JPH02253079A - 管継手用抜け止め具 - Google Patents

管継手用抜け止め具

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JPH02253079A
JPH02253079A JP1073025A JP7302589A JPH02253079A JP H02253079 A JPH02253079 A JP H02253079A JP 1073025 A JP1073025 A JP 1073025A JP 7302589 A JP7302589 A JP 7302589A JP H02253079 A JPH02253079 A JP H02253079A
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JP
Japan
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socket
retainer
diameter
spigot
locking body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1073025A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishiyasu
石保 敏行
Yutaka Yoshino
豊 吉野
Kuniaki Onishi
国昭 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH02253079A publication Critical patent/JPH02253079A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
    • F16L37/0925Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector with rings which bite into the wall of the pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/0842Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring which is split into a plurality of component parts which are held in place by means of a resilient ring member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水道管等の配管に際して管同士を連結すべく
使用される管継手において、受け口内に挿入される挿し
口の外周面に係止するように該受け口内に装着されてお
り、該挿し口を受け口から抜け止めする抜け止め具に関
する。
(従来の技術) 水道管等の配管に使用される管継手として、近時、接続
すべき一方の管の挿し口を他方の管の受け口内に挿入す
るだけで、挿し口と受け口とを接続し得る管継手が開発
されている。このような管継手には、通常、挿し口が挿
入される受け口内に、該挿し口を抜け止めする円環状の
抜け止め具が装着されて使用される。例えば、実開昭6
1−13087号公報には、受け口内に装着される抜け
止め具として、挿入される挿し口の周面に係止して該挿
し口を抜け止めする、縮径および拡径可能なリングが開
示されている。該公報に開示された管継手では、受け口
の内周面に、挿し口が挿入される受け口の開口部側にな
るに連れて順次縮径されたテーパー面が設けられている
。該受け口内に配設されたリングは、周方向の一カ所に
設けられた切欠部により分割されて、縮径および拡径可
能になっている。
該リング外周面には、軸心方向に二つのテーパー面が、
その境界部が外方へ突出するように並設されている。ま
た、該リングの両端部内周面には、それぞれ内周掛止刃
が配設されている。
このような管継手では、受け口内に配設されたリング内
に挿し口が挿入されると、該リングにおける内奥側の外
周テーパー面が受け口内層のテパー面に当接した状態に
なり、両掛止刃は挿し口外周面に係止されず、挿し口が
円滑にリング内に挿入される。そして、該挿し口がリン
グ内に挿入された状態で、該挿し口が受け口から抜ける
方向に移動すると、該挿し口の移動にともない、リング
が該挿し口とともに移動する。これにより、該リング外
周面における受け口開口部側のテーパー面が、受け口内
周面に当接すべくリング外周面の境界部を中心に回動し
て、該リング内周面における受け口内奥側端部に設けら
れた掛止刃が、挿し口外周面に係止し、該挿し口が受け
口から抜け止めされる。
(発明が解決しようとする課題) 該公報に開示された管継手では、このように、抜け止め
具として、周方向の一カ所に設けられた切欠部にて分割
された形状で縮径および拡径可能になったリングが使用
されており、その内径は、縮径および拡径しない状態で
該リング内に挿入される挿し口の外径よりも若干小さく
なっている。
このため、該リング内に挿し口を挿入するべく該リング
を拡径する際に、多大な力を要する。また、該リングの
縮径時には、該リングにおける切欠部の各近傍部が相互
に接近するように強く牽引されるのに対し、該切欠部の
対向部では、切欠部近傍部はどはリング周方向への引っ
張り力が作用せず、その部分では縮径力はさほど作用し
ない。従って、該リングを縮径させるべ(力が加えられ
ると、切欠部の近傍部では、容易に縮径されるが、該切
欠部に対向する部分では、はとんど縮径されない。
その結果、該リングに縮径力が作用すると、該リングに
おける切欠部の近傍部は、該リング内に挿入された挿し
口の周面に強固に食い込むことになるが、該切欠部と対
向する部分は、挿し口の周面には強固に食い込まず、該
リングによる挿し口の抜け止め力は、該挿し口の周方向
により一定しないことにより、挿し口の受け口からの抜
け止め効果が著しく低下するおそれがある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、受け口内に挿入される挿し口が容易に嵌合され、
しかも、該挿し口の周方向の一部にのみ強固に係止力が
作用することを防止することができ、挿し口の受け口か
らの抜け止め効果の大きい管継手用抜け止め具を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の管継手用抜け止め具は、接続すべき挿し口が挿
入される受け口内に装着され、該受け口内に挿入される
挿し口の周面に係止して該挿し口を受け口から抜け止め
する管継手用抜け止め具であって、受け口内に挿入され
る挿し口の周面に係止し得るように、相互に適当な間隔
をあけてそれぞれが円環状に並設された複数の係止体と
、少なくとも隣接する係止体同士が周方向に沿って相互
に接離し得るように連結すべく、各係止体の軸心方向の
端面部に摺動可能に配設された連結体と、を具備してな
り、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
第1図および第2図に示すように、本発明の管継手用抜
け止め具Aは、それぞれが略同形状であって円環状にな
るように並設された四つの係止体20と、各係止体20
が円環状を維持するように各係止体20を所定位置に支
持する円環状をした連結体10と、を具備する。
該連結体10は、第3図に示すように、例えば、金属、
硬質プラスチック、フッ素樹脂、ゴム等の材質により製
造され、周方向の一部が切欠部11aにて分割されて縮
径および拡径可能になったCリング状の基板11を有し
ている。該基板11は、軸心方向の厚さが比較的薄い薄
板状をしている。該基板11の一面には、多数の嵌合突
部12が周方向に適当な間隔をあけて配設されている。
該嵌合突部12は、例えば、基板11の四等分された部
分にそれぞれ三つずっ等間隔をあけて立設されている。
各嵌合突部I2は、第4図および第5図に示すように、
基板11とは略直交状態になった円柱状の支柱部12a
と該支柱部12a先端に配設された円錐状の係合部12
bとを有する。該係合部12bは、該支柱部12aとは
同心状になっており、その支柱部12a側端面の直径は
、支柱部12aの直径よりも大きくなっている。従って
、該係合部12bの端面は、支柱部12aの端面よりも
側方に突出している。
各係合部12bには、その端面がら頂部方向の中程にか
けて延びる四つのスリット12cがそれぞれ四等配に設
けられており、各スリット12cにより、係合部12b
は縮径可能になっている。
該連結体1oには、例えば、円環状体を周方向に四等分
して得られる形状をした四つの係止体2oが、それぞれ
略円環状に並設されて支持されている。
各係止体20は、鋼、ステンレス、黄銅、砲金、真鍮等
の金属製であって、軸心方向の一方の端面21の内外径
が、連結体1oにおける基板11の内外径にの範囲内に
あり、該端面21には、周方向に沿って延びる嵌合凹溝
22がそれぞれ全周にわたって形成されている。各嵌合
凹溝22の断面形状は、連結体10における基板11に
配設された各嵌合突部12の断面形状に略等しく、開口
部側部分が嵌合突部12の支柱部12aが嵌合し得る円
環状をしており、内奥部側は嵌合突部12における係合
部12bが嵌合し得る円錐状になっている。各嵌合突部
12は、円錐状の係合部12bを縮径させた状態で該嵌
合凹溝22内に嵌合される。そして、嵌合凹溝22内に
各嵌合突部12か嵌合されると、該嵌合突部12の係合
部12bが嵌合凹溝22の内奥側部分内に係止されて抜
け止めされるとともに、該嵌合凹溝22に沿って内部を
摺動し得る。
一つの係止体20は、嵌合凹溝22が配設された端面2
1が基板11の切欠部11aが対向するように位置され
て、該基板11の嵌合突部12が嵌合凹溝22内に嵌合
される。そして、他の係止体20は、該係止体20を基
準に、隣接する係止体20同士が相互に適当な間隔をあ
けて、嵌合凹溝22が配設された端面21が基板11に
対向され、それぞれの嵌合凹溝22内に嵌合突部12が
嵌合される。
各係止体20は、第1図に示すように、嵌合凹溝22が
配設された端面21に連続する外周面の軸心方向の一方
の側部は、軸心方向に径が一定となった周面部23とな
っており、該外周面における他方の側部が、該周面部2
3から遠ざかるに連れて順次縮径したテーパ部24とな
っている。
各係止体20の内周側部分には、軸心方向に沿って連続
した鋸歯状の複数の突部25が、それぞれ内奥側の内方
へ突出するように配設されている。各突部25は、各係
止体20を支持する基板11の軸心に対して内奥側にな
るに連れて順次拡径したテーパー面上に位置している。
このような構成の本発明の抜け止め具Aは、第6図(a
)に示すように、接続すべき挿し口5oが挿入される円
筒状の受け口40内に装着されて使用される。
該受け口40は、一端に挿し口50が挿入される開口部
41を有し、該開口部41近傍の内周面には、環状のシ
ール部材用凹溝42が全周にわたって配設されている。
該シール部材用凹溝42内には、例えば、ゴム製のシー
ル部材30が液密状態で嵌合されており、該受け口40
内に挿し口50が挿入されると該シール部材30が該挿
し口50に外嵌して該挿し口50外周面に液密に密着さ
れる。
該受け口40におけるシール部材用凹溝42よりも内奥
側の内周面には、抜け止め具用凹部43が設けられてお
り、該抜け止め具用凹部43内に、本発明の抜け止め具
Aが嵌合されて装着される。該抜け止め具用凹部43は
、受け口40の開口部41側の側部内周面が、該開口部
41側になるにつれて、順次、縮径したテーパー面43
aとなっている。該テーパー43aの軸心に対する傾斜
角度は、抜け止め具Aにおける各係止体20外周面のテ
ーパ一部24の軸心に対する傾斜角度よりも小さくなっ
ている。該テーパー面43aに連設された内奥側の側部
の内周面は、受け口40の軸心と略平行な円周面43b
になっている。
該円周面43bの内径は、前記抜け止め具Aにおける各
係止体20が形成する円環状部が縮径および拡径しない
状態で、各係止体20の周面部23にて形成される外径
よりも若干大きくなっている。そして、この円周面43
bに連設する抜け止め具用四部43の内奥側面43cは
、軸心とは直交する面に対して軸心側が受け口40の内
奥側に位置するように若干傾斜している。
このような構成の管継手は、挿し口50を挿入するに際
して、予め、受け口40のシール部材用凹溝42内に、
例えば、ゴム製のシール部材30を嵌合し、かつ、抜け
止め具用凹部43内に本発明の抜け止め具Aを、連結体
10が内奥側に位置するように装着しておく。該抜け止
め具Aは、各係止体20が、相互に接することなく適当
な間隔をあけて円環状に並設されて連結体10に支持さ
れているため、各係止体20が形成する円環状部を縮径
させた状態で受け口40の開口部41から挿入して、容
易に抜け止め具用凹部43内に嵌合させることができる
。受け口40内に装着された抜け止め具Aは、各係止体
20における開口部41側内周部の突部25により形成
される内径、すなわち、各係止体20にて形成される円
環状部の最小内径は、各係止体20が形成する円環状部
が縮径および拡径しない状態では、係止体2゜内に挿入
される挿し口の外径よりも若干小さくなっている。
このような状態で、受け口40の開口部41から、挿し
口50の端部を挿入すると、該挿し口50の端部は、シ
ール部材30内に嵌合した後に、抜け止め具A内に侵入
しようとする。このとき、抜け止め具への最小内径は、
挿し口50の外径よりも若干小さくなっているために、
挿し口50の先端面により、該抜け止め具A全体が抜け
止め具用凹部43内を受け口40の内奥側に移動され、
該抜け止め具Aの連結体10における基板11は、抜け
止め具用凹部43の内奥側側面43cに押圧される。挿
し口5oの先端部外周面は先端になるに連れて順次縮径
したテーパー状になっており、このような状態で、さら
に挿し口50が受け口40内に挿入されることにより、
該挿し口50先端部外周のテーパー状になった部分が、
該抜け止め具Aにおける各係止体2oを拡径しつつ各係
止体20内に侵入する。このとき、抜け止め具Aにおけ
る各係止体20は挿し口50の略1/4周に分割された
形状であり、しかも、相互に接離可能であるため、各係
止体20にて形成された円環状部は挿し口40の端部に
より容易に拡径され、該挿し口50は各係止体20にて
形成される円環状部内に容易に挿入される。
各係止体20における開口部41側内周部の突部25が
形成する内径は、縮径および拡径しない状態では、係止
体20内に挿入される挿し口の外径よりも若干小さくな
っており、従って、該突部25は挿し口50が挿入され
ることにより該挿し口5o外周面に係止される。
挿し口50は各係止体20内の空間を通過して、連結体
10における円環状の基板ll内の空間内に挿入される
。該基板11は、周方向の一部が切欠部11aにより分
割されて拡径可能であるため、挿し口5oは容易に該基
板11内に挿入される。
各係止体20の外周面における周面部23は、挿し口5
0が抜け止め具A内に挿入された状態では、抜け止め具
用凹部43の円周面43bとは若干の間隙があけられて
いる。
このようにして所定の長さまで挿し口5oの端部が受け
口40内に挿入された状態になり、上水等が通流される
。これにより、該挿し口5oは、受け口40から抜ける
方向へ移動する。挿し口50の移動に伴い、該挿し口5
0に外嵌された抜け止め具Aが該挿し口50と一体的に
移動する。このとき、抜け止め具用凹部43のテーパー
面43aの軸心に対する傾斜角度が、抜け止め具Aにお
ける各係止体2oのテーパ一部24の軸心に対する傾斜
角度よりも小さくなっているために、各係止体20にお
ける外周面のテーパ一部24と周面部23との境界部が
抜け止め具用凹部43のテーパー面43aに当接し、さ
らに、配管の内圧が高くなり挿し口50が受け口4oか
ら抜ける方向へ移動すると、該境界部を中心に抜け止め
具Aは、第6図(b)に矢印Bで示す方向に回動する。
同時に、該抜け止め具Aの各係止体2oには縮径力が作
用して各係止体20は縮径し、基板11に立設された嵌
合突部12が、各係止体20それぞれの嵌合凹溝22内
を相対的に摺動することにより、相互に接近され、各係
止体20にて形成される円環が縮径される。このとき、
各係止体20は、それぞれの周方向各端部において強く
引っ張り力が作用するため、それぞれの各端部に作用す
る縮径力が大きく、各係止体20におけるそれぞれの各
端部が挿し口50外周面に強固に食い込み、各係止体2
0は挿し口50の周方同口等配位置にてに強固に係止す
る。
挿し口50にさらに水圧が加わって該挿し口50が受け
口40から抜けようとすると、抜け止め具Aの係止体2
0外周面における開口部41側のテーパ一部24全面が
、抜け止め具用凹部43におけるテーパー面43aに当
接するため、各係止体20は抜け止め具用凹部43のテ
ーパー面からの縮径力により縮径するものの、各係止体
20は回動されず、各係止体20による挿し口50外周
面への過度の係止が抑制される。
なお、各係止体20における嵌合凹溝22の断面形状、
連結体10における基板11に立設された各嵌合突部1
2の断面形状は、上記実施例のような形状に限定される
ものではなく、例えば、各係止体20における嵌合凹溝
22の断面形状が、第7図(a)に示すように、開口部
から内奥側に順次拡径する円錐台状とする構成、第7図
(b)に示すように、開口部側に円柱状部分を有し、内
奥部に該円柱状部分よりも大径の円柱状部分を有する構
成、あるいは、第7図(C)に示すように、開口部側の
円柱状部分よりも大径の球状部分を内奥側部に有する構
成、等とし、それぞれの嵌合凹溝22に対応した断面形
状の嵌合突部12を基板11に立設するようにしてもよ
い。嵌合突部12は、基板11の周方向に適当な間隔を
あけて配設する構成に限らず、基板11の全周に連続し
て配設してもよい。
連結体10の基板1工は、上記実施例のように、略円環
状である必要はなく、第8図に示すように、少なくとも
隣接する係止体20同士が周方向に摺動し得るように連
結し得る円弧状であってもよい。
(発明の効果) 本発明の管継手用抜け止め具は、このように、各係止体
が周方向への移動可能状態で円環状に並設されているた
め、各係止体が形成する円環状部内に挿し口を容易に挿
入することができる。また、各係止体が形成する円環状
部が縮径されることにより、各係止体は、それぞれの周
方向端部が強固に挿し口の周面に係止されるため、各係
止体による挿し日周面への係止力を、該挿し口の周方向
に分割して加えることができ、挿し口の一部に集中して
係止力が付加されるおそれがなく、従って、該挿し口は
破損されることなく確実に受け口から抜け止めされる。
4、図−のヨ な言■ 第1図は本発明の管継手用抜け止め具の一例を示す一部
破断側面図、第2図はその背面図、第3図は該抜け止め
具における連結体の一例を示す正面図、第4図はその断
面図、第5図はその要部の拡大正面図、第6図(a)お
よび(b)はそれぞれ該抜け止め具を用いた管継手の一
例を示す一部破断断面図であり、第6図(a)は挿し口
の挿入途中の状態、第6図(b)は押し口を完全に挿入
した状態、第7図(a)〜(C)はそれぞれ本発明の抜
け止め具における係止体の他の実施例の断面図、第8図
は本発明の抜け止め具の他の実施例の背面図である。
A・・・抜け止め具、 10・・・連結体、 11・・
・基板、11a・・・切欠部、 12・・・嵌合突部、
 20・・・係止体、 22・・・嵌合凹溝、23・・
・周面部、24・・・テーパ一部、 40・受け口、 
41・・・開口部、 43・・・抜け止め具用凹部、4
3a・・・テーパー面、50・・・挿し口。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、接続すべき挿し口が挿入される受け口内に装着され
    、該受け口内に挿入される挿し口の周面に係止して該挿
    し口を受け口から抜け止めする管継手用抜け止め具であ
    って、 受け口内に挿入される挿し口の周面に係止し得るように
    、相互に適当な間隔をあけてそれぞれが円環状に並設さ
    れた複数の係止体と、 少なくとも隣接する係止体同士が周方向に沿って相互に
    接離し得るように連結すべく、各係止体の軸心方向の端
    面部に摺動可能に配設された連結体と、 を具備する管継手用抜け止め具。
JP1073025A 1989-03-23 1989-03-23 管継手用抜け止め具 Pending JPH02253079A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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