JP2003043300A - コネクタ及びそれを用いたハーネス - Google Patents
コネクタ及びそれを用いたハーネスInfo
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- JP2003043300A JP2003043300A JP2001233086A JP2001233086A JP2003043300A JP 2003043300 A JP2003043300 A JP 2003043300A JP 2001233086 A JP2001233086 A JP 2001233086A JP 2001233086 A JP2001233086 A JP 2001233086A JP 2003043300 A JP2003043300 A JP 2003043300A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ハーネス本体を構成する光ファイバ心線のコ
ネクタ取付端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わるの
が防止され、しかも、コネクタ取付端部においてハーネ
ス本体の延びる方向の自由度が高いコネクタを提供す
る。 【解決手段】 光ファイバ心線110を有してなるハーネ
ス本体100の少なくとも一方端に取り付けられ、ハーネ
ス本体100及びそのハーネス本体100を被覆する可撓性の
保護チューブ200と共にハーネスHを構成するコネクタ3
00を、保護チューブ200の端部を嵌め入れるためのチュ
ーブ嵌入口322が設けられたものとする。
ネクタ取付端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わるの
が防止され、しかも、コネクタ取付端部においてハーネ
ス本体の延びる方向の自由度が高いコネクタを提供す
る。 【解決手段】 光ファイバ心線110を有してなるハーネ
ス本体100の少なくとも一方端に取り付けられ、ハーネ
ス本体100及びそのハーネス本体100を被覆する可撓性の
保護チューブ200と共にハーネスHを構成するコネクタ3
00を、保護チューブ200の端部を嵌め入れるためのチュ
ーブ嵌入口322が設けられたものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ及びそれ
を用いたハーネスに関する。
を用いたハーネスに関する。
【0002】
【従来の技術】ITS(Intelligent Transport System
s)の整備が進むに従って自動車の車内LAN(Local A
rea Network)で通信される情報量が膨大となり、その
ため高速の情報通信が可能である光ファイバ心線がその
通信媒体として使用されつつある。
s)の整備が進むに従って自動車の車内LAN(Local A
rea Network)で通信される情報量が膨大となり、その
ため高速の情報通信が可能である光ファイバ心線がその
通信媒体として使用されつつある。
【0003】そして、光ファイバ心線が車載される際に
は、例えば、複数の光ファイバ心線を束ねたハーネス本
体の両端にコネクタを取り付け、さらにハーネス本体を
コルゲートチューブ等の可撓性の保護チューブで被覆し
たハーネスの形態とされる。
は、例えば、複数の光ファイバ心線を束ねたハーネス本
体の両端にコネクタを取り付け、さらにハーネス本体を
コルゲートチューブ等の可撓性の保護チューブで被覆し
たハーネスの形態とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるハーネスとし
て、図6に示すように、従来のワイヤー心線を用いたハ
ーネスと同一構造のものがある。しかしながら、このよ
うな構造のハーネスH”では、保護チューブ200"の端部
とコネクタ300"とが離間しているために、ハーネスH”
製作後の検査、梱包及び車両への組み付けの各過程でハ
ーネス本体100"を構成する光ファイバ心線110"のコネク
タ取付端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わり、それ
によって光ファイバ心線110"の性能が低下する虞があ
る。例えば、プラスチック製光ファイバ(POF)によ
り光ファイバ心線が構成されている場合、曲率半径の小
さい曲げ変形が加わると伝送損失が大きくなり、著しい
場合には白色に変色することがある。
て、図6に示すように、従来のワイヤー心線を用いたハ
ーネスと同一構造のものがある。しかしながら、このよ
うな構造のハーネスH”では、保護チューブ200"の端部
とコネクタ300"とが離間しているために、ハーネスH”
製作後の検査、梱包及び車両への組み付けの各過程でハ
ーネス本体100"を構成する光ファイバ心線110"のコネク
タ取付端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わり、それ
によって光ファイバ心線110"の性能が低下する虞があ
る。例えば、プラスチック製光ファイバ(POF)によ
り光ファイバ心線が構成されている場合、曲率半径の小
さい曲げ変形が加わると伝送損失が大きくなり、著しい
場合には白色に変色することがある。
【0005】また、保護チューブは用いられていない
が、図7(a)に示すように、コネクタ300"の側方に光
ファイバ心線110"が延びるようにしたハーネスH”や、
図7(b)に示すように、コネクタ300"から出た光ファ
イバ心線110"の曲げ半径を規制する溝状のガイド300a"
を設けてコネクタ300"の側方に光ファイバ心線110"が延
びるようにしたハーネスH”がある。しかしながら、こ
れらの構造のハーネスH”では、コネクタ300"から出た
光ファイバ心線110"の延びる方向が規制されてしまい、
また、保護チューブで被覆されていないのでコネクタ30
0"から離れた部分で光ファイバ心線110"に曲率半径の小
さい曲げ変形が加わる虞もある。
が、図7(a)に示すように、コネクタ300"の側方に光
ファイバ心線110"が延びるようにしたハーネスH”や、
図7(b)に示すように、コネクタ300"から出た光ファ
イバ心線110"の曲げ半径を規制する溝状のガイド300a"
を設けてコネクタ300"の側方に光ファイバ心線110"が延
びるようにしたハーネスH”がある。しかしながら、こ
れらの構造のハーネスH”では、コネクタ300"から出た
光ファイバ心線110"の延びる方向が規制されてしまい、
また、保護チューブで被覆されていないのでコネクタ30
0"から離れた部分で光ファイバ心線110"に曲率半径の小
さい曲げ変形が加わる虞もある。
【0006】一方、コネクタ300"から出た光ファイバ心
線110"の延びる方向は一方向とは限られていない。
線110"の延びる方向は一方向とは限られていない。
【0007】そこで、配設部位毎に延びる方向の異なる
コネクタを取り付けたハーネスを準備することも考えら
れるが、コネクタの種類が多くなるためにハーネス製作
時に部品の取り違え等が発生する虞がある。
コネクタを取り付けたハーネスを準備することも考えら
れるが、コネクタの種類が多くなるためにハーネス製作
時に部品の取り違え等が発生する虞がある。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ハーネスにおいて、
ハーネス本体を構成する光ファイバ心線のコネクタ取付
端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わるのが防止さ
れ、しかも、コネクタ取付端部においてハーネス本体の
延びる方向の自由度が高いコネクタを提供することにあ
る。
であり、その目的とするところは、ハーネスにおいて、
ハーネス本体を構成する光ファイバ心線のコネクタ取付
端部に曲率半径の小さな曲げ変形が加わるのが防止さ
れ、しかも、コネクタ取付端部においてハーネス本体の
延びる方向の自由度が高いコネクタを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、保護チューブ
の端部をコネクタに嵌入するようにしたものである。
の端部をコネクタに嵌入するようにしたものである。
【0010】具体的には、本発明は、光ファイバ心線を
有してなるハーネス本体の少なくとも一方端に取り付け
られ、ハーネス本体及びそのハーネス本体を被覆する可
撓性の保護チューブと共にハーネスを構成するコネクタ
を前提とする。そして、保護チューブの端部を嵌め入れ
るためのチューブ嵌入口が設けられていることを特徴と
する。
有してなるハーネス本体の少なくとも一方端に取り付け
られ、ハーネス本体及びそのハーネス本体を被覆する可
撓性の保護チューブと共にハーネスを構成するコネクタ
を前提とする。そして、保護チューブの端部を嵌め入れ
るためのチューブ嵌入口が設けられていることを特徴と
する。
【0011】上記の構成によれば、これをハーネスに用
いた場合、保護チューブの端部をチューブ嵌入口に嵌め
入れることにより、ハーネス本体を構成する光ファイバ
心線は、コネクタ取付端部を含めた全体が保護チューブ
で被覆されることとなるので、いずれの部分においても
曲率半径の小さな曲げ変形が加わるのが防止され、しか
も、保護チューブが可撓性を有するので、コネクタ取付
端部においてハーネス本体の延びる方向の自由度が高
い。
いた場合、保護チューブの端部をチューブ嵌入口に嵌め
入れることにより、ハーネス本体を構成する光ファイバ
心線は、コネクタ取付端部を含めた全体が保護チューブ
で被覆されることとなるので、いずれの部分においても
曲率半径の小さな曲げ変形が加わるのが防止され、しか
も、保護チューブが可撓性を有するので、コネクタ取付
端部においてハーネス本体の延びる方向の自由度が高
い。
【0012】本発明のコネクタは、チューブ嵌入口に嵌
め入れられた保護チューブの端部を脱抜不能に固定する
ためのチューブ固定手段を備えた構成であってもよい。
かかる構成によれば、保護チューブの端部がコネクタに
固定され、それがコネクタから抜けるのが防止される。
ここで、チューブ固定手段としては、例えば、保護チュ
ーブ外周の凹凸に噛合する凹凸や保護チューブ表面に係
合する係止爪等を挙げることができる。
め入れられた保護チューブの端部を脱抜不能に固定する
ためのチューブ固定手段を備えた構成であってもよい。
かかる構成によれば、保護チューブの端部がコネクタに
固定され、それがコネクタから抜けるのが防止される。
ここで、チューブ固定手段としては、例えば、保護チュ
ーブ外周の凹凸に噛合する凹凸や保護チューブ表面に係
合する係止爪等を挙げることができる。
【0013】また、本発明のコネクタは、単一部材で構
成してもよいが、ハーネス本体に直接固定されるコネク
タ本体と、そのコネクタ本体と一体化可能に形成され保
護チューブの端部を嵌め入れるためのチューブ嵌入口が
設けられたアダプタと、を備えた複数部材で構成しても
よい。
成してもよいが、ハーネス本体に直接固定されるコネク
タ本体と、そのコネクタ本体と一体化可能に形成され保
護チューブの端部を嵌め入れるためのチューブ嵌入口が
設けられたアダプタと、を備えた複数部材で構成しても
よい。
【0014】そして、以上のようなコネクタを用いるこ
とにより、保護チューブの端部がコネクタのチューブ嵌
入口に嵌め入れられたハーネスが構成される。
とにより、保護チューブの端部がコネクタのチューブ嵌
入口に嵌め入れられたハーネスが構成される。
【0015】この場合、保護チューブの端部がコネクタ
に脱抜不能に固定されていることが好ましく、その固定
方法としては、特に限定されるものではなく、嵌着等の
物理的な固定、接着や溶着等の化学的な固定のいずれで
あってもよい。
に脱抜不能に固定されていることが好ましく、その固定
方法としては、特に限定されるものではなく、嵌着等の
物理的な固定、接着や溶着等の化学的な固定のいずれで
あってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
これをハーネスに用いた場合、ハーネス本体を構成する
コネクタ端部において曲率半径の小さな曲げ変形が加わ
るのを防止することができ、しかも、コネクタ取付端部
においてハーネス本体の延びる方向の自由度を高いもの
とすることができる。
これをハーネスに用いた場合、ハーネス本体を構成する
コネクタ端部において曲率半径の小さな曲げ変形が加わ
るのを防止することができ、しかも、コネクタ取付端部
においてハーネス本体の延びる方向の自由度を高いもの
とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施形態に係るコネクタ
300及びそれを含むハーネスHの斜視図を示す。図2
は、その組立図を示す。図3は、図1におけるA−A断
面図を示す。
300及びそれを含むハーネスHの斜視図を示す。図2
は、その組立図を示す。図3は、図1におけるA−A断
面図を示す。
【0019】このハーネスHは、一対の光ファイバ心線
110,110からなるハーネス本体100と、そのハーネス本体
100を被覆する保護チューブたるコルゲートチューブ200
と、ハーネス本体100の端に取り付けられたコネクタ300
とからなる。
110,110からなるハーネス本体100と、そのハーネス本体
100を被覆する保護チューブたるコルゲートチューブ200
と、ハーネス本体100の端に取り付けられたコネクタ300
とからなる。
【0020】ハーネス本体100を構成する各光ファイバ
心線110は、図4に示すように、光ファイバ素線(PO
F)111がナイロン樹脂又はポリエチレン樹脂の樹脂層1
12で被覆された構成となっており、光ファイバ素線111
は、ファイバ中心をなす相対的に屈折率が高いアクリル
樹脂製のコア111aとコア111aを被覆する相対的に屈折率
が低いフッ素樹脂製のクラッド111bとからなる。
心線110は、図4に示すように、光ファイバ素線(PO
F)111がナイロン樹脂又はポリエチレン樹脂の樹脂層1
12で被覆された構成となっており、光ファイバ素線111
は、ファイバ中心をなす相対的に屈折率が高いアクリル
樹脂製のコア111aとコア111aを被覆する相対的に屈折率
が低いフッ素樹脂製のクラッド111bとからなる。
【0021】コルゲートチューブ200は、長手方向に凹
凸が交互に並んだ蛇腹状に形成された樹脂製チューブで
あって可撓性を有し、長手方向に裂くようにハーネス本
体100を入れ込むための切り込みが設けられている。
凸が交互に並んだ蛇腹状に形成された樹脂製チューブで
あって可撓性を有し、長手方向に裂くようにハーネス本
体100を入れ込むための切り込みが設けられている。
【0022】コネクタ300は、ハーネス本体100が直接固
定されるコネクタ本体310と、コネクタ本体310と一体化
可能に形成されたアダプタ320との2つの部材からな
る。
定されるコネクタ本体310と、コネクタ本体310と一体化
可能に形成されたアダプタ320との2つの部材からな
る。
【0023】コネクタ本体310は、矩形ブロック状であ
り、受け側コネクタ400に係止するための板バネ状の係
止部311が設けられている。また、係止部311の両側に沿
って延びるように壁状の鍔部312が立設されており、各
々が係止バネの基端部で外方に連続してコネクタ本体31
0を包囲するように形成されている。そして、この鍔部3
12によりコネクタ本体310が本体前部310aと本体後部310
bとに分けられている。
り、受け側コネクタ400に係止するための板バネ状の係
止部311が設けられている。また、係止部311の両側に沿
って延びるように壁状の鍔部312が立設されており、各
々が係止バネの基端部で外方に連続してコネクタ本体31
0を包囲するように形成されている。そして、この鍔部3
12によりコネクタ本体310が本体前部310aと本体後部310
bとに分けられている。
【0024】本体前部310aの左右側面後部のそれぞれに
は、側面矩形凹部313が設けられている。
は、側面矩形凹部313が設けられている。
【0025】本体後部310bの上下面のそれぞれには、後
述のアダプタ320を係止固定するための左右一対のアダ
プタ固定用係止爪314,314が突設されている。
述のアダプタ320を係止固定するための左右一対のアダ
プタ固定用係止爪314,314が突設されている。
【0026】コネクタ本体310の前面には、図3に示す
ように、前面凹部315が形成されており、その前面凹部3
15に左右一対の円筒状のファイバ保持突起316,316が突
設されている。また、コネクタ本体310の後面には、図
2及び3に示すように、左右一対の心線挿通孔317,317
が設けられている。そして、図3に示すように、心線挿
通孔317とファイバ保持突起316の孔とは同軸で連通して
おり、前者の孔径が光ファイバ心線110の外径に及び後
者の孔径が光ファイバ素線111の外径にそれぞれ略等し
く形成され、先端の樹脂層112が除去されて光ファイバ
素線111が露出した光ファイバ心線110を心線挿通孔317
から挿入し、先端の光ファイバ素線111をファイバ保持
突起316の孔に通して保持固定すると共に心線挿通孔317
で樹脂層112のある部分を保持固定するようになってい
る。
ように、前面凹部315が形成されており、その前面凹部3
15に左右一対の円筒状のファイバ保持突起316,316が突
設されている。また、コネクタ本体310の後面には、図
2及び3に示すように、左右一対の心線挿通孔317,317
が設けられている。そして、図3に示すように、心線挿
通孔317とファイバ保持突起316の孔とは同軸で連通して
おり、前者の孔径が光ファイバ心線110の外径に及び後
者の孔径が光ファイバ素線111の外径にそれぞれ略等し
く形成され、先端の樹脂層112が除去されて光ファイバ
素線111が露出した光ファイバ心線110を心線挿通孔317
から挿入し、先端の光ファイバ素線111をファイバ保持
突起316の孔に通して保持固定すると共に心線挿通孔317
で樹脂層112のある部分を保持固定するようになってい
る。
【0027】アダプタ320は、コネクタ本体310の本体後
部310bを囲う箱状に形成されており、上下二等分された
アダプタ上部及び下部320a,320bからなる。アダプタ320
の上面及び下面のそれぞれには、コネクタ本体310のア
ダプタ固定用係止爪314,314に対応して係止窓321,321が
設けられており、これらにアダプタ固定用係止爪314,31
4が係合することによりコネクタ本体310及びアダプタ32
0が一体となっている。
部310bを囲う箱状に形成されており、上下二等分された
アダプタ上部及び下部320a,320bからなる。アダプタ320
の上面及び下面のそれぞれには、コネクタ本体310のア
ダプタ固定用係止爪314,314に対応して係止窓321,321が
設けられており、これらにアダプタ固定用係止爪314,31
4が係合することによりコネクタ本体310及びアダプタ32
0が一体となっている。
【0028】アダプタ320の後面には、コルゲートチュ
ーブ200を嵌め入れるためのチューブ嵌入口322が設けら
れている。このチューブ嵌入口322は、図2に示すよう
に、アダプタ上部及び下部320a,320bのそれぞれの後面
に設けられた半円状欠損部322a,322bが合わされること
により構成されている。また、チューブ嵌入口322の内
壁には、コルゲートチューブ200の長手方向の凹凸に噛
合するように間隔をおいて一対の環状突条323が設けら
れているが、これもアダプタ上部及び下部320a,320bの
半円状欠損部322a,322bのそれぞれの壁面に設けられた
突条部分323a,323bが合わされることにより構成されて
いる。上下の突条部分323a,323bで構成されるこの環状
突条323は、図3に示すように、前方に行くに従って内
向きに傾斜したテーパ面と、それに連続してチューブ嵌
入口322の内壁に垂直となる面とで構成された断面三角
形に形成されており、これがコルゲートチューブ200の
端部の凹部に係合してコルゲートチューブ200が脱抜不
能に固定されている。
ーブ200を嵌め入れるためのチューブ嵌入口322が設けら
れている。このチューブ嵌入口322は、図2に示すよう
に、アダプタ上部及び下部320a,320bのそれぞれの後面
に設けられた半円状欠損部322a,322bが合わされること
により構成されている。また、チューブ嵌入口322の内
壁には、コルゲートチューブ200の長手方向の凹凸に噛
合するように間隔をおいて一対の環状突条323が設けら
れているが、これもアダプタ上部及び下部320a,320bの
半円状欠損部322a,322bのそれぞれの壁面に設けられた
突条部分323a,323bが合わされることにより構成されて
いる。上下の突条部分323a,323bで構成されるこの環状
突条323は、図3に示すように、前方に行くに従って内
向きに傾斜したテーパ面と、それに連続してチューブ嵌
入口322の内壁に垂直となる面とで構成された断面三角
形に形成されており、これがコルゲートチューブ200の
端部の凹部に係合してコルゲートチューブ200が脱抜不
能に固定されている。
【0029】アダプタ上部320aの右側面には、その右側
面から垂下するようにU字状係合部324aが設けられてい
る一方、アダプタ下部320bの右側面には、下方外向きに
傾斜した傾斜面とそれに連続してその右側面に垂直に延
びる面とで形成されたアダプタ側面係止爪325bが設けら
れている。また、同様に、アダプタ上部320aの左側面に
は、アダプタ側面係止爪が設けられている一方、アダプ
タ下部320bの左側面には、U字状係合部324bが設けられ
ている。そして、両側面において、U字状係合部324a,3
24bがアダプタ側面係止爪325bに係合することによりア
ダプタ上部及び下部320a,320bが一体となっている。
面から垂下するようにU字状係合部324aが設けられてい
る一方、アダプタ下部320bの右側面には、下方外向きに
傾斜した傾斜面とそれに連続してその右側面に垂直に延
びる面とで形成されたアダプタ側面係止爪325bが設けら
れている。また、同様に、アダプタ上部320aの左側面に
は、アダプタ側面係止爪が設けられている一方、アダプ
タ下部320bの左側面には、U字状係合部324bが設けられ
ている。そして、両側面において、U字状係合部324a,3
24bがアダプタ側面係止爪325bに係合することによりア
ダプタ上部及び下部320a,320bが一体となっている。
【0030】次に、ハーネスHの製造方法について説明
する。
する。
【0031】まず、ハーネス本体100を構成する一対の
光ファイバ心線110,110のそれぞれの先端の樹脂層112を
除去して光ファイバ素線111が露出した状態とする。
光ファイバ心線110,110のそれぞれの先端の樹脂層112を
除去して光ファイバ素線111が露出した状態とする。
【0032】次いで、ハーネス本体100をコルゲートチ
ューブ200の切り込みより入れ込む。
ューブ200の切り込みより入れ込む。
【0033】続いて、コネクタ本体310の一対の心線挿
入孔317のそれぞれに光ファイバ心線110を挿入し、先端
の光ファイバ素線111をファイバ保持突起316の孔に通し
て保持固定すると共に心線挿通孔317で樹脂層112のある
部分を保持固定する。
入孔317のそれぞれに光ファイバ心線110を挿入し、先端
の光ファイバ素線111をファイバ保持突起316の孔に通し
て保持固定すると共に心線挿通孔317で樹脂層112のある
部分を保持固定する。
【0034】そして、アダプタ上部及び下部320a,320b
で本体後部310bを挟み込むと共に、コルゲートチューブ
200の端部をアダプタ上部及び下部320a,320bの両半円状
欠損部322a,322bで挟み込む。このとき、アダプタ上部
及び下部320a,320bの両側面において、U字状係合部324
a,324bがアダプタ側面係止爪325bに係合することによ
り、アダプタ上部及び下部320a,320bが一体化する。ま
た、アダプタ固定用係止爪314,314,…がアダプタ上部及
び下部320a,320bの係止窓321,321,…に係合することに
より、コネクタ本体310とアダプタ320とが一体化する。
さらに、コルゲートチューブ200端部が上下一対の半円
状欠損部322a,322bにより形成されるチューブ嵌入口322
に嵌入状態となり且つ上下一対の突条部分323a,323bに
より形成される一対の環状突条323とコルゲートチュー
ブ200の端部の凹凸とが噛合することにより、コルゲー
トチューブ200とアダプタ320とが一体化する。
で本体後部310bを挟み込むと共に、コルゲートチューブ
200の端部をアダプタ上部及び下部320a,320bの両半円状
欠損部322a,322bで挟み込む。このとき、アダプタ上部
及び下部320a,320bの両側面において、U字状係合部324
a,324bがアダプタ側面係止爪325bに係合することによ
り、アダプタ上部及び下部320a,320bが一体化する。ま
た、アダプタ固定用係止爪314,314,…がアダプタ上部及
び下部320a,320bの係止窓321,321,…に係合することに
より、コネクタ本体310とアダプタ320とが一体化する。
さらに、コルゲートチューブ200端部が上下一対の半円
状欠損部322a,322bにより形成されるチューブ嵌入口322
に嵌入状態となり且つ上下一対の突条部分323a,323bに
より形成される一対の環状突条323とコルゲートチュー
ブ200の端部の凹凸とが噛合することにより、コルゲー
トチューブ200とアダプタ320とが一体化する。
【0035】このようにして、一対の光ファイバ心線11
0,110からなるハーネス本体100と、ハーネス本体100を
被覆する可撓性のコルゲートチューブ200と、ハーネス
本体100端に取り付けられたコネクタ300とを備えたハー
ネスHが製造される。
0,110からなるハーネス本体100と、ハーネス本体100を
被覆する可撓性のコルゲートチューブ200と、ハーネス
本体100端に取り付けられたコネクタ300とを備えたハー
ネスHが製造される。
【0036】上記構成のコネクタ300によれば、これを
ハーネスHに用いた場合、コルゲートチューブ200の端
部をチューブ嵌入口322に嵌め入れることにより、ハー
ネス本体100を構成する各光ファイバ心線110は、コネク
タ300取付端部を含めた全体が保護チューブで被覆され
ることとなるので、いずれの部分においても曲率半径の
小さな曲げ変形が加わるのを防止することができ、しか
も、保護チューブが可撓性を有するので、コネクタ300
取付端部においてハーネス本体100の延びる方向の自由
度を高くすることができる。
ハーネスHに用いた場合、コルゲートチューブ200の端
部をチューブ嵌入口322に嵌め入れることにより、ハー
ネス本体100を構成する各光ファイバ心線110は、コネク
タ300取付端部を含めた全体が保護チューブで被覆され
ることとなるので、いずれの部分においても曲率半径の
小さな曲げ変形が加わるのを防止することができ、しか
も、保護チューブが可撓性を有するので、コネクタ300
取付端部においてハーネス本体100の延びる方向の自由
度を高くすることができる。
【0037】また、チューブ嵌入口322の内壁に設けら
れた一対の突条とコルゲートチューブ200の端部の凹凸
とを噛合させて固定するようにしているので、コルゲー
トチューブ200がコネクタ300から抜けるのを防止するこ
とができる。
れた一対の突条とコルゲートチューブ200の端部の凹凸
とを噛合させて固定するようにしているので、コルゲー
トチューブ200がコネクタ300から抜けるのを防止するこ
とができる。
【0038】なお、上記実施形態では、コネクタ300を
コネクタ本体310とアダプタ320との2つの部材で構成し
たが、特にこれに限定されるものではなく、図5に示す
ように、単一部材のコネクタ300'の後面にチューブ嵌入
口322'を設け、これにコルゲートチューブ200'を嵌め入
れるようにしたものであってもよい。
コネクタ本体310とアダプタ320との2つの部材で構成し
たが、特にこれに限定されるものではなく、図5に示す
ように、単一部材のコネクタ300'の後面にチューブ嵌入
口322'を設け、これにコルゲートチューブ200'を嵌め入
れるようにしたものであってもよい。
【0039】また、上記実施形態では、チューブ嵌入口
322の内壁の一対の環状突条323とコルゲートチューブ20
0の端部の凹凸とを噛合させることによりコルゲートチ
ューブ200をコネクタ300に固定したが、特にこれに限定
されるものではなく、コルゲートチューブ200の端部を
チューブ嵌入口322の内壁に設けたチューブ固定用係止
爪で係止固定しても、接着剤を用いてコルゲートチュー
ブ200の端部をチューブ嵌入口322の内壁に接着固定して
も、コルゲートチューブ200の端部をチューブ嵌入口322
の内壁に熱溶着や振動溶着で溶着固定しても、コルゲー
トチューブ200の端部をチューブ嵌入口322に嵌入した状
態でテープを巻き付けて両者を固定してもよい。さら
に、環状突条323とコルゲートチューブ200の端部の凹凸
との噛合による固定に加えて、上記の固定手段を併せて
施してもよい。
322の内壁の一対の環状突条323とコルゲートチューブ20
0の端部の凹凸とを噛合させることによりコルゲートチ
ューブ200をコネクタ300に固定したが、特にこれに限定
されるものではなく、コルゲートチューブ200の端部を
チューブ嵌入口322の内壁に設けたチューブ固定用係止
爪で係止固定しても、接着剤を用いてコルゲートチュー
ブ200の端部をチューブ嵌入口322の内壁に接着固定して
も、コルゲートチューブ200の端部をチューブ嵌入口322
の内壁に熱溶着や振動溶着で溶着固定しても、コルゲー
トチューブ200の端部をチューブ嵌入口322に嵌入した状
態でテープを巻き付けて両者を固定してもよい。さら
に、環状突条323とコルゲートチューブ200の端部の凹凸
との噛合による固定に加えて、上記の固定手段を併せて
施してもよい。
【0040】また、上記実施形態では、光ファイバ心線
110の光ファイバ素線111としてPOFを用いたが、特に
これに限定されるものではなく、石英製のものを用いて
もよい。
110の光ファイバ素線111としてPOFを用いたが、特に
これに限定されるものではなく、石英製のものを用いて
もよい。
【0041】また、上記実施形態では、保護チューブと
してコルゲートチューブ200を用いたが、特にこれに限
定されるものではなく、可撓性と曲げ半径を制限できる
ものであれば何でもよい。
してコルゲートチューブ200を用いたが、特にこれに限
定されるものではなく、可撓性と曲げ半径を制限できる
ものであれば何でもよい。
【0042】また、上記実施形態では、環状突条323を
前方に行くに従って内向きに傾斜したテーパ面と、それ
に連続してチューブ嵌入口322の内壁に垂直となる面と
で構成された断面三角形に形成したが、特にこれに限定
されるものではなく、断面楕円状や断面矩形状のもので
あってもよい。
前方に行くに従って内向きに傾斜したテーパ面と、それ
に連続してチューブ嵌入口322の内壁に垂直となる面と
で構成された断面三角形に形成したが、特にこれに限定
されるものではなく、断面楕円状や断面矩形状のもので
あってもよい。
【0043】また、上記実施形態では、環状突条323を
一対としたが、特にこれに限定されるものではなく、1
つであってもよく、さらには、3つ以上であってもよ
い。
一対としたが、特にこれに限定されるものではなく、1
つであってもよく、さらには、3つ以上であってもよ
い。
【0044】また、上記実施形態では、光ファイバ心線
110先端の樹脂層112の除去、ハーネス本体100のコルゲ
ートチューブ200への入れ込み、の順にハーネスHを製
造したが、特にこれに限定されるものではなく、この順
が入れ替わってもよい。
110先端の樹脂層112の除去、ハーネス本体100のコルゲ
ートチューブ200への入れ込み、の順にハーネスHを製
造したが、特にこれに限定されるものではなく、この順
が入れ替わってもよい。
【0045】また、上記実施形態では、ハーネス本体10
0のコルゲートチューブ200への入れ込み、コネクタ本体
310への光ファイバ心線110の固定、の順にハーネスHを
製造したが、特にこれに限定されるものではなく、この
順が入れ替わってもよい。
0のコルゲートチューブ200への入れ込み、コネクタ本体
310への光ファイバ心線110の固定、の順にハーネスHを
製造したが、特にこれに限定されるものではなく、この
順が入れ替わってもよい。
【0046】また、上記実施形態では、アダプタ320を
コネクタ本体310に固定するのと同時にコルゲートチュ
ーブ200をアダプタ320に固定したが、特にこれに限定さ
れるものではなく、アダプタ320をコネクタ本体310に固
定してチューブ嵌入口322を形成した後、そこにコルゲ
ートチューブ200の端部を挿入してもよい。この場合、
環状突条323が前方に行くに従って内向きに傾斜したテ
ーパ面と、それに連続してチューブ嵌入口322の内壁に
垂直となる面とで構成された断面三角形に形成されてい
るので、コルゲートチューブ200の端部のチューブ嵌入
口322への嵌入固定を容易に行うことができる。
コネクタ本体310に固定するのと同時にコルゲートチュ
ーブ200をアダプタ320に固定したが、特にこれに限定さ
れるものではなく、アダプタ320をコネクタ本体310に固
定してチューブ嵌入口322を形成した後、そこにコルゲ
ートチューブ200の端部を挿入してもよい。この場合、
環状突条323が前方に行くに従って内向きに傾斜したテ
ーパ面と、それに連続してチューブ嵌入口322の内壁に
垂直となる面とで構成された断面三角形に形成されてい
るので、コルゲートチューブ200の端部のチューブ嵌入
口322への嵌入固定を容易に行うことができる。
【0047】また、コルゲートチューブ200の端部をチ
ューブ嵌入口322に嵌入した状態となるようにアダプタ
上部及び下部320a,320bを組み立ててアダプタ320を形成
し、それをコネクタ本体310の本体後部310bを覆うよう
に嵌めるようにしてもよい。この場合、アダプタ固定用
係止爪314,314,…の後面が後方に傾斜した傾斜面に形成
されているので、アダプタ320のコネクタ本体310へのの
嵌入固定を容易に行うことができる。
ューブ嵌入口322に嵌入した状態となるようにアダプタ
上部及び下部320a,320bを組み立ててアダプタ320を形成
し、それをコネクタ本体310の本体後部310bを覆うよう
に嵌めるようにしてもよい。この場合、アダプタ固定用
係止爪314,314,…の後面が後方に傾斜した傾斜面に形成
されているので、アダプタ320のコネクタ本体310へのの
嵌入固定を容易に行うことができる。
【0048】また、アダプタ上部及び下部320a,320bを
組み立ててアダプタ320を形成し、それをコネクタ本体3
10の本体後部310bを覆うように嵌めると共にコルゲート
チューブ200の端部をチューブ嵌入口322に嵌入するよう
にしてもよい。
組み立ててアダプタ320を形成し、それをコネクタ本体3
10の本体後部310bを覆うように嵌めると共にコルゲート
チューブ200の端部をチューブ嵌入口322に嵌入するよう
にしてもよい。
【図1】本発明の実施形態に係るコネクタ及びそれを含
むハーネスの斜視図である。
むハーネスの斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るコネクタ及びそれを含
むハーネスの組立図を示す。
むハーネスの組立図を示す。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る光ファイバ心線の断面
図である。
図である。
【図5】本発明のその他の実施形態に係るコネクタ及び
それを含むハーネスの斜視図である。
それを含むハーネスの斜視図である。
【図6】従来のハーネスの構成を示す説明例である。
【図7】従来の他のハーネスの構成を示す説明例であ
る。
る。
H,H’,H” ハーネス
100,100" ハーネス本体
110,110" 光ファイバ心線
111 光ファイバ素線
111a コア
111b クラッド
112 樹脂層
200,200',200" コルゲートチューブ(保護チューブ)
300,300',300" コネクタ
300a" ガイド
310 コネクタ本体
310a 本体前部
310b 本体後部
311 係止部
312 鍔部
313 側面矩形凹部
314 アダプタ固定用係止爪
315 前面凹部
316 ファイバ保持突起
317 心線挿通孔
320 アダプタ
320a アダプタ上部
320b アダプタ下部
321 係止窓
322,322' チューブ嵌入口
322a,322b 半円状欠損部
323 環状突条
323a,323b 突条部分
324a,324b U字状係合部
325b アダプタ側面係止爪
400 受け側コネクタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 新谷 真二
愛知県安城市今池町1丁目23番9号 三菱
電線工業株式会社岡崎開発センター内
Fターム(参考) 2H036 QA13 QA59
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバ心線を有してなるハーネス本
体の少なくとも一方端に取り付けられ、該ハーネス本体
及び該ハーネス本体を被覆する可撓性の保護チューブと
共にハーネスを構成するコネクタであって、 保護チューブの端部を嵌め入れるためのチューブ嵌入口
が設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたコネクタにおい
て、 上記チューブ嵌入口に嵌め入れられた保護チューブの端
部を脱抜不能に固定するためのチューブ固定手段を備え
たことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項3】 光ファイバ心線を有してなるハーネス本
体の少なくとも一方端に取り付けられ、該ハーネス本体
及び該ハーネス本体を被覆する可撓性の保護チューブと
共にハーネスを構成するコネクタであって、 ハーネス本体に直接固定されるコネクタ本体と、 上記コネクタ本体と一体化可能に形成され、保護チュー
ブの端部を嵌め入れるためのチューブ嵌入口が設けられ
ていると共に該チューブ嵌入口に嵌め入れられた保護チ
ューブの端部を脱抜不能に固定するためのチューブ固定
手段を有するアダプタと、を備えたことを特徴とするコ
ネクタ。 - 【請求項4】 光ファイバ心線を有してなるハーネス本
体と、 上記ハーネス本体を被覆する可撓性の保護チューブと、 上記ハーネス本体の少なくとも一方端に取り付けられた
コネクタと、を備えたハーネスであって、 上記コネクタには、上記保護チューブの端部を嵌め入れ
ることができるチューブ嵌入口が設けられており、 上記保護チューブは、その端部が上記コネクタのチュー
ブ嵌入口に嵌め入れられていることを特徴とするハーネ
ス。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたハーネスにおい
て、 上記保護チューブの端部は、上記コネクタに脱抜不能に
固定されていることを特徴とするハーネス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233086A JP2003043300A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | コネクタ及びそれを用いたハーネス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233086A JP2003043300A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | コネクタ及びそれを用いたハーネス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003043300A true JP2003043300A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19064902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001233086A Pending JP2003043300A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | コネクタ及びそれを用いたハーネス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003043300A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014077010A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | 住友電装株式会社 | 光ケーブルのコネクタ端末構造及び光コネクタ |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233086A patent/JP2003043300A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014077010A1 (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-22 | 住友電装株式会社 | 光ケーブルのコネクタ端末構造及び光コネクタ |
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