JP2003040337A - 空気封入緩衝袋 - Google Patents

空気封入緩衝袋

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JP2003040337A JP2001229294A JP2001229294A JP2003040337A JP 2003040337 A JP2003040337 A JP 2003040337A JP 2001229294 A JP2001229294 A JP 2001229294A JP 2001229294 A JP2001229294 A JP 2001229294A JP 2003040337 A JP2003040337 A JP 2003040337A
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Kashiwara Seitai KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用が可能であり、そして袋からの空気の
排出も容易である空気封入緩衝袋を提供することを課題
とする。 【解決手段】 通気性の無い軟質樹脂シートにより空気
封入部1が形成され、この空気封入部1には、開放と閉
鎖が自在なチャック21が設けられた開口部2が形成さ
れるものであり、開口部2を閉鎖した状態で、空気封入
部1に空気を封入した状態を維持することができ、か
つ、開口部2を開放することにより、上記状態の空気封
入部1から迅速に空気を排出することができることを特
徴とする空気封入緩衝袋を提供する。これにより、空気
の出し入れが自在で、再利用が可能であり、そして袋か
らの空気を排出する作業も容易である空気封入緩衝袋を
提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、各種クッション
材等に用いられる空気封入緩衝袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】対象物に対して緩衝作用を持つ材料を入
れたり巻くことによって、外力による対象物の破損や変
形を防止することは、従来広く行われてきた。例えば、
鞄等、比較的軟質の材料からなる中空の物品に関して、
陳列時等に型崩れを防止するために、その内部に詰め物
をしたり、又、陶器等の壊れやすい物品の外部に緩衝作
用を持つ材料を巻くようなことである。この緩衝作用を
持つ材料としては、紙や布や樹脂等の比較的軟質の材料
があったが、それらのうちの一つとして、空気を充填し
た軟質樹脂製の袋を用いる方法があった。この方法によ
ると、空気を緩衝要素として用いるために、少ない使用
材料で必要な機能を果たすことができる。
【0003】従来、上記の袋は、内部に空気を充填した
後、熱圧着等の方法により、完全に密封を行うものであ
った。このため、使用後に袋が不要になった際は、袋を
切り裂くか、穴を開けて、内部の空気を排出した後に廃
棄していた。つまり、一旦袋の空気を排出した後は、再
利用することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願の出願人
は、上記の点を改良せんとして、周囲が密閉された袋に
逆止弁を設け、空気の出し入れはこの逆止弁を通して行
うことにより、再使用を可能にした緩衝袋を試作した。
しかし、この逆止弁の空気通路は狭く、空気の排出がし
にくかった。又、逆止弁から空気を抜くために、逆止弁
内にストロー等の補助具を挿入して、強制的に逆止弁を
開放する必要もあった。本願発明はこれらの問題に鑑
み、再利用が可能であり、そして袋からの空気の排出も
容易である空気封入緩衝袋を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願第1の発明においては、通気性の無い軟質樹脂
シートにより空気封入部1が形成され、この空気封入部
1には、開口部2が設けられたものであり、上記開口部
2には、チャック21が形成され、このチャック21
は、空気封入部1を構成する一方のシート内面に凸条2
2が、他方のシート内面に凹条23が、それぞれ開口部
2の一端から他端まで略直線状に形成されたものであ
り、上記チャック21の凸条22と凹条23とを対向さ
せ嵌合することにより、開口部2が閉鎖されるものであ
り、開口部2を閉鎖した状態で、空気封入部1に空気を
封入した状態を維持することができ、かつ、開口部2を
開放することにより、上記状態の空気封入部1から迅速
に空気を排出することができることを特徴とする空気封
入緩衝袋を提供する。
【0006】又、本願第2の発明においては、第1の発
明において、空気封入部1に、空気封入部1から外部へ
の気流を阻止することのできる逆止弁3が取り付けられ
たことを特徴とする空気封入緩衝袋を提供する。
【0007】又、本願第3の発明においては、第1又は
第2の発明において、空気封入部1を湾曲させることに
より、空気封入部1に取り巻かれた空間部14を形成
し、この空間部14に対象物6を収納することにより、
外力Pから対象物6を保護できることを特徴とする空気
封入緩衝袋を提供する。
【0008】又、本願第4の発明においては、第2又は
第3の発明において、空気封入部1が、対向するシート
同士を溶着することにより形成されるシール部分5によ
り区画された、連続する短冊状の小胞15を有するもの
であり、この小胞15毎に開口部2と逆止弁3が設けら
れており、空気の封入及び排出を小胞15毎に行うこと
ができることを特徴とする空気封入緩衝袋を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本願発明に係る空気封入緩
衝袋の実施の形態の一例について図と共に説明する。図
1は本例の緩衝袋を示す平面図である。本願発明の緩衝
袋を構成するシートには、通気性の無いポリエチレン製
等の軟質樹脂シートが用いられている。このシートを重
ね合わせたものに対して、内部を空気封入部1とするた
めに、熱圧着等の手段により、開口部2や逆止弁3等の
ために開口を必要とする部分を除き、周囲に閉鎖部11
が設けられている。本例では、2枚のシートを用いて緩
衝袋を形成するものとしているが、これに限定されるも
のではなく、1枚のシートを折りたたんだものや、3枚
以上のシートを重ねて袋を形成するもの等、種々に形成
して良い。又、緩衝袋の形状は、本例においては、図1
に示すような平面視長方形の平板状のものであるが、こ
れに限定されるものではなく、球形や多面体等種々の立
体形状となるように実施して良い。
【0010】又、閉鎖部11以外の部分において、熱圧
着により対向するシート同士を帯状に溶着したものであ
るシール部分5を設け、このシール部分5を折り曲げ線
とすることにより、対象物の形状に合わせて、袋を変形
することのできる構造としても良い。図2に一例を示
す。
【0011】図2に示すものは、底部が平面形状である
鞄に配位して使用するためのものである。これは、図2
(A)に示すように、袋1の略中央に一定の間隔aをお
いて、袋1を構成する辺と平行に2条のシール部分5が
形成されるものである。本例では、開口部2及び底辺閉
鎖部11bと平行になるようにシール部分5が形成され
ており、シール部分同士の間隔aは、鞄の底部の幅と一
致するものとなっている。尚、シール部分5と側辺閉鎖
部11aとの間には、シールされない部分である空気通
路12が設けられており、空気の封入時や排出時に、空
気が円滑にこの部分を通過できるようになっている。
又、逆止弁3についても、空気の封入がしやすいよう
に、底辺閉鎖部11bで空気通路12の延長線上に位置
するように設けられている。この袋1に空気を封入した
際は、図2(B)に示すように、シール部分5の部分で
折り曲げることができ、このシール部分5同士の間の中
間部13が鞄の底部に当たるように配位されるものであ
る。
【0012】開口部2は、本例では、平面視で長方形を
構成する辺のうちの一辺(短辺)について、上記の圧着
がなされずに開放されたものであるが、開口部2の大き
さや位置はこれに限定されるものではない。本願発明の
空気封入緩衝袋において、空気の排出を容易に行うため
には、開口部2の大きさを、幅10cm以上とするか、
又は、袋の一辺の略全長に渡る長さとすることが望まし
いが、袋1の大きさの関係で、前記の大きさを確保でき
ない場合は、この袋1の形状に適宜合わせたものとして
良い。開口部2の位置は、袋の各辺(シートとシートと
の間の接合或いは折り目部分)を開口するものとしても
よく、シート表面に設けるようにしてもよい。この開口
部2に対して、開放及び閉鎖が自在な開閉部材が設けら
れている。具体的には、開閉部材としてチャック21が
取り付けられている。本例では、図3(A)に示すよう
に、この開口部における一方のシート内面に凸条22
が、他方のシート内面に凹条23が、それぞれ開口部2
の一端から他端まで直線状に形成されたものであり、図
3(B)に示すように、この凸条22と凹条23とを対
向させ、開口部2全体にわたって嵌合することにより、
開口部2が閉鎖されるものである。このチャック21
は、本例のものに限定されるものではなく、種々の形態
で実施して良く、チャック21を2列以上並列に形成す
るものとしても良い。この緩衝袋の製造工程において、
連続的にシートを送って緩衝袋を形成する場合には、こ
の送られる方向に対して交わるようにシートを切断し、
切断によって形成された辺の略全長に対して開口部2を
形成して、開閉部材を溶着等によって取り付けるように
すればよい。
【0013】又、図1に示すように、開口部2が設けら
れている辺以外における、緩衝袋の一部分には逆止弁3
が設けられている。この逆止弁3は、本例では、緩衝袋
を構成するシートとは別の2枚のシートの両側辺を貼り
合わせて扁平な筒状に形成したものを、袋の開口部2以
外の辺に組み込んだものである。逆止弁3を構成する2
枚のシートは、通常は密着しており、この内部を空気が
流通することがない。開口部2を閉鎖した上で、中空の
筒状のもの、例えばストローを逆止弁3の内部に挿入
し、ストローを口にくわえて息を吹き込むこと等によ
り、緩衝袋の内部に形成されている空気封入部に空気を
封入することができる。そして、空気の封入後は、スト
ローを逆止弁3から抜き取ることにより、逆止弁3のシ
ートが密着し、これによって、空気封入部の空気を外部
に逃さずに、封入状態を保持することができる。尚、逆
止弁3は、本例のものに限られるものではなく、硬質材
料を用いた弁や、緩衝袋1のシートを利用した弁等、他
の構造の弁を用いるものとしても良い。又、逆止弁3の
取り付け位置も、開口部2と同一の位置としたり、シー
トの片面にのみ設けるものとしても良く、種々に変更し
て実施できる。
【0014】上記のように開口部2がなく、逆止弁3
(本例と同じもの)のみが取り付けられた試作品におい
ては、空気を排出する際も、上記のようにストローを逆
止弁3に差し込み、この差し込まれたストロー内から空
気を出す必要があった。そのため、空気を排出する作業
が面倒であった。これに対して、本願発明の緩衝袋で
は、大きく(本例では一辺全体)開口部2を開くことが
でき、瞬間的に袋内の空気を排出することができる。
【0015】次に、他の実施の形態の一例について図と
共に説明する。図4(A)は、この形態の空気封入緩衝
袋を示す平面図であり、図4(B)は、この緩衝袋に対
象物を挿入して空気を封入した状態を示す断面図であ
る。尚、上記で説明した緩衝袋と同一の機能を持つ要素
には同一の記号を付して、重複する説明は省略する。こ
の緩衝袋は、空気封入部1を二重に形成し、それぞれの
空気封入部1に挟まれる空間部14に対象物6を収納で
きるようにしたものである。この緩衝袋の空気封入部1
に空気を封入した状態を示す断面図が図4(B)であ
る。空間部14に収納された対象物6は、封入された空
気により膨らんだ空気封入部1に挟まれ、保持される。
この状態で外力Pが加わったとしても、外力Pは、この
空気封入部1により吸収され、対象物6にはほとんど伝
わらない。よって、対象物6は外力Pから保護されてい
る。
【0016】この形態の空気封入緩衝袋の製造方法とし
ては、以下のようなものがある。 (1)図1に示すような緩衝袋を2枚使用し、それぞれ
の緩衝袋の周囲を接着することにより、緩衝袋に挟まれ
た空間部14を形成する。 (2)図1に示すような緩衝袋を1枚使用し、この緩衝
袋を折り返すことにより、空気封入部1を二重にする。
そして側辺を接着することにより空間部14を形成す
る。 (3)シートを折りたたみ、その後、図1に示すような
緩衝袋と同じ要領で開口部2(チャック21)や逆止弁
3を形成する。(図4(A)に示すものである。) この形態の緩衝袋は、上記に3つあげたものに限られる
ものではなく、対象物6を挟む空間部14が形成される
ものであれば、他に種々の形態をとって良い。又、例え
ば、空間部14の入口の部分に、チャック等の閉止手段
を設けても良く、種々に変更して実施し得る。。
【0017】次に、更に他の実施の形態の一例について
図と共に説明する。図5は、上記に説明したシール部分
5を複数連続して形成することによって、空気封入部1
を複数の小胞15に区画するものである。これらの小胞
15は、シール部分5によって、折り曲げが自在となっ
ている。このため、この形態の空気封入緩衝袋は、対象
物6に巻きつけて使用することが可能である。又、上記
で説明した二重構造の形態の袋と同様に、袋の周囲を接
着することによって、空気封入部1に挟まれる空間14
を形成するものとしても良い。従来はこの種の袋につい
ても、小胞15の空気を抜く際には、袋を破る必要があ
ったため、再利用することは不可能であったが、開口部
2を形成してチャック21等の閉止手段を設けることに
より、開口部2を開放して空気を抜くことができ、開口
部2を閉鎖することにより、再び小胞15内部に空気を
充填することが可能となる。
【0018】この種の袋の例を図5(A)〜(B)に示
す。図5(A)に示すものは、図1に示した袋をシール
部分5にて複数の小胞15に区画しているが、この場
合、シール部分5は袋全体を区切るものではなく、小胞
15のそれぞれは両端にてつながった形である。この小
胞15の一端側を開口部2としてチャック21が設けら
れ、又、他端側には逆止弁3が1つ設けられている。図
5(B)に示すものは、図5(A)に示すものに対し、
小胞15の他端側がシール部分5で区切られ、逆止弁3
が小胞15毎に設けられたものである。図5(C)に示
すものは、シール部分5により袋全体が区切られたもの
である。よって、開口部2もシール部分5にて区画され
ている。小胞15毎にチャック21と逆止弁3とが設け
られていることにより、小胞15毎に空気の封入と排出
をすることが自在になっており、多様な使用形態をとる
ことができる。
【0019】本願発明に係る空気封入緩衝袋は、上記に
説明した形態に限られるものではなく、種々のものに変
更して実施が可能である。又、用途についても、緩衝材
やこれに類する種々のものに適用が可能であり、包装
材,梱包用の詰め物,風船,エアクッション,空気ベッ
ド等多様な用途にて使用することができる。
【0020】
【発明の効果】本願第1の発明においては、空気の出し
入れが自在であることより、再利用が可能であり、そし
て袋からの空気を排出する作業も容易である空気封入緩
衝袋を提供することができる。本願第2の発明において
は、第1の発明の効果に加え、逆止弁により、空気の封
入作業が容易である空気封入緩衝袋を提供することがで
きる。本願第3の発明においては、第1又は第2の発明
の効果に加え、対象物の外部に空気封入部を位置させる
ことができるため、効果的に対象物を保護することがで
きる。本願第4の発明においては、第2又は第3の発明
の効果に加え、空気封入部が小胞を有するため、対象物
に巻きつけて使用することができ、又、空気の封入及び
排出を小胞毎に行うことができるため、多様な使用形態
をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る空気封入緩衝袋の一例を示す平
面図である。
【図2】(A)はシール部分を形成した空気封入緩衝袋
を示す平面図であり、(B)はこの空気封入緩衝袋の使
用時の状態を示す斜視図である。
【図3】開口部に設けられるチャックを示す要部断面図
である。
【図4】(A)は本願発明に係る空気封入緩衝袋の他の
一例を示す平面図であり、(B)はこの空気封入緩衝袋
の使用時の状態を示す、(A)のA−A断面図である。
【図5】本願発明に係る空気封入緩衝袋の更に他の一例
を示す平面図であり、(A)はシール部分を一部に形成
して小胞を形成したものであり、(B)はシール部分を
一部に形成し、逆止弁を小胞毎に設けたものであり、
(C)は、シール部分により独立した小胞に区画された
ものである。
【符号の説明】
1 空気封入部 14 空間部 15 小胞 2 開口部 21 チャック 22 凸条 23 凹条 3 逆止弁 5 シール部分 6 対象物 P 外力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性の無い軟質樹脂シートにより空気
    封入部(1)が形成され、この空気封入部(1)には、
    開口部(2)が設けられたものであり、上記開口部
    (2)には、チャック(21)が形成され、このチャッ
    ク(21)は、空気封入部(1)を構成する一方のシー
    ト内面に凸条(22)が、他方のシート内面に凹条(2
    3)が、それぞれ開口部(2)の一端から他端まで略直
    線状に形成されたものであり、上記チャック(21)の
    凸条(22)と凹条(23)とを対向させ嵌合すること
    により、開口部(2)が閉鎖されるものであり、 開口部(2)を閉鎖した状態で、空気封入部(1)に空
    気を封入した状態を維持することができ、かつ、開口部
    (2)を開放することにより、上記状態の空気封入部
    (1)から迅速に空気を排出することができることを特
    徴とする空気封入緩衝袋。
  2. 【請求項2】 空気封入部(1)に、空気封入部(1)
    から外部への気流を阻止することのできる逆止弁(3)
    が取り付けられたことを特徴とする、請求項1に記載の
    空気封入緩衝袋。
  3. 【請求項3】 空気封入部(1)を湾曲させることによ
    り、空気封入部(1)に取り巻かれた空間部(14)を
    形成し、この空間部(14)に対象物(6)を収納する
    ことにより、外力(P)から対象物(6)を保護できる
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の空気封入緩
    衝袋。
  4. 【請求項4】 空気封入部(1)が、対向するシート同
    士を溶着することにより形成されるシール部分(5)に
    より区画された、連続する短冊状の小胞(15)を有す
    るものであり、この小胞(15)毎に開口部(2)と逆
    止弁(3)が設けられており、空気の封入及び排出を小
    胞(15)毎に行うことができることを特徴とする、請
    求項2又は3に記載の空気封入緩衝袋。
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