JP2003035472A - 絞り通路装置および膨張弁 - Google Patents

絞り通路装置および膨張弁

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Tomoo Okada
伴雄 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炉中ろう付け、シーム溶接等の面倒な加工工
程を必要とすることなく、ショートカット流の発生を防
止し、絞り作用が“なりゆき”になることがなく、絞り
効果の再現性に安定した絞り通路装置を得ること。 【解決手段】 円形横断面形状の通路12に雄ねじ状部
材41A、41Bを配置し、通路12の内周壁12Aと
雄ねじ状部材41A、41Bの谷部42とにより螺旋状
の絞り通路43を画定する絞り通路装置において、通路
12の内径を雄ねじ状部材41A、41Bの外径より少
し小さくし、通路12の内周壁12aに雄ねじ状部材4
1A、41Bが螺合する雌ねじ溝44を形成し、雌ねじ
溝44に雄ねじ状部材41A、41Bを螺合させ、螺合
部のフランク面同士の面接合によりえらるシール効果に
よってショートカット流を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絞り通路装置お
よび膨張弁に関し、特に、アンモニア冷媒による冷凍サ
イクル装置で使用される絞り通路装置および膨張弁に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置や冷凍庫、冷蔵庫等で使用
される冷凍サイクル装置において、冷媒の断熱膨張を行
う要素として、絞り通路装置、膨張弁が使用される。こ
れらの絞り通路装置あるいは膨張弁に組み込む固定絞り
手段として、雄ねじ状の螺旋溝棒体、ブツシュを円形横
断面の通路内に挿入して雄ねじの谷部と通路内周壁とに
よって通路長が長い螺旋状の絞り通路を画定することが
既に提案されている(例えば、特開平5−256538
号公報、特開2000−193101号公報)。
【0003】上述のような螺旋状の絞り通路において、
絞り効果の再現性(定量性)に安定したものを得るため
には、通路内周壁と雄ねじ山頂の間隙を通って冷媒が雄
ねじ谷部間を短絡して流れるショートカット流が生じな
いようにする必要がある。このことは、アンモニア冷媒
を使用する小容量冷凍機等、小流量の制御を正確に行う
必要がある機器において、特に重要なことになる。
【0004】このことに対して、特開平5−25653
8号公報に示されている冷凍サイクル用絞り装置では、
螺旋溝棒体とチューブ(通路部材)との結合が、かし
め、圧入で行われたのでは、不充分であるとして、通路
内周壁と雄ねじ山頂とを溶接、ろう付けすることが行わ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通路内周壁と雄ねじ山
頂とが溶接、ろう付けされると、ショートカット流が生
じることがなく、絞り効果の再現性に安定したものが得
るが、炉中ろう付け、シーム溶接等の面倒な加工工程が
必要になり、生産性の悪いものになる。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、炉中ろう付け、シーム溶接等の
面倒な加工工程を必要とすることなく、ショートカット
流の発生を防止し、絞り作用が“なりゆき”になること
がなく、絞り効果の再現性に安定した絞り通路装置およ
び膨張弁を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による絞り通路装置は、円形横断面形状
の通路に雄ねじ状部材が配置され、当該通路の内周壁と
前記雄ねじ状部材の谷部とにより螺旋状の絞り通路を画
定する絞り通路装置において、前記通路の内径が前記雄
ねじ状部材の外径より少し小さく、当該通路の内周壁に
前記雄ねじ状部材が螺合する雌ねじ溝が形成され、当該
雌ねじ溝に前記雄ねじ状部材が螺合し、螺合部のフラン
ク面同士の面接合によりショートカット流を阻止する構
造のものである。
【0008】また、上述の目的を達成するために、この
発明による絞り通路装置は、内周面に雌ねじ部を形成さ
れた通路に円柱状部材が配置され、当該円柱状部材の外
周壁と前記雌ねじ部の谷部とにより螺旋状の絞り通路を
画定する絞り通路装置において、前記円柱状部材の外径
が前記通路の内径より少し大きく、当該円柱状部材の外
周壁に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ溝が形成され、当
該雄ねじ溝が前記雌ねじ部に螺合し、螺合部のフランク
面同士の面接合によりショートカット流を阻止する構造
のものである。
【0009】これらの絞り通路装置は、何れも、螺合部
のフランク面同士の面接合によって、ねじ谷部間を短絡
したショートカット流の流路が塞がれ、ショートカット
流が生じることが阻止される。
【0010】ここで、通路内径が雄ねじ状部材の外径よ
り少し小さい、あるいは円柱状部材の外径が通路内径
(雌ねじ内径)より少し大きいの「少し」とは、雄ねじ
の外径と谷の径との差、あるいは雌ねじの内径と谷の径
との差、すなわち、通常のねじ山高さ(谷深さ)より充
分に小さいことを意味する。
【0011】螺合部のフランク面同士の面接合は、ねじ
の緩み止め構造と同等の構造により、ショートカット流
防止のために充分な面接合圧をもって行うことができ、
この面接合構造としては、前記雄ねじ状部材あるいは前
記円柱状部材に、前記通路の軸線方向端面に当接してス
ラスト反力を生ずる突き当て部が設けられ、突き当て部
が前記通路の軸線方向端面に当接することによりスラス
ト反力を生ずるもの、前記雄ねじ状部材あるいは前記円
柱状部材の軸線方向端面と前記通路の軸線方向端面との
間に圧縮ばねが設けられ、この圧縮ばねのばね力による
もの、前記雄ねじ状部材あるいは前記円柱状部材がダブ
ルナット方式で設けられ、ダブルナットによる反発力に
よるもの等がある。
【0012】上述の発明による絞り通路装置は、単独の
使用以外に、固定絞り要素として、膨張弁に、弁部と直
列に組み込んで使用することができ、この発明による膨
張弁は、上述の発明による絞り通路装置が弁部と直列に
設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
る絞り通路装置を組み込まれたアンモニア冷媒用の温度
膨張弁の一つの実施の形態を示している。
【0014】温度膨張弁10は弁ハウジング11を有し
ている。弁ハウジング11には、入口側通路12、弁ポ
ート13、弁室14、出口側通路15が形成されてい
る。弁ハウジング11には入口側継手16と出口側継手
17とが取り付けられている。入口側継手16には波座
金18によってストレーナ19が取り付けられている。
【0015】弁室14には弁ポート13の開度を調節す
る可変絞り用の弁体20が設けられている。弁体20
は、調節ばね21によって弁閉方向に付勢され、連結棒
22、取付部材23、薄板状の当金(図示せず)によっ
てダイヤフラム装置24のダイヤフラム25と接続さ
れ、ダイヤフラム室26の圧力を弁開方向の力として与
えられる。
【0016】ダイヤフラム室26はキャピラリチューブ
27によって感温筒28と接続されている。ダイヤフラ
ム室26、キャピラリチューブ27、感温筒28には、
適当なガスが封入されており、感温筒28が冷凍サイク
ルの冷媒の温度(蒸発器の出口温度)を感知する。これ
により、感温筒28の感知温度に相応する封入ガス圧が
ダイヤフラム室26に与えられ、この封入ガス圧がダイ
ヤフラム25の図1中上面に作用する。また、ダイヤフ
ラム室26は均圧孔26aを介して弁室14に連通して
おり、この弁室14内のガス圧がダイヤフラム25の図
1中下面に作用する。
【0017】弁ハウジング11には、調節ねじ部材2
9、パッキン30、座金31、皿ばね32、パッキン押
え33、キャップ部材34等が取り付けられている。調
節ばね21は、弁体20側に設けられたばね受け部材3
5と調節ねじ部材29との間に設けられ、調節ねじ部材
29により予荷重を調節可能に設定される。
【0018】入口側通路12に、固定絞り要素として、
絞り通路装置40が組み込まれている。絞り通路装置4
0の詳細を図2〜図4を参照して説明する。
【0019】入口側通路12は、谷径Dcのフルねじ形
状による雌ねじ部材をアンダカットすることで形成され
た、内径Daの円形横断面形状の通路であり、入口側通
路12に雄ねじ状部材41A、41Bが配置されてお
り、入口側通路12の内周壁12Aと雄ねじ状部材41
A、41Bの谷部42とにより、螺旋状の絞り通路43
を画定している。
【0020】入口側通路12の内径Daはフルねじ形状
による雄ねじ状部材41A、41Bの外径Dbより少し
小さく、入口側通路12の内周壁12Aには、谷径Dc
の雌ねじ部材のアンダカットにより生じた螺旋状の雌ね
じ溝44が、深さdで形成されている。雌ねじ溝44は
雄ねじ状部材41A、41Bのピッチと同一ピッチであ
り、雌ねじ溝44に雄ねじ状部材41A、41Bが螺合
している。
【0021】雌ねじ溝44の深さdは、入口側通路12
の内径Daと雄ねじ状部材41A、41Bの谷径Deと
の差(Da−De)より充分小さく、雄ねじ状部材41
A、41Bの谷部(雄ねじ溝)42の大部分(Da−D
e)が、空間のまま、三角形横断面の絞り通路43をな
している。
【0022】雄ねじ状部材41Aと41Bは、ダブルナ
ット式に締結されており、スラスト方向の相互の反発力
によって螺合部のフランク面同士の面接合している。こ
の場合、図にて左側の雄ねじ状部材41Aは谷部42の
右側のフランク面42Rにて雌ねじ溝44の左側のフラ
ンク面44Lに面接合し(図4参照)、図にて右側の雄
ねじ状部材41Bは谷部42の左側のフランク面42L
にて雌ねじ溝44の右側のフランク面44Rに面接合し
ている。
【0023】これにより、メタル接触によるシール効果
が得られ、炉中ろう付け、シーム溶接等の面倒な加工工
程が必要とすることなく、通路内周壁と雄ねじ山頂の間
隙を通って冷媒が雄ねじ谷部間を短絡して流れるショー
トカット流が生じることを回避でき、絞り作用が“なり
ゆき”になることがなく、アンモニア冷媒を使用する小
容量冷凍機等において、必要な小流量の制御を正確に行
うことができる。
【0024】絞り通路装置40が形成する絞り通路43
はねじ溝形状に倣った螺旋状であるから、回転減圧効果
が得られ、直線形状のものであるに比べて、同一減圧効
果を得るのに、通路断面積を大きくでき、異物が詰まり
難いものになる。
【0025】また、温度膨張弁10としては、弁体20
による弁ポート13の絞りと、絞り通路装置40とで、
2段絞り効果が得られ、キャビテーション、エローショ
ンの低下を期待できる。
【0026】螺合部のフランク面同士の面接合は、ダブ
ルナット式以外に、図5に示されているように、雄ねじ
状部材41の一端部に突き当て部45を延設し、雄ねじ
状部材41のねじ込みによって突き当て部45の先端を
入口側通路12の軸線方向端面12Bに押し付け(当
接)、この当接により生ずるスラスト反力によって行う
こと、あるいは図6に示されているように、雄ねじ状部
材41の軸線方向端面と入口側通路12の軸線方向端面
12Bとの間に圧縮コイルばね46を設け、圧縮コイル
ばね46のばね力によって行うこともでき、何れも、雄
ねじ状部材41のねじ込みだけで行える。
【0027】図7は絞り通路装置40の他の実施の形態
を示している。入口側通路12の内周面にはフルねじ形
状の雌ねじ部51が形成されており、この雌ねじ部分
に、フルねじ形状による雄ねじ状部材をアンダカットす
ることで形成された、外径Dfの円柱状部材52が配置
され、円柱状部材52の外周壁52Aと雌ねじ部51の
谷部53とにより、螺旋状の絞り通路54を画定してい
る。
【0028】円柱状部材52の外径Dfは入口側通路1
2の内径Dgより少し大きく、円柱状部材52の外周壁
52Aには、フルねじ形状による雄ねじ状部材のアンダ
カットにより生じた螺旋状の雄ねじ溝55が、深さiで
形成されている。雄ねじ溝55は雌ねじ部51のピッチ
と同一ピッチあり、雌ねじ部51に雄ねじ溝55が螺合
している。
【0029】雄ねじ溝55の深さiは、雌ねじ部51の
谷径Djと円柱状部材52の外径Dfとの差(Dj−D
f)より充分小さく、雌ねじ部51の谷部(雌ねじ溝)
53の大部分(Dj−Df)が、空間のまま、三角形横
断面の絞り通路54をなしている。
【0030】この実施の形態でも、上述した実施の形態
と同様に、ダブルナット式、突き当て式、ばね付勢式に
より、雌ねじ部51と雄ねじ溝55との螺合部のフラン
ク面同士が面接合し、この面接合によってメタル接触に
よるシール効果が得られ、炉中ろう付け、シーム溶接等
の面倒な加工工程が必要とすることなく、通路内周壁と
雄ねじ山頂の間隙を通って冷媒が雄ねじ谷部間を短絡し
て流れるショートカット流が生じることを回避でき、絞
り作用が“なりゆき”になることがなく、アンモニア冷
媒を使用する小容量冷凍機等において、必要な小流量の
制御を正確に行うことができる。
【0031】そして、上述した何れの実施の形態におい
ても、雌ねじ溝44や雄ねじ溝55のアンダカット寸法
を変更して入口側通路12の内径Daや円柱状部材52
の外径Dfを調整することで、絞り通路43,54の通
路断面積を任意に設定して絞り量を適宜調整することが
できるという利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によれば、雄ねじ部材と通路内壁に形成された雌ねじ
溝とが螺合あるいは通路内壁の雌ねじ部と円柱状部材の
外周壁に形成された雄ねじ溝とが螺合し、これら螺合部
のフランク面同士の面接合によってメタル接触によるシ
ール効果が得られ、炉中ろう付け、シーム溶接等の面倒
な加工工程が必要とすることなく、通路内周壁と雄ねじ
山頂の間隙を通って冷媒が雄ねじ谷部間を短絡して流れ
るショートカット流が生じることを回避でき、絞り効果
の再現性に安定した絞り通路装置、膨張弁を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による絞り通路装置を組み込まれたア
ンモニア冷媒用の温度膨張弁の一つの実施の形態を示す
断面部である。
【図2】この発明による絞り通路装置の一つの実施の形
態を示す断面部である。
【図3】この発明による絞り通路装置の一つの実施の形
態の要部を示す拡大断面部である。
【図4】この発明による絞り通路装置のフランク面接合
状態を示す拡大断面部である。
【図5】この発明による絞り通路装置の他の実施の形態
を示す断面部である。
【図6】この発明による絞り通路装置の他の実施の形態
を示す断面部である。
【図7】この発明による絞り通路装置の他の実施の形態
の要部を示す拡大断面部である。
【符号の説明】
10 温度膨張弁 11 弁ハウジング 12 入口側通路 13 弁ポート 20 弁体 21 調節ばね 24 ダイヤフラム装置 28 感温筒 40 絞り通路装置 41、41A、41B 雄ねじ状部材 42 谷部 43 絞り通路 44 雌ねじ溝 45 ねじ山の頂部 51 雌ねじ部 52 円柱状部材 53 谷部 54 絞り通路 55 雄ねじ溝 56 ねじ山の頂部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形横断面形状の通路に雄ねじ状部材が
    配置され、当該通路の内周壁と前記雄ねじ状部材の谷部
    とにより螺旋状の絞り通路を画定する絞り通路装置にお
    いて、 前記通路の内径が前記雄ねじ状部材の外径より少し小さ
    く、当該通路の内周壁に前記雄ねじ状部材が螺合する雌
    ねじ溝が形成され、当該雌ねじ溝に前記雄ねじ状部材が
    螺合し、螺合部のフランク面同士の面接合によりショー
    トカット流を阻止する構造であることを特徴とする絞り
    通路装置。
  2. 【請求項2】 内周面に雌ねじ部を形成された通路に円
    柱状部材が配置され、当該円柱状部材の外周壁と前記雌
    ねじ部の谷部とにより螺旋状の絞り通路を画定する絞り
    通路装置において、 前記円柱状部材の外径が前記通路の内径より少し大き
    く、当該円柱状部材の外周壁に前記雌ねじ部と螺合する
    雄ねじ溝が形成され、当該雄ねじ溝が前記雌ねじ部に螺
    合し、螺合部のフランク面同士の面接合によりショート
    カット流を阻止する構造であることを特徴とする絞り通
    路装置。
  3. 【請求項3】 前記雄ねじ状部材あるいは前記円柱状部
    材に、前記通路の軸線方向端面に当接してスラスト反力
    を生ずる突き当て部が設けられ、突き当て部が前記通路
    の軸線方向端面に当接することにより生ずるスラスト反
    力によって螺合部のフランク面同士の面接合がなされる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の絞り通路装
    置。
  4. 【請求項4】 前記雄ねじ状部材あるいは前記円柱状部
    材の軸線方向端面と前記通路の軸線方向端面との間に圧
    縮ばねが設けられ、圧縮ばねのばね力によって螺合部の
    フランク面同士の面接合がなされることを特徴とする請
    求項1または2記載の絞り通路装置。
  5. 【請求項5】 前記雄ねじ状部材あるいは前記円柱状部
    材がダブルナット方式で設けられ、ダブルナットによる
    反発力によって螺合部のフランク面同士の面接合がなさ
    れることを特徴とする請求項1または2記載の絞り通路
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項記載の絞り通
    路装置が弁部と直列に設けられていることを特徴とする
    膨張弁。
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