JP2003045002A - ロータリートランスを用いた信号伝送装置及び信号再生装置 - Google Patents

ロータリートランスを用いた信号伝送装置及び信号再生装置

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JP2003045002A
JP2003045002A JP2001236236A JP2001236236A JP2003045002A JP 2003045002 A JP2003045002 A JP 2003045002A JP 2001236236 A JP2001236236 A JP 2001236236A JP 2001236236 A JP2001236236 A JP 2001236236A JP 2003045002 A JP2003045002 A JP 2003045002A
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signal
parallel
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリートランスを用いた信号伝送装置に
おいて、広帯域化や高転送レート化を図るとともに、そ
のために著しいコストの上昇を伴わないようにする。 【解決手段】 信号伝送装置1において、送信側回路2
と受信側回路3との間にはロータリートランス4が介在
される。当該ロータリートランスの出力段において、イ
ンダクタンス素子L1、L2を含む受動素子回路8を当
該トランスに対して並列に接続する。そして、当該回路
のインダクタンス値については、受信側回路3からロー
タリートランス側の回路をみた場合の等価インダクタン
ス値(L)と同程度かそれ以下に設定して、インピーダ
ンス整合を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリートラン
スを用いた信号伝送装置及び信号再生装置において、広
帯域化、高転送レート化を図るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】回転系からの信号を伝送するためにロー
タリートランスを信号伝送手段として用いた装置が知ら
れており、例えば、回転ヘッドを使った磁気記録再生装
置等では、ローター側からの再生信号をステータ側に伝
送する回路に用いられている。当該回路において、磁気
ヘッドのインダクタンスとロータリートランスにより帯
域が制限されるという点に関して、再生アンプをステー
タ側に配置することにより、帯域の改善が図られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回路にあっては、広帯域化や高転送レート化に関して下
記に示す問題がある。
【0004】例えば、MR(磁気抵抗)素子をヘッドに
使用した場合等において、主にロータリートランスのイ
ンダクタンス、結合係数、浮遊容量等、ロータリートラ
ンスに起因して再生の帯域が制限されてしまうという不
都合がある。
【0005】ロータリートランスの改善方法としては、
その結合係数を上げること、インダクタンスを小さくす
ること等が挙げられるが、例えば、結合係数を上げるに
は量産時のコストが上昇してしまうといった弊害が問題
となるため、一定の限界がある。
【0006】そこで、本発明は、ロータリートランスを
用いた信号伝送装置において、広帯域化や高転送レート
化を図るとともに、そのために著しいコストの上昇を伴
わないようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するために、送信側回路と受信側回路との間に介
在されるロータリートランスの出力段において、インダ
クタンス素子を含む受動素子回路を当該トランスに対し
て並列に接続するとともに、当該回路のインダクタンス
値を、受信側回路からロータリートランス側の回路をみ
た場合の等価インダクタンス値と同程度かそれ以下に設
定したものである。
【0008】従って、本発明によれば、ロータリートラ
ンスの出力段に、インダクタンス素子を含む受動素子回
路を付設するだけで帯域を改善することができ、そのた
めに著しいコスト上昇を伴うことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る構成例につ
いて説明するための図であり、信号伝送装置1は、送信
側回路2と受信側回路3とがロータリートランス4を用
いて接続(電磁結合)された構成を有する。
【0010】尚、ロータリートランスを用いた装置とし
ては、例えば、回転ヘッドを使った磁気記録再生装置が
挙げられ、本例では、その信号再生系の回路について要
部を示している。
【0011】送信側回路2を構成する再生ヘッド5及び
再生アンプ6はローター側に設けられており、再生アン
プ6の出力信号がロータリートランス4を介してステー
ター側に設けられた受信側回路3に伝送される構成とな
っている。尚、再生ヘッド5には、例えば、MR素子、
GMR(巨大磁気抵抗)素子等の他、インダクティブヘ
ッド等を用いることができる。また、再生アンプ6は1
次アンプであって、その出力信号がロータリートランス
4への1次入力(巻線4p参照)として送出される。
【0012】ステータ側に設けられた再生アンプ(2次
アンプ)7は受信側回路3の一部を構成するものであ
り、例えば、帯域が数十M(メガ)乃至百MHz程度と
され、その出力信号は「OUT」端子から図示しない信
号処理回路に送出される。尚、当該アンプ7の入力段に
示す抵抗「Rin」は入力インピーダンスを表している。
【0013】ロータリートランス4の出力段と再生アン
プ7との間には、インダクタンス素子(インダクタ)を
含む受動素子回路8が設けられている。そして、当該回
路8はロータリートランス4の2次巻線4s(再生信号
の流れを基準とする。よって、ローター側が1次巻線4
pである。)に対して並列に接続されており、そのイン
ダクタンス値については、受信側回路3から、つまり、
ステーター側からロータリートランス側に位置する回路
をみた場合の等価インダクタンス(図に「L」で示
す。)と同程度か、又はこれ以下の値に設定されてい
る。尚、ロータリートランス4については、T型等価回
路で近似を行うことができ、再生ヘッド5についてはほ
ぼ等価抵抗に置換できるので、浮遊容量、アンプの出力
インピーダンス等を考慮して回路シミュレーションを行
うことができる。
【0014】受動素子回路8の構成形態については、イ
ンダクタンス素子及び抵抗素子の組み合わせを基本形と
する形態や、インダクタンス素子のみをロータリートラ
ンスに対して並列に接続する形態、あるいは両者を組み
合わせた形態が挙げられ、例えば、下記に示す通りであ
る。
【0015】(I)インダクタンス素子L1及び抵抗R
1を直列接続した回路を用いる形態 (II)インダクタンス素子L2を用いる形態 (III)インダクタンス素子L1及び抵抗素子R1を
直列接続した回路と、当該回路に対して並列に接続され
るインダクタンス素子L2とを用いる形態。
【0016】尚、図には、便宜上(I)乃至(III)
の形態をまとめて図示しており、従って、(I)と(I
I)を組み合わせた(III)の形態を示している。
【0017】先ず、形態(I)については、素子L1と
R1とを直列に接続したものを、ロータリートランス4
の出力段に設けた構成であり、図1でL2がない場合に
相当する。この場合、素子L1のインダクタンス値につ
いては、上記等価インダクタンスL(再生ヘッドを含
む。)の値と同程度か、又はそれ以下に設定する。イン
ピーダンスマッチングの改善効果により帯域が高域側に
広がるので、従来よりも高い周波数成分まで伝送するこ
とが可能になる。
【0018】尚、図1ではL1及びR1の直列回路を1
つだけ設けているが、このような直列回路を複数設けて
互いに並列に接続する等、必要に応じて各種の実施態様
が可能である。
【0019】形態(II)については、図1において素
子L2だけを設けた構成であり、形態(I)に比べて帯
域を広くとることができる反面、伝送効率の悪化がする
ため、L2のインダクタンスについては、受信側回路3
からみた上記等価インダクタンスLの損失許容値を考慮
する必要がある。尚、本形態については、例えば、特定
の基本周波数をもった信号(クロック信号等)の伝送を
行う場合に用いることができ、高い特定周波数の信号の
伝送に適している。
【0020】形態(III)については、図1に示す通
り、形態(I)の素子L1及びR1と、形態(II)の
L2とを並列に接続した構成を有しており、各形態の効
果を併せ持っている。
【0021】尚、上記の構成例はあくまで実施上の一例
を示したものに過ぎず、よって、周波数特性の適正化を
図るために、受動素子回路8に対してさらに抵抗等の必
要な素子を接続するといった適宜の変更を加えても良い
ことは勿論である。また、本例では再生アンプ6をロー
ター側に設けた構成とされたが、当該アンプをステータ
ー側に設けた構成等、各種の実施形態に本発明を適用す
ることができる。
【0022】図2乃至図4は振幅及び位相特性について
一例を示すものであり、横軸に周波数(単位:MHz)
をとり、縦軸には振幅レベル(dB)及び位相(゜)を
とっている。
【0023】図2は上記形態(I)に関する特性例を示
したものであり、各グラフ曲線については、ga1乃至
ga3が振幅特性を示し、gp1乃至gp3が位相特性
を示しており、下記の通りである。
【0024】・グラフ曲線「ga1」=L1のインダク
タンスがロータリートランスに係る上記等価インダクタ
ンスLよりも小さい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「ga2」=L1のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLにほぼ
等しい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「ga3」=L1のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
大きい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「gp1」=L1のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
小さい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
1」の場合に対応する ・グラフ曲線「gp2」=L1のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLにほぼ
等しい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
2」の場合に対応する ・グラフ曲線「gp3」=L1のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
大きい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
3」の場合に対応する。
【0025】図示のようにL1のインダクタンスが小さ
くなるに従って振幅のピークが下がり、高域側に帯域が
広がっていくことが分かる。
【0026】図3は上記形態(II)に関する特性例を
示したものであり、各グラフ曲線については、ga4乃
至ga6が振幅特性を示し、gp4乃至gp6が位相特
性を示しており、下記の通りである。
【0027】・グラフ曲線「ga4」=L2のインダク
タンスがロータリートランスに係る上記等価インダクタ
ンスLよりも小さい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「ga5」=L2のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLにほぼ
等しい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「ga6」=L2のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
大きい場合の振幅特性を示す ・グラフ曲線「gp4」=L2のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
小さい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
4」の場合に対応する ・グラフ曲線「gp5」=L2のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLにほぼ
等しい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
5」の場合に対応する ・グラフ曲線「gp6」=L2のインダクタンスがロー
タリートランスに係る上記等価インダクタンスLよりも
大きい場合の位相特性を示しており、グラフ曲線「ga
6」の場合に対応する。
【0028】図示のように、振幅についてはL2のイン
ダクタンスが小さくなるにつれて、ピークの高さがあま
り変わらないままで高域側にずれていくこと及び位相に
ついてはL2のインダクタンスの減少につれて高域側に
移動していくことが分かる。
【0029】図4は上記形態(III)に関する特性例
を示したものであり、グラフ曲線ga7が振幅特性を示
し、gp7が位相特性を示している。尚、本例では、L
2のインダクタンスが、ロータリートランスに係る等価
インダクタンスLにほぼ等しくされるとともに、L1に
ついてはこれよりも小さなインダクタンスとされてい
る。また、振幅のピークが300MHzのやや手前に認
められる。
【0030】図5は上記形態(I)について出力特性の
一例を、従来例と比較して示したものであり、横軸に周
波数(単位:MHz)をとり、縦軸に振幅レベル(単
位:dB)をとっている。
【0031】図中に実線で示すグラフ曲線G1乃至G3
が、L1のインダクタンスをそれぞれ変化させた場合の
特性を示し、二点鎖線で示すグラフ曲線g1が従来回路
の特性を示している。これらの比較からG1乃至G3に
示される特性が高域側に延びていることが分かる。
【0032】図6は、上記形態(III)について出力
特性の一例を、従来例と比較して示したものであり、横
軸に周波数(単位:MHz)をとり、縦軸に振幅レベル
(単位:dB)をとっている。
【0033】図中に実線で示すグラフ曲線G4が本発明
に係る回路の特性を示し、二点鎖線で示すグラフ曲線g
2が従来回路の特性を示しており、両者の比較からG4
に示される特性が高域側に延びていることが分かる。
【0034】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、ロータリートランス
の出力段に、インダクタンス素子を含む受動素子回路を
付設することにより帯域を高域側に広げることで、高い
周波数信号(又は信号成分)の伝送が可能になり、シス
テムの高転送レート化を図ることができる。しかも、そ
のために、ロータリートランスについて、結合係数を大
きくしたり、インダクタンスを小さくするといった必要
がなく、上記した受動素子回路を付加するだけで済むの
で、著しいコスト上昇を伴うことがない。勿論、結合係
数やインダクタンスについての改善を施されたロータリ
ートランスを用いる場合であっても本発明の構成を用い
ることによって、さらに広帯域化等を図ることができる
という利点が得られる。
【0035】請求項2に係る発明によれば、信号再生装
置に適用することにより、従来よりも高い周波数信号の
伝送が可能になるので、高密度記録等への対応が可能と
なり、また、ロータリートランスによる帯域制限が緩和
されるので、再生系の帯域を高域側に伸ばし、高転送レ
ートでの再生帯域を充分に確保することができ、エラー
レートを改善(誤り率の低減)することができる。
【0036】請求項3や請求項4に係る発明によれば、
ロータリートランスの出力段に設けられる受動素子回路
について、簡単な構成で済む。
【0037】請求項5や請求項6に係る発明によれば、
帯域の確保と伝送効率の向上について両立化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る構成例を示す図である。
【図2】インダクタ及び抵抗を直列接続した回路をロー
タリートランスの出力段に設けた構成について、特性の
一例を示したグラフ図である。
【図3】インダクタのみをロータリートランスの出力段
に設けた構成について、特性の一例を示したグラフ図で
ある。
【図4】インダクタ及び抵抗を直列接続した回路に対し
て別のインダクタを並列接続した回路をロータリートラ
ンスの出力段に設けた構成について、特性の一例を示し
たグラフ図である。
【図5】本発明に係る形態(I)の回路特性について従
来回路の特性と比較して示すグラフ図である。
【図6】本発明に係る形態(III)の回路特性につい
て従来回路の特性と比較して示すグラフ図である。
【符号の説明】
1…信号伝送装置、2…送信側回路、3…受信側回路、
4…ロータリートランス、5…再生ヘッド、6…再生ア
ンプ、8…受動素子回路、L1、L2…インダクタンス
素子、L1…第1のインダクタンス素子、L2…第2の
インダクタンス素子、R1…抵抗素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側回路と受信側回路とがロータリー
    トランスを用いて接続された構成を有する、ロータリー
    トランスを用いた信号伝送装置において、 上記ロータリートランスの出力段に、インダクタンス素
    子を含む受動素子回路を当該トランスに対して並列に接
    続するとともに、当該回路のインダクタンス値を、受信
    側回路からロータリートランス側の回路をみた場合の等
    価インダクタンス値以下に設定したことを特徴とするロ
    ータリートランスを用いた信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 送信側回路と受信側回路とがロータリー
    トランスを用いて接続された構成を有するとともに、送
    信側回路がローター側に設けられた再生ヘッド又は再生
    ヘッド及び再生アンプを備えており、当該送信側回路の
    出力信号がロータリートランスを介してステーター側に
    設けられた受信側回路に伝送される、ロータリートラン
    スを用いた信号再生装置において、 上記ロータリートランスの出力段に、インダクタンス素
    子を含む受動素子回路を当該トランスに対して並列に接
    続するとともに、当該回路のインダクタンス値を、ステ
    ーター側からロータリートランス側の回路をみた場合の
    等価インダクタンス値以下に設定したことを特徴とする
    ロータリートランスを用いた信号再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したロータリートランス
    を用いた信号伝送装置において、 インダクタンス素子又はインダクタンス素子及び抵抗素
    子を直列接続した回路を、ロータリートランスの出力側
    に並列接続したことを特徴とするロータリートランスを
    用いた信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したロータリートランス
    を用いた信号伝送装置において、 第1のインダクタンス素子及び抵抗素子を直列接続した
    回路と当該回路に対して並列に接続された第2のインダ
    クタンス素子とからなる受動素子回路を、ロータリート
    ランスの出力側に並列接続したことを特徴とするロータ
    リートランスを用いた信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載したロータリートランス
    を用いた信号再生装置において、 インダクタンス素子又はインダクタンス素子及び抵抗素
    子を直列接続した回路を、ロータリートランスの出力側
    に並列接続したことを特徴とするロータリートランスを
    用いた信号再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載したロータリートランス
    を用いた信号再生装置において、 第1のインダクタンス素子及び抵抗素子を直列接続した
    回路と当該回路に対して並列に接続された第2のインダ
    クタンス素子とからなる受動素子回路を、ロータリート
    ランスの出力側に並列接続したことを特徴とするロータ
    リートランスを用いた信号再生装置。
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