JP2003130508A - オーガ式製氷機 - Google Patents

オーガ式製氷機

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JP2003130508A
JP2003130508A JP2001326168A JP2001326168A JP2003130508A JP 2003130508 A JP2003130508 A JP 2003130508A JP 2001326168 A JP2001326168 A JP 2001326168A JP 2001326168 A JP2001326168 A JP 2001326168A JP 2003130508 A JP2003130508 A JP 2003130508A
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JP
Japan
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geared motor
ice making
compressor
cylinder
overload
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Pending
Application number
JP2001326168A
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English (en)
Inventor
Yasuoki Mizutani
保起 水谷
Masanobu Nagira
正伸 柳楽
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25C2700/08Power to drive the auger motor of an auger type ice making machine

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての製氷装置の運転を停止させることな
く、ギヤードモータのロックを回避することができるオ
ーガ式製氷機を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮機15により冷凍回路内の冷媒を循
環させてシリンダ1内の製氷水を冷却すると共にギヤー
ドモータ5によりシリンダ1内のオーガ3を回転させ
る。ギヤードモータ5にはその内部を流れる電流を検知
する電流計18が接続され、さらに電流計18に制御部
19が接続されている。圧縮機15と図示しない電源と
の間には接点20が設けられており、この接点20を開
閉するリレー回路が制御部19内に備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーガ式製氷機に
関するものであり、特にギヤードモータのロック防止に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のオーガ式製氷機の製氷機構
部の構成を示す。シリンダ1内に螺旋刃2を備えたオー
ガ3が配設され、シリンダ1の外周部には冷却パイプ4
が巻装されている。冷却パイプ4は蒸発器として図示し
ない圧縮機、凝縮器等と共に冷凍回路を形成しており、
この冷却パイプ4によりシリンダ1内の製氷水が冷却さ
れる。製氷水は、冷却されることによってシリンダ1内
周面に氷を生成する。生成された氷は、ギヤードモータ
5を用いてオーガ3を回転させることにより、螺旋刃2
によって削り取られると共にシリンダ1の上部に搬送さ
れ、押圧頭6において所望の形状、硬度に成形される。
【0003】また、冷却パイプ4の冷媒出口側にガス式
温度計7を設けて、冷媒温度を監視することにより、冷
却パイプ4内がフリーズアップしているか、否かを検知
している。フリーズアップした状態で運転を続けると、
ギヤードモータ5がロックしてしまう虞があるため、フ
リーズアップしたと判断した場合には、直ちに全ての製
氷装置の運転を停止させてギヤードモータ5のロックを
防止するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フリーズアップの判断に用いられたガス式温度計7は応
答性が悪く、フリーズアップしたと判断するまでに時間
が掛かっていた。そのため、運転停止が遅れて、停止前
にギヤードモータ5等が破損する虞があった。また、一
旦全ての製氷装置の運転を停止させると、手動で復旧さ
せるまで製氷することができず、その結果、製氷の効率
が低下するという問題点もあった。従って、本発明はこ
のような問題点を解決するためになされたもので、全て
の製氷装置の運転を停止させることなく、ギヤードモー
タのロックを回避することができるオーガ式製氷機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るオーガ式製
氷機は、圧縮機により冷凍回路内の冷媒を循環させてシ
リンダ内の製氷水を冷却すると共にギヤードモータによ
りシリンダ内のオーガを回転させるオーガ式製氷機であ
って、ギヤードモータの過負荷を検知する過負荷検知手
段と、過負荷検知手段が過負荷を検知するとギヤードモ
ータを駆動したまま圧縮機の運転を停止する制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1を用いて実施の形態1に係るオーガ
ー式製氷機について説明する。シリンダ1内に螺旋刃2
を備えたオーガ3が配設され、シリンダ1の外周部には
冷却パイプ4が巻装されている。シリンダ1の下方には
オーガ3を回転駆動するギヤードモータ5が配置され、
シリンダ1の上部には押圧頭6が配置されている。冷却
パイプ4は、蒸発器として圧縮機15、凝縮器16及び
膨張弁17と共に冷凍回路を形成している。また、ギヤ
ードモータ5にはその内部を流れる電流を検知する電流
計18が接続され、さらに電流計18に制御部19が接
続されている。圧縮機15と図示しない電源との間には
接点20が設けられており、この接点20を開閉するリ
レー回路が制御部19内に備えられている。電流計1
8、制御部19及び接点20によりこの発明の制御手段
が構成されている。
【0007】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。まず、制御部19のリレー回路により接点20を閉
じて圧縮機15を駆動すると共にギヤードモータ5によ
りオーガ3を回転させる。圧縮機15の駆動により冷却
パイプ4に冷媒が供給され、この冷媒によって冷却パイ
プ4及びシリンダ1が冷却され、シリンダ1内に供給さ
れる製氷水が冷却される。製氷水は、冷却されることに
よってシリンダ1内周面に氷を生成する。生成された氷
は、回転するオーガ3の螺旋刃2によって削り取られる
と共にシリンダ1の上部に搬送され、押圧頭6において
所望の形状、硬度に成形される。
【0008】ところで、シリンダ1内が過冷却される
と、シリンダ1内周面での氷の生成が過剰になり、氷を
削り取って搬送するオーガ3を回転させるギヤードモー
タ5に過負荷が発生する。過負荷が掛かった状態でギヤ
ードモータ5の運転を続けると、ギヤードモータ5のロ
ックを引き起こしてしまう。そこで、ギヤードモータ5
に過負荷が掛かった場合に、後述するように直ちに圧縮
機15を停止させてシリンダ1の冷却を止め、シリンダ
1内の過冷却の解消を図る。
【0009】シリンダ1内の過冷却によって、ギヤード
モータ5には過負荷が生じ、その結果、ギヤードモータ
5に過電流が流れる。そこで、常時電流計18によって
ギヤードモータ5に流れる電流を監視することで、ギヤ
ードモータ5に掛かる負荷を監視している。電流計18
で検知した電流値は制御部19に入力される。制御部1
9ではギヤードモータ5の設計上過負荷であると判断さ
れる電流値に閾値を設け、閾値より高い電流値が電流計
18から入力された場合に、圧縮機15を停止させる。
圧縮機15の停止は、制御部19内のリレー回路によ
り、接点20を開き、電源供給を遮断することで行う。
圧縮機15の停止により、冷媒が冷却パイプ4に供給さ
れなくなり、シリンダ1内の過冷却は解消し、結果とし
てギヤードモータ5にかかる過負荷が解消する。そし
て、ギヤードモータ5の電流値が閾値以下に低下する
と、ギヤードモータ5にかかる負荷が解消したと判断さ
れ、制御部19のリレー回路によって接点20を閉じ、
圧縮機15に再び電源供給を行う。これにより、圧縮機
15は作動し、冷媒を冷却パイプ4に供給する。
【0010】冷却パイプ4内がフリーズアップする際に
は、その前兆としてギヤードモータ5に過負荷が生じて
過電流が生じるので、電流計18によって電流を監視
し、制御部19により圧縮機15を制御することで、結
果としてギヤードモータ5のロックを阻止することがで
きる。
【0011】また、電流計18を用いたギヤードモータ
5の過負荷の検知は非常に応答性がよく、実際にギヤー
ドモータ5に過負荷が掛かった場合に直ちに圧縮機15
の運転を停止することができ、ギヤードモータ5等の保
護が可能となる。更に、従来は過負荷が掛かった場合に
製氷装置の全ての運転を停止していたが、本実施の形態
では、圧縮機15だけの停止で過負荷を解消することが
できる。従って、ギヤードモータ5等は作動しているの
で連続製氷が可能となり、製氷効率を保持することがで
きる。
【0012】また、運転の起動時又は再起動時にもギヤ
ードモータ5に過電流が流れるため、この様な場合にも
同様に圧縮機15を停止させて、積極的に冷凍能力を低
下させることによって製氷装置を保護することができ
る。
【0013】実施の形態2.図2を用いて実施の形態2
に係るオーガー式製氷機について説明する。このオーガ
式製氷機は、図1に示した実施の形態1の製氷機におい
て、電流計18の代わりにギヤードモータ5にその回転
数を検知する回転計21を接続すると共に制御部19の
代わりに制御部22を回転計21に接続したものであ
る。回転計21、制御部22及び接点20により制御手
段が構成されている。
【0014】次に、実施の形態2の動作について説明す
る。まず、制御部22のリレー回路により接点20を閉
じて圧縮機15を駆動すると共にギヤードモータ5によ
りオーガ3を回転させ、これにより製氷運転が開始され
る。製氷に伴って、シリンダ1内が過冷却されると、ギ
ヤードモータ5には過負荷が生じ、その結果、ギヤード
モータ5の回転数が低下する。そこで、常時回転計21
によってギヤードモータ5の回転数を監視することで、
ギヤードモータ5に掛かる負荷を監視している。回転計
21で検知した回転数は制御部22に入力される。制御
部22ではギヤードモータ5の設計上過負荷であると判
断される回転数に閾値を設け、閾値より低い回転数が回
転計21から入力された場合に、圧縮機15を停止させ
る。圧縮機15の停止は、制御部22内のリレー回路に
より、接点20を開き、電源供給を遮断することで行
う。圧縮機15の停止により、冷媒が冷却パイプ4に供
給されなくなり、シリンダ1内の過冷却は解消し、結果
としてギヤードモータ5にかかる過負荷が解消する。そ
して、ギヤードモータ5の回転数が閾値以上に上昇する
と、ギヤードモータ5にかかる過負荷が解消したと判断
され、制御部22のリレー回路によって接点20を閉
じ、圧縮機15に再び電源供給を行う。これにより、圧
縮機15は作動し、冷媒を冷却パイプ4に供給する。
【0015】冷却パイプ4内がフリーズアップする際に
は、その前兆としてギヤードモータ5に過負荷が生じて
回転数の低下が生じるので、回転計21によって回転数
を監視し、制御部22により圧縮機15を制御すること
で、結果としてギヤードモータ5のロックを阻止するこ
とができる。
【0016】また、回転計21を用いたギヤードモータ
5の過負荷の検知は非常に応答性がよく、実際にギヤー
ドモータ5に過負荷が掛かった場合に直ちに圧縮機15
の運転を停止することができ、ギヤードモータ5等の保
護が可能となる。更に、従来は過負荷が掛かった場合に
製氷装置の全ての運転を停止していたが、本実施の形態
では、圧縮機15だけの停止で過負荷が掛かることを阻
止することができる。従って、ギヤードモータ5等は作
動しているので連続製氷が可能となり、製氷効率を保持
することができる。
【0017】また、運転の起動時又は再起動時にもギヤ
ードモータ5に過負荷が生じて回転数が低下するが、こ
の様な場合にも同様に圧縮機15を停止させて、積極的
に冷凍能力を低下させることによって製氷装置を保護す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオーガ式
製氷機によれば、負荷検知手段によりギヤードモータに
掛かる負荷を応答性よく検知し、フリーズアップが原因
で発生するギヤードモータのロックを回避することで、
ギヤードモータ等を保護することができる。また、フリ
ーズアップした場合には圧縮機のみを停止させるので、
全ての製氷装置を停止する必要がないため、連続製氷が
可能となり製氷効率を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るオーガ式製氷機
を示す図である。
【図2】 実施の形態2に係るオーガ式製氷機を示す図
である。
【図3】 オーガ式製氷機の製氷機構部の構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1…シリンダ、2…螺旋刃、3…オーガ、4…冷却パイ
プ、5…ギヤードモータ、6…押圧頭、15…圧縮機、
16…凝縮器、17…膨張弁、18…電流計、19,2
2…制御部、20…接点、21…回転計。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機により冷凍回路内の冷媒を循環さ
    せてシリンダ内の製氷水を冷却すると共にギヤードモー
    タによりシリンダ内のオーガを回転させるオーガ式製氷
    機において、 前記ギヤードモータの過負荷を検知する過負荷検知手段
    と、 前記過負荷検知手段が過負荷を検知すると前記ギヤード
    モータを駆動したまま前記圧縮機の運転を停止する制御
    手段とを備えることを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. 【請求項2】 前記過負荷検知手段はギヤードモータ内
    を流れる電流を検知する電流計であることを特徴とする
    請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  3. 【請求項3】 前記過負荷検知手段はギヤードモータの
    回転数を検知する回転計であることを特徴とする請求項
    1に記載のオーガ式製氷機。
JP2001326168A 2001-10-24 2001-10-24 オーガ式製氷機 Pending JP2003130508A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101853A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Hoshizaki Electric Co Ltd オーガ式製氷機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101853A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Hoshizaki Electric Co Ltd オーガ式製氷機

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Effective date: 20060206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704