特徴とする。第5の発明では、第4の発明
において、Aステップが、エッチング室内にゲルマニウ
ムを含有する物質をガスとして流入させながらエッチン
グするステップであることを特徴とする。第6の発明で
は、第4の発明において、Aステップが、エッチング室
内に固体ゲルマニウムを置いた状態でエッチングするス
テップであることを特徴とする。
【0007】次に本発明をさらに詳しく説明する。本発
明によりドライエッチングされるIII族窒化物半導体
は、GaN、GaAlN、InGaN等のIII族元素
(例えば、ガリウム)と窒素とを含むIII−V族半導体
であり、一般に式Ina Alb Ga1 -a-b N(ここで、
0≦a、0≦b、a+b≦1)で表わすことができる。
これらIII族窒化物半導体は、純粋なもの、或いは不純
物がドープされたものでもよく、また不純物としては、
p型、n型のいずれでもよい。III族窒化物半導体の製
造方法としては、特に限定されるものではなく、例えば
MOVPE法、MBE法、HVPE法等を採用すること
ができる。また、III族窒化物半導体としては、単一層
構造のもの、或いは多層構造のいずれでもよい。更に、
III族窒化物半導体が多層構造の場合には、その全ての
層がIII族窒化物半導体で形成されている場合の他に、
その全ての層のうち少なくとも1層がIII族窒化物半導
体で形成された場合を含む。本発明では、III族窒化物
半導体が、上記いずれの形態で存在していても、良好に
エッチングすることができる。また、III族窒化物半導
体は、例えばサファイア等の基板上に形成されていても
よい。本発明は、例えば量子井戸構造(単一量子井戸構
造、多重量子井戸構造)やダブルヘテロ構造のような多
層構造のIII族窒化物半導体素子のドライエッチングに
対して、良好に用いることができる。
【0008】「ゲルマニウムを含有する物質」とは、単
体のゲルマニウム(Ge)を含む他に、化合物(例え
ば、ゲルマニウム含有ハロゲン化合物(GeX2、Ge
4(但し、Xはハロゲン)など)、ゲルマニウム含有
水素化合物(Gen2n+2、Ge nn、Gen2n など
(但し、nは正の整数))、ゲルマニウム含有硫化物
(GeS、GeS2など)、ゲルマニウム含有酸化物
(GeO、GeO2など)、ゲルマニウム含有水酸化物
(Ge(OH)4、Ge(OH)2など))、Geを含む
有機金属化合物ガスを含むものである。「存在させた状
態」とは、例えばゲルマニウムを含有する物質を気体と
してプラズマ中に流入させる場合の他に、プラズマエッ
チングによってスパッタリング効果またはエッチング効
果でゲルマニウムを含有する物質がプラズマ中に発生す
る場合を含む。ゲルマニウムは、III族窒化物半導体と
比べると、エッチング用ガス(例えば、塩素ガス)と反
応し易いことから、エッチング操作中のエッチング室内
において、ゲルマニウムの半導体表面への再付着が生じ
難く、かつエッチングマスクとしての影響もないものと
考えられた。また、ゲルマニウムがエッチング室内に存
在することにより、石英のスパッタが発生し難くなると
考えられ、このことも併せて、III族窒化物半導体のエ
ッチング表面を円滑にすることが可能になるものと考え
られた。プラズマ中にガスとして流入させるための「ゲ
ルマニウムを含有する物質」としては、例えば、ゲルマ
ニウム含有ハロゲン化合物(GeX2、GeX4(但し、
Xはハロゲン))、ゲルマニウム含有水素化合物(Ge
n2n+2、Genn、Gen2nなど(但し、nは正の
整数))、Geを含む有機金属化合物ガスが例示され
る。
【0009】第1の発明では、III族窒化物半導体をプ
ラズマガスでエッチングする際に、プラズマ中にゲルマ
ニウムを含有する物質を存在させた状態でエッチングす
る。より具体的には、一般に10-4Paのオーダーに減
圧されたエッチング室内に設置された正負一対の電極
(例えば、平行平板電極)の一方の上面にIII族窒化物
半導体を置き、エッチング室内にゲルマニウムを含有す
る物質を存在させた状態(例えば、固体ゲルマニウムを
半導体の近傍に載置する。或いは、ゲルマニウムを含有
する物質をガスとしてエッチング室内に流入させる。)
で、前記電極に高周波電力を印加してプラズマ発生ガス
からプラズマを発生させ、そのプラズマによりIII族窒
化物半導体をエッチングする。本発明は、エッチングガ
スの種類には依らず、一般的にドライエッチングに使用
可能なガス、例えばCF4ガス、CCl22ガス、CC
4ガス、CF4ガス、BCl3ガス、Cl2ガス、Arな
どの不活性ガス等を単独で、或いは適当に混合させなが
ら用いることができる。なお、その場合には、圧力は、
0.01Pa〜100Pa、ガス流量は、0.1ml/
min〜500ml/minであることが好ましい。
【0010】第2の発明では、第1の発明において、エ
ッチング室内にゲルマニウムを含有する物質をガスとし
て流入させることにより、ゲルマニウムを含有する物質
を存在させた状態としながらエッチングすることを特徴
とする。ここで用いるガスとしては、例えば、ゲルマニ
ウム含有ハロゲン化合物(GeX2、GeX4(但し、X
はハロゲン))、ゲルマニウム含有水素化合物(Gen
2n+2、Genn、Gen2nなど(但し、nは正の整
数))、Geを含む有機金属化合物ガスが例示される。
なお、上記のゲルマニウム含有ガスは、酸化物の形態に
ないことが望ましい。エッチングガスとして、塩素ガス
を選択した場合には、四塩化ゲルマニウムガス(GeC
4)を用いることが好ましい。四塩化ゲルマニウムガ
スは、塩素を含むので、塩素ガスと共にIII族窒化物半
導体をエッチングする際に、塩素とゲルマニウム以外の
他の元素がIII族窒化物半導体に悪影響を及ぼすことが
ないためである。このため、第2の発明においては、プ
ラズマ発生ガスとして、四塩化ゲルマニウムガスと塩素
ガスとを組み合わせることが最も好ましい実施形態とな
る。第2の発明において、ゲルマニウム含有ガスプラズ
マは、主としてエッチング残渣およびエッチピットの解
消に寄与するものと考えられる。プラズマ発生ガスとし
て塩素ガスを共に使用した場合には、塩素ガスから発生
したプラズマは、主として、III族窒化物半導体の表面
をエッチングする作用を示す。一方、塩素ガス及びゲル
マニウム含有ガスのプラズマ分解、或いは発生したラジ
カルの再結合により生じる塩化ゲルマニウムラジカル
(GeClx )、ゲルマニウムラジカル等は、エッチン
グされつつあるIII族窒化物半導体のエッチング面に作
用して、エッチング残渣およびエッチピットを解消する
ものと考えられる。このとき特に、塩化ゲルマニウムラ
ジカルは、還元剤の作用を示し、III族窒化物半導体の
表面に形成された自然酸化膜を除去し、エッチング面の
平坦化に寄与するものと推察される。なお、四塩化ゲル
マニウムガス単独でも、プラズマ分解等により塩化ゲル
マニウムラジカルを生成して、III族窒化物半導体の表
面をエッチングすることが可能であるが、そのエッチン
グスピードは塩素ガスを共に用いた場合に比べると、遅
くなってしまうであろう。
【0011】ゲルマニウム含有ガスは、III族窒化物半
導体のエッチング面のエッチング残渣、エッチピットを
解消するに十分な量的割合でエッチング室内に導入され
る。エッチングガスとして塩素ガスを使用する場合に
は、塩素ガス流量に対するゲルマニウム含有ガスの流量
比、すなわち混合比について説明すると、ゲルマニウム
含有ガスの流量は、好ましくは塩素ガスの流量の0.1
倍〜10倍、特に好ましくは1倍〜2倍である。なお、
プラズマ発生ガスの全流量は、0.1ml/min〜5
00ml/minの範囲内にあることが好ましい。
【0012】次に、第3の発明について説明する。第3
の発明では、第1の発明において、エッチング室内に固
体ゲルマニウムを置いた状態で、III族窒化物半導体を
エッチングする。より具体的には、一般的に10-4Pa
のオーダーに減圧されたエッチング室内に設置された正
負一対の電極の一方側(例えば、平行平板電極の一方
側)に、III族窒化物半導体と固体ゲルマニウムとを置
き、エッチング室内にプラズマ発生ガスを導入し、電極
に高周波電力を印加して、そのプラズマ発生ガスからプ
ラズマを発生させ、そのプラズマガスにより固体ゲルマ
ニウムをエッチングしながら、III族窒化物半導体をエ
ッチングするものである。この発明で使用する固体ゲル
マニウムの形態としては、例えばウエハの形態、ウエハ
から切り出したチップの形態などが例示される。また、
そのゲルマニウムは、単結晶でも多結晶でもよい。一般
的に置き方としては、固体ゲルマニウムの上面側にIII
族窒化物半導体を載置すること、またはIII族窒化物半
導体の近くに固体ゲルマニウムを置くことができる。ま
た、固体ゲルマニウムの露出面積(つまり、プラズマに
よりエッチングされる固体ゲルマニウムの面積)は、で
きるだけ大きいことが好ましい。具体的には、固体ゲル
マニウムの露出面積は、III族窒化物半導体の露出面積
に比べて、2倍以上であることが好ましい。
【0013】第3の発明では、プラズマ発生ガスから生
じたプラズマが、III族窒化物半導体と共に固体ゲルマ
ニウムをエッチングする。そこで、固体ゲルマニウムが
エッチングされて、エッチング室内中に飛び出したゲル
マニウムが、ラジカル(例えば、塩素ラジカル)と結合
することにより、塩化ゲルマニウムラジカル(GeCl
x )が生成し、この塩化ゲルマニウムラジカルやゲルマ
ニウムラジカル等がIII族窒化物半導体のエッチング面
に作用することで平坦化させるものと考えられる。第3
の発明において、プラズマ発生ガスとして塩素を用いる
場合には、エッチング室内に導入される塩素ガスの流量
は、0.1ml/min〜200ml/minであるこ
とが好ましい。本発明において、プラズマエッチング時
のエッチング室内圧力は、通常のプラズマドライエッチ
ングにおける場合と同様であり、例えば、0.01Pa
〜100Paの範囲内に設定できる。また、高周波電力
密度も通常のプラズマドライエッチングにおける場合と
同様であり、例えば0.01W/cm2〜10W/cm2
の電力密度を用いることができる。なお、本発明におい
て、III族窒化物半導体の表面に施すマスクとしては、
二酸化ケイ素(SiO2)を用いることが好ましい。二
酸化ケイ素は、一般にエッチング用ガスプラズマ(例え
ば、塩素ガスプラズマ)に対して、エッチングされにく
い性質を有しているからである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、エッチング面の残渣・
エッチピット等が非常に少ない平滑なエッチング面を得
ることができる。このため、エッチング面に電極を形成
する場合にも、電極面も平滑面とできる。平滑な電極面
にワイヤーボンド、半田等により電極を接続すると、こ
れらの材料が電極から剥がれることが少ないので素子の
信頼性が格段に向上する。このことは、特にメサ型のII
I族窒化物半導体をエッチング処理する場合に有効とな
る。また、エッチング速度が安定しているので、エッチ
ング深さを厳密に制御できる。従って複雑な構造のIII
族窒化物半導体に対しても所望の深さでエッチングを制
御できる。さらに、同一の操作において、複数のIII族
窒化物半導体をエッチングする場合でも、同一の結果で
エッチングできることに加え、エッチング速度も他の方
法に比べて速いので、生産性を向上させることができ
る。また、本発明の方法によれば、二酸化ケイ素マスク
を用いた場合、そのマスクとIII族窒化物半導体とのエ
ッチング選択比が非常に高いので、薄い膜厚のマスクで
あっても、III族窒化物半導体を深くエッチングできる
という効果もある。このように本発明のエッチング方法
は、III族窒化物半導体のエッチングに対して非常に有
用であるため、例えばレーザーダイオード、太陽電池等
のデバイスを実現する上で、その産業上の利用価値は高
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明
は、下記の実施形態または実施例によって限定されるも
のではなく、発明の要旨を変更することなく様々な態様
で実施することができる。さらに、本発明の技術的範囲
は、均等の範囲にまで及ぶものである。図1は、本発明
の発明を実施するために使用可能なドライエッチング装
置の一例を示す概略図である。この装置には、エッチン
グ室1、高周波電源2、排気装置、プラズマ発生ガス導
入装置が含まれている。
【0016】より具体的には、例えばステンレス製のエ
ッチング室1の内部には、正負一対の平行平板型電極1
1,12が対向して設置されている。両電極は、一般に
は、陽極11がアース電位に保たれる一方、陰極12に
は高周波電力が印加される。陰極12はプラズマガスに
より激しくたたかれ、温度が上昇する。このため、陰極
12を冷却するために、裏面側に冷却水が流通できるよ
うに中空構造とされている。陰極12には、13.56
MHzの高周波電源2がマッチングボックス22を介し
て接続されており、プラズマが制御される。エッチング
室1には、排気管3が設けられている。排気管3には、
ドライポンプ、ターボポンプ等が組み合わされた排気装
置(図示せず)が接続さている。この排気装置の駆動に
より、エッチング室1の内部空間は、例えば10-4Pa
以下の真空にすることができる。このエッチング室1内
の圧力は、排気管3の中途に配設された例えば圧力調整
バルブ33により調整され、常に一定範囲の真空度に保
たれる。
【0017】エッチング室1には、さらに各プラズマ発
生ガスをエッチング室1内に導入するためのガス導入管
4a,4bが設けられている。これらのガス導入管4
a,4bの他端側は、外部のプラズマ発生ガス源(図示
せず)に接続されている。より具体的には、エッチング
室1には、塩素ガスを導入するための第1のガス導入管
4aと、ゲルマニウム含有ガスを導入するための第2の
ガス導入管4bとが設けられている。各ガスの流量はガ
ス導入管4a,4bにそれぞれ配設されたマスフローコ
ントローラー44a,44bにより制御される。なお、
塩素ガスのみをプラズマ発生ガスとしてエッチング室1
内に導入し、エッチング室1内に(例えば、III族窒化
物半導体と電極12との間に)固体ゲルマニウムを置く
場合には、ガス導入管44bを省略、または閉鎖してお
く。
【0018】次に、上記のドライエッチング装置を用い
て、III族窒化物半導体をエッチングする操作を説明す
る。なお、説明の都合上、始めに第3の発明の実施態様
について説明する。まず、各陰極12の上面側に、例え
ばウエハの形態にある固体ゲルマニウム102を載置
し、その上に例えばウエハの形態にあるIII族窒化物半
導体101を載置する。ついで、排気装置を駆動してエ
ッチング室1の内部を10-4Paのオーダーの圧力とな
るまで排気する。エッチング室1の内部の真空度が安定
した後、ガス導入管4aから塩素ガスを所定の流量とな
るようにマスフローコントローラー44aで制御しつ
つ、エッチング室1の内部空間に導入する。このとき同
時に、排気装置によりエッチング室1の内部を排気し、
圧力調整バルブ33を調整してエッチング室1の内部圧
力を所定の圧力に制御する。エッチング室1の内部圧力
が安定した後、高周波電源2からマッチングボックス2
2を介して電圧を印加すると、両電極11,12間に塩
素ガスプラズマが発生する。この塩素ガスプラズマは、
固体ゲルマニウム102をエッチングしつつ、III族窒
化物半導体101をエッチングする。
【0019】次に、第2の発明の実施態様について説明
する。第2の発明では、固体ゲルマニウム102を用い
る代わりに、III族窒化物半導体101を陰極12の上
面側に直接に載置する。そして、上記第3の発明の実施
態様の場合と同様にして、排気装置を駆動してエッチン
グ室1の内部を10-4Paのオーダーの圧力となるまで
排気する。エッチング室1の内部空間の真空度が安定し
た後、ガス導入管4aから塩素ガスを、その流量をマス
フローコントローラー44aで制御しながらエッチング
室1の内部に導入するととともに、ガス導入管4bから
マスフローコントローラー44bで流量を制御しなが
ら、ゲルマニウム含有ガス(好ましくは、四塩化ゲルマ
ニウム)をエッチング室1の内部に導入する。同時に排
気装置によりエッチング室1の内部を排気し、圧力調整
バルブ33を調整してエッチング室1の内部圧力を所定
の圧力に制御する。エッチング室1の内部圧力が安定し
た後、高周波電源2からマッチングボックス22を介し
て電圧を印加し、両電極11,12間に塩素ガスおよび
ゲルマニウム含有ガスからプラズマを発生させる。これ
らのプラズマにより、III族窒化物半導体101をエッ
チングする。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明する。なお
以下の各実施例において、前述のエッチング装置(図
1)を使用した。 実施例1 サファイア基板の<0001>上に、例えば有機金属化
合物気相成長(MOVPE(metal organic vaper phas
e epitaxy))法によりGaN(窒化ガリウム)を2μ
m〜3μmの厚さに成長させたものを用いた。GaNの
上面に、例えばRFスパッタ法により、SiO2を30
0nmの厚さで堆積させ、通常のフォトリソグラフィ技
術により、<1100>方向に5μmのライン及びスペ
ースパターンを作製して、エッチング用サンプル101
とした。エッチング室1のステージ上に、3.4cm2
〜23.8cm2の面積を持つゲルマニウムウエハ10
2を設置した。このウエハ102の近傍または上面に、
エッチング用サンプル101を載置した。その後、真空
ポンプでエッチング室1を5×10-4Paまで排気し
た。エッチング室1内部の真空度が安定した後、エッチ
ング室1の内部にガス導入管4aから塩素ガスまたは塩
素/アルゴン混合ガスをマスフローコントローラー44
aで制御しながら、30ml/minの流量で導入し
た。これと同時に、真空ポンプによりエッチング室1の
内部を排気し、圧力調整バルブ33を調整して、エッチ
ング室1内を6Paの減圧に制御した。
【0021】エッチング室1内の真空度が安定したこと
を確認してから、高周波電源2により電圧を加え、両電
極11,12間にプラズマを発生させ、80W〜200
Wの条件(但し、面積は177cm2)でエッチングを
行った。エッチング後、サンプル101をエッチング室
1から取り出し、エッチング面を走査型電子顕微鏡(S
EM)で観察した。図2には、200W、6Paの条件
で、エッチング室1の内部に3.4cm2のゲルマニウ
ム片を置いてエッチングしたときの、GaNのエッチン
グ面の構造をSEMにより観察した写真を示す図であ
る。この図に示すように、本方法によれば、エッチング
端面がほぼ垂直となっている。さらに、エッチングされ
たGaNの表面には残渣等が発生しておらず、平坦にエ
ッチングされていることがわかる。また、GaNのエッ
チング速度は0.61μm/minであり、非常に速く
エッチングされることが判明した。なお、エッチング室
1内に複数枚のサンプルを置いた場合にも、同様の平滑
なエッチング面が得られ、かつエッチング深さも全て同
一であり、サンプル間のバラツキが少なかった。さら
に、上記のエッチング条件によるGaNとSiO2との
選択比(GaN/SiO2)は18と非常に高かった。
このことから、GaNはエッチングされ易い一方、Si
2 はエッチングされ難いことが分かり、SiO2 は本
実施例の方法に関してマスク材料として好適であること
を示している。
【0022】比較例1 ゲルマニウムウエハ102の代わりにケイ素(Si)片
を使用した以外は、実施例1と同様にしてエッチングを
行った。その結果、GaNのエッチング面は比較的平滑
であったが、エッチング速度は0.4μm/minとゲ
ルマニウム片を置いた場合に比べると、約2/3の低い
速度となった。また、GaNとSiO2との選択比(G
aN/SiO2)は8となり、ゲルマニウム片を置いた
場合に比べると低い選択比であった。 比較例2 ゲルマニウムウエハ102を載置しない以外は、実施例
1と同様にしてエッチングを行った。その結果、図3に
示すように、GaNのエッチング面には、多数のエッチ
ピットが発生し、微細な凹凸が生じた。なお、このとき
のエッチング速度は0.4μm/minであり、選択比
は10であった。
【0023】図4には、実施例1(ゲルマニウムウエハ
を置いた例、図4(A))と比較例2(ゲルマニウムウ
エハを置かない例、図4(B))とにおけるエッチング
室内中の発光強度と波長との関係をそれぞれグラフにし
て示した。このスペクトルデータは、サムコ社製RIE10N
の側面に設置した浜松ホトニクス社製プラズマスペクト
ルモニターC7460によりエッチング時のプラズマを
分光測定し,反応生成ガスなどを観測したものである。
比較例2(図4(B))では、エッチング室内におい
て、Cl+の発光(254nm〜257nm)と、塩素
ラジカル(Cl)の発光(725nm〜945nm)
が確認された。一方、実施例1(図4(A))では、エ
ッチング室内において、Cl+の発光と塩素ラジカルの
発光とが減少すると共に、GeClxのブロードな領域
での発光(300nm〜550nm)が確認された。こ
のことから、GaNのドライエッチングにおいて、エッ
チング室内中(つまり、プラズマ中)に、例えばGeC
lxなどのゲルマニウムを含有する物質を存在させた状
態でエッチングすることにより、良好なエッチング操作
(言い換えると、エッチング面が平滑であり、エッチン
グ速度が大きく、かつ選択比が大きい)が行えることが
判明した。
【0024】このことから本発明によって、次のような
実施例が提供できる。 実施例2 エッチング用サンプル101をエッチング室1にある陰
極12の所定のテーブル上に設置した後、真空ポンプで
エッチング室1を6×10-4Paまで排気する。エッチ
ング室1内の真空度が安定した後、ガス導入管4aより
80ml/minの流入速度で塩素ガスを、ガス導入管
4bより40ml/minの流入速度で四塩化ゲルマニ
ウムガスをそれぞれエッチング室1の内部に流入する。
このとき、真空ポンプによりエッチング室1内部を排気
し、圧力調整バルブ33を調整して、エッチング室1内
を6Paの減圧に制御する。エッチング室1内の真空度
が安定したら、高周波電源2を印加して両電極11,1
2間にプラズマを発生させ、サンプル101のエッチン
グを開始する。
【0025】実施例3 本実施例は、多層のIII族窒化物半導体をエッチングす
るものであり、図5および図6を参照して説明する。図
5はこの実施例に使用できる二酸化ケイ素マスクの形状
を示す平面図である。図5に示すように、各マスク部5
0は、正方形の一角からその一辺の長さの約1/2の長
さを半径とする1/4円を切欠した形状を有するもので
あり、その厚さは0.5μmである。図6はこの実施例
により得られる発光素子の構造を示す断面図である。例
えば、厚さが約400μm、直径が約2インチのサファ
イア基板60の上面に、厚さが約200オングストロー
ムのGaNバッファ層61と、厚さが約4μmのn型G
aN層62、厚さが約0.2μmのn型GaAlN6
3、厚さが約400オングストロームのInGaN層6
4、厚さが約0.2μmのp型GaAlN層65、およ
び厚さが約0.3μmのp型GaN層66を順に積層し
たウエハを用意する。
【0026】次に、p型GaN層66の表面に図5に示
す様な形状のマスクを形成した後、実施例1と同様にし
てIII族窒化物半導体をエッチングする。エッチング深
さがn型GaN層62に達したのを確認してエッチング
を終了する。エッチング終了後、ウエハをフッ酸に浸漬
してマスクを除去した後、常法に従ってp型GaN層6
6にp電極68を、エッチングにより露出したn型Ga
N層62にn電極67をそれぞれ蒸着により形成する。
電極形成後、ウエハを図5に示す破線に従って切断し
て、直径が約2インチのウエハ1枚から約1万5千個の
発光チップを得ることができる。その発光素子の構造を
図6の断面図で示す。この発光チップのn型GaN層6
2の表面に形成した電極67面は、エッチング面が平滑
であることにより、その性質を引き継いで同じく平滑面
が得られる。さらにエッチング端面はほぼ垂直な面が得
られていることにより、電極67とp層とが接触して発
生する電極間ショートが発生しないであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施に使用することができるエッチ
ング装置の概要を示す断面図
【図2】 実施例1によりIII族窒化物半導体をエッチ
ングした後のエッチング面の結晶構造を示す電子顕微鏡
写真を示す図
【図3】 比較例によりIII族窒化物半導体をエッチン
グした後のエッチング面の結晶構造を示す電子顕微鏡写
真を示す図
【図4】 エッチング室内中での波長(X軸)と発光強
度(Y軸)との関係を示すグラフ (A)エッチング室内にゲルマニウムウエハを置いたと
きのグラフ (B)エッチング室内にゲルマニウムウエハを置かない
ときのグラフ
【図5】 実施例3に使用するマスクの形状を示す平面
【図6】 実施例3で得られるIII族窒化物半導体から
なる発光素子の構造を示す断面図
【符号の説明】
1…エッチング室 2…高周波電源 3…排気管 4a,4b…ガス導入管 11,12…電極 101…GaN(III族窒化物半導体) 102…固体ゲルマニウム
フロントページの続き (72)発明者 漆戸 達大 三重県津市江戸橋2丁目77村田学生寮22号 室 Fターム(参考) 5F004 AA01 AA04 AA16 BA09 BB13 BB19 BB25 CA02 CA03 CA06 CB02 DA00 DA01 DA04 DA05 DA06 DA11 DA23 DB19 EA06 5F041 AA43 CA04 CA05 CA34 CA40 CA46 CA74 5F073 CA02 CA07 CB05 DA05 DA24 EA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 III族窒化物半導体をプラズマガスでエ
    ッチングする際に、プラズマ中にゲルマニウムを含有す
    る物質を存在させた状態でエッチングすることを特徴と
    するIII族窒化物半導体のドライエッチング方法。
  2. 【請求項2】 エッチング室内にゲルマニウムを含有す
    る物質をガスとして流入させながらエッチングすること
    を特徴とする請求項1に記載のIII族窒化物半導体のド
    ライエッチング方法。
  3. 【請求項3】 エッチング室内に固体ゲルマニウムを置
    いた状態でエッチングすることを特徴とする請求項1に
    記載のIII族窒化物半導体のドライエッチング方法。
  4. 【請求項4】 III族窒化物半導体をプラズマガスでエ
    ッチングする際に、 A.プラズマ中にゲルマニウムを含有する物質を存在さ
    せた状態でエッチングするステップを含むことを特徴と
    するIII族窒化物半導体のドライエッチング方法。
  5. 【請求項5】 前記Aステップが、エッチング室内にゲ
    ルマニウムを含有する物質をガスとして流入させながら
    エッチングするステップであることを特徴とする請求項
    4に記載のIII族窒化物半導体のドライエッチング方
    法。
  6. 【請求項6】 前記Aステップが、エッチング室内に固
    体ゲルマニウムを置いた状態でエッチングするステップ
    であることを特徴とする請求項4に記載のIII族窒化物
    半導体のドライエッチング方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007059759A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Victor Co Of Japan Ltd 半導体レーザ素子の製造方法
JP2013225604A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Hitachi High-Technologies Corp ドライエッチング方法

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