JP2003035339A - 歯車機構及びこの歯車機構を備えた自動製氷機の製氷皿駆動装置及びこの製氷皿駆動装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents

歯車機構及びこの歯車機構を備えた自動製氷機の製氷皿駆動装置及びこの製氷皿駆動装置を備えた冷蔵庫

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JP2003035339A JP2001221130A JP2001221130A JP2003035339A JP 2003035339 A JP2003035339 A JP 2003035339A JP 2001221130 A JP2001221130 A JP 2001221130A JP 2001221130 A JP2001221130 A JP 2001221130A JP 2003035339 A JP2003035339 A JP 2003035339A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータを用いた製氷皿の駆動装
置を小型化する。 【解決手段】 ステッピングモータ11の回転をピニオ
ン歯車13から3段歯車16まで伝達する共通歯車群1
2aと、3段歯車16の回転を小歯車16cから製氷皿
駆動軸21まで伝達する低速用歯車群と、3段歯車16
の回転を中歯車16bから製氷皿駆動軸21まで伝達す
る高速用歯車群とで、歯車機構12を構成し、共通歯車
群12aの伝達歯車14を製氷皿駆動軸21と同軸で配
置したので、ステッピングモータ11と3段歯車16が
製氷皿駆動軸21を中心として互いにほぼ反対の位置に
なり、歯車機構12のコーナーにステッピングモータ1
1を配置でき、製氷皿駆動軸21が歯車機構12のほぼ
中央となりバランスも良くなり、歯車機構12を構成す
る3つの歯車群の共通接続を3段歯車16でおこなって
いるので、省部品化、生産性の向上による低コスト化も
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転を減
速伝達する歯車機構、及びこの歯車機構を備えた自動製
氷機の製氷皿駆動装置、及びこの製氷皿駆動装置を用い
た冷蔵庫に関するものである。
【従来の技術】近年、家庭用冷蔵庫では、製氷皿へ自動
的に注水し、その製氷皿の水を冷却して氷を生成し、製
氷皿駆動装置によって製氷皿を反転させて氷を製氷皿か
ら分離させる構成の自動製氷機が搭載されている。製氷
皿駆動装置においては、その駆動源としてAC同期モー
タ、DCモータ、ステッピングモータを採用したものが
衆知であるが、ステッピングモータは他のモータに比較
して回転速度が遅いため、その普及率はまだ低い。しか
しながら、モータへ入力するパルス数によって回転量を
制御できるステッピングモータの方式は、製氷皿の位置
制御を容易にし、且つ動作音が静粛であるという長所が
あり、すでに特開平11−325677号公報に開示さ
れているような周波数を適時に増加させるもの、特開2
001−147060号公報に開示されているような減
速比を途中で変えるものが具現化され、速度アップが図
られようとしている。図15は、上記の特開2001−
147060号公報に開示されている自動製氷機を搭載
した冷蔵庫の要部縦断面図示すものであり、ステッピン
グモータ1の回転を伝達する製氷皿駆動装置2が、製氷
皿3を所定の方向へ回動させ、フレーム4に設けられた
突起5に当てて捻り、製氷皿3から氷を分離する氷分離
動作を行い、その後、製氷皿3から分離した氷を貯氷箱
6へ放出する氷放出動作を行う。7は製氷皿駆動装置2
によって回動し、貯氷箱6内に進入することで貯まった
氷の量を検知する検氷バーで、8は製氷皿駆動装置2が
収納される冷蔵庫の冷凍室、9は冷凍室8の扉、10は
冷凍室8と扉9を密閉状態にするガスケットである。製
氷皿駆動装置2は2つの減速歯車機構(図示せず)によ
り減速比を途中で自動的に切り換えることが可能で、氷
分離動作時は低速で行い、氷放出動作は高速で行うこと
ができるため、動作速度は速くなっている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製氷皿駆動装置は動作の速度アップは実現したが、
ステッピングモータが突出し大型化するという問題があ
り、小型軽量化という課題を残している。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の発明は、モータの軸の回
転を、減速歯車群により駆動軸へ伝達する歯車機構にお
いて、前記モータの軸にピニオン歯車を設け、前記減速
歯車群の最終段には駆動軸を回転させる出力歯車を設
け、前記ピニオン歯車から前記出力歯車までの回転伝達
経路内に、前記駆動軸と同軸で且つ前記駆動軸と異なる
速度で回転する伝達歯車を設けたものであり、伝達と被
伝達の関係にある歯車を駆動軸を挟んでほぼ反対側にバ
ランスよく配置できるので、歯車機構のデッドスペース
の利用が容易となる。次に請求項2に記載の発明は、請
求項1に記載の発明において、前記駆動軸と前記出力歯
車を一体化し、前記伝達歯車は中央を貫通する軸穴を有
し、前記軸穴を前記駆動軸に嵌合させて、前記伝達歯車
と前記出力歯車を相対的に回転可能な状態で重ねあわせ
た歯車機構であり、軸方向寸法の短小化が図れる。次に
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記
載の発明において、前記減速歯車群は、減速比の異なる
3つの歯車群で構成され、その内の1つの歯車群は前記
モータの回転を減速し他の2つ歯車群へ共通の回転を伝
達する共通歯車群を成し、前記共通歯車群の回転伝達経
路内に前記伝達歯車を設けた歯車機構であり、伝達歯車
を挟んでモータと各歯車をほぼ反対側に配置すること
で、モータをデッドスペースに配置することができるよ
うになり、小型化が図れる。次に請求項4に記載の発明
は、請求項3に記載の発明において、前記共通歯車群
が、前記伝達歯車からの回転を受ける被駆動歯車と、前
記被駆動歯車の回転に同期して回転し他の2つの歯車群
の一方へ回転を伝達する第1駆動歯車と、前記被駆動歯
車の回転に同期して回転し他の2つの歯車群の他方へ回
転を伝達する第2駆動歯車とを有し、前記被駆動歯車と
前記第1駆動歯車と前記第2駆動歯車を同軸で軸方向に
並べて配置した歯車機構であり、歯車が集積されコンパ
クトに成り、機構の小型化が図れる。次に請求項5に記
載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記被駆
動歯車と、前記第1駆動歯車と、前記2駆動歯車とを一
体的に成形したものであり、省部品化が図れる。次に請
求項6に記載の発明は、ステッピングモータの回転を、
減速歯車群によって伝達して製氷皿を駆動する自動製氷
機の製氷皿駆動装置において、前記減速歯車群を請求項
1から請求項5のいずれか1項に記載の歯車機構で構成
したものであり、従来のようにモータが突出することが
なく、省スペースが図れる。次に請求項7に記載の発明
は、ステッピングモータの回転を、請求項1から請求項
5のいずれか1項に記載の歯車機構によって伝達して製
氷皿を駆動し、前記製氷皿の所定位置を検出スイッチで
検出する自動製氷機の製氷皿駆動装置において、前記ス
テッピングモータへ電力を入力するためのモータ端子接
続部を前記ステッピングモータの回転軸と平行に配置
し、前記スイッチの検出信号を出力するスイッチ端子接
続部を前記ステッピングモータの回転軸と平行に配置
し、前記ステッピングモータと前記スイッチと歯車機構
を収納する外郭ケースには、前記モータ端子接続部と前
記スイッチ端子接続部が嵌合する孔を設け、前記モータ
端子接続部と前記スイッチ端子接続部が前記外郭ケース
の内部から外部へ露出するようにしたものであり、これ
によって電力線、信号線の接続が容易になる。次に請求
項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の
自動製氷機の製氷皿駆動装置を備えた冷蔵庫であり、ス
テッピングモータの突出がなく軸方向の全長が短くな
り、自動製氷機の設置スペースを低減できる。
【発明の実施の形態】以下、本発明による歯車機構及び
この歯車機構を備えた自動製氷機の製氷皿駆動装置の実
施の形態について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。図1は本発明による歯車機構の実施
の形態を示す斜視図で、図2は同実施の形態を別の方向
から観た状態を示す斜視図である。図1、図2におい
て、11は入力するパルス数に応じて回転量を制御でき
るステッピングモータであり、モータ回転軸11aと、
2個の取付穴11bと、電力供給用の電力線を接続する
モータ端子接続部11cとを有する。モータ端子接続部
11cはステッピングモータ11の側面に回転軸と平行
になるように配置されており、内部にはモータ端子(図
示せず)が配列されている。12は歯車機構で三つの減
速歯車群から成り、その第1はモータ回転軸11aの回
転を途中まで減速伝達する共通歯車群12aであり、第
2は共通歯車群12aから伝達されてきた回転を低速高
トルクに変換する低速用歯車群12b(図示せず)であ
り、第3は共通歯車群12aから伝達されてきた回転を
低速用歯車群12bよりも高速で伝達する高速用歯車群
12c(図示せず)であり、これら3つの歯車群12
a、12b、12cの構成については、各構成部品の説
明の後に説明する。13はモータ回転軸11aに圧入さ
れたピニオン歯車であり、14はピニオン歯車13に駆
動される伝達歯車であり、中央には回転中心を貫通する
軸穴14aが設けられている。15は伝達歯車14に駆
動される2段歯車であり、伝達歯車14と直接噛み合う
歯車15aと、歯車15aと同軸で同期回転し歯車15
aよりも小さい歯から成る小歯車15bが、軸方向に並
んで位置している。16は2段歯車15の小歯車15b
に駆動される3段歯車であり、小歯車15bと直接噛み
合う大歯車16aと、大歯車16aと同軸で同期回転す
る中歯車16bと小歯車16cが軸方向に並んで位置し
ている。3段歯車16は合成樹脂材料によって一体的に
成形されている。17は3段歯車16の小歯車16cに
駆動される2段歯車であり、小歯車16cと直接噛み合
う大歯車17aと、大歯車17aと同軸で同期回転する
小歯車17bが軸方向に並んで位置している。なお、大
歯車17aと小歯車17bとの間には、回転軸と平行な
平面と、大歯車17aの歯先円直径よりも小さく小歯車
17bの歯先円直径よりも大きい直径からなる円周面を
有する不完全円柱17cが設けられている。また、2段
歯車17は前述した2段歯車15と同一回転軸上に重ね
て配置されている。18は2段歯車17の小歯車17b
に駆動される低速出力歯車であり、歯車領域18aと円
弧領域18bが設けられている。図3、図4で示すよう
に歯車領域18aは複数の歯からなる歯群181であ
り、端の歯182の谷部183は他の谷部よりも広く形
成されており、前述の小歯車17bの太い歯171と噛
み合う。そして、円弧領域18bは歯群181の両端の
歯182と184を円弧185でつないだものである。
また、低速出力歯車18には後述する製氷皿駆動軸21
が同軸で軸方向に突出するように一体的に形成されてお
り、さらに製氷皿駆動軸21と反対側の面には、後述の
検氷軸22を駆動する第1カム18cと、後述のスイッ
チ23を操作する第2カム18dが設けられている。第
1カム18cは、低速出力歯車18が原点位置(0°)
から氷放出位置(160°)までの回動区間の内、5°
から140°までを凹区間にしている。第2カム18d
は、低速出力歯車8が原点位置(0°)から10°回動
するまでが凸区間としている。19は3段歯車16の中
歯車16bに駆動されるクラッチ歯車であり、歯車領域
19aと円弧領域19bが設けられている。図5、図6
で示すように歯車領域19aはクラッチ歯車19の全幅
寸法と同じ歯幅の歯から成る歯群191と、歯群191
よりは歯幅寸法が短い歯から成る歯群192とで構成さ
れ、歯群191における端の歯193の谷部194は他
の谷部より広く形成されている。そして、円弧領域19
bは歯群191の両端193、195の歯を歯群191
の歯幅寸法より短い幅寸法を有する円弧196でつない
だものであり、歯群192と軸方向に並んで位置する。
20はクラッチ歯車19に駆動される高速出力歯車であ
り、前述の低速出力歯車18と同軸で同期回転し、低速
出力歯車18と軸方向に並んで位置する。高速出力歯車
20には、クラッチ歯車19の広い谷部194と噛み合
う太い歯20aが設けられており、さらに太い歯20a
を除く他の歯20bの端面は、歯20bの歯底円を残す
状態で、太い歯20aの端面よりも軸方向に所定寸法だ
け低く形成されており、クラッチ歯車19の円弧領域1
9aと対峙しても干渉しないようにしている。21は製
氷皿を回動させる製氷皿駆動軸であり、低速出力歯車1
8から軸方向に突出しており、低速出力歯車18と同軸
で回転する。また、先端には軸直角断面が小判形を成す
接続部21aが設けられている。ここで、冒頭で記述し
た歯車機構12の3つの歯車群12a、12b、12c
の構成について説明する。まず、共通歯車群12aは、
モータ回転軸11aに圧入されたピニオン歯車13、ピ
ニオン歯車13に駆動される伝達歯車14、伝達歯車1
4に駆動される歯車15a、歯車15aと同軸で同期回
転する小歯車15b、小歯車15bに駆動される大歯車
16aとで構成されている。次に、低速用歯車群12b
は、大歯車16aと同軸で同期回転する小歯車16c、
小歯車16cに駆動される大歯車17a、大歯車17a
と同軸で同期回転する小歯車17b、小歯車17bに駆
動される低速出力歯車18とで構成されている。そし
て、高速用歯車群12cは、大歯車16aと同軸で同期
回転する中歯車16b、中歯車16bに駆動されるクラ
ッチ歯車19、クラッチ歯車19に駆動され高速出力歯
車20とで構成されている。上記のように、歯車機構1
2は3段歯車16以降で低速歯車群12bと高速歯車群
12cに分岐しているのである。ここで、低速歯車群1
2bの最終段である低速出力歯車18と、高速歯車群1
2cの最終段である高速出力歯車20は、同軸で且つ軸
方向に並んで一体化されているので、低速出力歯車18
と高速出力歯車20はともに回転する。ただし、低速出
力歯車18へ回転伝達している間は、高速歯車群21c
を空回りさせなければならないので、クラッチ歯車19
と高速出力歯車20との間には噛み合い阻止機構が必要
となる。そして、その噛み合い阻止機構は、低速出力歯
車18へ回転伝達している間、クラッチ歯車19の円弧
領域19bと高速出力歯車20を対峙させて、クラッチ
歯車19を空回りさせることで実現できる。一方、高速
出力歯車20へ回転伝達している間は、低速歯車群12
bを空回りさせなければならないので、小歯車17bと
低速出力歯車18との間には噛み合い阻止機構が必要と
なる。そして、その噛み合い阻止機構24は、高速出力
歯車20へ回転伝達している間、円弧領域18bと小歯
車17bを対峙させて、小歯車17bを空回りさせるこ
とで実現できる。次に、上記歯車機構を備えた自動製氷
機の製氷皿駆動装置について図面を参照しながら説明す
る。図7は本発明による歯車機構を備えた自動製氷機の
製氷皿駆動装置の実施の形態を示す斜視図、図8は同実
施の形態を別の方向から観た状態を示す斜視図、図9は
同実施の形態の各構成部品を示す分解斜視図である。図
8、図9において、22は低速出力歯車18に設けられ
た第1カム18cに従動し所定の角度範囲を往復回動
し、氷の過不足を検知する検氷軸である。ここで、図1
0は検氷軸22の待機状態を示す斜視図、図11は検氷
軸22の動作状態を示す斜視図であるが、図10、図1
1に示すように、検氷軸22は検氷バー7が取付けられ
る外部接続部22aと、後述のケース、カバーに回動可
能に保持される軸部22bと、低速出力歯車18の第1
カム18cに接触し第1カム18cの凹凸変位を回動運
動に変換する従動カム22cとで構成されている。さら
に、軸部22bには、後述のスイッチ23を操作する操
作片22dも設けられている。第1カム18cは、低速
出力歯車18が原点位置(0°)から氷放出位置(16
0°)までの回動区間の内、5°から140°までを凹
区間にしているので、検氷軸22の従動カム22cが第
1カム18cの凹区間でのみ変位し、その変位が軸部2
2bの回動となり、外部接続部22aを回動させる。し
たがって、外部接続部22aに検氷バー7を接続するこ
とで、外部接続部22cの回動に伴い検氷バー7も回動
し、製氷皿3下方の貯氷箱8へ進入或いは退出を行うこ
とができる。図8、図9において、23は低速出力歯車
18に設けられた第2カム18dによってオン・オフ動
作をするスイッチである。ここで、図12はスイッチの
待機状態を示す斜視図、図13はスイッチの動作状態を
示す斜視図であるが、図12、図13に示すように、ス
イッチ23は開閉接点を内蔵するスイッチ本体23a
と、スイッチ本体23aの内部から外部に向けて所定長
さだけ突出したスイッチレバー23bと、スイッチ本体
23aの外壁に設けられた取付け部23cと、信号線が
接続されるスイッチ端子接続部23dとで構成されてい
る。スイッチレバー23bはスイッチ本体23aの内部
で回動自在に保持されており、スイッチレバー23bの
外部先端が、低速出力歯車18の第2カム18dの凸区
間で従動して回動すると、スイッチ23がオン・オフ動
作する。第2カム18dは、低速出力歯車18が原点位
置(0°)から10°回転するまでが凸区間であり、ス
イッチ23はオン区間となり、それ以外の区間ではスイ
ッチ23はオフ区間となる。但し、オフ区間であって
も、検氷軸22が回動し操作片22dによってスイッチ
23のスイッチレバー13bが押された場合には、その
間はオンとなる。したがって、スイッチ23がオフ区間
にあっても、貯氷箱8内の氷が不足している場合には、
検氷軸22が回動した際に検氷バー7が貯氷箱8内へ、
氷に邪魔されること無く進入するので、検氷軸22が十
分回動し、操作片22dがスイッチ23をオンさせるの
である。この結果、貯氷箱8内の氷が不足していると判
断する。取付け部23cは、爪状のフックからなり長手
方向に中心軸に対して左右対称に一個づつ配列されてい
る。また、スイッチ端子接続部23dは、取付け部23
cよりもさらに長手方向に突出し、内部にはスイッチ端
子(図示せず)が配列されている。そして、スイッチ2
3の長手方向の中心軸は、ステッピングモータ11の回
転軸と平行になるように配置されている。図7、図8、
図9において、25は上記歯車機構12の各構成部品を
支持する軸受等を設けたケースであり、前記各部品を収
納し保護する。25aは後述のフックが引っ掛かる爪部
であり、25bは検氷軸22の軸部22bを保持する凹
部であり、25cはステッピングモータ11をビス11
dで固定するための取付穴である。また、25dはステ
ッピングモータ11のモータ端子接続部11cを露出さ
せ、外部接続を可能にする電力線接続孔であり、25e
はスイッチ23のスイッチ端子接続部23dを露出さ
せ、外部接続を可能にする信号線接続孔である。26
は、ケース25と同様に、歯車機構12の各構成部品を
支持する軸受等を設けたカバーであり、ケース25と共
に前記各部品を収納し保護する。26aはケース25の
爪部25aと引っ掛かり締結するフックであり、26b
は取付用爪部であり、26cは製氷皿駆動軸21が貫通
する穴である。そして、27は上記部材によって構成さ
れた製氷皿駆動装置である。以上のように構成された自
動製氷機の製氷皿駆動装置及びこの製氷皿駆動装置を備
えた冷蔵庫について、以下その動作を説明する。なお、
図14は本発明による自動製氷機の製氷皿駆動装置を備
えた冷蔵庫を示す要部縦断面図である。まず、製氷皿駆
動装置27による2つの動作について説明する。一つは
製氷皿3を約30°捻って製氷皿3内の氷を製氷皿3か
ら浮き上がらせるための氷分離動作と、もう一つは製氷
皿3を約160°反転させて、先の氷分離動作で浮き上
がった製氷皿内の氷を製氷皿から放出させる氷放出動作
である。(氷分離動作の説明)図1、図2、図14にお
いて、製氷皿3が水平位置で停止している状態から、ピ
ニオン歯車13がステッピングモータ11により時計方
向に回転すると、伝達歯車14は反時計方向へ、2段歯
車15の小歯車15bは時計方向へ、3段歯車16の小
歯車16cは反時計方向へ、2段歯車17の小歯車17
bは時計方向へ回転する。このとき小歯車17bの太い
歯171が低速出力歯車18の歯車領域18aの谷部1
83に噛み合い、低速出力歯車18が反時計方向へ回転
する。一方、このとき3段歯車16の中歯車16bは反
時計方向へ、クラッチ歯車19は時計方向へ回転する
が、クラッチ歯車19と高速出力歯車20は噛み合い阻
止機構により円弧領域19bが高速出力歯車20と対峙
するので、クラッチ歯車9が高速出力歯車20と噛み合
うことはなく、低速出力歯車18の回転を妨げることは
ない。低速出力歯車18が反時計方向に回転することに
より、製氷皿3は水平位置から反時計方向に回動する。
製氷皿3の反時計方向回動側には製氷皿3の回動を阻止
する突起5が設けられており、製氷皿はこの突起に当っ
てから更に回動するので結果的に捻られることになる。
そして、製氷皿3が約30°捻られると、ステッピング
モータ11は一旦停止し今度は逆方向(反時計方向)に
回転する。これにより、ピニオン歯車13は反時計方向
へ、伝達歯車14は時計方向へ、2段歯車15の小歯車
15bは反時計方向へ、3段歯車16の小歯車16cは
時計方向へ、2段歯車17の小歯車17bは反時計方向
へ、低速出力歯車18は時計方向へ回転し、製氷皿3を
水平位置へ戻す。以上が共通歯車群12aと低速用歯車
群12bにより、製氷皿3を捻って氷を製氷皿3から浮
き上がらせる氷分離動作である。 (氷放出動作の説明)図1、図2、図14において、製
氷皿3が水平位置で停止している状態から、ピニオン歯
車13がモータ11により反時計方向に回転すると、伝
達歯車14は時計方向へ、2段歯車15の小歯車15b
は反時計方向へ、3段歯車16の中歯車16bは時計方
向へ、クラッチ歯車19は反時計方向へ回転する。この
ときクラッチ歯車19の歯車領域19aの谷部194と
高速出力歯車20の太い歯20aが噛み合い、高速出力
歯車20が時計方向へ回転する。一方、このとき3段歯
車16の小歯車16cは時計方向へ、2段歯車17の小
歯車17bは反時計方向へ回転するが、小歯車17bと
低速出力歯車18は噛み合い阻止機構により小歯車17
bと円弧領域18bが対峙するので、小歯車17bと低
速出力歯車18が噛み合うことはなく、高速出力歯車2
0の回転を妨げることはない。高速出力歯車20が時計
方向に回転することにより、製氷皿3は水平位置から時
計方向に回動する。製氷皿3が約160°回動したとこ
ろでステッピングモータ11は一旦停止する。このとき
製氷皿3内の氷は自重により貯氷箱6内に落下し氷の放
出が完了する。そして、ステッピングモータ11は今度
は時計方向に回転し、ピニオン歯車13は時計方向へ、
伝達歯車144は反時計方向へ、2段歯車15の小歯車
15bは時計方向へ、3段歯車16の中歯車16bは反
時計方向へ、クラッチ歯車19は時計方向へ、高速出力
歯車20は反時計方向へ回転し、製氷皿を水平位置へ戻
す。以上が共通歯車群12aと高速用歯車群12cによ
り、製氷皿内の氷を放出する一連の動作である。上記の
ように、ステッピングモータ11の回転をピニオン歯車
13から3段歯車16まで伝達する共通歯車群12a
と、3段歯車16の回転を小歯車16cから製氷皿駆動
軸21まで伝達する低速用歯車群12bと、3段歯車1
6の回転を中歯車16bから製氷皿駆動軸21まで伝達
する高速用歯車群12cとで、歯車機構12を構成し、
共通歯車群12aの伝達歯車14を製氷皿駆動軸21と
同軸で配置することで、ステッピングモータ11と3段
歯車16が製氷皿駆動軸21を中心として互いにほぼ反
対の位置となり、デッドスペースに成りがちな歯車機構
12のコーナーにステッピングモータ11を配置するこ
とができ、製氷皿駆動軸21が歯車機構12のほぼ中央
となりバランスも良くなる。これによって、従来のよう
なステッピングモータ12が突出して大型化することも
なく、歯車伝達機構12を構成する3つの歯車群の共通
接続を3段歯車16で行っているので、省部品化、生産
性の向上による低コスト化も実現できる。そして、自動
製氷機の製氷皿駆動装置27を備えた冷蔵庫は、その設
置場所の長手方向の容積を小さくできるので、省スペー
ス化、容積効率の向上が図れる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の発明は、モータの軸の回転を、減速歯車群によ
り駆動軸へ伝達する歯車機構において、前記モータの軸
にピニオン歯車を設け、前記減速歯車群の最終段には駆
動軸を回転させる出力歯車を設け、前記ピニオン歯車か
ら前記出力歯車までの回転伝達経路内に、前記駆動軸と
同軸で且つ前記駆動軸と異なる速度で回転する伝達歯車
を設けた歯車機構であり、伝達と被伝達の関係にある歯
車を駆動軸を挟んでほぼ反対側にバランスよく配置でき
るので、歯車機構の小形化が図れる次に請求項2に記載
の発明は、請求項1に記載の発明において、前記駆動軸
と前記出力歯車を同軸で一体化し、前記伝達歯車は中央
を貫通する軸穴を有し、前記軸穴を駆動軸に嵌合させ
て、前記伝達歯車と前記出力歯車を相対的に回転可能な
状態で重ねあわせた歯車機構であり、軸方向寸法が短く
なり、小形化が図れる。次に請求項3に記載の発明は、
請求項1または請求項2に記載の発明において、前記減
速歯車群は、減速比の異なる3つの歯車群で構成され、
その内の1つの歯車群は前記モータの回転を減速し他の
2つ歯車群へ共通の回転を伝達する共通歯車群を成し、
前記共通歯車群の回転伝達経路内に前記伝達歯車を設け
たものあり、伝達歯車を挟んでモータと各歯車を反対側
に配置することで、モータをデッドスペースに配置する
ことができ、小型化が図れる。次に請求項4に記載の発
明は、請求項3に記載の発明において、前記共通歯車群
が、前記伝達歯車からの回転を受ける被駆動歯車と、前
記被駆動歯車の回転に同期して回転し他の2つの歯車群
の一方へ回転を伝達する第1駆動歯車と、前記被駆動歯
車の回転に同期して回転し他の2つの歯車群の他方へ回
転を伝達する第2駆動歯車とを有し、前記被駆動歯車と
前記第1駆動歯車と前記第2駆動歯車を同軸で軸方向に
並べて配置したものであり、歯車が集積されコンパクト
に成り、機構の小型化が図れる。次に請求項5に記載の
発明は、請求項4に記載の発明において、前記被駆動歯
車と、前記第1駆動歯車と、前記2駆動歯車とを一体的
に成形したものであり、省部品化、低コスト化が図れ
る。次に請求項6に記載の発明は、ステッピングモータ
の回転を、減速歯車群によって伝達して製氷皿を駆動す
る自動製氷機の製氷皿駆動装置において、前記減速歯車
群を請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の歯車
機構で構成したものであり、従来のようにステッピング
モータが突出することがなく、省スペース化が図れる。
次に請求項7に記載の発明は、ステッピングモータの回
転を、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の歯
車機構によって伝達して製氷皿を駆動し、前記製氷皿の
所定位置をスイッチで検出する自動製氷機の製氷皿駆動
装置において、前記ステッピングモータへ電力を入力す
るためのモータ端子接続部を前記ステッピングモータの
回転軸と平行に配置し、前記スイッチの検出信号を出力
するスイッチ端子接続部を前記ステッピングモータの回
転軸と平行に配置し、前記ステッピングモータと前記ス
イッチと歯車機構を収納する外郭ケースには、前記モー
タ端子接続部と前記スイッチ端子接続部が嵌合する孔を
設け、前記モータ端子接続部と前記スイッチ端子接続部
が前記外郭ケースの内部から外部へ露出するようにした
ので、電力線と、信号線の引き回しが不要となり低コス
ト化が図れる。次に請求項8に記載の発明は、請求項6
または請求項7に記載の自動製氷機の製氷皿駆動装置を
備えた冷蔵庫であり、ステッピングモータの突出がなく
軸方向の全長が短くなり、自動製氷機の設置スペースを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯車機構の実施の形態を示す斜視
【図2】同実施の形態を別の方向から観た状態を示す斜
視図
【図3】同実施の形態の低速出力歯車の非噛み合い状態
を示す斜視図
【図4】同実施の形態の低速出力歯車の噛み合い開始状
態を示す斜視図
【図5】同実施の形態の高速出力歯車の噛み合い開始状
態を示す斜視図
【図6】同実施の形態の高速出力歯車の非噛み合い状態
を示す斜視図
【図7】本発明による歯車機構を備えた自動製氷機の製
氷皿駆動装置の実施の形態を示す斜視図
【図8】同実施の形態を別の方向から観た状態を示す斜
視図
【図9】同実施の形態の各構成部品を示す分解斜視図
【図10】同実施の形態の検氷軸の待機状態を示す斜視
【図11】同実施の形態の検氷軸の動作状態を示す斜視
【図12】同実施の形態のスイッチの待機状態を示す斜
視図
【図13】同実施の形態のスイッチの動作状態を示す斜
視図
【図14】本発明による自動製氷機の製氷皿駆動装置を
備えた冷蔵庫を示す要部縦断面図
【図15】従来の自動製氷機の製氷皿駆動装置を備えた
冷蔵庫を示す要部縦断面図
【符号の説明】
3 製氷皿 11 モータ(ステッピングモータ) 11c モータ端子接続部 12 歯車機構 12a 共通歯車群 13 ピニオン歯車 14 伝達歯車 14a 軸穴 16 3段歯車 16a 大歯車(被駆動歯車) 16b 中歯車(第2駆動歯車) 16c 小歯車(第1駆動歯車) 18 低速出力歯車 20 高速出力歯車 21 製氷皿駆動軸 23 スイッチ 23d スイッチ端子接続部 25d 電力線接続孔 25e 信号線接続孔 27 製氷皿駆動装置
フロントページの続き (72)発明者 辻本 明徳 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3J009 DA17 EA04 EA11 EA21 EA35 EA36 EA44 EB24 EC01 FA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの軸の回転を、減速歯車群により
    駆動軸へ伝達する歯車機構において、前記モータの軸に
    ピニオン歯車を設け、前記減速歯車群の最終段には前記
    駆動軸を回転させる出力歯車を設け、前記ピニオン歯車
    から前記出力歯車までの回転伝達経路内に、前記駆動軸
    と同軸で且つ前記駆動軸とは異なる速度で回転する伝達
    歯車を設けたことを特徴とする歯車機構。
  2. 【請求項2】 前記駆動軸と前記出力歯車を同軸で一体
    化し、前記伝達歯車は中央を貫通する軸穴を有し、前記
    軸穴を前記駆動軸に嵌合させて、前記伝達歯車と前記出
    力歯車を相対的に回転可能な状態で重ね合わせたことを
    特徴とする請求項1に記載の歯車機構。
  3. 【請求項3】 前記減速歯車群を、減速比の異なる3つ
    の歯車群で構成し、その内の1つの歯車群は前記モータ
    の回転を減速して他の2つ歯車群へ共通の回転を伝達す
    る共通歯車群を成し、前記共通歯車群の回転伝達経路内
    に前記伝達歯車を設けたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の歯車機構。
  4. 【請求項4】 前記共通歯車群は、前記伝達歯車からの
    回転を受ける被駆動歯車と、前記被駆動歯車の回転に同
    期して回転し他の2つの歯車群の一方へ回転を伝達する
    第1駆動歯車と、前記被駆動歯車の回転に同期して回転
    し他の2つの歯車群の他方へ回転を伝達する第2駆動歯
    車とを有し、前記被駆動歯車と前記第1駆動歯車と前記
    第2駆動歯車を同軸で軸方向に並べて配置したことを特
    徴とする請求項3に記載の歯車機構。
  5. 【請求項5】 前記被駆動歯車と、前記第1駆動歯車
    と、前記2駆動歯車とを一体的に成形したことを特徴と
    する請求項4に記載の歯車機構。
  6. 【請求項6】 ステッピングモータの回転を、減速歯車
    群によって伝達して製氷皿を駆動する自動製氷機の製氷
    皿駆動装置において、前記減速歯車群を請求項1から請
    求項5のいずれか1項に記載の歯車機構で構成したこと
    を特徴とする自動製氷機の製氷皿駆動装置。
  7. 【請求項7】 ステッピングモータの回転を、請求項1
    から請求項5のいずれか1項に記載の歯車機構によって
    伝達して製氷皿を駆動し、前記製氷皿の所定位置を検出
    スイッチで検出する自動製氷機の製氷皿駆動装置におい
    て、前記ステッピングモータへ電力を入力するためのモ
    ータ端子接続部を前記ステッピングモータの回転軸と平
    行に配置し、前記スイッチの検出信号を出力するための
    スイッチ端子接続部を前記ステッピングモータの回転軸
    と平行に配置し、前記ステッピングモータと前記スイッ
    チと前記歯車機構を収納する外郭ケースには、前記モー
    タ端子接続部と前記スイッチ端子接続部が嵌合する孔を
    設け、前記モータ端子接続部と前記スイッチ端子接続部
    が前記外郭ケースの内部から外部へ露出するようにした
    ことを特徴とする自動製氷機の製氷皿駆動装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の自動製
    氷機の製氷皿駆動装置を備えた冷蔵庫。
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