JP2003039567A - 繊維強化プラスチック成形品の製造方法 - Google Patents
繊維強化プラスチック成形品の製造方法Info
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Abstract
するに際し、ずれ落ちを防止し、さらに脱泡作業時の残
気泡を少なくして成形品の空洞率を低下させることがで
き、また成形品の強度に優れ生産性や品質に優れた成形
品を得ることができる繊維強化プラスチック成形品の製
造方法を提供する。 【解決手段】 (A)(a)不飽和二塩基酸、飽和二塩
基酸、ジアルキレングリコール及びアルキレングリコー
ルを反応させて得られる分子量が1500〜2500の
不飽和ポリエステル、(b)架橋性単量体、(c)1.
0〜3.0重量%の揺変性付与剤、(d)0.03〜
0.25重量%のグリセリン及び(e)0.5〜15p
pmのナフテン酸銅を含有してなる樹脂組成物並びに
(B)充填材からなる成形用樹脂組成物と、(C)スチ
レン未溶解率50〜70重量%である繊維強化材とを、
スプレイアップ機により成形型に吹き付ける繊維強化プ
ラスチック成形品の製造方法。
Description
ック(以下、FRPと記すことがある)成形品の製造方
法に関する。
ク成形品の製造法の中でハンドレイアップ成形法や、ス
プレイアップ成形法のオープンモールド成形法は、常温
常圧で多品種少量生産が可能であり、また、設備費が安
いことから広く採用されている。この中でもスプレイア
ップ成形法は、予め製作した型の表面に離型剤を塗布し
た後、必要に応じてゲルコート層を設け、その表面にガ
ラス繊維等の短繊維からなる繊維強化材及び不飽和エス
テル等を含む成形用樹脂組成物を吹き付けて繊維補強層
を形成する方法である。この時、成形作業中もしくは作
業完了後に、成形型へ吹き付けた成形用樹脂組成物と繊
維強化材のずれ落ちやタレなどの問題が発生しやすい。
このずれ落ちが発生した場合は、人手作業によって手直
しを行うが、場合によっては成形が不可能となる。ま
た、手直しをしても、成形品の厚みのバラツキが大きく
なり、優れた成形品を得ることができないため、生産性
や品質確保に問題があった。これらの問題を解決する手
段として、成形用樹脂組成物の粘度や揺変性(チクソト
ロピー)を高くしたり、また、揺変性付与剤の添加に加
えて四級アンモニウム塩と高分子非イオン性界面活性剤
を組み合わせて添加することにより、ずれ落ちを防止す
る方法(特公昭59−17127号公報参照)が提案さ
れている。しかしながら、粘度や揺変性が高くなると、
脱泡ロールを用いて気泡を除去する時に時間がかかるこ
とや、作業時の疲労が激しくなる。さらに、気泡が除去
できずに残りやすくなることから、浄化槽では水漏れの
不良が発生し易いという問題がある。また、界面活性剤
の添加は、従来のシリコーン系離型剤や、カルナバーワ
ックスなどの離型剤を用いた場合には効果があるもの
の、現在で多く用いられているポリマー系の離型剤で
は、厚みが大きくなるとズレ落ちることから、厚みを薄
くして吹き付け、成形を2〜3度にわける対策を講じる
ことが必要となるため、生産性を低下させる問題があっ
た。
ップ成形法によってFRPを成形するに際し、ずれ落ち
を防止し、さらに脱泡作業時の残気泡を少なくして成形
品の空洞率を低下させることができ、また成形品の強度
に優れ生産性や品質に優れた成形品を得ることができる
繊維強化プラスチック成形品の製造方法を提供するもの
である。
不飽和二塩基酸、飽和二塩基酸、ジアルキレングリコー
ル及びアルキレングリコールを反応させて得られる分子
量が1500〜2500の不飽和ポリエステル、(b)
架橋性単量体、(c)1.0〜3.0重量%の揺変性付
与剤、(d)0.03〜0.25重量%のグリセリン及
び(e)0.5〜15ppmのナフテン酸銅を含有して
なる樹脂組成物並びに(B)充填材からなる成形用樹脂
組成物と、(C)スチレン未溶解率50〜70重量%で
ある繊維強化材とを、スプレイアップ機により成形型に
吹き付けることを特徴とする繊維強化プラスチック成形
品の製造方法に関する。本発明は、また、樹脂組成物
(A)に架橋性単量体(b)が45〜53重量%含有さ
れ、樹脂組成物(A)の25℃における粘度が0.2〜
0.5Pa・s、揺変度が3.5〜5.5である前記の
繊維強化プラスチック成形品の製造方法に関する。本発
明は、また、繊維強化材(C)が、成形用樹脂組成物と
成形型に吹き付ける際に20〜40mmの長さに切断し
た後に1.00〜2.20mgの重量に分割する繊維強
化材である前記の繊維強化プラスチック成形品の製造方
法に関する。
成物の含有成分となる不飽和ポリエステルの合成には、
不飽和二塩基酸として好ましくは無水マレイン酸、フマ
ル酸等が用いられ、飽和二塩基酸として好ましくは、無
水フタル酸、オルソフタル酸、アジピン酸、テレフタル
酸等が用いられ、ジアルキレングリコールとしては好ま
しくはジエチレングリコール、ジプロピレングリコール
等が用いられ、アルキレングリコールとして好ましくは
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコールが用いられ、これらを反応させて不飽和ポリ
エステルを得る。この合成に用いられる不飽和二塩基酸
の組成比率は、適当な硬化性を与えるため、酸成分全体
に対して好ましくは10〜90モル%、より好ましくは
30〜80モル%の範囲とされる。また、飽和二塩基酸
の組成比率は、酸成分全体に対して好ましくは90〜1
0モル%、より好ましくは70〜20モル%の範囲とさ
れる。またジアルキレングリコールの組成比率は、ずれ
落ちを防止するため、グリコール成分全体に対して好ま
しくは10〜90モル%、より好ましくは30〜80モ
ル%の範囲とされる。アルキレングリコールは、グリコ
ール成分全体に対して好ましくは90〜10モル%、よ
り好ましくは70〜20モル%の範囲とされる。不飽和
ポリエステルの合成法は、酸成分とアルコール成分を同
時に仕込み縮合反応させる1段合成法と、一部の酸成分
とアルコール成分を縮合反応させ、途中で、残りの酸成
分、アルコール成分を仕込んで反応させる2段合成法等
により行うことができ、その他製造条件に特に制限はな
い。また不飽和ポリエステル樹脂の酸価に制限はない
が、成形用樹脂組成物の粘度、成形品の離型性等を考慮
して、好ましくは80〜1、より好ましくは50〜5の
範囲とされる。また、不飽和ポリエステルの数平均分子
量は、1500〜2500の範囲とし、好ましくは18
00〜2100の範囲である。この範囲を外れると、数
平均分子量が小さい場合は強度が低くなり、一方大きい
場合は、成形用樹脂組成物の粘度が高くなり、良好な脱
泡作業性が得られず工数を低減する効果が失われる。
となる架橋性単量体に特に制限はないが、例えば、スチ
レン、ビニルトルエン、p−メチルスチレン、α−メチ
ルスチレン、t−ブチルスチレン、ジビニルベンゼン等
の芳香族ビニル化合物、クロルスチレン等のハロゲン化
スチレン、ピバリン酸ビニル、2−エチルヘキサン酸ビ
ニル、ラウリル酸ビニル、安息香酸ビニル等のカルボン
酸モノビニルエステル類、ジアリルフタレート、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、トリアリルシアヌレート、トリメチロールプ
ロパン又はトリ(メタ)アクリレート等が挙げられ、こ
れらの内1種若しくは2種以上を使用することができ
る。これらの中では、粘度と硬化性のバランスが良いス
チレン等の芳香族ビニル化合物が好ましい。ここで、本
発明に用いられる架橋性単量体は、樹脂組成物に含まれ
る割合を好ましくは45〜53重量%の範囲とする。よ
り好ましくは、47〜52重量%の範囲であり、架橋性
単量体が45重量%より少ない場合には、粘度が高くな
り作業性が悪くなること及びずれ落ちが防止できなくな
る傾向があり、53重量%より多い場合には良好な硬化
性が得られなくなる傾向がある。
は、微細シリカなどの無機質をはじめ、公知のポリエス
テルアミド、エトキシル化したポリアミドなどの有機質
からなるものが好ましく用いられる。揺変性付与剤は、
樹脂組成物に含まれる割合が、1.0〜3.0重量%の
範囲であり、1重量%より少ない場合にはずれ落ちが防
止できなくなり、3.0重量%より多い場合には良好な
脱泡作業性が得られず、工数を低減する効果が失われ
る。また、樹脂組成物の25℃における粘度は0.2〜
0.5Pa・s、揺変度は3.5〜5.5の範囲が好ま
しい。この範囲の値より小さい場合にはずれ落ちが防止
できなくなる傾向があり、この範囲の値より大きい場合
には脱泡作業性が悪くなる傾向がある。
成物に含まれる割合を0.03〜0.25重量%の範囲
とする。好ましくは、0.05〜0.12重量%の範囲
であり、グリセリンが0.03重量%より少ない場合に
はずれ落ちが防止できなくなる。また、0.25重量%
より多い場合には良好な硬化性が得られなくなる。
組成物に含まれる割合を0.5〜15重量ppmの範囲
とする。ナフテン酸銅が0.5重量ppmより少ない場
合にはずれ落ちが防止できなくなる。また、15重量p
pmより多い場合には良好な硬化性が得られなくなる。
本発明で用いられる成形用樹脂組成物には必要に応じて
安定剤や脱泡剤、消泡剤などの各種添加剤、界面活性剤
を配合しても良い。
化性を調整するために、2,6−ジターシャリブチルフ
ェノール、2,4−ジメチル−6−ターシャリブチルフ
ェノール、2,6−ジターシャリブチル−4−メチルフ
ェノール等のフェノール類、パラベンゾキノン、トルキ
ノン、ナフトキノン、フェナンスラキノン、2,5−ジ
フェニルパラベンゾキノン等のキノン類、トルハイドロ
キノン、ハイドロキノン、ターシャリブチルカテコー
ル、モノターシャリブチルハイドロキノン、2,5−ジ
ターシャリブチルハイドロキノン等のハイドロキノン
類、アセトアミジンアセテート等のアミジン類、フェニ
ルヒドラジン塩酸塩等のヒドラジン類、トリメチルベン
ジルアンモニウムクロライド等の第4級アンモニウム塩
類等の重合禁止剤、また、ナフテン酸コバルト、オクテ
ン酸コバルト、オクテン酸マンガン等の金属石鹸類、
N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン
等の芳香族3級アミン類、N,N−ジメチルアセトアセ
タミド、N,N−ジエチルアセトアセタミド、アセト酢
酸メチル、アセト酢酸エチル、アセチルアセトン、ジメ
ドン、ジベンゾイルメタン、アセチルシクロペンタン、
アセチルブチロラクトン、フェニルジエタノールアミン
等の硬化促進剤の1種又は2種以上を必要に応じて用い
ても良い。その使用量は、要求される硬化性により適宜
決定されるが、樹脂組成物に対して3重量%以下である
ことが好ましく、0.01〜1重量%であることがより
好ましい。
知の顔料、染料等の着色剤、模様材等、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸カルシウム等の内部離型剤、粘度調整
剤、湿潤剤、紫外線吸収剤等の添加成分を必要に応じて
用いてもよい。その使用量は特に制限はないが、好まし
くは成形用樹脂組成物に対して20重量%以下であるこ
とが好ましく、0.01〜5重量%であることがより好
ましい。
均粒径30μm以下の炭酸カルシウム、水酸化アルミニ
ウム、ガラス粉末、クレー、タルク、カオリン、石英粉
末、粉砕石等の無機充填剤等が好ましく用いられる。中
でも、成形品の剛性を上げることから炭酸カルシウムが
適している。その使用量は樹脂組成物100重量部に対
して70〜5重量部であることが好ましく、50〜10
重量部であることがより好ましい。充填材量が多いと比
重が高くなり、ずれ落ちが防止できなくなる傾向があ
る。充填材が少ないと成形品の空洞率が高くなりやす
く、浄化槽では水漏れ不良などの原因となる傾向があ
る。また充填材が少ないと成形品の剛性が小さくなる傾
向がある。
る際には、必要に応じて硬化触媒としてメチルエチルケ
トンパーオキシド、メチルイソブチルケトンパーオキシ
ド、シクロヘキサノンパーオキシド等のケトンパーオキ
シド類、ベンゾイルパーオキシド、イソブチルパーオキ
シド等のジアシルパーオキシド類、クメンハイドロパー
オキシド、t−ブチルハイドロパーオキシド等のハイド
ロパーオキシド類、ジクミルパーオキシド、ジ−t−ブ
チルパーオキシド等のジアルキルパーオキシド類、1,
1−ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサノン、2,2−ジ−(t−ブチルパーオ
キシ)−ブタン等のパーオキシケタール類、t−ブチル
パーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシ−2−
エチルヘキサノエート、t−アミルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート、t−ヘキシルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート、2,4,4−トリメチルペンチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート等のアルキルパ
ーエステル類、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)
パーオキシジカーボネイト、t−ブチルパーオキシイソ
ブチルカーボネイト等のパーカーボネイト類などの有機
過酸化物等を1種若しくは2種以上を併用して用いても
良い。硬化触媒の種類及び量は、成形温度によって決定
されるもので、この組み合わせに制限はないが、良好な
反応性を得るため、有機過酸化物を成形用樹脂組成物に
対して0.1〜3重量%用いることが好ましい。
ガラス繊維を用いることが好ましい。このガラス繊維
は、スチレン未溶解率50〜70%のものが好ましい。
このスチレン未溶解率は、ガラス繊維の表面処理に用い
られたカップリング剤、集束剤等のバインダー成分がス
チレンモノマーに溶解しない割合を示し、スチレン未溶
解率がこれらの範囲から外れるとずれ落ちの防止と良好
な脱泡作業性が得られない。スチレン未溶解率は、次の
ようにして測定される。カップリング剤、集束剤等のバ
インダー成分により一本に束ねられて連続した長繊維と
なっている、いわゆるガラスロービングを10gの重量
になる長さに切断し、ガラスビーカー内に秤量した30
0gのスチレンモノマーに1分間浸漬させ、ガラスビー
カーから取り出して室温(23℃)にてるつぼ内で乾燥
させこの重量(A)gを測定し、その後、約600℃の
電気炉にて焼成して、焼成後の残分の重量(B)gを測
定し、スチレンモノマーに溶解したバインダー成分の量
(10−A)g及びバインダー成分の総量(10−B)
gを求める。スチレン未溶解率は100−[(10−
A)/(10−B)]×100として求められる。ま
た、ガラス繊維強化材であるガラスロービングは、成形
用樹脂組成物と成形型に吹き付ける際に、スプレイガン
に取り付けられているカッター刃によって、一本の束が
20〜40mmの長さに切断された後に、各々の束が
1.00〜2.20mgの重量に分割されるようなもの
が好ましい。分割される重量がこれらの範囲から外れる
と、良好な脱泡作業性が得られない傾向がある。本発明
に用いる繊維強化材の含有割合は、成形用樹脂組成物と
繊維強化材との総量中、繊維強化材が22〜36重量%
とすることが好ましい。22重量%より低い場合にはず
れ落ちが防止できなくなる傾向があり、36重量%より
多い場合には良好な脱泡作業性が得られない傾向があ
る。
は、スプレイアップ成形法により行われるが、この方法
では、予め製作した成形型の表面に離型剤を塗布し、そ
の表面に成形用樹脂組成物と繊維強化材を吹き付け、ア
ルミ製、豚毛製、ジュラコン製などの脱泡ロールを用い
てロール掛けするなどの脱泡作業を行った後に硬化さ
せ、FRP成形品を製造する。
成形してなる成形品について説明する。本発明における
成形品としては、特に制限はないが、例えば浄化槽、浴
室ユニット(壁、防水パン、天井、エプロン、カウンタ
ー等)、浴槽、洗面台、キッチンカウンター、壁材等の
各種住宅機器、各種のパイプ、タンク製品、梁、グレー
チング等の建設資材、カップ、トレイ等の雑貨品、また
船艇、車両部材等の成形品等がある。
これらによって制限されるものではない。なお、例中特
に断らない限り「部」は「重量部」、「%」は「重量
%」を意味する。また実施例中で説明する粘度、揺変度
及びゲル化時間は、JIS K 6901に従って測定
した。なお、ゲル化時間の測定に際しては、硬化剤とし
てメチルエチルケトンパーオキサイド(商品名パーメッ
クN、日本油脂(株)製)を樹脂組成物に対して1重量
%となるように用いた。
成)無水マレイン酸 4.5モル、無水フタル酸 5.
5モル、ジエチレングリコール 5モル、プロピレング
リコール 5.7モルを、攪拌機、コンデンサ、温度計
及び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラスコ
に仕込み、窒素ガス導入下に160℃まで昇温し、4時
間をかけて220℃まで昇温して酸価が35になったと
ころで終了した。このものにハイドロキノン 0.00
6部を仕込み、数平均分子量1900の不飽和ポリエス
テルA−1を得た。そこで、不飽和ポリエステル70部
にスチレン30部を加えて100部とし、樹脂組成物A
−1とした。
成)無水マレイン酸 5モル、無水フタル酸 5モル、
ジエチレングリコール 3モル、プロピレングリコール
7.8モルを、攪拌機、コンデンサ、温度計及び不活
性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラスコに仕込
み、窒素ガス導入下に160℃まで昇温し、4時間をか
けて220℃まで昇温して酸価が35になったところで
終了した。このものにハイドロキノン0.006部を仕
込み、数平均分子量2200の不飽和ポリエステルA−
2を得た。そこで、不飽和ポリエステル68部にスチレ
ン32部を加えて100部とし、樹脂組成物A−2とし
た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.5部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.01部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 38部、ハイドロキノン 0.025部を混合
し、粘度 0.27Pa・s、揺変度4.4、スチレン
含有率50%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−1
を調製した。樹脂組成物B−1100部に、炭酸カルシ
ウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)50部
を混合し、成形用樹脂組成物C−1を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.4部、グリセリン0.2
部、5%ナフテン酸銅 0.003部、6%ナフテン酸
コバルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、
スチレン 30部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.45Pa・s、揺変度4.1、スチレン
含有率46%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−2
を調製した。樹脂組成物B−2100部に、炭酸カルシ
ウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)50部
を混合し、成形用樹脂組成物C−2を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)2.2部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.015部、6%ナフテン酸
コバルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、
スチレン 30部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.48Pa・s、揺変度4.8、スチレン
含有率48%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−3
を調製した。樹脂組成物B−3100部に、炭酸カルシ
ウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)30部
を混合し、成形用樹脂組成物C−3を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.5部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.01部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 38部、ハイドロキノン 0.025部を混合
し、粘度 0.35Pa・s、揺変度4.4、スチレン
含有率51%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−4
を調製した。樹脂組成物B−4100部に、炭酸カルシ
ウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)50部
を混合し、成形用樹脂組成物C−4を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.4部、グリセリン0.2
部、5%ナフテン酸銅 0.01部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 38部、ハイドロキノン 0.025部を混合
し、粘度 0.45Pa・s、揺変度4.0、スチレン
含有率49%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−5
を調製した。樹脂組成物B−5100部に、炭酸カルシ
ウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)20部
を混合し、成形用樹脂組成物C−5を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)2.2部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.02部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 42部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.45Pa・s、揺変度4.8、スチレン
含有率 52%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−
6を調製した。樹脂組成物B−6100部に、炭酸カル
シウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)10
部を混合し、成形用樹脂組成物C−6を得た。
ムリース70、ケムリースアジア(株)製)を塗布して
処理した。その後で、成形用樹脂組成物C−1中の樹脂
組成物B−1に対して硬化剤1%の割合のメチルエチル
ケトンパーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂
(株)製)、及び、スチレン未溶解率が58%で25m
mに切断した後に、1.95mgに分割する繊維強化材
であるガラスロービング(商品名RS340 FG−6
25、日東紡(株)製)を、成形用樹脂組成物C−1と
繊維強化材の総量に対して25%となるように、成形品
厚さを7mmに成形型に塗布して15分間放置した。そ
の後、脱泡して繊維強化プラスチック成形品を得た。
その後で、表1に示す各々の成形用樹脂組成物を用い
て、各々の樹脂組成物に対して硬化剤1%の割合のメチ
ルエチルケトンパーオキサイド(商品名パーメックN、
日本油脂(株)製)、及び、スチレン未溶解率が58%
で25mmに切断した後に1.95mgに分割する繊維
強化材であるガラスロービング(商品名RS340 F
G−625、日東紡(株)製)を、成形用樹脂組成物と
繊維強化材の総量に対して表1に示す割合となるよう
に、成形品厚さを7mmに成形型に塗布して15分間放
置した。その後、脱泡して繊維強化プラスチック成形品
を得た。
その後で、成形用樹脂組成物C−1中の樹脂組成物B−
1に対して硬化剤1%の割合のメチルエチルケトンパー
オキサイド(商品名パーメックN、日本油脂(株)
製)、及び、スチレン未溶解率が43%で25mmに切
断した後に2.4mgに分割する繊維強化材であるガラ
スロービング(商品名RS340 F−628、日東紡
(株)製)を、成形用樹脂組成物と繊維強化材の総量に
対して表1に示す割合となるように、成形品厚さを7m
mに成形型に塗布して15分間放置した。その後、脱泡
して繊維強化プラスチック成形品を得た。
ピレングリコール 10.8モルを、攪拌機、コンデン
サ、温度計及び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ
口フラスコに仕込み、窒素ガス導入下に160℃まで昇
温し、4時間をかけて220℃まで昇温して酸価が35
になったところで終了した。このものにハイドロキノン
0.006部を仕込み、数平均分子量2200の不飽
和ポリエステルA−1を得た。そこで、不飽和ポリエス
テル68部にスチレン32部を加えて100部とし、樹
脂組成物A−3とした。
成) 無水マレイン酸 5モル、無水フタル酸 5モル、ジエ
チレングリコール 3モル、プロピレングリコール
8.0モルを、攪拌機、コンデンサ、温度計及び不活性
ガス導入口付の2リットルの四つ口フラスコに仕込み、
窒素ガス導入下に160℃まで昇温し、4時間をかけて
220℃まで昇温して酸価が40になったところで終了
した。このものにハイドロキノン0.006部を仕込
み、数平均分子量1400の不飽和ポリエステルA−2
を得た。そこで、不飽和ポリエステル72部にスチレン
28部を加えて100部とし、樹脂組成物A−4とし
た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.6部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.01部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 35部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.28Pa・s、揺変度4.4、スチレン
含有率 50%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−
10を調製した。樹脂組成物B−10 100部に、炭
酸カルシウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)
製)50部を混合し、成形用樹脂組成物C−10を得
た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)2.2部、グリセリン0.15
部、5%ナフテン酸銅 0.02部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 41部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.48Pa・s、揺変度5.2、スチレン
含有率52%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−1
1を調整した。樹脂組成物B−11 100部に、炭酸
カルシウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)製)
30部を混合し、成形用樹脂組成物C−11を得た。
変性付与剤(シリカ粉、商品名アエロジル#200、日
本アエロジル(株)製)1.6部、グリセリン0.1
部、5%ナフテン酸銅 0.01部、6%ナフテン酸コ
バルト 0.4部、ジメチルアニリン 0.15部、ス
チレン 33部、ハイドロキノン 0.02部を混合
し、粘度 0.35Pa・s、揺変度4.4、スチレン
含有率 46%、ゲル化時間9分とした樹脂組成物B−
10を調製した。樹脂組成物B−10 100部に、炭
酸カルシウム(商品名R重炭、丸尾カルシウム(株)
製)50部を混合し、成形用樹脂組成物C−12を得
た。
その後で、成形用樹脂組成物C−10中の樹脂組成物B
−10に対して硬化剤1%の割合のメチルエチルケトン
パーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂(株)
製)、及び、スチレン未溶解率が58%で25mmに切
断した後に1.95mgに分割する繊維強化材であるガ
ラスロービング(商品名RS340 FG−625、日
東紡(株)製)を、成形用樹脂組成物と繊維強化材の総
量に対して25%の割合となるように、成形品厚さを7
mmに成形型に塗布して15分間放置した。その後、脱
泡して繊維強化プラスチック成形品を得た。
その後で、成形用樹脂組成物C−11中の樹脂組成物B
−11に対して硬化剤1%の割合のメチルエチルケトン
パーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂(株)
製)、及び、スチレン未溶解率が43%で25mmに切
断した後に2.4mgに分割する繊維強化材であるガラ
スロービング(商品名RS340 F−628、日東紡
(株)製)を、成形用樹脂組成物と繊維強化材の総量に
対して28%の割合となるように、成形品厚さを7mm
に成形型に塗布して15分間放置した。その後、脱泡し
て繊維強化プラスチック成形品を得た。
その後で、成形用樹脂組成物C−12中の樹脂組成物B
−12に対して硬化剤1%の割合のメチルエチルケトン
パーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂(株)
製)、及び、スチレン未溶解率が58%で25mmに切
断した後に1.95mgに分割する繊維強化材であるガ
ラスロービング(商品名RS340 FG−625、日
東紡(株)製)を、成形用樹脂組成物と繊維強化材の総
量に対して25%の割合となるように、成形品厚さを7
mmに成形型に塗布して15分間放置した。その後、脱
泡して繊維強化プラスチック成形品を得た。
その後で、成形用樹脂組成物C−12中の樹脂組成物B
−12に対して硬化剤1%の割合のメチルエチルケトン
パーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂(株)
製)、及び、スチレン未溶解率が43%で25mmに切
断した後に2.4mgに分割する繊維強化材であるガラ
スロービング(商品名RS340 F−628、日東紡
(株)製)を、成形用樹脂組成物と繊維強化材の総量に
対して25%の割合となるように、成形品厚さを7mm
に成形型に塗布して15分間放置した。その後、脱泡し
て繊維強化プラスチック成形品を得た。
てFRPを成形するに際し、成形型を処理した離型剤の
影響によるずれ落ちを防止して、さらに脱泡作業時の残
気泡を少なくして成形品の空洞率が低減でき、また成形
品の強度に優れ生産性や品質に優れた厚肉の成形品を得
ることができるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)(a)不飽和二塩基酸、飽和二塩
基酸、ジアルキレングリコール及びアルキレングリコー
ルを反応させて得られる分子量が1500〜2500の
不飽和ポリエステル、(b)架橋性単量体、(c)1.
0〜3.0重量%の揺変性付与剤、(d)0.03〜
0.25重量%のグリセリン及び(e)0.5〜15p
pmのナフテン酸銅を含有してなる樹脂組成物並びに
(B)充填材からなる成形用樹脂組成物と、(C)スチ
レン未溶解率50〜70重量%である繊維強化材とを、
スプレイアップ機により成形型に吹き付けることを特徴
とする繊維強化プラスチック成形品の製造方法。 - 【請求項2】 樹脂組成物(A)に架橋性単量体(b)
が45〜53重量%含有され、樹脂組成物(A)の25
℃における粘度が0.2〜0.5Pa・s、揺変度が
3.5〜5.5である請求項1記載の繊維強化プラスチ
ック成形品の製造方法。 - 【請求項3】 繊維強化材(C)が、成形用樹脂組成物
と成形型に吹き付ける際に20〜40mmの長さに切断
した後に1.00〜2.20mgの重量に分割する繊維
強化材である請求項1記載の繊維強化プラスチック成形
品の製造方法。
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