JP2003039794A - 印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法 - Google Patents

印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法

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JP2003039794A JP2001232399A JP2001232399A JP2003039794A JP 2003039794 A JP2003039794 A JP 2003039794A JP 2001232399 A JP2001232399 A JP 2001232399A JP 2001232399 A JP2001232399 A JP 2001232399A JP 2003039794 A JP2003039794 A JP 2003039794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力モード時においては正確な電源電圧の
監視を可能としつつ、動作モード時においては、印刷動
作に伴う所定範囲内の電圧降下を電圧異常としない印刷
装置及び電圧管理装置を提供すること。 【解決手段】 各部に電力を供給する電源11と、電源
から供給される電圧を監視して、第1の閾値電圧及び第
2の閾値電圧により電源電圧異常を監視する電圧監視部
12と、第1の閾値電圧により第1の低電圧異常を検出
したときに第1の対応処理を実行する第1の電圧管理部
15と、第2の閾値電圧により第2の低電圧異常を検出
したときに第2の対応処理を実行する第2の電圧管理部
16と、各部を制御する制御部21とを設けて、制御部
21により、省電力モード時に第1の電圧管理部を動作
可能にし、通常動作モード時に第2の電圧管理部を動作
可能にするとともに第1の電圧管理部を動作不能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に関するも
のであり、特に動作時に消費電力の大きい印刷装置(コ
ピー装置、ファックス装置、プリンタ等を含む)に関す
る。また、本発明は、印刷装置、ATM等の電子機器に
おいて、使用可能な電子機器の電源電圧の管理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器が安定して動作するためには、
一定の電圧が安定して供給されることが必要である。そ
のための駆動源として電源が設けられ、電源から正しい
電圧が供給されているかどうかが常時監視される。電圧
は、電圧管理装置(電圧管理部)により管理され、電圧
異常が発生すると電圧異常の種類に応じて、電子機器の
動作を一時停止する等の必要な措置が取られる。
【0003】最近の電子機器においては、例えば一定時
間入力操作がないとき表示部の輝度を下げる等、非動作
の状態が一定時間継続したときに電子機器の一部の電源
供給またはクロック等を停止することにより省電力化
(このような状態を省電力モードと呼ぶ)を図っている
ものもある。省電力モード中は、装置の一部だけが動作
可能状態に維持され、他の大部分への電源の供給が一時
的に停止されて、電子機器が休眠状態にある。また、省
電力モードの一態様として、消費電力の大きいCPUの
クロックを停止するものも存在する。CPUのクロック
が停止している省電力モード時には、CPUの割り込み
ポート等、一部の限られた部分のみがアクティブ状態に
保たれる(CPU自体は、演算処理等を実行できる状態
にない)。省電力モードの解除は、解除要因(ウェイク
アップイベントと呼ぶ)に基づいて割込信号を発生させ
ることによりCPUを起動することにより行う。
【0004】このような省電力モードへの移行が可能な
電子機器では、低電圧/高電圧異常の発生をウェイクア
ップイベントの一つとして設定するとともに、印刷動作
時及び省電力モード時のいずれのモードにおいても、電
圧レベルをゲートアレイ等により監視している。電源電
圧が高低それぞれの閾値レベルを超えると、CPUの外
部割込み端子に割込信号が出力されることによりCPU
が起動されて、電圧異常に対する対応処理が実行され
る。電源電圧異常への対応処理としては、エラーログを
記録するほか、例えばプリンタの印刷中に低電圧異常が
発生した場合には、印刷を一時中止して電圧の回復を待
ち、電圧回復後に印刷を実行する等の措置が実行され
る。また、特に電源電圧が高すぎる場合(高電圧異常)
には、警告または電源の緊急切断等の措置が必要になる
こともある。
【0005】省電力モード時においては、装置全体が動
作を停止している状態であり電力の消費が極めて少ない
ため、電源その他の部分が正常な状態である限り電圧の
低下は発生しない。そのため省電力モード時において
は、小さな電圧低下であっても何らかの異常状態が発生
しているおそれがある。したがって、省電力モード時に
おける電圧異常の監視は、小さな電圧低下をも検知可能
でなければならない。そのため、従来技術の電源電圧の
監視においては、小さな電圧低下であっても低電圧異常
として検知することができるように、低電圧異常を検知
するための基準電圧(閾値電圧)を公称電圧値に近い値に
設定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子機器によ
っては、静止時と動作時では消費電力に大きな差がある
ものもある。また、動作状況(印刷内容等)により消費
電流のばらつきが大きいものもある。特に、コピー、フ
ァックス、プリンタ等の電子機器では、印刷内容により
消費電流に大きなばらつきがあり、通常予定されている
正常な動作においても瞬間的に大電流が流れて、大きな
電圧降下が発生する場合もある。そのため、低電圧異常
を判定するための閾値電圧が公称電圧値に近い高い値に
設定されていると、このような瞬間消費電流のばらつき
が大きい電子機器においては、動作中の電圧降下に起因
する電圧異常の割込処理を行う頻度が高くなり、ファー
ムウェア処理効率の低下、及び電子機器の動作速度の低
下が起こるという問題があった。
【0007】例えば、ラインサーマルプリンタのように
消費電流の多い電子機器では、1ライン中の全ドットを
同時印刷するような高デューティ印刷を実行すると、消
費電流が大きくなるために急激な電圧降下が起こる。大
きな電圧低下は印字品質にも影響するため、このような
場合には印刷を一時停止して、電圧の回復を待って印刷
を再開する必要がある。このような1ライン中の全ドッ
トを同時印刷するような印刷は発生頻度の低い特殊な印
刷であるため、印刷停止時間が多少伸びても大きな問題
とはならない。
【0008】しかし、印刷内容に応じて印刷密度は変化
し、比較的印刷密度の濃い印刷が実行された場合であっ
ても印刷内容に応じた電圧降下は発生する。このような
印刷に伴う比較的小さな電圧降下は印刷動作中頻繁に発
生する。従って、印刷モード中も省電力モードと同じ閾
値電圧で低電圧異常の判定を行なうとすると、印刷に伴
う電圧降下をも低電圧異常として検知してしまうことに
なる。そのため、印字密度の濃い印刷を実行する度に、
低電圧異常と判断されて割込み処理が行われることにな
り、印刷速度が大幅に低下する。
【0009】印刷に伴う電圧降下は、電力供給能力の高
い電源を使用することにより解消可能である。しかし、
電源の過剰能力はコストアップ要因となるため、最大消
費電力及び動作環境等を勘案して適正な電源を採用する
ことが望ましい。電子機器の開発メーカーは、最大消費
量、動作環境、求められる印刷速度等を勘案して適切な
電力供給能力を有する電源を使用することを推奨する
が、電源コストは電子機器の全体コストに大きな影響を
与えるため、購入者側で電力供給能力の劣る低コストの
電源の使用を希望することもある。電力供給能力が劣る
電源が使用された場合には電圧降下が大きくなり、頻繁
に電圧異常による割込みが発生し、印刷速度が低下する
可能性がより高くなる。
【0010】本発明は、これらの点に鑑みて成されたも
のであり、動作モードに応じて異なる電源電圧管理を行
なう印刷装置を提供することをその目的の1つとする。
【0011】また、本発明は省電力モードにおいては正
確な電源異常の監視を可能にしつつ、印刷動作時には所
定の電圧降下を電圧異常としない印刷装置を提供するこ
とをその目的の1つとする。
【0012】さらに本発明は、正確な電源異常の監視を
可能にしつつ、動作に伴う所定範囲の電圧降下を電圧異
常としない印刷装置の電圧管理装置を提供することをそ
の目的の1つとする。
【0013】本発明は、さらに、動作モードに応じて異
なる電源電圧管理を行なう電子機器の電圧管理方法を提
供することをその目的の1つとする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、電子機器の動作モードに応じて異なる閾
値電圧を用いて低電圧異常の判定を行うことにより、上
記課題を達成した。すなわち、動作停止状態と、稼動状
態とに分けて異なる閾値電圧を用いて低電圧異常を検出
することにより、停止状態には比較的厳格な電圧異常の
検出を可能にし、動作時には、所定の電圧降下を超える
電圧低下があったときのみ電圧低下異常とすることによ
り正確な電圧異常判断を可能にしつつ、正常な電圧降下
を電圧異常としないことを可能にした。以下に本発明の
態様を説明する。
【0015】本発明の第1の態様にかかる印刷装置は、
各部に電力を供給する電源と、電源から供給される電圧
を監視して、電源電圧が第1の閾値電圧以下となったと
きに第1の低電圧検知信号を出力し、電源電圧が第1の
閾値電圧より低い第2の閾値電圧以下となったときに第
2の低電圧検知信号を出力する電圧監視部と、第1の低
電圧検知信号に基づいて、第1の対応処理を実行する第
1の電圧管理部と、前記第2の低電圧検知信号に基づい
て第2の対応処理を実行する第2の電圧管理部と、第1
の動作モード時に前記第1の電圧管理部を動作可能に
し、第2の動作モード時に前記第1の電圧管理部を動作
不能にするよう前記第1の電圧管理部を制御する制御部
とを備えることを特徴とする。この態様により、印刷装
置の動作モードに応じて、低電圧異常の検出レベルを変
更することができ、動作モードに対応した適切な電圧異
常の監視及び電圧異常対応処理が可能となる。
【0016】本発明の第2の態様にかかる印刷装置は、
制御部が、第1の動作モード時に電圧管理部を動作可能
にするとともに第2の電圧管理部を動作不能にし、第2
の動作モード時に第2の電圧管理部を動作可能にすると
ともに第1の電圧管理部を動作不能にするよう第1の電
圧管理部及び第2の電圧管理部を制御することを特徴と
する。
【0017】本発明の第3の態様にかかる印刷装置は、
制御部が、省電力モードを第1動作モードとし、通常動
作モードを第2の動作モードとして第1の電圧管理部及
び第2の電圧管理部を制御することを特徴とする。これ
により、省電力モード時には、僅かな電圧降下が発生し
ても電圧異常としつつ、通常動作モードでは、僅かな電
圧降下では電圧異常とはしない等の電圧管理が可能とな
る。
【0018】本発明の第4の態様にかかる印刷装置は、
制御部が、非印刷時を第1の動作モードとし、印刷動作
時を第2の動作モードとして、第1の電圧管理部及び前
記第2の電圧管理部を制御することを特徴とする。これ
により、通常動作モードであっても非印刷時には、第1
の閾値により電圧を監視可能となり、通常動作モードで
あってもより厳格な電圧監視が可能となる。
【0019】本発明の第5の態様にかかる印刷装置は、
第1の電圧管理部が、第1の低電圧検知信号を受信した
ときに制御部に割込信号を送信し、省電力モード中の制
御部を通常動作モードに復帰させ、該制御部の制御に基
づき第1の対応処理を実行することを特徴とする。これ
により省電力モード中であっても電圧異常を検知したと
きには割込み処理によるCPUを復帰させて異常対応処
理を実行させることが可能となる。
【0020】本発明の第6の態様にかかる印刷装置は、
第2の対応処理が、印刷動作を一定期間停止することで
あることを特徴とする。これにより、印刷動作中に印刷
品質に影響するような電圧低下が発生したときには、印
刷を一時停止し、電圧の回復を待つことが可能となる。
【0021】本発明の第1の態様にかかる電圧管理装置
は、少なくとも第1の閾値電圧、及び前記第1の閾値電圧
より低い電圧の第2の閾値電圧に基づき電源電圧を監視
して、電源電圧が前記第1及び第2の閾値電圧以下のと
きにそれぞれ第1の低電圧検知信号及び第2の低電圧検
知信号を出力する電圧監視部と、第1の動作モード時
に、第1の低電圧検知信号の受信に基づいて第1の対応
処理を実行する第1の電圧管理部と、第2の動作モード
時に、第2の低電圧検知信号に基づいて第2の対応処理
を行う第2の電圧管理部と、を具備することを特徴とす
る。この電圧管理装置により、電子機器の動作モードに
応じて、電圧監視のための閾値電圧を2以上設けること
が可能となる。また、プリンタに限らず各種電子機器に
電子管理装置を適用可能であり、各種電子機器の電源電
圧をそれぞれの動作モードに応じて適切な閾値で監視可
能となる。
【0022】本発明の第2の態様にかかる電圧管理装置
は、第1の動作モードが省電力モードであり、第2の動
作モードが通常動作モードであることを特徴とする。
【0023】本発明の第1の態様にかかる電圧管理方法
は、(a)第1の閾値電圧に基づいて電源電圧を確認し、
電圧異常と判定したときに第1の電圧異常信号を出力す
る工程と、(b)第1の閾値電圧より低い電圧の第2の閾
値電圧に基づいて電源電圧を確認し、電圧異常と判定し
たときに第2の電圧異常信号を出力する工程と、(c)第
1の動作モード時において、第1の電圧異常信号を受信
したときに第1の電圧異常対応処理を実行する工程と、
(d)第2の動作モード時において、前記第2の電圧異常
信号を受信したときに第2の電圧異常対応処理を実行す
る工程とを備えることを特徴とする。
【0024】本発明の第2の態様にかかる電圧管理方法
は、工程(c)が、省電力モード時において、第1の電圧
異常信号を受信したときに第1の電圧異常対応処理を実
行する工程からなり、工程(d)が、通常動作モード時に
おいて、第2の電圧異常信号を受信したときに第2の電
圧異常対応処理を実行する工程からなることを特徴とす
る。
【0025】本発明の第3の態様にかかる電圧管理方法
は、工程(c)が、省電力モード時及び通常動作モードの
非印刷時において、第1の電圧異常信号を受信したとき
に第1の電圧異常対応処理を実行する工程からなり、工
程(d)が、通常動作モードの印刷動作中時において、第
2の電圧異常信号を受信したときに第2の電圧異常対応
処理を実行する工程からなることを特徴とする。
【0026】本発明の第4の態様にかかる電圧管理方法
は、工程(c)が、省電力モード時に第1の電圧異常信号
を受信したときに、CPUを通常動作モードに復帰させ
るための割込処理を行うことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0028】以下の説明では、ラインサーマルプリンタ
に本発明を適用した例を説明する。しかし、これは本発
明の典型的な適用分野として、瞬間消費電力が大きいラ
インサーマルプリンタを使用して説明するものであり、
本発明の印刷装置がラインサーマルプリンタに限定され
ることを意味するものではない。また、本明細書におい
て印刷装置とは、プリンタに限らず、コピー、ファック
ス等の画像を用紙上に出力する装置も含まれる。さら
に、本発明の電圧管理装置はこれら以外の他の電子機器
への適用も可能である。
【0029】図1を用いて、本発明の印刷装置の一実施
形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる
印刷装置10を示す機能ブロック図である。図1では、
本発明の特徴を明確にするために、印刷機構等の記載は
省略している。印刷装置10は、電源11を有してお
り、電源11は印刷装置10の各部に電力を供給する。
図1の電圧監視部12は、第1の閾値電圧監視部13及
び第2の閾値電圧監視部14とから構成されており、第
1の閾値電圧監視部13及び第2の閾値電圧監視部14
には、電源11から電源電圧が供給されている。第1の
閾値電圧監視部13は第1の閾値電圧より電源電圧が低
下していないかを確認し、第2の閾値電圧監視部14は
第2の閾値電圧より電源電圧が低下していないかを確認
する。第1の閾値電圧は電源負荷が小さい場合における
電源電圧監視用の閾値電圧であり、電源の公称電圧より
やや低い値が設定される。第2の閾値電圧は、電源負荷
がかかったときの電圧監視用閾値電圧であり、第1の閾
値電圧よりもさらに低い電圧が設定されている。
【0030】尚、電源電圧は、通常、低電圧異常だけで
なく高電圧異常についても監視されているが、図1で
は、本発明が主として低電圧異常処理に関するものであ
るため、説明の便宜上、高電圧異常の監視については省
略している。
【0031】第1の閾値電圧監視部13は、電源電圧が
第1の閾値電圧より低下していないかどうかを監視して
いる。電源電圧が第1の閾値電圧より低下していること
を検知すると、第1の閾値電圧監視部13から電圧低下
検知信号が第1の電圧管理部15に出力される。第1の電
圧管理部15の第1の低電圧異常検出部17は、第1の閾
値電圧監視部13からの電圧低下検知信号に基づき、第
1の低電圧異常信号を第1の対応処理部18に送信す
る。第1の対応処理部18は、これに基づき低電圧異常
状態に対応する処理、例えば、エラー表示及びエラーロ
グの作成等の対応処理を、実行する。
【0032】一方、第2の閾値電圧監視部14は電源電
圧が第2の閾値電圧より低下していないか監視し、電源
電圧が第2の閾値電圧より低下している場合には電圧低
下検知信号を第2の電圧管理部16に出力する。第2の
電圧管理部16の第2の低電圧異常検出部19は、第2
の閾値電圧監視部14からの電圧低下検知信号を受信す
ると、第2の低電圧異常信号を第2の対応処理部20に
出力する。第2の対応処理部20は、第2の低電圧異常
信号を受信すると、第2の低電圧異常状態に対応する処
理を実行する。
【0033】第1の対応処理部18には制御部21から
制御信号が入力されている。制御部21からの制御信号
は、第1の対応処理部18の動作を可能にし、または不
能にすることができる。制御部18は、プリンタの動作
モードに応じて、第1の対応処理部18の動作を停止さ
せるかどうかを決定する。前述の通り、第1の閾値電圧
は第2の閾値電圧より高い値が設定されているため、例
えば、省電力モード時においては、第1の対応処理部1
8を動作可能にして、通常動作モードでは動作不能にす
る。または、印刷時のみ第1の対応処理部18を動作不
能にし、他のモードでは動作可能にする。このようにす
ることにより、電圧負荷の小さい省電力モード時または
非印刷時には、比較的高い閾値で低電圧異常を監視して
回路等の不具合による低電圧異常の認識を可能としつ
つ、印刷動作により発生する認容可能な電圧降下を低電
圧異常と判定することを防止することができる。
【0034】図2は本発明の他の実施態様にかかる印刷
装置10−1を示す機能プロック図である。印刷装置1
0−1では、CPU31、RAM32、ROM33、及
び制御プログラムとにより、装置全体が制御される。制
御プログラムは、ROM33及びRAM32に記憶され
ている。従って、図1の制御部21、第1の電圧管理部
15と第2の電圧管理部16の一部は、CPU31、R
AM32及びROM33により構成されている。
【0035】CPU31は、ROM33又はRAM32
に記憶されている制御プログラムに基づき、バス35に
接続されている入出力インタフェース40を介して入力
装置41、表示装置42及び印刷機構22を制御する。
印刷データ等は、外部接続インタフェース34を介し
て、PC、ホスト装置、その他の外部装置から受信す
る。受信データは、RAM32に記憶され、CPU31
の制御の下、印刷機構22により印刷が行われる。印刷
機構22は印刷機構駆動回路44、印刷ヘッド45、駆
動モータ46及びプランジャ47等から構成されてい
る。
【0036】一方、電源11は各部に電力を供給してお
り、その出力電圧は電圧監視部12により監視されてい
る。23は、省電力モード状態から通常動作モードに復
帰させるためCPU31を起動するウェイクアップイベ
ント発生部である。図2では、電圧異常25、その他の
要因24がウェイクアップイベントとして例示してあ
る。低電圧異常及び高電圧異常が発生すると、ウェイク
アップイベントとして電圧異常25が生成され、割込要
因無効設定部27を介してCPU31に割込信号が送信
される。その他の要因24として、種々のウェイクアッ
プイベントにより割込みが発生するが、本発明とは直接
関連しないので、説明を省略する。
【0037】割込要因無効設定部27は、ウェイクアッ
プイベント発生部23からのウェイクアップイベントを
選択的に無効にする(無能化する)ことができる。割込
要因無効設定部27は、無効とされたウェイクアップイ
ベントが発生しても、CPU31に割込信号を送出しな
い。割込要因無効設定部27の設定は、バス35を介し
てCPU31により行われる。CPU31は制御プログ
ラムに基づく制御の下、通常動作モードまたは印刷実行
中、ウェイクアップイベント発生部23中の電圧異常2
5を無能化する。従って、通常動作モード中又は印刷中
に電圧異常25に基づくウェイクアップイベントが発生
しても割込みは行われない。ここで、割込要因無効設定
部27の無能化の設定を、電圧異常25中の低電圧異常
に限定して無能化するようにすることも可能である。こ
の場合に、第1の閾値電圧に基づく第1の低電圧異常の
場合にのみ、割込みを無能化することも可能である。
【0038】26は電圧異常割込制御部であり、通常動
作モード時または印刷中の電圧異常時に、電圧監視部1
2からの電圧異常信号にもとづいて割込み信号を発生さ
せる。特に低電圧異常に関しては、第2の閾値に基づく
第2の低電圧異常信号により割込信号を出力する。電圧
異常割込制御部26は、ゲートアレイにより通常動作モ
ード時または印刷時の電圧異常の監視するよう構成して
も、ファームウェアにより定期的に電圧確認処理を行う
よう構成しても良い。また、図2に破線で示すように、
電圧異常が発生したときに印刷機構駆動回路44を直接
制御して、印刷を一時停止させるようなゲートアレイ2
9を設けることも可能である。
【0039】図3を用いて、電源電圧の変動と電圧制御
動作の関係を具体的に説明する。図3は、電源電圧の変
動例を示すグラフであり、電源電圧の変動電圧を強調し
て示している。は、印刷中の電源電圧の変化を示すグ
ラフであり、印刷濃度の高い印刷が行われると大電流が
流れて電源電圧が低下し、印刷濃度が低いと電圧低下は
少ない。省電力モード時には、印刷に伴う電圧低下は発
生しないので、何らかの異常が発生しない限り電圧降下
は起こらない。したがって、省電力モード中に第1の閾
値電圧まで下がった場合には、電圧異常状態と判断し、
電圧異常によるウェイクアップイベントが発生したもの
として、CPUへ割込信号を出力する。割込み信号によ
りCPUが起動されると、割込み処理ルーチンが実行さ
れて、電圧低下異常に対処する所定の処理が行われる。
【0040】これに対し、印刷中には、印刷のために消
費される電流に応じて電圧降下が起こる。電圧の変動
は、駆動される印刷ヘッド45(図2参照)の数、すな
わち印刷密度により変動する。
【0041】特に印刷ヘッドの消費電流の大きいサーマ
ルヘッドを使用したラインサーマルプリンタの場合に
は、同時に多数のヘッドが駆動される場合があり、電圧
降下が大きくなり易い。このような印刷装置において、
第1の閾値電圧に基づき低電圧異常を判定すると、印刷
密度が所定値を超える度に低電圧異常と判定され、印刷
動作上は特に問題がないにも拘わらず、不必要な割込み
処理が実行されることになる。
【0042】そのため、本発明では、通常動作モードま
たは印刷中は第1の閾値電圧では低電圧異常を判定せ
ず、より低い第2の閾値電圧により低電圧異常を判定す
るようにした。これにより通常の印字では、頻繁に低電
圧異常と判定されることが無くなる。
【0043】ただし、ラインサーマルプリンタ等におい
て1ラインの全ドットを同時に駆動する場合等には、第
2の閾値以下の電圧降下が発生する場合もある。このよ
うな大きな電圧低下は、印刷品質にも影響を及ぼす可能
性があるので、このような場合には、に示すように所
定の短い期間印刷を停止することにより電源電圧の回復
を待ち、電圧回復後に印刷を続行する。電圧の回復を判
定する回復電圧は、図3に示すように、その後の動作等
を勘案して、第1の閾値よりも十分高い値に設定され
る。1ラインの全ドット印刷のような特殊な印刷は稀で
あるので、第2の閾値電圧より電圧が低下した場合に印
刷を一時停止しても印刷速度全体に与える影響は小さ
い。これに対し、印刷中の低電圧異常を第1の閾値電圧
により判定すると、及びに示すように頻繁にCPU
への割込み及び印刷の一時停止が発生することになり、
印刷速度に大きな影響を及ぼすことになる。本発明は、
このような印刷品質に影響の少ない低レベルの電圧降下
では、電圧異常と判定しないようにすることにより、電
圧降下による不必要な割込み処理を制限し、印刷速度の
向上を図るものである。
【0044】図4は、本発明にかかる電圧管理装置によ
る電圧管理処理手順を示すフローチャートである。
【0045】まず現在の動作モードが、通常動作モー
ド)であるかが確認され(S101)、通常動作モード
でなければ(S101;No)、第1の閾値電圧により
低電圧異常かどうかが確認される(S102)。低電圧
異常を検出すると(S102;Yes)、ウェイクアッ
プイベントに基づく割込みを行い、CPUを起動する
(S103)。CPUが起動されると第1の閾値電圧に
基づく低電圧異常に対処するための対応処理が実行され
る(S104)。この対応処理としては、例えば、電圧
エラー表示、エラーログの保存等を行う。また、電源オ
フを待っても良い。その後、オペレータ等によるエラー
回復処理が実行されたことを確認すると(S105;Y
es)、再び工程S101の処理に戻る。 工程S10
1において、通常動作モード中であることが確認される
と(S101;Yes)、第2の閾値電圧に基づいて低
電圧異常の検出が行なわれる(S106)。第2の閾値
電圧に基づき低電圧異常であると判断された場合には
(S106;Yes)、印刷を一時停止させる(S10
7)とともにエラーログの保存等の電源異常対応処理を
行っても良い(S108)。その後、電圧回復を待って
工程S101に戻り、一時停止中の印刷を再開する。
【0046】尚、工程S101の確認工程において、通
常動作モードかどうかを確認するのではなく、印刷中
(印刷モード)であるかどうかを確認するように構成し
てもよい。この構成の場合には、印刷中以外の低電圧異
常は、第1の閾値電圧を基準電圧として判定されること
になる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、動
作停止状態と稼動状態とに応じて異なる閾値電圧を用い
て低電圧異常を検出することにより、動作停止状態では
厳格な電圧異常の検出を可能にし、動作時には所定の電
圧降下を超える電圧低下があったときのみ電圧低下異常
とすることにより、正確な電圧異常判断を可能にしつ
つ、所定の範囲の電圧降下を電圧異常としない印刷装置
を提供可能となった。また、本発明により、所定範囲内
の電圧降下が発生しても、印刷品質を一定に維持し、か
つ印刷速度を所定の範囲内に維持可能な印刷装置を提供
することができた。さらに本発明の電圧管理装置による
と、正確な電源異常の監視を可能にしつつ、動作に伴う
所定範囲の電圧降下を電圧異常としないことが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる印刷装置を示す機
能ブロック図である。
【図2】本発明の電圧管理装置を用いたプリンタの主要
部を示すブロック図である。
【図3】印刷装置の印刷動作に伴う電圧の変動例を示す
グラフである。
【図4】本発明にかかる電圧管理装置による電圧管理処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 印刷装置 11 電源 12 電圧監視部 13 第1の閾値電圧監視部 14 第2の閾値電圧監視部 15 第1の電圧管理部 16 第2の電圧管理部 22 印刷機構 23 ウェイクアップイベント発生部 26 電圧異常割込制御部 27 割込要因無効設定部 29 ゲートアレイ 35 バスライン
フロントページの続き (72)発明者 川瀬 裕司 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 BB08 HH01 HH03 HH11 HK11 HN02 HN22 HT04 HT06 HV04 HV19 HV23 HV44 HV46 HV56 2H027 DA03 EE09 EF16 EF18 EK03 HA02 HA03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の各部を備えることを特徴とする印
    刷装置。各部に電力を供給する電源と、 前記電源から供給される電圧を監視して、電源電圧が第
    1の閾値電圧以下のときに第1の低電圧検知信号を出力
    し、電源電圧が前記第1の閾値電圧より低い第2の閾値
    電圧以下のときに第2の低電圧検知信号を出力する電圧
    監視部と、 前記第1の低電圧検知信号に基づいて、第1の対応処理
    を実行する第1の電圧管理部と、 前記第2の低電圧検知信号に基づいて第2の対応処理を
    実行する第2の電圧管理部と、 第1の動作モード時に前記第1の電圧管理部を動作可能
    にし、第2の動作モード時に前記第1の電圧管理部を動
    作不能にするよう前記第1の電圧管理部を制御する制御
    部。
  2. 【請求項2】 前記制御部が、前記第1の動作モード時
    に前記電圧管理部を動作可能にするとともに前記第2の
    電圧管理部を動作不能にし、前記第2の動作モード時に
    前記第2の電圧管理部を動作可能にするとともに前記第
    1の電圧管理部を動作不能にするよう前記第1の電圧管
    理部及び前記第2の電圧管理部を制御することを特徴と
    する請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、省電力モードを前記第1
    動作モードとし、通常動作モードを前記第2の動作モー
    ドとして、前記第1の電圧管理部及び前記第2の電圧管
    理部を制御することを特徴とする請求項1または2に記
    載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、非印刷時を前記第1の動
    作モードとし、印刷動作時を前記第2の動作モードとし
    て、前記第1の電圧管理部及び前記第2の電圧管理部を
    制御することを特徴とする請求項1または2に記載の印
    刷装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の電圧管理部は、前記第1の低
    電圧検知信号を受信したときに前記制御部に割込信号を
    送信し、省電力モード中の前記制御部を通常動作モード
    に復帰させ、該制御部の制御に基づき前記第1の対応処
    理を実行することを特徴とする請求項3に記載の印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第2の対応処理は、印刷動作を一定
    期間停止することであることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも第1の閾値電圧、及び前記第1
    の閾値電圧より低い電圧の第2の閾値電圧に基づき電源
    電圧を監視して、電源電圧が前記第1及び第2の閾値電
    圧以下のときにそれぞれ第1の低電圧検知信号及び第2
    の低電圧検知信号を出力する電圧監視部と、 第1の動作モード時に、第1の低電圧検知信号の受信に
    基づいて第1の対応処理を実行する第1の電圧管理部
    と、 第2の動作モード時に、第2の低電圧検知信号に基づい
    て第2の対応処理を行う第2の電圧管理部と、を具備す
    る電子機器の電圧管理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の動作モードは省電力モードで
    あり、前記第2の動作モードは通常動作モードであるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の電子機器の電圧管理装
    置。
  9. 【請求項9】 以下の工程を具備することを特徴とする
    電圧管理方法。(a) 第1の閾値電圧に基づいて電源電
    圧を確認し、電圧異常と判定したときに第1の電圧異常
    信号を出力する工程と、(b) 前記第1の閾値電圧より
    低い電圧の第2の閾値電圧に基づいて電源電圧を確認
    し、電圧異常と判定したときに第2の電圧異常信号を出
    力する工程と、(c) 第1の動作モード時において、前
    記第1の電圧異常信号を受信したときに第1の電圧異常
    対応処理を実行する工程と、(d) 第2の動作モード時
    において、前記第2の電圧異常信号を受信したときに第
    2の電圧異常対応処理を実行する工程。
  10. 【請求項10】 前記工程(c)は、省電力モード時にお
    いて、前記第1の電圧異常信号を受信したときに前記第
    1の電圧異常対応処理を実行する工程からなり、 前記工程(d)は、通常動作モード時において、前記第2
    の電圧異常信号を受信したときに前記第2の電圧異常対
    応処理を実行する工程からなることを特徴とする請求項
    9に記載の電圧管理方法。
  11. 【請求項11】 前記工程(c)は、省電力モード時及び
    通常動作モードの非印刷時において、前記第1の電圧異
    常信号を受信したときに前記第1の電圧異常対応処理を
    実行する工程からなり、 前記工程(d)は、通常動作モードの印刷動作時におい
    て、前記第2の電圧異常信号を受信したときに前記第2
    の電圧異常対応処理を実行する工程からなることを特徴
    とする請求項9に記載の電圧管理方法。
  12. 【請求項12】 前記工程(c)は、省電力モード時に前
    記第1の電圧異常信号を受信したときに、CPUを通常
    動作モードに復帰させるための割込処理を行うことを特
    徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の電圧管
    理方法。
  13. 【請求項13】 請求項9乃至12のいずれか1項に記
    載の電圧管理方法の各工程を実現する実行命令セット及
    びデータセットを備えることを特徴とするコンピュータ
    ・プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至12のいずれか1項に記
    載の電圧管理方法の各工程を実現する実行命令セット及
    びデータセットを備えるコンピュータ・プログラムを格
    納したコンピュータで読み取り可能な情報記録媒体。
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