JP2003035747A - 半導体検査システムおよび半導体検査方法 - Google Patents

半導体検査システムおよび半導体検査方法

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JP2003035747A
JP2003035747A JP2001219457A JP2001219457A JP2003035747A JP 2003035747 A JP2003035747 A JP 2003035747A JP 2001219457 A JP2001219457 A JP 2001219457A JP 2001219457 A JP2001219457 A JP 2001219457A JP 2003035747 A JP2003035747 A JP 2003035747A
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semiconductor integrated
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circuit device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体検査装置から出力される複数の信号の
信号遅延差を容易に抑制することができる半導体検査方
法を提供する。 【解決手段】 被検査装置50はソケットボード30上
の一方の面に設置する。また、半導体検査装置1から送
信されるライト信号のタイミングを調整する補助検査装
置200はソケットボード30上の他方の面に設置す
る。このとき、被検査装置50の入出力ピン51に対応
した補助検査装置200の入出力ピン201をソケット
ボード30のスルーホール33を介して一対一で接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置を検査する半導体検査方法に関し、特に半導体検査
装置を用いた半導体検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置は、出荷前に半導体
検査装置により評価テストが実施された後、良品のみ出
荷される。
【0003】図16は従来の半導体検査装置の概略構成
を示すブロック図である。図16を参照して、半導体検
査装置1は、本体10と、汎用ボード20とを含む。
【0004】汎用ボード20は本体10とコネクタ70
を介して接続される。汎用ボード20は本体10と被検
査装置50との間の信号伝達のために設置される。
【0005】ソケットボード30の各パッド31は汎用
ボード20と同軸ケーブル60で接続される。汎用ボー
ド20およびソケットボード30は検査対象である半導
体集積回路装置50の種類に応じて交換する。
【0006】検査対象である半導体集積回路装置50
(以下、被検査装置50と称する)はICソケット40
を介してソケットボード30に接続される。ICソケッ
ト40は半導体集積回路装置50の入出力ピンとパッド
31とを電気的に接続する。
【0007】半導体検査装置1は、複数のテストパター
ン信号をライト信号として被検査装置50に伝達する。
被検査装置50はライト信号に対応してリード信号を出
力する。本体10は被検査装置50から出力されたリー
ド信号を受け、被検査装置50が良品であるか不良品で
あるかを判定する。
【0008】近年、半導体集積回路装置は外部回路装置
との応答速度の高速化が要求されている。特に、外部ク
ロック信号に同期して動作する同期型半導体集積回路装
置では、高周波化が進んでいる。その結果、外部クロッ
ク信号と各制御信号とのセットアップタイムや、ホール
ドタイムや、アクセスタイムといったACパラメータ値
はますます小さくなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路装置の
応答速度の高速化により、半導体検査装置は高周波信号
の入力および判定が可能であり、かつ各信号の被検査装
置への入力タイミングのずれ(以下スキューと称する)
を高精度に調整する必要がでてきた。
【0010】スキューを調整する方法としては、半導体
検査装置と被検査装置とに接続されるICソケット端で
高精度なタイミング調整を実施するために、オシロスコ
ープや基準コンパレータを用いてICソケットのピンご
とに調整する方法がある。また、ICソケットのピン間
を短絡させた専用治具を用いて、半導体検査装置で発生
する信号の遅延差を半導体検査装置内のコンパレータで
測定し、調整する方法もある。以上のような方法で調整
した調整結果の情報は半導体検査装置内で保存され、半
導体検査時に反映する。
【0011】以上に示したスキュー調整方法は、スキュ
ー調整時と検査時の環境の違いによりその精度に誤差が
発生する。たとえば、スキュー調整した時の半導体検査
装置の周囲温度と検査時の周囲温度とにずれがあれば、
半導体検査装置内のタイミング発生回路等の特性にずれ
が生じる。
【0012】このような環境による精度誤差の発生を防
止するため、半導体検査装置内のタイミング発生回路等
の主要回路の周辺に温度がほぼ一定に保たれる液体を循
環させる冷却機構を用いた方法がある。これにより、半
導体検査装置の周辺温度の影響や、半導体検査装置内の
主要回路自身の発熱による温度上昇が防止される。その
結果、半導体検査装置が高精度な検査を実施することが
できる。
【0013】しかしながら、以上に示したスキュー調整
方法は半導体検査装置の回路構成を複雑化する。その結
果、半導体検査装置のコストは上昇している。
【0014】この発明の目的は、半導体検査装置から出
力される複数の信号の信号遅延差を容易に抑制すること
ができる半導体検査方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体検
査システムは、半導体集積回路装置を検査する半導体検
査システムであって、半導体検査装置と、検査時に半導
体集積回路装置を設置するためのソケットボードと、ソ
ケットボードに設置される補助検査装置とを含み、補助
検査装置は、半導体検査装置から出力される複数のライ
ト信号を受ける受信手段と、複数のライト信号のタイミ
ングを調整するタイミング調整手段と、タイミング調整
手段により調整されたライト信号を半導体集積回路装置
に出力する出力手段と、ライト信号の入出力を行うため
の入出力端子とを含む。
【0016】これにより、補助検査装置でライト信号の
タイミング調整が可能となる。よって、半導体集積回路
装置に入力されるライト信号の遅延差を抑制することが
できる。
【0017】好ましくはさらに、補助検査装置は、ライ
ト信号を受けた半導体集積回路装置から出力される信号
が所定の信号となっているか否かを判定する判定手段を
含む。
【0018】これにより、半導体集積回路装置から出力
される信号に遅延差が生じる前に判定することができ
る。よって、半導体検査の精度が上がる。
【0019】好ましくは、補助検査装置は、半導体集積
回路装置と同じ仕様を有するもう1つの半導体集積回路
装置内に含まれる。
【0020】これにより、新たな規格の半導体集積回路
装置を検査するときに、半導体集積回路装置のうちの1
つを補助検査装置として使用できる。よって、半導体集
積回路装置の規格の変化に応じて補助検査装置を新たに
製造する必要がなくなる。
【0021】好ましくはさらに、半導体検査システム
は、ICソケットを含み、補助検査装置はICソケット
に含まれ、ICソケットは、補助検査装置の入出力端子
と、補助検査装置の入出力端子に対応した半導体集積回
路装置の入出力端子とを電気的に接続可能とするバネ手
段を含み、半導体集積回路装置は、ICソケットを介し
てソケットボードに接続される。
【0022】これにより、半導体集積回路装置の交換が
容易となり、さらに補助検査装置が故障したときでも、
補助検査装置の交換が容易となる。
【0023】この発明による半導体検査システムは、半
導体集積回路装置を検査する半導体検査システムであっ
て、半導体検査装置と、検査時に半導体集積回路装置を
設置するためのソケットボードと、ソケットボードに設
置される補助検査装置とを含み、補助検査装置は、複数
のライト信号を発生するパターン発生手段と、ライト信
号を受けた半導体集積回路装置から出力される信号が所
定の信号となっているか否かを判定する判定手段と、ラ
イト信号を半導体集積回路装置に出力し、判定手段によ
る判定結果を半導体検査装置に出力し、半導体集積回路
装置から出力される信号を受ける入出力手段とを含む。
【0024】これにより、補助検査装置からライト信号
が出力され、補助検査装置が半導体集積回路装置の判定
を行なう。よって、補助検査装置を半導体集積回路装置
近傍に設置することで、ライト信号の遅延差は抑えられ
る。また、補助検査装置で半導体集積回路装置の判定を
行なうため、半導体検査の精度が上がる。
【0025】この発明による半導体検査方法は、半導体
集積回路装置を検査する半導体検査装置と補助検査装置
とを含む半導体検査システムを用いた半導体検査方法で
あって、補助検査装置と半導体集積回路装置とを同一の
ソケットボードに設置するステップと、半導体検査装置
が補助検査装置に複数のライト信号を出力するステップ
と、補助検査装置が複数のライト信号のタイミング調整
を行うステップと、半導体集積回路装置が調整されたタ
イミング信号を受信するステップとを含む。
【0026】これにより、補助検査装置でライト信号の
タイミング調整が可能となる。よって、半導体集積回路
装置に入力されるライト信号の遅延差を抑制することが
できる。
【0027】好ましくはさらに、半導体検査方法は、半
導体集積回路装置がライト信号に応答して、信号を出力
するステップと、補助検査装置が半導体集積回路装置か
ら出力された信号を受けるステップと、半導体集積回路
装置から出力された信号が所定の信号になっているか否
かを、補助検査装置が判定するステップとを含む。
【0028】これにより、半導体集積回路装置から出力
される信号に遅延差が生じる前に判定することができ
る。よって、半導体検査の精度が上がる。
【0029】好ましくは、補助検査装置と半導体集積回
路装置とを同一のソケットボードに設置するステップ
は、補助検査装置をソケットボードの一方の面上に設置
する補助検査装置設置ステップと、半導体集積回路装置
をソケットボードの他方の面上に設置する半導体集積回
路装置設置ステップとを含み、補助検査装置設置ステッ
プと半導体集積回路装置設置ステップとでは、補助検査
装置の入出力端子を、スルーホールを介して半導体集積
回路装置の入出力端子に対応して接続する。
【0030】これにより、ソケットボード上に必要な配
線を最小限に抑えることができる。よって、配線長によ
る信号遅延差を抑制することができる。
【0031】好ましくは、補助検査装置と半導体集積回
路装置とを同一のソケットボードに設置するステップで
は、補助検査装置をICソケットを介してソケットボー
ドに接続するステップと、半導体集積回路装置をICソ
ケットを介してソケットボードに接続するステップとを
含む。
【0032】これにより、補助検査装置または半導体集
積回路装置の交換が容易となる。好ましくは、補助検査
装置と半導体集積回路装置とを同一のソケットボードに
設置するステップは、半導体集積回路装置を、補助検査
装置を含むICソケットを介してソケットボードに接続
するICソケット設置ステップを含み、ICソケット設
置ステップでは、半導体集積回路装置の入出力端子をI
Cソケット内の補助検査装置の入出力端子に対応して接
続する。
【0033】これにより、半導体集積回路装置の交換が
容易となり、さらに補助検査装置が故障したときでも、
補助検査装置の交換が容易となる。
【0034】この発明による半導体検査方法は、半導体
集積回路装置を検査する半導体検査装置と補助検査装置
とを含む半導体検査システムを用いた半導体検査方法で
あって、補助検査装置がテストパターンを半導体集積回
路装置に出力するステップと、半導体集積回路装置がラ
イト信号に応答して、信号を出力するステップと、半導
体集積回路装置から出力された信号を、補助検査装置が
受けるステップと、半導体集積回路装置から出力された
信号が所定の信号になっているか否かを、補助検査装置
が判定するステップと、補助検査装置が判定結果を半導
体検査装置に送信するステップとを含む。
【0035】これにより、補助検査装置からライト信号
が出力され、補助検査装置が半導体集積回路装置の判定
を行なう。よって、補助検査装置を半導体集積回路装置
近傍に設置することで、ライト信号の遅延差は抑えられ
る。また、補助検査装置で半導体集積回路装置の判定を
行なうため、半導体検査の精度が上がる。
【0036】この発明による半導体検査方法は、半導体
集積回路装置を検査する半導体検査装置を用いた半導体
検査方法であって、半導体検査装置のソケットボードの
一方の面上に半導体集積回路装置を設置する未検査品設
置ステップと、ソケットボードの他方の面上に、半導体
集積回路装置と同じ仕様を有し、かつ良品と判定された
もう1つの半導体集積回路装置を設置する良品設置ステ
ップと、半導体検査装置が半導体集積回路装置に複数の
ライト信号を出力するステップと、ライト信号に応答し
て、半導体集積回路装置に流れる電源電流を半導体検査
装置が受けるステップとを含む。
【0037】これにより、検査によりあらかじめ良品と
判定された半導体集積回路装置を基準サンプルとして用
いることで、高精度な検査をより簡略化して行なうこと
ができる。
【0038】好ましくは、未検査品設置ステップおよび
良品設置ステップは、半導体集積回路装置をICソケッ
トを介してソケットボードに接続するステップを含む。
【0039】これにより、半導体集積回路装置の交換が
容易となる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当
部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0041】[実施の形態1]図1は、昨今の同期型半
導体集積回路装置の高周波化によるACパラメータ値の
縮小化を示したタイミングチャートのうち、半導体検査
装置から半導体集積回路装置へ送信されるライト信号を
示すタイミングチャートである。
【0042】図1(A),(B)を参照して、半導体集
積回路装置の高周波化により半導体検査装置の基準信号
CLKは高周波化され、その結果、ライト信号φA1,
φB1のタイミングチャートは図1(A)から図1
(B)へと変わる。そのため、テストレイト内で確定し
なければならないデータのセットアップタイムやホール
ドタイムも小さくなる。
【0043】その結果、半導体検査装置から入力される
各ライト信号は、半導体集積回路装置の入出力ピンでよ
り高精度に位相を揃える必要がある。たとえば、製品規
格でセットアップタイムが数百ps以下となる半導体集
積回路装置を検査する場合、半導体検査装置が正確に検
査するためには、少なくとも半導体検査装置が数十ps
のスキュー精度を有する必要がある。
【0044】図2は、同期型半導体集積回路装置の高周
波化によるACパラメータ値の縮小化を示したタイミン
グチャートのうち、半導体集積回路装置から半導体検査
装置へ送信されるリード信号を示すタイミングチャート
である。
【0045】図2を参照して、テストレイトが小さくな
ると、リード信号φA2,φB2のタイミングチャート
は図2(A)から図2(B)へと変化する。よって、半
導体集積回路装置から出力されるデータの出力ホールド
タイムやアクセスタイムも小さくなる。
【0046】その結果、半導体集積回路装置から出力さ
れるリード信号についても高いスキュー精度が要求され
る。
【0047】図3は実施の形態1における半導体検査シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【0048】図3を参照して、半導体検査システム10
0は、半導体検査装置1とソケットボード30と補助検
査装置200とを含む。半導体検査装置1は、本体10
と汎用ボード20とを含む。なお、本体10と汎用ボー
ド20はコネクタ70で接続される。
【0049】補助検査装置200は、被検査装置50と
同じソケットボード30上に設置される。被検査装置5
0の入出力ピン51は、補助検査装置200の対応する
入出力ピン201と接続される。なお、ソケットボード
30と汎用ボード20は同軸ケーブル60で接続され
る。
【0050】図4は図3中の半導体検査装置1の本体1
0内の構成を示すブロック図である。
【0051】図4を参照して、本体10は、テスタプロ
セッサ101と、パターンジェネレータ102と、タイ
ミングジェネレータ103と、アドレススクランブラ1
04と、データスクランブラ105と、データセレクタ
106と、フェイルメモリ107と、デバイス電源10
8と、印加電圧109と、フォーマッタ110と、ピン
エレクトロニクス111と、コンパレータロジック11
2と、判定電圧113と、DC測定ユニット114とを
含む。
【0052】テスタプロセッサ101は、半導体検査装
置専用に開発されたコンピュータで、本体10内全体を
制御する。なお、テスタプロセッサ101内には、被検
査装置50の最終的な判定結果が記憶される。
【0053】タイミングジェネレータ103は、半導体
検査装置の基本となる基準信号RT0を出力する。基準
信号RT0は、半導体検査のサイクルタイムを決定す
る。また、タイミングジェネレータ103は、基準信号
RT0の出力と同時に、後述するコンパレータロジック
112へストローブ信号を出力する。
【0054】パターンジェネレータ102は、タイミン
グジェネレータ103から出力された基準信号RT0に
同期して、あらかじめ設定されたプログラミングデータ
を出力する。出力されたデータはアドレススクランブラ
104,データスクランブラ105,データセレクタ1
06を介してフォーマッタ110およびコンパレータロ
ジック112へ出力される。以下、コンパレータロジッ
クへ出力されたプログラミングデータを期待値パターン
と称する。
【0055】アドレススクランブラ104は、パターン
ジェネレータ102より出力されたプログラミングデー
タ中のアドレス情報について、被検査装置50内のセル
の配置に合わせたアドレス情報に変換する。
【0056】データスクランブラ105は、パターンジ
ェネレータ102より出力されたプログラミングデータ
中のパルスを決定するデータ情報について、被検査装置
50内のセルの配置に合わせたデータ情報に変換する。
【0057】データセレクタ106は、パターンジェネ
レータ102から出力されたプログラミングデータと、
アドレススクランブラ104から出力されるアドレス情
報と、データスクランブラ105から出力されるデータ
情報とを受け、半導体集積回路装置のどのアドレスにデ
ータを割り当てるかを決定する。
【0058】フォーマッタ110は、データセレクタか
ら出力された信号とタイミングジェネレータ103から
出力された基準信号RT0とを受け、基準信号CLKと
ライト信号とを出力する。
【0059】ピンエレクトロニクス111は、基準信号
CLKおよびライト信号を出力するためのドライバ12
0と、被検査装置50から出力されたリード信号を受け
るコンパレータ121で構成される。
【0060】印加電圧109は、ピンエレクトロニクス
111内のドライバ120に接続される。印加電圧を受
けたドライバ120は、フォーマッタ110から出力さ
れたライト信号を印加電圧で設定された電圧レベルに増
幅する。
【0061】判定電圧113は、ピンエレクトロニクス
111内のコンパレータ121に接続される。判定電圧
を受けたコンパレータは、半導体集積回路装置から出力
されたリード信号が判定電圧で設定されたHレベルの電
圧よりも高いかどうか、Lレベルの電圧よりも低いかど
うかの比較を行う。なお、比較のタイミングは、タイミ
ングジェネレータ103からのストローブ信号で決定さ
れる。
【0062】デバイス電源108は、電流容量の大きい
電圧源であり、プログラムによって電圧の設定が可能で
ある。デバイス電源108は検査を行う被検査装置50
の電源用として利用される。
【0063】コンパレータロジック112は、パターン
ジェネレータ102から出力された期待値パターンと、
コンパレータ121から出力された信号とを比較し、検
査対象である半導体集積回路装置の各々の入出力ピンか
ら出力されたリード信号が期待値パターンと等しいか否
かを判定する。
【0064】DC測定ユニット114は、電流計と定電
圧源とを組み合わせた回路で、半導体集積回路装置に電
圧を印加して、電流値を測定する。
【0065】フェイルメモリ107はコンパレータロジ
ック112で判定された半導体集積回路装置の入出力ピ
ンごとの判定結果を、アドレススクランブラ104から
出力されたアドレス情報に対応付けて記憶する。
【0066】なお、被検査装置50が製品として良品か
不良品かを判定した結果は、テスタプロセッサ101内
の記憶部(図示せず)に記憶される。
【0067】図5は、図3中の補助検査装置200の構
成を示す回路図である。図5を参照して、補助検査装置
200は、入出力ピン群201と、バッファ回路BF1
〜BF12と、フリップフロップFF1,FF2と、コ
ンパレータロジックCP1,CP2とを含む。
【0068】フリップフロップFF1,FF2と、コン
パレータロジックCP1,CP2とには、入出力ピン群
201から入力/出力切替信号SW1が入力される。半
導体検査装置1から出力されたライト信号が補助検査装
置200に入力されるときは、入力/出力切替信号SW
1により、フリップフロップFF1,FF2が動作を行
なう。このとき、コンパレータCP1,CP2は動作を
停止する。また、被検査装置50から出力される信号が
補助検査装置200に入力されるときは、入力/出力切
替信号SWにより、コンパレータCP1,CP2が動作
を行なう。このとき、フリップフロップFF1,FF2
は動作を停止する。
【0069】さらにコンパレータCP1,CP2には判
定結果出力信号SW2が入力される。
【0070】フリップフロップFF1は半導体検査装置
1から出力されるライト信号φA1と基準信号CLKと
をバッファBF1,BF2を介して入力する。フリップ
フロップFF1はバッファBF1を介して入力されるラ
イト信号φA1を、バッファBF2を介して入力される
基準信号CLKに同期して出力する。フリップフロップ
FF1から出力されたライト信号φA11は、被検査装
置50へ出力される。
【0071】フリップフロップFF2は、半導体検査装
置1から出力されるライト信号φB1と基準信号CLK
とをバッファBF3,BF4を介して入力する。フリッ
プフロップFF2は入力されるライト信号φB1を基準
信号CLKに同期させて出力する。フリップフロップF
F2から出力されたライト信号φB11は、被検査装置
50へ出力される。
【0072】以上の動作により、フリップフロップFF
1,FF2はライト信号φA1,φB1のタイミング調
整回路として機能する。
【0073】コンパレータCP1はバッファBF5を介
して入力されるライト信号φA1と、被検査装置50か
ら出力され、バッファBF11を介して入力されるリー
ド信号φA2とを受け、ライト信号φA1とリード信号
φA2とを、バッファBF7を介して入力される基準信
号CLKのトリガタイミングで比較する。比較の結果、
ライト信号φA1とリード信号φA2とが不一致の場
合、判定信号φD1をバッファBF6を介して半導体検
査装置1へ出力する。なお、判定信号φD1は、判定結
果出力信号SW2が活性化されたときに出力される。
【0074】コンパレータCP2はバッファBF8を介
して入力されるライト信号φB1と、被検査装置50か
ら出力され、バッファBF12を介して入力されるリー
ド信号φB2とを受け、ライト信号φB1とリード信号
φB2とを、バッファBF10を介して入力される基準
信号CLKのトリガタイミングで比較する。比較の結
果、ライト信号φB1とリード信号φB2とが不一致の
場合、判定信号φD2をバッファBF9を介して半導体
検査装置1へ出力する。なお、判定信号φD2は、判定
信号φD1と同様に、判定結果出力信号SW2が活性化
されたときに出力される。
【0075】なお、図5ではライト信号が2つの場合の
補助検査装置200の構成について説明したが、2つ以
上のライト信号に対しては、ライト信号の数に相当する
フリップフロップおよびコンパレータを構成する補助検
査装置が用いられる。
【0076】以上の構成を含む半導体検査装置1と補助
検査装置200とを用い、補助検査装置200を被検査
装置50と同一のソケットボード30に設置する。
【0077】次に半導体検査システム100の動作につ
いて説明する。図6は、半導体検査システム100を用
いて被検査装置の検査を行なった場合の書込信号のタイ
ミングチャートである。
【0078】図6(A)を参照して、半導体検査装置1
から出力されたライト信号φA1,φB1と基準信号C
LKとは、汎用ボード20上およびソケットボード30
上のパターン配線のインピーダンスと、同軸ケーブル6
0のインピーダンスとの影響を受ける。よって、ライト
信号φA1,φB1と基準信号CLKとが補助検査装置
200に入力されるとき、各信号のタイミングがずれた
状態となっている。
【0079】補助検査装置200に入力されたライト信
号φA1,φB1は、フリップフロップFF1,FF2
で基準信号CLKに同期される。その結果、ライト信号
φA1,φB1は補助検査装置200から出力される時
点で、再び基準信号CLKと同期される。よって、被検
査装置50に入力されるライト信号φA1,φB1と基
準信号CLKのタイミングのずれは抑えられる。
【0080】一方、被検査装置50から出力されるリー
ド信号φA2,φB2を半導体検査装置1のコンパレー
タロジック112で判定する場合、リード信号φA2,
φB2は、被検査装置50と半導体検査装置1とを結ぶ
同軸ケーブル60のインピーダンスとパターン配線のイ
ンピーダンスとの影響を受ける。よって半導体検査装置
1は正確な判定ができないおそれがある。よって、補助
検査装置200は、コンパレータCP1,CP2でリー
ド信号φA2,φB2の判定を行ない、その判定結果を
半導体検査装置1へ出力する。これにより、被検査装置
50に対する検査結果がより正確となる。
【0081】以上の動作により、補助検査装置を被検査
装置と同じソケットボード上に設置することでライト信
号のタイミング調整が容易かつ高精度となる。
【0082】[実施の形態2]実施の形態1では、補助
検査装置200内でライト信号のタイミング調整を行な
った。
【0083】しかしながら、ライト信号のタイミング調
整をより高精度に行なうためには、ライト信号を補助検
査装置自体で発生させることが望ましい。
【0084】図7は実施の形態2における半導体検査シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【0085】図7を参照して、実施の形態2における半
導体検査システム150は、半導体検査システム100
と比較して、半導体検査装置1の代わりに半導体検査装
置2を、補助検査装置200の代わりに補助検査装置3
00をそれぞれ含む。
【0086】補助検査装置300は、図3に示した半導
体検査システム100内の補助検査装置200と同じ
く、被検査装置50と同じソケットボード30上に設置
される。
【0087】補助検査装置300は、タイミングジェネ
レータ103とフォーマッタ110とピンエレクトロニ
クス111とコンパレータロジック112とを含む。
【0088】各ブロック回路の機能については、図4で
示した各ブロック回路の機能と同じであるため、その説
明は繰り返さない。
【0089】半導体検査装置2は、テスタプロセッサ1
01と、パターンジェネレータ102と、アドレススク
ランブラ104と、データスクランブラ105と、デー
タセレクタ106と、フェイルメモリ107と、デバイ
ス電源108と、印加電圧109と、判定電圧113
と、DC測定ユニット114とを含む。
【0090】各ブロック回路の機能については、図4で
示した各ブロック回路の機能と同じであるため、その説
明は繰り返さない。
【0091】半導体検査装置2は、図示していないが図
3に示した半導体検査装置1と同様に、汎用ボード20
および同軸ケーブル60を含む。半導体検査装置2と補
助検査装置300とは、図3と同様に、コネクタ70,
汎用ボード20,同軸ケーブル60,ソケットボード3
0を介して接続される。
【0092】図8は半導体検査システム150を用いて
被検査装置50の検査を行なった場合のライト信号のタ
イミングチャートである。
【0093】図8を参照して、補助検査装置300内で
ライト信号φA1,φB1および基準信号CLKは生成
される。よって、ライト信号φA1とライト信号φB1
と基準信号CLKのタイミングを調整する必要はなく、
補助検査装置300が、生成したライト信号φA1とラ
イト信号φB1と基準信号CLKを被検査装置50に出
力しても、タイミング誤差の発生は抑制される。その結
果、ライト信号φA1とφB1とは同一タイミングで被
検査装置50へ出力される。
【0094】また、補助検査装置300はコンパレータ
ロジック112を有する。よって、補助検査装置300
は、被検査装置50から出力されるリード信号φA2,
B2の判定を、補助検査装置300内で行なうことがで
きる。よって、半導体検査システム150は検査結果を
より正確に判定することができる。
【0095】さらに実施の形態2における半導体検査シ
ステム150では、補助検査装置300でライト信号の
生成およびリード信号の判定を行なうため、実施の形態
1における半導体検査システム100と比較して、半導
体検査装置の構成を簡略化できる。すなわち、半導体検
査システム150では、半導体検査装置内にタイミング
ジェネレータやフォーマッタといったライト信号を生成
するための構成は必要ない。また、リード信号の判定に
必要なコンパレータロジックも必要ない。
【0096】なお、半導体検査装置1と補助検査装置3
00とを用いて被検査装置50の検査をすることも当然
可能である。このときは、半導体検査装置1内のタイミ
ングジェネレータ103と、フォーマッタ110と、コ
ンパレータロジック112とは機能しない。
【0097】また、補助検査装置が、半導体検査装置1
内の電源系を除く全てのブロック回路を含むこともでき
る。
【0098】[実施の形態3]実施の形態1および2で
は、同一ソケットボードの同一面上に被検査装置と補助
検査装置とを設置した。しかしながら、同一面上に被検
査装置と補助検査装置を設置した場合は、被検査装置の
入出力ピンと補助検査装置の入出力ピンとをパターン配
線で接続しなければならない。よって、ライト信号およ
びリード信号のタイミングにはパターン配線のインピー
ダンスが影響する。複数のライト信号間または、複数の
リード信号間で遅延差が発生する。よって、パターン配
線長による信号の遅延差を抑制するために、被検査装置
と補助検査装置はより接近して設置するほうが望まし
い。
【0099】図9は実施の形態3におけるソケットボー
ド上での補助検査装置と被検査装置との設置方法を示す
模式図である。
【0100】図9を参照して、被検査装置50と補助検
査装置200とはともにTSOPパッケージまたはQF
Pパッケージで封止される。このとき被検査装置50の
入出力ピン51と補助検査装置200の入出力ピン20
1とは同じピンピッチとする。
【0101】被検査装置50はソケットボード30上の
一方の面に設置する。また、補助検査装置200はソケ
ットボード30上の他方の面に設置する。このとき、被
検査装置50における調整が必要な入出力ピン51に対
応した補助検査装置200の入出力ピン201をソケッ
トボード30のスルーホール33を介して一対一で接続
する。また、被検査装置50における調整不要な入出力
ピン51に対応した補助検査装置200の入出力ピン2
01と半導体検査装置1とケーブル60、同軸信号用ホ
ール42、同軸GND用ホール41を介して接続する。
【0102】このような被検査装置50と補助検査装置
200との接続では、被検査装置50の入出力ピン51
と補助検査装置200の入出力ピン201とを結ぶパタ
ーン配線は不要である。よって、被検査装置50の入出
力ピン51と補助検査装置200の入出力ピン201と
の間の配線のインピーダンスとによって発生する信号遅
延差は無視できる状態となる。よって、より高精度な検
査が可能となる。
【0103】図10は実施の形態3におけるソケットボ
ード上での補助検査装置と被検査装置との他の設置方法
を示す模式図である。
【0104】図10を参照して、被検査装置50と補助
検査装置200とはともにBGAパッケージまたはCS
Pパッケージで封止される。このとき被検査装置50の
ハンダボール配列と補助検査装置200のハンダボール
配列とは同じとする。
【0105】被検査装置50はソケットボード30上の
一方の面に設置する。また、補助検査装置200はソケ
ットボード30上の他方の面に設置する。このとき、被
検査装置50における調整が必要なハンダボールに対応
した補助検査装置200のハンダボールをソケットボー
ド30のスルーホール33を介して一対一で接続する。
また、被検査装置50における調整不要なハンダボール
に対応した補助検査装置200のハンダボールと半導体
検査装置1とを同軸ケーブル60、同軸信号用ホール4
2、同軸GND用ホール41を介して接続する。
【0106】以上のように被検査装置および補助検査装
置がともにBGAパッケージまたはCSPパッケージで
封止された場合でも配線パターンを極力短くすることで
配線長による信号遅延差を抑えることができる。
【0107】なお、被検査装置50と補助検査装置20
0との交換を容易とするため、被検査装置50と補助検
査装置200とがソケットボードから着脱可能となる方
が望ましい。
【0108】図11はソケットボード30に設置された
被検査装置50と補助検査装置200との設置状況を示
す模式図である。
【0109】図11を参照して、被検査装置50とソケ
ットボード30とは、ICソケット61を介して接続さ
れる。ICソケット61は、被検査装置50のハンダボ
ールの配列に等しい複数のリード62を含む。リード6
2はソケットボード30のピンソケット31と被検査装
置50のハンダボールとを接続する。なお、リード62
にはバネが含まれている。よって、被検査装置50はソ
ケットボード30と着脱可能である。よって、被検査装
置50の交換が容易となる。
【0110】同様に、補助検査装置200はICソケッ
ト63を介してソケットボード30と接続される。よっ
て、補助検査装置200が故障した場合でも容易に交換
が可能となる。
【0111】以上に示した実施の形態3における半導体
検査システムでは、半導体検査装置1と補助検査装置2
00とを用いたが、半導体検査装置2と補助検査装置3
00とを用いてもよい。また半導体検査装置1と補助検
査装置300とを用いてもよい。
【0112】[実施の形態4]図12は実施の形態4に
おける半導体検査システムのうち、被検査装置と同一ソ
ケットボード上に設置される補助検査装置の構成につい
て示す模式図である。
【0113】図12を参照して、被検査装置50はIC
ソケット65を介してソケットボード30に接続され
る。ICソケット65は補助検査装置200と複数のリ
ード66とを含む。リード66は、ばね67と下端子6
8とで構成される。下端子68はばね67と接続されて
いる。また、下端子68は補助検査装置200の入出力
ピン201と接続され、その先端はソケット基体から突
出しており、ソケットボード30のピンソケット31に
挿入される。ばね67の一端はソケット基体内で下端子
68と接続されており、他端はソケット基体から突出し
ている。被検査装置50の入出力ピン51がリード66
のばね68を押し圧す場合、ばね68の反発力で被検査
装置50の入出力ピンと、ソケットボーど30とが確実
に接続される。また、リード66と補助検査装置200
の入出力ピン201とが接続されていることから、被検
査装置50の入出力ピン51に対応した補助検査装置2
00の入出力ピン201が接続される。
【0114】以上に示したICソケット65を用いるこ
とにより、被検査装置50の交換を容易とし、さらに補
助検査装置200が故障したときは、補助検査装置20
0を含むICソケット65を交換することで補助検査装
置200の交換も容易に行なうことができる。
【0115】なお、ICソケット65内の補助検査装置
200は、補助検査装置300であってもよい。
【0116】[実施の形態5]実施の形態1〜3に示し
た補助検査装置200または補助検査装置300は、専
用回路装置として使用してもよいが、製品となる半導体
集積回路装置内にテストモード回路やTEG回路として
設け、半導体集積回路と同一のパッケージに封止するの
もよい。
【0117】図13は実施の形態5における補助検査回
路を含む半導体集積回路装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0118】図13を参照して、半導体集積回路装置5
2は、入出力バッファ53と、各々が行列状に配列され
る複数のメモリセルを有するメモリアレイバンクA〜D
と、クロックバッファ57と、制御信号バッファ58
と、制御回路55とメモリセルアレイ59とテストモー
ド回路400とを含む。
【0119】アドレスバッファ56は外部から与えられ
るアドレス信号A0〜Am−1(mは整数)および内部
バンクアドレス信号int.BA0〜int.BA1に
基づいて行アドレス信号および列アドレス信号を生成
し、制御回路55に与える。
【0120】クロックバッファ57は外部から与えられ
る外部クロック信号ext.CLKとクロック活性化信
号CKEに基づいて、内部クロック信号int.CLK
を生成し、制御回路55に与える。
【0121】制御信号バッファ58は、外部から与えら
れる制御信号/CS,/RAS,/CAS,/WE,D
Mに基づいて内部制御信号を生成し、制御回路に与え
る。
【0122】制御回路55は、アドレスバッファ56,
クロックバッファ57,制御信号バッファ58から出力
された信号を受け、所定の動作モードを選択し、半導体
集積回路装置52全体を制御する。
【0123】入出力バッファ53は、制御信号に応答し
て外部から入力されたデータDQ0〜DQn−1(nは
整数)を選択されたメモリアレイバンク内のメモリセル
へ与える。また、制御信号に応答して選択されたメモリ
アレイバンク内のメモリセルからの読出データを外部に
出力する。
【0124】選択回路54は、半導体集積回路装置52
を通常モードで使用するかテストモードで使用するかを
選択するための回路である。なお、通常モードとは、半
導体集積回路装置52を半導体集積回路装置として使用
するモードであり、テストモードとは、半導体集積回路
装置52を補助検査装置として使用するモードである。
【0125】テストモード回路400は半導体集積回路
装置52を補助検査装置として用いるときに動作を行な
う。テストモード回路400の構成は、図5に示した補
助検査装置200と同じであってもよいし、図7に示し
た補助検査装置300と同じであってもよい。
【0126】以上の回路構成を有する半導体集積回路装
置52の動作について説明する。初めに、半導体集積回
路装置52を半導体集積回路装置として動作させる場合
は、選択回路54によりテストモード回路400の機能
は停止する。よって、通常の半導体集積回路装置50と
同様の動作を行なう。
【0127】次に、半導体集積回路装置52を補助検査
装置として動作させる場合は、選択回路54により半導
体集積回路装置としての機能が停止し、テストモード回
路400が動作を行なう。
【0128】よって、図3における半導体検査システム
において、補助検査装置200に代わりに半導体集積回
路装置52を設置することにより、半導体集積回路装置
52は補助検査装置として機能する。よって、半導体検
査装置1および半導体集積回路装置52を用いて被検査
装置である半導体集積回路装置50の検査を行なうこと
ができる。
【0129】同様に、図7における補助検査装置300
の変わりに半導体集積回路装置52を設置することによ
っても、半導体集積回路装置52は補助検査装置として
機能する。
【0130】以上に示したように、実施の形態5では、
製造した半導体集積回路装置内に補助検査装置として機
能するテストモード回路をあらかじめ含める。よって半
導体集積回路装置の規格が変わった場合でも、製造した
複数の半導体集積回路装置のうちの1つを補助検査装置
として使用できる。よって、半導体集積回路装置の規格
が変わるごとに、その半導体集積回路装置の入出力ピン
と同じピンピッチを有する新たな補助検査装置を製造す
る必要がなくなる。
【0131】[実施の形態6]図14は実施の形態6に
おける半導体検査システム170の構成について示した
模式図である。
【0132】図14を参照して半導体検査システム17
0は、半導体検査装置1と基準サンプル45とソケット
ボード30とを含む。基準サンプル45は被検査装置5
0と同一の仕様を有し、かつ検査によりあらかじめ良品
と判定された半導体集積回路装置である。
【0133】被検査装置50はソケットボード30上の
一方の面に設置する。また、基準サンプル45はソケッ
トボード30上の他方の面に設置する。このとき、被検
査装置50における入出力ピンに対応した基準サンプル
45の入出力ピンをソケットボード30のスルーホール
33を介して一対一で接続する。このとき必要であれば
抵抗素子(図示せず)を介して入出力ピン間を接続す
る。
【0134】その他の回路構成については図3と同じで
あるため、その説明は繰り返さない。
【0135】以上の構成を持つ半導体検査システム17
0の動作について説明する。図15は半導体検査システ
ム170での検査時に発生する被検査装置50のリード
信号と基準サンプル45のリード信号と電源電流との関
係を示したタイミングチャートである。
【0136】図15(A)を参照して、半導体検査装置
1内の本体10から出力されるライト信号は同じタイミ
ングで被検査装置50と基準サンプル45とに入力され
る。被検査装置50はライト信号に応答してリード信号
φC1を出力する。同様に、基準サンプル45はライト
信号に応答してリード信号φC2を出力する。このとき
リード信号φC1の位相とφC2の位相とが時間△tだ
けずれたとき、時刻t1においてリード信号φC2はH
レベルであり、リード信号φC1はLレベルとなる。よ
って、基準サンプル45から被検査装置50へ電源電流
Iddが流れる。同様に、図15(B)を参照して、時
刻t2から時刻t3においてリード信号φC2がHレベ
ルとなっているときに、リード信号φC1がLレベルと
なっている。よって、時刻t2からt3にかけて基準サ
ンプル45から被検査装置50へ電源電流Iddが流れ
る。
【0137】半導体検査装置1は本体10内のDC測定
ユニット114で書込信号に応答して流れる電源電流|
Idd|を測定し、テスタプロセッサ101で電源電流
|Idd|の平均値を計算する。
【0138】以上の動作により算出された電源電流|I
dd|の平均値で被検査装置50が良品であるか不良品
であるかを判定する。
【0139】このように、被検査装置と同一の仕様を有
し、かつ検査によりあらかじめ良品と判定された半導体
集積回路装置を基準サンプルとして用いることで、実施
の形態1〜5に示したような補助検査装置は不要とな
る。よって、高精度な検査をより簡略化して行なうこと
ができる。
【0140】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと解釈されるべきで
ある。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許
請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の
意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれること
を意図するものである。
【0141】
【発明の効果】この発明によると、補助検査装置を被検
査装置近傍に設置して、補助検査装置で書込信号のタイ
ミング調整を行なう。よって、同軸ケーブルのインピー
ダンス等の影響による信号遅延差を抑えることが容易と
なる。
【0142】また、補助検査装置の代わりに被検査装置
の良品である基準サンプルを用いても同様に、信号遅延
差を容易に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 昨今の同期型半導体集積回路装置の高周波化
によるACパラメータ値の縮小化を示したタイミングチ
ャートのうち、半導体検査装置から半導体集積回路装置
へ送信されるライト信号を示すタイミングチャートであ
る。
【図2】 同期型半導体集積回路装置の高周波化による
ACパラメータ値の縮小化を示したタイミングチャート
のうち、半導体集積回路装置から半導体検査装置へ送信
されるリード信号を示すタイミングチャートである。
【図3】 実施の形態1における半導体検査システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図4】 図3中の半導体検査装置1の本体10内の構
成を示すブロック図である。
【図5】 図3中の補助検査装置200の構成を示す回
路図である。
【図6】 半導体検査システム100を用いて被検査装
置の検査を行なった場合のライト信号のタイミングチャ
ートである。
【図7】 実施の形態2における半導体検査システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図8】 半導体検査システム150を用いて被検査装
置の検査を行なった場合のライト信号のタイミングチャ
ートである。
【図9】 実施の形態3におけるソケットボード上での
補助検査装置と被検査装置との設置方法を示す模式図で
ある。
【図10】 実施の形態3におけるソケットボード上で
の補助検査装置と被検査装置との他の設置方法を示す模
式図である。
【図11】 ソケットボード30に設置された被検査装
置50と補助検査装置200との設置状況を示す模式図
である。
【図12】 実施の形態4における半導体検査システム
のうち、被検査装置と同一ソケットボード上に設置され
る補助検査装置の構成について示す模式図である。
【図13】 実施の形態5における補助検査回路を含む
半導体集積回路装置の構成を示すブロック図である。
【図14】 実施の形態6における半導体検査システム
170の構成について示した模式図である。
【図15】 半導体検査システム170での検査時に発
生する被検査装置50のリード信号と基準サンプル45
のリード信号と電源電流との関係を示したタイミングチ
ャートである。
【図16】 従来の半導体検査装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,2 半導体検査装置、10 本体、20 汎用ボー
ド、30 ソケットボード、32 パターン配線、40
ソケット、45 基準サンプル、50 被検査装置、
51,201 入出力ピン、52 半導体集積回路装
置、53 入出力バッファ、54 選択回路、55 制
御回路、56 アドレスバッファ、57クロックバッフ
ァ、58 制御信号バッファ、59 メモリセルアレ
イ、60同軸ケーブル、61,65 ソケット、62,
66 リード、68 下端子、70 コネクタ、10
0,150,170 半導体検査システム、101 テ
スタプロセッサ、102 パターンジェネレータ、10
3 タイミングジェネレータ、104 アドレススクラ
ンブラ、105 データスクランブラ、106 データ
セレクタ、107 フェイルメモリ、108 デバイス
電源、109 印加電圧、110 フォーマッタ、11
1 ピンエレクトロニクス、112 コンパレータロジ
ック、113 判定電圧、114 測定ユニット、12
0 ドライバ、121 コンパレータ、200,300
補助検査装置、400 テストモード回路 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 修 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AC01 AG01 AL16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置を検査する半導体検
    査システムであって、 半導体検査装置と、 検査時に前記半導体集積回路装置を設置するためのソケ
    ットボードと、 前記ソケットボードに設置される補助検査装置とを含
    み、 前記補助検査装置は、 前記半導体検査装置から出力される複数のライト信号を
    受ける受信手段と、 前記複数のライト信号のタイミングを調整するタイミン
    グ調整手段と、 前記タイミング調整手段により調整されたライト信号を
    前記半導体集積回路装置に出力する出力手段と、 前記ライト信号の入出力を行うための入出力端子とを含
    む、半導体検査システム。
  2. 【請求項2】 前記補助検査装置はさらに、 前記ライト信号を受けた前記半導体集積回路装置から出
    力される信号が所定の信号となっているか否かを判定す
    る判定手段を含む、請求項1に記載の半導体検査システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記補助検査装置は、前記半導体集積回
    路装置と同じ仕様を有するもう1つの半導体集積回路装
    置内に含まれる、請求項1に記載の半導体検査システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記半導体検査システムはさらに、IC
    ソケットを含み、 前記補助検査装置は前記ICソケットに含まれ、 前記ICソケットは、 前記補助検査装置の入出力端子と、前記補助検査装置の
    入出力端子に対応した前記半導体集積回路装置の入出力
    端子とを電気的に接続可能とするバネ手段を含み、 前記半導体集積回路装置は、前記ICソケットを介して
    前記ソケットボードに接続される、請求項1に記載の半
    導体検査システム。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路装置を検査する半導体検
    査システムであって、 半導体検査装置と、 検査時に前記半導体集積回路装置を設置するためのソケ
    ットボードと、 前記ソケットボードに設置される補助検査装置とを含
    み、 前記補助検査装置は、 複数のライト信号を発生するパターン発生手段と、 前記ライト信号を受けた前記半導体集積回路装置から出
    力される信号が所定の信号となっているか否かを判定す
    る判定手段と、 前記ライト信号を前記半導体集積回路装置に出力し、前
    記判定手段による判定結果を前記半導体検査装置に出力
    し、前記半導体集積回路装置から出力される信号を受け
    る入出力手段とを含む、半導体検査システム。
  6. 【請求項6】 半導体集積回路装置を検査する半導体検
    査装置と補助検査装置とを含む半導体検査システムを用
    いた半導体検査方法であって、 前記補助検査装置と前記半導体集積回路装置とを同一の
    ソケットボードに設置するステップと、 前記半導体検査装置が前記補助検査装置に複数のライト
    信号を出力するステップと、 前記補助検査装置が前記複数のライト信号のタイミング
    調整を行うステップと、 前記半導体集積回路装置が前記調整されたタイミング信
    号を受信するステップとを含む、半導体検査方法。
  7. 【請求項7】 前記半導体検査方法はさらに、 前記半導体集積回路装置が前記ライト信号に応答して、
    信号を出力するステップと、 前記補助検査装置が前記半導体集積回路装置から出力さ
    れた信号を受けるステップと、 前記半導体集積回路装置から出力された信号が所定の信
    号になっているか否かを、前記補助検査装置が判定する
    ステップとを含む、請求項6に記載の半導体検査方法。
  8. 【請求項8】 前記補助検査装置と前記半導体集積回路
    装置とを同一のソケットボードに設置するステップは、 前記補助検査装置を前記ソケットボードの一方の面上に
    設置する補助検査装置設置ステップと、 前記半導体集積回路装置を前記ソケットボードの他方の
    面上に設置する半導体集積回路装置設置ステップとを含
    み、 前記補助検査装置設置ステップと前記半導体集積回路装
    置設置ステップとでは、 前記補助検査装置の入出力端子を、スルーホールを介し
    て前記半導体集積回路装置の入出力端子に対応して接続
    する、請求項6に記載の半導体検査方法。
  9. 【請求項9】 前記補助検査装置と前記半導体集積回路
    装置とを同一のソケットボードに設置するステップで
    は、 前記補助検査装置をICソケットを介して前記ソケット
    ボードに接続するステップと、 前記半導体集積回路装置をICソケットを介して前記ソ
    ケットボードに接続するステップとを含む、請求項8に
    記載の半導体検査方法。
  10. 【請求項10】 前記補助検査装置と前記半導体集積回
    路装置とを同一のソケットボードに設置するステップ
    は、 前記半導体集積回路装置を、前記補助検査装置を含むI
    Cソケットを介して前記ソケットボードに接続するIC
    ソケット設置ステップを含み、 前記ICソケット設置ステップでは、前記半導体集積回
    路装置の入出力端子を前記ICソケット内の前記補助検
    査装置の入出力端子に対応して接続する、請求項6に記
    載の半導体検査方法。
  11. 【請求項11】 半導体集積回路装置を検査する半導体
    検査装置と補助検査装置とを含む半導体検査システムを
    用いた半導体検査方法であって、 前記補助検査装置が前記テストパターンを前記半導体集
    積回路装置に出力するステップと、 前記半導体集積回路装置が前記ライト信号に応答して、
    信号を出力するステップと、 前記半導体集積回路装置から出力された信号を、前記補
    助検査装置が受けるステップと、 前記半導体集積回路装置から出力された信号が所定の信
    号になっているか否かを、前記補助検査装置が判定する
    ステップと、 前記補助検査装置が前記判定結果を前記半導体検査装置
    に送信するステップとを含む、半導体検査方法。
  12. 【請求項12】 半導体集積回路装置を検査する半導体
    検査装置を用いた半導体検査方法であって、 前記半導体検査装置のソケットボードの一方の面上に前
    記半導体集積回路装置を設置する未検査品設置ステップ
    と、 前記ソケットボードの他方の面上に、前記半導体集積回
    路装置と同じ仕様を有し、かつ良品と判定されたもう1
    つの半導体集積回路装置を設置する良品設置ステップ
    と、 前記半導体検査装置が前記半導体集積回路装置に複数の
    ライト信号を出力するステップと、 前記ライト信号に応答して、前記半導体集積回路装置に
    流れる電源電流を前記半導体検査装置が受けるステップ
    とを含む、半導体検査方法。
  13. 【請求項13】 前記未検査品設置ステップおよび良品
    設置ステップは、 前記半導体集積回路装置をICソケットを介して前記ソ
    ケットボードに接続するステップを含む、請求項12に
    記載の半導体検査方法。
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