JP2003039742A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2003039742A
JP2003039742A JP2001226548A JP2001226548A JP2003039742A JP 2003039742 A JP2003039742 A JP 2003039742A JP 2001226548 A JP2001226548 A JP 2001226548A JP 2001226548 A JP2001226548 A JP 2001226548A JP 2003039742 A JP2003039742 A JP 2003039742A
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Shigeto Muto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被印刷媒体に期限情報を印刷するために必要
な情報を容易に入力することができる印刷装置を提供す
ること。 【解決手段】 選択ダイヤル50の上面には期間表示部
51が設けられ、その期間表示部51に表示される期間
から、期限情報に必要な入力情報として保存期間を選択
して入力する。期間表示部51に表示される保存期間
は、期間の長さに基づいて周方向右回りに規則的に配列
されているので、ユーザが期間表示部51から所望の保
存期間を選択する場合には、その配列の規則性から、所
望の保存期間が表示される位置を容易に把握することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印刷媒体に期限
情報や、その期限情報の対象物に関する情報などを印刷
する印刷装置に関し、特に、被印刷媒体に期限情報を印
刷するために必要な情報を容易に入力することができる
印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品の賞味期限や書類の提出
期限その他の期限情報を把握すべく、その食品や書類等
に期限情報を印刷したラベルを貼り付けて、期限を管理
をする方法が行われている。ここで、その期限情報をラ
ベルに印刷するための印刷装置は、期限情報として文字
や数字などを入力するための入力ダイヤルと、その入力
ダイヤルによって入力された期限情報をラベルに印刷す
るためのサーマルヘッドとを備えている。入力ダイヤル
により入力された期限情報は、装置内に内蔵されたサー
マルヘッドによってラベルに印刷され、そのラベルは所
定の排出口より排出するように構成されている。こうし
て、期限情報の印刷されたラベルは、食品や書類等の所
望の場所に貼り付けられ、食品や書類等の期限管理がな
されるのである。
【0003】ここで、入力ダイヤルによる期限情報の入
力は、多数の文字や記号が表示された入力ダイヤルを回
転させ、所望の文字や記号を選字マークに合わせてか
ら、入力キーを押すことにより行われる。この操作を繰
り返すことにより期限情報が入力され、印刷装置は期限
情報を印刷することができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
印刷装置では、入力ダイヤルに配列された文字は、アル
ファベットや数字などが順に並べられたものであり、そ
のアルファベットや数字などを繰り返し選択して期限情
報を入力するので、期限情報の入力には手間がかかって
しまうという問題点があった。また、食品など期限管理
する対象物の期限情報の入力は、その食品などの予め定
められた保存期間と保存開始日とから、手計算や電卓な
どを使用して期限日を算出し、算出した期限日を期限情
報として入力しなくてはならず、期限情報の入力が面倒
であるという問題点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、被印刷媒体に期限情報を印刷す
るために必要な情報を容易に入力することができる印刷
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の印刷装置は、提出期限や賞味期限など
の期限情報を被印刷媒体に印刷するためのものであり、
所定の時間の長さを示す期間情報を入力する入力手段
と、その入力手段による期間情報に基づいて期限情報を
算出する算出手段と、その算出手段により算出された期
限情報を被印刷媒体に印刷する印刷手段とを備えてお
り、前記入力手段は、期間が表示された期間表示部を有
し、その期間表示部に表示される期間は、その期間の長
さに基づいて規則的に配列されている。
【0007】この請求項1記載の印刷装置によれば、期
間表示部に表示された期間は、入力手段により期間情報
として入力される。そして、入力手段により入力された
期間情報に基づいて、算出手段により期限情報が算出さ
れる。算出された期限情報は、印刷手段により被印刷媒
体に印刷される。
【0008】請求項2記載の印刷装置は、請求項1記載
の印刷装置において、前記期間表示部には、一定の期間
を示す一定期間と、その一定期間に幅をもたせた幅期間
とが表示されている。
【0009】請求項3記載の印刷装置は、請求項1又は
2に記載の印刷装置において、前記期間表示部は、期間
の単位を表示する2以上の単位表示部と、その2以上の
単位表示部毎にそれぞれ設けられ、その単位表示部に表
示される期間の数量を表示する数量表示部とを備えてい
る。
【0010】この請求項3記載の印刷装置によれば、請
求項1または2に記載の印刷装置と同様に作用する上、
入力手段により入力される期間情報は、期間表示部に備
えられた単位表示部に表示される期間の単位と数量表示
部に表示される数量とによって入力される。
【0011】請求項4記載の印刷装置は、請求項3記載
の印刷装置において、前記期間表示部の各単位表示部
は、少なくとも隣接する単位表示部と表示態様が異なる
ように構成されている。
【0012】請求項5記載の印刷装置は、請求項4記載
の印刷装置において、前記単位表示部は、少なくとも月
・週・日の単位で区分けされており、1の単位表示部は
他の単位表示部と色分けにより表示態様が異なるように
構成されている。
【0013】請求項6記載の印刷装置は、請求項1から
5のいずれかに記載の印刷装置において、前記入力手段
は、入力される期限情報の対象物を表示した対象表示部
を有しており、その対象表示部に表示される対象物は、
その対象物の名称に基づいて規則的に配列されている。
【0014】請求項7記載の印刷装置は、請求項6記載
の印刷装置において、前記対象表示部は、対象物の種類
に基づいて複数のグループに区分けされており、その区
分けされた対象表示部に表示される対象物は、各グルー
プ毎に対象物の名称に基づいて規則的に配列されてい
る。
【0015】請求項8記載の印刷装置は、請求項6又は
7に記載の印刷装置において、前記対象表示部は、対象
物の種類に基づいて複数のグループに区分けされてお
り、その区分けされた対象表示部は、少なくとも隣接す
る対象表示部と表示態様が異なるように構成されてい
る。
【0016】請求項9記載の印刷装置は、請求項6から
8のいずれかに記載の印刷装置において、前記対象表示
部には、前記入力手段により入力される期間情報の対象
物が図柄で表示されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明
の第1実施例である賞味期限印刷装置1(印刷装置)の
平面図である。まず、図1を参照して賞味期限印刷装置
1の全体構成について説明する。
【0018】賞味期限印刷装置1は、片面に粘着層を有
するラベルテープ9(被印刷媒体)に食品の賞味期限を
印刷するためのものである。賞味期限印刷装置1の上面
には、保存期間およびアイコンを選択するための選択ダ
イヤル50と、選択ダイヤル50によって選択された保
存期間等の決定、印刷等の指令を行うための各種コマン
ドキー3と、選択ダイヤル50や各種コマンドキー3の
設定状態を表示するための液晶ディスプレイ4とを備え
ている。
【0019】選択ダイヤル50は、ドーナツ状に構成さ
れており、賞味期限印刷装置1の図中下方に回動可能に
配設されている。選択ダイヤル50の上面には、保存期
間が環状に表示された期間表示部51と、その期間表示
部51の外周に沿って賞味期限の対象となる食品がアイ
コンで表示されたアイコン部52とが配列されている。
この期間表示部51およびアイコン部52の表示態様に
ついては、図3において後述する。尚、保存期間及びア
イコンを入力する手段としては、選択ダイヤル50以外
にも周知のキーボードであっても良い。また、図1にお
いては各食品のアイコンは省略して円で表しており、ブ
ドウのアイコンのみを拡大して示している。
【0020】選択ダイヤル50には、アイコンを拡大し
て映すための拡大鏡53が備えられている。拡大鏡53
は、選択ダイヤル50を覆うように本体100に固定さ
れている。選択ダイヤル50を回動させ、拡大鏡53の
下部にアイコンを合わせることにより、各アイコンは拡
大されると共に、入力する各アイコンを選択する。保存
期間は、この拡大鏡53の直下に位置を合わせ選択す
る。この選択ダイヤル50は、本体100と着脱可能に
構成されており、その詳細については、図2において後
述する。
【0021】各種コマンドキー3は、確定キー3a、印
刷キー3b、ファンクションキー3c、電源キー3d及
びクリアキー3eで構成されている。確定キー3aは、
選択ダイヤル50の中央部に配設され、選択ダイヤル5
0で選択された保存期間及びアイコンの入力を確定する
ためのものである。印刷キー3bは、確定キー3aの操
作により確定された保存期間に基づいた賞味期限等をラ
ベルテープ9に印刷させるための指令を与えるものであ
る。ファンクションキー3cは、ラベルテープ9に印刷
される印刷内容を規定するための指令を与えるものであ
る。例えば、「保存日だけを印刷する」、「保存日とア
イコンとを印刷する」、「アイコンと賞味期限とを印刷
する」又は「保存日とアイコンと賞味期限とを印刷す
る」等を選択することができる。電源キー3dは、電源
をオンまたはオフするためのものである。クリアキー3
eは、入力された情報を消去するキーである。
【0022】本体100の図中上方には、液晶ディスプ
レイ4が備えられている。液晶ディスプレイ4は、選択
されたアイコンの図柄や名称や、印刷される内容などを
表示するためのものである。液晶ディスプレイ4の図中
上方であって、本体100の側面には印刷後のラベルテ
ープ9を排出するための排出口(図示せず)が設けられ
ている。その排出口の近傍であって、本体100の左側
面には、排出口から排出されたラベルテープ9を切断す
るための切断部5が設けられている。尚、切断部5の近
傍であって、本体100の内部には、ラベルテープ9に
賞味期限を印字するための印字機構PM(図4参照)が
内蔵されている。
【0023】次に図2を参照して、上記のように構成さ
れる賞味期限印刷装置1の選択ダイヤル50の構成を説
明する。図2は、図1に示した賞味期限印刷装置1のI
I−II線における断面図である。上記したように選択
ダイヤル50は、本体100と着脱可能に構成されたも
のである。この選択ダイヤル50は、本体100から着
脱される装着ダイヤル部10と、本体側において装着ダ
イヤル部10と嵌合する被装着ダイヤル部11とにより
構成されている。装着ダイヤル部10は、被装着ダイヤ
ル部11と嵌合(本体100に装着)されると、被装着
ダイヤル部11と共に回動するようになっている。
【0024】この装着ダイヤル部10は、下方が解放さ
れた中空の略円柱状に形成されており、その上面に、上
記した期間表示部51と、アイコン部52とが備えられ
ている。また、装着ダイヤル部10は、ドーナツ状に形
成されており、その中心の中空部には確定キー3aが挿
入されるようになっている。
【0025】装着ダイヤル部10の内側には基板12が
設けられ、この基板12において被装着ダイヤル部11
と対向する面には、凸コネクタ13が備えられている。
この凸コネクタ13は、被装着ダイヤル部11に設けら
れた凹コネクタ15に嵌挿されるコネクタであり、装着
ダイヤル部10と被装着ダイヤル部11とを電気的に結
合させるものである。
【0026】また、基盤12における被装着ダイヤル部
11と対向する面には、遮蔽部14が隣接して基板上に
設けられている。遮蔽部14は、選択ダイヤル50の種
類を決定する識別コードを形成するものである。この遮
蔽部14は、装着ダイヤル部10の下方へと伸長された
最大4個の板状の突起を備えている。形成される1個〜
4個の突起は、半径方向に沿って所定間隔で直線状に配
設され、それぞれの位置において、被装着ダイヤル部1
1に備えられた後述の4つの第1フォトインタラプタ1
6に対向する。
【0027】この遮蔽部14の突起は、装着ダイヤル部
10と被装着ダイヤル部11とが嵌合した場合に、その
先端部が対向する第1フォトインタラプタ16の光路を
遮断する形状に加工されている。つまり、突起がある位
置と数とは、第1フォトインタラプタ16の光路遮断の
有無により検出される。
【0028】この突起の数と位置(有無)とにより、2
の4乗個(16個)の異なる組み合わせで、遮蔽部4を
形成することができる。よって、選択ダイヤル50の種
類毎に、異なる組み合わせの突起を有する遮蔽部4を設
ければ、選択ダイヤル50に識別コードを付与すること
ができる。かかる識別コードは、第1フォトインタラプ
タ16により検出される光路遮断の有無を一連の信号パ
ターンとしてとらえることにより、電気的に認識され
る。これにより、複数の異なる種類の選択ダイヤル50
を備えていても、いずれの選択ダイヤル50が装着され
たかが、的確に認識される。
【0029】尚、図示を省略しているが、装着ダイヤル
部10には、嵌合された被装着ダイヤル部11を固定す
るための爪やストッパなどが設けられており、かかる爪
やストッパにより、選択ダイヤル50の回動時に装着ダ
イヤル部10と被装着ダイヤル部11とは、ずれが生じ
ないように固定される。装着された装着ダイヤル部10
は、上方向に強く引っ張ることで非装着ダイヤル部11
(本体100)から脱着される。
【0030】被装着ダイヤル部11は、略円盤状のスペ
ーサ17を備えており、上記した装着ダイヤル部10
は、このスペーサ17にはめ込まれる。スペーサ17の
中央部には、円筒形の確定キー3aが上下方向に摺動可
能に設けられている。このスペーサ17の上面には、装
着ダイヤル部10の凸コネクタ13が挿入される凹コネ
クタ15が設けられている。スペーサ17に装着ダイヤ
ル部10がはめ込まれると、凸コネクタ13と凹コネク
タ15とが接続された形で、装着ダイヤル部10は、被
装着ダイヤル部11と共に回動可能となる。
【0031】また、スペーサ17の上面には、4つの第
1フォトインタラプタ16が配設されている。第1フォ
トインタラプタ16は、赤外線発光ダイオードとフォト
トランジスタとにより構成されている。各第1フォトイ
ンタラプタ16は、円盤の半径方向に沿って所定間隔を
隔てて直線状に配設され、また、それぞれの位置におい
て遮蔽部14の突起の配設位置に対向している。このた
め、対向面に遮蔽部14の突起があると光路遮断が発生
する。一方、対向面に突起がない場合には、光路遮断は
発生しない。この光路遮断の有無は、フォトトランジス
タにより2値信号で検出されるので、装着された装着ダ
イヤル部11(選択ダイヤル50)の識別コード(遮蔽
部14の突起数及びその位置)を読み取ることができる
のである。尚、検出された2値信号は、一連の信号パタ
ーンとして、後述のデータ伝送用接点20からデータ伝
送用パターンを経由して絶対値エンコーダ40に入力さ
れる。
【0032】スペーサ17の下面には、遮蔽コード板1
8が設けられている。遮蔽コード板18は、スペーサ1
7の回転、即ち、選択ダイヤル50の回転に伴って回動
し、第2フォトインタラプタ19に光路遮断を発生させ
るためのものである。この遮蔽コード板18は、遮蔽部
14と同様に、本体側下方に向って伸長する板状に形成
された複数の突起を備えている。
【0033】この遮蔽コード板18の突起は、円盤状の
スペーサ17の中心から所定距離を隔てた5つの同心円
上に形成されている。各同心円上に設けられるそれぞれ
の突起は、円盤の中心角を2等分、4等分、8等分、1
6等分、32等分し、その分割された領域の1つおきに
配設される。これにより、5つの同心円上の半径方向に
おいて、突起のパターン(突起の有無)を一連のコード
パターンとすれば、円盤状のスペーサ17(選択ダイヤ
ル50)の中心角を32等分したそれぞれの領域におい
て、すべて異なる32のコードパターンが形成される。
【0034】スペーサ17の下面であって遮蔽コード板
18よりもスペーサ17の回転半径方向における外側に
は、データ伝送用接点20が設けられている。データ伝
送用接点20は、凹コネクタ15及び第1フォトインタ
ラプタ16を本体100と電気的に接続するものであ
る。このデータ伝送用接点20は、薄い導電性金属板で
あり、その一端をスペーサ17の円盤上に配設された凹
コネクタ15及び第1フォトインタラプタ16にそれぞ
れ接続すると共に、他の一端を、スペーサ17の盤面に
平行に設けられた本体側の基板21(データ伝送用パタ
ーン)に当接している。これにより、凹コネクタ15、
第1フォトインタラプタ16からの出力信号を本体10
0に入力することができる。
【0035】第2フォトインタラプタ19は、上記した
円盤状のスペーサ17の5つの同心円に対向する位置で
あって、本体側の基板21の所定位置に、スペーサ17
の円盤面の1の半径方向に沿わせて5個設けられてい
る。この第2フォトインタラプタ19は、選択ダイヤル
50の回転時には、回動する遮蔽コード板18の各突起
を通過させることができるように、周方向の両側は開放
されている。そして、第1フォトインタラプタ16と同
様に、第2フォトインタラプタ19の対向面に遮蔽コー
ド板18の突起があると、光路遮断が発生する。一方、
対向面に突起がない場合には、光路遮断は発生しない。
この光路遮断の有無により発生する2値信号を一連の信
号パターンとして捉えることにより、遮蔽コード板18
のコードパターン(突起の数と位置)を検出する。
【0036】本実施例の5個の第2フォトインタラプタ
19は、2の5乗個、即ち32の信号パターンを検出す
ることができる。この信号パターンの検出数(32)に
対応する数が、遮蔽コード板18で表現できるコードパ
ターンの数になる。上記したように、遮蔽コード板18
には、選択ダイヤル50の中心角を32等分したそれぞ
れの領域において、異なるコードパターンが形成されて
いる。このため、上記した遮蔽コード板18が回転する
と、その回転角度(32の位置)に応じて、異なるコー
ドパターンを検出する(選択ダイヤル50の位置の認
識)。かかる32の位置は、選択ダイヤル50の上面に
表示される32のアイコン部52のそれぞれ(その表示
位置)に関連付けられているので、第2フォトインタラ
プタ19で遮蔽コード板18のコードパターンを検出す
ることは、即ち、選択されたアイコン部52を検出する
こととなる。
【0037】また、基板21上には、図示しない確定パ
ターン及びデータ伝送用パターンが印刷されている。確
定パターンは、確定キー3aの下方に設けられた確定用
接点22に対向する位置に設けられている。そして、確
定キー3aの押下により、確定用接点22が確定パター
ンに接触すると、かかる状態が電気的に検出される。つ
まり、確定キー3aの入力が認識されるのである。
【0038】本実施例においては、確定キー3aの入力
によって、期間表示部51の選択状態と、アイコン部5
2の選択状態とを切り替える。遮蔽コード板18のコー
ドパターンは、選択ダイヤル50の32等分された領域
の1の領域に表示される情報については、全て同じコー
ドパターンで示される。このため、同じ領域の期間表示
部51とアイコン部52とは、同じコードパターンで検
出されることとなる。検出されたコードパターンがいず
れの情報を示すものであるかは、確定キー3aの入力に
よって切り替えられる(認識される)ので、同じコード
パターンの入力であっても異なる情報の入力として認識
される。
【0039】データ伝送用パターンは、上記したデータ
伝送用接点20に対向して設けられ、これらに常に接触
している。従って、選択ダイヤル50を回転させるとデ
ータ伝送用接点20はデータ伝送用パターン上を摺動
し、各接触により常に(選択ダイヤル位置がどこにあっ
ても)、凹コネクタ15及び第1フォトインタラプタ1
6の信号を本体100に送信し得るのである。
【0040】次に、図3を参照して選択ダイヤル50の
表示態様について説明する。図3は、賞味期限印刷装置
1の選択ダイヤル50部を拡大して示した平面図であ
る。選択ダイヤル50の上面には、確定キー3aの外周
に沿ってドーナツ状に配列された期間表示部51が配設
され、その期間表示部51の外周に沿ってアイコン部5
2が配設されている。期間表示部51は、賞味期限を算
出するために入力される保存期間が表示されるものであ
り、アイコン部52は、賞味期限を管理する食品を示す
アイコン(図柄)が表示されるものである。表示される
保存期間とアイコンとは、選択ダイヤル50を回転して
選択され、かかる保存期間とアイコンの中から所望の情
報入力することができるようになっている。
【0041】具体的には、期間表示部51は、半径方向
に2つの領域に区分けされており、半径方向内側の確定
キー3aに沿った側の領域には、期間の単位が表示され
た単位表示部51aが設けられている。単位表示部51
aは、隣接する数量表示部51bに表示される数量の単
位を示す(数量表示部51bに表示される数量に日・週
・月の単位を付加する)ものであり、周方向右回りで日
・週・月の順に3つの領域に区分けされている。区分け
された3の各領域は、それぞれ色分けされて表示される
と共に、後述する数量表示部51bの3つの領域に対応
して設けられている。また、各単位表示部51aの3つ
の領域は、その対応する数量表示部51bと隣接して設
けられている。
【0042】一方、期間表示部51において、半径方向
外側のアイコンが表示されたアイコン部52側の領域に
は、数量が表示された数量表示部51bが設けられてい
る。この数量表示部51bは、周方向に32等分(選択
ダイヤル50の中心角を32等分)された領域を備えて
おり、各領域内には1の数量が表示されている。この3
2等分された領域は、3つに区分けされ、かかる3つの
区分け部は、それぞれ、隣接する単位表示部51aに対
応して設けられており、それぞれ異なる色(隣接する単
位表示部51aと同じ色)で色分けされて表示されてい
る。
【0043】詳細には、数量表示部51bには、色分け
された領域内において右回りに順に数量が大きくなるよ
うに配列されている。日を単位とする単位表示部51a
に対応する数量表示部51bには、「1」から「6」ま
での整数が並べられている。つまり、1日から6日まで
の保存期間が選択できるようになっている。また、週を
単位とする単位表示部51aに対応する数量表示部51
bには、「1」から「4」に至るまでの整数が表示さ
れ、1週間から4週間が入力できるようになっている。
月を単位とする単位表示部51aに対応する数量表示部
51bには、「1」から「11」で表示された整数や
「12−18」で表示される数量が表示されており、1
ヶ月以上の期間を入力できるようになっている。
【0044】ここで、本実施例の数量表示部51bに配
列されている数量は、「1」、「2」など1の整数の表
示態様(一定期間)と、「1−2」,「2−3」のよう
に2つの整数を1つの「−」でつなげた表示態様(幅期
間)とにより表示されている。1の整数で表示された一
定期間を選択すれば、単位表示部51aにより単位が付
されると、1日、1週間、1ヶ月のような、期日を指定
するようなデータを入力することができる。
【0045】一方、幅期間を選択すれば、対応する単位
表示部51aの単位に基づき、1日から2日、2日から
3日などのように幅をもたせた保存期間を入力すること
ができる。このため、賞味期限を所定期日で設定するこ
とが難しい場合には、ユーザは、幅期間を選択して、対
象となる食品などの賞味期限を的確に選択することがで
きる。
【0046】このように、期間表示部51においては、
数量表示部51bと単位表示部51aとの組み合わせに
より保存期間が入力されるのである。かかる期間表示部
51を操作して、ユーザが保存期間を入力する場合に
は、ユーザは、入力される保存期間に応じて、色分けさ
れた単位表示部51aに表示される単位を確認して選択
範囲を絞り込むことができる。例えば、保存期間として
4日を入力するときには、1週間未満であるので、単位
表示部51aを確認して日を単位とする領域を見る。次
に、保存期間とする「4」の数字を、数量表示部51b
全体の略1/3に絞り込まれた範囲から探し出す。この
ように、色分けにより探す範囲を絞り込み、その絞り込
まれた範囲から所望の保存期間を選択することができる
ので、所望の保存期間を容易に選択することができる。
【0047】尚、期間表示部51に表示される期間の単
位として、年や時間など月・週・日とは異なる単位を追
加して区分けしても良く、また、1つ又は2つの単位で
区分けしてしても良い。
【0048】アイコン部52は、ラベルテープ9に印刷
されるアイコンを表示する部位であり、選択ダイヤル5
0を周方向に32等分(選択ダイヤル50の中心角を3
2等分)された領域を備えており、各領域は、1のアイ
コン部52に対応している。各アイコン部52は、周方
向に沿って環状に配列されており、このアイコン部52
には、いちご、魚、ワイン、ブドウ等の賞味期限の対象
となる食品がアイコン(図柄)で表示されている。尚、
図3においては各食品のアイコンは一部のみ表示し、残
りは省略して円で表している。
【0049】詳細には、このアイコン部52には、食品
を表す32個のアイコン(図柄)が6のグループ(6の
区分け部52a〜52f)に分類されて表示されてい
る。分類された6のグループに属する5個又は6個のア
イコンは、各区分け部52a〜52f毎にまとめられて
表示されている。区分け部52aには、果物のアイコン
が集められており、その区分け部52aに隣接した区分
け部52bには、飲物のアイコンが集められている。ま
た、他の区分け部52c〜52fには、野菜、肉、魚、
その他に分類されたアイコンがそれぞれ表示されてい
る。このように、同類のアイコンが各区分け部52a〜
52fにまとめられているので、ユーザは、所望のアイ
コンがどの位置に配設されているかをイメージし易い。
このため、所望のアイコンを選択ダイヤル50上で容易
に見つけることができ、その入力操作を効率的に実行す
ることができる。
【0050】また、各区分け部52a〜52fにおい
て、その区分け部52a〜52fに属するアイコンは、
アイコンの名称に基づいて順に並べられている。例え
ば、区分け部52aには果物のグループに分類されたア
イコンが属しているが、かかるグループのアイコンは、
「apple」、「banana」、「grape」の
ように、その名称のアルファベット順に並べられてい
る。他の区分け部52b〜52fにおいても同様に、ア
イコンの名称がアルファベット順となるように各アイコ
ンは配設されている。このため、ユーザは、所望のアイ
コンを容易に探し出すことができる。各アイコンは、選
択ダイヤル50を操作して選択入力され、入力されたア
イコンは、期限情報と共にラベルテープ9に印刷され
る。
【0051】図4は、賞味期限印刷装置1の電気的構成
を示したブロック図である。本実施例の賞味期限印刷装
置1は、脱着可能な選択ダイヤル50と本体100とに
より構成されている。選択ダイヤル50は、装着ダイヤ
ル部10と被装着ダイヤル部11とを接続する凸コネク
タ13と凹コネクタ15とを備え、凹コネクタ15は、
データ伝送用接点20を介して本体100に接続されて
いる。また、選択ダイヤル50は、第1フォトインタラ
プタ16と第2フォトインタラプタ19とを備え、かか
る第1フォトインタラプタ16と第2フォトインタラプ
タ19とは、本体100に備えられた絶対値エンコーダ
40に接続されている。
【0052】賞味期限印刷装置1の本体100は、演算
装置であるCPU31と、ROM32と、キャラクタR
OM33と、RAM34と、時の計測を行うリアルタイ
ムクロック(以下「RTC」と称す)36とを備えてい
る。
【0053】ROM32は、各種のプログラムや固定値
を記憶させておくものであり、識別コードメモリ32a
を備えている。装着された選択ダイヤル50の種類に基
づいて各種の入力処理を実行するプログラムは、制御プ
ログラムの一部として、このROM32に記憶されてい
る。尚、各プログラムの詳細については、図5〜図7の
フローチャートにより後述する。
【0054】識別コードメモリ32aは、装着される各
選択ダイヤル50の識別コードが予め記憶されているメ
モリである。電源投入時に、装着された選択ダイヤル5
0の識別コードが読み取られると、この識別コードメモ
リ32aが参照され、いずれの選択ダイヤル50が装着
されたかが認識される。また、この識別コードメモリ3
2aには各識別コードに対応つけて、後述のキャラクタ
ROM33の第1〜第nキャラクタメモリ33a1〜3
3anのアドレスが記憶されている。装着された選択ダ
イヤル50の識別コードが読み取られると、この識別コ
ードメモリ32aにおいて、その識別コード(選択ダイ
ヤル50)に対応つけられたアドレスが読みとられる。
そして、識別コード(装着された選択ダイヤル50)に
対応するキャラクタデータメモリ33a1〜33anが
選択される。
【0055】キャラクタROM33は、選択ダイヤル5
0の上面に描かれた保存期間やアイコンの情報を記憶し
ておくためのものであり、第1〜第nキャラクタメモリ
33a1〜33anを備えている。
【0056】第1〜第nキャラクタメモリ33a1〜3
3anは、装着される選択ダイヤル50の種類に対応し
て各々設けられたメモリである。本実施例の選択ダイヤ
ル50は、複数の種類を備えており、その種類毎に、選
択ダイヤル50の上面に描かれたアイコンの図柄(アイ
コンの情報)は異なっている。このため、各選択ダイヤ
ル50の種類毎に、ダイヤル位置、即ち、コードパター
ンと、そのコードパターンが指し示すアイコンの情報と
が対応つけられた変換テーブルが用意され、該変換テー
ブルが、対応する第1〜第nキャラクタメモリ33a1
〜33anにそれぞれ記憶されている。
【0057】具体的には、変換テーブルには、検出され
たコードパターン(後述の絶対値エンコーダ40により
変換された絶対値エンコーダ信号ENS)と、保存期間
やアイコンの図柄及びその図柄の名称とが対応づけられ
て記憶されている。
【0058】選択ダイヤル50が操作され、ダイヤル位
置を示すコードパターンが入力されると、装着されてい
る選択ダイヤル50に対応するキャラクタメモリ33a
1〜33anにおいて、この変換テーブルが参照され、
コードパターン(ダイヤル位置)に対応する図柄の出力
や、対応する保存期間データに基づいた賞味期限の算出
が実行される。
【0059】尚、変換テーブルには、図柄や名称がコー
ドとして記憶されている。該コードに対応する各図柄な
どのドットパターンデータは、別で記憶されており、コ
ードが指定されることにより読み出される。
【0060】RAM34は、CPU31により演算され
た各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのもの
であり、入力データバッファ34aと印刷バッファ34
bとを備えている。入力データバッファ34aは、入力
されたアイコン部52等の情報や印刷の設定内容に関す
る種々の設定データを格納するためのものである。印刷
バッファ34bは、印刷されるデータ(図柄、名称、日
付、賞味期限)を一時的に記憶するためのものである。
印刷キー3bが入力されると、入力データバッファ34
aに記憶される図柄や名称などのドットパターンデータ
がこの印刷バッファ34bに書き込まれ、書き込まれた
各データのドットパターンデータにしたがってサーマル
ヘッド7によりドット印刷が行われる。
【0061】RTC36は、年月日等の時の計測を行う
ICであり、このRTC36の計測値に基づいて、選択
ダイヤル50により入力された賞味期限は、ラベルテー
プ9に印刷される賞味期限に生成される。RTC36に
は、賞味期限印刷装置1の電源オフした場合のバックア
ップ用の電圧を供給するバッテリー回路36aが接続さ
れている。RTC36は、このバッテリー回路36aに
より、賞味期限印刷装置1の電源をオフにした後でも時
の計測を継続することができる。
【0062】図4に示したように、上記したCPU3
1、ROM32、キャラクタROM33、RAM34、
RTC36は、バスライン37を介して相互に接続され
ており、バスライン37は、また、I/Oインターフェ
ース38に接続されている。
【0063】I/Oインターフェース38は、異なる装
置間でのデータ通信におけるその接点の規定であり、他
のデバイスと本体100の制御部(CPU31)とを接
続するための電気的な規格である。このI/Oインター
フェース38には、選択ダイヤル50と、絶対値エンコ
ーダ40と、表示機構DMと、各種コマンドキー3と、
印字機構PMとが接続されている。
【0064】絶対値エンコーダ40は、選択ダイヤル5
0に連結されており、選択ダイヤル502の第1、第2
フォトインタラプタ16,19からの出力信号(一連の
検出信号)を符号化する装置である。この絶対値エンコ
ーダ40は、第1フォトインタラプタ16からの出力信
号を、その選択ダイヤル50を示す識別コードへと変換
する。また、絶対値エンコーダ40は、第2フォトイン
タラプタ19からの出力信号に基づいて、選択ダイヤル
50の32区分に区分けされたダイヤル位置に対応して
32種類の絶対値エンコーダ信号ENS(コードパター
ン)を夫々出力する。これら絶対値エンコーダ信号EN
Sに基いて選択されたアイコンや保存期間データのコー
ドパターンが得られるとともに、選択操作前の絶対値エ
ンコーダ信号ENSと現在の絶対値エンコーダ信号EN
Sとを比較することにより選択ダイヤル50の回転方向
及びその回転量が得られる。
【0065】表示機構DMは、液晶ディスプレイ4と、
この液晶ディスプレイ4に表示データを出力するための
表示用RAMを有するディスプレイコントローラ(LC
Dコントローラ)41とを備えた一般的なものである。
印字機構PMは、サーマルヘッド7を駆動するため駆動
回路44と、ラベルテープ9を送るテープ送りモータ4
3を駆動するための駆動回路42とで構成されている。
【0066】次に、図5〜図7のフローチャートを参照
して、上述のように構成された賞味期限印刷装置1で実
行される各処理について説明する。図5は、賞味期限印
刷装置1のメイン処理のフローチャートである。
【0067】このメイン処理では、まず、電源が投入さ
れると、所定の初期化処理を実行し(S1)、その後、
選択ダイヤル50の装着や選択ダイヤル50の種別を確
認するためのダイヤル判別処理を実行する(S2)。こ
のダイヤル判別処理(S2)は、装着された選択ダイヤ
ル50の種別(種類)を確認する処理である。ダイヤル
判別処理(S2)の実行後は、判別された選択ダイヤル
50の種類に応じて、各処理を実行し(S3)、電源が
断されるまでこの各処理(S3)を継続して実行する。
尚、各処理(S3)では、入力された保存期間やアイコ
ンなどに基づいて、賞味期限情報を印刷する情報入力印
刷処理などが実行される。
【0068】図6は、図5のメイン処理の中で実行され
るダイヤル判別処理(S2)のフローチャートである。
上記したように、本体100には、複数種類の選択ダイ
ヤル50が脱着可能に構成されている。ダイヤル判別処
理(S2)は、かかる複数種類の選択ダイヤル50の
内、いずれの種類の選択ダイヤル50が装着されたかを
判別する処理である。
【0069】このダイヤル判別処理(S2)では、ま
ず、選択ダイヤル50が装着されているか否かを確認す
る(S11)。選択ダイヤル50の装着は、装着ダイヤ
ル部10の凸コネクタ13と、被装着ダイヤル部11の
凹コネクタ15とが嵌合されることにより、本体100
に電気的に認識される。S11の処理で確認した結果、
選択ダイヤル50が装着されていると(S11:Ye
s)、第1フォトインタラプタ16により検出された一
連の出力信号に基づいて絶対値エンコーダ40から出力
される選択ダイヤル50の識別コードを読み取る(S1
2)。そして、ROM32の識別コードメモリ32aを
参照し、読み取った識別コードに対応する変換テーブル
の記憶されたキャラクタROM33(第1〜第nキャラ
クタメモリ33a1〜33an)のアドレスを確認する
(S13)。その後、確認したアドレス(第1〜第nキ
ャラクタメモリ33a1〜33anのいずれかのアドレ
ス)に記憶される変換テーブルを、使用する変換テーブ
ルとして選択し(S14)、このダイヤル判別処理を終
了する。
【0070】また、S11の処理で確認した結果、選択
ダイヤル50が未装着であれば(S11:No)、選択
ダイヤル50の装着が本体100に認識されるまで、S
12以降の処理を待機する。
【0071】図7は、図5のメイン処理の各処理(S
3)の中で実行される情報入力印刷処理のフローチャー
トである。情報入力印刷処理は、ユーザの操作に基づい
て実行され、ユーザにより入力される保存期間やアイコ
ンの情報に基づいて期限情報の印刷を実行する処理であ
る。
【0072】この情報入力印刷処理では、まず、選択ダ
イヤル50と確定キー3aとの操作によりアイコンの入
力が行われたか否かを判断する(S21)。このアイコ
ンの入力は、選択ダイヤル50のアイコン部52(図3
参照)に表示される32のアイコンから所望のアイコン
を拡大鏡53の下に位置させた後、確定キー3aを押下
することにより実行される。ここで、アイコンの入力が
されていなければ(S21:No)、この情報入力印刷
処理を終了する。
【0073】一方、S21の処理でアイコンの入力が確
認されると(S21:Yes)、選択ダイヤル50の位
置のコードパターンに対応した図柄と名称とを、キャラ
クタROM33の対応するキャラクタデータメモリ(第
1〜第nキャラクタデータメモリ)から読み出すととも
に、RTC36から保存日データとして、現在の日付デ
ータを読み込み、読み出した図柄と名称とに対応つけて
入力データバッファ34aに記憶する(S22)。
【0074】次に、保存期間が選択ダイヤル50と確定
キー3aとの操作により入力されたか否かを確認する
(S23)。この保存期間の入力も、アイコンの入力と
同様に、選択ダイヤル50の期間表示部51(図3参
照)に表示される32の保存期間から所望の保存期間を
拡大鏡53の下方に位置させた後、確定キー3aを押下
することにより実行される。その結果、保存期間が入力
されていれば(S23:Yes)、入力された保存期間
を日付データに加算して賞味期限を算出し(S24)、
その算出した賞味期限を先に入力データバッファ34a
に記憶されるデータに書き加える(S25)。
【0075】次に、クリアキー3eが押下されたか否か
を確認し(S26)、ここでクリアキー3eが押下され
ていなければ(S26:No)、印刷キー3bが押下さ
れたか否かを確認する(S27)。その結果、印刷キー
3bが押下されていれば(S27:Yes)、入力デー
タバッファ34aに記憶されるデータ(アイコンの図柄
及び名称、保存日データ、賞味期限)とをラベルテープ
9に印刷し(S28)、この情報入力印刷処理を終了す
る。
【0076】また、S23の処理で確認した結果、保存
期間が入力されていなければ(S23:No)、保存期
間の入力を待機する。更に、S26の処理で確認した結
果、クリアキー3eが押下されていれば(S26:Ye
s)、この情報入力印刷処理を終了する。また、S27
の処理で確認した結果、印刷キー3bが押下されていな
ければ(S27:No)、その処理をS26の処理に移
行して、クリアキー3eまたは印刷キー3bの入力を待
機する。
【0077】以上説明したように、本発明の賞味期限印
刷装置1によれば、ラベルテープ9に印刷される賞味期
限は、選択ダイヤル50に表示され選択入力された保存
期間に基づいて算出されるので、保存日と保存期間とか
ら別に賞味期限を算出することを省略して賞味期限の印
刷を実行することができる。また、保存期間の入力は、
選択ダイヤル50に表示された保存期間から選択入力さ
れるので、従来の文字や記号などが表示され所望の文字
や記号などを繰り返し選択して期限情報を入力する操作
より入力操作が単純であり、賞味期限に必要な情報を容
易に入力することができる。
【0078】次に、図8を参照して第2実施例について
説明する。図8は、本発明の第2実施例の賞味期限印刷
装置1における選択ダイヤル60の上面図である。第2
実施例の選択ダイヤル60は、第1実施例の選択ダイヤ
ル50に対して、アイコン部62に表示されたアイコン
の配列およびアイコン部62の表示態様が異なるもので
ある。尚、前記した第1実施例と同一の部分には同一の
符号を付して、その説明は省略する。
【0079】具体的には、選択ダイヤル60には、第1
実施例の選択ダイヤル50と同様に、食品のアイコンが
環状に表示されており、かかるアイコンは、5個または
6個を1のグループとして、6つのグループ(6つの区
分け部62a〜62f)に区分けされている。第1実施
例の選択ダイヤル50における6つの区分け部52a〜
52fでは、アイコンは、アルファベット順に配列され
ていたが、第2実施例の選択ダイヤル60の6つの区分
け部62a〜62fでは、アイコンは、50音順に配列
されている。
【0080】かかる区分け部62a〜62fは、周方向
に配列された領域の1つおきに表示態様を変えて表示さ
れている。6つの区分け部62a〜62fのうち、3つ
の区分け部62a,62c,62eは、無地の背景で表
示されており、その無地の背景で表示された区分け部6
2a,62c,62eに隣接する区分け部62b,62
d,62fは、点群の背景で表示されている。
【0081】尚、上記のように構成された第2実施例の
賞味期限印刷装置1の電気的構成は、図4に示した第1
実施例の電気的構成に同じであり、また、第2実施例の
賞味期限印刷装置1で実行される各処理についても、図
5〜図7に示した第1実施例の賞味期限印刷装置1で実
行される各処理と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0082】以上説明したように、第2実施例の賞味期
限印刷装置1によれば、選択ダイヤル60に表示される
アイコンをグループ分けし、グループ化された区分け部
62a〜62fの背景に複数の面種を利用すると共に、
少なくとも隣接する区分け部62a〜62fとの表示態
様を変えることにより、ユーザは、一見して、各グルー
プの位置を把握することができる。
【0083】尚、上記各実施例において、請求項1記載
の算出手段としては、図7のS24の処理が該当する。
また、請求項1記載の印刷手段としては、図7のS28
の処理が該当する。
【0084】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上述した実施例に何ら限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変
更が可能であることは容易に推察できるものである。
【0085】例えば、上記各実施例では、選択ダイヤル
50に図柄で表示されたアイコンを選択して情報を入力
したが、その選択ダイヤル50に表示されるアイコンは
図柄表示に限定されるものではなく、文字で表示されて
いても良い。
【0086】また、上記各実施例では、各区分け部62
a〜62fは、隣接する区分け部62a〜62fと識別
するために背景模様の表示態様を変更して表示されてい
るが、この表示態様は、各区分け部62a〜62fの背
景色を変更して表示してもよく、また、各区分け部62
a〜62fに表示されるアイコンの色を変更して表示し
てもよい。
【0087】更に、上記各実施例において、アイコン部
52に表示されるアイコンは、必ずしもグループに分類
して表示される必要はなく、全てのアイコン(32のア
イコン)を名称に基づいて順に配列しても良い。これに
よれば、多数のアイコンが表示されていても、名称に基
づいて並べられていれば、所望のアイコンを容易に選択
することができる。
【0088】また、上記各実施例では期限情報として、
食品の賞味期限を印刷する場合について説明した。しか
しながら、期限情報としては、かかる賞味期限情報には
限定されず、書類の保管期限や提出期限、一日のスケジ
ュールを時間単位に区分けしてその時間までに行うスケ
ジュールをスケジュール期限としても良いことはいうま
でもない。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の印刷装置によれば、入
力手段には期間表示部が設けられ、その期間表示部に表
示される期間は、期間の長さに基づいて規則的に配列さ
れている。よって、ユーザが期間表示部から所望の期間
を選択する場合に、その配列の規則性から、所望の期間
が表示される位置を容易に把握することができるという
効果がある。このため、期間情報の入力操作を効率的か
つ容易とし、その操作性を向上させることができる。
【0090】請求項2記載の印刷装置によれば、請求項
1記載の印刷装置の奏する効果に加え、期間表示部に
は、一定期間と、その一定期間に幅をもたせた幅期間と
が表示されているので、一定期間を選択して一定の期限
を期限情報として印刷することができると共に、幅期間
に基づいて幅をもたせた期限を期限情報として印刷する
ことができる。このため、対象物の保存期間が曖昧であ
り、一定期間を選択することが難しい場合であっても、
幅期間を期間情報として選択して、期限情報を印刷する
ことができるという効果がある。
【0091】請求項3記載の印刷装置によれば、請求項
1又は2に記載の印刷装置の奏する効果に加え、期間表
示部は、期間の単位を表示する2以上の単位表示部と、
その2以上の単位表示部毎にそれぞれ設けられ、その単
位表示部に表示される期間の数量を表示する数量表示部
とを備えている。よって、数量と単位とを組み合わせて
所定の時間の長さを示すことができ、ユーザが適切な単
位で期間情報を入力することができるという効果があ
る。また、数量表示部には、単位表示部に表示される期
間の数量が表示されるので、ユーザは、所望の単位が表
示された単位表示部に対して、所望の数量を選択するこ
とができる。このため、期間表示部の特定範囲に絞り込
んで、所望の期間を選択でき、所望の期間を更に容易に
選択することができるという効果がある。
【0092】請求項4記載の印刷装置によれば、請求項
3記載の印刷装置の奏する効果に加え、期間表示部の各
単位表示部は、隣接する単位表示部と表示態様が異なる
ように構成されているので、ユーザは、各単位表示部そ
れぞれを容易に見分けることができるという効果があ
る。
【0093】請求項5記載の印刷装置によれば、請求項
4記載の印刷装置の奏する効果に加え、単位表示部は、
少なくとも月・週・日の単位で区分けされているので、
食品の賞味期限に使用すれば、ユーザは、日常的に使わ
れている期間の単位に基づいて所望の期間を選択するこ
とができるという効果がある。また、1の単位表示部は
他の単位表示部と色分けにより表示態様が異なるように
構成されているので、ユーザに、一見して所望の期間が
表示される位置の大略を把握させることができるという
効果がある。
【0094】請求項6記載の印刷装置によれば、請求項
1から5のいずれかに記載の印刷装置の奏する効果に加
え、入力手段の対象表示部に表示される対象物は、その
対象物の名称に基づいて規則的に配列されているので、
ユーザは、所望の対象物をその名称に基づいて容易に探
し出すことができるという効果がある。
【0095】請求項7記載の印刷装置によれば、請求項
6記載の印刷装置の奏する効果に加え、対象表示部は、
対象物の種類に基づいて複数のグループに区分けされて
いるので、対象物の種類に基づいて所望の対象物を選択
することができる。また、複数のグループに区分けされ
た対象表示部に表示される対象物は、各グループ毎に対
象物の名称に基づいて規則的に配列されているので、ユ
ーザは、所望の対象物の表示位置をイメージして容易に
把握することができ、容易に所望の対象物を選択するこ
とができるという効果がある。
【0096】請求項8記載の印刷装置によれば、請求項
6又は7に記載の印刷装置の奏する効果に加え、対象表
示部は、対象物の種類に基づいて複数のグループに区分
けされており、その区分けされた対象表示部は、少なく
とも隣接する対象表示部と表示態様が異なるように構成
されている。よって、ユーザに各グループを容易に見分
けさせることができるという効果がある。
【0097】請求項9記載の印刷装置によれば、請求項
6から8のいずれかに記載の印刷装置の奏する効果に加
え、対象表示部には、入力手段により入力される期間情
報の対象物が図柄で表示されているので、ユーザに、一
見してその対象物の内容を把握させることができるとい
う効果がある。また、例えば、対象物を文字で表示した
場合には、対象物毎に文字数が異なり、その表示に必要
な長さもそれぞれ異なるので、所定の範囲内に整然と配
列することが困難であるが、図柄で表示することにより
かかる不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における賞味期限印刷装置の平
面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における選択ダイヤルを示
した平面図である。
【図4】賞味期限印刷装置の制御系のブロック図であ
る。
【図5】電源投入時のフローチャートである。
【図6】ダイヤル判別処理のフローチャートである。
【図7】情報入力印刷処理のフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例における選択ダイヤルを示
した平面図である。
【符号の説明】
1 賞味期限印刷装置(印刷装置) 9 ラベルテープ(被印刷媒体) 50 選択ダイヤル(入力手段) 51 期間表示部 51a 単位表示部 51b 数量表示部 52 アイコン部(対象表示部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹嶌 直樹 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA07 AB01 BA14 BD56 CB17 5B021 AA30 CC07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 提出期限や賞味期限などの期限情報を被
    印刷媒体に印刷する印刷装置において、 所定の時間の長さを示す期間情報を入力する入力手段
    と、 その入力手段による期間情報に基づいて期限情報を算出
    する算出手段と、 その算出手段により算出された期限情報を被印刷媒体に
    印刷する印刷手段とを備えており、 前記入力手段は、期間が表示された期間表示部を有し、
    その期間表示部に表示される期間は、その期間の長さに
    基づいて規則的に配列されていることを特徴とする印刷
    装置。
  2. 【請求項2】 前記期間表示部には、一定の期間を示す
    一定期間と、その一定期間に幅をもたせた幅期間とが表
    示されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 前記期間表示部は、期間の単位を表示す
    る2以上の単位表示部と、その2以上の単位表示部毎に
    それぞれ設けられ、その単位表示部に表示される期間の
    数量を表示する数量表示部とを備えていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記期間表示部の各単位表示部は、少な
    くとも隣接する単位表示部と表示態様が異なるように構
    成されていることを特徴とする請求項3に記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 前記単位表示部は、少なくとも月・週・
    日の単位で区分けされており、1の単位表示部は他の単
    位表示部と色分けにより表示態様が異なるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は、入力される期限情報の
    対象物を表示した対象表示部を有しており、その対象表
    示部に表示される対象物は、その対象物の名称に基づい
    て規則的に配列されていることを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記対象表示部は、対象物の種類に基づ
    いて複数のグループに区分けされており、その区分けさ
    れた対象表示部に表示される対象物は、各グループ毎に
    対象物の名称に基づいて規則的に配列されていることを
    特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記対象表示部は、対象物の種類に基づ
    いて複数のグループに区分けされており、その区分けさ
    れた対象表示部は、少なくとも隣接する対象表示部と表
    示態様が異なるように構成されていることを特徴とする
    請求項6又は7に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記対象表示部には、前記入力手段によ
    り入力される期間情報の対象物が図柄で表示されている
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の印
    刷装置。
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