JP2003042279A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

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JP2003042279A JP2001229598A JP2001229598A JP2003042279A JP 2003042279 A JP2003042279 A JP 2003042279A JP 2001229598 A JP2001229598 A JP 2001229598A JP 2001229598 A JP2001229598 A JP 2001229598A JP 2003042279 A JP2003042279 A JP 2003042279A
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shift
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automatic transmission
learning
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利光 佐藤
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尚之 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速時間のバラツキに拘わらず、変速ショッ
クを好適に抑制することができる車両用自動変速機のダ
ウン制御装置を提供する。 【解決手段】 アキュム背圧学習制御手段122によ
り、パワーオン5→4ダウン変速のための変速出力から
カウンタ回転速度NC の上昇開始開始までの滑り出し期
間TT が目標期間TTMに接近させられ、且つ上記カウン
タ回転速度NC の変化率Rが所定の目標変化率RM に接
近させられるように、アキュムレータAC3の背圧が学
習により補正されるので、変速期間に応じてアキュム背
圧を学習補正する従来の場合に比較して、変速時間のば
らつきに拘わらず好適に変速ショックが抑制される。す
なわち、変速時間のばらつきが大きくなっても、変速期
間がアキュムレータAC3の作動範囲を超えることがな
く、アキュムレータAC3の本来の係合圧変化緩和作用
が得られて、変速ショックが好適に緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用自動変速機の変速
制御装置に係り、特に、パワーオンダウン変速時のショ
ックを抑制する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の変速に関与する油圧式摩擦係合装
置に接続されたアキュムレータを利用してその油圧式摩
擦係合装置の係合圧の変化をゆるやかにすることによ
り、その所定の変速のショックを緩和するようにした車
両用自動変速機の変速制御装置が知られている。たとえ
ば、特開平1−150049号公報に記載された車両用
自動変速機のダウン変速制御装置がそれである。これに
よれば、変速時間に応じてアキュム背圧を学習補正する
ことにより、摩擦係数の製品間のばらつきや経時変化な
どに拘わらず、変速ショックが好適に抑制される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、変速時間に基づいてアキュムレータの背圧を制御す
るようにした車両用自動変速機の変速制御装置の場合、
変速時間のばらつきが大きくなると、変速期間がアキュ
ムレータの作動範囲を超えてしまい、アキュムレータの
本来の係合圧変化緩和作用が十分に得られず、変速ショ
ックが発生する場合があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、変速時間のバラ
ツキに拘わらず、変速ショックを好適に抑制することが
できる車両用自動変速機の変速制御装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、変速のために作動さ
せられる油圧式摩擦係合装置に接続されたアキュムレー
タの背圧を制御可能な車両用自動変速機の変速制御装置
であって、前記変速により回転速度が変化させられる回
転要素の回転速度変化率が所定の目標変化率に接近する
ように前記アキュムレータの背圧を学習により補正する
アキュム背圧学習制御手段を、含むことにある。
【0006】
【発明の効果】このようにすれば、アキュム背圧学習制
御手段により、前記回転要素の回転速度変化率が所定の
目標変化率に接近させられるように前記アキュムレータ
の背圧が学習により補正されるので、変速期間に応じて
アキュム背圧を学習補正する従来の場合に比較して、変
速時間のばらつきに拘わらず好適に変速ショックが抑制
される。すなわち、変速時間のばらつきが大きくなって
も、変速期間がアキュムレータの作動範囲を超えること
がなく、アキュムレータの本来の係合圧変化緩和作用が
得られて、変速ショックが好適に緩和される。
【0007】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記アキュム背
圧学習制御手段は、前記変速のための変速出力から回転
要素の回転速度変化開始までの期間を目標期間に接近さ
せ、且つ前記回転要素の回転速度変化率が所定の目標変
化率に接近するように、前記アキュムレータの背圧を学
習により補正するものである。このようにすれば、変速
時間のばらつきが大きくなっても、変速期間がアキュム
レータの作動範囲を超えることがなく、アキュムレータ
の本来の係合圧変化緩和作用が得られて、変速ショック
が一層好適に緩和される。
【0008】また、好適には、前記変速は、前記油圧式
摩擦係合装置の解放と一方向クラッチの係合とにより達
成されるものであり、前記アキュム背圧学習制御手段
は、前記アキュムレータのアキュム期間内においてその
一方向クラッチの係合が行われるように、学習補正する
ものである。このようにすれば、一方向クラッチの係合
の係合ショックが好適に緩和される。
【0009】また、好適には、前記自動変速機は、入力
軸に設けられた主変速部とその入力軸に平行なカウンタ
軸に設けられたアンダードライブ部とを含むFF用自動
変速機であり、前記ダウン変速はそのアンダードライブ
部において実行されるものであり、前記回転要素の回転
速度はそのアンダードライブ部の入力側回転部材の回転
速度である。このようにすれば、入力軸に設けられた主
変速部とその入力軸に平行なカウンタ軸に設けられたア
ンダードライブ部とを含むFF用自動変速機を搭載した
車両において、変速時間のばらつきに拘わらず変速ショ
ックが好適に緩和される。
【0010】また、好適には、前記油圧式摩擦係合装置
は前記アンダードライブ部をダウン変速させるために解
放されるクラッチであり、前記アキュムレータはそのク
ラッチの解放時の係合圧をゆるやかに変化させるための
ものである。このようにすれば、クラッチの解放によっ
て達成されるダウン変速時において、変速時間のばらつ
きに拘わらず変速ショックが好適に緩和される。
【0011】また、好適には、前記アキュム背圧学習制
御手段は、アクセルペダルが操作されている状態で判断
されるパワーオンダウン変速時において前記回転要素の
回転速度変化率が目標変化率よりも大きい場合には、前
記アキュムレータの背圧が低くなる側に学習補正を行う
ものである。このようにすれば、パワーオンダウン変速
時における変速ショックが変速時間のばらつきに拘わら
ず好適に緩和される。
【0012】
【発明の好適な実施の態様】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1の車両において、エンジン10の出力
は、流体式伝動装置としてのトルクコンバータ12、F
F駆動用の自動変速機14、差動歯車装置16を経て図
示しない駆動輪(前輪)へ伝達されるようになってい
る。トルクコンバータ12は、エンジン10のクランク
軸18と連結されているポンプ翼車20と、自動変速機
14の入力軸22に連結されたタービン翼車24と、一
方向クラッチ26を介して非回転部材であるハウジング
28に固定されたステータ翼車30と、図示しないダン
パを介して上記入力軸22に連結されたロックアップク
ラッチ32とを備えている。
【0014】自動変速機14は、入力軸22上に同軸に
配設されるとともにキャリヤとリングギヤとがそれぞれ
相互に連結されることにより所謂CR−CR結合の遊星
歯車機構を構成するシングルピニオン型の一対の第1遊
星歯車装置40および第2遊星歯車装置42と、前記入
力軸22と平行なカウンタ軸44上に同軸に配置された
1組の第3遊星歯車装置46と、そのカウンタ軸44の
軸端に固定されて差動歯車装置16とかみ合う出力ギヤ
48とを備えている。上記遊星歯車装置40,42,4
6の各構成要素すなわちサンギヤ、リングギヤ、それら
にかみ合う遊星ギヤを回転可能に支持するキャリヤは、
4つのクラッチC0、C1、C2、C3によって互いに
選択的に連結され、或いは3つのブレーキB1、B2、
B3によって非回転部材であるハウジング28に選択的
に連結されるようになっている。また、2つの一方向ク
ラッチF1、F2によってその回転方向により相互に若
しくはハウジング28と係合させられるようになってい
る。なお、差動歯車装置16は軸線(車軸)に対して対
称的に構成されているため、下側を省略して示してあ
る。
【0015】上記入力軸22上に配置された一対の第1
遊星歯車装置40,第2遊星歯車装置42、クラッチC
0、C1、C2、ブレーキB1、B2、および一方向ク
ラッチF1により前進4段且つ後進1段の主変速部MG
が構成され、上記カウンタ軸44上に配置された1組の
遊星歯車装置46、クラッチC3、ブレーキB3、一方
向クラッチF2によって副変速部すなわちアンダードラ
イブ部U/Dが構成されている。主変速部MGにおいて
は、入力軸22はクラッチC0、C1、C2を介して第
2遊星歯車装置42のキャリヤK2、第1遊星歯車装置
40のサンギヤS1、第2遊星歯車装置42のサンギヤ
S2にそれぞれ連結されている。第1遊星歯車装置40
のリングギヤR1と第2遊星歯車装置42のキャリヤK
2との間、第2遊星歯車装置42のリングギヤR2と第
1遊星歯車装置40のキャリヤK1との間はそれぞれ連
結されており、第2遊星歯車装置42のサンギヤS2は
ブレーキB1を介して非回転部材であるハウジング28
に連結され、第1遊星歯車装置40のリングギヤR1は
ブレーキB2を介して非回転部材であるハウジング28
に連結されている。また、第2遊星歯車装置42のキャ
リヤK2と非回転部材であるハウジング28との間に
は、一方向クラッチF1が設けられている。そして、第
1遊星歯車装置40のキャリヤK1に固定された第1カ
ウンタギヤG1と第3遊星歯車装置46のリングギヤR
3に固定された第2カウンタギヤG2とは相互にかみ合
わせられている。アンダードライブ部U/Dにおいて
は、第3遊星歯車装置46のキャリヤK3とサンギヤS
3とがクラッチC3を介して相互に連結され、そのサン
ギヤS3と非回転部材であるハウジング28との間に
は、ブレーキB3と一方向クラッチF2とが並列に設け
られている。
【0016】上記クラッチC0、C1、C2、C3およ
びブレーキB1、B2、B3は、多板式のクラッチやバ
ンドブレーキなど油圧アクチュエータによって係合制御
される油圧式摩擦係合装置である。それらの油圧アクチ
ュエータが作動させられることによって上記クラッチ
C,ブレーキBが選択的に係合させられることにより、
図2に示すように、前進5段のうちの何れかの変速段が
成立させられる。図2の「○」は係合、「△」は駆動時
のみにおいて係合を意味しており、「×」は解放を意味
している。図2において、たとえば第4速ギヤ段と第5
速ギヤ段との間の4→5変速或いは5→4変速はクラッ
チC3の係合或いは解放で達成され、第1速ギヤ段と第
2速ギヤ段との間の1→2変速或いは2→1変速はブレ
ーキB1の係合或いは解放で達成される。しかし、第2
速ギヤ段と第3速ギヤ段との間の2→3変速或いは3→
2変速は、ブレーキB1の解放とクラッチC0の係合、
或いはクラッチC0の解放およびブレーキB1の係合の
一方が解放されると同時に他方が係合させられることに
より達成される所謂クラッチツウクラッチ変速であり、
第3速ギヤ段と第4速ギヤ段との間の3→4変速或いは
4→3変速も、クラッチC1の解放およびブレーキB1
の係合、或いはブレーキB1の解放およびクラッチC1
の係合により達成される所謂クラッチツウクラッチ変速
である。
【0017】図3において、車両のエンジン10の吸気
配管には、スロットルアクチュエータ50によって駆動
操作されるスロットル弁52と、そのスロットル弁52
と並列な状態で設けられてアイドル時のエンジン回転速
度NE を制御するためのISCV弁54とが設けられて
いる。このスロットル弁52の開度θはアクセルペダル
56に操作量に対応して増加させられるように制御され
る。また、エンジン10の回転速度NE を検出するエン
ジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気量Q
を検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度TA
を検出する吸入空気温度センサ62、上記スロットル弁
52の開度θを検出するスロットルセンサ64、第2カ
ウンタギヤG2の回転速度(カウンタ回転速度)NC
検出するカウンタ回転速度センサ65、車速Vを検出す
る車速センサ66、エンジン10の冷却水温度TW を検
出する冷却水温センサ68、自動変速機14の作動油温
度TOIL を検出する作動油温センサ69、ブレーキの作
動を検出するブレーキスイッチ70、シフトレバー72
の操作位置を検出する操作位置センサ74、タービン翼
車24の回転速度すなわちタービン回転速度NT (=入
力軸22の回転速度NIN)を検出するタービン回転速度
センサ75などが設けられており、それらのセンサか
ら、エンジン回転速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温
度TA 、スロットル弁の開度θ、カウンタ回転速度
C 、車速V、エンジン冷却水温TW 、作動油温度T
OIL 、ブレーキの作動状態BK、シフトレバー72の操
作位置Psh、タービン回転速度NT などを表す信号がエ
ンジン用電子制御装置76および変速用電子制御装置7
8に供給されるようになっている。
【0018】エンジン用電子制御装置76は、CPU、
RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実
行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁
80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ82を
制御し、スロットル弁52の開度θをたとえば図4に示
す予め記憶された関係から実際のアクセルペダル56に
操作量に基づきその増加に応じて増加させられるように
制御する。アイドルスピード制御或いはエンジン回転速
度NE を所定量持ち上げるためにISC弁54を制御す
る。
【0019】変速用電子制御装置78も、上記と同様の
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROM79に記憶されたプロ
グラムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の
各電磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。すなわ
ち、たとえば図5に示す予め記憶された変速線図から実
際のスロットル弁開度θおよび車速Vに基づいて自動変
速機14のギヤ段やロックアップクラッチ24の変速判
断を実行し、判断されたギヤ段および係合状態が得られ
るように電磁弁S4、電磁弁SR、リニヤソレノイド弁
SLT 、SL1 、SL2 、SL3 などを駆動する。
【0020】図6は前記油圧制御回路84の要部を簡単
に示す図である。図6において、電磁弁SRは、変速用
電子制御装置78からの指令に従ってその出力圧を比較
的長い油路98を介して2−3シフト弁100に作用さ
せてその2−3シフト弁100を1速乃至2速側と3速
乃至5速側とに択一的に切り換える。電磁弁S4は、変
速用電子制御装置78からの指令に従ってその出力圧を
3速乃至5速側に切換られたその2−3シフト弁100
を介して4−5シフト弁102に作用させ、その4−5
シフト弁102を1速乃至4速側と5速側とに択一的に
切り換える。すなわわち、4−5シフト弁102が1速
乃至4速側に切換られているときには前進レンジ圧すな
わちDレンジ圧PD がブレーキB3へ供給され、4−5
シフト弁102が5速側に切換られているときにはその
Dレンジ圧PD がクラッチC3およびアキュムレータA
C3へ供給される。リニヤソレノイド弁SLT は、変速用
電子制御装置78からの指令に従ってその出力圧を背圧
コントロール弁104に供給し、その出力圧に対応する
背圧を発生させて上記アキュムレータAC3の背圧ポー
トへ供給させる。
【0021】リニヤソレノイド弁SL1 は、変速用電子制
御装置78からの指令に従ってその出力圧をB1コント
ロール弁106に供給し、その出力圧に対応する係合圧
B1を発生および調圧させてブレーキB1およびそのア
キュムレータAB1へ供給させる。リニヤソレノイド弁
SL2 は、変速用電子制御装置78からの指令に従ってそ
の出力圧を前記2−3シフト弁100を介してC0コン
トロール弁108に供給し、その出力圧に対応する係合
圧PC0を発生および調圧させてクラッチC0およびその
アキュムレータAC0へ供給させる。リニヤソレノイド
弁SL3 は、変速用電子制御装置78からの指令に従って
その出力圧をC1コントロール弁110に供給し、その
出力圧に対応する係合圧PC1を発生および調圧させてク
ラッチC1およびそのアキュムレータAC1へ供給させ
る。上記クラッチC0の係合圧P C0およびクラッチC1
の係合圧PC1は、係合圧PC1によって切換られるクラッ
チ圧供給制御弁112を介してクラッチC0およびクラ
ッチC1へ供給される。
【0022】図7は、変速用電子制御装置78の制御機
能の要部を説明する機能ブロック線図である。アキュム
背圧制御手段120は、変速ショックを緩和するため
に、変速に関与する油圧式摩擦係合装置に接続されたア
キュムレータの背圧を、自動変速機14の入力トルクに
応じて調節し、その油圧式摩擦係合装置の係合圧をゆる
やかに変化させる。アキュム背圧制御手段120は、た
とえば、4→5アップ変速或いは5→4ダウン変速に関
与するクラッチC3に接続されたアキュムレータAC3
の背圧を、エンジン10の出力トルク或いは自動変速機
14の入力トルクに対応するパラメータ、たとえばスロ
ットル開度θ、燃料噴射量、アクセル操作量、推定エン
ジン出力トルク、推定入力トルクなどに基づいて、その
パラメータに応じて大きくなるアキュム背圧を基本的に
決定し、そのアキュム背圧を背圧コントロール弁104
から発生させる油圧信号をリニヤソレノイド弁SLT から
供給させるために、そのリニヤソレノイド弁SLT を駆動
するデューティ駆動信号DSL T を出力する。
【0023】アキュム背圧学習制御手段122は、変速
のための変速出力からその変速によって回転速度が変化
させられる回転要素の回転速度変化開始までの期間を目
標期間に接近させ、且つその回転要素の回転速度変化率
が所定の目標変化率に接近するように、上記変速に関与
する油圧式摩擦係合装置に接続されたアキュムレータの
背圧を学習により補正する。上記変速が、油圧式摩擦係
合装置の解放と一方向クラッチの係合とにより達成され
るものであるときは、上記アキュム背圧学習制御手段1
22は、上記アキュムレータのアキュム期間内において
その一方向クラッチの係合が行われるように、学習補正
するものである。
【0024】上記アキュム背圧学習制御手段122は、
たとえば、5→4ダウン変速期間においてその変速出力
から、エンジン回転速度NE 、入力軸回転速度NIN、第
2カウンタギヤG2の回転速度(カウンタ回転速度)N
C のような回転要素の回転速度変化開始までの期間、す
なわち滑り出し期間TT を算出する滑り出し期間算出手
段124と、その滑り出し期間TT が予め設定された目
標期間TTM[=(TTM−a)〜(TTM+b)]内となる
ように、換言すればその滑り出し期間TT と目標期間T
TMとの差が解消されるようにその差に基づいて第1学習
値ΔDSLT1を決定する第1学習値決定手段126と、変
速期間(イナーシャ相)内におけるたとえば150ミリ
秒毎の変化量である上記回転要素の回転速度変化率R、
たとえばエンジン回転速度変化率ΔNE 、入力軸回転速
度変化率ΔNIN、第2カウンタギヤG2の回転速度変化
率(カウンタ回転速度変化率)ΔNC を算出する回転変
化率算出手段128と、その回転要素の回転速度変化率
Rが予め設定された目標変化率RM [=(R−c)〜
(R+d)]内となるように、換言すれば回転要素の回
転速度変化率Rと目標変化率RM との差が解消されるよ
うにその差に基づいて第2学習値ΔDSLT2を決定する第
2学習値決定手段130と、上記第1学習値決定手段1
26により決定された第1学習値ΔDSLT1および上記第
2学習値決定手段130により決定された第2学習値Δ
SLT2を、学習値が滑らかに変化するように予め設定さ
れた制限値以内に制限処理すなわちリミッタ処理する学
習値制限手段132と、制限処理された第1学習値ΔD
SLT1および第2学習値ΔDSLT2を用いて学習値をそれま
での値から更新する学習値更新手段134とを備えてい
る。前記アキュム背圧肺圧制御手段120では、上記ア
キュム背圧学習制御手段122により更新された第1学
習値ΔDSLT1および第2学習値ΔDSLT2を用いてデュー
ティ駆動信号DSLT が次式にしたがって補正されて出力
される。
【0025】DSLT ←DSLT +ΔDSLT1+ΔDSLT2
【0026】図8は、前記変速用電子制御装置78の制
御作動の要部を説明するフローチャートである。この図
8に示すフローチャートは、たとえば5→4ダウン変速
が判定され或いは出力されたときに実行される。この図
8において、S1では、学習実行(開始)条件が成立し
たか否かが判断される。たとえば、単独の5→4ダウン
変速であること、低μ路学習禁止フラグがオフであるこ
と、変速出力時のアクセルペダル開度θが所定値以上で
あり且つ所定時間以上継続したことのいずれもが成立し
たことに基づいて、学習実行(開始)条件が成立したと
判定される。このS1の判断が否定される場合は本ルー
チンが終了させられるが、肯定される場合は、S2にお
いて、学習禁止条件が成立していないか否かが判断され
る。たとえば、学習禁止フラグがオンではないこと、主
変速部MGの変速制御中でないこと、アンダードライブ
部U/Dのトルク制御禁止中でないこと、4−5変速用
のリニヤソレノイド弁SLT 、電磁弁SR、電磁弁S4が
正常であること、低水温時などのための変速パターンが
変更されていないこと、作動油温がたとえば50乃至1
20度の正常範囲内であること、車速が適切な範囲内た
とえば60乃至180km/h内であること、推定入力
トルクTINが所定値以上の加速中であること、スロット
ル開度変化あるいはアクセルペダル開度変化が所定以下
の安定加速状態であること、などの条件がすべて成立す
るか否かが判断される。上記S2の判断が否定される場
合は本ルーチンが終了させられる。
【0027】しかし、上記S2の判断が肯定される場合
は、前記滑り出し期間算出手段124に対応するS3に
おいて、パワーオン5→4ダウン変速出力時点t1 から
カウンタ回転速度NC の増加開始すなわちイナーシャ相
開始までの滑り出し期間TTが算出される。次に、前記
回転変化率算出手段128に対応するS4では、カウン
タ回転速度NC が算出される。次いで、前記第1学習値
決定手段126に対応するS5およびS6が実行され
る。S5では、滑り出し期間TT が予め設定された目標
期間TTM内たとえば[(TTM−a)〜(TTM+b)]内
であるか否かが判断される。このS5の判断が否定され
る場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場
合は、S6において、滑り出し期間TT が予め設定され
た目標期間TTM[=(TTM−a)〜(TTM+b)]内と
なるように第1学習値ΔDSLT1が決定される。
【0028】また、前記第2学習値決定手段130に対
応するS7およびS8が実行される。S7では、カウン
タ回転速度変化率Rが予め設定された目標変化率RM
たとえば[(RM −c)〜(RM +d)]内であるか否
かが判断される。このS7の判断が否定される場合は本
ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、S8
において、カウンタ回転速度変化率Rが予め設定された
目標変化率RM [=(RM −c)〜(RM +d)]内と
なるように第2学習値ΔDSLT2が決定される。
【0029】続いて、前記学習値制限手段132に対応
するS9において、上記第1学習値ΔDSLT1および第2
学習値ΔDSLT2が予め設定された変化量以内となるよう
にすなわちデューティ駆動信号DSLT がゆるやかに変化
するように制限された後、前記学習値更新手段134に
対応するS10において、それまでの値が新たな学習値
に更新される。
【0030】図9は、上記のパワーオン5→4ダウン変
速が出力されたときにおける前記変速用電子制御装置7
8の制御作動の要部を実線で説明するタイムチャートで
ある。t1 時点において5→4ダウン変速が出力された
後にt2 時点までの滑り出し期間TT と、その後のカウ
ンタ回転速度NC の上昇率Rとがそれぞれ検出される。
それら滑り出し期間TT が目標期間TTMと一致するよう
に第1学習値ΔDSLT1 1 が決定されるとともに、カウン
タ回転速度NC の上昇率Rが目標上昇率RTMと一致する
ように第2学習値ΔDSLT2が決定される結果、次回のパ
ワーオン5→4ダウン変速時には、デューティ駆動信号
SLT が破線から実線へ変更され、これにともなってア
キュムは背圧も破線から実線に示す値とされるので、一
方向クラッチF2の係合時点すなわちt3 時点における
自動変速機14の出力軸トルクも破線から実線に示すよ
うに変動が小さくされて変速ショックが好適に抑制され
る。
【0031】上述のように、本実施例によれば、アキュ
ム背圧学習制御手段122(S3乃至S10)により、
上記カウンタ回転速度NC の変化率Rが所定の目標変化
率R M に接近させられるように、アキュムレータAC3
の背圧が学習により補正されるので、変速期間に応じて
アキュム背圧を学習補正する従来の場合に比較して、変
速時間のばらつきに拘わらず好適に変速ショックが抑制
される。すなわち、変速時間のばらつきが大きくなって
も、変速期間がアキュムレータAC3の作動範囲を超え
ることがなく、アキュムレータAC3の本来の係合圧変
化緩和作用が得られて、変速ショックが好適に緩和され
る。
【0032】同時に、上記アキュム背圧学習制御手段1
22によれば、パワーオン5→4ダウン変速のための変
速出力からカウンタ回転速度NC の上昇開始までの滑り
出し期間TT が目標期間TTMに接近させられるので、確
実に変速期間がアキュムレータAC3の作動範囲を超え
ることがなく、アキュムレータAC3の本来の係合圧変
化緩和作用が得られて、変速ショックが一層好適に緩和
される。
【0033】また、本実施例によれば、上記5→4ダウ
ン変速は、クラッチC3の解放と一方向クラッチF2の
係合とにより達成されるものであり、アキュム背圧学習
制御手段122は、アキュムレータAC3のアキュム期
間内においてその一方向クラッチF2の係合が行われる
ように、学習補正するものであるので、一方向クラッチ
F2の係合に起因する係合ショックが好適に緩和され
る。
【0034】また、本実施例によれば、前記自動変速機
14は、入力軸22に設けられた主変速部MGとその入
力軸に平行なカウンタ軸44に設けられたアンダードラ
イブ部U/Dとを含むFF用自動変速機であり、前記ダ
ウン変速はそのアンダードライブ部において実行される
ものであり、前記回転要素の回転速度はそのアンダード
ライブ部U/Dの入力側回転部材である第2カウンタギ
ヤG2の回転速度であるので、入力軸22に設けられた
主変速部MGとその入力軸22に平行なカウンタ軸44
に設けられたアンダードライブ部U/Dとを含むFF用
自動変速機を搭載した車両において、変速時間のばらつ
きに拘わらず変速ショックが好適に緩和される。
【0035】また、本実施例によれば、アキュム背圧学
習制御手段122は、アクセルペダルが操作されている
状態で判断されるパワーオン5→4ダウン変速時におい
てカウンタ回転速度Nc の回転速度変化率Rが目標変化
率RM よりも大きい場合には、アキュムレータAC3の
背圧が低くなる側に学習補正を行うものであるので、パ
ワーオン5→4ダウン変速時における変速ショックが変
速時間のばらつきに拘わらず好適に緩和される。
【0036】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0037】たとえば、前述の実施例の自動変速機14
は、他の形式であってもよい。たとえば、自動変速機1
4は、FF(フロントエンジン−フロントドライブ)用
であって前進5速が得られるように構成されていたが、
前進4速以下或いは前進6速以上が得られるように構成
されてもよいし、FR(フロントエンジン−リヤドライ
ブ)用に構成されていてもよい。
【0038】また、前述の実施例のダウン変速は、自動
変速機14のアンダードライブ部U/Dにおいて実行さ
れる変速であったが、主変速部MGにおいて実行される
変速であってもよい。また、必ずしもパワーオン5→4
ダウン変速でなくてもよい。
【0039】また、前述の実施例においては、第1学習
値ΔDSLT1および第2学習値ΔDSL T2が決定されること
によりデューティ駆動信号DSLT が補正されていたが、
それら第1学習値ΔDSLT1および第2学習値ΔDSLT2
外の補正値が加えられていてもよい。
【0040】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用される車両用自動変速
機の構成を説明する骨子図である。
【図2】図1の自動変速機の各変速段を成立させるため
のクラッチおよびブレーキの係合作動を説明する係合作
動図表である。
【図3】図1の自動変速機を制御するために車両に設け
られた変速用電子制御装置などを説明するブロック線図
である。
【図4】図3の電子制御装置によるスロットル弁開度の
制御に用いられるアクセルペダル操作量とスロットル弁
開度との関係を示す図である。
【図5】図3の変速用電子制御装置による自動変速機の
変速制御に用いられる変速線図を示す図である。
【図6】図3の油圧制御回路の要部の構成を概略的に説
明する油圧回路図である。
【図7】図3の変速用電子制御装置による制御機能の一
例であって、その制御機能の要部を説明する機能ブロッ
ク線図である。
【図8】図3の変速用電子制御装置による制御作動の要
部を説明するフローチャートである。
【図9】図3の変速用電子制御装置による制御作動の要
部を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
14:自動変速機 120:アキュム背圧制御手段 122:アキュム背圧学習制御手段 C3:クラッチ(油圧式摩擦係合装置) AC3:アキュムレータ F2:一方向クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 伸二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 坂本 尚之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 綾部 篤志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 木村 弘道 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3J552 MA02 MA12 MA23 NA01 NB01 PA04 RA04 RA06 RB15 SA55 TA01 TA11 VA31Y VA56W VA77W VD02W

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速のために作動させられる油圧式摩擦
    係合装置に接続されたアキュムレータの背圧を制御可能
    な車両用自動変速機の変速制御装置であって、 前記変速により回転速度が変化させられる回転要素の回
    転速度変化率が所定の目標変化率に接近するように前記
    アキュムレータの背圧を学習により補正するアキュム背
    圧学習制御手段を、含むことを特徴とする車両用自動変
    速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記アキュム背圧学習制御手段は、前記
    変速のための変速出力から回転要素の回転速度変化開始
    までの期間を目標期間に接近させ、且つ前記回転要素の
    回転速度変化率が所定の目標変化率に接近するように、
    前記アキュムレータの背圧を学習により補正するもので
    ある請求項1の車両用自動変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記変速は、前記油圧式摩擦係合装置の
    解放と一方向クラッチの係合とにより達成されるもので
    あり、前記アキュム背圧学習制御手段は、前記アキュム
    レータのアキュム期間内において該一方向クラッチの係
    合が行われるように、学習補正するものである請求項1
    の車両用自動変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 前記自動変速機は、入力軸に設けられた
    主変速部と、該入力軸に平行なカウンタ軸に設けられた
    アンダードライブ部とを含むFF用自動変速機であり、 前記ダウン変速は該アンダードライブ部において実行さ
    れるものであり、 前記回転要素の回転速度は該アンダードライブ部の入力
    側回転部材の回転速度である請求項1の車両用自動変速
    機の変速制御装置。
  5. 【請求項5】 前記油圧式摩擦係合装置は前記アンダー
    ドライブ部をダウン変速させるために解放されるクラッ
    チであり、 前記アキュムレータは該クラッチの解放時の係合圧をゆ
    るやかに変化させるためのものである請求項4の車両用
    自動変速機の変速制御装置。
  6. 【請求項6】 前記アキュム背圧学習制御手段は、アク
    セルペダルが操作されている状態で判断されるパワーオ
    ンダウン変速時において前記回転要素の回転速度変化率
    が目標変化率よりも大きい場合には、前記アキュムレー
    タの背圧が低くなる側に学習補正を行うものである請求
    項5の車両用自動変速機の変速制御装置。
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