JP2004322599A - 記録装置 - Google Patents

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義明 冠木
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Abstract

【課題】電池で作動可能な記録装置を用いる記録システムにあって、電池残量低下時に、1ページの記録途中で突然記録が停止してしまうことによる記録データの消失および記録媒体の無駄を防止する。
【解決手段】表示手段を有するホスト機器と記録装置とを双方向インターフェイスで接続し、記録装置側には電池残量検出手段と、その検出結果をホスト機器側に転送する送信手段とを設け、ホスト機器側には記録装置側に転送する1ページ分の記録ドット数を加算する計数手段と、電池残量値と記録ドット数とから所定サイズの記録媒体の1ページに記録が可能であるか否かを判定する判断手段とを設け、1ページ記録不可能と判断したときには、表示手段に電池残量エラー表示を行い、かつ記録データの転送を行わないようにする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録データに従って記録媒体に画像を記録する記録装置、特に充電池や乾電池などの電池(バッテリー)で動作可能な記録装置および該装置を用いる記録システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、モバイル機器の急速な普及に伴い、例えばデジタルカメラで撮影した画像や、携帯型パーソナルコンピュータで作成した文書などをその場で印刷したいとの要望も強くなってきている。このような要望に応える記録装置には、サーマルヘッド等を使用した記録装置やインクジェットプリンタ等のように、比較的低消費電力で動作するものが用いられ、電源としてニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の充電可能な電池を使用し、どこでも自由に印刷できるように構成されている。
【0003】
このような記録装置では、記録枚数が多くなると電池の電力容量が低下し、それでもプリントを続けると、やがて電力が不足し記録不能となってしまい、記録用に展開されていたデータが消失したり、途中まで印刷がなされていた記録媒体を無駄にしてしまうという問題が生じる。そのため、電池の電力容量を随時監視し、その電池の電力残量がある一定量以下になると電池の電力容量が少ないことをユーザに伝えるべく、記録装置に設けられた警告ランプないしLEDを点灯したり、ホスト機器であるパーソナルコンピュータの表示部にメッセージ等を表示して警告を発生し、ユーザに電池の充電を促すか、あるいはAC電源からの電力供給を行うべくACアダプタの接続を促すのが一般的である。
【0004】
ここで、この種の記録装置では、電池残量が残り少なくなったことをユーザに示す電池残量警告と、これ以上記録動作の続行が不可能であるために強制的に記録を停止させる電池残量エラー処理との2段階の動作が行われている。そしてこの2段階の動作の実施方法としては、さらに次の二通りの方式がある。第一の方式は、想定しうる最大記録密度で、最低でも所定サイズ(例えばA4判)の記録媒体1枚の全エリアに対して記録できる残量まで低下したときに電池残量警告を行い、ユーザが警告を無視して記録を継続して行くと、1ページの途中で記録不可になるので、その時点で電池残量エラーを表示して強制的に記録を停止させるものである。第二の方式は、1ページの記録開始前に電池残量をチェックし、想定しうる最大記録密度で1ページフルに記録可能な残量となったことが検知されたときには電池残量エラーを出力して記録動作を行わないようにすることにより、ページ途中での記録停止が生じさせないようにするものである。この後者の方式では、当該残量より電池残量が多い時点で電池残量警告が出力される。
【0005】
なお、いずれの方式にしても、想定しうる最大記録密度で1ページフルに記録可能な残量を判断ポイントにしているのは、シリアル方式の記録装置、特に電池で作動可能な小型の記録装置の場合は、レーザビームプリンタのように1ページ分のプリントバッファをもたず、通常数ライン分のバッファしか用意されていないため、記録装置側では1ページの記録前にどのような記録密度の記録データがホスト機器から送られてくるか解らないためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第一の方式では、電池残量エラー発生時には、1ページの途中で記録が停止してしまうので、電池容量すべてを使い切ることができる反面、記録データの消失および記録媒体の無駄が発生する。特にインクジェット記録装置を用いる場合において、最近では記録品位を向上するために多彩なメディアが提供されているが、高価格のものを用いるほどユーザの損失は大きい。
【0007】
また、第二の方式では、1ページの記録前に電池残量チェックを行い、想定しうる最大記録密度で1ページフルに記録可能な残量でも記録を行わずに停止してしまうので、記録データの消失および記録媒体の無駄が生じない反面、電池容量すべてを利用できないことになる。これは、同一容量の電池での記録可能枚数の低下につながり、またユーザには電池容量がすぐに無くなってしまうとの不満を抱かせ、かつ頻繁な充電や交換操作、あるいはAC電源への接続操作等を強いることとなる。
【0008】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、電池残量低下時の記録データの消失や記録紙の無駄を防止するとともに、電池の能力をより有効に利用できる記録装置および記録システムを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明記録装置は、電池で作動可能な記録装置であって、記録に係る画像データを供給する画像データ供給装置からの要求に応じ、前記電池の残量を検出する電池残量検出手段と、当該検出された電池残量に関連する情報を前記画像データ供給装置に通知する情報通知手段と、を具えたことを特徴とする。
【0010】
なお、本明細書において、「記録」(以下においては「印刷」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広くプリント媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も言うものとする。
【0011】
ここで、「記録媒体」とは、一般的なプリント装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板等、インクを受容可能な物も言うものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0013】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る記録システムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、破線で囲んだ部分が記録装置であり、記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査(主走査)する一方、各主走査間で記録媒体を所定量搬送(副走査)しながら記録を行う所謂シリアル式の記録装置である。この記録装置と記録データの供給源をなすパーソナルコンピュータ,デジタルカメラ,イメージスキャナ等のホスト機器20とは、例えばCentronics Data Computer社の規格によるパラレルインターフェースや、USBの規格によるインターフェースなど、公知の双方向インターフェイスで構成された送受信手段22により接続されている。そして、記録装置のMPU(マイクロプロセッサ)21は送受信手段22を介してホスト機器20に接読され、ホスト機器20からの指令データおよび記録データの受信、並びに記録装置のエラー情報等のステータス情報のホスト機器20への送信が行われる。なお、インターフェースの形態としては双方向通信が可能であればよく、本例のように有線で通信を行うもののほか、赤外線などを用いた無線通信を行うものでもよい。
【0014】
MPU21にはROM23およびRAM24が接続されている。ROM23には、図2について後述するMPU21の制御プログラムや文字および記号等のフォント、さらには所定のテーブルなどに対応した固定データが記憶されている。RAM24は、ホスト機器20からの記録データを保存する受信バッファなどを含み、MPU21のワークエリアとして使用される。
【0015】
MPU21は、ROM23に記憶されているプログラムの手順に従って、ホスト機器20から転送されてくる指令データおよび記録データに基づき、さらには操作パネル25に設けられた各種スイッチなどから入力ポート26を介して入力される各種の指示信号に基づいて、出力ポート27およびモータ駆動回路28を介してキャリッジ駆動用モータや記録媒体搬送用モータなどのモータ部29を制御するとともに、ヘッド制御部30およびヘッド駆動部31を介して記録ヘッド32に記録データを出力し、その記録動作を制御している。また、記録ヘッド32の駆動パルス幅の作成およびモータの回転数制御のために、タイマ33が設けられている。
【0016】
装置の電源としては、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の充電可能な電池33が用いられ、その出力をDC−DCコンバータ34により変換して、装置のロジック回路を動作させるための電圧Vcc、および記録ヘッド32やキャリッジ駆動用モータおよび記録媒体搬送用モータなどのモータ部29を駆動するための電圧Vppを作成している。同時に、電池33の出力は電池電圧検出手段35に入力され、規定の電圧検出値(アナログ値)に変換されてMPU21のA/D変換ポートに入力される。よってMPU21は、この電圧検出値をA/D変換することにより、電池33の出力電圧を知ることができる。そして、電池33の出力電圧と電池残量との間には相関関係があるため、電池33の出力電圧を知ることにより、電池残量を知ることができる。
【0017】
図2および図3は本実施形態の記録システムの制御手順の一例を示すフロチャートであり、図2は記録装置側、図3はホスト機器20側で行われる手順をそれぞれ示している。
【0018】
図2において、記録装置の電源が投入されると、まずステップS101で記録装置の初期設定を行う。次にステップS102にて記録装置がホスト機器20とオンライン状態になったことが確認されたら、ホスト機器20からの電池残量情報要求の受信を待ち(ステップS103)、受信した場合には電池33の残量をチェックするために、電池電圧検出手段35の出力電圧をA/Dポートを介して読み込む(ステップS104)。
【0019】
一般に電池の残量と電圧出力値との間には密接な関係があるため、A/Dポートから読み込んだ電池電圧出力値(デジタル値)と電池残量とを対照するテーブルからこの時点での電池残量情報を読み取り、ホスト機器20に送信する(ステップS105)。この電池残量情報を受信したホスト機器20は、これから送ろうとする所定サイズ(例えばA4判)の記録媒体1ページ分の記録データ量と電池残量とを比較し、その電池残量では当該1ページ分の記録が不可能であると判断した場合には、記録装置に電池残量エラーコマンドを送信して、記録データの転送を行わない。
【0020】
記録装置側では、ステップS106にて電池残量エラーコマンドを受信した場合は、図示しないLED等の表示器(操作パネル25上に設けておくこともできる)を点灯させる等によりエラーを表示し(ステップS113)、ホスト機器20とオフライン状態とする。この後、ACアダプタと電池とのいずれでも動作可能な記録装置の場合にはACアダプタの接続が行われることにより、あるいは電池交換が可能な記録装置の場合は当該交換が行われることにより、バッテリー残量エラーは解除され、ステップS102に復帰する。
【0021】
ステップS106にてホスト機器20から電池残量エラーコマンドを受信しなかった場合にはステップS107に移行し、記録データを受信する。そして、1ライン分の記録データを受信して記録動作が可能状態となると、MPU21は再び電池残量をチェックするために、電池電圧検出手段35の出力電圧をA/Dポートを介して読み込む(スッテプS108)。読み込んだ電圧値が規定電圧「V2」以下であると判定された場合には(ステップS109)、電池残量が残り僅かであるので、LED等の表示器を点滅等させることによって電池残量警告表示を行う(ステップS110)。このとき、電池残量警告ステータスをホスト機器20に転送して、ホスト機器20側のCRTやLCD等の表示装置に電池残量警告表示を行わせるようにしてもよい。
【0022】
ここで規定電圧V2は、記録媒体上の記録可能な全エリアを、許される最大密度で記録したときに、少なくとも1ページ記録できる電池残量を残した電圧値に設定される。ステップS109にて、読み込んだ電圧値が規定電圧V2より大であるときは、電池残量は十分と判断して、ステップS111にて記録動作を行う。そして記録動作を続け、ステップS112にて1ページ分の記録を終了すると、ステップS102に復帰して次ページについて以上と同様の処理を行う。
【0023】
次に、図3のフロチャートをもとにホスト機器20側の制御手順について説明する。図3において、文書処理用、作表用あるいは描画用などのアプリケーションソフトウェアから印刷をスタートさせると、ホスト装置20に設けられているMPUないしオペレーティングシステムは、出力する記録装置固有のプリンタドライバソフトウェアを起動させ、画像処理を行う(ステップS201)。このプリンタドライバソフトウェアの画像処理ブロックは、表示装置(モニタ)に表示されている画像の色やスキャナで読んだ原稿の色(RGBデータ)を、記録装置の出力色(CMYKデータ)に合わせるカラーマッチングを行う公知のブロックであり、入力γ変換、輝度濃度変換、黒生成、マスキング、UCR(Under Color Removal)、出力γ補正等の処理を行う各部で構成されている。
【0024】
次に、S202では、ディザ法や誤差拡散法等、階調を持った多値データをインクジェット記録方式のようにドットの記録/非記録を規定する2値データに変換する2値化処理を行う。もちろん昇華型プリンタのように1ドット単位で階調が表現できる記録装置では、このブロックは必要ない。これらステップS201の画像処理およびステップS202の2値化処理は、1ページをいくつかに分割して、この分割されたバンド毎に行われ、その結果のビットイメージを記録装置固有の制御命令に変換して、次々にハードディスクに保存する(ステップS203)。
【0025】
1ページ分のデータがハードディスクに揃うと、ステップS204にて1ページ分の記録ドット数を計算し、ステップS205にて、プリンタ装置に対し双方向パラレルインターフェイス等で構成されるインターフェイスを介して現在の電池残量値の送信を要求する。そして、ステップS206にて記録装置から電池残量値を受け取ると、ステップS204でカウントした1ページの総記録ドット数に照らし、またユーザが選択した記録モードを考慮して、当該1ページの印刷が可能か否かを判断する。ここで、記録モードとは、記録媒体上の画像領域を複数回の記録主走査で完成させるなど、高精彩に記録を行うことができるが電力消費量の高いモードや、精彩より高速性を優先して記録を行う比較的電力消費量の低いモードなど、ユーザの所望に応じて選択可能なものである。そして、各記録モード毎に、各電池残量値に対する最大記録可能ドット数を示したテーブルを用意しておき、受信した残量値が選択されたモードでの最大記録可能ドット数を越えているか否かを判定して、記録の可否を判断するものとすることができる。
【0026】
ステップS206にて現在の電池残量が1ページを印刷可能と判断されたときには、ステップS207で当該1ページ分の記録データを送信する。さらに、ステップS208にて次ページのデータがあると判定された場合には、ステップS201に復帰し、以上の手順を繰り返す。一方、ステップS206にて1ページを記録するだけの電池残量が無いと判断した場合には、記録データの送信を行わずにステップS209に移行し、図示しないCRT,LCD等の表示装置に電池残量エラー表示を行い、ユーザにACアダプタの接続を促すとともに、ステップS210にて記録装置に電池残量エラーコマンドを送信する。そしてステップS205に復帰し、規定周期で電池残量要求を出を送信しつつ電池残量エラーが解除されるのを待機する。
【0027】
以上、図2および図3のフロチャートに基づいて説明した制御を行うことにより、ホスト機器側ではこれから転送する1ページ分の記録ドット総数を計算し、その計算結果と記録装置から受信した電池残量値とにより、当該1ページの記録が可能であるか否かを判断して、記録データを送信するか否かを決定できる。
【0028】
すなわち、本実施形態は、表示手段を有するホスト機器と記録データに従って記録媒体に画像を記録する記録装置とが双方向インターフェイスで接続され、かつ記録装置は電池駆動が可能である記録システムにおいて、記録装置側には電池残量検出手段と、その検出結果をホスト機器側に転送する送信手段とを設け、ホスト機器側には記録装置側に転送する1ページ分の記録ドット数を加算する計数手段と、電池残量値と記録ドット数とから所定サイズの記録媒体の1ページに記録が可能であるか否かを判定する判断手段とを設け、1ページ記録不可能と判断したときには、表示手段に電池残量エラー表示を行い、かつ記録データの転送を行わない構成とした。これにより、電池の残量低下時に、1ページの記録途中で突然記録が停止してしまうことによる記録データの消失および記録媒体の無駄を防止できるとともに、電池を無駄無く使い切ることで記録枚数を増加させることができ、コストパフォーマンスが高く、かつユーザフレンドリーな記録システムを実現することができる。
【0029】
なお、上例において、選択された記録モードでは1ページの印刷が不可能と判断した場合に、より消費電力の低い記録モードでは記録が可能であれば、そのモードへの変更を勧めるような表示を行うようにしてもよい。
【0030】
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施形態に係る記録システムに適用される記録装置の概略構成を示すブロック図である。
ここで、101は外部(ユーザ)からの指示入力を受容可能なパネル操作部、102は外部(ホスト機器)との間でデータを送受信可能なインターフェイス部である。103はインターフェイス部を介して転送されたデータを確保しておく受信バッファであり、RAMにより構成される。104はデータおよび外部からの入力を解析する解析部であり、図6について後述する処理手順等を実行して装置全体を制御するCPU、その処理手順に対応したプログラムその他の固定データを記憶しているROM、およびワークエリアとして使用されるRAM等から構成される。105は解析部104により解析されたデータに基づき印刷を行う印刷処理部である。また、106は記録装置の電源部である。
【0031】
図5は電源部106の構成例を示す。本例の電源部106は、充電池(バッテリー)405のほか、その電圧検出回路403および充電回路404等を含むバッテリー周辺回路402を有し、電圧検出回路403の検出値は解析部104を構成するCPU401のA/Dポートに入力される。
【0032】
図6は、本実施形態に係る記録システムを示し、以上の構成を有する記録装置210と、これに接続されて記録データを供給するコンピュータ202とが双方向通信可能なインターフェイスケーブル201により接続されてなる形態である。
【0033】
ここで、コンピュータ202は、CPU、ROM、RAM、システムバス、種々の入出力機器のためのI/Oコントローラ(CRTコントローラ,ハードディスクコントローラ,フレキシブルディスクコントローラなど)、記録装置210など外部装置との送受信部、ハードディスクドライブやフレキシブルディスクドライブなどの外部記憶装置を収納した本体205と、キーボードやマウスなどの入力装置207と、CRT等の表示装置203とから構成される公知の形態を備える。そして、コンピュータ202は、アプリケーションプログラムや、通信プログラム、プリンタドライバ、オペレーティングシステム(OS)等に基づいて動作する。また、印刷処理に際しては、プリンタドライバに従い、RAMや外部記憶装置内にスプールした印刷データを順次記録装置210に送信する。
【0034】
図7は本実施形態による記録処理手順を示すフローチャートである。
まず、コンピュータ202がユーザから印刷可能枚数表示の指示を受けると(ステップS301)、双方向通信可能なインターフェイス201を介して記録装置210に当該指示に応じたデータを送信する(ステップS302)。このとき、ステータス情報を通信できるコマンドデータはコンピュータおよび記録装置間で予め定められた形式のデータに基づいて作成されるものである。
【0035】
一方、データを受信した記録装置210側はこれを解析し(ステップS303)、このデータが印刷可能枚数表示の指示に対応するものであると判定した場合には(ステップS304)、バッテリー電圧検出処理(ステップS305)に移行する。その他のデータであればそれに対応した処理を行う(ステップS320)。
【0036】
バッテリー電圧検出処理においては、バッテリー405の電圧値をバッテリー電圧値検出回路403により検出し、これをCPU401のA/Dポートにて読み取る。バッテリー電圧値を検出すると、印刷可能な最低限のバッテリー電圧の基準値(解析部104のROMに格納しておくことができる)をバッテリー電圧値から減じることでバッテリーの残量電圧値を求める(ステップS306)。
【0037】
次に、バッテリー残量電圧値から印刷可能枚数を算出する処理を行う。バッテリーの消費量は記録モードなどによって異なるので、まず各記録モードに対応した一枚あたりのバッテリー電圧消費量のテーブル(予め解析部104のROMに格納しておくことができる)を参照することで、印刷に際して指定されている記録モードに対応した一枚あたりのバッテリー電圧消費量(例えば、記録媒体上の記録可能な全エリアを、そのモードで許される最大密度で記録したときの消費量)を検索する(ステップS311)。そしてこのバッテリー電圧消費量の値でバッテリー残量電圧値を除すことで、当該記録モードでの印刷可能枚数を算出する(ステップS312)。
【0038】
以上の処理によりバッテリー残量電圧値からモードに対応した印刷可能枚数を算出したならば、双方向インターフェイス201を介してコンピュータ202側に印刷可能枚数データを送信する(ステップS308)。
【0039】
そしてこの印刷可能枚数データを受信したコンピュータ202では内容を解析し、ステータス情報表示手段(プリンタドライバの設定画面など)を表示装置(ディスプレー)203上に表示させることより、印刷可能枚数をユーザに呈示する(ステップS309)。
【0040】
なお、バッテリー残量電圧値から印刷可能枚数を算出する処理は、以上では記録装置210側で行うものとして説明したが、コンピュータ202側で行うことも可能である。この場合は、図7の一点鎖線内に示すように手順を変更すればよい。すなわち、ステップS306でバッテリー残量電圧値を求めた後、双方向インターフェイス201を介してコンピュータ202側にこのバッテリー残量電圧値データを送信し(ステップS307)、このデータを受信したコンピュータ202では内容を解析して、ステップS311およびS312とそれぞれ同様のステップS311’およびS312’により記録モードに対応した印刷可能枚数を算出し、所要の表示処理(ステップS309)を行うようにすればよい。
【0041】
以上のように、バッテリー残量から検出した印刷可能枚数を表示することでバッテリー動作の保証範囲内の印刷指定を行なうことができるようになり、バッテリー切れによる印刷中断を防ぐことが可能となる。
【0042】
なお、印刷可能枚数は、印刷を指示するユーザがプリンタドライバの画面で設定した記録モードに対応したもののみを表示するほか、すべての記録モードに対応して表示を行うようにしてもよい。
【0043】
(その他)
上記システムに適用される記録装置には様々な記録方式によるものを採用できるが、その中でも記録時の騒音の発生が少なく、しかも装置自体およびランニングコストが低廉であり、さらにまた装置も小型であることから、インクジェット方式による記録装置を採用することができる。また、そのインク吐出方式にも種々のものがあるが、例えばインク吐出口内方の液路に、インクを吐出するために利用されるエネルギとして通電に応じインクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換素子が設けられているものを用いることができる。
【0044】
また、記録装置に対して記録に係るデータを供給するホスト機器としては、コンピュータのほか、デジタルカメラ、イメージスキャナであってもよい。また、コンピュータとしても、パーソナルコンピュータのほか、オフィスコンピュータやワークステーションなどであってもよく、また電子手帳あるいはハンドヘルド型コンピュータなどのPDAなどであってもよい。さらに記録システムの構成としても、記録装置と画像データ供給装置とがに分離可能または分離不能に一体化されるものでもよく、別体に構成されたプリンタと画像データ供給装置とが接続されて構成されるものでもよい。
【0045】
さらに、コンピュータが担当する機能を実現するためのソフトウェアまたはプリンタドライバのプログラムコードをコンピュータに供給し、コンピュータに格納されたプログラムコードによって作動させるようにしたものも、本発明の範囲に含まれる。
【0046】
この場合、プログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、および通信や記憶媒体などによりプログラムコードをコンピュータに供給する手段も、本発明の範囲に含まれる。
【0047】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROMのほか、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0048】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0049】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0050】
本発明の実施態様例を以下に列挙する。
[実施態様1] 電池で作動可能な記録装置であって、
記録に係る画像データを供給する画像データ供給装置からの要求に応じ、前記電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
当該検出された電池残量に関連する情報を前記画像データ供給装置に通知する情報通知手段と、
を具えたことを特徴とする記録装置。
【0051】
[実施態様2] 前記通知に応じて、前記画像データ供給装置から画像データを記録するには前記電池残量が不足している旨のコマンドが送信されてきたとき、その旨をユーザに報知する手段をさらに具えたことを特徴とする実施態様1に記載の記録装置。
【0052】
[実施態様3] 前記画像データ供給装置からの要求は、記録可能な記録媒体の枚数を知るための指示であることを特徴とする実施態様1に記載の記録装置。
【0053】
[実施態様4] 前記検出された電池残量に基づいて前記記録媒体の枚数を算出する手段を具え、前記情報通知手段は当該算出された枚数を前記情報として通知することを特徴とする実施態様3に記載の記録装置。
【0054】
[実施態様5] 前記算出手段は、記録モードに応じて前記記録媒体の枚数を算出することを特徴とする実施態様4に記載の記録装置。
【0055】
[実施態様6] 実施態様1または2に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置であって、
記録に係る画像データに先立って前記要求を前記記録装置に送信する手段と、
前記記録装置からの前記通知に応じ、前記記録に係る画像データを記録するに十分な電池残量があるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により十分な電池残量がないと判定された場合には、前記画像データの送信を行わずに、その旨をユーザに報知する手段と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置。
【0056】
[実施態様7] 前記要求は記録に係る記録媒体1枚分の画像データ毎に行われ、前記判定手段は当該画像データの記録ドット数に対して前記判定を行うことを特徴とする実施態様6に記載の画像データ供給装置。
【0057】
[実施態様8] 前記判定手段により十分な電池残量がないと判定された場合には、その旨を示すコマンドを前記記録装置に送信する手段を具えたことを特徴とする実施態様6または7に記載の画像データ供給装置。
【0058】
[実施態様9] 実施態様1または2に記載の記録装置と、
実施態様6ないし8のいずれかに記載の画像データ供給装置と、
を具えたことを特徴とする記録システム。
【0059】
[実施態様10] 実施態様3に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置であって、
前記要求を前記記録装置に送信する手段と、
前記記録装置から通知された前記情報に基づいて記録可能な記録媒体の枚数を算出する手段と、
当該算出された記録媒体の枚数をユーザに報知する手段と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置。
【0060】
[実施態様11] 前記算出手段は、記録モードに応じて前記記録媒体の枚数を算出することを特徴とする実施態様10に記載の画像データ供給装置。
【0061】
[実施態様12] 実施態様3に記載の記録装置と、
実施態様10または11に記載の画像データ供給装置と、
を具えたことを特徴とする記録システム。
【0062】
[実施態様13] 実施態様4または5に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置であって、
前記要求を前記記録装置に送信する手段と、
前記記録装置から通知された前記情報をユーザに報知する手段と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置。
【0063】
[実施態様14] 実施態様4または5に記載の記録装置と、
実施態様13に記載の画像データ供給装置と、
を具えたことを特徴とする記録システム。
【0064】
[実施態様15] 実施態様1または2に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置の制御方法であって、
記録に係る画像データに先立って前記要求を前記記録装置に送信する工程と、
前記記録装置からの前記通知に応じ、前記記録に係る画像データを記録するに十分な電池残量があるか否かを判定する判定工程と、
該判定工程により十分な電池残量がないと判定された場合には、前記画像データの送信を行わずに、その旨をユーザに報知する工程と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置の制御方法。
【0065】
[実施態様16] 実施態様3に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置の制御方法であって、
前記要求を前記記録装置に送信する工程と、
前記記録装置から通知された前記情報に基づいて記録可能な記録媒体の枚数を算出する工程と、
当該算出された記録媒体の枚数をユーザに報知する工程と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置の制御方法。
【0066】
[実施態様17] 実施態様4または5に記載の記録装置に前記画像データを供給する画像データ供給装置の制御方法であって、
前記要求を前記記録装置に送信する工程と、
前記記録装置から通知された前記情報をユーザに報知する工程と、
を具えたことを特徴とする画像データ供給装置の制御方法。
【0067】
[実施態様18] コンピュータである前記画像データ供給装置に実施態様15ないし17のいずれかに記載の制御方法を実行させるための制御プログラム。
【0068】
[実施態様19] 実施態様18に記載の制御プログラムを記憶した記憶媒体。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電池残量低下時の記録データの消失や記録媒体の無駄を防止するとともに、電池の能力をより有効に利用できる記録装置および記録システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る記録システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記録システムのうち記録装置側で行われる制御手順の一例を示すフロチャートである。
【図3】図1の記録システムのうちホスト機器側で行われる制御手順の一例を示すフロチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る記録システムに適用される記録装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】図4の記録装置の電源部の構成例を示すブロック図である。
【図6】図4の記録装置を用いて構成した本発明の第2の実施形態に係る記録システムの概略構成を示すブロック図である。
【図7】図6の記録システムで行われる制御手順の一例を示すフロチャートである。
【符号の説明】
20 ホスト機器
21 MPU
22 送受信手段
33 電池
35 電池電圧検出手段
102 インターフェイス部
104 解析部
105 印刷処理部
106 電源部
202 コンピュータ
203 表示装置
210 記録装置
401 CPU
403 電圧検出回路
404 充電回路
405 充電池(バッテリー)

Claims (1)

  1. 電池で作動可能な記録装置であって、
    記録に係る画像データを供給する画像データ供給装置からの要求に応じ、前記電池の残量を検出する電池残量検出手段と、
    当該検出された電池残量に関連する情報を前記画像データ供給装置に通知する情報通知手段と、
    を具えたことを特徴とする記録装置。
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