JP2003042370A - 継 手 - Google Patents

継 手

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JP2003042370A JP2001224672A JP2001224672A JP2003042370A JP 2003042370 A JP2003042370 A JP 2003042370A JP 2001224672 A JP2001224672 A JP 2001224672A JP 2001224672 A JP2001224672 A JP 2001224672A JP 2003042370 A JP2003042370 A JP 2003042370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管接続部に管材を接続する際に管材に押され
てパッキンが環状溝からはみ出るのを抑制することがで
きる継手を提供する。 【解決手段】 管接続部に接続される管材と、その管材
に内嵌されるように管接続部に設けられた内筒21との
間をシールするためのパッキン25は、内筒21の外周
面に形成された環状溝24に装着されている。このパッ
キン25には、内筒21の外周面よりも径方向外側に突
出する突出部25aが形成されている。さらに同パッキ
ン25には、突出部25aよりも管材の差し込み方向上
流側となる位置に、内筒21の外周面と略面一に形成さ
れた外周面を有する平坦部25bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば給水・給湯
系の配管システムにおいて管材の端部同士、あるいは管
材の端部と水栓器具とを接続する継手(管継手)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば管材の端部を差し込んで接続可能
な管接続部を有する継手では、該管接続部に差し込まれ
る管材に内嵌される内筒を管接続部に設けたものが知ら
れている。このような継手では、内筒の外周面に環状溝
を形成してその環状溝に内筒と管材との間をシールする
ためのパッキンを装着するようにした構成が多く採用さ
れている。この場合、パッキンには通常、内筒の外周面
よりも径方向外側に突出する突出部が形成されている。
従って、環状溝に装着されたパッキンはその突出部で管
材の内周面に強く押し付けられて内筒と管材との間がシ
ールするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成の場合、パッキンに内筒の外周面よりも径方向外側
に突出する突出部が形成されていることから、管接続部
に管材を接続する際に管材がパッキンの突出部の位置ま
で差し込まれると管材の端面が前記突出部に突き当たる
ことになる。突出部に突き当たった状態で管材をさらに
押し込むと、管材に押されてパッキンが環状溝からはみ
出してしまうことがあり、その結果シール性が大きく低
下してしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、管接続部に管材を接続する際に管材に押さ
れてパッキンが環状溝からはみ出るのを抑制することが
できる継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、管材の端部を差し込ん
で接続可能な管接続部に内筒を設けて前記管接続部に差
し込まれる管材の端部に前記内筒が内嵌されるようにす
るとともに、前記内筒の外周面に環状溝を形成してその
環状溝に前記内筒と前記管材との間をシールするための
パッキンを装着した継手において、前記パッキンに前記
内筒の外周面よりも径方向外側に突出する突出部を形成
するとともに、同じくパッキンにあって前記突出部より
も前記管材の差し込み方向上流側となる位置に前記内筒
の外周面と略面一に形成された外周面を有する平坦部を
設けたことを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の継手において、前記突出部の軸方向断面の形状が略三
角の山形状であることを要旨とする。請求項3に記載の
発明は、請求項1又は請求項2に記載の継手において、
前記パッキンにあって前記突出部に対し前記管材の差し
込み方向上流で近接する位置に、前記内筒の外周面より
も径方向内側に凹む凹条を設けたことを要旨とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の継手において、前記内筒
の外周面に環状溝を二筋形成し、いずれの環状溝にもパ
ッキンを装着したことを要旨とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の継手において、前記管接
続部から前記内筒を分離可能に構成したことを要旨とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、給水・給湯系の
配管システムにおいて管材の端部同士を接続する継手に
具体化した一実施形態について図面に基づき説明する。
【0010】図1は本実施形態における継手を示す半断
面図である。同図に示すように、継手は全体として略円
筒状の形態をなし、軸方向両端に管接続部11,12を
有している。管接続部11,12のうち図1で左方に位
置する管接続部11には、管材(図示せず)の端部が螺
着して接続されるようになっている。一方、図1で右方
に位置する管接続部12には、管材13(図4参照)の
端部が差し込んで接続されるようになっている。なお、
管接続部12に接続される管材13には、架橋ポリエチ
レンやポリブデンなどのポリオレフィンから形成された
樹脂パイプが用いられる。
【0011】上記継手には、管接続部12に対する管材
13の差し込み状態を容易に確認できるようにする確認
手段が設けられている。この確認手段は、継手の軸方向
中途部に形成された挿通孔14に対してカラー部材15
を介し嵌挿されたピン部材16よって構成されている。
ピン部材16は継手の径方向に沿って内外に移動可能に
挿通孔14内に保持されている。そして、図1に示すよ
うに管接続部12に管材13が接続されていない状態の
ときには、ピン部材16の先端は挿通孔14内に没入す
るようになっている。その一方、図4に示すように管材
13が管接続部12の内奥まで差し込まれたときには、
管材13の端部に押されて継手の径方向外側に向かって
ピン部材16が移動することによってピン部材16の先
端が挿通孔14から外側に突出するようになっている。
このため、挿通孔14から出没するピン部材16の先端
を確認することによって管材13の差し込み状態を容易
に知ることができるようになっている。なお本例の継手
の場合、このような確認手段が径方向で対向する二位置
に設けられている。
【0012】また継手は、略円筒状をなす継手本体17
を有している。継手本体17の軸方向一端(図1では左
端)は前記管接続部11を構成している。一方、継手本
体17の軸方向他端(図1では右端)は、同端に螺着さ
れる押輪18とで前記管接続部12を構成している。
【0013】図1に示すように、管接続部12には、管
接続部12に接続される管材13を抜け止めするための
ロックリング19が2枚配設されている。これらロック
リング19は、両ロックリング19間に介装されるスペ
ーサ20によって継手本体17の軸方向に沿って間隔を
おいて並んで配置されている。そしてロックリング19
は、前記押輪18が継手本体17の右端に螺着されるこ
とによって継手本体17から抜け出ないようになってい
る。さらに各ロックリング19は、径方向内側に向かっ
て延びる複数の爪19aを有している。管接続部12に
差し込まれた状態の管材13に引き抜き方向の力が作用
したときには、両ロックリング19の爪19aが管材1
3の外面に食い込んで管材13がロックリング19に対
し移動不能とされることにより、管接続部12に対して
管材13が抜け止めされるようになっている。
【0014】また管接続部12には、継手本体17の軸
方向中途部から管接続部12の開口部の方向(図1では
右方)に向かって延びる円筒状の内筒21が設けられて
いる。内筒21は継手本体17と別体に形成され、軸方
向基端(図1では左端)で継手本体17の軸方向中途部
内周に螺着されている。このため、内筒21は管接続部
12から分離可能な構成となっている。なお、内筒21
と継手本体17との間にはOリング22が介装されてお
り、これによって両者の間はシールされている。
【0015】管接続部12においては内筒21の外周と
継手本体17及び押輪18の内周との間に円環状に隙間
23が形成されており、管接続部12に接続される管材
13は、その隙間23に差し込まれるようになってい
る。そして、管材13を隙間23に差し込むと、内筒2
1が管材13に内嵌されるようになっている。内筒21
の外周面には、周方向に沿って円環状に延びる環状溝2
4が二筋、軸方向に沿って並んで設けられている。これ
ら環状溝24には、管接続部12に接続される管材13
と、その管材13に内嵌される内筒21との間をシール
するためのパッキン25が装着されている。
【0016】図2は環状溝24に装着されたパッキン2
5を拡大して示す断面図、図3は同パッキン25を示す
半断面図である。パッキン25は、図3に示すような円
筒状の形態をなし、図2に示すようにして環状溝24に
装着されている。図2に示すように、パッキン25に
は、内筒21の外周面よりも径方向外側に突出する突出
部25aが形成されている。また、パッキン25にあっ
て突出部25aよりも管材13の差し込み方向上流側と
なる位置には、内筒21の外周面と略面一に形成された
外周面を有する平坦部25bが設けられている。さら
に、パッキン25にあって突出部25aに対し管材13
の差し込み方向上流で近接する位置には、内筒21の外
周面よりも径方向内側に凹む凹条25cが設けられてい
る。
【0017】前記突出部25aについてさらに説明する
と、図3に示すように突出部25aの軸方向断面の形状
は略三角の山形状となっている。従って、突出部25a
の外周形状は、パッキン25の軸方向において突出部2
5aの頂点Oを間に挟んで位置する二つの円錐面S1,
S2によって主に構成されている。両円錐面S1,S2
のうち管材13の差し込み方向上流側に位置する円錐面
S1の母線とパッキン25の中心軸とのなす角θ1は2
5±20°の範囲が好ましく、25°前後がより好まし
い。また、前記平坦部25bについてさらに説明する
と、図3に示す平坦部25bの軸方向長さL1は、2m
mよりも大きいことが好ましい。
【0018】本実施形態によって得られる作用効果につ
いて、以下に記載する。 ・ 継手の管接続部12に管材13を接続する場合に
は、管接続部12の隙間23に管材13の端部を差し入
れ、図4に示すように管材13を奥まで押し込むように
する。その際、管材13の端部がパッキン25を通過す
るときには、まずパッキン25のうち管材13の差し込
み方向上流に位置する平坦部25bが最初に管材13に
内挿された後、続いて突出部25aが内挿される。この
ため、管材13の端面がパッキン25の突出部25aに
突き当たるときには、既に同パッキン25の平坦部25
bが管材13に内挿された状態にある。平坦部25bが
管材13に内挿された状態にあるパッキン25は、平坦
部25bが径方向外側から押圧されて環状溝24に押し
付けられているために、軸方向の移動がある程度規制さ
れた状態にある。従って、パッキン25の突出部25a
に突き当たった状態からさらに管材13を押し込んだと
しても、管材13に押されてパッキン25が環状溝24
からはみ出してしまうおそれが少ない。
【0019】・ 通常、管材13の切断は手作業で行わ
れるので、中心軸に対して直角でなく若干斜めに切断さ
れることが多い。このように斜めに切断された管材13
を管接続部12に接続する場合には、平坦部25bが全
て管材13に内挿される以前に管材13の端面のうちで
最も軸方向に突出した一部が突出部25aに突き当たっ
てしまう。このため、十分に軸方向の移動が規制されな
いままパッキン25が管材13によって押されてしま
い、その結果パッキン25が環状溝24からはみ出てし
まうことがある。しかし、パッキン25の平坦部25b
の軸方向長さL1を2mmよりも大きくすれば、管材1
3が斜めに切断された場合であっても、効果的に環状溝
24からのパッキン25のはみ出しを抑えることができ
る。
【0020】というのは、管材13の切断を手作業で行
った場合、たとえ斜めに切断されたとしても通常、管材
の端面において最も軸方向に突出した個所と最も凹んだ
箇所の差は2mm以下であることが多い。従って、パッ
キン25の平坦部25bの軸方向長さL1を2mmより
も大きくすれば、管材13の端面が管材の中心軸に対し
直角に切断されていない場合であっても、管材13に対
し平坦部25bが少なくとも全周にわたって内挿された
後に、管材13の端面と突出部25aとが突き当たるよ
うにすることができる。このため、パッキン25の突出
部25aに突き当たった状態からさらに管材13を押し
込むときには、すでにパッキン25の軸方向の移動が規
制された状態となっている。よって、管材13が斜めに
切断された場合であっても、効果的に環状溝24からの
パッキン25のはみ出しを抑えることができる。
【0021】・ 突出部25aの軸方向断面の形状を略
三角の山形状とした場合、四角形や円弧形の場合に比べ
て、管材13の端面とパッキン25の突出部25aとの
間の接触抵抗が小さくなるので管接続部12への管材1
3の差し込みが容易になる。と同時に、管材13の端面
と突出部25aとの間の引っかかりが少ないので、管材
13がパッキン25を軸方向に押すことによってパッキ
ン25が環状溝24からはみ出るおそれをさらに小さく
することができる。
【0022】・ 突出部25aの円錐面S1の母線とパ
ッキン25の中心軸とのなす角θ1を25±20°の範
囲とすれば、突出部25aの軸方向長さを過度に大きく
なることなく、管材13の端面とパッキン25の突出部
25aとの間の接触抵抗を小さくすることができる。特
に角θ1を25°前後とした場合には、特に効果的であ
る。
【0023】・ パッキン25にあって突出部25aに
対し管材13の差し込み方向上流で近接する位置に設け
た凹条25cは、管材13によって径方向内側に押圧さ
れて圧縮変形する突出部25aの逃げとして効果的に機
能する。そのため、突出部25aは管材13によって径
方向内側に押圧されたときに容易に圧縮変形することが
できる。よって、管接続部12に対する管材13の差し
込みやすさを向上させることができる。
【0024】・ 軸方向に沿って並んで配置される二つ
のパッキン25によって内筒21と管材13との間をシ
ールするようにしているので、高いシール性を発揮する
ことができる。
【0025】・ 内筒21を管接続部12から分離させ
ることによって、環状溝24の加工を容易に行うことが
できる。また、環状溝24へのパッキン25の装着も容
易に行うことができる。
【0026】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ 内筒21と管材13との間をシールするパッキン2
5の数は二つに限定されるものでなく、一つでもよい
し、三つ以上でもよい。
【0027】・ パッキン25の凹条25cにグリスを
注入してグリス溜まりとしてもよい。 ・ 継手本体17と内筒21を一体に形成して内筒21
を管接続部12から分離不能な構成としてもよい。
【0028】・ パッキン25の凹条25cを省略して
もよい。次に、前記実施形態から把握できる技術的思想
について以下に記載する。 ・ 前記平坦部の軸方向長さが2mmよりも大きいこと
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記
載の継手。このように構成すれば、斜めに切断された管
材を管接続部に接続する場合でも効果的にパッキンが環
状溝からはみ出るのを抑制することができる。
【0029】・ 前記パッキンの軸方向において前記突
出部の頂点を間に挟んで位置する二つの円錐面のうち前
記管材の差し込み方向上流側に位置する円錐面の母線と
パッキンの中心軸とのなす角が25±20°であること
を特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記
載の継手。このように構成すれば、パッキンの突出部の
軸方向長さを過度に大きくすることなく、管材の端面と
パッキンの突出部との間の接触抵抗を小さくすることが
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、管接続部に管材を接続する際に管材に押され
てパッキンが環状溝からはみ出るのを抑制することがで
きる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果をさらに向上させることができるう
えに、管材の差し込みを容易にすることができる。請求
項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記
載の発明の効果に加え、突出部を変形しやすくすること
よって管材の差し込みやすさを向上させることができ
る。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、内筒と管材との間のシール性を向上させることがで
きる。請求項5に記載の発明によれば、請求項1から請
求項4のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、環状
溝の加工及び環状溝へのパッキンの装着を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の継手を示す半断面図。
【図2】 継手におけるパッキンを拡大して示す断面
図。
【図3】 パッキンを示す半断面図。
【図4】 継手の管接続部に管材を接続した状態を示す
半断面図。
【符号の説明】
12…管接続部、13…管材、21…内筒、24…環状
溝、25…パッキン、25a…突出部、25b…平坦
部、25c…凹条。
フロントページの続き Fターム(参考) 3H014 GA02 3H017 HA07 3J106 AA01 AB01 BA01 BA02 BB01 BC04 BD01 BE13 CA02 EA03 EB02 EC07 ED12 EE01 EF05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管材の端部を差し込んで接続可能な管接
    続部に内筒を設けて前記管接続部に差し込まれる管材の
    端部に前記内筒が内嵌されるようにするとともに、前記
    内筒の外周面に環状溝を形成してその環状溝に前記内筒
    と前記管材との間をシールするためのパッキンを装着し
    た継手において、 前記パッキンに前記内筒の外周面よりも径方向外側に突
    出する突出部を形成するとともに、同じくパッキンにあ
    って前記突出部よりも前記管材の差し込み方向上流側と
    なる位置に前記内筒の外周面と略面一に形成された外周
    面を有する平坦部を設けたことを特徴とする継手。
  2. 【請求項2】 前記突出部の軸方向断面の形状が略三角
    の山形状であることを特徴とする請求項1に記載の継
    手。
  3. 【請求項3】 前記パッキンにあって前記突出部に対し
    前記管材の差し込み方向上流で近接する位置に、前記内
    筒の外周面よりも径方向内側に凹む凹条を設けたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の継手。
  4. 【請求項4】 前記内筒の外周面に環状溝を二筋形成
    し、いずれの環状溝にもパッキンを装着したことを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の継
    手。
  5. 【請求項5】 前記管接続部から前記内筒を分離可能に
    構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいず
    れか一項に記載の継手。
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