JP2003042610A - オーガ式製氷機 - Google Patents

オーガ式製氷機

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JP2003042610A JP2002010046A JP2002010046A JP2003042610A JP 2003042610 A JP2003042610 A JP 2003042610A JP 2002010046 A JP2002010046 A JP 2002010046A JP 2002010046 A JP2002010046 A JP 2002010046A JP 2003042610 A JP2003042610 A JP 2003042610A
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保起 水谷
Hiroyuki Sugie
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25C2700/08Power to drive the auger motor of an auger type ice making machine

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製氷を停止しないで、製氷能力を維持しつつ
オーガ式製氷機のロックを未然に防止するオーガ式製氷
機のロック防止装置を提供する。 【解決手段】 オーガ式製氷機の冷凍回路を構成する圧
縮機21の吐出管21aと吸入管21bとの間に、高圧
側ホットガスを低圧側に環流させるバイパス通路26を
設ける一方、このバイパス通路26に電磁弁27を設
け、オーガを駆動するギヤードモータ25にこのギヤー
ドモータ25への過負荷に対応する過電流値を検知する
電流計29を設け、この電流計29が過電流値を検知し
たとき、これに応動して前記電磁弁27により前記バイ
パス通路26を介して高圧側のホットガスを低圧側に環
流制御するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーガ式製氷機の
エバポレータ内のフリーズアップによるギヤードモータ
のロックを防止するオーガ式製氷機のロック防止装置の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーガ式製氷機は、シリンダ状の冷凍ケ
ーシング(以下「シリンダ」ともいう)の外周面に冷却
用の蒸発管(以下「エバポレータ」ともいう)を巻き付
け、このシリンダの内部にシリンダの長手軸線に同軸的
かつ回転可能にオーガを設けている。このオーガには、
螺旋刃が設けられる。一方、シリンダ下部にある供給管
からシリンダ内に供給した製氷水は、シリンダ内周面に
着氷される。着氷した氷結片は、ギヤモータにより回転
するオーガの螺旋刃で削り取られて剥離し、ねじ送り作
用によりシリンダの上方に掻き上げられていき、圧縮ヘ
ッドで圧縮されて、カッターで粉砕されチップアイスが
製氷される。しかし、このオーガ式製氷機による製氷で
は、外気温条件、水温条件等により製氷能力にバラツキ
があり、シリンダ内で異常に多くの氷が生成されると、
氷が圧縮ヘッド内に詰まり、螺旋刃駆動用のギヤモータ
がロックする現象があり、このような現象を回避する工
夫が種々開発されている。
【0003】このような工夫を施したオーガ式製氷機と
して、例えば特開昭60−42567号公報に記載され
たものがある。すなわち、図8に示すように、シリンダ
1内に螺旋刃2を有するオーガ3が、駆動装置4(モー
タ)で回転されるように設けられる。シリンダ1の外周
にはエバポレータ5が巻かれ、これに圧縮機6,凝縮器
7,膨張弁8からなる冷凍回路からの冷媒が供給される
ことで、供給管9で供給された製氷水をシリンダ1内面
に着氷させる。エバポレータ5の出口に温度検知素子1
0を設け、エバポレータ5の温度が異常に低下してフリ
ーズアップが生じることを、この温度検知素子10が感
知したとき、三方弁11を開いてバイパス通路12を介
して圧縮機6から高温の冷媒をエバポレータ5に導く。
これにより、シリンダ1内の過冷却された氷が融解さ
れ、駆動装置4のロックを未然に防止するものである。
また、低圧側のエバポレータ5の出口に設けられる温度
検知素子10が、ガス式温度計で形成した場合にあって
は、その温度を検知するとき、エバポレータ5内がフリ
ーズアップ(氷結)しているか、していないかを判断
し、フリーズアップしていると判断されたとき、製氷を
完全に停止させることにより、オーガ式製氷機のロック
を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置ではバイパス通路12を通じて高温冷媒をエバポレー
タ5に導いている間、通常の製氷運転はされておらず、
正常な製氷が一時的に停止した状態となり、それだけ製
氷能力が低下する問題があった。また、ガス式温度計に
よってロックを防止する場合であっても、ガス式温度計
の応答性が非常に悪く、フリーズアップしたと判断する
までに非常に時間がかかっていた。そのため、停止以前
において機械が破損することがあった。また、フリーズ
アップと判断した場合、製氷が完全に停止状態となるた
め、製氷作業を復旧させるまでに氷がないという状態に
なり、この面でも製氷能力を著しく低下させてしまうと
いう問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
工夫されたもので、製氷を停止しないで、製氷能力を維
持しつつオーガ式製氷機のロックを未然に防止するオー
ガ式製氷機のロック防止装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るオーガ式製氷機は、圧縮機、凝縮
器、膨張弁及びエバポレータを備える冷凍回路と、エバ
ポレータが外周面に巻装されたシリンダと、シリンダ内
で回転するオーガと、オーガを回転駆動するモータと、
エバポレータ内のフリーズアップに起因したモータのロ
ックの前兆を検出する前兆検出手段と、前兆検出手段が
ロックの前兆を検出した場合に、冷凍回路における高圧
側の冷媒を低圧側にバイパスするバイパス通路とを備え
たものである。また、同目的を達成する本発明の別のオ
ーガ式製氷機は、圧縮機、凝縮器、膨張弁及びエバポレ
ータを備える冷凍回路と、エバポレータが外周面に巻装
されたシリンダと、シリンダ内で回転するオーガと、オ
ーガを回転駆動するモータと、エバポレータ内のフリー
ズアップに起因した前記モータのロックの前兆を検出す
る前兆検出手段と、前兆検出手段がロックの前兆を検出
した場合に、凝縮器の凝縮能力を低下させる凝縮器能力
調整手段とを備えたものである。また、同目的を達成す
る本発明のさらに別のオーガ式製氷機は、圧縮機、凝縮
器、膨張弁及びエバポレータを備える冷凍回路と、エバ
ポレータが外周面に巻装されたシリンダと、シリンダ内
で回転するオーガと、オーガを回転駆動するモータと、
エバポレータ内のフリーズアップに起因したモータのロ
ックの前兆を検出する前兆検出手段と、前兆検出手段が
ロックの前兆を検出した場合に、圧縮機の圧縮能力を低
下させる圧縮機能力調整手段とを備えたものである。前
兆検出手段は、モータの駆動電流が閾値以上になった場
合、あるいは、エバポレータの出口温度又は出口圧力が
閾値以下になった場合、あるいは、凝縮器の出口温度又
は出口圧力が閾値以下になった場合に、ロックの前兆が
あるものと判断するようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明を図
1に示す実施の形態1に基づいて詳述する。図1はエバ
ポレータに冷媒を供給する冷凍回路である。図におい
て、符号21は圧縮機、22は凝縮器、23は膨張弁、
24はエバポレータ、25はオーガ式製氷機のオーガを
駆動するギヤードモータ、26は圧縮機21の冷媒流出
口21a(吐出管)と冷媒流入口21b(吸入管)との
間に連通したキャピラリチューブによるバイパス通路、
27はバイパス通路26に設けた電磁弁で、電磁弁27
が開弁することで、冷媒流出口21aから吐出する高圧
側(吐出管)のホットガスを冷媒流入口21bの低圧側
(吸入管)にバイパスする。
【0008】28はロック制御部で、ギヤードモータ2
5の配線に接続された電流計29と、この電流計29に
接続されるリレー回路(図示しない)とで形成される。
前兆検出手段である電流計29は、ギヤードモータ25
のロックの前兆を検出するために、ギヤードモータ25
の駆動電流を検知することでオーガに発生しているトル
クを常時検知するものである。電流計29は電磁弁27
と連動し、設計上過負荷であると判断される閾値を設定
している。電流計29が、この閾値以上の駆動電流を検
知したとき、電磁弁27を開弁し、それ以外の通常時は
閉弁し、製氷能力が落ちることがないようにしている。
【0009】実施の形態1によれば、ギヤードモータ2
5の回転トルクと電流値とは一義的な関係がある性質を
利用しているため、電流計29の電流値を常に検知する
ことによってオーガに発生しているトルクを常に検知す
ることができる。したがって、電流計29が過負荷とな
る閾値を検知したとき、ロック制御部28により、電磁
弁27が開弁され、圧縮機21から吐出された高圧側の
ホットガスを低圧側へバイパスして環流する。そうする
ことによって低圧側の圧力が上昇し、蒸発温度が上昇
し、製氷能力を制限することができる。エバポレータ2
4内がフリーズアップする際には必ずその前兆となる過
負荷が生じるので、ギヤードモータ25に過電流が流
れ、ロック制御部28によりオーガ式製氷機のロックを
防止できる。また、運転起動時および再起動時のように
過負荷が生じる際にもギヤードモータに過電流が流れる
ので、このようなときにも、ロック制御部28でロック
を防止するものである。
【0010】このように、電流計29が閾値を検知した
ような異常時においては、積極的に能力を落とすことに
よって製氷を停止することなく、機械を保護することが
できる。また、電流を検知することによって非常にレス
ポンスよく制御することが可能である。通常時は電磁弁
27が閉じてあり、製氷能力が落ちることはない。
【0011】実施の形態2.実施の形態2を図2に基づ
いて詳述する。なお、実施の形態1と同一部分について
は、図1に用いたものと同じ符号を付すことにする。実
施の形態2の特徴は、エバポレータ24内の状態とエバ
ポレータ出口温度は密接な関係があることに着眼し、前
兆検出手段として非常にレスポンス性のよいサーミスタ
温度計30をエバポレータ24の出口に設け、サーミス
タ温度計30により検知した温度信号をマイコン31に
入力して電磁弁27を開閉制御したことである。すなわ
ち、製氷能力が過大であったり、フリーズアップすると
加熱度がとれず温度が低下していく。そして、エバポレ
ータ24の出口温度をサーミスタ温度計30により常に
検知することによってオーガに発生している負荷を常に
検知していることになる。
【0012】そこで、図2に示す冷凍回路のようにエバ
ポレータ24の出口温度を非常にレスポンス性のよいサ
ーミスタ温度計30によって検知する。ロック制御部と
してのマイコン31は、キャピラリチューブによるバイ
パス通路26の開閉栓となる電磁弁27と連動してお
り、リレー回路(図示しない)によって接続されてい
る。設計過負荷であると判断されるエバポレータの出口
温度に閾値を設け、この閾値以下の出口温度を検知した
とき電磁弁27を開とし、高圧側のホットガス(吐出
管)を低圧側(吸入管)へバイパスする。
【0013】実施の形態2によれば、サーミスタ温度計
30が閾値以下の出口温度を検知したとき、マイコン3
1で制御された信号に基づき電磁弁27が開作動し、低
圧側の圧力が上昇し、蒸発温度が高くなり、能力を制限
することができる。そして、エバポレータ24内がフリ
ーズアップする際には必ずその前兆となるエバポレータ
24の出口温度の低下が生じる。また、運転起動時およ
び再起動時の際にも温度の過低下を生じる。このような
異常時に積極的に能力を落とすことによって製氷を停止
することなく、機械のロックを防止し、機械を保護する
ことができる。また、サーミスタ温度計30を用いてエ
バポレータの出口温度を検知することによって非常にレ
スポンスよく制御することが可能である。なお、通常時
には電磁弁27が閉であり、製氷能力が落ちることはな
い。
【0014】実施の形態3.実施の形態3を図3に基づ
いて詳述する。実施の形態3は、実施の形態1と同様に
ギヤードモータの回転トルクと電流値は一義的な関係が
あることに着眼したものである。すなわち、ギヤードモ
ータ25の配線は前兆検出手段である電流計29をはさ
んで接続し、ギヤードモータ25の駆動電流を常に検知
することによってオーガに発生しているトルクを常に検
知していることになる。図3に示す冷凍回路のように、
電流計29はキャピラリチューブによるバイパス通路2
6の栓となる電磁弁27と連動しており、リレー回路
(図示しない)によって接続されている。設計上過負荷
であると判断される駆動電流に閾値を設け、この閾値以
上の駆動電流を検知したとき電磁弁27を開とし、高圧
側(吐出管)のホットガスを低圧側(吸入管)へバイパ
スする。そうすることによって低圧側の圧力が上昇し、
蒸発温度が上昇し、能力を制限することができる。ま
た、バイパス通路26はその途中をエバポレータ24と
接触するような経路をとるように形成する。すなわちホ
ットガスの熱によっても製氷能力を制限することができ
る構成となる。なお、このとき液バックするおそれのあ
る場合を考慮して、アキュムレータ32を圧縮機21の
前に接続しておくことが必要となる。
【0015】実施の形態3によれば、エバポレータ24
内がフリーズアップする際には必ずその前兆となる負過
荷が生じ、ギヤードモータに過電流が流れる。また、運
転起動時および再起動時のように過負荷が生じる際にも
ギヤードモータ過電流が流れる。このような異常時に2
段階の制御で積極的に能力をおとすことによって製氷を
停止することなく、機械を保護することができる。ま
た、電流を検知することによって非常にレスポンスよく
制御することが可能である。通常時には電磁弁27が閉
であり、製氷能力が落ちることはない。
【0016】実施の形態4.実施の形態4を図4に基づ
いて詳述する。実施の形態4は、実施の形態2と同様
に、エバポレータ内の状態とエバポレータの出口温度は
密接な関係があることに着眼したものである。すなわ
ち、図4において、製氷能力が過大であったり、フリー
ズアップしたりすると加熱度がとれず温度が低下してい
く。一方、エバポレータの出口温度のデータを常に検知
することによってオーガに発生している負荷を常に検知
していることになる。図4に示す冷凍回路のように、エ
バポレータ24の出口に前兆検出手段として非常にレス
ポンス性のよいサーミスタ温度計30を設け、その出口
温度を検知する。マイコン31はキャピラリチューブに
よるバイパス通路26の栓となる電磁弁27と連動して
おり、リレー回路(図示しない)によって接続されてい
る。設計上過負荷であると判断されるエバポレータ24
の出口温度に閾値を設け、この閾値以下の出口温度を検
知したとき電磁弁27を開とし、高圧側(吐出管)のホ
ットガスを低圧側(吸入管)へバイパスする。そうする
ことによって低圧側の圧力が上昇し、蒸発温度が高くな
り、能力を制限することができる。またバイパス通路2
6はその途中をエバポレータ24と接触するような経路
をとるように形成する。このことによって、ホットガス
の熱によっても製氷能力を制限することができる。ま
た、このとき液バックするおそれのある場合にはこれを
考慮して、アキュムレータ32を圧縮機21の前に接続
しておくことが必要となる。
【0017】実施の形態4によれば、エバポレータ24
内がフリーズアップする際には必ずその前兆となる温度
低下が生じる。また、運転起動時および再起動時の際に
も温度の過低下が生じる。このような異常時に2段階で
積極的に能力を落とすことによって製氷を停止すること
なく、機械を保護することができる。また、サーミスタ
温度計30を用いてエバポレータの出口温度を検知する
ことによって非常にレスポンスよく制御することが可能
である。通常時は電磁弁27が閉であり、製氷能力が落
ちることはない。
【0018】実施の形態5.実施の形態5を図5に基づ
いて詳述する。なお、実施の形態1と同一部分について
は、図1に用いたものと同じ符号を付すことにする。図
5に示されるように、実施の形態5では冷凍回路の凝縮
器22の冷媒出口側に温度計33が設けられている。温
度計33はインバータ回路34を介して凝縮器ファン3
5に接続している。凝縮器ファン35は凝縮器22を冷
却するために通常冷凍回路の凝縮器に付随して設けられ
ているものでよい。一般に、エバポレータ24内がフリ
ーズアップする前兆として、エバポレータ24内の冷媒
の温度及び圧力が低下する。また、同時に低圧側に冷媒
が滞るため凝縮器22内の冷媒の温度及び圧力も低下す
る。つまり、エバポレータ24内のフリーズアップが起
きる前兆として、凝縮器22及びエバポレータ24の出
口温度と出口圧力とが低下するので、凝縮器22または
エバポレータ24の出口に温度計または圧力計を設け
て、常に出口温度または出口圧力を検知することによ
り、エバポレータ24内にフリーズアップの起こる前兆
があるか否かを監視することができる。そこで、実施の
形態5では、凝縮器22の出口側に前兆検出手段として
温度計33を設け、エバポレータ内のフリーズアップに
起因するギヤードモータのロックの前兆を検出する。フ
リーズアップの前兆を検出した場合には、フリーズアッ
プによるギヤードモータ25のロックを回避するため
に、以下に説明する様態により製氷能力を積極的に落と
してギヤードモータ25のロックを防止する。
【0019】温度計33は常時、凝縮器22の出口温度
を読み取り、温度計33が閾値以下の出口温度を読み取
った場合すなわちエバポレータ24内にフリーズアップ
の前兆が起きたと判断される場合にはインバータ回路3
4に信号を発信する。インバータ回路34は温度計33
からフリーズアップの前兆が起きた旨の信号を受けると
凝縮器ファン35を制御してファンの回転数を下げるか
又は停止させる。すなわち、上記のように制御される凝
縮器ファン35は、凝縮器の凝縮能力を低下させる凝縮
器能力調整手段として機能する。凝縮器ファン35の回
転数が下がるか又は停止すると凝縮器22の凝縮能力が
低下し冷凍回路の冷凍能力が低下する。従って、エバポ
レータ24の過冷却を抑えることができ、製氷機への負
荷を軽減させてギヤードモータ25やギヤードモータ2
5が回転駆動するオーガのロックを早期段階で回避する
ことができる。すなわち、実施の形態5によれば、凝縮
器22の出口温度を常に検知することによりエバポレー
タ24のフリーズアップよりも早い段階でエバポレータ
24内での過負荷を検知できるため、ロックを検知して
から停止するよりも製氷機にかかる負担を軽減すること
ができる。また、製氷機を停止させずに制御するため連
続製氷が可能である。
【0020】実施の形態6.実施の形態6は、実施の形
態5で用いた凝縮器ファンの回転数の制御に代えて、圧
縮機の回転数の制御を行うものである。つまり、実施の
形態6は図6に示されるように、前兆検出手段として凝
縮器22の出口温度を検知する温度計33が設けられて
おり、温度計33は圧縮機駆動制御手段であるインバー
タ回路34を介して圧縮機21につながっている。
【0021】温度計33は常に凝縮器22の出口温度を
読み取り、温度計33が閾値以下の出口温度を読み取っ
た場合すなわちエバポレータ24内にフリーズアップの
前兆が起きたと判断される場合にはインバータ回路34
に信号を発信する。インバータ回路34は温度計33か
ら信号を受けると圧縮機21を制御して圧縮機21の回
転数を下げるか又は停止させる。すなわち、インバータ
回路34は圧縮機の圧縮能力を低下させる圧縮機能力調
整手段として機能する。圧縮機21の回転数が下がるか
又は停止すると冷凍回路中の冷媒の循環量が減少して冷
凍回路の冷凍能力が低下する。従って、エバポレータ2
4の過冷却を抑えることができ、製氷機への負荷を軽減
させてギヤードモータ25やギヤードモータ25が回転
駆動させるオーガのロックを早期段階で回避することが
できる。したがって、エバポレータ内の過負荷を検知し
て、エバポレータがフリーズアップする前に過冷却を抑
えることができるので、ロックを検知してから停止する
よりも製氷機にかかる負担を軽減することができる。ま
た、製氷機を停止させずに制御するため、連続製氷が可
能である。さらに、製氷部をヒータにより暖めて過負荷
制御する方法に比べて、圧縮機の出力を下げることによ
り消費電力を節約できる利点も得られている。
【0022】実施の形態7.実施の形態7は、実施の形
態1における電流計29にかえて凝縮器22の冷媒出口
側に前兆検出手段として温度計33が設けたられたもの
である。つまり、図7に示されるように、凝縮器22の
冷媒の出口側に温度計33が設けられており、この温度
計33によって冷媒の温度が常に検知されている。温度
計33は図示されないリレー回路を介して電磁弁27を
制御する。この電磁弁27は圧縮機21の冷媒流出口2
1aから冷媒流入口21bとの間に連通したバイパス通
路26に設けられており、開弁により冷媒流出口21a
から冷媒流入口21bへ高圧のホットガスをバイパスす
る。凝縮器22の出口温度を常に検知することにより、
エバポレータ24内にフリーズアップが起こる前兆があ
るか否かを監視している。検知された出口温度が閾値以
下になった場合に、エバポレータ24内にフリーズアッ
プが起こるおそれが高いとして、図示されないリレー回
路で電磁弁27を開弁して、圧縮機21の出口側の高圧
なホットガスを圧縮機21の入口側にバイパスして、冷
凍回路の冷凍能力を低下させている。従って、エバポレ
ータ24の過冷却を抑えることができ、製氷機への負荷
を軽減させてギヤードモータ25やギヤードモータ25
が回転駆動させるオーガのロックを早期段階で回避する
ことができる。凝縮器22の出口温度を常に検知するこ
とによりエバポレータ24のフリーズアップよりも早い
段階でエバポレータ24内での過負荷を検知できるた
め、ロックを検知してから停止するよりも製氷機にかか
る負担を軽減することができる。また、製氷機を停止さ
せずに制御するため連続製氷が可能である。なお、バイ
パス通路26の代わりに、圧縮機21の出口側からエバ
ポレータ24の入口側にバイパス通路を設けて、検知さ
れた出口温度が閾値以下になった場合に高圧のホットガ
スをエバポレータ24の入口側にバイパスするようにし
てもよい。
【0023】なお、上述の実施の形態5〜7において、
凝縮器22の出口側に設けられた温度計33の代わりに
圧力計を前兆検出手段として設けてもよく、その場合に
も、エバポレータ内がフリーズアップする前兆を知るこ
とができる。そして、圧力計は冷凍回路を構成する銅パ
イプ内で圧力を直接読み取ってフリーズアップの前兆を
検知するために、銅パイプの外から温度を検知する温度
計に比べて反応性がよく、より早い対応が可能である。
また、凝縮器の出口側だけでなくエバポレータの出口温
度や出口圧力からもエバポレータ24内のフリーズアッ
プの前兆を知ることができるので、前兆検出手段として
凝縮器22の冷媒出口側に設けられた温度計33の代わ
りにエバポレータ24の冷媒出口側に設けた温度計又は
圧力計を用いることもできる。
【0024】尚、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れるものではなく、上記の実施の形態に示した前兆検出
手段しての電流計、温度計及び圧力計と、モータのロッ
ク防止手段としてのバイパス通路、凝縮器ファン及びイ
ンバータ回路とを適宜選択的に組み合わせて実施するこ
とも可能である。また、バイパス通路は、圧縮機の出口
側から圧縮機の入口側に冷媒をバイパスするだけではな
く、冷凍回路における高圧側のホットガスを低圧側へバ
イパスするように広く適用することができる。凝縮器能
力調整手段は、凝縮器ファンの駆動を抑制または停止さ
せることに限られず、例えば凝縮器の入口側に電磁弁を
設け凝縮器に流れ込む冷媒の量を減少させる等の凝縮器
の凝縮能力を低下させるようなものであれば他の能様で
もよい。同様に、圧縮機能力調整手段は、圧縮機の駆動
を抑制または停止させるものに限られず、例えば、圧縮
機の入口側に電磁弁を設け圧縮機に流れ込む冷媒の量を
減少させる等の圧縮機の圧縮能力を低下させるようなも
のであれば他の能様でもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、エバポレータ内のフリーズアップの前兆を常時、前
兆検出手段で監視して、前兆が検出された場合には製氷
機の能力を積極的に落として製氷を停止することなくギ
ヤードモータのロックを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図3】 本発明の実施の形態3に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態4に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態5に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態6に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図7】 本発明の実施の形態7に係るオーガ式製氷機
の冷凍回路図である。
【図8】 従来のオーガ式製氷機の全体構成図である。
【符号の説明】
21…圧縮機、22…凝縮器、23…膨張弁、24…エ
バポレータ、25…ギヤードモータ、26…バイパス通
路、27…電磁弁、28…ロック制御部、29…電流
計、30…サーミスタ温度計、31…マイコン、32…
アキュムレータ、33…温度計、34…インバータ回
路、35…凝縮器ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉江 宏之 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及びエバポレー
    タを備える冷凍回路と、 前記エバポレータが外周面に巻装されたシリンダと、 前記シリンダ内で回転するオーガと、 前記オーガを回転駆動するモータと、 前記エバポレータ内のフリーズアップに起因した前記モ
    ータのロックの前兆を検出する前兆検出手段と、 前記前兆検出手段がロックの前兆を検出した場合に、前
    記冷凍回路の高圧側の冷媒を低圧側にバイパスするバイ
    パス通路とを備えたことを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及びエバポレー
    タを備える冷凍回路と、 前記エバポレータが外周面に巻装されたシリンダと、 前記シリンダ内で回転するオーガと、 前記オーガを回転駆動するモータと、 前記エバポレータ内のフリーズアップに起因した前記モ
    ータのロックの前兆を検出する前兆検出手段と、 前記前兆検出手段がロックの前兆を検出した場合に、凝
    縮器の凝縮能力を低下させる凝縮器能力調整手段と、 を備えたことを特徴とするオーガ式製氷機。
  3. 【請求項3】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及びエバポレー
    タを備える冷凍回路と、 前記エバポレータが外周面に巻装されたシリンダと、 前記シリンダ内で回転するオーガと、 前記オーガを回転駆動するモータと、 前記エバポレータ内のフリーズアップに起因した前記モ
    ータのロックの前兆を検出する前兆検出手段と、 前記前兆検出手段がロックの前兆を検出した場合に、前
    記圧縮機の圧縮能力を低下させる圧縮機能力調整手段
    と、 を備えたことを特徴とするオーガ式製氷機。
  4. 【請求項4】 前記前兆検出手段は、前記モータの駆動
    電流が閾値以上になった場合、あるいは、前記エバポレ
    ータの出口温度又は出口圧力が閾値以下になった場合、
    あるいは、前記凝縮器の出口温度又は出口圧力が閾値以
    下になった場合に、ロックの前兆があるものと判断する
    請求項1乃至3の何れか一項に記載のオーガ式製氷機。
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