JPH05134019A - サーマルプリンタに使用する電池消耗検知装置 - Google Patents
サーマルプリンタに使用する電池消耗検知装置Info
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- JPH05134019A JPH05134019A JP3300775A JP30077591A JPH05134019A JP H05134019 A JPH05134019 A JP H05134019A JP 3300775 A JP3300775 A JP 3300775A JP 30077591 A JP30077591 A JP 30077591A JP H05134019 A JPH05134019 A JP H05134019A
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- Japan
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- battery
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【構成】電池11により駆動されるサーマルヘッド16
を用いて普通紙又は感熱紙に文字図形などを印刷するサ
ーマルプリンタにおいて、電圧降下の大きい印刷時にお
ける電池11の電圧Vを第1の終止電圧V1と比較し、
電圧降下の小さい非印刷時における電池11の電圧Vを
第1の終止電圧V1より高い第2の終止電圧V2と比較
する。 【効果】印刷時、非印刷時何れの場合でも、電池11の
消耗を同じ基準により評価することができる。したがっ
て、電池11の寿命を最大限に生かして使い切ることが
できる。
を用いて普通紙又は感熱紙に文字図形などを印刷するサ
ーマルプリンタにおいて、電圧降下の大きい印刷時にお
ける電池11の電圧Vを第1の終止電圧V1と比較し、
電圧降下の小さい非印刷時における電池11の電圧Vを
第1の終止電圧V1より高い第2の終止電圧V2と比較
する。 【効果】印刷時、非印刷時何れの場合でも、電池11の
消耗を同じ基準により評価することができる。したがっ
て、電池11の寿命を最大限に生かして使い切ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池により駆動される
サーマルヘッドを用いて普通紙又は感熱紙に文字図形な
どを印刷するサーマルプリンタに使用する電池消耗検知
装置に関するものである。
サーマルヘッドを用いて普通紙又は感熱紙に文字図形な
どを印刷するサーマルプリンタに使用する電池消耗検知
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタは、熱による発色作用
をもつ感熱紙にサーマルヘッドで直接印字を行ったり、
サーマルヘッドと用紙との間に熱溶融性インクを塗布し
たリボンを置き、リボンに熱を加えることによりインク
を用紙上に転写したりして印字を行うものである。
をもつ感熱紙にサーマルヘッドで直接印字を行ったり、
サーマルヘッドと用紙との間に熱溶融性インクを塗布し
たリボンを置き、リボンに熱を加えることによりインク
を用紙上に転写したりして印字を行うものである。
【0003】最近、この種のプリンタは、ラベルプリン
タなどのハンディターミナルに用いられることも多く、
その場合駆動電源は電池となる。電池駆動の場合、機器
の小型化を目指してなるべく電池のセル数を減らす、す
なわち電源電圧を下げることが求められる。また、印刷
の高速化のため、サーマルヘッドに1ドットあたり通電
する時間(通電時間という)を短縮化する傾向にある。
したがって、サーマルヘッドに与える熱量を一定にする
には必然的に電流を増大させなければならないことにな
り、小型のサーマルプリンタ(ライン幅が40〜60m
m程度のもの)でも、電流は数アンペアにもなる。
タなどのハンディターミナルに用いられることも多く、
その場合駆動電源は電池となる。電池駆動の場合、機器
の小型化を目指してなるべく電池のセル数を減らす、す
なわち電源電圧を下げることが求められる。また、印刷
の高速化のため、サーマルヘッドに1ドットあたり通電
する時間(通電時間という)を短縮化する傾向にある。
したがって、サーマルヘッドに与える熱量を一定にする
には必然的に電流を増大させなければならないことにな
り、小型のサーマルプリンタ(ライン幅が40〜60m
m程度のもの)でも、電流は数アンペアにもなる。
【0004】なお、印刷をしていない状態(例えば印刷
内容をキーボード入力したり、待機中の場合)では、制
御系のみに電流を流せばよいので、せいぜい0.1A程
度の電流しか流れない。このように電池に流れる電流に
落差があるため、電池の内部抵抗によって生じる電圧降
下の差も大きくなる。
内容をキーボード入力したり、待機中の場合)では、制
御系のみに電流を流せばよいので、せいぜい0.1A程
度の電流しか流れない。このように電池に流れる電流に
落差があるため、電池の内部抵抗によって生じる電圧降
下の差も大きくなる。
【0005】一方、電池は使用していくに従って電圧が
下がっていくので、ある一定の電圧(終止電圧という)
になったところで、電池を交換するか、充電するように
している。でなけれは、充分な印字品質を確保できなく
なるし、サーマルプリンタの制御系の動作にも支障が生
じるからである。
下がっていくので、ある一定の電圧(終止電圧という)
になったところで、電池を交換するか、充電するように
している。でなけれは、充分な印字品質を確保できなく
なるし、サーマルプリンタの制御系の動作にも支障が生
じるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、電池駆
動サーマルプリンタでは、印刷時の電圧降下と、非印刷
時の電圧降下の量が異なるので、単一の終止電圧を設定
していたのでは、次のような不都合が生じる。終止電圧
を制御系の動作下限電圧に合わせていると、印刷時の大
きな電圧降下のため電池交換の指示が出てしまい、電池
が十分放電しないうちに、電池を交換し又は充電するこ
とになり、効率が悪くなる。
動サーマルプリンタでは、印刷時の電圧降下と、非印刷
時の電圧降下の量が異なるので、単一の終止電圧を設定
していたのでは、次のような不都合が生じる。終止電圧
を制御系の動作下限電圧に合わせていると、印刷時の大
きな電圧降下のため電池交換の指示が出てしまい、電池
が十分放電しないうちに、電池を交換し又は充電するこ
とになり、効率が悪くなる。
【0007】以上のことは、特に、ニッケル・カドミウ
ムなどの2次電池を使用した場合、浅い充放電の繰り返
しを招き、電池容量の低下につながる(メモリ効果)。
一方、終止電圧を印刷系の動作下限電圧に合わせている
と、例えば長期間印刷しないで制御系のみを働かせてい
た場合(このようなことは、サーマルプリンタ内蔵時計
のバックアップやRAMのバックアップの時に生じ
る)、電池が消耗しているにもかかわらず、消耗してい
ないと判断して電池の使用を続けることになり、制御系
によい影響を与えない。
ムなどの2次電池を使用した場合、浅い充放電の繰り返
しを招き、電池容量の低下につながる(メモリ効果)。
一方、終止電圧を印刷系の動作下限電圧に合わせている
と、例えば長期間印刷しないで制御系のみを働かせてい
た場合(このようなことは、サーマルプリンタ内蔵時計
のバックアップやRAMのバックアップの時に生じ
る)、電池が消耗しているにもかかわらず、消耗してい
ないと判断して電池の使用を続けることになり、制御系
によい影響を与えない。
【0008】以上のことは、特に、ニッケル・カドミウ
ムなどの2次電池を使用した場合、過放電を招き、電池
の寿命低下や、漏液の原因となる。そこで、本発明の目
的は、上述の技術的課題を解決し、電池の消耗を確実に
検知することによって電池の寿命を保つことができる電
池消耗検知装置を提供することである。
ムなどの2次電池を使用した場合、過放電を招き、電池
の寿命低下や、漏液の原因となる。そこで、本発明の目
的は、上述の技術的課題を解決し、電池の消耗を確実に
検知することによって電池の寿命を保つことができる電
池消耗検知装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】前記の目的を達
成するための請求項1記載の電池消耗検知装置は、電池
の電圧Vを検知する電圧検知手段と、印刷時における電
圧検知手段の検知電圧Vを第1の終止電圧V1と比較す
る第1の比較手段と、非印刷時における電圧検知手段の
検知電圧Vを第1の終止電圧V1より大きな第2の終止
電圧V2と比較する第2の比較手段と、第1の比較手段
がV<V1であることを検知するか、又は第2の比較手
段がV<V2であることを検知した場合に、サーマルプ
リンタの装置内各部の機能を停止する手段とを備えるも
のである。
成するための請求項1記載の電池消耗検知装置は、電池
の電圧Vを検知する電圧検知手段と、印刷時における電
圧検知手段の検知電圧Vを第1の終止電圧V1と比較す
る第1の比較手段と、非印刷時における電圧検知手段の
検知電圧Vを第1の終止電圧V1より大きな第2の終止
電圧V2と比較する第2の比較手段と、第1の比較手段
がV<V1であることを検知するか、又は第2の比較手
段がV<V2であることを検知した場合に、サーマルプ
リンタの装置内各部の機能を停止する手段とを備えるも
のである。
【0010】前記の構成によれば、電圧降下の大きい印
刷時における電池の電圧Vを第1の終止電圧V1と比較
し、電圧降下の小さい非印刷時における電池の電圧Vを
第1の終止電圧V1より高い第2の終止電圧V2と比較
することとしたので、印刷時、非印刷時何れの場合で
も、電池の消耗を同じ基準で評価することができる。し
たがって、消耗した電池の使用をし続けることによる、
サーマルプリンタの装置内各部への悪影響を未然に防止
することができる。
刷時における電池の電圧Vを第1の終止電圧V1と比較
し、電圧降下の小さい非印刷時における電池の電圧Vを
第1の終止電圧V1より高い第2の終止電圧V2と比較
することとしたので、印刷時、非印刷時何れの場合で
も、電池の消耗を同じ基準で評価することができる。し
たがって、消耗した電池の使用をし続けることによる、
サーマルプリンタの装置内各部への悪影響を未然に防止
することができる。
【0011】請求項2記載の電池消耗検知装置は、サー
マルプリンタの装置内各部の機能を停止する代わりに、
電池の消耗を指示する指示手段を備えるところが請求項
1記載の発明と異なるのみであり、これにより電池の消
耗を外部に速やかに知らせて、電池の交換や充電を促す
ことができる。請求項3記載の電池消耗検知装置は、電
池の消耗を外部に知らせることに加えて、バックアップ
の電池に切り換えるものであり、これにより電池の消耗
を外部に速やかに知らせるとともに、バックアップの電
池に切り換えることにより、サーマルプリンタの装置内
各部の動作を継続させることができるようになる。
マルプリンタの装置内各部の機能を停止する代わりに、
電池の消耗を指示する指示手段を備えるところが請求項
1記載の発明と異なるのみであり、これにより電池の消
耗を外部に速やかに知らせて、電池の交換や充電を促す
ことができる。請求項3記載の電池消耗検知装置は、電
池の消耗を外部に知らせることに加えて、バックアップ
の電池に切り換えるものであり、これにより電池の消耗
を外部に速やかに知らせるとともに、バックアップの電
池に切り換えることにより、サーマルプリンタの装置内
各部の動作を継続させることができるようになる。
【0012】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施例を示すバーコードス
キャナ付きサーマルラインプリンタの電気的構成を示
す。サーマルラインプリンタは、サーマルヘッド16で
感熱紙に直接又は熱転写リボンを介して普通紙に文字や
図形などの情報を1ラインずつ印刷するものである。
明する。図1は、本発明の一実施例を示すバーコードス
キャナ付きサーマルラインプリンタの電気的構成を示
す。サーマルラインプリンタは、サーマルヘッド16で
感熱紙に直接又は熱転写リボンを介して普通紙に文字や
図形などの情報を1ラインずつ印刷するものである。
【0013】電池11の電圧(13.2V)をサーマル
ヘッド16、バーコードスキャナ20のドライブ電圧と
して供給するとともに、この電圧をDC/DCコンバー
タ15を通してCPU12,RAM13,ROM14な
どの制御系の電源として供給している。前記電池11
は、実施例ではニッケルカドミウム蓄電池を11本直列
接続して用いている。なお、これ以外にニッケル水素蓄
電池、鉛蓄電池などの電池を使用することも勿論可能で
ある。RAM13は印字情報などを一時的に格納するメ
モリ、ROM14は印字プログラムなどを格納するメモ
リである。
ヘッド16、バーコードスキャナ20のドライブ電圧と
して供給するとともに、この電圧をDC/DCコンバー
タ15を通してCPU12,RAM13,ROM14な
どの制御系の電源として供給している。前記電池11
は、実施例ではニッケルカドミウム蓄電池を11本直列
接続して用いている。なお、これ以外にニッケル水素蓄
電池、鉛蓄電池などの電池を使用することも勿論可能で
ある。RAM13は印字情報などを一時的に格納するメ
モリ、ROM14は印字プログラムなどを格納するメモ
リである。
【0014】比較器17,18は、電池11の電圧Vを
それぞれ第1の終止電圧V1及び第2の終止電圧V2と
比較するものであり、両比較信号のいずれかがCPU1
2の制御下にある切替器19を通してCPU12に入力
される。ここで、第1の終止電圧V1は10V、第2の
終止電圧V2は12Vに設定している。切替器19は、
サーマルヘッド16が動作中か、それ以外の部分(制御
系又はバーコードスキャナ20)が動作中であるかに応
じて切り換えられるものである。
それぞれ第1の終止電圧V1及び第2の終止電圧V2と
比較するものであり、両比較信号のいずれかがCPU1
2の制御下にある切替器19を通してCPU12に入力
される。ここで、第1の終止電圧V1は10V、第2の
終止電圧V2は12Vに設定している。切替器19は、
サーマルヘッド16が動作中か、それ以外の部分(制御
系又はバーコードスキャナ20)が動作中であるかに応
じて切り換えられるものである。
【0015】CPU12は、電池11の電圧Vと第1の
終止電圧V1又は第2の終止電圧V2との比較結果に基
づいて電池11の消耗を検知した場合に、サーマルヘッ
ド16による印刷機能を停止すべく電源11のスイッチ
21を切断する信号(OFF信号)を送出する。また、
CPU12は、前記の電池11のチェックの他に、通常
行われるように、サーマルヘッド16の印字動作の制御
及びバーコードリーダ20の読取り動作の制御をも行
う。
終止電圧V1又は第2の終止電圧V2との比較結果に基
づいて電池11の消耗を検知した場合に、サーマルヘッ
ド16による印刷機能を停止すべく電源11のスイッチ
21を切断する信号(OFF信号)を送出する。また、
CPU12は、前記の電池11のチェックの他に、通常
行われるように、サーマルヘッド16の印字動作の制御
及びバーコードリーダ20の読取り動作の制御をも行
う。
【0016】サーマルヘッド16は、一般にラインサー
マルプリントヘッドと呼ばれるもので、例えば、ドット
のピッチが8dots/mm程度、印字幅は56mm程
度、1ラインあたりのドット数448dots、1ドッ
トあたりの抵抗値100Ω、印加電圧12Vという規格
のものを使用する。この場合、1ドットあたりの通電電
流は、 12(V)/100(Ω)=0.12(A) となり、1ラインあたり100ドット印刷すると12A
流れることになる。
マルプリントヘッドと呼ばれるもので、例えば、ドット
のピッチが8dots/mm程度、印字幅は56mm程
度、1ラインあたりのドット数448dots、1ドッ
トあたりの抵抗値100Ω、印加電圧12Vという規格
のものを使用する。この場合、1ドットあたりの通電電
流は、 12(V)/100(Ω)=0.12(A) となり、1ラインあたり100ドット印刷すると12A
流れることになる。
【0017】前記比較器17,18は、基準電源を含む
専用のICにより構成される。基準電源の電圧値は、周
辺に付加する抵抗値(図示せず)を取り替えることによ
って切り換えられる。以上のような実施例の構成を採用
したので、CPU12は、印刷すべき情報に応じてサー
マルヘッド16の中の各発熱素子を選択的にスイッチオ
ンし、印刷させているときには、切替器19を比較器1
7の側に切り換える。したがって、電源電圧が内部抵抗
のために大きく降下した状態で、電源電圧Vを比較的低
い第1の終止電圧V1と比較することができる。
専用のICにより構成される。基準電源の電圧値は、周
辺に付加する抵抗値(図示せず)を取り替えることによ
って切り換えられる。以上のような実施例の構成を採用
したので、CPU12は、印刷すべき情報に応じてサー
マルヘッド16の中の各発熱素子を選択的にスイッチオ
ンし、印刷させているときには、切替器19を比較器1
7の側に切り換える。したがって、電源電圧が内部抵抗
のために大きく降下した状態で、電源電圧Vを比較的低
い第1の終止電圧V1と比較することができる。
【0018】また、非印刷時で制御系又はバーコードリ
ーダ20の動作時には、切替器19を比較器18の側に
切り換えることにより、電源電圧があまり大きくは降下
しない状態で、電源電圧Vを比較的高い第2の終止電圧
V2と比較することができる。したがって、印刷時、非
印刷時を問わず電池の消耗状態を正確に評価することが
でき、電池を十分に使い切った時に、スイッチ21を働
かせて、装置各部への電力供給を停止させることができ
る。使用者は、電池消耗検知装置が動作しなくなったこ
とを知り、電池の充電や交換をすることになる。
ーダ20の動作時には、切替器19を比較器18の側に
切り換えることにより、電源電圧があまり大きくは降下
しない状態で、電源電圧Vを比較的高い第2の終止電圧
V2と比較することができる。したがって、印刷時、非
印刷時を問わず電池の消耗状態を正確に評価することが
でき、電池を十分に使い切った時に、スイッチ21を働
かせて、装置各部への電力供給を停止させることができ
る。使用者は、電池消耗検知装置が動作しなくなったこ
とを知り、電池の充電や交換をすることになる。
【0019】なお、本発明は前記実施例に限られるもの
ではない。例えば、スイッチ21に代えて、表示ラン
プ、ブザーなどを設け、電池消耗時には外部に知らせる
ようにしてもよい。また、バックアップの電池を備え、
電池の消耗時にはスイッチによりバックアップ電池に切
り換える構成をとってもよい。その他本発明の要旨を変
更しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
ではない。例えば、スイッチ21に代えて、表示ラン
プ、ブザーなどを設け、電池消耗時には外部に知らせる
ようにしてもよい。また、バックアップの電池を備え、
電池の消耗時にはスイッチによりバックアップ電池に切
り換える構成をとってもよい。その他本発明の要旨を変
更しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1〜3の電池消耗検
知装置によれば、印刷時、非印刷時何れの場合でも、電
池の消耗を同じ基準により評価することができる。した
がって、電池の寿命を最大限に生かして使い切ることが
でき、エネルギー資源の有効利用を果たすことができ
る。特に、2次電池を使用した場合、浅い充放電の繰り
返しや過放電を防ぐことができ、電池の寿命を延ばすこ
とができる。
知装置によれば、印刷時、非印刷時何れの場合でも、電
池の消耗を同じ基準により評価することができる。した
がって、電池の寿命を最大限に生かして使い切ることが
でき、エネルギー資源の有効利用を果たすことができ
る。特に、2次電池を使用した場合、浅い充放電の繰り
返しや過放電を防ぐことができ、電池の寿命を延ばすこ
とができる。
【図1】サーマルラインプリンタの内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
11 電池 12 CPU 16 サーマルヘッド 17,18 比較器 19 切替器 21 スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】電池により駆動されるサーマルヘッドを用
いて普通紙又は感熱紙に文字図形などを印刷するサーマ
ルプリンタにおいて、 電池の電圧Vを検知する電圧検知手段と、 印刷時における電圧検知手段の検知電圧Vを第1の終止
電圧V1と比較する第1の比較手段と、 非印刷時における電圧検知手段の検知電圧Vを第1の終
止電圧V1より大きな第2の終止電圧V2と比較する第
2の比較手段と、 印刷時に第1の比較手段がV<V1であることを検知す
るか、又は非印刷時に第2の比較手段がV<V2である
ことを検知した場合に、サーマルプリンタの装置内各部
への電源の供給を停止する手段とを備えることを特徴と
する電池消耗検知装置。 - 【請求項2】電池により駆動されるサーマルヘッドを用
いて普通紙又は感熱紙に文字図形などを印刷するサーマ
ルプリンタにおいて、 電池の電圧Vを検知する電圧検知手段と、 印刷時における電圧検知手段の検知電圧Vを第1の終止
電圧V1と比較する第1の比較手段と、 非印刷時における電圧検知手段の検知電圧Vを第1の終
止電圧V1より大きな第2の終止電圧V2と比較する第
2の比較手段と、 印刷時に第1の比較手段がV<V1であることを検知す
るか、又は非印刷時に第2の比較手段がV<V2である
ことを検知した場合に、電池の消耗を指示する指示手段
を備えることを特徴とする電池消耗検知装置。 - 【請求項3】印刷時に第1の比較手段がV<V1である
ことを検知するか、又は非印刷時に第2の比較手段がV
<V2であることを検知した場合に、バックアップの電
池に切り換える手段をさらに備えることを特徴とする請
求項2記載の電池消耗検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300775A JPH05134019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | サーマルプリンタに使用する電池消耗検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3300775A JPH05134019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | サーマルプリンタに使用する電池消耗検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134019A true JPH05134019A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17888943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300775A Pending JPH05134019A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | サーマルプリンタに使用する電池消耗検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05134019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003039794A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法 |
JP2007301779A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Pentax Corp | サーマルプリンタ |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP3300775A patent/JPH05134019A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003039794A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法 |
JP4759869B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2011-08-31 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、電圧管理装置及び電圧管理方法 |
JP2007301779A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Pentax Corp | サーマルプリンタ |
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