JP2003035278A - ロータリオイルポンプ - Google Patents

ロータリオイルポンプ

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JP2003035278A
JP2003035278A JP2001222424A JP2001222424A JP2003035278A JP 2003035278 A JP2003035278 A JP 2003035278A JP 2001222424 A JP2001222424 A JP 2001222424A JP 2001222424 A JP2001222424 A JP 2001222424A JP 2003035278 A JP2003035278 A JP 2003035278A
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inner rotor
shaft
rotor
housing
oil pump
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Keiji Otsu
啓司 大津
Kazuyuki Inose
一幸 猪瀬
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリオイルポンプの製造コストを低くし
つつ、組立性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 インナロータ12と、アウタロータ13
と、インナロータ12及びアウタロータ13を収納しつ
つシャフト11aの軸受15aが形成されたハウジング
15とを備え、インナロータ12とシャフト11aとを
ノックピン14で係止するロータリオイルポンプ1にお
いて、シャフト11aを回転駆動するスプロケット11
bがシャフト11aの軸受15aに保持される部分の外
側に一体に形成され、ノックピン14がその組立状態に
おいてインナロータ12の端面から凹部12cに入り込
む深さDより、ハウジング15の軸受部15の端面15
bからスプロケット11bの軸受部15a側の端面11
eまでの距離CLの方が大きくなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はロータリオイルポン
プに関し、特に、部品点数及び工数の削減により製造コ
ストを低くすることができるロータリオイルポンプに関
する。 【0002】 【従来の技術】一般に、内燃機関等の機械類には、機関
内の各部にオイルを循環させるために、いわゆるトロコ
イド式のロータリオイルポンプが使用されている。この
ロータリオイルポンプは、外歯を備えたインナロータ
と、インナロータの外歯より歯数の多い内歯を備えるア
ウタロータを偏心させて歯合させ、これらをハウジング
内で回転させることによりインナロータとアウタロータ
間のオイル空間の容積を逐次変化させてポンプ機能を果
たすものである。 【0003】従来のロータリオイルポンプを図で示す
と、図5のようなものを例示することができる。図5の
ロータリオイルポンプ100は、外歯を備えるインナロ
ータ101の外側に、内歯を備えるアウタロータ102
を歯合し、これらをハウジング105内に収容してい
る。インナロータ101の中心にはシャフト103が貫
通しており、シャフト103に貫通するノックピン10
4がインナロータ101の内周に形成された凹部101
aに係止されることにより、シャフト103の回転トル
クがインナロータ101に伝達するようになっている。 【0004】ハウジング105から露出したシャフト1
03の一端には、ボルト109によりスプロケット11
0が固定され、クランクの回転がチェーンを介してスプ
ロケット110に伝えられることにより、シャフト10
3を回転駆動する。また、シャフト103の他端には、
スプロケット110をシャフト103に固定する際にシ
ャフト103がボルト109と供回りするのを止めるた
めの六角形状部103aが形成されていた。 【0005】なお、図5のロータリオイルポンプ100
は、スペーサ115を挟んでもう一組のインナロータ1
01、アウタロータ102、ノックピン104が組ま
れ、これらをカバー118に収容されて、2ロータ式の
オイルポンプとすることにより、ポンプ能力の向上が図
られている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に例示
したような従来のロータリオイルポンプ100は、イン
ナロータ101及びノックピン104の組立性を重視し
ていることから、シャフト103をインナロータ101
の内周及びハウジング105の軸受部105a内で自在
にスライドできる棒状にして、スプロケット110をシ
ャフト103とは別の部品として構成していた。 【0007】しかしながら、シャフト103とスプロケ
ット110を別の部品として構成すると、シャフト10
3とスプロケット110の中心合わせや固定のために機
械加工や部品点数が増え、製造コストが嵩む原因とな
る。また、シャフト103にスプロケット110を固定
する際には、シャフト103の他端に形成された六角形
状部103aをスパナ等で固定しつつ、ボルト109を
締結しなければならないという煩雑さがあった。一方、
単にシャフト103とスプロケット110を一体に構成
すると、インナロータ101、ハウジング105、ノッ
クピン104等の組立が困難となるという問題が生じ
る。 【0008】そこで、本発明では、このような問題に鑑
み、シャフトとシャフトを駆動する駆動伝達部を一体に
して製造コストを低くしつつ、組立性が良好なロータリ
オイルポンプを提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ため、本発明では、外歯を備え中心に貫通孔を有するイ
ンナロータと、前記インナロータの外歯に歯合する内歯
を備えたアウタロータと、前記貫通孔に挿通されて前記
インナロータを回転駆動するシャフトと、前記インナロ
ータ及びアウタロータを収納しつつ前記シャフトの軸受
部が形成されたハウジングとを備え、前記インナロータ
の貫通孔の内周にノックピンの両端部が収納される凹部
が形成され、前記シャフトにノックピンが貫通するノッ
ク穴が形成され、このノック穴と前記凹部とに跨って前
記ノックピンが挿通されることにより前記インナロータ
と前記シャフトの相互の回転を係止するロータリオイル
ポンプにおいて、前記シャフトを回転駆動する駆動伝達
部が前記シャフトと一体に形成され、前記シャフトへ前
記ハウジング及びインナロータを前記駆動伝達部の基端
まで挿入した際に、前記ノック穴が前記ノックピンを挿
入可能に前記凹部から露出するように前記シャフトを構
成することを特徴とする。 【0010】より具体的には、前記ノックピンがその組
立状態において前記インナロータの端面から前記凹部に
入り込む深さより、前記ハウジングの軸受部端面から前
記駆動伝達部の前記軸受部側の端面までの距離の方が大
きいようにロータリオイルポンプを構成する。 【0011】このようにロータリオイルポンプを構成す
れば、ロータリオイルポンプの組立を行う場合に、まず
駆動伝達部が一体となったシャフトにハウジング及びイ
ンナロータを、ハウジングの軸受部が駆動伝達部の軸受
部側の端面にぶつかるまで挿入する。すると、組立状態
において、インナロータの端面からその凹部にノックピ
ンが入り込む深さより、ハウジングの軸受部端面から駆
動伝達部の軸受部側の端面までの距離の方が大きくなっ
ていることから、シャフトのノック穴がインナロータの
端面からノックピンが挿入可能なように露出する。そこ
で、この状態でノックピンを挿入し、その後インナロー
タとハウジングを駆動伝達部から離すようにシャフトか
ら抜いて行き、組み付け位置まで戻すとともに、インナ
ロータの凹部にシャフトを嵌め合わせる。このようにし
て、本発明のロータリオイルポンプでは、組立状態でハ
ウジングの端面から駆動伝達部を必要な分だけ離してお
くことで、ロータリオイルポンプの組立性が向上する。 【0012】なお、本発明での駆動伝達部は、歯同士が
噛み合ういわゆる歯車であっても良いし、チェーンが巻
回されるスプロケットでも良いし、タイミングベルトや
Vベルト等が巻回されるプーリであっても良い。 【0013】また、ロータの数は任意であり、シャフト
で複数のインナロータ、アウタローラを駆動する場合で
も同様に適用することができる。 【0014】さらに、ノックピンがインナロータの端面
から凹部に入り込む深さとは、インナロータの端面か
ら、ノックピンの外周の内、インナロータに最も入り込
んだ部分の距離をいうものとする。 【0015】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する
図面において、図1は本発明のロータリオイルポンプの
縦断面図であり、図2は、図1におけるX−X断面図で
ある。 【0016】図1及び図2に示すように、ロータリオイ
ルポンプ1は、2組のロータを有する2ロータ式のオイ
ルポンプであり、第1のポンプ部10、第2のポンプ部
20共に、外歯を有するインナロータに内歯を有するア
ウタロータが歯合され、これらがハウジング内に収納さ
れて、一つのギヤシャフト11により回転駆動されるこ
とによりオイルポンプとしての機能を果たす。 【0017】第1のポンプ部10は、外歯を備える第1
インナロータ12と、第1インナロータ12の外歯に歯
合する内歯を備える第1アウタロータ13と、これらの
一側面及び第1アウタロータ13の外周を覆う第1ハウ
ジング15と、第1インナロータ12を回転駆動するギ
ヤシャフト11と、ギヤシャフト11と第1インナロー
タ12の回転を係止する第1ノックピン14と、第1イ
ンナロータ12及び第1アウタロータ13の他側面を覆
うとともに、第2ポンプ部20と所定間距離を保ち、ロ
ータリオイルポンプ1のケースの一部を形成するスペー
サ19とから構成されている。 【0018】第2のポンプ部20は、第1のポンプ部1
0と同様に、外歯を備える第2インナロータ22と、第
1インナロータ22の外歯に歯合する内歯を備える第2
アウタロータ23と、これらの一側面及び第2アウタロ
ータ23の外周を覆う第2ハウジング25と、第2イン
ナロータ22を回転駆動するギヤシャフト11と、ギヤ
シャフト11と第2インナロータ22の回転を係止する
第2ノックピン24と、第1インナロータ12及び第1
アウタロータ13の他側面を覆う前記スペーサ19とか
ら構成されている。 【0019】第1インナロータ12は、外歯を6つ有
し、その中心にギヤシャフト11が挿通される貫通孔1
2aが形成されている。貫通孔12aの内周には、貫通
孔12aの直径に沿って対向する両面に凹部12cが形
成されている。なお、凹部12cは前記内周と、第1イ
ンナロータ12のスプロケットから遠い側の面に開口し
て形成されている。 【0020】第1アウタロータ13は、第1インナロー
タ12と同じ厚さを有し、外周が円形に形成されてい
る。第1アウタロータ13の内周には、第1インナロー
タ12の外歯と歯合する内歯が7つ形成されている。第
1アウタロータ13と第1インナロータ12とは、それ
ぞれの中心が偏心されて図1、図2における下側の歯の
みにおいて歯合され、その他の個所では噛み合わないよ
うに構成されている。そして、第1インナロータ12を
回転駆動させることにより、内歯と外歯の間の空間を変
化させつつ左下の入口通路31から出口通路32へオイ
ルを送り出すようになっている。なお、入口通路31か
ら第1アウタロータ13の内歯の中、第1アウタロータ
13の内歯の中から出口通路32へは、第1アウタロー
タ13の側面を通る通路により出入りするように構成さ
れている。 【0021】第1ハウジング15は、第1インナロータ
12及び第1アウタロータ13の図1における左側の一
側面と、第1アウタロータ13の外周とを覆ってこれら
と摺動すると共に、オイルを吸い込む入口通路31とオ
イルを吐出する出口通路32の一部を形成している。ま
た、第1ハウジング15は、ギヤシャフト11を軸支す
る第1軸受部15aが一体に形成されている。なお、第
1インナロータ12、第1アウタロータ13、第1ハウ
ジング15がそれぞれ特許請求の範囲にいうインナロー
タ、アウタロータ、ハウジングに相当する。 【0022】ギヤシャフト11は、前記第1軸受部15
a、第1インナロータ12の貫通孔12aに挿通される
シャフト部11aと、内燃機関のクランクシャフトに設
けられたスプロケットとチェーンで連結されて回転力が
伝えられるスプロケット部11bとがその軸を同一にし
て一体に成型されている。シャフト部11aの第1イン
ナロータ12の凹部12cが臨む部分には、第1ノック
ピン14が挿通できる第1ノック穴11cが形成されて
いる。前記凹部12cに跨って、この第1ノック穴11
cに円柱形状の第1ノックピン14が挿通されることに
よって、ギヤシャフト11の回転トルクが第1ノックピ
ン14を介して第1インナロータ12に伝えられるよう
になっている。なお、シャフト部11a、スプロケット
部11bがそれぞれ、特許請求の範囲にいうシャフト、
駆動伝達部に相当する。 【0023】図1に示すように、第1ノックピン14の
外周は、第1インナロータ12の端面から距離Dだけ入
り込んでおり、このDが特許請求の範囲にいう組立状態
においてインナロータの端面から凹部に入り込む深さに
相当する。また、第1軸受部15aの端面15bとスプ
ロケット部11bの第1軸受部15a側の端面11eと
の間には、距離CLの分だけクリアランスが開けられて
おり、スプロケット部11bが第1ハウジング15に近
づくように距離CL分だけシャフト部11aが第1軸受
部15aに対して軸方向にスライド移動することが可能
になっている。 【0024】スペーサ19は第1インナロータ12及び
第1アウタロータ13の他側面(図1における右側)を
覆うとともに、第2のポンプ部20とのスペースをとり
つつロータリオイルポンプ1本体のケースの一部を構成
している。また、第1のポンプ部10に対すると同様、
第2のポンプ部20を構成する第2インナロータ22及
び第2アウタロータ23の一側面(図1における左側)
を覆っている。 【0025】第2のポンプ部20は、ほぼ第1のポンプ
部10と左右対称に構成されている。第2の第2インナ
ロータ22、第2アウタロータ23、第2ノックピン2
4はそれぞれ第1インナロータ12、第1アウタロータ
13、第1ノックピン14と同一のものを使用すること
ができるので、これらの形状についての詳細な説明は省
略する。第2インナロータ22の内周に形成された凹部
22cはギヤシャフト11に対しスプロケット部11b
に向かい合う方向に組み付けられ、第2インナロータ2
2の凹部22cに臨むシャフト部11の部分には第2ノ
ック穴11dが貫通して形成されている。なお、第1イ
ンナロータ12の外歯と第2インナロータ22の外歯と
が互い違いの位相になるように、第1ノック穴11cと
第2ノック穴11dとの位相を適宜ずらすのが望まし
い。 【0026】第2ハウジング25は第2インナロータ2
2と第2アウタロータ23の他側面(図1における右
側)及び第2アウタロータ23の外周を覆うとともにギ
ヤシャフト11のスプロケット部11bとは反対側の一
端を軸支する第2軸受部25aが形成されている。 【0027】以上のような構成を有するロータリオイル
ポンプ1は、次のようにして組み立てられる。図3
(a)に示すように、まず、ギヤシャフト11に第1ハ
ウジング15の軸受部15aを、スプロケット部11b
の端面11eと軸受部15aの端面15bとが当接する
まで挿通させる。次に、第1インナロータ12と第1ア
ウタロータ13を合わせた上、シャフト部11aに挿通
させ、第1ハウジング15の中に収納する。この際、第
1ハウジング15、第1インナロータ12、第1アウタ
ロータ13とは、3つを組み合わせてからまとめてシャ
フト部11aに挿通させても良いし、それぞれ1つずつ
挿通させても構わない。 【0028】第1アウタロータまで組み付けた図3
(a)の状態において、前記距離Dに対して前記距離C
Lの方が大きいことから、第1ノック穴11cは第1イ
ンナロータ12及び第1アウタロータ13の端面(他側
面)から第1ノックピン14が挿入可能なように露出し
ている。第1ノックピン14を第1ノック穴11cに挿
入し、凹部12cの位相を第1ノックピン14と合わせ
た後、第1ハウジング15、第1インナロータ12、第
1アウタロータ13の3つをシャフト部11aから抜く
ように図3(b)における右の方へスライド移動させる
と、第1ノックピン14が凹部12cに係合する(図3
(b)参照)。 【0029】次に、図4に示すようにスペーサ19をシ
ャフト部11aに前記第1ハウジング15と当接するま
で挿通させる。この状態で、第2ノック穴11dはスペ
ーサ19から露出しているので、第2ノック穴11dに
第2ノックピン24を挿入する。 【0030】さらに、シャフト部11aに第2インナロ
ータ22、第2アウタロータ23、第2ハウジング25
を順に挿通させ、第2インナロータ22の凹部22cと
第2ノックピン24の位相を合わせた上、第2ノックピ
ン24を凹部22cに係合させ、第2ハウジング25を
スペーサ19に当接するまでシャフト部11aに挿通さ
せる。その後、第1ハウジング15、スペーサ19、第
2ハウジング25に必要な締結を行えば、ロータリオイ
ルポンプ1の組立が完了する。 【0031】以上のように、本実施形態のロータリオイ
ルポンプ1では、スプロケット部11bとシャフト部1
1aを一体とした構成にして部品点数を少なくして、製
造コストを低くしつつ、従来に比べて、別部品として構
成されたシャフトとスプロケットをボルトで締結すると
いう工程も省くことができ、組立ラインにおける組立性
を飛躍的に向上させることができる。 【0032】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は前記実施の形態には限定されない。例え
ば、ロータの数は、本実施の形態では2つとしたが、ロ
ータは1つでも3つ以上でも構わない。ロータを1つと
する場合には、シャフト部11aの長さを短くして、ス
ペーサ19の代わりに、シャフト11aを軸支しつつ、
第1インナロータ12及び第1アウタロータ13の他側
面を覆うカバーを設けるようにすれば良い。 【0033】 【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のロータリオ
イルポンプによれば、部品点数及び工数を削減して製造
コストを低くしつつ、組立性が良好なロータリオイルポ
ンプとすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のロータリオイルポンプの縦断面図であ
る。 【図2】図1におけるX−X断面図である。 【図3】本発明のロータリオイルポンプの組立方法を説
明する縦断面図であり、(a)はハウジング、第1イン
ナロータ、第1アウタロータまで組み付けた状態、
(b)は第1ノックピンまで組み付けた状態を示す。 【図4】本発明のロータリオイルポンプの組立方法を説
明する縦断面図であり、スペーサまで組み付けた状態を
示す。 【図5】従来のロータリオイルポンプの縦断面図であ
る。 【符号の説明】 12 第1インナロータ 12a 貫通孔 12c 凹部 13 第1アウタロータ 11 ギヤシャフト 11a シャフト部 11b スプロケット部(駆動伝達部) 11c 第1ノック穴 11e 端面 14 第1ノックピン 15 第1ハウジング 15a 第1軸受部 15b 端面
フロントページの続き Fターム(参考) 3H041 AA02 BB04 CC15 DD02 DD05 DD08 DD10 3H044 AA02 BB03 CC14 DD02 DD05 DD06 DD19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 外歯を備え中心に貫通孔を有するインナ
    ロータと、前記インナロータの外歯に歯合する内歯を備
    えたアウタロータと、前記貫通孔に挿通されて前記イン
    ナロータを回転駆動するシャフトと、前記インナロータ
    及びアウタロータを収納しつつ前記シャフトの軸受部が
    形成されたハウジングとを備え、前記インナロータの貫
    通孔の内周にノックピンの両端部が収納される凹部が形
    成され、前記シャフトにノックピンが貫通するノック穴
    が形成され、このノック穴と前記凹部とに跨って前記ノ
    ックピンが挿通されることにより前記インナロータと前
    記シャフトの相互の回転を係止するロータリオイルポン
    プにおいて、 前記シャフトを回転駆動する駆動伝達部が前記シャフト
    の前記軸受部に保持される部分の外側に一体に形成さ
    れ、前記ノックピンがその組立状態において前記インナ
    ロータの端面から前記凹部に入り込む深さより、前記ハ
    ウジングの軸受部端面から前記駆動伝達部の前記軸受部
    側の端面までの距離の方が大きいことを特徴とするロー
    タリオイルポンプ。
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