JP2003038451A - カフ装置およびそれを備える血圧計 - Google Patents
カフ装置およびそれを備える血圧計Info
- Publication number
- JP2003038451A JP2003038451A JP2001227045A JP2001227045A JP2003038451A JP 2003038451 A JP2003038451 A JP 2003038451A JP 2001227045 A JP2001227045 A JP 2001227045A JP 2001227045 A JP2001227045 A JP 2001227045A JP 2003038451 A JP2003038451 A JP 2003038451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air bag
- cuff device
- chassis
- attached
- cuff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/02208—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers using the Korotkoff method
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/02141—Details of apparatus construction, e.g. pump units or housings therefor, cuff pressurising systems, arrangements of fluid conduits or circuits
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/02233—Occluders specially adapted therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Physiology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
よびそれを備える小型で軽量の血圧計を提供すること。 【解決手段】加圧空気の導入前にカフ装置の空気袋が膨
らんだ状態に保持されるように、表面に凹凸の形成され
たクッション材を複数個に分割して空気袋の内部に設け
ることで、加圧時間を少なくするとともに、測定部位を
挿入するときの抵抗を減らして測定部位をスムーズに挿
入ができ、十分な阻血性能を備えることができる。
Description
の収納された円筒の挿入部に挿入して測定部位を阻血す
る血圧測定用のカフ装置およびそれを備える血圧計に関
する。
の収納された円筒の挿入部に挿入して測定部位を阻血す
る血圧測定用のカフ装置(以下、測定部位挿入式のカフ
装置と呼ぶ)としては、血圧測定時に空気袋を内蔵した
カフ(腕帯)を測定部位にフィットさせるために、図1
2(特開平10−314123号)に示すようにカフ1
00をモータ200やテープ300などを用いて機構的
に引っ張り巻き取る方式を用いたものがよく知られてい
る。
は、多くの電力を必要とし、構造が複雑で組み立てが煩
雑となり、形状も重量も大きかった。
径に対し十分大きい径をもつ空気袋を内蔵したカフを筒
状に形成し、空気袋の内部に加圧空気を導入して、カフ
が測定部位にフィットするまでカフの径を小さくしてい
く方式が考えられている。
気の導入によりカフを測定部位にフィットさせる方式の
カフ装置では、カフを巻き取る方式に比べ、血圧計は小
型で軽量に組み立てられるが、以下のような問題があっ
た。
を測定部位にフィットさせるには、手で捲回して装着す
る通常のカフに比べて空気袋の容量を4〜5倍程度大き
くする必要があり、加圧空気を空気袋に導入する加圧に
時間がかかった。この点は、通常の血圧計に使用する加
圧ポンプを4〜5個使用するか、吐出能力の4〜5倍高
い加圧ポンプに変更することなども考えられるが、その
場合には、大きな消費電力を必要とすることからAC電
源を設ける必要があるなど、血圧計の形状や重量が大き
くなるものであった。
く作られており、加圧の過程で径が大きく変化すること
から、空気袋を加圧して測定部位にフィットするまでの
間で空気袋の内周面(測定部位に接する側の面)上にし
わが発生しやすく、特に、測定部位の動脈付近に相当す
る空気袋の位置にしわが発生した場合には阻血性能に影
響する可能性があった。また、血流音(コロトコフ音)
を検出することによって血圧値を測定する血圧計に取り
付けられるカフ装置では、コロトコフ音を検出するため
のマイクロホンをカフに設ける必要があるが、空気袋の
しわの状態によってはマイクロホンが測定部位に密着せ
ず、コロトコフ音の適切な検出ができない可能性があっ
た。
する円筒形状のシャーシ(ケース)の内側に筒状に取り
付けられるが、阻血能力の小さくなる空気袋の両端が接
する部分での阻血能力は小さかった。このため、この部
分に、測定部位の動脈付近が位置するように、測定部位
が挿入される場合には、正しい阻血ができなかった。
取り付けに際して、加圧空気の給排気や圧力検出のため
のノズル(連通管)の位置を確保しながら空気袋を両面
テープなどで固定するため、組み立て作業が難しかっ
た。
大きさは、測定部位の適用範囲で十分に膨らんだ状態の
空気袋をカバーする必要があるため、小さい筒状の径寸
法に対応できる大きなものにする必要があり、空気袋に
加圧空気が導入される前は、外観上しわが出来たりたる
みのある状態であった。
繁に当接するため汚れやすく、取り替えの必要が生じる
が、布カバーの血圧計本体への着脱が容易には出来ない
構造であった。
の測定部位挿入式のカフ装置、このうち、特に、加圧空
気の導入によりカフを測定部位にフィットさせる方式の
カフ装置の問題点に鑑みてなされたものであって、加圧
時間が少なく取り扱いと組み立てが容易なカフ装置およ
びそれを備える取り扱いと組み立てが容易な小型で軽量
な血圧計を提供することを目的とする。
(1)〜(18)の発明により、達せられる。 (1)空気袋をシャーシの内側に筒状に納め、空気袋に
加圧空気を導入して測定部位を阻血する血圧測定用のカ
フ装置において、前記加圧空気の導入前に空気袋が膨ら
んだ状態に保持されるようクッション材を空気袋の内部
に設けることを特徴とする血圧測定用のカフ装置。 (2)前記クッション材は、空気袋の内周面に対向する
表面に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1
に記載のカフ装置。 (3)前記クッション材は、空気袋の内部に複数個に分
割されて固定されていることを特徴とする上記(1)ま
たは(2)のいずれかに記載のカフ装置。 (4)空気袋の前記クッション材の設けられている少な
くとも1つの位置の内周面にマイクロホンが取り付けら
れていることを特徴とする上記(3)に記載のカフ装
置。 (5)前記クッション材は、空気袋の内部に、空気袋の
展開形状での長手方向の略中央の位置に1個固定され、
前記固定された1個のクッション材に対して前記長手方
向の対称の位置に各1個固定され、前記対称の位置に固
定されたクッション材の対向する空気袋の内周面にマイ
クロホンを取り付けたことを特徴とする上記(2)に記
載のカフ装置。 (6)前記空気袋の外周面に弾性を有する帯状板材を取
り付けたことを特徴とする上記(1)ないし(5)のい
ずれかに記載のカフ装置。 (7)前記帯状板材は、空気袋をシャーシの内側に筒状
に納めたとき、前記シャーシの測定部位の挿入口の近く
に位置するように、空気袋の内部に取り付けられている
ことを特徴とする上記(6)に記載のカフ装置。 (8)空気袋がシャーシの内側に筒状に納められたと
き、前記空気袋の展開形状の長手方向の両端部が互いに
重なった状態となることを特徴とする上記(1)ないし
(7)のいずれかに記載のカフ装置。 (9)前記重なった状態となる空気袋の両端部の少なく
とも1つの端部の内部に、補助クッション材が固定され
ていることを特徴とする上記(8)に記載のカフ装置。 (10)前記補助クッション材は、空気袋の長手方向に
垂直の方向で厚みが変化していることを特徴とする上記
(9)に記載のカフ装置。 (11)空気袋の外周面にきのこ形状のフランジを有す
る複数個の固定具を有し、前記空気袋がシャーシの内側
に筒状に納められるよう前記シャーシに前記フランジが
係止される係止孔を有することを特徴とする血圧測定用
のカフ装置。 (12)前記係止孔は、大きい穴と小さい穴の連結した
達磨形状をしており、前記きのこ状のフランジは大きい
穴から挿入され小さい穴に移されることで係止されるこ
とを特徴とする上記(11)に記載のカフ装置。 (13)前記固定具の少なくとも1つに空気袋の加圧空
気の吸排気の連通孔が設けられることを特徴とする上記
(11)または(12)に記載のカフ装置。 (14)前記固定具の少なくとも1つに空気袋の加圧空
気の圧力検出のための連通孔が設けられることを特徴と
する上記(11)または(12)に記載のカフ装置。 (15)前記空気袋は加圧空気の導入前に膨らんだ状態
に保持されるよう内部にクッション材が設けられ、前記
連通孔にはクッション材の破片が通らないようフィルタ
ーが設けられていることを特徴とする上記(13)また
は(14)に記載のカフ装置。 (16)空気袋がシャーシの内側に筒状に納められたと
き、前記空気袋の内周面が伸縮性を有する繊維よりなる
布カバーで被われることを特徴とする上記(1)ないし
(15)のいずれかに記載のカフ装置。 (17)前記布カバーは筒形状に形成され、両端に環状
の弾性リングを有し、前記弾性リングが血圧計本体の凹
部に嵌合することで、布カバーが血圧計に装着されるこ
とを特徴とする上記(16)に記載のカフ装置を備える
血圧計。 (18)上記(1)ないし(16)のいずれかに記載の
カフ装置を備える血圧計。
れを備えた血圧計を添付図面に示す好適な実施例に基づ
き詳細に説明する。
上腕用であり、基本的には空気袋と空気袋を取り付ける
シャーシ(ケース)、更に、好ましくは空気袋の布カバ
ーから構成されている。また、本実施例の血圧計は、血
流音(コロトコフ音)を検出することにより血圧値を測
定する血圧計であり、カフ装置には、コロトコフ音を検
出するためのマイクロホンが設けられるものである。
気袋の外周面(筒状にされてシャーシに納められたとき
測定部位から遠い側の面)からみた図であり、図2は図
1の空気袋のA−A断面図である。また図3(a)は本
実施例の展開された空気袋の内周面(筒状にされてシャ
ーシに納められたとき測定部位に接する側の面)からみ
た図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B断面図
である。尚、図3(a)では、マイクロホンの取り付け
た状態が示されている。
略長方形であり、概略寸法は、幅(長手方向に垂直の方
向の長さ)13〜14cmであり長さ(長手方向の長
さ)は45〜50cm程度であり、長さ方向(長手方
向)の両端101、102と幅方向(長手方向に垂直な
方向)の1つの端103が高周波溶着(溶着部は斜線で
表示)されて、袋状に形成されている。
周面110には、空気袋10のシャーシ(ケース)への
取り付け(固定)を容易にするために、固定具11が4
個(11a、11b、11c、11d)、高周波溶着
(溶着部は図1で斜線で表示)で取り付けられている。
4個の固定具11は、図2の固定具11aに代表的に示
すように、きのこ形状のフランジ111とその下のくび
れ部分112からなっている。また、図1にみるよう
に、固定具11には穴113が設けられ、後述のよう
に、固定具11a、11b、11cの穴113は、空気
袋10の内部へと通じる連通孔となっている。4個の固
定具11の空気袋10の外周面110の幅方向(長手方
向に垂直な方向)の位置は、高周波溶着されている端1
03と反対の端104に、幅方向の中央からやや寄った
位置となっている。また、4個の固定具11の空気袋1
0の外周面110の長さ方向(長手方向)の位置につい
ては、固定具11a−11b間と固定具11c−11d
間は等しい間隔に、固定具11b−11c間は、この等
しい間隔とはやや狭い間隔となっている。4個の固定具
11は、外周面の長さ方向(長手方向)の中央に対して
は、対称ではなく、全体としてやや一方の端101寄り
に取り付けられている。空気袋10が円筒形のシャーシ
に取り付けられたとき、空気袋10の固定具11a−1
1b間と固定具11c−11d間の部分は、シャーシの
側面に、固定具11b−11c間の部分はシャーシの下
面に、固定具11aと近くの端(長さ方向の端)101
までの部分と固定具11dと近くの端(長さ方向の端)
102までの部分は、シャーシの上面に取り付けられ
る。
は、長手方向の略中央部には略長方形の小さなシートを
短端部において高周波溶着(溶着部は斜線で表示)し
て、マインロホンのケーブル保持部12が取り付けられ
ている。
10の内側には、たとえばポリエチレンまたはポリプロ
ピレンなどの弾性を有する帯状板材13が両面テープな
どで、空気袋10の長手方向に沿って、貼り付けられて
いる。
レタンなどのスポンジ状のクッション材(クッション部
材)14が3個(14a、14b、14c)分割された
位置に取り付けられている。また、空気袋10の長さ方
向(長手方向)の端102の近くの部分(端部)には、
同じくウレタンなどのスポンジ状の補助クッション材
(補助クッション部材)15が取り付けられている。
1、ケーブル保持具12と共に、空気袋10に内蔵され
ている帯状板材13とクッション材14、補助クッショ
ン材15が示されている。
された幅方向(空気袋の長手方向に垂直な方向)の端1
03の近くに、この端103に平行に伸びて、貼り付け
られている。また、補助クッション材15は、空気袋1
0の高周波溶着された幅方向(空気袋の長手方向に垂直
な方向)の端103とは反対の側の端104寄りに取り
付けられている。
b、14c)は、空気袋10の長手方向の略中央の位置
(図1、図2、図3(a)にみるように、わずかに、長
手方向の一方の端101寄りの位置)である固定具11
bと固定具11aの間に1個(14b)、その両側にそ
のクッション材14bに対して空気袋10の長手方向に
40mm程度離して、対称の位置に、各1個(14a、
14c)取り付けられている。補助クッション材15
は、固定具11dと空気袋10の長手方向の近くの端1
02との間に1個設けられている。
0の外周面110に対向する面で固定されるものであ
り、一部、帯状板材13と重なった状態で取り付けられ
る。帯状板材13と接する部分は直接帯状部材13に、
外周面110に接する部分は直接外周面110に、両面
テープなどで、固定して取り付けられる。補助クッショ
ン材15は、空気袋10の外周面110に直接両面テー
プなどで、固定して取り付けられる。
方向に垂直の方向の長さ)30mm、長さ(空気袋の長
手方向の長さ)400mm、厚さ1〜2mm程度であ
る。
略中央に取り付けられたクッション材14bについて、
幅(空気袋の長手方向の長さ)が約40mm、長さ(空
気袋の長手方向に垂直の方向の長さ)が約90mm、最
大厚さ約25mm程度であり、クッション材14bの両
側にある2つのクッション材14a、14cは幅(空気
袋の長手方向の長さ)が約80mm、長さ(空気袋の長
手方向に垂直の方向の長さ)が約90mm、最大厚さ約
25mm程度である。
(空気袋の長手方向の長さ)が約40mm、長さ(空気
袋の長手方向に垂直の方向の長さ)が約60mmであ
り、厚さについては、図3(b)の断面図にみるよう
に、空気袋10の長手方向に垂直の方向で帯状板材16
の位置から固定具11の位置に向かって、基本的に、最
小の厚さ約10mmから最大の厚さ約40mmへと漸増
(変化)している。
20の側の面(内周面120に対向する面)は全体が凹
凸形状(波型)に加工されており、この凹凸はたとえば
10mm程度の厚さの差である。
ション材14が取り付けられているため、加圧空気の導
入前の自然状態においても、空気袋10は、クッション
材14が取り付けられている部分では、30mm程度の
厚さで膨らんでおり、血圧測定時の加圧空気の導入量を
減らし加圧時間を減少させることができる。
ション材14の最大の厚さで決まるため、凹凸形状のな
いクッション材でも必要な厚さを備えていれば、加圧空
気の導入前の空気袋を本実施例と同程度に膨らまし、血
圧測定時の加圧空気の導入量を減らし加圧時間を減少さ
せることは可能だが、クッション材14に凹凸形状を設
けることで、クッション材14を空気袋10の内周面1
20の側から押し潰す力を少なくすることができ、上腕
(測定部位)を挿入するときの抵抗を軽減できる。
4と異なり、空気袋10の内周面120に対向する面は
凹凸形状(波型)に加工されていないが、厚さが、空気
袋10の幅方向(長手方向に垂直の方向)で帯状板材1
3の位置から固定具11の位置の方向に向かって変化
(漸増)する。この補助クッション材15は、クッショ
ン材14と同様、加圧空気の導入量を減らし加圧時間を
減少させるが、同時に、後述するように、シャーシの上
面に位置することで、空気袋10の内周面120に挿入
された上腕(測定部位)の上部前方の部分にフィットさ
せ、上腕がカフ装置に挿入された状態で上腕が上下方向
に動くことを防止し、安定した測定を可能にしている。
材15は、空気袋10の内部で分割して固定されている
ために、しわの発生する箇所をクッション材の固定され
ていない部分に特定でき、空気袋10のクッション材1
4、15のある部分の内周面120には、ほとんどしわ
が発生しない。
周面120の表面にはウレタンシートのポケット16
(16a、16b)が高周波溶着(溶着部は斜線で表
示)で取り付けられており、この中に、血流音(コロト
コフ音)を検出するためのマイクロホン17が2個(1
7a、17b)、ケーブル18で接続されて納められて
いる。2つのマイクロホン17a、17bを接続するケ
ーブル18は、破線で示される空気袋10の外周面11
0の外側の表面に取り付けられているケーブル保持部1
2を通すことで、マイクロホン17の間のケーブル18
を空気袋10に保持し、空気袋10をシャーシに取り付
けることを容易にする。
などより成る筒形状の成形品であるシャーシ(ケース)
20の内面に、4個の固定具11(11a、11b、1
1c、11d)をシャーシ20の4個の係止孔19(1
9a、19b、19c、19d)に係止することで取り
付けられている。
である。図4(a)は、腕(測定部位)が挿入される入
口方向の側からの斜視図であり、図4(b)は、その反
対の側(出口方向の側)からの斜視図である。係止孔1
9a、19b、19c、19dには、それぞれ、空気袋
10の固定具11a、11b、11c、11dが係止さ
れる。
取り付け部21が設けられていて、この取り付け部21
に、図示しないノイズセンサーが取り付けられる。この
シャーシ20に取り付けられるノイズセンサーにより、
マイクロホン17に、血流音ではなく血圧計本体からの
ノイズ(例えば,測定台の振動音が血圧計本体に伝播す
ることにより生じるノイズ)が検出される場合に、その
検出信号をキャンセルすることができ、正確に上腕の測
定部位からの血流音(コロトコフ音)を検出することが
できる。
ンプ取り付け部22(22a、22b)と電磁弁取り付
け部23(23a、23b)が設けられている。これら
取り付け部に取り付けられるポンプと電磁弁は、空気袋
10への加圧空気の供給と排気を行うものである。
形成されている放射状の種々の突起部24は、シャーシ
20の補強と共に血圧計本体にシャーシ20を取り付け
るときの位置合わせに用いられるものである。尚、シャ
ーシ20が血圧計本体に取り付けられるとき、前述の2
つのポンプ取り付け部22(22a、22b)と電磁弁
取り付け部23(23a、23b)の間、すなわち、シ
ャーシ20の円筒の真下の辺りに、ポンプや電磁弁の駆
動等に必要な電源を供給する乾電池が納められる。
係止孔19bに示すように、シャーシ20に設けられて
いる係止孔19は大きな穴191と小さな穴192がく
びれ部分193でつながった達磨形状となっている。ま
た、シャーシ20の外側のこの達磨形状の係止孔19の
周辺は、係止孔19a、19dに示すようにやや肉厚に
形成されている。
1のきのこ形状のフランジ111より大きく、小さな穴
192はきのこ形状のフランジ111より小さい。大き
な穴191と小さな穴192のつながったくびれ部分1
93は固定具11のフランジ111の下のくびれ部分1
12より狭く形成されている。空気袋10のシャーシ2
0への取り付けは、固定具11のきのこ形状のフランジ
111を大きな穴191から挿入した後スライドさせて
くびれ部分193を通過させて小さな穴192に移すこ
とにより、きのこ形状のフランジ111を係止すること
によりなされる。固定具11は、弾性を有する材料、た
とえばポリウレン樹脂などより成るため、フランジ11
1の下のくびれ部分112は係止孔19のくびれ部分1
93を通過する際には変形することで通過できる。
けた外観図(シャーシの上からみた図)である。図6は
図5のC−C断面図であり、図7は図5のD−D断面図
であり、共に、シャーシ20の内側の様子が示されてい
る。図5、図6、図7は、本実施例のカフ装置の基本構
造を示す図でもある。
けた固定具11(11a、11d)のきのこ形状のフラ
ンジ111が、係止孔19の大きい穴191から小さい
穴192に移されて、固定具11(11a、11d)が
係止孔19(19a、19d)に取り付けられている様
子が示されている。
貫通孔(連通孔)113があり、ノズル(加圧空気の連
通管)の機能を兼ねるものであり、この連通孔を通して
加圧空気の圧力を検出できるようになっている。また、
図6に示される固定具11bと固定具11cについて
も、固定具11aと同様、空気袋10の内部への貫通孔
(連通孔)113があり、この連通孔113を通して、
ポンプと電磁弁に接続されて加圧空気の給排気を行うこ
とができるものであり、ノズル(加圧空気の連通管)の
機能を兼ねている。尚、固定具11dは、固定具11
a、11b、11cと同じ形状(外見上、穴113が存
在する)だが、穴113は空気袋10の内部へ連通して
いなくて、本実施例では、ノズルの機能は備えていな
い。
は、固定具11のきのこ形状のフランジ111が係止孔
19の小さい穴192に移って、固定具11が係止孔1
9に係止して空気袋10がシャーシ20に取り付けられ
た後に、固定具11の貫通孔(連通孔)113には、図
示しない加圧空気を導通させるチューブ等への接続管が
挿入されるが、この挿入は固定具11の貫通孔113を
半径方向に膨らませるように圧力がかかる。このことに
より固定具11のフランジ111の下のくびれ部分11
2は、係止孔19の小さな穴192の周辺に圧着させら
れるため、固定具11a、11b、11cが、再び係止
孔19のくびれ部分193に戻って大きな穴191に移
動して抜ける恐れはなく、係止孔19への強固な係止が
実現できる。固定具11a、11b、11cのように、
固定具11にノズル(加圧空気の連通管)の機能を付与
することで、ノズルを別に設ける必要はない。また、固
定具をノズルと別に設けた場合のようにノズルの位置を
シャーシ20の中で確保しながら、空気袋10をシャー
シ20に取りつける煩雑さはなく、簡単な取り付け構造
で、容易に、また強固に、空気袋10をシャーシ20に
取り付けることができる。
ッション材14と補助クッション材15が取り付けられ
るが、本実施例のカフ装置2の使用を続けるうちに、こ
れらのクッション材の破片が生じて、この破片が固定具
11b、11cの連通孔113を通して、ポンプや電磁
弁に通じる接続管に移動し、ポンプや電磁弁の機能に支
障を生じる可能性がある。このため、本実施例の固定具
11b、11cの連通孔113では、クッション材の破
片が通過しないように、くびれ部分112にメッシュ
(網の目)状のフィルターが設けられている。本実施例
では、固定具11aの連通孔113については、加圧空
気の給排気を行う固定具11b、11cの連通孔113
ほど、クッション材の破片が通過するものではないた
め、フィルターが設けられていないが、フィルターを設
けてクッション材の破片のチューブ(圧力センサーへの
接続管)への侵入を妨げることで、圧力測定をより正確
にできる。
係止孔19cや上部の係止孔19dと係止孔19aは、
小さい穴192を大きい穴191の外側(図5でD−D
断面から遠ざかる側)に形成されていることから、空気
袋10がシャーシ20の内部で回転してずれて外れる恐
れはない。また、特に、シャーシ20の下部の係止孔1
9bの外側の小さい穴192と係止孔19cの外側の小
さい穴192の間隔は、空気袋10の固定具11bと1
1cの間隔に等しくすることで、係止孔19b、19c
と固定具11b、11cの係止による空気袋10のシャ
ーシ20の下部への取り付けは安定したものとなる。
袋10の長手方向の両端101、102の近くの部分
(端部)が筒形状のシャーシ20の最上部近傍でお互い
に重なった状態となるように取り付けられることから、
この部分での阻血性能を高めることができ、この部分
に、測定部位の動脈付近が位置するように測定部位が挿
入される場合にも、正しい阻血ができる。
材15は、空気袋10の内部で分割して固定されている
ために、しわの発生する箇所を、空気袋10の内周面1
20のクッション材14や補助クッション材15の固定
されていない部分(図で谷を形成している部分)に特定
でき、クッション材14が対向する空気袋10の内周面
120には、しわがほとんど発生しない。従って、図6
のように、通常、左右の上腕(測定部位)の動脈付近に
対応する空気袋10の内部の位置(シャーシ20内の側
面の位置)にクッション材14a、14cが、固定され
ていることで、上腕(測定部位)の動脈付近での阻血性
能を十分に維持することができる。また、しわが発生し
ていない、クッション材14a、14cが対向する空気
袋10の内周面120にマイクロホン17a、17bが
取り付けられていることから、加圧空気の導入後の測定
状態において、マイクロホン17を上腕(測定部位)に
密着させることができ、左右いずれの上腕(測定部位)
でも、コロトコフ音の検出を適切に行うことができる。
プ取り付け部22(22a、22b)が示されており、
ここに取り付けられるポンプは近くに示されているノズ
ルの機能を有する固定具11b、11cに電磁弁と共に
接続される。
している。帯状板材13は、シャーシ20の上側の部分
を除いて、空気袋10の外周面110の内側で、腕(測
定部位)の挿入口の近くに位置するように貼り付けられ
ている。このため、シャーシ20の内面の筒形状に沿っ
て空気袋10の外周面110をシャーシ20の内面に、
押さえつけることができ、シャーシ20に取り付けた空
気袋10に対し腕を抜き差しした場合でも、空気袋10
がめくれてずれることはない。特に、腕の挿入口の近く
で押さえつけることで、腕を抜き差しした場合の空気袋
10のめくれやずれを十分に防止することができる。
20の上側の挿入される腕(測定部位)のやや出口付近
で、空気袋10の内部に、腕の出口方向に向かって厚さ
が漸増するように固定されている。このため、上腕(測
定部位)がカフ装置に挿入されたとき、比較的径が細く
なる上腕の前方部分(前腕方向の部分)にフィットして
上腕の上下方向の動きを妨げる。また、このことによ
り、血流音(コロトコフ音)を検出するマイクロホンを
安定して上腕(測定部位)の特定位置に対向させた状態
に維持できる。
計1、すなわち、実施例の血圧計1の外観図である。図
8(a)は正面図であり、図8(b)は側面図である。
図8(b)では、図の左方向が血圧計1の正面である。
図9は図8(a)のE−E断面図である。
筐体は血圧計の前方(正面方向)の部分を形成するケー
シング3と後方(正面と反対の方向)の部分を形成する
ケーシング蓋体4と下方の部分の電池蓋体5とからなっ
ている。血圧計1は、カフ装置2と共に、回路基板、ポ
ンプ、電磁弁等をケーシング3の中に納められて後、ケ
ーシング蓋体4を取り付け、また、ケーシング3の下部
に乾電池を収納して電池蓋体5を取り付けることで、筐
体の中に各種部品が固定して納められる構造となってい
る。電池蓋体5の前方(正面方向)の部分には、血圧計
1を腕を挿入しやすい角度に傾ける突起部(脚部)51
0が下方に突出して設けられている。
は、血圧計1の設置台と接しており、ウレタンゴムから
なるすべり止め部材511が貼り付けてある。また、ケ
ーシング蓋体4においても、血圧計の設置台と接する円
弧状の部分(ケーシング蓋体4の下部の、図8(a)の
左右方向のほぼ全幅にわたる部分)410にウレタンゴ
ムからなるすべり止めの部材411が貼り付けてある。
付けられた表示パネル25が設けられていて、測定され
る血圧値や脈拍値の表示される液晶表示部250が設け
られている。また、血圧計1の上部には、表示パネル2
5の他に、図8(a)(b)には、図示されてないが、
図面上表示パネル25の後方(正面と反対の方向)に、
測定の開始スイッチと測定の停止スイッチが設けられて
いる。
ムの取り付けられた表示パネル25の一部を形成する液
晶表示部250と内部の液晶板26、液晶板26から基
板27に延びる複数のピン28が示されている。そし
て、基板27上に形成される内部スイッチ29に連動す
る血圧計1の外面に設けられる停止もしくは開始のスイ
ッチ31が示されている。また、基板27上の圧力セン
サー32には、チューブ33を介して、空気袋10の固
定具11(11a)の貫通孔(連通孔)に接続されてお
り、加圧空気の圧力測定が行われるようになっている。
の乾電池34が血圧計の幅方向(図8(a)の左右方
向)の中央部近傍に2個ずつ2列納められている。そし
て、その血圧計の幅方向の外側斜め上方に、破線で示さ
れる加圧空気を供給するポンプ35と加圧空気を排気す
る電磁弁36が収められている。ポンプ35と電磁弁3
6は、共に、空気袋10に設けられている固定具11b
の貫通孔にチューブ37を介して接続されている。
向(図8(a)の左右方向)の中央部(C−C断面近傍
の部分)付近の前後幅は、乾電池を支える底面512が
形成されることから、幅方向の両端部513での前後幅
に比べて小さくなっいる。
のカフ装置は、空気袋10の内周面120を被う布カバ
ー30が設けられている。
は環状のたとえばナイロンチューブのような弾性リング
38が取り付けられて、血圧計1の本体の凹部39に嵌
めこまれて固定されることで、空気袋10の内周面12
0を被うようにして布カバー30が装着される。
状態での布カバー30の外観斜視図である。布カバー3
0は、一枚の布を筒形状に形成し筒形状の両端を円環状
の弾性リング38を包むように縫製することで作られ、
装着される状態では、端部310と胴部320からなる
鼓形状となっている。図10(b)は、円環状の弾性リ
ング38を納めている端部を図10(a)の矢印Aから
みた図(端部の正面からみた図)であり、一部、透視し
た図で弾性リング38の納めている状態が示されてい
る。また、図10(c)は、布カバー30を図10
(a)の矢印Aとは直角方向で正面に胴部の縫い目がみ
える方向からみた図であり、円環状の弾性リング38を
納めている端部の一部が透視されて示されている。図1
0(a)(b)(c)で破線の部分は縫い目であり、実
線の部分311、321は、布の端の部分である。
えばポリウレタン繊維を20%程度含むナイロンの2方
向ストレッチ繊維より成るため、空気袋10の内周面1
20を被ったとき、空気袋10の幅方向(長手方向に垂
直な方向)にも長さ方向(長手方向)にも自由に伸び縮
みする。従って、上腕(測定部位)を挿入して加圧した
際に上腕(測定部位)の太さに応じて楽に伸び縮みが可
能である。すなわち、適用される測定部位の最大径の寸
法に合わせて、布カバー30の胴部の径を大きくたるま
ないように作っても、適用される最小径の測定部位を挿
入した場合にも加圧時の空気袋10の膨張に十分追従し
て伸びるため、布カバーが壊れることはない。また、適
用される測定部位の最小径の寸法に合わせて、布カバー
30の胴部の径をたるまないように作っても、適用され
る最大径の測定部位が挿入された場合にも十分追従して
伸びるため、布カバーが壊れることはない。
部位)を挿入して血圧測定を行っている図である。血圧
計1の本体の後部底面(ケーシング蓋体4の底面)41
0は円弧形状に形成されており、ウレタンゴムからなる
すべり止めの部材411が、ほぼ全幅にわたって、貼り
付けてある。また、前部底面(電池蓋体5の突起部)5
10にも同様のウレタンゴムからなるすべり止めの部材
511が、両端部513に貼り付けてある。このことに
より、本発明の血圧計は小型で軽量にもかかわらず、血
圧計の置台6の上ですべることなく、安定して容易に血
圧を測定することができる。
備える血圧計では、上腕を正しく阻血するためには、測
定部位(上腕)の長手方向と測定部位の挿入されるカフ
装置の円筒の挿入部の軸心方向を平行にすることが望ま
れているが、本実施例の血圧計1では、測定部位(上
腕)を円筒の挿入部(円筒のシャーシ)に挿入する角度
に応じて、血圧計1の本体がすべり止めの部材411の
貼り付けられた円弧形状の後部底面410を支点として
回動して傾くため、簡単な構成で、容易に、測定部位
(上腕)の長手方向と測定部の挿入されるカフ装置の円
筒の挿入部の軸心方向を平行にすることができる。この
ため、本実施例の血圧計1では、被測定者に不自然に姿
勢を強いられることなく、楽な姿勢で、正しく阻血して
正確に血圧測定を行うことができる。
る血圧計を添付図面に示す好適実施例に基づいて説明し
たが、本発明は、実施例に限定されるものではない。特
に、本実施例は、測定部位は、上腕であったが、上腕に
限定されるものではなく、測定部位は手首等の前腕であ
っても差し支えない。
用のカフ装置は、加圧空気の導入前に空気袋が膨らんだ
状態に保持されるようクッション材を空気袋の内部に設
けるため、加圧時間を短くできる。特に、空気袋の内周
面に対向する(すなわち、測定部位に対向する)クッシ
ョン材の表面に凹凸が形成されていることにより、測定
部位を挿入するときの抵抗を減らして、測定部位をスム
ーズに挿入ができる。
数個に分割されて固定されていることで、空気袋をシャ
ーシの内側に筒状に納めたとき、しわの発生する個所を
分割したクッション材の間の位置に特定でき、クッショ
ン材のある位置では空気袋の内周面にしわがほとんど生
じないようにすることができる。このため、測定部位の
動脈付近に相当する空気袋の位置にクッション材を設け
ることで、しわにより空気袋の阻血性能が低下すること
による測定精度への影響を軽減できる。
て血圧値を測定する血圧計に用いるカフ装置では、空気
袋のクッション材の設けられている位置の内周面にコロ
トコフ音を検出するマイクロホンが取り付けられること
で、加圧空気の導入後の測定状態において、測定部位に
マイクロホンを密着させることができ、コロトコフ音の
適切な検出ができ、精度の高い測定が実現できる。
空気袋の展開形状での長手方向の略中央の位置に1個固
定され、前記固定された1個のクッション材に対して長
手方向の対称の位置に各1個固定され、前記対称の位置
に固定されたクッション材の対向する空気袋の内周面に
マイクロホンを取り付けたことで、左右の測定部位に対
しても、加圧空気の導入後の測定状態において、測定部
位のコロトコフ音を検出するための適切な対応位置にマ
イクロホンを密着させることができ、精度の高い測定が
実現できる。
板材を取り付けたことで、測定部位のカフ装置への抜き
差しをする際に、空気袋がめくれることを防ぐことがで
きる。特に、空気袋をシャーシの内側に納めたとき、帯
状板材が、シャーシの測定部位の挿入口の近くに位置す
るように、空気袋の内部に取り付けることで、測定部位
のカフ装置への抜き差しをする際に、空気袋がめくれる
ことを十分に防ぐことができる。
められたとき、空気袋の展開形状の長手方向の両端部が
互いに重なった状態となることで、この位置の近くに、
測定部位の阻血されるべき動脈が対応するように、測定
者が測定部位を挿入される場合にも、正しく阻血ができ
る。
の少なくとも1つの端部の内部に、補助クッション材が
固定されていることで、加圧空気の導入量を減らし加圧
時間を減少させるとともに、測定部位がカフ装置に挿入
されたとき、測定部位の上部が空気袋にフィットして、
測定部位の上下方向に動くことを防止し、安定した測定
を行うことができる。特に、補助クッション材は、空気
袋の長手方向に垂直の方向で厚みが変化していること
で、より測定部位にフィットして、測定部位の上下方向
に動くことを妨げ、安定した測定を行うことができる。
このため、血流音(コロトコフ音)を検出する血圧計の
カフ装置では、コロトコフ音の検出時、マイクロホンを
安定して測定部位の特定位置に対向した状態を維持でき
る。
ンジを有する複数個の固定具を有し、前記空気袋がシャ
ーシの内側に筒状に納められるように、前記シャーシの
内側に前記フランジが係止される係止孔を有すること
で、空気袋のシャーシへの取り付け固定が容易にでき
る。特に、係止孔は、大きい穴と小さい穴の連結した達
磨形状をしており、フランジが大きい穴から挿入され小
さい穴に移されることで、係止されるので、空気袋のシ
ャーシへの取り付け固定が容易に確実にできる。
気の連通孔や空気袋の加圧空気の圧力検出のための連通
孔が設けられることで、これらの連通孔のあるノズル
(連通管)を別に設ける必要がない。また、ノズル(連
通管)を別に設ける場合のようにノズルの位置を確保し
ながら、空気袋をシャーシに取りつける必要はなく、簡
単な構造で、容易に強固に空気袋をシャーシに取り付け
ることができる。
らないようフィルターが設けられていることで、クッシ
ョン材の破片がポンプや電磁弁や圧力センサーに通じる
接続管に移動し、ポンプや電磁弁の機能に支障を生じた
り圧力測定に支障が生じることを防止し、適切な給排気
と正確な圧力測定ができる。
められたとき、空気袋の内周面が伸縮性を有する繊維よ
りなる布カバーで被われることで、布カバーは適用され
る測定部位の寸法や、加圧時の空気袋の膨張に十分追従
して伸びるため、加圧空気を導入しない状態で、布カバ
ーに外観上のしわやたるみのない状態にすることができ
る。
環状の弾性リングを有し、弾性リングが血圧計本体の凹
部に嵌合することで、布カバーを血圧計に着脱自在に固
定できる。
の血圧計は、取り扱いと組み立てが容易であり小型で軽
量にできる。
図である。
図(a)と、(a)のB−B断面図(b)である。
向からみる外観図(a)と、挿入される測定部位の出口
方向からみる外観図(b)である。
を、上方向(血圧計に取り付けたときの上方向)からみ
た外観図である。
C断面図である。
D断面図である。
(b)である。
−E断面図)である。
(a)と正面図(b)と側面図(c)である。
である。
装置の図である。
Claims (18)
- 【請求項1】空気袋をシャーシの内側に筒状に納め、空
気袋に加圧空気を導入して測定部位を阻血する血圧測定
用のカフ装置において、前記加圧空気の導入前に空気袋
が膨らんだ状態に保持されるようクッション材を空気袋
の内部に設けることを特徴とする血圧測定用のカフ装
置。 - 【請求項2】前記クッション材は、空気袋の内周面に対
向する表面に凹凸が形成されていることを特徴とする請
求項1に記載のカフ装置。 - 【請求項3】前記クッション材は、空気袋の内部に複数
個に分割されて固定されていることを特徴とする請求項
1または2のいずれかに記載のカフ装置。 - 【請求項4】空気袋の前記クッション材の設けられてい
る少なくとも1つの位置の内周面にマイクロホンが取り
付けられていることを特徴とする請求項3に記載のカフ
装置。 - 【請求項5】前記クッション材は、空気袋の内部に、空
気袋の展開形状での長手方向の略中央の位置に1個固定
され、前記固定された1個のクッション材に対して前記
長手方向の対称の位置に各1個固定され、前記対称の位
置に固定されたクッション材の対向する空気袋の内周面
にマイクロホンを取り付けたことを特徴とする請求項2
に記載のカフ装置。 - 【請求項6】前記空気袋の外周面に弾性を有する帯状板
材を取り付けたことを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載のカフ装置。 - 【請求項7】前記帯状板材は、空気袋をシャーシの内側
に筒状に納めたとき、前記シャーシの測定部位の挿入口
の近くに位置するように、空気袋の内部に取り付けられ
ていることを特徴とする請求項6に記載のカフ装置。 - 【請求項8】空気袋がシャーシの内側に筒状に納められ
たとき、前記空気袋の展開形状の長手方向の両端部が互
いに重なった状態となることを特徴とする請求項1ない
し7のいずれかに記載のカフ装置。 - 【請求項9】前記重なった状態となる空気袋の両端部の
少なくとも1つの端部の内部に、補助クッション材が固
定されていることを特徴とする請求項8に記載のカフ装
置。 - 【請求項10】前記補助クッション材は、空気袋の長手
方向に垂直の方向で厚みが変化していることを特徴とす
る請求項9に記載のカフ装置。 - 【請求項11】空気袋の外周面にきのこ形状のフランジ
を有する複数個の固定具を有し、前記空気袋がシャーシ
の内側に筒状に納められるよう前記シャーシに前記フラ
ンジが係止される係止孔を有することを特徴とする血圧
測定用のカフ装置。 - 【請求項12】前記係止孔は、大きい穴と小さい穴の連
結した達磨形状をしており、前記きのこ状のフランジは
大きい穴から挿入され小さい穴に移されることで係止さ
れることを特徴とする請求項11に記載のカフ装置。 - 【請求項13】前記固定具の少なくとも1つに空気袋の
加圧空気の吸排気の連通孔が設けられることを特徴とす
る請求項11または12に記載のカフ装置。 - 【請求項14】前記固定具の少なくとも1つに空気袋の
加圧空気の圧力検出のための連通孔が設けられることを
特徴とする請求項11または12に記載のカフ装置。 - 【請求項15】前記空気袋は加圧空気の導入前に膨らん
だ状態に保持されるよう内部にクッション材が設けら
れ、前記連通孔にはクッション材の破片が通らないよう
フィルターが設けられていることを特徴とする請求項1
3または14に記載のカフ装置。 - 【請求項16】空気袋がシャーシの内側に筒状に納めら
れたとき、前記空気袋の内周面が伸縮性を有する繊維よ
りなる布カバーで被われることを特徴とする請求項1な
いし15のいずれかに記載のカフ装置。 - 【請求項17】前記布カバーは筒形状に形成され、両端
に環状の弾性リングを有し、前記弾性リングが血圧計本
体の凹部に嵌合することで、布カバーが血圧計に装着さ
れることを特徴とする請求項16に記載のカフ装置を備
える血圧計。 - 【請求項18】前記請求項1ないし16のいずれかに記
載のカフ装置を備える血圧計。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001227045A JP4430268B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カフ装置およびそれを備える血圧計 |
TW091116325A TW564168B (en) | 2001-07-27 | 2002-07-23 | Cuff apparatus and sphygmomanometer comprising the same |
CNB028146816A CN1242726C (zh) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | 箍带装置和包括该箍带装置的血压计 |
PCT/JP2002/007617 WO2003009755A2 (en) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Cuff apparatus and sphygmomanometer comprising the same |
EP02753204A EP1411827B1 (en) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Cuff apparatus and sphygmomanometer comprising the same |
AT02753204T ATE414466T1 (de) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Manschetten-apparat und selbigen beinhaltendes sphygmomanometer |
DE60229949T DE60229949D1 (de) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | Manschetten-apparat und selbigen beinhaltendes sphygmomanometer |
CNB2006100049530A CN100409805C (zh) | 2001-07-27 | 2002-07-26 | 箍带装置和包括该箍带装置的血压计 |
KR1020047000857A KR100572976B1 (ko) | 2001-07-27 | 2004-01-19 | 가압대 장치 및 이를 포함하는 혈압계 |
US10/764,507 US7354403B2 (en) | 2001-07-27 | 2004-01-27 | Cuff apparatus and sphygmomanometer comprising the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001227045A JP4430268B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カフ装置およびそれを備える血圧計 |
Related Child Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009178264A Division JP4413991B2 (ja) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | カフ装置を備える血圧計 |
JP2009178265A Division JP4392056B2 (ja) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | カフ装置およびそれを備える血圧計 |
JP2009178263A Division JP4413990B2 (ja) | 2009-07-30 | 2009-07-30 | カフ装置を備える血圧計 |
JP2009239782A Division JP4414484B1 (ja) | 2009-10-16 | 2009-10-16 | カフ装置を備える血圧計 |
JP2009239783A Division JP4414485B1 (ja) | 2009-10-16 | 2009-10-16 | カフ装置を備える血圧計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003038451A true JP2003038451A (ja) | 2003-02-12 |
JP4430268B2 JP4430268B2 (ja) | 2010-03-10 |
Family
ID=19059766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001227045A Expired - Lifetime JP4430268B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カフ装置およびそれを備える血圧計 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7354403B2 (ja) |
EP (1) | EP1411827B1 (ja) |
JP (1) | JP4430268B2 (ja) |
KR (1) | KR100572976B1 (ja) |
CN (2) | CN1242726C (ja) |
AT (1) | ATE414466T1 (ja) |
DE (1) | DE60229949D1 (ja) |
TW (1) | TW564168B (ja) |
WO (1) | WO2003009755A2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117206A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Terumo Corp | 血圧計 |
WO2007148661A1 (ja) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 生体圧迫用空気袋 |
JP2011072415A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011072414A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083496A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083428A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083495A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200322A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200321A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200607A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200606A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200608A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200320A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2014033829A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 流路形成部材および血圧測定装置 |
JP2017121277A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | オムロンヘルスケア株式会社 | 機器 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7427268B2 (en) * | 2004-02-03 | 2008-09-23 | Pharma-Smart, Llc | Ring-shaped cuff for measurement of blood pressure |
JP4595449B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2010-12-08 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフ |
JP2006081668A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧計用カフ |
JP4654641B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2011-03-23 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフ |
JP4742576B2 (ja) | 2004-12-10 | 2011-08-10 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフおよびこれを備えた血圧計 |
JP4595525B2 (ja) | 2004-12-20 | 2010-12-08 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフおよびこれを備えた血圧計 |
JP2006218178A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧計用カフおよび血圧計 |
JP4468878B2 (ja) * | 2005-10-07 | 2010-05-26 | テルモ株式会社 | 血圧測定用カフおよび血圧測定装置 |
JP4240034B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2009-03-18 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP4552919B2 (ja) * | 2006-10-05 | 2010-09-29 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフおよび血圧計 |
JP2008246044A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Citizen Holdings Co Ltd | 血圧計 |
EP2030580B1 (en) * | 2007-08-30 | 2015-06-24 | Nihon Kohden Corporation | Blood pressure measurement cuff |
JP5145930B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2013-02-20 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフおよび血圧計 |
US20090326394A1 (en) * | 2008-06-25 | 2009-12-31 | General Electric Company | Blood pressure cuff apparatus and system |
KR101534590B1 (ko) * | 2008-11-12 | 2015-07-08 | 삼성전자주식회사 | 가압 모듈 및 이를 구비한 혈압 측정 장치 |
KR101604080B1 (ko) | 2009-07-21 | 2016-03-17 | 삼성전자주식회사 | 혈관 가압 커프, 상기 혈관 가압 커프를 구비한 혈압 측정 장치, 및 상기 혈압 측정 장치를 이용한 혈압 측정 방법 |
JP2012000254A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Terumo Corp | 血圧計 |
US20120150051A1 (en) * | 2010-12-09 | 2012-06-14 | Welch Allyn, Inc. | Blood pressure cuff |
JP2012200508A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置 |
JP5950696B2 (ja) * | 2012-05-30 | 2016-07-13 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置用空気袋、および、その製造方法 |
CN102974028B (zh) * | 2012-12-20 | 2015-12-09 | 范勤 | 定向骨扩张气囊 |
WO2014121805A1 (en) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | Up-Med Gmbh | Blood pressure measuring system comprising a kinking-proof shell |
US20150088010A1 (en) * | 2013-09-24 | 2015-03-26 | General Electric Company | Blood pressure cuff apparatus and system |
JP5593432B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2014-09-24 | テルモ株式会社 | 電子血圧計 |
JP6225705B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-11-08 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定用カフおよびそれを備えた血圧計 |
CN105078431B (zh) * | 2015-10-10 | 2018-02-23 | 杨胜周 | 穿戴式血压计袖带、其血压计及使用方法 |
CN105796082B (zh) * | 2016-03-07 | 2018-11-27 | 深圳邦普医疗设备系统有限公司 | 一种气囊袖带以及包含该气囊袖带的电子血压计 |
CN105686817A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-06-22 | 深圳金亿帝医疗设备股份有限公司 | 血压计袖带和手表式电子血压计 |
CN105852829B (zh) * | 2016-04-29 | 2019-02-19 | 深圳邦普医疗设备系统有限公司 | 一种穿戴式设备 |
CN109009041A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-18 | 安徽国科生物科技有限公司 | 用于血压监护的穿戴医疗组合系统 |
JP7094875B2 (ja) * | 2018-12-27 | 2022-07-04 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
CN113349750A (zh) * | 2019-04-10 | 2021-09-07 | 四川大学华西医院 | 可开合臂筒式血压计及血压测量方法 |
CN110202652A (zh) * | 2019-07-08 | 2019-09-06 | 夏长中 | 一种伐木抱紧装置 |
TWM590430U (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-11 | 豪展醫療科技股份有限公司 | 血壓計臂帶 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2444161A (en) * | 1944-09-16 | 1948-06-29 | W A Baum Co Inc | Sphygmomanometer cuff, inflatable tourniquet or the like, and method of forming the same |
US3258009A (en) * | 1965-03-26 | 1966-06-28 | Seymour B London | Cuff with microphone support |
US3752147A (en) * | 1972-06-13 | 1973-08-14 | Hoffmann La Roche | Blood pressure cuff |
DE2800982A1 (de) * | 1977-01-13 | 1978-07-20 | Paul M Hanafin | Blutdruckmanschette |
JPS54160085A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Tonometer |
DE2837707A1 (de) | 1978-08-30 | 1980-03-13 | Richard Dr Med Humpert | Vorrichtung zur messung des blutdruckes mittels einer aufblasbaren manschette |
US4308871A (en) | 1979-02-07 | 1982-01-05 | Nippon Colin Co., Ltd. | Cuff mechanism for blood pressure measuring system |
SE445967B (sv) * | 1983-10-25 | 1986-08-04 | Romanowski Richard | Anordning for astadkommande och uppretthallande av vetske- och gasutarmade omraden i kroppsdelar och/eller for astadkommande av forband och/eller for mekanisk fixering av kroppsdelar |
DE3533513A1 (de) | 1985-09-20 | 1987-04-02 | Thomas Heller | Blutdruckmessgeraet |
JP2527453B2 (ja) | 1987-12-28 | 1996-08-21 | 株式会社テック | ポストオブジエクテイブ型光走査装置 |
JPH0614721Y2 (ja) * | 1989-05-06 | 1994-04-20 | コーリン電子株式会社 | 自動血圧測定装置 |
JPH0448163A (ja) | 1990-06-14 | 1992-02-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷凍装置 |
JPH0450005A (ja) | 1990-06-19 | 1992-02-19 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
US5277187A (en) * | 1991-10-15 | 1994-01-11 | Spacelabs Medical, Inc. | Apparatus and method for improving the performance of an automatic blood pressure cuff |
US5406954A (en) * | 1992-01-13 | 1995-04-18 | Tomita; Mitsuei | Apparatus for detecting and displaying blood circulatory information |
US5651369A (en) * | 1992-01-13 | 1997-07-29 | Tomita; Mitsuei | Apparatus for detecting and displaying blood circulatory information |
JP3179925B2 (ja) * | 1993-03-15 | 2001-06-25 | 松下電工株式会社 | 血圧計のカフ帯 |
EP0615722B1 (en) * | 1993-03-15 | 1998-06-10 | Omron Corporation | Cuff for blood pressure meter |
JPH07255687A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Toto Ltd | 指血圧計のカフ |
US5649535A (en) * | 1995-01-25 | 1997-07-22 | Marquette Electronics, Inc. | Blood pressure measuring method and apparatus |
US5680868A (en) * | 1996-06-17 | 1997-10-28 | Bpsure, L.L.C. | Method and apparatus for detecting blood pressure by blood pressure sounds in the presence of significant noise |
JPH10314123A (ja) * | 1997-05-21 | 1998-12-02 | Nippon Colin Co Ltd | 血圧測定用腕帯巻付装置 |
US5873836A (en) * | 1997-07-09 | 1999-02-23 | Bp Sure, Llc | Blood pressure monitoring with improved noise rejection |
US6705998B2 (en) * | 2000-11-24 | 2004-03-16 | Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of National Defence | Method and device for measuring systolic and diastolic blood pressure and heart rate in an environment with extreme levels of noise and vibrations |
JP2004195056A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Terumo Corp | 血圧計用カフ |
JP2006081668A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧計用カフ |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001227045A patent/JP4430268B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-07-23 TW TW091116325A patent/TW564168B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-07-26 CN CNB028146816A patent/CN1242726C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-26 AT AT02753204T patent/ATE414466T1/de not_active IP Right Cessation
- 2002-07-26 CN CNB2006100049530A patent/CN100409805C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-26 EP EP02753204A patent/EP1411827B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-26 DE DE60229949T patent/DE60229949D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-07-26 WO PCT/JP2002/007617 patent/WO2003009755A2/en active Application Filing
-
2004
- 2004-01-19 KR KR1020047000857A patent/KR100572976B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2004-01-27 US US10/764,507 patent/US7354403B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117206A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Terumo Corp | 血圧計 |
WO2007148661A1 (ja) * | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Citizen Holdings Co., Ltd. | 生体圧迫用空気袋 |
JP5068260B2 (ja) * | 2006-06-20 | 2012-11-07 | シチズンホールディングス株式会社 | 生体圧迫用空気袋 |
JP2011072415A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011072414A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083428A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083496A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011083495A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200321A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200320A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200322A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200607A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200606A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2011200608A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Terumo Corp | 電子血圧計 |
JP2014033829A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 流路形成部材および血圧測定装置 |
JP2017121277A (ja) * | 2016-01-04 | 2017-07-13 | オムロンヘルスケア株式会社 | 機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1411827A2 (en) | 2004-04-28 |
CN1833606A (zh) | 2006-09-20 |
CN1535125A (zh) | 2004-10-06 |
ATE414466T1 (de) | 2008-12-15 |
CN100409805C (zh) | 2008-08-13 |
DE60229949D1 (de) | 2009-01-02 |
US7354403B2 (en) | 2008-04-08 |
CN1242726C (zh) | 2006-02-22 |
KR20040021641A (ko) | 2004-03-10 |
TW564168B (en) | 2003-12-01 |
EP1411827B1 (en) | 2008-11-19 |
WO2003009755A3 (en) | 2003-05-30 |
US20040186385A1 (en) | 2004-09-23 |
KR100572976B1 (ko) | 2006-04-24 |
WO2003009755A2 (en) | 2003-02-06 |
JP4430268B2 (ja) | 2010-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003038451A (ja) | カフ装置およびそれを備える血圧計 | |
JP4665757B2 (ja) | 血圧計用カフおよびこれを備えた血圧計 | |
KR100772281B1 (ko) | 혈압계용 커프스 및 혈압계 | |
CN111526786B (zh) | 血压测量装置 | |
JP4414485B1 (ja) | カフ装置を備える血圧計 | |
RU2455927C2 (ru) | Манжета сфигмоманометра и сфигмоманометр с такой манжетой | |
JP5536597B2 (ja) | 血圧計 | |
JP2010233655A (ja) | 血圧計 | |
JP4414484B1 (ja) | カフ装置を備える血圧計 | |
JP4413990B2 (ja) | カフ装置を備える血圧計 | |
JP4392056B2 (ja) | カフ装置およびそれを備える血圧計 | |
JP4413991B2 (ja) | カフ装置を備える血圧計 | |
KR101089494B1 (ko) | 혈압계용 커프 및 그것을 구비한 혈압계 | |
JP5749600B2 (ja) | 血圧計用カフ | |
WO2011158479A1 (ja) | 血圧計 | |
JP2012000292A (ja) | 血圧計 | |
JPH07163531A (ja) | カフ一体型血圧計 | |
CN111526784B (zh) | 血压测量装置 | |
JP2023135886A (ja) | 血圧計用腕帯 | |
JP5658919B2 (ja) | 血圧計 | |
JP2012061108A (ja) | 血圧計 | |
JP2011200320A (ja) | 電子血圧計 | |
JP2012005540A (ja) | 血圧計 | |
JP2012000342A (ja) | 血圧計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091023 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091023 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091217 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4430268 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |