JP2003043472A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リバースツイストドメインの発生を抑制しつ
つ、高デューティ駆動にともなう視角特性の狭小化とい
った弊害を是正することができ、高デューティによる駆
動を行う場合においても低デューティによる駆動の場合
と同等の品位の液晶表示を行うことができる液晶表示装
置を提供すること。 【解決手段】 液晶分子のツイスト角θが115°乃至
125°とされ、前記液晶分子と透明基板の表面とのな
す角度であるプレチルト角が0.5°乃至1.5°とさ
れ、液晶層7の厚さdと液晶分子の自発的なねじれのピ
ッチpとの比d/pが0.12乃至0.24とされ、か
つ、液晶の屈折率異方性Δnと前記液晶層7の厚さdと
の積Δndが0.45μm乃至0.65μmとされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に、互いに平行な2枚の透明基板の間に所定のツ
イスト角を有する液晶分子を封入した液晶表示パネルを
有し、マルチプレクシング駆動を行うのに好適な液晶表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、信頼性を重視される車載用等
の液晶表示装置においては、TN(ツイステッドネマチ
ック)タイプのものが多用されていた。
【0003】図6は、このような従来から使用されてい
るTNタイプの液晶表示装置1を示したものであり、こ
の液晶表示装置1には、液晶表示のための主要な機能を
有する液晶表示パネル2が配設されている。
【0004】この液晶表示パネル2は、ガラス板等から
なる互いに平行な2枚の透明基板3,4を有しており、
両透明基板3,4は、枠状のシール材6によって互いに
貼り合わされている。
【0005】前記両透明基板3,4および前記シール材
6によって囲繞された空間内には、所定のツイスト角を
有する液晶分子からなる液晶層7が形成されている。
【0006】また、両透明基板3,4の互いに対向する
内側表面には、ITO(酸化インジウムスズ)等からな
る一対の透明導電膜8,9が形成されており、これら透
明導電膜8,9を介して前記液晶層7に液晶駆動電圧を
印加するようになっている。
【0007】また、前記両透明導電膜8,9の内側に
は、所定の方向にラビング処理が施された一対の配向膜
10,11が形成されており、これら一対の配向膜1
0,11によって、液晶分子のツイスト角が規制される
ようになっている。
【0008】前記液晶表示パネル2の外側には、一対の
偏光板13,14が配設されており、これら偏光板1
3,14によって透過光の振動方向を制御するようにな
っている。
【0009】近年、このような液晶表示装置1において
は、表示の多様化、複雑化のために、多数のセグメント
電極を共通に結線することで回路部や結線を簡素化でき
るマルチプレクシング駆動が採用されている。
【0010】このようなマルチプレクシング駆動を用い
た液晶表示装置1においては、表示情報量の多量化にと
もなってデューティ比が高くなり、また、電圧マージン
が小さくなる傾向があった。このため、いわゆるクロス
トークの発生を防止するために十分な飽和電圧を印加す
ることができないといった欠点を有していた。
【0011】このような欠点を解消するためには、液晶
のスレッショルド特性(立ち上がり特性)を急峻にする
ことが有効であるため、近年においては、液晶分子のツ
イスト角を180°以上と大きくしたり、また、液晶分
子と液晶表示パネル2の透明基板3,4の表面との角度
であるプレチルト角を1°前後にする等の提案がなされ
ていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したT
Nタイプの液晶表示装置1においては、1/4デューテ
ィや、あるいは、これよりもデューティ比が高い1/8
デューティ等による駆動を行うのが一般的である。
【0013】ここで、高デューティによる駆動を行う場
合、即ち、例えば、1/4デューティによる駆動を行う
場合よりも1/8デューティによる駆動を行う場合の方
が、視角側から反視角側にかけての視野角が狭くなって
しまう。特に、1/4デューティと1/8デューティの
液晶表示装置を並べて使用すると、1/8デューティの
視角特性の狭さが助長されてしまう。
【0014】このような問題を解決すべく、例えば、前
記液晶分子のツイスト角を大きくすることが考えられる
が、単に、ツイスト角を大きくするだけであると、リバ
ースツイストドメイン(以下、「ドメイン」と略称す
る)の発生といった新たな問題が生じてしまう。
【0015】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、ドメインの発生を抑制しつつ、高デューテ
ィ駆動にともなう視角特性の狭小化といった弊害を是正
することができ、高デューティによる駆動を行う場合に
おいても低デューティによる駆動の場合と同等の品位の
液晶表示を行うことができる液晶表示装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の請求項1に液晶表示装置の特徴は、前記液
晶分子のツイスト角が115°乃至125°とされ、前
記液晶分子と前記透明基板の表面とのなす角度であるプ
レチルト角が0.5°乃至1.5°とされ、前記液晶層
の厚さdと液晶分子の自発的なねじれのピッチpとの比
d/pが0.12乃至0.24とされ、かつ、液晶の屈
折率異方性Δnと前記液晶層の厚さdとの積Δndが
0.45μm乃至0.65μmとされている点にある。
【0017】そして、このような構成を採用したことに
より、液晶分子のツイスト角を、コントラストの低下を
押さえつつ立ち上がり特性を向上させるのに有効な値に
することができ、また、d/pの値を、ドメインマージ
ンを向上し、液晶のツイスト角が大きいことに起因する
ドメインの発生を抑制するのに好適な範囲の値にするこ
とができる。
【0018】請求項2に係る液晶表示装置の特徴は、請
求項1において、前記偏光板は、その吸収軸が初期配向
した液晶分子の長軸に対して15°乃至20°ずれるよ
うに配設されている点にある。
【0019】そして、このような構成を採用したことに
より、点灯の際の光漏れを防止し、コントラストを適正
に維持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る液晶表示装置
の実施形態について、図1乃至図5を参照して説明す
る。
【0021】なお、従来と基本的構成の同一もしくはこ
れに類する箇所については、同一の符号を用いて説明す
る。
【0022】本実施形態における液晶表示装置16は、
従来と同様に2枚の偏光板13,14の間に、液晶表示
パネル2を有している。この液晶表示パネル2は、基本
的構成については従来とほぼ同様である。
【0023】ただ、本実施形態においては、前記液晶表
示パネル2の一対の配向膜10,11が、これら両配向
膜10,11の間に封入された液晶分子のツイスト角が
115°乃至125°になるようにラビング処理されて
いる。
【0024】すなわち、図1に示すように、互いに対向
する一対の配向膜10,11に最も近接する液晶分子を
それぞれD1 、D2 とした場合、D1 の長手方向とD2
の長手方向との間には、前記ツイスト角(115°乃至
125°)に相当する角度θが形成されるようになって
いる。
【0025】一般に、液晶のツイスト角が小さすぎる場
合は、液晶の立ち上がり特性が悪くなり、一方、ツイス
ト角が大きすぎる場合は、表示セグメントの背景黒化度
が薄くなり、コントラストが低下してしまう。従って、
本実施形態においては、液晶分子のツイスト角をコント
ラストの低下を抑制しつつ立ち上がり特性を向上するの
に好適な範囲の値に設定することができるようになって
いる。
【0026】また、本実施形態においては、液晶のプレ
チルト角が0.5°乃至1.5°とされている。このた
め、クロストークを低減し、斜め方向からの液晶の見栄
えを向上することができるようになっている。
【0027】さらに、本実施形態においては、液晶層7
の厚さdと液晶の自発的なねじれのピッチpとの比d/
pが0.12乃至0.24とされている。従って、ツイ
スト角を大きくしつつ、ドメインマージンを向上するこ
とができるため、ツイスト角が大きいことに伴うドメイ
ンの発生を有効に防止することができるようになってい
る。
【0028】さらにまた、本実施形態においては、液晶
層7のリタデーションすなわち液晶の屈折率異方性Δn
と前記液晶層7の厚さdとの積Δndが0.45μm乃
至0.65μmとされている。このため、液晶の立ち上
がり特性を向上させることができるとともに、視野角を
広くすることができるようになっている。
【0029】また、本実施形態における偏光板13,1
4は、その吸収軸が初期配向した液晶分子の長軸に対し
て15°乃至20°ずれるように配設されている。
【0030】すなわち、図1に示すように、一対の偏光
板13,14の吸収軸をそれぞれP 1 、P2 とし、これ
らの偏光板13,14にそれぞれ最も近傍する液晶分子
を前述したD1 、D2 とした場合、P1 と、D1 の長手
方向とは、図1における時計方向および反時計方向に1
5°乃至20°に相当する角度φ1 だけズレを有するよ
うになっている。また、同様に、P2 と、D2 の長手方
向も、図1における時計方向および反時計方向に15°
乃至20°に相当する角度φ2 だけズレを有するように
なっている。
【0031】従って、点灯の際の光漏れを防止し、コン
トラストをさらに向上することができるようになってい
る。
【0032】つぎに、本実施形態における液晶表示装置
16(以下、「本実施例」と称する)の作用について、
従来の液晶表示装置1(以下、「本比較例」と称する)
と比較しつつ具体的数値を用いて説明する。
【0033】
【実施例】本実施例においては、配向膜10,11とし
て日立化成製LQ−5900を用い、この配向膜10,
11に対して、液晶分子のツイスト角が120°となる
ように所定のラビング処理を施した。また、液晶とし
て、屈折率異方性Δnが0.106、誘電率異方性が正
のネマチック液晶を使用し、液晶層7の厚みdを5.7
μm、Δndを0.60μmとした。さらに、液晶のピ
ッチpは40μmとし、プレチルト角は1°とした。
【0034】また、透明基板3,4の外側に、吸収軸が
液晶分子の長軸に対して20°ずれるようにしてポラテ
クノ製偏光板SHC−125Uを配置した。
【0035】なお、本実施例における液晶表示パネル2
は、ポジ仕様の液晶表示パネルである。
【0036】このように形成された本実施例における液
晶表示装置16に対して1/8デューティ、1/4バイ
アスのマルチプレックス駆動による点灯を行った。
【0037】その結果を図2および図3に示す。
【0038】なお、図2は、透明導電膜8,9を介して
液晶層7に付与するバイアス電圧(横軸)と、このバイ
アス電圧に対する輝度(縦軸)の特性曲線を示したもの
である。また、図2における輝度は、液晶画面に下ろし
た垂線に対して傾き約10°の視角位置にて評価した輝
度を意味するものである。
【0039】また、図2において実線で示す曲線は、表
示のオンを制御する際の特性曲線を示したものであり、
破線で示す曲線は、表示のオフを制御する際の特性曲線
を示したものである。さらに、図2において、一点鎖線
が引かれたバイアス電圧の位置においては、オンとオフ
の輝度の差が最大となり、この位置においてコントラス
トが最大値をとるようになっている。一般に、液晶表示
装置16の駆動の際には、前記コントラストが最大にな
るバイアス電圧(以下、最適電圧と称する)をねらって
バイアス電圧を印加するようになっている。
【0040】ここで、クロストークの程度は、前記最適
電圧における輝度の差に依存し、この差が大きいほどク
ロストークが小さいことを意味する。
【0041】また、図3は、非表示領域等の液晶表示を
行わない背景の輝度と、オフ時における表示領域の輝度
との輝度比(%)を、視角との関係において表したもの
である。
【0042】図3において、数値100(%)を示す線
は、背景と、オフ時における表示領域との輝度比が1:
1であり、クロストークが生じない状態を意味してい
る。また、この輝度比が小さくなるほど、クロストーク
が大きくなることを意味している。
【0043】図2に示すように、本実施例における液晶
表示装置16を用いた場合、最適電圧の位置において、
オンの曲線が輝度の最小値を示し、また、オフの曲線が
輝度の最大値を示すため、両者の差は最大値をとること
が分かる。
【0044】また、図3に示すように、本実施例におけ
る液晶表示装置16を用いた場合、図3の点Pに紙面手
前側から下ろした垂線に対して斜めに視角を傾けていく
と、視角範囲が前記垂線からほぼ45°の範囲内におい
ては、前述した輝度比の変化が100(%)から80
(%)に至る程度におさまる。
【0045】従って、図2および図3に示したように、
本実施形態における液晶表示装置16を用いる場合、ク
ロストークを実用上問題がない程度に低減することがで
き、視角特性を向上できることが分かる。
【0046】より具体的には、前述した1/8デューテ
ィによるマルチプレックス駆動を行う場合においても、
1/4デューティによる駆動を行った場合と同等の品位
の液晶表示を実現することができる。
【0047】
【比較例】一方、本比較例においては、配向膜10,1
1として日立化成製LQ−5900を用い、この配向膜
10,11に対して、液晶分子のツイスト角が100°
となるように所定のラビング処理を施した。また、液晶
として、屈折率異方性Δnが0.094、誘電率異方性
が正のネマチック液晶を使用し、液晶層7の厚みdを
6.0μm、Δndを0.56とした。さらに、液晶の
ピッチpは79μmとし、プレチルト角は1°とした
【0048】また、透明基板3,4の外側に、吸収軸が
液晶分子の長軸に対して10°ずれるようにしてポラテ
クノ製偏光板SHC−125Uを配置した。
【0049】なお、本比較例における液晶表示パネル2
も、前記実施例と同様にポジ仕様の液晶表示パネル2で
ある。
【0050】このように形成された本比較例における液
晶表示装置1に対して1/8デューティ、1/4バイア
スのマルチプレックス駆動による点灯を行った。
【0051】その結果を図4および図5に示す。
【0052】なお、図4は、前述した図2と同様に、液
晶に付与するバイアス電圧と、このバイアス電圧に対す
る輝度との関係を示した特性曲線である。また、図5
は、前述した図3と同様に、背景とオフ時の表示領域と
の輝度比(%)を、視角との関係において示したもので
ある。
【0053】図4に示すように、本比較例における液晶
表示装置1を用いた場合、最適電圧の位置において、オ
フの曲線が輝度の最大値よりも小さい値を示しており、
オンとオフとの輝度の差が、図2の場合よりも小さくな
っている。
【0054】また、図5に示すように、本比較例におけ
る液晶表示装置1を用いた場合、図3と同様の視角範囲
において、輝度比が、100(%)から30(%)に至
るまで著しい変化を示す。
【0055】従って、図4および図5に示したように、
従来の液晶表示装置1においては、クロストークを防止
することができず、良好な視角特性を得ることができな
いことが分かる。
【0056】以上示したように、本実施形態によれば、
液晶分子のツイスト角を、コントラストの低下が生じな
い程度に立ち上がり特性を向上させるのに好適な値に設
定することができ、また、d/pの値を、ドメインマー
ジンを向上するのに好適な範囲の値にすることができる
ため、高デューティによる駆動においても視角特性を向
上することができ、併せてドメインの発生を抑制するこ
とが可能になる。
【0057】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る液晶表示装置によれば、ドメインの発生を適正に防
止しつつ視角特性の向上を図ることができ、高品位な液
晶表示を実現することができる。
【0059】請求項2に係る液晶表示装置によれば、請
求項1に係る液晶表示装置の効果に加えて、コントラス
トを適正に維持し、より高品位の液晶表示を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶表示装置の実施形態におい
て、液晶分子のツイスト角および液晶分子と偏光板の吸
収軸との角度の関係を示した平面図
【図2】 本発明に係る液晶表示装置の実施形態におい
て、液晶駆動電圧と輝度との特性を示した図
【図3】 本発明に係る液晶表示装置の実施形態におい
て、背景とオフ時の表示領域との輝度比を視角との関係
において示した図
【図4】 従来の液晶表示装置における液晶駆動電圧と
輝度との特性を示した図
【図5】 従来の液晶表示装置における背景とオフ時の
表示領域との輝度比を視角との関係において示した図
【図6】 従来から使用されている液晶表示装置の構成
を示した断面図
【符号の説明】
1,16 液晶表示装置 2 液晶表示パネル 3,4 透明基板 7 液晶層 13,14 偏光板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行な2枚の透明基板の間に、所
    定のツイスト角を有する液晶分子からなる液晶層を形成
    した液晶表示パネルを設け、この液晶表示パネルの外側
    に、所定の吸収軸を有する偏光板を設けた液晶表示装置
    において、 前記液晶分子のツイスト角が115°乃至125°とさ
    れ、前記液晶分子と前記透明基板の表面とのなす角度で
    あるプレチルト角が0.5°乃至1.5°とされ、前記
    液晶層の厚さdと前記液晶分子の自発的なねじれのピッ
    チpとの比d/pが0.12乃至0.24とされ、か
    つ、液晶の屈折率異方性Δnと前記液晶層の厚さdとの
    積Δndが0.45μm乃至0.65μmとされている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光板は、その吸収軸が初期配向し
    た前記液晶分子の長軸に対して15°乃至20°ずれる
    ように配設されていることを特徴とする請求項1に記載
    の液晶表示装置。
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