JPH03199929A - 光学センサ - Google Patents

光学センサ

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JPH03199929A
JPH03199929A JP1339374A JP33937489A JPH03199929A JP H03199929 A JPH03199929 A JP H03199929A JP 1339374 A JP1339374 A JP 1339374A JP 33937489 A JP33937489 A JP 33937489A JP H03199929 A JPH03199929 A JP H03199929A
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JP
Japan
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optical
optical member
fresnel lens
fresnel
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP1339374A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Ito
博文 伊藤
Jiro Mukai
向井 二郎
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NIPPON AREFU KK
Nippon Aleph Corp
Original Assignee
NIPPON AREFU KK
Nippon Aleph Corp
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Publication date
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物体等の検出を行う光学センサに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、このような光学センサは、例えば第3図に示すよ
うに構成されている。
すなわち、光学センサ1は、受光部については、板状の
プリズム2と、このプリズム2の後方に配設された一つ
の凹状の非球面ミラー3と、上記プリズム2と非球面ミ
ラー3との間にて当該非球面ミラー3に対向するように
その光軸上に配設された受光素子4とから構成されてい
る。
上記板状のプリズム2の前面には、その長手方向に関し
てプリズム面部2a、平面部2b、プリズム面部2cが
順次形成されている。
上記長手方向に並んだ三つの検知領域5 a 、 5b
5cからの光束が上記プリズム2に入射したとき、プリ
ズム面部2a、平面部2b、プリズム面部2cをそれぞ
れ通過する。その際プリズム面部2a。
2Cではプリズムの作用に基づいて光軸が偏向され、ま
た平面部2bではそのまま透過し、その後非球面ミラー
3にて反射集光されることにより、上記受光素子4に入
射するようになっている。
上記検知領域5a、5b、5c内に存在する物体等が移
動することにより、この検知類kA 5 a 。
5b、5cから上記プリズム2及び非球面ミラー3を介
して上記受光素子4に入射する光量の変動を、当該受光
素子4の出力信号を適宜に処理することにより検出して
、それぞれ各検知領域5a。
5b、5c内における上記物体等の存在または移動が検
出されるようになっている。すなわち、検知領域の分割
をプリズムで行っている。
また、第4図に示すように構成された他の光学センサも
知られている。
光学センサ6は、全体として凹状に形成された分割ミラ
ー8とこの分割ミラー8に対向するように配設された受
光素子4とから構成されている。
三つの検知領域5a、5b、5cからの光束が分割ミラ
ー8に入射したとき、それぞれ個々のミラ一部8.a、
8b、8cにより反射集光されることにより、上記受光
素子4に入射するようになっている。
こうして、上記検知領域5a、5b、5c内において物
体等が移動することにより、この検知領域5a、5b、
5cから分割ミラー8の各ミラー部8a、8b、8cを
介して上記受光素子4に入射する光量の変動を、この受
光素子4の出力信号を適宜に処理することにより検出し
て、それぞれ各検知領域5a、5b、5c内における上
記物体等の存在または移動が検出されるようになってい
る。すなわち、検知領域の分割を分割ミラーによって行
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第3図(A)に示した構成の光学センサ1に
おいては、周辺の検知領域5a、5cの光軸に近いとこ
ろからの入射光(第3図(B)の光線X)については、
収差が比較的少ないことから、上記非球面ミラー3に入
射する光束が受光素子4に向かって効率良く集光せしめ
られるが、周辺の検知領域5a、5cの光軸から離れた
ところからの入射光(第3図(B)の光線Y)に関して
は、上記非球面ミラー3への入射角が大きくなることか
ら、収差が比較的大きくなってしまうので、この非球面
ミラー3に入射する光束が受光素子4に向かって効率良
く集光され得なくなってしまい、入射光量が減少するた
めに、検知精度が低下してしまうという問題があった。
また、第4図(A)に示した光学センサ6の場合にも、
同様に、周辺の検知領域5a、5cの光軸に近いところ
からの入射光(第4図(B)の光線X)については、収
差が比較的少ないことから、上記分割ミラー8のミラ一
部8a、8cに入射する光束が受光素子4に向かって効
率良く集光せしめられるが、検知領域5a、5cの光軸
から離れたところからの入射光(第4図(B)の光線Y
)に関しては、上記分割ミラー8のミラ一部8a。
8cへの入射角が大きくなることから、収差が比較的大
きくなってしまうので、ミラ一部8a8cに入射する光
束が受光素子4に向かって効率良く集光され得なくなっ
てしまい、入射光量が減少するために、検知精度が低下
してしまうという問題があった。
以上の点に鑑み、本発明の目的は、各検知領域からの光
学部材への入射角をできるだけ小さくすることにより、
収差を少なくして光束を効率良く集光し、検知精度を高
めることができる光学センサを提供することにある。
E課題を解決するための手段〕 上記目的は、本発明の光学センサによれば、長手方向に
沿って角度の異なるプリズム部、好ましくはリニアマル
チプリズムまたはレンズ部として順次形成されている第
一の光学部材と、この第一の光学部材の後方でこれに近
接して実質的に平行に配設され、且つ当該第一の光学部
材の各プリズム部またはレンズ部に対応して個々のフレ
ネルレンズ部または平面部として形成されている第二の
光学部材と、該レンズの後方に配設され、かつ上記各フ
レネルレンズ部に対してそれぞれ異なる光学特性を有す
る光学要素と、上記各フレネルレンズ部の光軸が該光学
要素により交差する位置に配設された一つの発光素子ま
たは受光素子からなる光学素子とから構成されているこ
とにより達成される。
上記構成において、好ましくは上記第二の光学部材の前
面に上記各フレネルレンズ部が形成されており、この第
二の光学部材の後面にて上記各フレネルレンズ部に対応
して上記光学要素が個々のリニアフレネルレンズ部とし
て形成されている。
また上記構成において、好ましくは、上記光学要素が、
上記各フレネルレンズ部に対応する個々の平面ミラーか
ら成る分割ミラーであって、上記光学素子がこの分割ミ
ラーに対向するように配設されている。
〔作 用〕
上述のような構成によれば、物体の存在または移動を検
知すべき検知領域に対する光軸が、上記第一の光学部材
の各プリズム部の作用によって偏向されることにより、
この第一の光学部材の各プリズム部、好ましくはリニア
マルチプリズムから上記第二の光学部材の対応する各フ
レネルレンズ部に対して実質的に垂直に延びていること
になり、その後光学要素、すなわち、第二の光学部材の
後面に形成されたフレネルレンズ部、好ましくはリニア
フレネルレンズ部を介して、または上記第二の光学部材
の側方に配設された分割ミラーを介して、各光軸が光学
素子を通るようになっている。
従って、上記フレネルレンズ部に対する光束の入射角ま
たは射出角が比較的小さく抑えられ得ることになるので
、このフレネルレンズ部を透過する際の収差が比較的少
なくて済むことから、集光効率が向上し検知精度を高め
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の光学センサの一実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の光学センサの一実施例を示している
図示されているように、光学センサ10は、その受光部
に関して、板状の第一の光学部材11と、この第一の光
学部材11の後方にてこれに近接してほぼ平行に配設さ
れている第二の光学部材12と、この第二の光学部材1
2の後方に配設されている受光素子13とから構成され
ている。
上記板状の第一の光学部材11は、前面が平面であって
、かつ後面がその長手方向に沿ってリニアマルチプリズ
ム面部11a、フレネルレンズ部11b、上記リニアマ
ルチプリズム面部11aとは角度が異なるリニアマルチ
プリズム面部11cとして順次形成されている。
すなわち、上記リニアマルチプリズム面部11aとリニ
アマルチプリズム面部11cとは、光軸O0゛に対して
対称な角度に形成されている。また、これらリニアマル
チプリズム面部11a及びリニアマルチプリズム面部1
1cの各角度は、様な同一角度に設定されている。
また、上記第二の光学部材12は、上記第一の光学部材
11のリニアマルチプリズム面部11a。
フレネルレンズ部11b、リニアマルチプリズム面部1
1cに対応して、その前面がそれぞれフレネルレンズ部
12a、平面部12b、フレネルレンズ部12cとして
形成され、且つ、その後面がリニアフレネルレンズ部1
2d、平面部12 e 。
リニアフレネルレンズ部12fとして形成されている。
本発明の光学センサ10は以上のように構成されており
、受光素子13への入射光軸は、次のように検知領域1
4 a、  14 b、  14 cに関連せしめられ
ている。
すなわち、第二の光学部材12のリニアフレネルレンズ
部12dからフレネルレンズ部12aを透過した後、第
一の光学部材11のリニアマルチプリズム面部11aの
作用により、図示の場合上方に偏向されて、検知領域1
4aに関連せしめられている。
また、第二の光学部材12の平面部12e及び平面部1
2bを透過した後、第一の光学部材11のフレネルレン
ズ部11bをそのまま透過することにより、検知領域1
4bに関連せしめられている。
さらに、第二の光学部材12のリニアフレネルレンズ部
12fからフレネルレンズ部12cを透過した後、第一
の光学部材11のリニアマルチプリズム面部11cの作
用により、図示の場合下方に偏向されて、検知領域14
cに関連せしめられている。
このことから、上記各検知領域14a、14cからの光
束は、それぞれ第一の光学部材11のリニアマルチプリ
ズム面部11a、llcを透過することによって、上記
リニアマルチプリズム面部11a、llcの作用により
第二の光学部材12のフレネルレンズ部12a、12c
に対して実質的に光軸に沿って入射することとなり、大
きな収差を発生することなく、その後上記第二の光学部
材12のリニアフレネルレンズ部12d、12fの作用
により受光素子13に入射し、また上記検知領域14b
からの光は、第一の光学部材11のフレネルレンズ部1
1bに対して実質的に光軸に沿って入射することにより
、第二の光学部材12の平面部12b、12eをそのま
ま透過して受光素子13に入射し、これによりこの受光
素子13には各検知領域14 a、  14 b、  
l 4 cからの光束が効率良く入射することになるの
で、上記受光素子13による検知領域14 a、  1
4 b、  14 cの物体の存在または移動の検知精
度を高めることができる。また、フレネルレンズ部11
bをフレネルレンズ部12a、12cより光学素子に対
し遠方に配することにより、実質的にフレネルレンズか
ら光学素子までの距離を同じくすることができる。
第2図は、本発明の光学センサの他の実施例を示してお
り、第二の光学部材12の上記後面が平面として形成さ
れていると共に、この第二の光学部材12の中央に位置
する平面部12b、12eに相当する部分が空間として
省略されていて、この省略された部分にて、受光素子1
3が後方を向いて配設されており、その後方にて各検知
領域14a、14b、14cからの光に対応して分割さ
れた平面ミラー15a、15b、15cから成る分割ミ
ラー15が配設されている点を除いては第1図に示した
実施例と同様の構成である。
この実施例においては、上記検知領域14a。
14cから第二の光学部材12の前面のフレネルレンズ
部12a、12cを透過した光束が、上記分割ミラー1
5の傾斜した平面ミラー15a、15cにより反射され
て受光素子13に入射すると共に、検知領域14bから
第一の光学部材11のフレネルレンズ部11bを透過し
た光束が、分割ミラー15の平面ミラー15bにより反
射されて、受光素子13に入射するようになっている。
すなわち、各平面ミラー15a、15b、15cによっ
て、各光軸が折り返されていることにより、上記第二の
光学部材12の後方の長さが短縮されており、これによ
りセンサ全体を小型化することができる。
尚、以上の説明においては、すべて光学素子が受光素子
である場合について述べたが、これに限らず、発光素子
である場合についても、図示した場合と光束の進行方向
が逆になるだけで、その効果については同様であること
は明らかである。また、受光素子として焦電型赤外線検
知素子を利用した場合にも、同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の光学センサによれば、各検知
領域からの光学部材への入射角をできるだけ小さくする
ことにより、収差を少なくして、検知精度を高めること
ができ且つサンサ全体が小型化されるという優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学センサの一実施例を示し、(A)
はその概略断面図、(B)は第一の光学部材の背面図、
(C)は第二の光学部材の正面図、(D)は第二の光学
部材の背面図、 第2図は本発明の光学センサの他の実施例を示し、(A
)はその概略断面図、(B)は第一の光学部材の背面図
、(C)は第二の光学部材の正面図、 第3図は従来の光学センサの一例を示し、(A)はその
概略断面図、(B)は部分拡大図、第4図は従来の光学
センサの他の例を示し、(A)はその概略断面図、(B
)は部分拡大図である。 10・・・光学センサ; 11・・・第一の光学部材;
11a、Ilc・・・リニアマルチプリズム面部;11
b・・・フレネルレンズ部; 12・・・第二の光学部
材;  12a、12cm・・フレネルレンズ部、12
b。 12e・・・平面部;  12d、12f・・・リニア
フレネルレンズ部; 13・・・受光素子;  14a
、14b。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向に沿って角度の異なるプリズム部または
    レンズ部として順次形成されている第一の光学部材と、
    該第一の光学部材の後方で該第一の光学部材に近接して
    実質的に平行に配設され、且つ該第一の光学部材の各プ
    リズム部またはレンズ部に対応して個々のフレネルレン
    ズ部または平面部として形成されている第二の光学部材
    と、該第二の光学部材の後方に配設され、かつ上記各フ
    レネルレンズ部に対してそれぞれ異なる光学特性を有す
    る光学要素と、上記各フレネルレンズ部の光軸が該光学
    要素により交差する位置に配設された一つの光学素子と
    から構成されていることを特徴とする、光学センサ。
  2. (2)前記第二の光学部材の前面に前記各フレネルレン
    ズ部が形成されており、該第二の光学部材の後面にて上
    記各フレネルレンズ部に対応して前記光学要素が個々の
    リニアフレネルレンズ部として形成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の光学センサ。
  3. (3)前記光学要素が、前記各フレネルレンズ部に対応
    する個々の平面ミラーから成る分割ミラーであって、前
    記光学素子が該分割ミラーに対向するように配設されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の光学センサ。
JP1339374A 1989-12-27 1989-12-27 光学センサ Pending JPH03199929A (ja)

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