JP2003036584A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2003036584A JP2001223889A JP2001223889A JP2003036584A JP 2003036584 A JP2003036584 A JP 2003036584A JP 2001223889 A JP2001223889 A JP 2001223889A JP 2001223889 A JP2001223889 A JP 2001223889A JP 2003036584 A JP2003036584 A JP 2003036584A
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Masanobu Chuda
昌信 忠田
Hideya Ikemoto
秀哉 池本
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転軸とディスクテーブルとの相互固定部の
軸線方向の幅が小さくても両者を強固に固定することが
できるとともに、製造コストの低減をも図ることができ
るディスク駆動装置を提供すること。 【解決手段】 ディスクが着脱自在に装着されるディス
クテーブル18と、ディスクテーブル18を所定方向に
回転駆動させるための駆動モータ2とを備え、駆動モー
タ2の回転軸12にディスクテーブル18が装着された
ディスク駆動装置。ディスクテーブル18は、回転軸1
2に固定された内側テーブル部34と、内側テーブル部
34の外周部に固定された外側テーブル部36とを有
し、内側テーブル部34は外側テーブル部36よりも剛
性の高い材料であって、かつ回転軸の剛性をほぼ同等の
材料から形成され、ディスク46は外側テーブル部36
に載置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM、C
D−R、CD−RW、DVD、DVD−RAM等の各種
ディスクを回転駆動するためのディスク駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばCD−ROMの如き記録ディスク
を回転駆動するためのディスク駆動装置は、所定方向に
回転駆動される回転軸を有する駆動モータと、この回転
軸に装着されたディスクテーブルを備え、ディスクはデ
ィスクテーブルに着脱自在に装着される。この種のディ
スク駆動装置においては、回転軸が金属材料(例えばス
テンレス鋼)から形成されるのに対し、製造コストの低
減を図るために、ディスクテーブル全体が合成樹脂材料
から形成されることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成した場
合、金属製の回転軸に比して合成樹脂製のディスクテー
ブルは剛性が比較的弱く、また金属製のディスクテーブ
ルを用いた場合と同じ寸法設定にすると、回転軸とディ
スクテーブルとの相互固定部の接合面積は、所望の固定
強度を充分に確保することができない。それ故に、ディ
スクテーブルを回転軸に強固に固定しようすると、回転
軸とディスクテーブルとの相互固定部における軸線方向
の固定用幅をより一層確保しなければならず、この相互
固定部の固定用幅が大きくなる。
【0004】近年、ディスク駆動装置の分野において
も、装置全体の小型化、薄型化の傾向が急速に進んでお
り、このような傾向においては、回転軸とディスクテー
ブルとの相互固定部の軸線方向の固定用幅を充分に確保
することが難しく、軸線方向の幅を充分に確保できない
場合、回転軸とディスクテーブルとの間の固定強度が弱
くなる。ディスクテーブルにはディスクが装着され、デ
ィスク回転時にはディスクテーブルと回転軸との相互固
定部に大きな負荷が作用し、特に相対的に剛性が弱いデ
ィスクテーブルは、その負荷を持ちこたえることができ
ず、ディスク回転中にディスクテーブルが変形して撓ん
だり、振動したりする問題が発生し、記録ディスクの情
報の読み書きに支障がでることがある。
【0005】本発明の目的は、回転軸とディスクテーブ
ルとの相互固定部の軸線方向の幅が小さくても両者を強
固に固定することができるとともに、製造コストの低減
をも図ることができるディスク駆動装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクが着
脱自在に装着されるディスクテーブルと、前記ディスク
テーブルを所定方向に回転駆動させるための駆動モータ
とを備え、前記駆動モータの回転軸に前記ディスクテー
ブルが装着されたディスク駆動装置において、前記ディ
スクテーブルは、前記回転軸に固定された内側テーブル
部と、前記内側テーブル部の外周部に固定された外側テ
ーブル部とを有し、前記内側テーブル部は前記外側テー
ブル部よりも剛性の高い材料であって、かつ前記回転軸
の剛性とほぼ同等の材料から形成され、前記ディスクは
前記ディスクテーブルの前記外側テーブル部に載置され
ることを特徴とする。
【0007】本発明に従えば、ディスク駆動装置のディ
スクテーブルは内側テーブル部とこの内側テーブル部の
外周部に固定された外側テーブル部とを有し、内側テー
ブル部が駆動モータの回転軸に装着される。内側テーブ
ル部は外側テーブル部よりも剛性の高い材料であって、
この回転軸とほぼ同等の剛性を有する材料から形成され
ており、それ故に、回転軸とこの内側テーブルとの相互
固定部の固定強度を高めることができ、これによって、
両者の相互固定部の軸線方向の固定用幅を小さくしても
充分強固に固定することができ、その結果、モータの全
高を小さくすることが可能となる。また、外側テーブル
部は内側テーブル部の外周部に装着されるので、内側テ
ーブル部と外側テーブル部との相互固定部は、回転軸の
回転軸線より半径方向外方に離れて位置する。それ故
に、かかる両者の相互固定部に作用する負荷は、回転軸
と内側テーブル部との相互固定部に作用する負荷よりも
小さく、外側テーブル部の剛性がある程度弱くてもその
負荷を支持するのに充分なる強度を保つことができる。
このことは、内側テーブル部と外側テーブル部の相互固
定部と、回転軸と内側テーブル部の相互固定部との軸線
方向の幅が同じであっても、相互の接合面積を前者の方
が大きく確保することができるので、接合面積の大きい
分だけ強固に固定することができる。これによって、内
側テーブル部と外側テーブル部の相互固定部の軸線方向
の幅を大きくする必要がなくなり、装置の薄型化を達成
することができる。尚、内側テーブル部は、例えば回転
軸がステンレス鋼である場合にステンレス鋼等の金属材
料から形成され、また外側テーブル部は、例えば合成樹
脂材料から形成される。
【0008】また、本発明では、前記モータはカップ状
のロータ本体を備え、前記ロータ本体の内周面にロータ
マグネットが装着され、前記ロータ本体が前記ディスク
テーブルの前記内側テーブル部に取り付けられているこ
とを特徴とする。
【0009】本発明に従えば、ディスクテーブルの内側
テーブル部は剛性が高く、この内側テーブル部にロータ
本体が装着される。このように構成すると、両者の相互
固定部が回転軸の回転軸線から離れて位置し、また両者
の相互固定部の接合面積を大きく確保することができ、
これによって、ロータ本体の負荷を支持するのに充分な
強度を保つことができ、このことに関連してもモータの
全高を小さくすることが可能となる。
【0010】また、本発明では、前記ディスクテーブル
に関連して、回転中のバランスを保つためのボールバラ
ンサ機構が設けられ、前記ボールバランサ機構のボール
収容部の内周部が前記ディスクテーブルの前記内側テー
ブル部に取り付けられ、前記ボール収容部の外周部が前
記ディスクテーブルの前記外側テーブル部に取り付けら
れていることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、ボールバランサ機構のボ
ール収容部の内周部が剛性の高い内側テーブル部に、ま
たボール収容部の外周部がその外側テーブル部に装着さ
れるので、半径方向内側に位置する内側テーブル部との
相互固定部においては、両者の接合面積が小さくなる
が、剛性の高い内側テーブル部と固定されるようにな
り、また半径方向外側に位置する外側テーブル部との相
互固定部においては、剛性の弱い外側テーブル部と固定
されるが、両者の接合面積が大きくなり、これによっ
て、両テーブル部における締結強度を高めるようにし
て、ボールバランサ機構をディスクテーブルに強固に装
着することができる。
【0012】また、本発明では、前記ディスクテーブル
の前記内側テーブル部と前記外側テーブル部との相互固
定部は、前記回転軸の回転軸線からの半径距離が前記デ
ィスクテーブルの半径のほぼ半分であることを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、内側テーブル部と外側テ
ーブル部との相互固定部はディスクテーブルの半径のほ
ぼ半分の位置に位置するので、この相互固定部は回転軸
線から充分に離れているとともに、両者の接合面積も充
分に確保することができ、従って、回転時この相互固定
部に作用する負荷が小さくなり、充分な強度でもって支
持することができる。また、ディスクテーブルにおける
外側テーブル部が占める体積をある程度大きくでき、こ
の部分を合成樹脂で形成することによってコストの削減
を図ることができる。
【0014】また、本発明では、前記ディスクテーブル
の前記内側テーブル部は金属材料から形成され、前記外
側テーブル部は合成樹脂材料から形成されていることを
特徴とする。
【0015】本発明に従えば、ディスクテーブルの内側
テーブル部は金属材料、例えばステンレス鋼、鉄等から
形成され、外側テーブル部は合成樹脂材料から形成さ
れ、このように形成することによって、内側テーブル部
と外側テーブル部とを、また内側テーブル部と回転軸と
を充分な強度でもって固定することができるとともに製
造コストの低減を図ることができる。また、合成樹脂材
料は金属材料に比べて軽量であるので、ディスクの半径
方向外側部が軽量になり、回転に伴うイナーシャが小さ
くなり、ディスクテーブルを含む回転体の起動特性を改
善することができる。
【0016】更に、本発明では、前記外側テーブル部は
前記内側テーブル部の外周面に嵌合結合されていること
を特徴とする。本発明に従えば、外側テーブル部と内側
テーブル部とが別体に形成され、これらが相互に嵌合結
合されるので、これら2つの部材を高精度に製作して嵌
合結合することによって、比較的簡単にかつ比較的安価
に高精度のディスクテーブルを製作することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従うディスク駆動装置の実施形態について説明す
る。第1の実施形態 まず、図1を参照して、第1の実施形態のディスク駆動
装置について説明する。図1は、第1の実施形態のディ
スク駆動装置の一部を示す断面図であり、このディスク
駆動装置はCD−ROMの如き記録ディスクを回転駆動
するためのものである。
【0018】図1において、図示のディスク駆動装置の
駆動モータ2はモータハウジング4を備え、このモータ
ハウジング4は、ディスク駆動装置のベース部材(図示
せず)に取り付けられるハウジング本体6と、このハウ
ジング本体6の略中央部に取り付けられた支持スリーブ
8から構成されている。支持スリーブ8の内側にはラジ
アル用スリーブ軸受10が装着され、このスリーブ軸受
10を介して回転軸12が回転自在に支持されている。
支持スリーブ8の一端部(図1において下端部)には、
その端部を密封するためのプレート部材14が取り付け
られ、このプレート部材14の内側にスラスト用プレー
ト軸受16が配設されている。スリーブ軸受10は潤滑
油を含有する多孔質材料から形成された滑り軸受であ
り、回転軸12の軸部に作用してラジアル荷重を支持
し、またプレート軸受16は硬質の合成樹脂材料又はセ
ラミック材料から形成された軸受であり、回転軸12の
一端面に作用してスラスト荷重を支持する。スリーブ軸
受10及びプレート軸受16の組合せに代えて、一対の
玉軸受を用いるようにしてもよく、或いは動圧流体軸受
を採用するようにしてもよい。
【0019】回転軸12の他端側はスリーブ軸受10か
ら上方に突出し、この突出端部にディスクテーブル18
が装着され、この形態では、ロータ本体20が後述する
ようにしてディスクテーブル18に装着されている。デ
ィスクテーブル18には、先端部に係止爪部21を備え
る係止部材19が設けられている。また、支持スリーブ
8の他端部外周には拡径爪部23が設けられている。係
止爪部21と拡径爪部23は軸線方向(図1において上
下方向)に幾分かの間隔をおいて対向し、これらが相互
に係合することによって回転軸12がスリーブ軸受10
から抜けるのが防止される。
【0020】ロータ本体20はカップ状であり、円形状
の端壁部22と、この端壁部22の外周部からハウジン
グ本体6に向けて延びる周側壁部24を有し、周側壁部
24の内周面に環状のロータマグネット26が装着され
ている。ロータ本体20は鉄等の磁性材料から形成さ
れ、周側壁部24はロータマグネット26のヨークとし
ても機能する。
【0021】ロータマグネット26に対向して半径方向
内方にはステータ28が配設され、ステータ28は、支
持スリーブ8の外周面に装着されたステータコア30
と、ステータコア30に所要の通りに巻かれたコイル3
2から構成されている。かく構成されているので、コイ
ル32に駆動電流を供給すると、ステータコア30が磁
化され、ロータマグネット26とステータ28との相互
磁気作用によって、ロータ本体20、ディスクテーブル
18及び回転軸12が所定方向に回転駆動される。
【0022】次に、ディスクテーブル18について説明
すると、このディスクテーブル18は、内側テーブル部
34と内側テーブル部34の外周部に嵌合固定された外
側テーブル部36の二つの部材から構成されている。内
側テーブル部34は外側テーブル部36よりも剛性の大
きい材料であって、かつ回転軸12の剛性とほぼ同等の
材料から形成することが重要である。内側テーブル部3
4は、例えば真鍮、鉄、ステンレス鋼等の如き金属材料
から形成され、外側テーブル部36は、例えばポリカー
ボネイトの如き合成樹脂材料から形成され、内側テーブ
ル部34は例えば圧入によって、又は圧入と接着剤の併
用によって回転軸12に嵌合固定される。この形態で
は、回転軸12がステンレス鋼から形成され、また内側
テーブル部34が回転軸12と同様にステンレス鋼から
形成され、ステンレス鋼同士の圧入接合によって内側テ
ーブル部34が回転軸12に固定される。内側テーブル
部34と回転軸12とは、互いに同等の剛性であるの
で、この内側テーブル部34と回転軸12との接合強度
は強固であり、その結果、内側テーブル部34と回転軸
12との相互固定部の軸線方向(図1において上下方
向)の幅を小さくすることができ、これによってモータ
2の小型化、薄型化を図ることができる。
【0023】外側テーブル部36は、例えば圧入と接着
剤の併用によって内側テーブル部34の外周面に嵌合固
定される。外側テーブル部36は、製造コストを安価に
するために合成樹脂材料(一般的に、金属材料に比して
剛性が弱い)から形成されているが、内側テーブル部3
4と外側テーブル部36との相互固定部は回転軸12の
回転軸線42から半径方向外方に離れている。従って、
回転時に両テーブル部34,36の相互固定部に作用す
る負荷が小さくなり、内側テーブル部34に比べて外側
テーブル部36の剛性が弱くてもこの負荷を充分な強度
でもって支持することができる。金属製の回転軸に合成
樹脂製のディスクテーブルを嵌合固定した場合、これら
の相互固定部は回転軸の回転軸線の近くに位置する(即
ち、半径方向内方側に位置する)ようになる。それ故
に、容易に理解される如く、回転時に作用する負荷はデ
ィスクテーブルと回転軸との相互固定部に大きく作用
し、ディスクテーブル全体が合成樹脂であると、剛性が
弱いディスクテーブル側にその影響が発生しないよう
に、この相互固定部の軸線方向の幅をある程度大きくし
なければこの負荷を支持することができない。これに対
し、上述したように金属製の内側テーブル部34に合成
樹脂製の外側テーブル部36を嵌合固定した場合、これ
らの相互固定部は回転軸12の回転軸線から半径方向外
方に離れて位置するようになり、それ故に、この相互固
定部に作用する負荷は、ディスクテーブル全体が合成樹
脂である場合に比して小さくなり、外側テーブル部36
の剛性がある程度弱くてもディスクテーブル18が変形
して撓んだり、振動したりするといった問題を及ぼすこ
とがない。このことは、両テーブル部34,36の相互
固定部の方が、回転軸とディスクテーブルとの相互固定
部よりも接合面積を大きく確保することができ、それだ
け接合強度を強固にできることにも起因している。
【0024】内側テーブル部34と外側テーブル部36
との相互固定部は、回転軸12の回転軸線42からの半
径距離Dがディスクテーブル18の半径のほぼ半分であ
るのが望ましい。内側テーブル部34と外側テーブル部
36の相互固定部は、上述した理由からすると回転軸1
2の回転軸線42から半径方向外方により離れているの
が望ましいが、かく構成すると、外側テーブル部36が
小さくなり過ぎ、後述のコストメリットが享受できなく
なり、それ故に、上述する如くディスクテーブル18の
半径のほぼ半分にするのがよい。また、このようにする
と、内側テーブル部34と外側テーブル部36との相互
固定部に段部37を容易に形成することができ、この段
部37を後述するコイルばね56のばね受けとしても利
用することができる。
【0025】内側テーブル部34は、中央部に回転軸1
2を嵌合する嵌合孔を有する略円板状であり、その外周
部下面に、下方に突出する環状突部38が設けられ、こ
の環状突部38の外周面にロータ本体20の端壁部22
が装着され、環状突部38をかしめることによってこの
ロータ本体20が固定され、環状突部38の内周面に係
止部材19が固定され、更に係止部材19の内方に拡径
爪部23の逃し部が設けられている。また、外側テーブ
ル部36は、内側に内側テーブル部34を嵌合する嵌合
孔を有する略環状であり、その外周部上面に、ゴム製の
環状摩擦部材44が配設されている。外側テーブル部3
6の下面には、下方に突出する補助突部48が一体的に
設けられている。補助突起48は環状に設けられ、外側
テーブル部36の強度を補強する。このような補助突部
48を同心状に2つ以上設けるようにしてもよく、或い
は、このような補助突部48に代えて、又はこのような
補助突部48に加えて、半径方向に延びる補助突部を設
けるようにしてもよい。
【0026】CD−ROMの如きディスク46は、一点
鎖線で示すように、ディスクテーブル18の外側テーブ
ル部36及び摩擦部材44の上面に載置され、図示しな
いクランプ機構と外側テーブル部36との間に挟持され
て着脱自在に装着される。クランプ機構は、このディス
ク駆動装置とは別に、同装置が取り付けられる実機本体
に備えられている。ディスク46には情報が記録されて
おり、情報読出し手段、例えば光ピックアップ(図示せ
ず)によってディスク46に記録されたの情報が読み出
される。
【0027】外側テーブル部36の下面には、下方に突
出する補助突部48が一体的に設けられている。補助突
起48は環状に設けられ、外側テーブル部36の強度を
補強する。このような補助突部48を同心状に2つ以上
設けるようにしてもよく、或いは、このような補助突部
48に代えて、又はこのような補助突部48に加えて、
半径方向に延びる補助突部を設けるようにしてもよい。
【0028】この形態では、更に、回転軸12の他端部
に、チャッキングマグネット50及び調芯部材52が装
着されている。回転軸12の他端部には環状のヨーク部
材54が例えば圧入により固定され、このヨーク部材5
4の上端肩部にチャッキングマグネット50が例えば接
着剤によって取り付けられている。調芯部材52は、合
成樹脂から形成され、ディスクテーブル18とヨーク部
材54との間において回転軸12を被嵌するように装着
されている。調芯部材52は軸線方向に移動自在に回転
軸12に装着され、この調芯部材52とディスクテーブ
ル18の内側テーブル34との間にコイルばね56が介
在されている。このコイルばね56は、その下端部が内
側テーブル部34と外側テーブル部36との相互固定部
に形成された段部37に移動規制され、その上端部が調
芯部材52の凹部に移動規制され、この調芯部材52を
上方に向けて(この形態では、ヨーク部材54に向け
て)弾性的に偏倚する。調芯部材52は、その上面の一
部がヨーク部材54に当接することによって、図1に示
す上昇位置に保持され、かかる上昇位置からコイルばね
56の弾性偏倚作用に抗してディスクテーブル18側に
移動することができる。調芯部材52の上面中央部には
収容凹部58が形成され、上記上昇位置にあるとき、ヨ
ーク部材54及びチャッキングマグネット50は調芯部
材52の収容凹部58内に収容され、調芯部材52の上
面とチャッキングマグネット54の上面とは実質上同一
面を規定する。また、調芯部材52の外周部上面はディ
スクテーブル18の外側テーブル部36に向けて下方に
傾斜して延ており、ディスクテーブル18に装着される
ディスク46は、調芯部材52が適宜移動しながらこの
傾斜面に案内されて外側テーブル部36に回転軸線42
とディスク46の中心とが一致するように載置される。
ディスク46が載置されると、前述のクランプ機構(図
示せず)がチャッキングマグネット54に磁気吸引され
るとともに、そのクランプ機構の押圧部によってディス
ク46が押圧保持される。
【0029】このようなモータ2を備えたディスク駆動
装置では、ディスクテーブル18の内側テーブル部34
と回転軸12とが強固に固定され、また内側テーブル部
34と外側テーブル部36との相互固定部が回転軸線4
2から半径方向に外方に離れて位置するので、回転中に
発生するディスクテーブルの撓み、振動を抑えることが
でき、ディスク46を安定して回転駆動することができ
る。また、内側テーブル部34と外側テーブル部36と
が別個に形成された後に相互に嵌合固定されるので、部
品の段階で内側テーブル部34及び外側テーブル部36
を高精度に製作することができ、また、これら高精度の
部品を相互に嵌合固定することによってディスクテーブ
ル18が形成されるので、ディスクテーブル18も高精
度に製作することができる。更に、外側テーブル部36
が合成樹脂材料から形成されるので、ディスクテーブル
18を全て金属で形成するのに比して製造コストの低減
を図ることができる。この形態では、また、ディスクテ
ーブル18は、半径距離Dの内側が金属材料から、また
その外側が合成樹脂材料から形成され、軽量の材料(比
重の小さい材料)が半径方向外方に位置するので、回転
時に作用するイナーシャが、全て金属材料である場合に
比して小さくなり、駆動モータ2の起動特性が向上す
る。
【0030】尚、材料に注目して、内側テーブル部34
に対して合成樹脂材料をインサート成型することによっ
て外側テーブル部36を形成することも考えられるが、
インサート成型は成型機が大掛かりとなること、成型後
の歪みによる部品精度が不安定であること等により、結
果的に製造コストを低減することにならない。
【0031】第2の実施形態 次に、図2を参照して、第2の実施形態のディスク駆動
装置について説明する。図2は、第2の実施形態のディ
スク駆動装置の一部を示す断面図である。この第2の実
施形態においては、ディスクテーブルの構造が第1の実
施形態のものと相違している。この第2の実施形態にお
いて、第1の実施形態と実質上同一のものには同一の参
照番号を付し、その説明を省略する。
【0032】図2において、図示のディスク駆動装置の
駆動モータ2Aの回転軸12に取り付けられたディスク
テーブル18Aは、第1の実施形態と同様に、内側テー
ブル部34Aと内側テーブル部34Aの外周部に固定さ
れた外側テーブル部36Aから構成され、内側テーブル
部34Aは外側テーブル部36Aよりも剛性の大きい材
料であって、かつ回転軸12の剛性とほぼ同等の材料か
ら形成される。この形態においては、内側テーブル部3
4は例えば真鍮から形成され、外側テーブル部36は例
えば合成樹脂材料から形成されている。
【0033】内側テーブル部34Aは、回転軸12を嵌
合する嵌合孔を有する本体部62と、この本体部62の
外周部から下方に延びる環状垂下部64とを有し、この
本体部62が回転軸12に圧入によって嵌合固定されて
いる。内側テーブル部34Aの本体部62の外径は環状
垂下部64の外径より小さく形成され、本体部62と環
状垂下部64との境に肩部66が形成されている。外側
テーブル部36Aは本体部68と、この本体部68から
半径方向外方に突出する環状載置部70とを有し、この
本体部68が、肩部66に当接するようにして内側テー
ブル部34Aの本体部62の外周面に圧入と接着剤の併
用によって固定され、本体部68の外周部上面は、環状
載置部70に向けて下方に傾斜して延びており、第1の
実施形態における調芯部材52と同様の作用をする。第
2の実施形態においても、内側テーブル部34Aが剛性
の大きい材料から形成されているので、内側テーブル部
34Aを回転軸12に強固に固定できる。また、内側テ
ーブル部34Aと外側テーブル部36Aの相互固定部が
回転軸12の回転軸線から半径方向外方に離れて位置す
るので、剛性の比較的弱い材料から形成された外側テー
ブル部36Aを、内側テーブル部34Aと外側テーブル
部36Aの相互固定部の軸線方向の幅が小さいものであ
っても、回転時にディスクテーブル18Aに作用する負
荷を支持するのに充分な強度でもって内側テーブル部3
4Aの外周面に固定することができる。
【0034】この形態では、内側テーブル部34Aの本
体部62の上部外周に環状切欠きか形成され、このよう
に切欠きを設けることによって、内側テーブル部34A
の本体部62と外側テーブル部36Aの本体部68との
間に環状凹部72が規定され、この環状凹部72内にヨ
ーク部材74及びチャッキングマグネット76が配設さ
れ、チャッキングマグネット76の上面は内側テーブル
部34Aの本体部62の上面と実質上同一の面を規定す
る。
【0035】内側テーブル部34Aの環状垂下部64の
下端部には、下方に突出する環状突部78が設けられ、
この環状突部78の外周面にロータ本体20の端壁部2
2が装着されている。また、外側テーブル部36Aの環
状載置部70の外周部上面には、環状の摩擦部材44が
配設され、CD−ROMの如きディスク(図示せず)
は、外側テーブル部36Aの環状載置部70及び摩擦部
材44の上面に載置され、この装置に設けられたクラン
プ機構(図示せず)と外側テーブル部36Aとの間に挟
持されて着脱自在に装着される。
【0036】この形態では、更に、ディスクテーブル1
8Aにボールバランサ機構80が装着されている。ボー
ルバランサ機構80はリング状のボール収容部材82を
備え、このボール収容部材82の収容溝84に複数個の
ボール86が収容されている。複数個のボール86は、
ディスクテーブル18Aの回転中に回転バランスを保つ
ように収容溝84内を移動する。ボール収容部材82
は、製造コストの低減を図るために合成樹脂材料から形
成され、その内周面は、圧入と接着剤の併用によって、
ディスクテーブル18Aの内側テーブル部34Aの環状
垂下部64の外周面に装着され、その外周部は、接着剤
によって外側テーブル部36Aの環状載置部70の下面
に装着されている。ボール収容部82、特にその内周面
をこのように装着することによって、内側テーブル部3
4Aとボール収容部材82との相互固定部が回転軸12
の回転軸線から半径方向外方に離れて位置し、これによ
ってそれら相互固定部の軸線方向の幅が小さい場合で
も、内側テーブル部34Aと外側テーブル部36Aの場
合と同様の理由により、ボール収容部材82を内側テー
ブル部34Aに支持するに充分な強度でもって固定する
ことができる。また、ボール収容部82は、その内周部
が内側テーブル部34Aに、またその外周部が外側テー
ブル部36Aに装着されるので、両テーブル部34A,
36Bの締結強度を高めるように作用する。第2の実施
形態のその他構成は、上述した第1の実施形態と実質上
同一である。
【0037】このようなモータ2Aを備えたディスク駆
動装置においても、それの基本的構成が第1の実施形態
と実質上同一であるので、上述したと同様の作用効果を
達成することができ、またディスクテーブル18Aの内
側テーブル部34Aと回転軸12とが、また内側テーブ
ル部34Aと外側テーブル部36Aとが、更にボール収
容部82と内側テーブル部34Aとが支持するのに充分
な強度でもって固定されるので、回転中に作用する負荷
によるディスクテーブルの撓み、振動を抑えることがで
きる。
【0038】以上、本発明に従うディスク駆動装置の実
施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形乃至修正が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1のディスク駆動装置に
よれば、ディスクテーブルの内側テーブル部は外側テー
ブル部よりも剛性の高い材料であって、かつ回転軸とほ
ぼ同等の剛性を有する材料から形成されているので、回
転軸とこの内側テーブルとの相互固定部の固定強度を高
めることができ、これによって、両者の相互固定部の軸
線方向の幅を小さくしても強固に固定することができ、
その結果、モータの全高を小さくすることが可能とな
る。また、外側テーブル部は内側テーブル部の外周部に
装着されるので、内側テーブル部と外側テーブル部との
相互固定部は、回転軸の回転軸線より半径方向外方に離
れて位置し、これによって、この相互固定部における、
回転時に作用する負荷を小さくすることができるととも
に、相互固定部における接合面積を比較的大きく確保す
ることができ、外側テーブル部の剛性がある程度弱くて
もディスクテーブルが変形して撓んだり、振動するとい
ったことを抑えることができる。
【0040】また、本発明の請求項2のディスク駆動装
置によれば、ディスクテーブルの内側テーブル部にロー
タ本体が装着されるので、両者の相互固定部が回転軸の
回転軸線から半径方向外方に離れるようになり、従っ
て、両者の相互固定部にロータ本体を支持するに充分な
強度を持たすことができる。
【0041】また、本発明の請求項3のディスク駆動装
置によれば、ディスクテーブルの外側テーブル部と内側
テーブル部にボールバランサ機構のボール収容部が装着
されるので、両テーブル部の締結強度を高めるようにし
て、ディスクテーブルにボールバランサ機構を強固に装
着することができる。
【0042】また、本発明の請求項4のディスク駆動装
置によれば、内側テーブル部と外側テーブル部との相互
固定部は回転軸線からの半径距離がディスクテーブルの
半径のほぼ半分であるので、この相互固定部は回転軸線
から半径方向外方に充分に離れて位置し、この相互固定
部に回転時に作用する負荷を支持するのに充分な強度を
持たせることができる。
【0043】また、本発明の請求項5のディスク駆動装
置によれば、ディスクテーブルの内側テーブル部が金属
材料から形成され、外側テーブル部が合成樹脂材料から
形成されているので、回転軸と内側テーブル部との固定
を強固にすることができ、またディスクテーブルを高精
度に製作することができるとともに、その製造コストも
安価にすることができる。
【0044】更に、本発明の請求項6のディスク駆動装
置によれば、外側テーブル部と内側テーブル部とを高精
度に製作して嵌合固定することによって、比較的簡単に
かつ比較的安価に高精度のディスクテーブルを製作する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のディスク駆動装置の要部を示
す断面図である。
【図2】第2の実施形態のディスク駆動装置の要部を示
す断面図である。
【符号の説明】
2,2A 駆動モータ 4 モータハウジング 12 回転軸 18,18A ディスクテーブル 20 ロータ本体 26 ロータマグネット 28 ステータ 34,34A 内側テーブル部 36,36A 外側テーブル部 46 ディスク 50,76 チャッキングマグネット 52 調芯部材 80 ボールバランサ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16F 15/34 F16F 15/32 B Fターム(参考) 5D109 BA14 BA17 BB17 BB21 BB23 CA01 DA20 5D138 RA05 RA11 SA20 TA02 TA08 TA14 TA23 TC22 5H621 BB07 GA01 GA12 HH01 JK02 JK15 JK17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが着脱自在に装着されるディス
    クテーブルと、前記ディスクテーブルを所定方向に回転
    駆動させるための駆動モータとを備え、前記駆動モータ
    の回転軸に前記ディスクテーブルが装着されたディスク
    駆動装置において、 前記ディスクテーブルは、前記回転軸に固定された内側
    テーブル部と、前記内側テーブル部の外周部に固定され
    た外側テーブル部とを有し、前記内側テーブル部は前記
    外側テーブル部よりも剛性の高い材料であって、かつ前
    記回転軸の剛性とほぼ同等の材料から形成され、前記デ
    ィスクは前記ディスクテーブルの前記外側テーブル部に
    載置されることを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記モータはカップ状のロータ本体を備
    え、前記ロータ本体の内周面にロータマグネットが装着
    され、前記ロータ本体が前記ディスクテーブルの前記内
    側テーブル部に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1記載のディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクテーブルに関連して、回転
    中のバランスを保つためのボールバランサ機構が設けら
    れ、前記ボールバランサ機構のボール収容部の内周部が
    前記ディスクテーブルの前記内側テーブル部に取り付け
    られ、前記ボール収容部の外周部が前記ディスクテーブ
    ルの前記外側テーブル部に取り付けられていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクテーブルの前記内側テーブ
    ル部と前記外側テーブル部との相互固定部は、前記回転
    軸の回転軸線からの半径距離が前記ディスクテーブルの
    半径のほぼ半分であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスクテーブルの前記内側テーブ
    ル部は金属材料から形成され、前記外側テーブル部は合
    成樹脂材料から形成されていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記外側テーブル部は前記内側テーブル
    部の外周面に嵌合結合されていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載のディスク駆動装置。
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