JP2003042728A - 縞画像解析用の位相アンラッピング方法 - Google Patents

縞画像解析用の位相アンラッピング方法

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JP2003042728A JP2001227990A JP2001227990A JP2003042728A JP 2003042728 A JP2003042728 A JP 2003042728A JP 2001227990 A JP2001227990 A JP 2001227990A JP 2001227990 A JP2001227990 A JP 2001227990A JP 2003042728 A JP2003042728 A JP 2003042728A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】縞画像解析方法において座標系上に得られたラ
ップされた位相分布に対し、座標系上でのアンラッピン
グ径路を求めてアンラッピング処理を施す方法におい
て、撮像素子の画素数が増えても位相アンラッピング処
理を速やかに行なえ、位相状態の解析を高速度で安定し
て行なえるようにする。 【解決手段】座標系10上の始点画素Cから、画素間
のモジュレーション積が大きい順に対応する径路Pをア
ンラッピング径路として順次選択する。新規に計算した
モジュレーション積は、先ず、各順位ブロック26の親
リスト22内に格納されたモジュレーション積と大小比
較して、格納すべき順位ブロック26を選択し、次い
で、選択した順位ブロック26内の各子リスト24内に
格納されたモジュレーション積と大小比較して順位を判
別し、その順位に設定された新規の子リスト24n内に
格納する。この新規データの格納に際し、順位データ等
の更新を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体の形状ある
いは被検体の厚みムラや屈折率分布など被検体の物性に
関する波面情報を、干渉縞あるいはモアレ縞等を用いて
解析測定する縞画像解析方法において、所定の座標系上
に得られたラップされた位相分布に対するアンラッピン
グ処理方法に関し、特に、該座標系上でのアンラッピン
グ径路を求める手法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空間的あるいは時間的に位相変調
された干渉縞やモアレ縞等の縞画像信号を解析して被検
体の表面形状などを高精度に計測する種々の手法が知ら
れているが、この種の解析手法においては、縞画像信号
からいかに正確な位相情報を得るかということが共通の
基本的な問題となっている。
【0003】例えば、フーリエ変換を用いたヘテロダイ
ン干渉法などでは、撮像素子上の画素に対応した座標系
上で得られる位相値が[-π,π]の主値の範囲に折り
畳まれるため(位相ラッピング)、ダイナミックレンジ
の大きな位相に対しては位相値が不連続となり2πの整
数倍の不確定値を有するものとなる。したがって、実際
の表面形状に即した位相分布を得るためには、このよう
に[-π,π]の主値の範囲に折り畳まれた位相分布Φ
(x,y)から元の連続な位相分布を求める位相アンラ
ッピング処理を施す必要がある。
【0004】このような位相アンラッピング処理を行な
う場合、ノイズの少ない滑らかな位相分布については、
処理結果がアンラッピング径路(位相アンラッピング処
理を行なう順路)に影響されないため、単純なアルゴリ
ズムを用いても高精度な連続位相分布Φ´(x,y)を
求めることが可能である。ところが、ノイズが多く、モ
ジュレーション(干渉縞振幅に依存する量)が低い領域
を含む場合には、アンラッピング径路によって処理結果
が全く異なってしまうため、高精度な連続位相分布Φ´
(x,y)を求めるには、座標系上においてアンラッピ
ング径路を合理的に選択することが必要となる。
【0005】このような事情の下、近年になって、ノイ
ズが多かったりモジュレーションが低い場合において
も、合理的にアンラッピング径路を選択することがで
き、位相アンラッピング処理を良好に行なうことができ
る手法が提案されている。
【0006】この手法は干渉縞のコントラストがより良
好な(モジュレーションがより高い)部分に着目し、こ
のような部分から順に、最も合理的と思われるアンラッ
ピング径路を選択し、この選択したアンラッピング径路
に沿って位相アンラッピングしていく方法であり、最も
合理的なアンラッピング径路の選択には、計算機科学の
分野で最小木問題(Minimum Spanning Tree Problem)
と称されるグラフ問題を応用している。そのような手法
の中でも、特に、振幅最大木法と呼ばれる手法が有効な
ものとして知られている(第55回(1994年)応用物理
学会学術講演会予稿集P803参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この振幅最大木法にお
いては、アンラッピング径路選択の過程において、それ
までに選択したアンラッピング径路上の各画素とそれと
相隣接する各画素にそれぞれ記録された振幅を各々掛け
合わせてそれぞれの積を求め、求めた各積を計算機のメ
モリ等に記憶させておくと共に、これらの積の中から最
大値を持つものを選択し、それに対応した画素間の径路
を新たなアンラッピング径路とする処理を順次行なう必
要がある。
【0008】近年、撮像素子の画素数は飛躍的に増大す
る傾向にあり、より画素数の多い縞画像を用いて、より
高精度な解析を行ないたいという要望が高まっている
が、そのためには、位相アンラッピングの処理速度を高
めることが必要不可欠となる。
【0009】しかしながら、従来の振幅最大木法等の位
相アンラッピング処理方法では、画素数が多くて記憶す
る計算値の数が多くなると、それに比例するように上記
処理時間が増大するアルゴリズムを用いており、このた
め画素数の増大に略比例して位相アンラッピングの処理
時間が増大することとなり、縞画像の位相状態の解析に
多大な時間が費やされるという問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、撮像素子の画素数が増えても位相アンラッピング
処理を速やかに行なえ、位相状態の解析を高速度で安定
して行なうことができる縞画像解析用の位相アンラッピ
ング方法を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の縞画像解析用の位相アンラッピング方法
は、被検体の波面情報を担持した縞画像データに基づい
て所定の座標系上に得られた該被検体に関するラップさ
れた位相分布に対し、該座標系上において選択した所定
のアンラッピング径路に沿ってアンラッピング処理を施
し、アンラップされた位相分布を求める縞画像解析用の
位相アンラッピング方法において、前記アンラッピング
径路の選択の尺度として、前記座標系上の相隣接する所
定の画素を結ぶ径路の各々に対応させて順次計算された
所定数の数値データを、所定の格納リスト内において、
径路選択に適した大きさの順序で上位から下位に順位付
けして格納する第1の手順と、前記格納リスト内に格納
された全数値データのうち最上位の数値データを取り出
し、該取り出された数値データに対応した前記径路を前
記アンラッピング径路の新たな径路として選択する第2
の手順とを含んでなり、前記第1の手順における前記数
値データの格納は、前記格納リスト内に格納すべき新規
数値データを、先ず該格納リスト内において所定の順位
範囲ごとにブロック分けされた各順位ブロックにおける
所定代表順位の数値データと大小比較をして格納すべき
順位ブロックを選択するブロック選択手順と、次いで前
記新規数値データを、該選択された順位ブロック内の各
数値データと大小比較をして該順位ブロック内の格納す
べき順位位置を判別する順位位置選択手順とを行なうこ
とによりなされ、さらに前記第1の手順における前記数
値データの格納とともに、前記所定の順位範囲の更新を
行なうことを特徴とするものである。
【0012】前記「順位付け」とは、「数値データ」の
順番を確定することを意味する。順位を各数値データに
付しても良いが、順番が確定できれば、順位を付す必要
はない。
【0013】前記所定の数値データとして前記相隣接す
る画素同士のモジュレーション積を用い、前記最上位の
数値データは格納された全モジュレーション積のうち最
大のものとすることができる。
【0014】前記第1の手順において前記数値データを
計算した際、この計算した数値データが所定の数値より
も径路選択に適した数値である場合のみ、この数値デー
タを前記格納リスト内に格納するようにできる。
【0015】前記アンラッピング処理は、前記座標系に
おける、前記ラップされた位相分布のノイズの多い領域
のみについて、前記第1の手順と前記第2の手順を含む
アルゴリズムを適用して行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態につ
いて説明する。
【0017】初めに、本実施形態に係る縞画像解析用の
位相アンラッピング方法を適用した縞画像解析方法にお
いて、ラッピングされた位相分布を求めるまでの手順に
ついて簡単に説明する。
【0018】この縞画像解析方法は、フィゾー型の反射
型レーザ干渉計を用いており、まず、光反射体であるレ
ンズ等の被検体の検査対象面(被検面)に対し、4ステ
ップの縞走査(フリンジスキャン)を行いながら、被検
面の表面形状分布等の波面情報を担持した縞画像を撮像
する。
【0019】次に、この縞走査により4つの干渉縞強度
、I、I、Iを求める。この4回のフリンジ
スキャンにおける干渉縞強度I、I、I,I
以下の各式(1)、(2)、(3)、(4)により表さ
れる。
【0020】
【数1】
【0021】ここで、x、yは、撮像した縞画像を展開
する所定の座標系上の座標、例えば、固体撮像素子の画
素配列に対応するように設定された座標系上において各
画素の位置を示す離散的な座標を表わし、Φ(x,
y)、I(x,y)、γ(x,y)は、各座標(各画
素)における位相、平均光強度、干渉縞のモジュレーシ
ョンを各々表している。なお、モジュレーションとは、
干渉縞振幅と略相関関係を有するものであり、具体的に
は下記式(5)により表される。
【0022】
【数2】
【0023】上述した4つの式(1)、(2)、
(3)、(4)から、位相Φ(x,y)を求めると下記
式(6)となる。
【0024】
【数3】
【0025】このとき、上記式(6)が逆正接関数とな
っていることからも明らかなように、位相Φ(x,y)
は−πからπの間に畳み込まれている。なお、このよう
な状態のデータを通常位相ラッピングデータと称してい
る。この式で分母が0の場合(すなわちI(x,y)
=I(x,y)の場合)は、分子が正であればπ/2
となり、負であれば−π/2となる。
【0026】上述した、−πからπの間に畳み込まれた
位相分布Φ(x,y)より、連続する位相分布Φ´
(x,y)を求めるために、本実施形態に係る縞画像解
析用の位相アンラッピング方法を適用するものであり、
以下、本実施形態方法について図面を参照しつつ具体的
に説明する。
【0027】図1は、本実施形態に係る縞画像解析用の
位相アンラッピング方法を説明するための模式図であ
り、固体撮像素子の各画素の配列を示す座標系10と、
数値データ等を記憶するメモリ上の格納リスト20とを
模式的に表わしている。図2は、図1の座標系10を拡
大して示す模式図である。図1および図2の座標系10
においては、各画素を黒点で、画素同士を結ぶ径路を破
線で、アンラッピング径路として選択された経路を実線
でそれぞれ示してある。
【0028】また、図1に示す格納リスト20では、順
位が隣接する親リスト22(22a,b,c等を総称す
る場合に用いる;以下同じ)同士、および順位が隣接す
る子リスト24(24a,b,c,n等を総称する場合
に用いる;以下同じ)同士が実線で接続されている。
【0029】図2に示すように、まず、上記式(5)に
より得られたモジュレーションに基づき、例えば、モジ
ュレーションが最大となる画素C(m,n)を、座標
系上におけるアンラッピング径路の始点として選択す
る。次に、この画素Cと、これと相隣接する4つの画
素C(m+1,n)、C(m,n−1)、C(m−
1,n)、C(m,n+1)とをそれぞれ結ぶ各径路P
01、P02、P03、P04にそれぞれ対応した各モ
ジュレーション積M01、M02、M03、M を計
算する。このモジュレーション積は、径路の両端に位置
する2つの画素のモジュレーションを互いに掛け合わせ
たもので、例えば、上記径路P01に対応するモジュレ
ーション積M01は、画素Cのモジュレーションγ
(m,n)とCのモジュレーションγ(m+1,n)と
を掛け合わせて計算する(M01=γ(m,n)×γ
(m+1,n))。
【0030】次いで、計算された各モジュレーション積
01、M02、M03、M04の数値データを、メモ
リ上の格納リスト20内に大きい順に順位付けして格納
する。この数値データの格納は、例えば次のような手順
により行なう。図3は、数値データの格納手順を説明す
るための模式図である。
【0031】なお、図1に示すように格納リスト20内
には、親リスト22および子リスト24が、それぞれ複
数設けられるが、図3では説明の便宜のため、子リスト
24のみを示している。子リスト24は、アドレス部A
と数値データが入れられるデータ部Dとから構成され
る。この子リスト24において、アドレス部Aには、直
近上位および下位の子リスト24のアドレス(a1、a
2…で示す)等が入れられ、データ部Dには、モジュレ
ーション積Mや対応する径路P、格納リスト20内での
順位(、…)等が入れられる。
【0032】図3(a)に示すように、まず、上記モジ
ュレーション積M01およびそれに対応する径路P01
をアドレスa1の子リスト24のデータ部Dに格納する
と共に、順位であるというデータも格納する。次い
で、モジュレーション積M02の大きさをモジュレーシ
ョンM01の大きさと比較し(M01>M02と仮定す
る)、モジュレーション積M02のデータを対応する径
路P02と共にアドレスa2の新しい子リスト24nの
データ部Dに格納する。また、この子リスト24nのデ
ータ部Dには、順位であるというデータも格納し、そ
のアドレス部Aには、直近上位の子リスト24のアドレ
スa1を格納する。さらに、直近上位の子リスト24の
アドレス部には、直近下位の子リスト24nのアドレス
a2を格納する。
【0033】次に、図3(b)に示すように、モジュレ
ーション積M03の大きさをモジュレーションM01
02の大きさと順次比較し(M01>M02>M03
と仮定する)、モジュレーション積M03のデータを対
応する径路P03と共にアドレスa3の新しい子リスト
24nのデータ部Dに格納する。また、この子リスト2
4nのデータ部Dには、順位であるというデータも格
納し、そのアドレス部Aには、直近上位の子リスト24
のアドレスa2を格納する。さらに、直近上位の子リス
ト24のアドレス部には、直近下位の子リスト24のア
ドレスa3を格納する。
【0034】さらに、図3(c)に示すように、モジュ
レーション積M04の大きさをモジュレーション
01、M02、M03の大きさと順次比較し(M01
>M04>M02>M03と仮定する)、モジュレーシ
ョン積M04のデータを対応する径路P04と共にアド
レスa4の新しい子リスト24nのデータ部Dに格納す
る。また、この子リスト24nのデータ部Dには、順位
であるというデータも格納し、そのアドレス部Aに
は、直近下位の子リスト24のアドレスa2および直近
上位の子リスト24のアドレスa1を格納する。さら
に、アドレスa1の子リスト24のアドレス部Aには、
直近下位の子リスト24のアドレスをa2からa4に変
更して格納する。また、アドレスa2の子リスト24の
アドレス部Aには、直近上位の子リスト24のアドレス
をa1からa4に変更して格納する。さらに、アドレス
a2およびアドレスa3の子リスト24のデータ部Dに
は、順位データをそれぞれ1つ繰り下げ変更して格納す
る。
【0035】上述したように格納リスト20内に数値デ
ータの格納を行なった後、格納リスト20内で最高順位
となるアドレスa1の子リスト24内のデータ部Dに格
納されたモジュレーション積M01と対応する径路P
01をアンラッピング径路として選択する。選択後、ア
ドレスa1の子リスト24内に格納された全データは、
図1に示すように、格納リスト20内より削除し、ま
た、順位以下の各子リスト24内のアドレス部Aに格
納された直近上位および下位のアドレスデータ、および
データ部Dに格納された順位データの更新を行なう。
【0036】次いで、図2に示すように、径路P01
より始点画素Cと結ばれた画素C と相隣接する3つ
の画素C(m+2,n)、C(m+1,n−1)、C
(m+1,n+1)とをそれぞれ結ぶ各径路P15
16、P17にそれぞれ対応した各モジュレーション
積M15、M16、M17を計算する。そして、計算さ
れた各数値データを上述した手順と同様にして、格納リ
スト20内の各子リスト24内に大きい順に順位付けし
て格納する。
【0037】この格納後、順位が前述したアドレスa
4の子リスト24であれば、そのデータ部D内に格納さ
れたモジュレーション積M04に対応する径路P
04を、次のアンラッピング径路として選択する。選択
後、アドレスa4の子リスト24内に格納された全デー
タは、格納リスト20内より削除し、また、順位以下
の各子リスト24内のアドレス部Aに格納された直近上
位および下位のアドレスデータ、およびデータ部Dに格
納された順位データの更新を行なう。
【0038】上述した手順の繰り返しにより、基本的に
数値データの格納およびアンラッピング径路の選択が行
なわれるが、上記では、子リスト24間でのデータ比較
の手順のみを説明している。実際には、上記数値データ
の格納は順位ブロック26(26a,b,c等を総称す
る場合に用いる;以下同じ)への格納手順と組み合わさ
れて以下のような手順でなされる。
【0039】すなわち、図1に示すように、格納リスト
20内は所定の順位範囲ごと(図1では4位ごと)にブ
ロック分けされ、各順位ブロック26a、26b、26
c内には、親リスト22a、22b、22cがそれぞれ
設けられている。各親リスト22a、22b、22cの
アドレス部A内には、各順位ブロック26a、26b、
26c内の最上位の子リスト24a、24b、24cの
アドレスと、直近上位および下位の順位ブロック26の
親リスト22のアドレスが格納され、また、そのデータ
部D内には、各順位ブロック26a、26b、26c内
の最上位の子リスト24a、24b、24cのデータ部
Dに格納されたモジュレーション積Mと同じ数値データ
が格納されている。
【0040】また、前記における説明中および図面上で
は省略したが、各子リスト24は、直近上位、下位の子
リストのアドレスに加え、それぞれが属する順位ブロッ
クの親リストのアドレスについても、それぞれのアドレ
ス部Aに格納されている。
【0041】新規に計算されたモジュレーション積M
は、先ず各順位ブロック26a、26b、26c内の各
親リスト22a、22b、22c内に格納されたモジュ
レーション積Mと順次大小比較をされて格納すべき順位
ブロック26b(図1では、新規に計算されたモジュレ
ーション積Mが、親リスト22a、22bにそれぞれ格
納されたモジュレーション積Mよりも小さく、親リスト
22c内に格納されたモジュレーション積Mよりも大き
い場合を示している)が選択される。次いで、この新規
のモジュレーション積Mは、選択された順位ブロック2
6b内の各子リスト24内に格納されたモジュレーショ
ン積Mと、前述した手順に従い大小比較をされ、順位ブ
ロック26b内の格納すべき順位位置を判別される。順
位位置が判別された後、この新規のモジュレーション積
Mのデータを対応する径路Pのデータと共に新しい子リ
スト24nのデータ部Dに格納する。また、この新規の
子リスト24nの追加に伴なう各子リスト24内のアド
レスデータおよび順位データの更新が行なわれ、さらに
ブロック分けの更新、すなわち、新規の子リスト24n
が加入された順位ブロック26b内の最下位の子リスト
24が次の順位ブロック26c内の先頭に繰り下げら
れ、順位ブロック26c内の最下位の子リスト24が次
の順位ブロック(図示せず)内の先頭に繰り下げられ
る。この際、順位ブロック26cの親リスト22cに格
納された数値データおよびアドレスデータも順位ブロッ
ク26bから繰り下げられた子リスト24に対応したデ
ータにそれぞれ更新される。
【0042】上述したように格納リスト20内に新規の
数値データの格納を行なった後、格納リスト20内で順
位となる子リスト24a内のデータ部Dに格納された
モジュレーション積Mと対応する径路Pをアンラッピン
グ径路として選択する。選択後、子リスト24a内に格
納された全データは、格納リスト20内より削除し、ま
た、順位以下の各子リスト24内のアドレス部Aに格
納された直近上位および下位のアドレスデータ、および
データ部Dに格納された順位データの更新を行なう。さ
らに、上述したようにしてブロック分けも更新される。
【0043】上記した手順を繰り返し行なうことによ
り、アンラッピング径路を順次選択し、選択されたアン
ラッピング径路に沿って所定の位相アンラッピング計算
を行なうことにより、連続位相分布Φ´(x,y)が求
められる。
【0044】上述したように、新規に計算されたモジュ
レーション積Mを格納リスト20内に格納するのに際
し、新規のモジュレーション積Mを、先ず、各順位ブロ
ック26の親リスト22内に格納されたモジュレーショ
ン積Mと大小比較して、格納すべき順位ブロック26を
選択し、次いで、選択した順位ブロック26内の各子リ
スト24内に格納されたモジュレーション積Mと大小比
較して、順位判別を行なっているので、格納するモジュ
レーション積の数が増えても、格納に要する時間を短縮
でき、速やかにアンラッピング径路の選択を行なうこと
が可能である。
【0045】なお、上記実施形態では、各順位ブロック
26内の子リスト24の数を4個としているが、画素数
に応じて好ましい数(例えば256個)を選択すればよ
い。
【0046】また、上記実施形態では、各子リストがそ
れぞれの順位データを持つとしたが、順位は各子リスト
がどのような順番でつながっているかが決まれば確定す
るので、すなわち直近上位、下位の子リストのアドレス
データを持っていれば確定するので、順位については特
にデータとして持たない態様とすることも可能である。
【0047】さらに、上記実施形態では、各子リストが
各モジュレーション積に対応した経路のデータを持つと
したが、経路そのもののデータではなく経路の両端に位
置する2つの画素の座標データを持つようにしてもよ
い。
【0048】また、上記実施形態においては、各順位ブ
ロック内の代表順位として、その順位ブロックにおける
モジュレーション積の最も大きいものを用いているが、
これに代えてモジュレーション積の最も小さいものを用
いることも可能である。
【0049】また、格納リストの構造をより多くの階層
リスト(例えば、親リスト、子リスト、孫リスト)に分
けることも、画素数に応じて適宜行なうことが可能であ
る。
【0050】さらに、上記実施形態では、計算した各モ
ジュレーション積の全てのデータを、格納リスト内に格
納するようにしているが、アンラッピング径路として適
しているモジュレーション積の数値範囲を予め設定して
おき、この範囲外のモジュレーション積のデータは、格
納リスト内に格納しないようにしてもよい。これによ
り、数値データの比較数を低減できる。
【0051】また、上記実施形態では、座標系上の略全
領域において、上述した手順を実行するようにしている
が、座標系上において、ラップされた位相分布のノイズ
の多い領域のみに上記手順を用い、その他のノイズの少
ない領域では、単に画素配列順にアンラッピング径路を
定めるなど、より簡単な手順によりアンラッピング径路
を求めるようにしてもよい。
【0052】さらに、上記実施形態では、アンラッピン
グ径路選択の指標となる数値データとして、モジュレー
ション積を用いているが、モジュレーション積に変えて
各画素間の位相勾配の大きさを用い、この位相勾配の小
さい順にアンラッピング径路を選択するようにしてもよ
い。
【0053】また、本発明方法においては上述した4ス
テップ法の代わりに、5ステップ法などの、3ステップ
以上の他のステップ法を用いて行なうことも可能であ
る。
【0054】さらに、上記実施形態のものでは被検体が
光反射体である場合に、その表面形状(凹凸形状や段差
形状)の測定に適用しているが、本発明方法は被検体が
光透過体である場合に、その厚みムラや屈折率分布の測
定などにも適用することができる。
【0055】また、本発明方法は、上述した光反射型フ
ィゾーのレーザ干渉計を用いた縞解析方法に適用する場
合に限られず、これ以外の種々の干渉計を用いた縞解析
方法に対して適用し得る。
【0056】さらに、縞情報の種類としては上述した干
渉縞情報に限られるものではなく、モアレ縞情報等をも
対象とし得る。
【0057】また、本発明方法としては、縞走査法によ
り得られた複数の縞情報に基いて被検体の位相分布Φ´
(x,y)を得る場合に限られず、1回の取込みによっ
て得られた縞情報に基づき上記位相分布Φ´(x,y)
を得る場合のものに適用することも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の縞画像解
析用の位相アンラッピング方法によれば、新規に計算さ
れた数値データを格納リスト内に格納するのに際し、新
規の数値データを、先ず、各順位ブロック内の代表順位
の数値データと大小比較して、格納すべき順位ブロック
を選択する。次いで、選択した順位ブロック内の各数値
データと大小比較して、順位判別を行ない格納リスト内
へ格納する。このため、撮像素子の画素数が増えて格納
する数値データの数が増えても、格納に要する時間の大
幅な増大を抑制でき、これにより、速やかにアンラッピ
ング径路の選択を行なうことが可能となっている。した
がって、位相アンラッピング処理を速やかに行なえ、位
相状態の解析を高速度で安定して行なうことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る縞画像解析用の位相ア
ンラッピング方法を説明するための模式図
【図2】図1の座標系を拡大して示す模式図
【図3】図1に示す格納リスト内への数値データの格納
手順を説明するための模式図
【符号の説明】
10 座標系 20 格納リスト 22(a,b,c) 親リスト 24(a,b,c,n) 子リスト 26(a,b,c) 順位ブロック A アドレス部 D データ部 C 画素 M モジュレーション積 P 径路 a1、a2… アドレス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA54 DD04 FF51 NN08 QQ23 QQ25 QQ28 QQ41 2G086 FF01 5B057 AA20 BA02 DA07 DB03 DB05 DB09 DC09 DC34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の波面情報を担持した縞画像デー
    タに基づいて所定の座標系上に得られた該被検体に関す
    るラップされた位相分布に対し、該座標系上において選
    択した所定のアンラッピング径路に沿ってアンラッピン
    グ処理を施し、アンラップされた位相分布を求める縞画
    像解析用の位相アンラッピング方法において、 前記アンラッピング径路の選択の尺度として、前記座標
    系上の相隣接する所定の画素を結ぶ径路の各々に対応さ
    せて順次計算された所定数の数値データを、所定の格納
    リスト内において、径路選択に適した大きさの順序で上
    位から下位に順位付けして格納する第1の手順と、 前記格納リスト内に格納された全数値データのうち最上
    位の数値データを取り出し、該取り出された数値データ
    に対応した前記径路を前記アンラッピング径路の新たな
    径路として選択する第2の手順とを含んでなり、 前記第1の手順における前記数値データの格納は、前記
    格納リスト内に格納すべき新規数値データを、先ず該格
    納リスト内において所定の順位範囲ごとにブロック分け
    された各順位ブロックにおける所定代表順位の数値デー
    タと大小比較をして格納すべき順位ブロックを選択する
    ブロック選択手順と、次いで前記新規数値データを、該
    選択された順位ブロック内の各数値データと大小比較を
    して該順位ブロック内の格納すべき順位位置を判別する
    順位位置選択手順とを行なうことによりなされ、 さらに前記第1の手順における前記数値データの格納と
    ともに、前記所定の順位範囲の更新を行なうことを特徴
    とする縞画像解析用の位相アンラッピング方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の数値データが前記相隣接する
    画素同士のモジュレーション積であり、前記最上位の数
    値データは格納された全モジュレーション積のうち最大
    のものであることを特徴とする請求項1記載の縞画像解
    析用の位相アンラッピング方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の手順において前記数値データ
    を計算した際、該計算した数値データが所定の数値より
    も径路選択に適した数値である場合のみ、該数値データ
    を前記格納リスト内に格納することを特徴とする請求項
    1または2記載の縞画像解析用の位相アンラッピング方
    法。
  4. 【請求項4】 前記アンラッピング処理は、前記座標系
    における、前記ラップされた位相分布のノイズの多い領
    域のみについて、前記第1の手順と前記第2の手順を含
    むアルゴリズムを適用して行われることを特徴とする請
    求項1〜3のうちいずれか1項記載の縞画像解析用の位
    相アンラッピング方法。
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