JP2003036650A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JP2003036650A
JP2003036650A JP2001221385A JP2001221385A JP2003036650A JP 2003036650 A JP2003036650 A JP 2003036650A JP 2001221385 A JP2001221385 A JP 2001221385A JP 2001221385 A JP2001221385 A JP 2001221385A JP 2003036650 A JP2003036650 A JP 2003036650A
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disc
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Application number
JP2001221385A
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English (en)
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Shuichi Otsu
秀一 大津
Hajime Sugano
元 菅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイナリデータを扱えないディスク再生装置
でも、簡単に、ファームウェアの更新やライトストラテ
ジの更新を行うことができるようにする。 【解決手段】 ファームウェアの更新データや、ライト
ストラテジの更新データを、CD−TEXTのテキスト
データとして、ディスクに記録する。ディスクIDを示
すID1=86hに識別子を記述する。CD−TEXT
の再生データから、識別子が検出されると、この識別子
に基づいて、CD−TEXTとして再生されたテキスト
データから、ファームウェアの更新用のデータやライト
ストラテジの更新用のデータが形成され、これにより、
ファームウェアの更新データやライトストラテジの更新
データが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、CD−D
A(Compact Disc Digital Audio)ディスク、CD−R
(Compact Disc Recordable) ディスクやCD−RW
(Compact Disc ReWritable) ディスクを記録再生する
ディスク記録再生装置に関するもので、特に、ライトス
トラテジの更新やファームウェアの更新を容易に行える
ようにしたものに係わる。
【0002】
【従来の技術】記録可能なCD(Compact Disc)である
CD−Rディスクや、再記録可能なCDであるCD−R
Wディスクが普及している。そして、CD−DAに記録
された音楽データを再生するばかりでなく、ユーザの好
みの音楽データをCD−RディスクやCD−RWディス
クに記録できるようにしたディスク記録再生装置が知ら
れている。
【0003】CD−RディスクやCD−RWディスクを
記録再生するディスク記録再生装置等、近年の殆どの電
子機器には、マイクロプロセッサが搭載されている。こ
のような電子機器では、マイクロプロセッサを動作させ
るためのプログラムや各種のデータがファームウェアと
して不揮発性のメモリに格納されている。
【0004】プログラムやデータが格納されるファーム
ウェアとしては、近年、フラッシュメモリ等の書き換え
可能なメモリが用いられるようになってきている。フラ
ッシュメモリ等の書き換え可能なメモリを使ってファー
ムウェアを構成すると、プログラムのデバッグやバージ
ョンアップ、パラメータの変更等を、ファームウェアの
更新により行うことができる。
【0005】また、CD−RディスクやCD−RWディ
スクでは、物理的な特性や光学的な特性の標準規格が定
められており、現在市販されているCD−Rディスクや
CD−RWディスクは、その物理的な特性や光学的な特
性が標準規格を満足するように製造されている。ところ
が、ディスクの製造メーカやディスクの種類毎に、製造
方法や材質等に僅かに違いが生じてくるため、最適なラ
イトストラテジのパラメータが変わってくる。そこで、
各製造メーカやメディアの種類毎に最適なライトストラ
テジのパラメータが予め求められ、この最適なライトス
トラテジのパラメータがCD−RディスクやCD−RW
ディスクの記録再生を行うディスク記録再生装置のメモ
リに蓄積されている。
【0006】すなわち、CD−RディスクやCD−RW
ディスクでは、データはEFM(8to 14 Modulation)
されて記録される。EFMは、8ビットのデータを14
ビットに変換するものであり、EFM信号は、「3T」
から「11T」までの物理的な長さのスペースから成り
立っている。したがって、EFMで変調されたデータを
記録する場合には、エッジ部分を正確に記録することが
重要である。
【0007】このようなEFM信号をCD−Rディスク
やCD−RWディスクに記録する場合、単純にEFM信
号でレーザビームをオン/オフさせてデータをディスク
に記録すると、レーザビームをオンした直後では、昇温
が不十分なため、ピットが形成されず、また、レーザビ
ームをオフさせた直後では、十分に冷却されていないた
め、ピットが続いて形成されてしまい、ピットのエッジ
が正確に記録されない。
【0008】そこで、レーザビームを駆動する際に、図
21Bに示すように、EFM信号の立ち上がりで、パル
スを大きくして十分に昇温し、EFM信号の立ち下がり
の前に、レーザビームを止めて、ピットが続いてしまう
ことがないようにしている。これにより、図21Aに示
すようにピットが形成される。このように、データの書
き込み時や書き換え時のレーザビームの制御は、ライト
ストラテジと呼ばれている。
【0009】EFM信号の立ち上がりでパワーをどのく
らい上げ、パワーを上げている時間をどのくらいにする
か、EFM信号の立ち下がりのどのくらい前からパワー
を下げるのか等、ライトストラテジの最適なパラメータ
は、ディスクの製造メーカ、ディスクの種類毎に異なっ
ている。
【0010】このライトストラテジのパラメータは、事
前に、様々な実験を経て決定される。そして、ディスク
の製造メーカやディスクの種類毎に最適なライトストラ
テジのパラメータがメモリに蓄積される。
【0011】このように、CD−RディスクやCD−R
Wディスクの記録再生を行う記録再生装置では、ライト
ストラテジのパラメータがメモリに記憶されている。こ
のライトストラテジのパラメータは、事前に、様々な実
験を経て決定されている。
【0012】しかしながら、その記録再生装置が発売さ
れた後にも、新たな種類のCD−RディスクやCD−R
Wディスクが販売されている。このように、その記録再
生装置の発売後に登場したディスクについては、最適な
ライトストラテジのパラメータがメモリに用意されてい
ない。
【0013】そこで、新たなディスクが登場したら、新
たなディスクに最適なライトストラテジのパラメータを
用意し、この新たなディスクに最適なライトストラテジ
のパラメータが含まれるように、ライトストラテジを更
新することが望まれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、CD−R
ディスクやCD−RWディスクの記録再生を行う記録再
生装置では、マイクロプロセッサのプログラムがファー
ムウェアとしてメモリに記憶されており、このマイクロ
プロセッサのファームウェアをバージョンアップするよ
うな場合には、ファームウェアの更新を行うことが望ま
れる。また、新たなディスクが登場したら、この新たな
ディスクに最適なライトストラテジのパラメータが含ま
れるように、ライトストラテジを更新することが望まれ
る。
【0015】ところが、オーディオ用のディスク記録再
生装置は、オーディオデータが記録された音楽用のディ
スクの記録再生を専用に行っており、バイナリデータを
扱うことができない。このため、ライトストラテジの更
新や、ファームウェアの更新を、ユーザが簡単に行うこ
とはできない。
【0016】すなわち、ファームウェアの更新や、ライ
トストラテジの更新を行うためには、ファームウェアの
データやライトストラテジのデータをバイナリデータで
提供することが必要になる。ところが、例えば、音楽デ
ータの記録再生用のディスク記録再生装置では、バイナ
リデータが記録されたディスクを扱えない。このため、
ファームウェアの更新やライトストラテジの更新を行う
場合には、バイナリデータが扱えるパーソナルコンピュ
ータ等の機器を用意し、パーソナルコンピュータとディ
スク記録再生装置とを接続し、パーソナルコンピュータ
からディスク記録再生装置にバイナリデータを送る必要
がある。
【0017】また、そのような操作を可能にするために
は、パーソナルコンピュータとディスク記録再生装置と
の間を繋ぐコネクタやケーブルを用意し、パーソナルコ
ンピュータに、メモリの書き換えのためのアプリケーシ
ョンプログラムをインストールしておく必要がある。
【0018】しかしながら、一般的なユーザでは、その
ような機器を用意したり、メモリの書き換えのためのア
プリケーションを操作したりするのは困難である。この
ため、現状では、ファームウェアの更新やライトストラ
テジの更新を行うためには、その機器をサービスステー
ションに持ち込む必要がある。
【0019】したがって、この発明の目的は、バイナリ
データを扱えないディスク再生装置でも、簡単に、ファ
ームウェアの更新やライトストラテジの更新を行うこと
ができるディスク記録再生装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、識別子が付
与されているテキスト情報が記録されている第1のディ
スクと、書き込み可能な第2のディスクとが選択的に着
脱可能なディスク記録再生装置において、第1のディス
クが装着された場合に第1のディスクから識別子が付与
されているテキスト情報を再生する再生手段と、第2の
ディスクが装着された場合に第2のディスクに対してデ
ータを記録する記録手段と、記録手段に関するプログラ
ム又は設定値が記憶されているメモリ手段と、再生手段
にて再生されたテキスト情報に付与されている識別子に
基づいて、テキスト情報に基づいてメモリ手段に記憶さ
れている記録再生に関するプログラム又は設定値を更新
するか否かを判別する判別手段とを備えてなるディスク
記録再生装置である。
【0021】ファームウェアの更新データや、ライトス
トラテジの更新データが、CD−TEXTのテキストデ
ータとして、ディスクに記録される。ディスクIDを示
すID1=86hには、識別子が記述される。CD−T
EXTの再生データから、識別子が検出されると、この
識別子に基づいて、CD−TEXTとして再生されたテ
キストデータから、ファームウェアの更新用のデータや
ライトストラテジの更新用のデータが形成され、これに
より、ファームウェアの更新データやライトストラテジ
の更新データが行われる。
【0022】このように、CD−TEXTのデータを利
用しているので、バイナリデータを扱えない音楽用のデ
ィスク記録再生装置の場合でも、フォームウェアの更新
やライトストラテジの更新を簡単に行える。
【0023】そして、CD−TEXTの識別子を検出す
ることで、何に関するデータがCD−TEXTとして記
録されているかを判断できるので、データの更新を、ユ
ーザの特別な操作なしで、簡単に行うことができる。プ
ログラム領域のデータとして、通常の音楽データを記録
できるので、音楽データを再生している間に、ファーム
ウェアの更新や、ライトストラテジの更新を行うことが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明は、CD−DA
ディスクや、CD−Rディスク又はCD−RWディスク
に記録された音楽データを再生し、また、CD−Rディ
スク又はCD−RWディスクに音楽データを記録するた
めのディスク記録再生装置に適用される。また、この発
明が適用されたディスク記録再生装置では、ディスクに
関連するテキストデータを記録したCD−TEXTの再
生が行えるようになっている。なお、CD−TEXTの
規格では、リードインの領域とプログラム領域にもテキ
ストデータが記録できるようになっている。リードイン
の領域とプログラム領域のどちらを使っても良いが、こ
の例では、リードイン領域のCD−TEXTを使うよう
にしている。
【0025】このようなディスク記録再生装置を説明す
るのに先立ち、CD−DAディスクや、CD−Rディス
ク、CD−RWディスクの構成と、CD−TEXTにつ
いて説明する。
【0026】図1は、CD−DAディスクや、CD−R
ディスク、CD−RWディスクのような光ディスク1の
構成を示すものである。図1において、光ディスク1
は、その直径が120mmとされており、その中央に孔
2を有している。なお、光ディスク1としては、直径8
0mmの、所謂CDシングルと称されるものもある。
【0027】光ディスク1には、その内周から外周に向
かって、プログラム管理をするためのTOC(table Of
contents) データが記録されたリードイン領域3と、
プログラムデータが記録されたプログラム領域4と、プ
ログラム終了領域、いわゆるリードアウト領域5とが形
成されている。
【0028】CD−DAディスクは再生専用であり、C
D−DAディスクでは、記録層の部材としてアルミニウ
ムが用いられている。CD−DAディスクの場合には、
通常、スタンパを用いてディスクが大量生産されてお
り、音楽データが記録された状態で販売されている。
【0029】CD−Rディスクは、書き込み可能であ
り、記録層にフタロシアニンやシアニン等の有機色素が
用いられる。CD−Rでは、書き込み時には、データ
は、レーザーでディスク上の有機色素が昇温される。こ
れにより、有機色相が熱変形される。
【0030】CD−RWディスクは、書き換え可能であ
り、記録層に相変化材料が用いられる。相変化材料は、
Ag−In−Sb−Te(銀−インジウム−アンチモン
−テルル)の合金が用いられる。このような物質は、結
晶相とアモルファス相(非結晶)の相を持つ。結晶相と
アモルファス相とでは、反射率が異なる。
【0031】CD−RディスクやCD−RWディスクの
場合、通常、無記録の状態でディスクが販売されてお
り、この無記録のディスクに、ユーザが音楽データを記
録再生している。
【0032】オーディオデータが記録されたCD−DA
ディスク、CD−Rディスク、CD−RWディスクにお
いては、プログラム領域4にオーディオデータが記録さ
れ、このオーディオデータの時間情報等がリードイン領
域3で管理される。また、ディスク記録再生装置による
プログラム領域4内のオーディオデータの読み出しが終
了して、リードアウト領域5にピックアップが到達した
ときに、CD−DAディスクの再生動作が終了する。
【0033】オーディオデータが記録されたCD−DA
ディスク、CD−Rディスク、CD−RWディスクに
は、メインデータとしてのオーディオデータの他にサブ
コードが記録されている。
【0034】つまり、CD−DAディスク、CD−Rデ
ィスク、CD−RWディスクに記録されるオーディオ信
号は、1サンプルあるいは1ワードが16ビットで、4
4.1kHzのサンプリング周波数でサンプリングされ
る。このサンプリングされたデータは、1サンプルある
いは1ワードの16ビットが上位8ビットと下位8ビッ
トに分割されてそれぞれシンボルとされ、このシンボル
単位で誤り訂正符号化処理やインターリーブ処理が施さ
れる。オーディオデータは24シンボル毎に1つのフレ
ームにまとめられる。1フレームは、ステレオ左右チャ
ンネルの各6サンプル分に相当する。EFM変調によ
り、各シンボルの8ビットが14ビットへ変換される。
【0035】図2は、EFM変調後の1フレームのデー
タ構造を示すものである。図2に示すように、1フレー
ムは、24チャンネルビットの同期パターンデータ領域
と、14チャンネルビットのサブコード領域と、(32
×14)チャンネルビットのプログラムデータ及びパリ
ティデータ領域とからなる。また、各領域、あるいはデ
ータ部分を接続するために、各部分に対して3チャンネ
ルビットの結合ビットが配される。従って、1フレーム
は、合計588チャンネルビットのデータを含む。
【0036】図3に示すように、このように構成される
フレームを98個のフレームを集めてサブコードブロッ
クが構成される。
【0037】図3はサブコードブロックの構成を示すも
のである。図3に示すように、サブコードフレームは、
フレーム同期パターン部と、サブコード部と、データお
よびパリティ部とから成る。なお、この1サブコードフ
レームは、再生時間の1/75秒に相当する。
【0038】サブコード部のデータは、図4に示すよう
に、先頭のフレームF01、フレームF02は、サブコ
ードフレームの同期パターンS0、S1である。この同
期パターンは、フレーム同期パターンと同様に、EFM
変調方式のアウトオブルールのパターンである。さら
に、1シンボルの8ビットの各ビットは、それぞれサブ
コードのPチャンネルからWチャンネルを構成する。例
えば、Pチャンネルは、S0、S1のそれぞれ一部と、
P01からP96とで構成される。
【0039】サブコードのPチャンネルは、プログラム
の有無に対応した情報を有し、Qチャンネルには、CD
上の絶対時間情報、各プログラムの時間情報、プログラ
ム番号(トラック番号とも称される)、楽章番号(イン
デックスとも称される)等の情報が含まれる。従って、
Qチャンネルに含まれる情報によって、プログラムの頭
だし等の再生動作の制御が可能であり、また、Qチャン
ネルの情報を表示することによって、演奏中のプログラ
ムが光ディスク上の何番目のプログラムであるのか、演
奏の経過時間や始めからの絶対時間等を視覚的に確認で
きる。
【0040】CD−TEXTは、サブコードのRチャン
ネルからWチャンネルまでの6チャンネル分のデータを
使って、付加的な文字情報を記録するものである。ま
た、付加文字情報としては、8カ国の言語に対応できる
ようにされている。
【0041】図5Aは、CD−DAディスク、CD−R
ディスク、CD−RWディスク上に記録されるデータを
示す。図1についても説明したように、内周側から順に
リードイン領域に記録されているTOCデータ、プログ
ラム領域に記録されているプログラム No.1〜 No.n、
リードアウトエリアのデータが記録されている。
【0042】既存のCD−DAディスク、CD−Rディ
スク、CD−RWディスクに記録されているTOCデー
タは、図5Bに示すように、サブコードのQチャンネル
を使用している。サブコードは、98ビットを1フレー
ムとするデータ構造を有している。この98ビット中の
72ビットがデータである。
【0043】プログラム数が6の場合では、TOC中の
データ構造は、図6に示すものとされる。POINTが
00〜99の場合では、PMIN、PSEC、PFRA
MEが各プログラムのスタートアドレス(絶対時間)を
示す。POINTがA0の場合では、PMINがディス
クの最初のプログラムのプログラム番号を示し、PSE
C、PFRAMEが00とされる。POINTがA1の
場合では、PMINが最後のプログラムのプログラム番
号を示し、PSEC、PFRAMEが00とされる。P
OINTがA2の場合では、PMIN、PSEC、PF
RAMEがリードアウトが開始するアドレスを示す。そ
して、これらの内容は、図6に示すように、3回ずつ繰
り返される。さらに、リードイン領域に繰り返して記録
される。このようなTOCデータは、CDの装着時に再
生装置により読み取られ、装置内部のメモリに記憶され
る。
【0044】図7は、CD−TEXT(モード4)の場
合のデータの構成を示すものである。既存のCDの場合
では、Qチャンネルのサブコードの1フレーム内の72
ビットのデータを使用して、総プログラム(曲)数と、
各プログラムの記録位置とが管理される。より具体的に
は、00〜99までの値をとりうるプログラム番号と各
プログラムに対応する開始アドレス(絶対時間)と、最
初のプログラム番号と、最後のプログラム番号と、リー
ドアウトが始まるアドレスとが記録されている。
【0045】CD−TEXTでは、このQチャンネルの
サブコードに加えて、図7に示すようなRチャンネル〜
Wチャンネルで構成されるテキストのデータがリードイ
ン領域に記録される。
【0046】R〜Wチャンネルからなるデータの先頭の
2フレームは、同期パターンS0、S1である。残りの
96フレームには、それぞれが6ビットのシンボルが9
6シンボル含まれる。この96シンボルが24シンボル
ずつに4分割される。この24シンボルを1パックと称
し、4パックを1パケットと称する。
【0047】各パックの先頭位置にそのパックに記録さ
れる情報の記録モードを設定するモード情報と、テキス
ト情報の種類を示す識別情報を有するID1とその他の
識別情報を有するIDコード(ID2、ID3およびI
D4)を含む計24ビットのIDコードが記録されるI
D領域が配置される。このID領域の後に、8ビット単
位で主データに付随するテキスト情報が記録されるテキ
スト領域が配される。さらに、各パックに、誤り検出符
号として、巡回符号(CRC:cyclic redundancy cod
e)による誤り検出を行うための16ビットのデータが
記録されるCRC領域が配される。
【0048】図8は、CD−TEXTのフォーマットの
概略を示すものである。全ての文字情報は、テキスト群
の中に記録される。テキスト群は、リードイン領域で
は、同じテキスト群が繰り返して記録される。一つのテ
キスト群が最大で8個のブロックにより構成される。図
8では、一つのテキスト群が2個のブロック(ブロック
0およびブロック1)により構成される例が示されてい
る。
【0049】ブロック0は、英語の文字情報を含み、英
語の場合の文字コードが8859−1によるものとされ
る。ブロック1は、日本語の文字情報を含み、日本語の
場合の文字コードがMS−JISとされる。各ブロック
は、パック0〜パックnにより構成される。
【0050】図9Aは、図7で示したデータフォーマッ
トをシリアルデータとして示した図である。図9Aに示
すように、先頭から32ビットのデータ(図9Aでは、
24ビットのみ示す)をバイト毎のデータに区切り、こ
れらのバイトを識別用のID1、ID2、ID3、ID
4に対して割り付け、ID(またはヘッダ)領域を形成
する。その後のテキスト領域もバイト単位のデータに区
切られる。
【0051】テキスト領域は、12バイトの長さであ
り、最後に2バイトのCRC領域が設けられる。これら
のID領域、テキスト領域およびCRC領域からなる1
8バイトの長さがパックと称される。このようなバイト
単位の処理によって、Qチャンネルの信号の処理方法で
処理することが可能になり、簡単な処理回路の構成とで
きる。
【0052】また、CD−TEXTのデータフォーマッ
トでは、CRCによる誤り検出符号を用いて誤りを検出
するのにとどめ、誤りが検出されると再度データを読み
出すようにしている。このため、データは、TOC内
で、パック毎に例えば4重書きされ、さらに、一連のデ
ータ列がパケット単位で繰り返し記録されている。すな
わち、1/75秒の周期を有するサブコードシンクに同
期した1パケットに4パックが含まれる。このような多
重記録によって、誤り訂正のための複雑な回路を省略す
ることができる。
【0053】なお、パック単位の多重書きは、4重書き
に限らないし、また、多重書きの単位もパック単位に限
らず、例えばパケット単位、あるいは数パケットを周期
としてこの周期単位で多重書きしてもよい。
【0054】また、ID領域の先頭のID1は、図9B
に示すように、8ビットで扱うことになる。さらに、既
存のR乃至Wチャンネルのサブコードを復号化する機能
を有するCD再生装置に装着してもこの再生装置が誤動
作を起こさないように、MSBから3ビットは、モード
を識別するためのデータを書き込む。リードイン領域に
記録されるCD−TEXTフォーマットの場合では、こ
の3ビットで示されるモードとして、CD−TEXTフ
ォーマットが提案される前では、未定義であったモード
4(“100”)が割り付けられる。こうすることで、
既存の再生装置に装着しても認識不可能なモードが検出
されるだけなので、再生装置は動作を停止するだけであ
り誤動作するおそれがない。
【0055】また、ID1によりモード4が指示される
この例では、1パックは、図10に示すように、8ビッ
ト(1バイト)毎に区切られたID1、ID2、ID
3、ID4からなるヘッダ領域と、テキストバイトtext
1〜text12からなるテキスト領域と、16ビットのC
RCコードからなるCRC領域とを含むものである。
【0056】ID1は、8ビットの構造を有し、ID1
とパックで扱われるデータの内容が図11に示すように
規定されている。ID1は、上述したように、モード4
を上位側のビットで指示するために(8×h)(hは1
6進数を意味し、×が下位側の4ビットの値を意味す
る)とされる。
【0057】ID1は、text1以降に続く文字列の内容
を示している。(80h)はアルバム名/プログラム
名、(81h)は演奏者/指揮者/オーケストラ名、
(82h)は作詩者、(83h)は作曲者、(84h)
は編曲者、(85h)はメッセージ、(86h)はディ
スクID、(87h)は検索用キーワード、(88h)
はTOC、(89h)は2ndTOC、(8Ah)、
(8Bh)および(8Ch)はリザーブ、(8dH)は
クローズド情報、(8Eh)はアルバムのUPC/EA
N(POSコード)および各トラックのISRC、(8
Fh)はブロックのサイズ情報である。なお、リザーブ
は、現在は未定義であり、将来、定義されることを意味
する。
【0058】ID2は、1ビットの拡張フラグと7ビッ
トのトラックナンバーまたはパックエレメントナンバー
を含む。トラックナンバーは、そのパックのテキストデ
ータの最初の文字が属するトラックナンバーを示すもの
である。図12に示すように、ID2には、1から99
までのトラックナンバーが記録される。トラックナンバ
ーは1から99であるので、これ以外の数値「0」や
「100」(64h)以上は特別な意味を持つ。「0
0」はディスク全体を代表する情報を意味する。MSB
は常に0とされて、1は拡張用のフラグとなる。パック
エレメントナンバーは、ID1により示されるパックの
種類に依存して使用される。
【0059】ID3は、パックに付された連続番号(シ
ーケンスナンバー)である。図13に示すように、ブロ
ック内のパックの連続番号は、00から255(0から
FFh)までである。ID3=0は、常にID1=80
hの先頭パックである。
【0060】ID4は、図14に示すように、1ビット
(MSB)のDBCC(Double ByteCharacter Code)識
別ビットと、3ビットのブロックナンバーと、そのパッ
クの文字位置を示す4ビットとからなる。若し、ブロッ
クがDBCC文字列を含む場合では、DBCC識別ビッ
トが「1」とされる。S(Single)BCC文字列の場合で
は、これが「0」とされる。ブロックナンバーは、その
パックが属するブロックのナンバーを示す。文字位置を
示す4ビットは、現パックのtext1の文字が何文字目か
を示している。「0000」が最初の文字、「000
1」が2番目の文字、「0010」が3番目の文字、以
下、「0011」、「0100」、・・・は、4番目、
5番目、・・・の文字である。
【0061】テキストデータは、上述したように12バ
イトからなり、ID1により示されるパックの種類に依
存した文字列を含む。文字列は、文字の系列と終端子と
してのヌルコードとからなる。ヌルコードは、SBCC
の場合では、1個のヌルコードが使用され、DBCCの
場合では、2個のヌルコードが使用される。ヌルコード
としては、(00h)が使用され、文字列のサイズは、
160バイトより少ないことが推奨されている。
【0062】この発明では、このようなCD−TEXT
のデータに、ファームウェアのデータの更新データやラ
イトストラテジの更新データを、テキストデータに変換
して記録するようにしている。
【0063】例えば、図15にフローチャートで示すよ
うに、ファームウェアの更新や、ライトストラテジの更
新をするような場合には、更新データが準備され(ステ
ップS1)、この更新データがバイナリデータからテキ
ストデータに変換される(ステップS2)。そして、更
新データの種類に応じた識別子が設定され(ステップS
3)、テキストデータに変換された更新データがCD−
TEXTとして記録されたディスクが作成される(ステ
ップS4)。
【0064】ライトストラテジのパラメータやファーム
ウェアのようなバイナリデータをテキストデータに変換
してCD−TEXTとして記録する場合の具体例は、以
下の通りである。
【0065】図7及び図9に示したように、CD−TE
XTの規格では、4バイトのID領域と、12バイトの
テキスト領域と、2バイトのCRC領域との合計18バ
イトが1パックとして構成される。ID領域は、ID
1、ID2、ID3、ID4からなる。リードインに
は、最大255パックのデータを記録できるが、CD−
TEXTのデータとして記録が必須である5パックを除
くと、データとして記録可能なのは250パックであ
る。
【0066】更に、このようなファームウェアの更新デ
ータやライトストラテジの更新データが記録されたディ
スクであることを識別するために、ディスクIDである
(ID1=86h)をディスク識別情報のパックに使用
すると(図11参照)、実際に更新データを記録できる
容量は249パック、すなわち2988バイト(249
×12バイト=2988バイト)ということになる。こ
の2988バイトに相当するテキストデータは、例えば
リザーブとなっている(ID1=8Ch)のパックに記
録される。
【0067】図15で示したように、ファームウェアの
更新データやライトストラテジの更新データが機器のメ
ーカ側で求められ、ステップS1で更新データが準備さ
れると、ステップS2で、更新データのバイナリデータ
がテキストデータに変換される。更新データがバイナリ
データからテキストデータに変換されたら、ステップS
3で、ディスク識別情報として、(ID1=86h)の
テキストデータフィールドに、識別子のテキストデータ
が書き込まれる。
【0068】この識別子は、どのように付けても良い。
例えば、ライトストラテジの更新データなら、識別子は
「WSDATA0000001」とされ、ファームウェアの更新デー
タなら、識別子は「FWDATA0000001」とされる。
【0069】そして、ステップS4で、(ID1=8C
h)とされた249個のパックのテキストデータのフィ
ールドに、テキストデータに変換された更新データが順
次書き込まれる。
【0070】なお、テキストデータからバイナリデータ
への変換は、例えば、1バイトのバイナリデータを、上
位4ビットと下位4ビットとに分け、上位4ビット及び
下位4ビットの各データをそれぞれ変換先の2文字(1
文字は1バイト)分のテキストデータの下位4ビットと
し、変換先の各文字のテキストデータの上位4ビットを
所定の数(例えば3h)とすることで実現できる。この
場合、1バイトのバイナリデータは、1バイトで表現さ
れるテキストデータの2文字分(2バイト分)に変換さ
れる。
【0071】図16は、バイナリデータからテキストデ
ータに変換する場合の処理を示すフローチャートであ
る。図16において、バイナリデータからテキストデー
タに変換する際に、変換元のアドレス設定がa=Aとさ
れ、変換先アドレス設定がb=Bとされ、変換終了アド
レス設定がe=A+Nとされる(ステップS11)。
【0072】変換元のバイナリデータは、上位ニブル
(上位4ビット)と下位ニブル(下位4ビット)に分け
て処理され、上位ニブルは変換先アドレスbの下位ニブ
ルのテキストデータとされ、下位ニブルは変換先アドレ
スb+1の下位ニブルのテキストデータとされる(ステ
ップS12)。
【0073】変換先のアドレスbの上位ニブルは3hと
され、変換先のアドレスb+1の上位ニブルは3hとさ
れる(ステップS13)。
【0074】そして、変換元アドレスがa=a+1に更
新され、変換先アドレスがb=b+2に更新される(ス
テップS14)。
【0075】変換元アドレスaが変換終了アドレスeに
達したか否かが判断され(ステップS5)、変換元アド
レスaが変換終了アドレスeに達していなければ、ステ
ップS2にリターンされ、次の1バイトのバイナリデー
タのテキストデータへの変換処理が行われる。
【0076】ステップS5で、変換元アドレスaが変換
終了アドレスeに達していたら、それで処理が終了され
る。
【0077】例えば、図17に示すように、16進表示
でF8hのバイナリデータをテキストデータに変換する
場合には、このデータは、上位4ビットのFhと、下位
4ビットの8hとに分けられる。そして、バイナリデー
タの上位4ビットのFhがテキストデータの下位4ビッ
トのデータとされ、その上位の4ビットに3hが付加さ
れ、3Fhのテキストデータとされる。また、バイナリ
データの下位4ビットの8hがテキストデータの下位4
ビットのデータとされ、その上位4ビットに3hが付加
され、38hのテキストデータとされる。その結果、F
8hで示される1バイトのバイナリデータは、3Fhで
示されるテキストデータと、38hで示されるテキスト
データの2文字分のテキストデータに変換される。
【0078】テキストデータからバイナリデータへの変
換は、上述の処理の処理を反対に行えばよい。
【0079】例えば、図17に示すように、34hで表
現されるテキストデータと、3Chで表現されるテキス
トデータの2文字分のテキストデータをバイナリデータ
に変換する場合には、34hで表現されるテキストデー
タは、下位4ビットの4hのみ抽出され、変換後の1バ
イトのバイナリデータの上位4ビットとされる。次に、
3Chで表現されるテキストデータは、下位4ビットの
Chのみ抽出され、変換後の1バイトのバイナリデータ
の下位4ビットとされる。その結果、34hで表現され
るテキストデータと、3Chで表現されるテキストデー
タの2文字分のテキストデータは、4Chの1バイトの
バイナリデータに変換される。
【0080】なお、バイナリデータとテキストデータと
の変換は、このような変換処理に限定されるものではな
い。例えば、バイナリデータとテキストデータとの変換
プログラム(例えばISH)を用いるようにしても良
い。
【0081】ファームウェアのバージョンアップやライ
トストラテジの更新をするような場合には、図15にフ
ローチャートで示したように、ファームウェアの更新デ
ータやライトストラテジの更新データがCD−TEXT
のデータとして記録された光ディスクが作成される。図
18に示すように、このようにして作成された光ディス
ク11が例えばディスク記録再生装置12の製造メーカ
から提供される。
【0082】ユーザ側は、ディスク記録再生装置12の
製造メーカ側から、ファームウェアの更新やライトスト
ラテジの更新をするための光ディスク11の提供を受け
たら、この光ディスク11を、ユーザのディスク記録再
生装置12に装着する。
【0083】ユーザのディスク記録再生装置12に、光
ディスク11が装着され、この光ディスク11が再生さ
れると、この光ディスク11に、CD−TEXTとして
記録されていたテキストが再生され、そして、このCD
−TEXTの識別子から、ファームウェアの更新データ
であることが識別されると、テキストデータがバイナリ
データに変換され、このバイナリデータにより、ファー
ムウェアの更新がなされ、また、CD−TEXTの識別
子から、ライトストラテジの更新データであることが識
別されると、テキストデータがバイナリデータに変換さ
れ、このバイナリデータにより、ライトストラテジの更
新がなされる。
【0084】具体的には、各ユーザのディスク記録再生
装置12側で、配布されたディスクが再生され、図19
にフローチャートで示すような処理が行われる。
【0085】図19において、CD−TEXTのデータ
読み取られる(ステップS21)。そして、ディスクI
DであるID1=86hに識別子があるか否かが判断さ
れる(ステップS22)。
【0086】ステップS22で、ID1=86hに識別
子があると判断された場合には、(ID1=86h)の
識別子が例えば「FWDATA」であり、ファームウェアの更
新データであるか否かが判断される(ステップS2
3)。
【0087】ステップS23で、ファームウェアの更新
データであると判断されたら、ID1=8Chのテキス
トデータが読み取られ、このテキストデータがバイナリ
データに変換される(ステップS24)。そして、この
バイナリデータにより、ファームウェアが更新される。
【0088】ステップS23で、ファームウェアの更新
データではないと判断された場合には、(ID1=86
h)の識別子が例えば「WSDATA」であり、ライトストラ
テジの更新データであるか否かが判断される(ステップ
S26)。
【0089】ステップS26で、ライトストラテジの更
新データであると判断されたら、ID1=8Chのテキ
ストデータが読み取られ、このテキストデータがバイナ
リデータに変換される(ステップS27)。そして、こ
のバイナリデータにより、ライトストラテジが更新され
る(ステップS28)。
【0090】ステップS26で、ライトストラテジの更
新データではないと判断された場合には、その他の識別
子に対応した処理が行われる(ステップS29)。な
お、ステップS22で、ID1=86hの識別子がある
ときには、CD−TEXTの表示は行わない。ステップ
S22で、ID1=86hの識別子がないと判断された
場合には、通常のCD−TEXTの表示処理が行われる
(ステップS30)。
【0091】なお、このように、ファームウェアの更新
データやライトストラテジの更新データがCD−TEX
Tとして記録された光ディスクにおいては、そのプログ
ラム領域については、どのようなデータを記録しても良
い。通常の光ディスクと同様に音楽データを記録するよ
うにして良いし、無音でも良い。
【0092】ファームウェアの更新データやライトスト
ラテジの更新データがCD−TEXTとして記録された
光ディスクのプログラムデータに音楽データを記録して
おくと、ユーザは、その光ディスクに記録されている音
楽を聞きながら、データの更新を行っているという意識
をせずに、データの更新を行うことができる。また、プ
ログラム領域に、その光ディスクの使い方の音声等を記
録しておくようにしても良い。
【0093】また、ファームウェアの更新データやライ
トストラテジの更新データが記録された光ディスクは、
大量生産する必要があるので、CD−DAディスクとす
るのが普通であるが、CD−RディスクやCD−RWデ
ィスクで提供するようにしても良い。例えば、同じ種類
の機器であるが特定の生産期間や生産工場の機器につい
てだけ、ファームウェアの更新やライトストラテジの更
新を行う必要が生じる場合がある。このような場合に
は、ファームウェアの更新データやライトストラテジの
更新データが記録された光ディスクを少量生産すること
になるので、ファームウェアの更新データやライトスト
ラテジの更新データが記録された光ディスクとして、C
D−Rディスクが用いられることになろう。
【0094】このように、この発明では、ライトストラ
テジのパラメータやファームウェアのバイナリデータを
テキストデータに変換してCD−TEXTとしてディス
クに記録しておくことで、バイナリデータを扱えない音
楽用のディスク記録再生装置の場合にも、ライトストラ
テジの更新やファームウェアの更新を容易に行うことが
できる。
【0095】図20は、この発明が適用されたディスク
記録再生装置の構成を示すものである。図20におい
て、101は光ディスクである。再生処理の場合には、
光ディスク101として、音楽データが記録されたCD
−DAディスク、CD−Rディスク、CD−RWディス
クが装着される。この音楽データが記録されたCD−D
Aディスク、CD−Rディスク、CD−RWディスクに
は、CD−TEXTのデータが記録されていてもよい。
【0096】また、光ディスク101に音楽データを記
録する場合には、光ディスク101として、CD−Rデ
ィスク、CD−RWディスクが装着される。
【0097】また、ファームウェアの更新や、ライトス
トラテジの更新をする場合には、ファームウェアの更新
データやライトストラテジの更新データがテキストデー
タとして記録されたCD−DAディスク、CD−Rディ
スク、CD−RWディスクが装着される。なお、通常、
ファームウェアの更新データやライトストラテジの更新
データがテキストデータとして記録されたディスクは、
CD−DAディスクである。
【0098】光ディスク101として、音楽データが記
録されたCD−DAディスク、CD−Rディスク、CD
−RWディスクが装着され、この音楽データが記録され
たCD−DAディスク、CD−Rディスク、CD−RW
ディスクを再生する場合には、光ディスク101は、ス
ピンドルモータ103により回転され、光ディスク10
1の記録信号が光学ピックアップ102で再生される。
【0099】光ディスク101は、スピンドルモータ1
03により回転される。スピンドルモータ103の回転
は、スピンドルサーボ回路104により、例えば、CL
V(線速度一定)に制御される。
【0100】また、光学ピックアップ102は、図示し
ていないが、ピックアップ送り機構により、ディスクの
半径方向に移動可能とされる。また、光学ピックアップ
102には、2軸機構が設けられており、サーボ信号処
理回路105により、フォーカス方向とトラッキング方
向とに、サーボ制御が行われる。
【0101】光学ピックアップ102の再生信号は、再
生アンプ121に供給される。再生アンプ121で、光
学ピックアップ102の再生信号が増幅される。また、
再生アンプ121から、トラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号が生成される。このトラッキングエ
ラー信号及びフォーカスエラー信号がサーボ信号処理回
路105に供給され、このトラッキングエラー信号及び
フォーカスエラー信号に基づいて、光学ピックアップ1
02の2軸機構が制御され、トラッキングサーボ及びフ
ォーカスサーボが行われる。
【0102】再生アンプ121の出力がEFM復調回路
122に供給されると共に、クロック抽出回路123に
供給される。クロック抽出回路123で、ビットクロッ
クが抽出される。このビットクロックは、EFM復調回
路122に供給されると共に、スピンドルサーボ回路1
04に供給される。スピンドルサーボ回路104で、こ
のビットクロックの周期が一定となるようにスピンドル
モータ103を制御することにより、CLVの制御が行
われる。
【0103】EFM復調回路122で、EFMの復調処
理が行われる。このEFM復調回路122の出力がエラ
ー訂正回路124に供給される。また、EFM復調回路
122の出力がサブコードデコーダ125に供給され
る。サブコードデコーダ125で、サブコードデータが
デコードされる。デコードされたPチャンネル及びQチ
ャンネルのサブコードデータは、マイクロプロセッサ1
16に供給される。
【0104】デコードされたRからWのサブコードのデ
ータは、CD−TEXTデコーダ126に供給される。
光ディスク101には、そのリードインのRからWチャ
ンネルのサブコードにCD−TEXTのテキストデータ
が記録されている場合がある。この場合には、CD−T
EXTデコーダ126で、テキストデータがデコードさ
れる。このテキストデータがマイクロプロセッサ116
に供給される。
【0105】エラー訂正回路124で、例えば、CIR
S(Cross Interleave Reed Solomon)によるエラー訂
正処理が行われる。エラー訂正回路124により、オー
ディオデータがデコードされる。このオーディオデータ
は、D/Aコンバータ127に供給されると共に、ディ
ジタルインターフェース112に供給される。D/Aコ
ンバータ127で、ディジタルオーディオ信号がアナロ
グオーディオ信号に変換され、このアナログオーディオ
信号がアナログオーディオ出力端子128から出力され
る。また、ディジタルインターフェース112を介し
て、ディジタルオーディオ信号が出力される。
【0106】光ディスク101として、CD−Rディス
ク、CD−RWディスクが装着され、光ディスク101
に音楽データを記録する場合には、アナログオーディオ
信号入力端子111からのアナログオーディオ信号がA
/Dコンバータ113に供給され、A/Dコンバータ1
13で、アナログオーディオ信号がディジタル化され、
このA/Dコンバータ113の出力がエラー訂正符号化
回路114に供給される。または、ディジタルインター
フェース112からのディジタルオーディオ信号がエラ
ー訂正符号化回路114に供給される。
【0107】エラー訂正符号化回路114で、記録すべ
きディジタルオーディオデータに対して、例えば、CI
RCによるエラー訂正符号が付加される。
【0108】エラー訂正符号化回路114の出力がEF
M変調回路118に供給される。EFM変調回路118
で、記録データがEFM変調される。また、EFM変調
回路118には、サブコードエンコーダ115からサブ
コードデータが供給される。
【0109】サブコードエンコーダ115には、マイク
ロプロセッサ116からサブコードデータが供給される
と共に、CD−TEXTエンコーダ117から、テキス
トデータが供給される。サブコードエンコーダ115
で、サブコードのPチャンネル及びQチャンネルのデー
タがエンコードされると共に、サブコードのRチャンネ
ルからWチャンネルを使って、テキストデータがエンコ
ードされる。このサブコードデータ及びテキストデータ
がEFM変調回路118に供給され、Pチャンネル及び
Qチャンネルのサブコード領域にサブコードデータが付
加され、RからWのサブコード領域にテキストデータが
付加される。
【0110】EFM変調回路118の出力がライトスト
ラテジ回路119、記録アンプ120を介して、光学ピ
ックアップ102に供給される。光学ピックアップ10
2からのレーザ光が光ディスク101に向けて照射さ
れ、これにより、光ディスク101に、オーディオデー
タが記録される。
【0111】ライトストラテジ回路119は、ライトス
トラテジメモリ131に蓄積されているライトストラテ
ジのパラメータに基づいて、ライトストラテジの制御を
するものである。
【0112】すなわち、EFM信号をCD−Rディスク
やCD−RWディスク等の光ディスク101に記録する
場合、単純にEFM信号でレーザビームをオン/オフさ
せてデータをディスクに記録すると、レーザビームをオ
ンした直後では、昇温が不十分なため、ピットが形成さ
れず、また、レーザビームをオフさせた直後では、十分
に冷却されていないため、ピットが続いて形成されてし
まい、ピットのエッジが正確に記録されない。そこで、
レーザビームを駆動する際に、EFM信号の立ち上がり
で、パルスを大きくして十分に昇温し、EFM信号の立
ち下がりの前に、レーザビームを止めて、ピットが続い
てしまうことがないようにしている。このように、デー
タの書き込み時や書き換え時に、EFM信号の立ち上が
りでパワーをどのくらい上げ、パワーを上げている時間
をどのくらいにするか、EFM信号の立ち下がりのどの
くらい前からパワーを下げるのか等のパラメータがライ
トストラテジのパラメータである。
【0113】最適なライトストラテジのパラメータは、
各ディスクの種類や製造メーカ毎に異なっている。そし
て、最適なライトストラテジのパラメータが実験により
予め求められ、この最適なライトストラテジのパラメー
タがライトストラテジメモリ131に記憶されている。
【0114】ライトストラテジ回路119は、このライ
トストラテジメモリ131に記憶されているライトスト
ラテジのパラメータに応じて、光学ピックアップ102
から出力されるレーザービームの制御を行っている。
【0115】マイクロプロセッサ116は、装置全体の
制御を行っている。このマイクロプロセッサ116に
は、操作入力部132から入力が与えられる。また、各
種の設定状態が表示部133に表示される。
【0116】マイクロプロセッサ116のプログラム
は、ファームウェアとして、プログラムメモリ134に
記憶されている。このプログラムメモリ134は、フラ
ッシュメモリ等の書き換え可能なメモリにとされてい
る。
【0117】ファームウェアの更新や、ライトストラテ
ジの更新をする場合には、ファームウェアの更新データ
やライトストラテジの更新データがテキストデータとし
て記録されたCD−DAディスク、CD−Rディスク、
CD−RWディスク(通常はCD−DAディスク)が光
ディスク101として装着される。このような光ディス
ク101が装着された場合には、このような光ディスク
101にCD−TEXTとして記録されていたファーム
ウェアの更新データやライトストラテジの更新データを
使って、以下のようにして、ファームウェアの更新やラ
イトストラテジの更新がなされる。
【0118】ファームウェアの更新データやライトスト
ラテジの更新データがテキストデータとして記録された
CD−DAディスク、CD−Rディスク、CD−RWデ
ィスクが光ディスク101として装着されると、その光
ディスク101が光学ピックアップ102で再生され、
再生アンプ121を介して、EFM復調回路122に供
給される。EFM復調回路122の出力から、サブコー
ドのデータが取り出され、このサブコードのデータがサ
ブコードデコーダ125を介して、CD−TEXTデコ
ーダ126に供給される。CD−TEXTデコーダ12
6で、CD−TEXTとして記録されていたテキストデ
ータが読み取られる。このCD−TEXTデコーダ12
6の出力がマイクロプロセッサ116に供給される。
【0119】マイクロプロセッサ116では、このCD
−TEXTのデータに、更新用のデータであることを示
すID1=86hの識別子があるか否かが判断し、ID
1=86hの識別子があると判断された場合には、(I
D1=86h)の識別子が例えば「FWDATA」であり、フ
ァームウェアの更新データであるか否かを判断する。
【0120】そして、その識別子から、ファームウェア
の更新データであると判断されたら、ID1=8Chの
テキストデータが読み取られ、このテキストデータがバ
イナリデータに変換される。そして、このバイナリデー
タにより、プログラムメモリ134に記録されていたプ
ログラムのうち、書き換えエリア134Aのプログラム
の書き換えを行う。これにより、ファームウェアの更新
がなされる。
【0121】識別子から、ファームウェアの更新データ
ではないと判断された場合には、(ID1=86h)の
識別子が例えば「WSDATA」であり、ライトストラテジの
更新データであるか否かが判断される。ライトストラテ
ジの更新データであると判断されたら、ID1=8Ch
のテキストデータが読み取られ、このテキストデータが
バイナリデータに変換される。そして、このバイナリデ
ータにより、ライトストラテジメモリ131に記憶され
ていたライトストラテジのパラメータが書き換えられ
る。これにより、ライトストラテジの更新がなされる。
【0122】なお、ID1=86hの識別子がないと判
断された場合には、通常のCD−TEXTの表示処理が
行われ、そのテキストは、表示部133に表示される。
【0123】以上、説明したように、この発明の実施の
形態では、ライトストラテジの更新データやファームウ
ェアの更新データがテキストデータに変換されてCD−
TEXTとして記録される。これにより、バイナリデー
タが扱えない、音楽専用のディスク記録再生装置の場合
でも、ライトストラテジの更新やファームウェアの更新
を簡単に行うことができる。
【0124】なお、ライトストラテジの更新やファーム
ウェアの更新の例を示したが、この発明は、他のデータ
やプログラムの更新にも同様に適用できる。
【0125】また、上述の例では、ID1=86hに識
別子を記述し、ID1=8Chに、テキストデータに変
換された更新データを記録するようにしているが、これ
に限定されるものではない。CD−TEXTの他のID
を識別子としたり、更新データの記録用に用いても良
い。例えば、CD−TEXTのフォーマットでは、ID
1=8Chの他、ID1=8Ah、ID1=8Bhがリ
ザーブされている。ここを使って、テキストデータに変
換された更新データを記録するようにしても良い。ま
た、ID1=8Ah、ID1=8Bh、ID1=8Ch
に、それぞれ、別々のデータをテキストデータとして記
録するようにしても良い。
【0126】また、上述の例では、ライトストラテジの
ような更新データや、ファームウェアの更新データのよ
うなバイナリデータをテキストデータに変換して記録す
るようにしているが、ここに、例えば、テキストデータ
で記述されたプログラム言語又はスクリプト言語を記述
するようにしても良い。
【0127】この場合には、データ記録再生装置内に、
プログラム言語を実行可能形式のプログラムに変換する
コンパイラ、又はこのスクリプト言語を解釈して実行す
るためのインタープリタが用意される。また、ディスク
記録再生装置の動作をブラウザを使って行えるように
し、JAVA(登録商標)のような言語をCD−TEX
Tとして記述するようにしても良い。更新のためのプロ
グラム言語がテキストデータで記述され、CD−TEX
Tとして、ディスクに記録される。
【0128】このようなディスクが再生されると、CD
−TEXTとして再生されたテキストデータで記述され
たプログラム言語が再生される。このプログラム言語
は、コンパイラにより実行可能形式のプログラムに変換
されて実行される。又は、このスクリプト言語がインタ
ープリタにより解釈されて実行される。また、JAVA
(登録商標)のような言語がブラウザ上で実行される。
このようなプログラム言語又はスクリプト言語を使っ
て、ライトストラテジの更新やファームウェアの更新を
行うことができる。
【0129】
【発明の効果】この発明によれば、ファームウェアの更
新データや、ライトストラテジの更新データが、CD−
TEXTのテキストデータとして、ディスクに記録され
る。ディスクIDを示すID1=86hには、識別子が
記述される。CD−TEXTの再生データから、識別子
が検出されると、この識別子に基づいて、CD−TEX
Tとして再生されたテキストデータから、ファームウェ
アの更新データやライトストラテジの更新データが形成
され、これにより、ファームウェアの更新データやライ
トストラテジの更新データが行われる。
【0130】このように、この発明では、CD−TEX
Tのデータを利用しているので、バイナリデータを扱え
ない音楽用のディスク記録再生装置の場合でも、フォー
ムウェアの更新やライトストラテジの更新を簡単に行え
る。
【0131】そして、CD−TEXTの識別子を検出す
ることで、何に関するデータがCD−TEXTとして記
録されているかを判断できるので、データの更新を、ユ
ーザの特別な操作なしで、簡単に行うことができる。プ
ログラム領域のデータとして、通常の音楽データを記録
できるので、音楽データを再生している間に、ファーム
ウェアの更新や、ライトストラテジの更新を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができる光ディスクの
領域を示す略線図である。
【図2】1フレームのデータを示す略線図である。
【図3】サブコードフレーム全体のデータ構造を説明す
る略線図である。
【図4】サブコード信号の全チャンネルのデータを示す
略線図である。
【図5】CDの全体のデータ構成およびTOCデータの
構成を示す略線図である。
【図6】従来のCDのリードイン領域に記録されている
TOCデータの構成を示す略線図である。
【図7】サブコード信号の全チャンネルのデータを示す
略線図である。
【図8】サブコードのデータフォーマットを全体的に示
す略線図である。
【図9】CDテキストのデータフォーマットの1パック
および1シンボルを示す略線図である。
【図10】データフォーマットの割り付けを示す略線図
である。
【図11】ID1で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図12】ID2で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図13】ID3で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図14】ID4で示されるデータの内容を示す図であ
る。
【図15】更新用のディスク作成の説明に用いるフロー
チャートである。
【図16】バイナリデータとテキストデータとの変換の
説明に用いるフローチャートである。
【図17】バイナリデータとテキストデータとの変換の
説明に用いる略線図である。
【図18】データの更新の説明に用いる斜視図である。
【図19】CD−TEXTデータの処理を示すフローチ
ャートである。
【図20】この発明が適用されたディスク記録再生装置
の一例のブロック図である。
【図21】ライトストラテジの説明に用いる波形図であ
る。
【符号の説明】
1、101・・ 光ディスク、115・・・サブコード
エンコーダ、116・・・マイクロプロセッサ、119
・・・ライトストラテジ回路、125・・・サブコード
デコーダ、131・・・ライトストラテジメモリ、13
4・・・プログラムメモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC03 BC06 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 DE44 DE49 DE59 EF05 FG18 GK12 5D077 AA26 AA30 HC45 HC50 5D090 AA01 BB02 BB04 CC09 CC14 CC18 DD03 GG03 GG07 GG33 HH01 HH08 5D110 AA15 AA17 BB02 DB05 DB19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別子が付与されているテキスト情報が
    記録されている第1のディスクと、書き込み可能な第2
    のディスクとが選択的に着脱可能なディスク記録再生装
    置において、 上記第1のディスクが装着された場合に上記第1のディ
    スクから識別子が付与されているテキスト情報を再生す
    る再生手段と、 上記第2のディスクが装着された場合に上記第2のディ
    スクに対してデータを記録する記録手段と、 上記記録手段に関するプログラム又は設定値が記憶され
    ているメモリ手段と、 上記再生手段にて再生されたテキスト情報に付与されて
    いる識別子に基づいて、上記テキスト情報に基づいて上
    記メモリ手段に記憶されている記録再生に関するプログ
    ラム又は設定値を更新するか否かを判別する判別手段と
    を備えてなるディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記再生手段にて再生されたテキスト情
    報を表示する表示手段と、 上記再生手段にて再生されたテキスト情報に付与されて
    いる識別子に基づいて、上記再生手段にて再生されたテ
    キスト情報を表示するか否かを判別する第2の判別手段
    とを更に備えてなる請求項1に記載のディスク記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】 上記識別子は、上記テキスト情報が記録
    再生に関するプログラムに関連するかを判別可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載ディスク記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 上記記録再生に関する設定値は、メーカ
    が異なる第2のディスクに対する記録条件値である請求
    項1に記載のディスク記録再生装置。
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