JP2003035534A - 距離センサ、距離センサアレイ - Google Patents

距離センサ、距離センサアレイ

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JP2003035534A
JP2003035534A JP2001224972A JP2001224972A JP2003035534A JP 2003035534 A JP2003035534 A JP 2003035534A JP 2001224972 A JP2001224972 A JP 2001224972A JP 2001224972 A JP2001224972 A JP 2001224972A JP 2003035534 A JP2003035534 A JP 2003035534A
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distance sensor
distance
imaging lens
irradiation
reflected light
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Toshiji Takei
利治 武居
Yasuhiro Takemura
安弘 竹村
Kazuhiro Mimura
一弘 味村
Kei Kato
圭 加藤
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Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易に検出感度の高い距離センサ及び距離セ
ンサアレイを提供する。 【解決手段】 照射手段11と、結像レンズ17と、位
置検出素子16とを含んで構成され、照射手段11によ
り照射された照射ビームに対する対象物2からの反射光
を結像レンズ17を介して位置検出素子16により受光
し、対象物2との距離を計測する距離センサ10におい
て、照射手段11の光軸と結像レンズ17の光軸の方向
を保持すると共に、前記両光軸間の距離を実質上離す第
1の光学素子21、22と、結像レンズ17の対象物2
側若しくは位置検出素子16側に設けられた、対象物2
からの反射光を偏向させる第2の光学素子23とを備え
る距離センサ1とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離センサに関
し、特に既存の距離センサの距離に対する検知感度を高
める改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存の距離センサとして、例えば投光型
(アクティブ型)の距離センサは、カメラのオートフォ
ーカスに使用するための仕様になっており、基本的に
は、数10cmから数10mの範囲をカバーしているも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな従来の距離センサによれば、検出素子からの出力値
は雑音との関係から電圧値で1000点以上の分解能と
することが困難である。したがって、1000点程度の
分解能で、例えば10mをカバーすることになり、1点
の検出感度が1cm程度となってしまう。このため、距
離の非常に小さな変化に対する出力変化を得ることが難
しく、例えば工場のラインに流れる印刷物等の製品の厚
みのリアルタイムでの計測、検査や、就寝者の呼吸によ
る微小な動きの補足等に使用することが困難であった。
また、距離センサの検出素子は、分解能を高めることに
より検出感度を高められるが、出力値が電圧値であるの
で、電圧値とノイズとの関係から、分解能を1000点
以上に高めることが困難であった。
【0004】そこで本発明は、簡易に検出感度の高い距
離センサ及び距離センサアレイを提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明による距離センサ1は、例えば
図1に示すように、照射手段11と、結像レンズ17
と、位置検出素子16とを含んで構成され、照射手段1
1により照射された照射ビームに対する対象物2からの
反射光を結像レンズ17を介して位置検出素子16によ
り受光し、対象物2との距離を計測する距離センサ10
において、照射手段11の光軸と結像レンズ17の光軸
の方向を保持すると共に、前記両光軸間の距離を実質上
離す第1の光学素子21、22と、結像レンズ17の対
象物2側若しくは位置検出素子16側に設けられた、対
象物2からの反射光を偏向させる第2の光学素子23と
を備える。また、距離センサ1では、第2の光学素子2
3はウェッジプリズムであるとよい。
【0006】このように構成すると、距離センサ1は、
照射手段11の光軸と結像レンズ17の光軸の方向を保
持すると共に、前記両光軸間の距離を実質上離す第1の
光学素子21、22と、結像レンズ17の対象物2側若
しくは位置検出素子16側に設けられた、対象物2から
の反射光を偏向させる第2の光学素子23とを備えるの
で、例えば既存の距離センサを用いて、簡易に検出感度
の高い距離センサを提供することができる。
【0007】また請求項2に記載のように、請求項1に
記載の距離センサ1では、第1の光学素子21、22
は、2枚の平面ミラーを照射手段の光軸に対して所定の
角度で傾けて対向させて構成されている。
【0008】上記目的を達成するために、請求項3に係
る発明による距離センサ30は、例えば図5に示すよう
に、照射手段11と、結像レンズ17と、位置検出素子
16とを含んで構成され、照射手段11により照射され
た照射ビームに対する対象物2からの反射光を結像レン
ズ17を介して位置検出素子16により受光し、対象物
2との距離を計測する距離センサ10において、対象物
2からの反射光を偏向させる第2の光学素子41と、第
2の光学素子41と結像レンズ17との間に設けられた
結像倍率を拡大する少なくとも1つの凸レンズを含む2
つ以上のレンズ42を備える。また、距離センサ30で
は、第2の光学素子41はウェッジプリズムであるとよ
い。
【0009】このように構成すると、距離センサ30
は、対象物2からの反射光を偏向させる第2の光学素子
41と、第2の光学素子41と結像レンズ17との間に
設けられた結像倍率を拡大する少なくとも1つの凸レン
ズを含む2つ以上のレンズ42を備えるので、例えば既
存の距離センサを用いて、簡易に検出感度の高い距離セ
ンサを提供することができる。
【0010】また請求項4に記載のように、請求項3に
記載の距離センサ30では、照射手段11の対象物2側
に少なくとも1つ以上の凸レンズ47を配置するとよ
い。
【0011】上記目的を達成するために、請求項5に係
る発明による距離センサ50は、例えば図10に示すよ
うに、照射手段11と、結像レンズ17と、位置検出素
子16とを含んで構成され、照射手段11により照射さ
れた照射ビームに対する対象物2からの反射光を結像レ
ンズ17を介して位置検出素子16により受光し、対象
物2との距離を計測する距離センサ10において、対象
物2からの反射光を偏向させる第2の光学素子61、6
2を備え、第2の光学素子61、62は、2枚の平面ミ
ラーを対向させて構成されている。
【0012】このように構成すると、距離センサ50
は、対象物2からの反射光を偏向させる第2の光学素子
61、62を備え、第2の光学素子61、62は、2枚
の平面ミラーを対向させて構成されているので、例えば
既存の距離センサを用いて、簡易に検出感度の高い距離
センサを提供することができる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項6に係
る発明による距離センサアレイ70は、例えば図11に
示すように、照射手段11と、結像レンズ17と、位置
検出素子16とを含んで構成され、照射手段11により
照射された照射ビームに対する対象物2からの反射光を
結像レンズ17を介して位置検出素子16により受光
し、対象物2との距離を計測する距離センサ10を複数
配置してなる距離センサアレイ70において、前記照射
ビームを照射する第1の距離センサ10aと、第1の距
離センサ10aの基線の延長線上にあり、対象物2から
の反射光を受光する第2の距離センサ10bと、第2の
距離センサ10bにおける結像レンズ17bの対象物2
側若しくは位置検出素子16b側に設けられた、対象物
2からの反射光を偏向させる第2の光学素子81とを備
える。また、距離センサアレイ70では、第2の光学素
子81はウェッジプリズムであるとよい。
【0014】このように構成すると、距離センサアレイ
70は、第1の距離センサ10aと、第2の距離センサ
10bと、第2の距離センサ10bにおける結像レンズ
17bの対象物2側若しくは位置検出素子16b側に設
けられた、対象物2からの反射光を偏向させる第2の光
学素子81とを備えるので、例えば既存の距離センサア
レイを用いて、簡易に検出感度の高い距離センサアレイ
を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号または類似符
号を付し、重複した説明は省略する。
【0016】図1は、本発明による第1の実施の形態で
ある距離センサ1のブロック図である。距離センサ1
は、距離センサ10と、距離センサ10の対象物2側に
設けられた光学系20とを含んで構成されている。距離
センサ10は、典型的には赤外線照射型距離センサであ
る。赤外線照射型距離センサ10については図2を参照
してあとで説明する。光学系20は、照射手段11の光
軸と結像レンズ17の光軸の方向を保持すると共に、両
光軸間の距離を実質上離す第1の光学素子としての2枚
の平面ミラー21、22と、結像レンズ17の対象物2
に設けられた、対象物2からの反射光を偏向させる第2
の光学素子としてのウェッジプリズム23とを備える。
また2枚の平面ミラー21、22は、照射手段11の光
軸に対して所定の角度で傾けて対向させて構成されてい
る。所定の角度は、典型的には45度である。また、赤
外線照射型距離センサ10は、既存のもの(例えばオー
トフォーカスカメラに用いられるようなもの)でよい。
また、第2の光学素子23は、典型的にはウェッジプリ
ズムであるが、光を偏向することができるものであれば
よく、例えばミラーであってもよい。
【0017】ここで、図2のブロック図を参照して、本
実施の形態で用いる赤外線照射型距離センサ10(以下
単に距離センサ10という)について説明する。距離セ
ンサ10は、いわゆるアクティブ型光学センサであり、
照射手段としての赤外光照射部11、赤外光受光部1
2、距離センサ10全体を制御するセンサ制御部13を
含んで構成されている。
【0018】赤外光照射部11には、赤外LED14と
照射レンズ15とが備えられており、赤外LED14か
ら照射された赤外光は照射レンズ15を介して細い平行
光束のビーム光として対象物2に照射される。赤外光受
光部12には、1次元の位置検出素子16(以下PSD
という)と結像レンズ17とが備えられており、赤外光
照射部11から照射され、対象物2で反射したビーム光
は、結像レンズ17を介してPSD16に結像される。
結像レンズ17は、照射された波長帯域の光のみを透過
させるコーティングが施されている。従って、外乱光の
影響が少なく位置検出をすることができる。また以上で
はビーム光は細い平行光束としたがある程度拡散した拡
散光束であってもよい。拡散光束の場合は、後述のPS
D16による重心位置の補足に差支えない程度の拡散が
あってもよい。
【0019】PSD16は、結像ビームの重心位置を出
力するので、後述のように、対象物2までの距離を測定
することができる。また、照射されるビーム光は、赤外
線であるので人間には見えず、例えば人物の状態を監視
する装置などの使用した場合に不快感を与えることがな
い。
【0020】図3の模式図を参照して、距離センサ10
についてさらに説明する。距離センサ10のセンサ制御
部13は、PSD16により結像ビームの重心位置を検
出する際に、外乱光と区別するために、変調を行う。変
調は、例えば周期的にビーム光の発光(照射)停止を繰
り返し行なうような動作である。この場合、ビーム光の
発光停止は、例えば光源を発光停止してもよいし、遮光
板やスリットを回転させることにより、発光停止をする
ようにしてもよい。さらに変調は、上述に加え、外乱光
の強さにより、ビーム光の出力も変化させるようにして
もよい。
【0021】そしてセンサ制御部13は、ビーム光を照
射している時のPSD16の出力値からビーム光を照射
していない時のPSD16の出力値を差し引いた出力値
を算出する。またセンサ制御部13は、信頼性を確保す
るために、このような動作を複数回行ない、その平均出
力値を重心補足信号(以下測距信号という)とする。セ
ンサ制御部13は、測距信号の値である測距信号値xを
距離情報として例えば距離センサ10により測定された
距離を利用する不図示の外部装置へ出力する。
【0022】また、対象とする対象物2までの距離値A
は、この測距信号値xに基づいて、次式で算出すること
ができる。 A = f ×w/(x−b) ………(1) fは、赤外光受光部12の結像レンズ17を単一レンズ
としたときそのレンズの焦点距離、wは、赤外LED1
4とPSD16との間の距離、言い換えれば、照射レン
ズ15と結像レンズ17の光軸間の距離(基線長)、b
はPSD16の受光素子の配置に依存するバイアス値を
示す。またここでの焦点距離は、一般に用いられている
組み合わせレンズを使用する場合は、その組み合わせレ
ンズの焦点距離とする。
【0023】以上で説明した距離センサ10の場合に
は、距離値Aの僅かな変化を検出しようとすれば、上述
の式(1)より結像レンズ17の焦点距離f、または、
基線長wを大きくすれば検出できる。即ち距離センサ1
0の感度を向上させることができる。
【0024】図1に戻って、距離センサ1についてさら
に説明する。照射レンズ15より照射されたビーム光
は、まず平面ミラー21で90度反射され、次に平面ミ
ラー22でさらに90度反射される。これによりビーム
光は、元の光軸に対して、水平に距離dだけシフトす
る。この結果、距離センサ10の感度は、実質的に基線
長wがdだけ増加したことにより、向上したことにな
る。この場合、同じ距離にある対象物2からの反射光
は、平面ミラー21、22を挿入する以前の状態と比較
して、結像レンズ17の光軸との角度が大きくなるた
め、ウェッジプリズム23によりビーム光の角度を偏向
させることにより、PSD16上に結像させることがで
きる。
【0025】これにより距離センサ1は、距離dを調節
することにより感度を調節できる。例えば距離センサ1
0が2.5mの範囲を1000点に分解する能力を有し
ていた場合に、dを調節して基線長を距離センサ10の
5倍にすると、0.5mの範囲を1000点に分解する
能力即ち5倍の感度を有するようにできる。この場合に
距離センサ1は、上記のように検出範囲が狭くなるの
で、検出範囲が対象物2のおよそ存在する範囲になるよ
うに、ウェッジプリズム23を調節または選定するよう
にするとよい。
【0026】また図4に示すように、距離センサ1は、
ウェッジプリズム23を前述のように結像レンズ17よ
りも対象物2側に配置するのではなく、結像レンズ17
よりもPSD16側に配置してもよい。この場合には、
対象物2で反射したビーム光の結像レンズ17への入射
角が大きくなる。このため、PSD16に結像された結
像ビームは、像面湾曲等の収差が大きくなり、結像状態
が悪化する。しかしながら、結像状態が多少悪くても、
PSD16は、結像ビームの重心を補足する素子なの
で、大きな影響にはならない。またウェッジプリズム2
3は、結像レンズ17とPSD16の間に挿入すること
になるので、筐体内に収めることが可能となる。これに
より距離センサ1は、小型化をすることができる。
【0027】以上のように、距離センサ1は、距離セン
サ10に2枚の平面ミラー21、22とウェッジプリズ
ム23またはウェッジプリズム23’とを加えるだけな
ので、大型化せずにすむだけでなく、距離センサ10そ
のものの感度を向上させるよりも簡易でかつ安価であ
る。またこれは、例えば計測範囲が狭くても良いが、僅
かな呼吸による高さ変動を計測する必要性がある就寝者
の呼吸の回数を計測するようなシステムで非常に有効で
ある。
【0028】次に図5のブロック図を参照して、本発明
による第2の実施の形態による距離センサ30について
説明する。距離センサ30は、前述の距離センサ10
と、距離センサ10の対象物2側に設けられた光学系4
0とを含んで構成されている。光学系40は、対象物2
からの反射光を偏向させる第2の光学素子としてのウェ
ッジプリズム41と、ウェッジプリズム41と結像レン
ズ17との間に設けられた結像倍率を拡大する少なくと
も1つの凸レンズを含む2つ以上のレンズとしての拡大
光学系42とを備える。また、第2の光学素子41は、
典型的にはウェッジプリズムであるが、光を偏向するこ
とができるものであればよく、例えばミラーであっても
よい。
【0029】ここで、図6の概念図を参照して、拡大光
学系42について説明する。拡大光学系42は、対象物
2側(ウェッジプリズム41側)に凸レンズ43、結像
レンズ17側に凸レンズ44を配置する。凸レンズ43
と凸レンズ44は、基本的には、結像レンズ17のバッ
クフォーカス位置を変えずにその実効的な焦点距離fを
長くするように選定する。具体的には、凸レンズ43の
焦点距離をf1、凸レンズ44の焦点距離をf2とした
場合に、凸レンズ43と凸レンズ44とのレンズ間の距
離をf1+f2とし、m1=f1/f2>1(f1>f
2)とすれば、実効上の結像レンズ17の焦点距離fを
m1倍にすることができる。これは、図中破線の交点で
ある位置P1が凸レンズ43、凸レンズ44、結像レン
ズ17からなる合成レンズの主平面となり、この主平面
が結像レンズ17より対象物2側にあるためである。
【0030】このようにすると、距離センサ10の焦点
距離fを2つの凸レンズの焦点距離比で変更することが
でき、検出感度の向上を図ることができる。また距離セ
ンサ30の検出感度の向上と検出範囲の関係は、第1の
実施の形態で述べた関係となる。
【0031】また、図7の概略図に示すように、拡大光
学系40は、凸レンズ45と凹レンズ46を用いてもそ
れらの焦点距離比によって、検出感度の向上を図ること
ができる。この場合、凸レンズ45と凹レンズ46は、
上述の凸レンズ43、44を使用した場合と同様に、結
像レンズ17のバックフォーカス位置を変えずにその実
効的な焦点距離fを長くするように選定する。また同様
に、凸レンズ45の焦点距離をf3、凹レンズ46の焦
点距離をf4とした場合に、凸レンズ45と凹レンズ4
6とのレンズ間の距離をf3−f4とし、m2=f3/
f4>1(f3>f4)とすれば、実効上の結像レンズ
17の焦点距離fをm2倍にすることができる。これ
は、図中破線の交点である位置P2が凸レンズ45、凹
レンズ46、結像レンズ17からなる合成レンズの主平
面となり、この主平面が結像レンズ17より対象物2側
にあるためである。
【0032】この場合には、同じ焦点距離比の凸レンズ
を使用した場合に比較して、2つのレンズ間距離を短く
することができるので、光学系のサイズを小さくできる
長所がある。
【0033】これにより、距離センサ10の感度は、実
質的に結像レンズ17の焦点距離fを長くしたことで、
実質的に向上することになる。即ち距離センサ30の感
度が向上したことになる。また距離センサ30は、第1
の実施の形態の距離センサ1と同様に検出範囲が狭くな
るので、検出範囲が対象物2のおよそ存在する範囲にな
るように、ウェッジプリズム41を調節または選定する
ようにするとよい
【0034】図8はPSD16上の結像した結像ビーム
を説明する模式図である。距離センサ10は、拡大光学
系42により焦点距離fを長くしたことで、結像倍率が
大きくなることにより、PSD16上の結像ビームのサ
イズが大きくなり(図中破線で表示)、PSD16によ
る結像ビームの正確な重心位置の検出が困難になる場合
がある。
【0035】そこで本実施の形態では、距離センサ30
は、赤外光照射部11の対象物2側に少なくとも1つ以
上の凸レンズを含む縮小光学系47を配置するようにす
る。これにより、PSD16上の結像ビームの大きさを
適切なサイズにすることができるので、PSD16によ
る結像ビームの正確な重心位置の検出ができる。具体的
には、結像レンズ17の焦点距離fをm倍にしたのであ
れば、結像ビームの大きさを1/m倍になるようにすれ
ば良い。
【0036】さらに、結像ビームの大きさを1/m倍以
下にした場合には、結像ビームはさらに小さくなるの
で、実質上検出範囲を広くすることもできる。これは、
結像ビームがPSD16の有効エリアから外れ始めると
重心位置の検出が正確で無くなるので、結像ビームの大
きさの小さくした程度分だけPSD16の有効エリアを
使うことができるからである。またこのような場合に
は、結像ビームの大きさは、PSD16の大きさに対し
てそれほど小さくできないので、結像ビームの重心位置
の検出を良好に行なえる程度とすることが好ましい。
【0037】また図9の概略図に示すように、縮小光学
系47は、照射ビームの光束径を縮小光学系47に入射
したビーム光よりも細くすることができればよい。例え
ば、縮小光学系47を1つの凸レンズ47aとした場合
には、照射ビームは緩やかな集束光束となる(a)。ま
た、縮小光学系47を2つの凸レンズ47b、47cと
した場合には、照射ビームは、縮小光学系47に入射し
たビーム光よりも細い平行光束となる(b)。この場
合、具体的には、凸レンズ47bの焦点距離をf5、凸
レンズ47cの焦点距離をf6とした場合に、凸レンズ
47bと凸レンズ47cとのレンズ間の距離をf5+f
6とし、f5/f6<1とすればよい。さらに、縮小光
学系47を凹レンズ47dと凸レンズ47eとした場合
には、(b)と同様に、照射ビームは、縮小光学系47
に入射したビーム光よりも細い平行光束となる(c)。
この場合、具体的には、凹レンズ47dの焦点距離をf
7、凸レンズ47eの焦点距離をf8とした場合に、凹
レンズ47dと凸レンズ47eとのレンズ間の距離をf
8−f7とし、f7/f8<1とすればよい。
【0038】またさらに簡易な手法としては、赤外光照
射部11側に絞りを入れることで、照射するビーム光の
直径を小さくすることができる。この場合には、結像ビ
ームに寄与する光量が低下するので、信号自体が小さく
なり、S/Nが劣化することにより、データーのばらつ
きが大きくなる場合がある。
【0039】以上のように、距離センサ30は、前述の
距離センサ1に比べて、ウェッジプリズム41と結像レ
ンズ17との間に拡大光学系42を備えるので、前述の
距離センサ1に比べて、奥行きは多少大きくなるが、横
幅を押さえることができる。これにより、距離センサ3
0をアレイ化した場合には、横幅を押さえることができ
ることで、システム全体を小型化することに大きく寄与
する。
【0040】また距離センサ30は、赤外光照射部11
側に縮小光学系47を備えることにより、前述のように
検出範囲を大きくすることができるので、この分をさら
に検出感度の向上に寄与させることにより、同じ検出範
囲でも、より検出感度を向上させることも可能となる。
さらに距離センサ30は、PSD16を用いているの
で、重心位置の検出がある程度正確であれば良く、収差
が多少あっても問題となるようなことはないので、光学
系40に使用するレンズはプラスチックの単レンズ程度
のものでも良く、コストアップに寄与することは少な
い。またこれは、例えば計測範囲が狭くても良いが、僅
かな呼吸による高さ変動を計測する必要性がある就寝者
の呼吸の回数を計測するようなシステムで非常に有効で
ある。
【0041】次に図10のブロック図を参照して、本発
明による第3の実施の形態による距離センサ50につい
て説明する。距離センサ50は、前述の距離センサ10
と、距離センサ10の対象物2側に設けられた対象物2
からの反射光を偏向させる第2の光学素子としての光学
系60とを含んで構成されている。光学系60は、第2
の光学素子としての2枚の平面ミラー61、62を対向
させて構成される。2枚の平面ミラー61、62は、結
像レンズ17の対象物2側に設けられた入射ミラー61
と、対象物2からの反射光を入射ミラー61に反射する
反射ミラー62とで構成される。また平面ミラー61、
62は、入射ミラー61と反射ミラー62とを結ぶ直線
と、距離センサ10の基線とが平行になるように設置す
るとよい。
【0042】光学系60は、対象物2からの反射光を反
射ミラー62で入射ミラー61方向に反射し、さらに反
射ミラー62からの反射光を入射ミラー61で反射し
て、結像レンズ17へ導く。即ち入射ミラー61と反射
ミラー62の各々の角度の調整により、PSD16上に
反射光を導くことができる。これは、実質上、光学系6
0が無い時の距離センサ10の基線の延長上に達する反
射光が入射されたことになるので、この延長線の長さ分
基線長wを拡大したことに相当する。これにより、距離
センサ10の感度は、実質的に基線長wが増加したこと
になり、向上したことになる。また距離センサ50の検
出感度の向上と検出範囲の関係は、第1の実施の形態で
述べた関係となる。
【0043】またこの場合には、入射ミラー61と反射
ミラー62の角度を調整することにより、検出範囲を設
定することができる。また距離センサ50は、反射ミラ
ー62の配置する位置即ち距離センサ10の基線長方向
の位置により検出感度を調整することができる。
【0044】以上のように、距離センサ50は、距離セ
ンサ1、距離センサ30のようにウェッジプリズムを用
いる必要性はなく、2枚の平面ミラーで感度調整と検出
範囲の調整を同時に行うことができるので、簡易に距離
センサ10の感度を向上させることができるだけでな
く、非常に安価な装置とすることができる。
【0045】また距離センサ50は、入射ミラー61と
反射ミラー62を設ける他、赤外光照射部11の光軸と
結像レンズ17の光軸の方向を保持すると共に、両光軸
間の距離を実質上離す2枚の平面ミラーを備えるように
してもよい。このとき、該2枚の平面ミラーの射出側の
平面ミラーからの照射ビームが、赤外線照射部11の光
軸と平行になるようにする。このようにすると、距離セ
ンサ50は、赤外光照射部11側と赤外光受光部12と
の両方で、必要な基線長wを得ることができるので、横
幅を押さえることができる。またこれは、例えば計測範
囲が狭くても良いが、僅かな呼吸による高さ変動を計測
する必要性がある就寝者の呼吸の回数を計測するような
システムで非常に有効である。
【0046】次に図11のブロック図を参照して、本発
明による第4の実施の形態による距離センサアレイ70
について説明する。距離センサアレイ70は、照射ビー
ムを照射する第1の距離センサ10aと、第1の距離セ
ンサ10aの基線の延長線上にあり、対象物2からの反
射光を受光する第2の距離センサ10bと、距離センサ
10の対象物2側に設けられた光学系80とを含んで構
成されている。光学系80は、対象物2からの反射光を
偏向させる第2の光学素子としてのウェッジプリズム8
1で構成される。ウェッジプリズム81は、赤外光受光
部12bの結像レンズ17bの対象物2側に設ける。ま
たここでは、第1の距離センサ10a、第2の距離セン
サ10bには、前述の距離センサ10を使用する。ま
た、第2の光学素子81は、典型的にはウェッジプリズ
ムであるが、光を偏向することができるものであればよ
く、例えばミラーであってもよい。
【0047】距離センサアレイ70は、第1の距離セン
サ10aの赤外光照射部11aからの照射ビーム光が、
対象物2により反射され、ウェッジプリズム81により
偏向されて第2の距離センサ10bの赤外光受光部12
bに入射することにより、実質的に基線長wを延長する
ことができる。距離センサアレイ70は、ウェッジプリ
ズム81を備えることにより、反射光を偏向させること
で、ビーム光をPSD16b上に結像させることができ
るので、実質的に基線長wを延長することができ、感度
の向上を図ることができる。また距離センサアレイ70
の検出感度の向上と検出範囲の関係は、第1の実施の形
態で述べた関係となる。
【0048】また第1の実施の形態で図4を参照して説
明したように、距離センサアレイ70は、ウェッジプリ
ズム81を結像レンズ17bよりも対象物2側に配置す
るのではなく、結像レンズ17bよりもPSD16b側
に配置してもよい。これにより距離センサアレイ70
は、サイズが大きくなることなく、感度を向上させるこ
とができる。
【0049】また距離センサアレイ70は、以上で使用
しなかった第1の距離センサ10aの赤外光受光部12
a、第2の距離センサ10bの赤外光照射部11bによ
っても距離の測定を行なうようにしてもよい。この場合
には、ウェッジプリズム82を赤外光受光部12aの結
像レンズ17aの対象物2側にも備えるようにする。こ
れにより、基線長wは上述の場合より短くなるが感度は
向上させることができるので、第1の距離センサ10a
と第2の距離センサ10bとを有効に使うことができ
る。
【0050】以上のように、距離センサアレイ70は、
第1の距離センサ10aの基線長の延長方向にある第2
の距離センサ10bを利用して、感度を向上することが
できる。さらに、距離センサアレイ70は、2つの距離
センサを1つの距離センサとして距離を測定するような
検出方法の変更と、ウェッジプリズム81の付加をする
だけになるので、単純で非常に安価なシステムとするこ
とができる。
【0051】また、距離センサアレイ70は、複数の距
離センサ10をアレイ化して情報を取得するシステム、
例えば人の挙動を監視するシステムや、就寝者の呼吸の
回数を被接触で計測するようなシステムに用いる場合に
は、システムをそのまま利用して、容易に検出感度を向
上させたシステムとすることができる。またこれは、特
に計測範囲が狭くても良いが、僅かな呼吸による高さ変
動を計測する必要性がある就寝者の呼吸の回数を計測す
るシステムで非常に有効である。
【0052】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、例えば既存の距離センサに単純な光学系を付加する
ことにより、検出感度の高い距離センサ及び距離センサ
アレイを提供することができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、照射手段
と、結像レンズと、位置検出素子とを含んで構成され、
前記照射手段により照射された照射ビームに対する対象
物からの反射光を前記結像レンズを介して前記位置検出
素子により受光し、当該対象物との距離を計測する距離
センサにおいて;前記照射手段の光軸と前記結像レンズ
の光軸の方向を保持すると共に、前記両光軸間の距離を
実質上離す第1の光学素子と;前記結像レンズの対象物
側若しくは前記位置検出素子側に設けられた、前記対象
物からの反射光を偏向させる第2の光学素子とを備える
ことを特徴とするので、簡易に検出感度の高い距離セン
サを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である距離センサの
構成例を示すブロック図である。
【図2】既存の距離センサの構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図2の場合における、対象物の距離を算出する
方法を説明する模式図である。
【図4】図1の場合における、ウェッジプリズムを結像
レンズよりもPSD側に配置した場合の距離センサの構
成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態である距離センサの
構成例を示すブロック図である。
【図6】図5の場合における、凸レンズ2枚を用いた拡
大光学系を説明する概念図である。
【図7】図5の場合における、凸レンズと凹レンズを用
いた拡大光学系を説明する概念図である。
【図8】図5の場合における、PSD上の結像ビームを
説明する模式図である。
【図9】図5の場合における、縮小光学系の説明をする
模式図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態である距離センサ
の構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態である距離センサ
アレイの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 距離センサ 2 対象物 10 既存の距離センサ 11 赤外光照射部 12 赤外光受光部 16 位置検出素子 17 結像レンズ 20 光学系 21、22 平面ミラー 23 ウェッジプリズム 30 距離センサ 40 光学系 41 ウェッジプリズム 42 拡大光学系 43、44、45 凸レンズ 46 凹レンズ 50 距離センサ 60 光学系 61、62 平面ミラー 70 距離センサ 80 光学系 81、82 ウェッジプリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 味村 一弘 東京都千代田区六番町6−28 住友大阪セ メント株式会社内 (72)発明者 加藤 圭 東京都千代田区六番町6−28 住友大阪セ メント株式会社内 Fターム(参考) 2F112 AA06 BA06 BA07 DA10 DA21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射手段と、結像レンズと、位置検出素
    子とを含んで構成され、前記照射手段により照射された
    照射ビームに対する対象物からの反射光を前記結像レン
    ズを介して前記位置検出素子により受光し、当該対象物
    との距離を計測する距離センサにおいて;前記照射手段
    の光軸と前記結像レンズの光軸の方向を保持すると共
    に、前記両光軸間の距離を実質上離す第1の光学素子
    と;前記結像レンズの対象物側若しくは前記位置検出素
    子側に設けられた、前記対象物からの反射光を偏向させ
    る第2の光学素子とを備えることを特徴とする;距離セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記第1の光学素子は、2枚の平面ミラ
    ーを照射手段の光軸に対して所定の角度で傾けて対向さ
    せて構成されることを特徴とする請求項1に記載の距離
    センサ。
  3. 【請求項3】 照射手段と、結像レンズと、位置検出素
    子とを含んで構成され、前記照射手段により照射された
    照射ビームに対する対象物からの反射光を前記結像レン
    ズを介して前記位置検出素子により受光し、当該対象物
    との距離を計測する距離センサにおいて;前記対象物か
    らの反射光を偏向させる第2の光学素子と;前記第2の
    光学素子と前記結像レンズとの間に設けられた結像倍率
    を拡大する少なくとも1つの凸レンズを含む2つ以上の
    レンズを備えることを特徴とする;距離センサ。
  4. 【請求項4】 前記照射手段の前記対象物側に少なくと
    も1つ以上の凸レンズを配置することを特徴とする請求
    項3に記載の距離センサ。
  5. 【請求項5】 照射手段と、結像レンズと、位置検出素
    子とを含んで構成され、前記照射手段により照射された
    照射ビームに対する対象物からの反射光を前記結像レン
    ズを介して前記位置検出素子により受光し、当該対象物
    との距離を計測する距離センサにおいて;前記対象物か
    らの反射光を偏向させる第2の光学素子を備え;前記第
    2の光学素子は、2枚の平面ミラーを対向させて構成さ
    れることを特徴とする;距離センサ。
  6. 【請求項6】 照射手段と、結像レンズと、位置検出素
    子とを含んで構成され、前記照射手段により照射された
    照射ビームに対する対象物からの反射光を前記結像レン
    ズを介して前記位置検出素子により受光し、当該対象物
    との距離を計測する距離センサを複数配置してなる距離
    センサアレイにおいて;前記照射ビームを照射する第1
    の距離センサと;前記第1の距離センサの基線の延長線
    上にあり、前記対象物からの反射光を受光する第2の距
    離センサと;前記第2の距離センサにおける前記結像レ
    ンズの対象物側若しくは前記位置検出素子側に設けられ
    た、前記対象物からの反射光を偏向させる第2の光学素
    子とを備えることを特徴とする距離センサアレイ。
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