JP2003034264A - 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造 - Google Patents

自動車の車体前部における衝撃力吸収構造

Info

Publication number
JP2003034264A
JP2003034264A JP2001223895A JP2001223895A JP2003034264A JP 2003034264 A JP2003034264 A JP 2003034264A JP 2001223895 A JP2001223895 A JP 2001223895A JP 2001223895 A JP2001223895 A JP 2001223895A JP 2003034264 A JP2003034264 A JP 2003034264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side frame
vehicle body
cross member
impact force
radiator support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001223895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4049298B2 (ja
Inventor
Hiroaki Taniguchi
博昭 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2001223895A priority Critical patent/JP4049298B2/ja
Publication of JP2003034264A publication Critical patent/JP2003034264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4049298B2 publication Critical patent/JP4049298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の前突時に、その衝撃力が、サイドフ
レームの前端部ではなくて、主にフロントクロスメンバ
もしくはラジエータサポートに与えられた場合でも、サ
イドフレームに十分の塑性変形量が得られて、衝撃力が
十分に吸収されるようにする。 【解決手段】 車体2前部が、車体2の前後方向に延び
る左右サイドフレーム11,11と、これら左右サイド
フレーム11,11の各前端部の間で車体2の幅方向に
延びてこれら各前端部を互いに結合させるフロントクロ
スメンバ12と、サイドフレーム11の前部の外側方か
つ上方に配置されてその下部がサイドフレーム11の前
部に結合されるラジエータサポート13とを備える。サ
イドフレーム11の前端部を、フロントクロスメンバ1
2、および/もしくはラジエータサポート13に結合さ
せる結合部材32,36を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、前突時に、車体前
部に衝撃力が与えられるとき、この衝撃力をサイドフレ
ームに支持させるようにした自動車の車体前部における
衝撃力吸収構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体前部は、一般的に、次のよ
うに構成されている。
【0003】即ち、車体前部が、車体の前後方向に延び
る左右サイドフレームと、これら左右サイドフレームの
各前端部の間で車体の幅方向に延びてこれら各前端部を
互いに結合させるフロントクロスメンバと、上記サイド
フレームの前部の外側方かつ上方に配置されてその下部
が上記サイドフレームの前部に結合されるラジエータサ
ポートとを備えている。
【0004】また、上記構成において、サイドフレーム
が、前後方向に延びてその長手方向の各部断面が閉断面
とされるサイドフレーム本体と、上記サイドフレームの
前端部を構成し車体の幅方向かつ上下方向に延びて上記
サイドフレーム本体の前端部に結合される外力受け板と
を備えている(例えば、特開平11−321704号公
報)。
【0005】自動車の走行中、その前方の何らかの物体
に衝突(前突)することにより、上記外力受け板がその
前方から後方に向う衝撃力を受けたときには、この外力
受け板は、上記衝撃力を上記サイドフレーム本体の前端
部の正面視における各部に対し、互いにより均一に伝達
させるよう働く。
【0006】このため、上記サイドフレーム本体は、こ
れが単に屈曲させられるということが防止されて、上記
前端部から長手方向の後方に向って順次塑性変形させら
れ、これにより、十分の塑性変形量が得られて、上記衝
撃力が十分に吸収されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車のオ
フセット前突時など、その衝撃力が、上記サイドフレー
ムの前端部ではなくて、主に上記フロントクロスメンバ
もしくはラジエータサポートに与えられたときには、こ
の衝撃力は、車体の幅方向で上記サイドフレームの前端
部から偏位しているため、このサイドフレームの前端部
側は、その長手方向に向って塑性変形することなく、単
に屈曲しがちとなり、この場合には、衝撃力を十分に吸
収する上で、塑性変形量が十分には得られないおそれが
ある。
【0008】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、自動車の前突時に、その衝撃力が、サイ
ドフレームの前端部ではなくて、主にフロントクロスメ
ンバもしくはラジエータサポートに与えられた場合で
も、上記サイドフレームに十分の塑性変形量が得られ
て、上記衝撃力が十分に吸収されるようにすることを課
題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車の車体前部における衝撃力吸収構造
は、次の如くである。
【0010】請求項1の発明は、車体2の前後方向に延
びる左右サイドフレーム11,11と、これら左右サイ
ドフレーム11,11の各前端部の間で車体2の幅方向
に延びてこれら各前端部を互いに結合させるフロントク
ロスメンバ12と、上記サイドフレーム11の前部の外
側方かつ上方に配置されてその下部が上記サイドフレー
ム11の前部に結合されるラジエータサポート13とを
備えた自動車の車体前部において、
【0011】上記サイドフレーム11の前端部を、上記
フロントクロスメンバ12、および/もしくはラジエー
タサポート13に結合させる結合部材32,36を設け
たものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記サイドフレーム11が、前後方向に延びてその
長手方向の各部断面が閉断面とされるサイドフレーム本
体16と、上記サイドフレーム11の前端部を構成し車
体2の幅方向かつ上下方向に延びて上記サイドフレーム
本体16の前端部に結合される外力受け板18とを備え
た自動車の車体前部における衝撃力吸収構造において、
【0013】上記外力受け板18を、上記結合部材3
2,36により上記フロントクロスメンバ12、および
/もしくはラジエータサポート13に結合させたもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図において、符号1は自動車1で、矢印F
rはこの自動車1の前方を示している。
【0016】上記自動車1の車体2は、その前、後部が
それぞれ左右一対の車輪3により走行路面4上に支持さ
れている。上記車体2は、その下部を構成する車体フレ
ーム6と、この車体フレーム6の上側に位置してこの車
体フレーム6に支持され内部が車室7とされる車体本体
8と、車体2の幅方向に延びて上記車体フレーム6の前
端部をその前方から覆うと共にこの車体フレーム6に支
持されるバンパ9とを備えている。
【0017】上記車体フレーム6は板金製で、この車体
フレーム6は、車体2の前後方向に延びる左右一対のサ
イドフレーム11,11と、これら左右サイドフレーム
11,11の各前端部の間で車体2の幅方向に延びてこ
れら各前端部を互いにスポット溶接S1により結合させ
るフロントクロスメンバ12と、上記左右サイドフレー
ム11,11の長手方向の各部を互いに結合させる不図
示のクロスメンバと、上記各サイドフレーム11の前部
の外側方かつ上方に配置されてその下部が上記サイドフ
レーム11の前部にスポット溶接S2により結合される
左右一対のラジエータサポート13とを備えている。
【0018】上記フロントクロスメンバ12の長手方向
の中途部と、車体2の幅方向に延び上記左右ラジエータ
サポート13の上部に跨るように支持される不図示のア
ッパフレームとによって不図示のラジエータが支持され
る。
【0019】上記各サイドフレーム11は、車体2の前
後方向に延びてその長手方向の各部断面が矩形状の閉断
面とされるサイドフレーム本体16と、上記サイドフレ
ーム11の前端部を構成し、車体2の幅方向かつ上下方
向に延びて上記サイドフレーム本体16の前端部に締結
具である固着具17により結合される外力受け板18
と、上記サイドフレーム本体16の内部に配置されて、
このサイドフレーム本体16を補強する補強板19とを
備えている。
【0020】上記外力受け板18は、上記サイドフレー
ム本体16の前端面にほぼ全体的に接合するよう車体2
の幅方向かつ上下方向にほぼ平坦に延びる外力受け板本
体20と、この外力受け板本体20の左右各外側縁部か
ら後方に向って一体的に延出し、上記サイドフレーム本
体16の前端部を左右から挟む左右一対の側部フランジ
21,21と、上記外力受け板本体20の上端縁部から
後方に向って一体的に延出する上部フランジ22とを備
え、上記各フランジ21,22は、上記外力受け板本体
20を補強して、その強度と剛性とを向上させている。
【0021】上記両側部フランジ21,21のうち、上
記ラジエータサポート13側の側部フランジ21は上記
サイドフレーム本体16の前端部の外側面に接合して上
記固着具17により結合されている。また、上記上部フ
ランジ22は上記サイドフレーム本体16の前端部の上
面に接合して上記固着具17により結合されている。
【0022】上記フロントクロスメンバ12は、車体2
の幅方向に延びてその長手方向の各部断面が矩形状の閉
断面とされるクロスメンバ本体24と、このクロスメン
バ本体24の長手方向の端部に一体成形されるフランジ
25とを備え、このフランジ25が上記サイドフレーム
11のサイドフレーム本体16にスポット溶接S1によ
り結合されている。
【0023】前記車体本体8は、車体2の幅方向かつ上
下方向に延びて上記左右サイドフレーム11に支持され
上記車室7の前面を形成するダッシュパネル27と、車
体2の各側部で上記ラジエータサポート13とダッシュ
パネル27とに跨るように支持され前車輪3をその内側
方から覆うフロントエプロンメンバ28と、上記前車輪
3をその外側方から覆うフロントフェンダ29とを備え
ている。
【0024】上記各サイドフレーム11の前端部を、上
記フロントクロスメンバ12の長手方向の端部に結合さ
せる結合部材32が設けられている。この結合部材32
は、上記サイドフレーム11の前端部である外力受け板
18の両側部フランジ21,21のうち、上記フロント
クロスメンバ12側の側部フランジ21から一体的に延
出してその延出端部が上記フロントクロスメンバ12の
端部前面に接合する板金製の結合板33と、この結合板
33の延出端部を上記フロントクロスメンバ12の端部
前面に結合させる締結具である固着具34とを備えてい
る。
【0025】また、上記各サイドフレーム11の前端部
を、上記ラジエータサポート13の下部に結合させる他
の結合部材36が設けられている。この他の結合部材3
6は、上記サイドフレーム11の前端部である外力受け
板18の両側部フランジ21,21のうち、上記ラジエ
ータサポート13側の側部フランジ21から後上方かつ
外側方の斜め後外側方に向って直線的に延出しその延出
端部が上記ラジエータサポート13の下部前面に接合す
る板金製の他の結合板37と、この結合板37の延出端
部を上記ラジエータサポート13の下部前面に結合させ
る締結具である他の固着具38とを備え、上記他の結合
板37は、その長手方向の各部断面がL字形状に屈曲さ
せられて、十分の強度と剛性とが確保されている。
【0026】上記構成によれば、サイドフレーム11の
前端部を、上記フロントクロスメンバ12、およびラジ
エータサポート13に結合させる結合部材32,36を
設けている。
【0027】このため、自動車1のオフセット前突時な
ど、その衝撃力Fが、上記サイドフレーム11の前端部
ではなくて、主にフロントクロスメンバ12、および/
もしくはラジエータサポート13に与えられたときに
は、衝撃力Fを与えられたフロントクロスメンバ12、
および/もしくはラジエータサポート13のみが後方に
向って大きく変形しようとするが、この際、上記結合部
材32,36により、上記衝撃力Fが上記サイドフレー
ム11の前端部に伝達される。
【0028】よって、上記サイドフレーム11は上記衝
撃力Fによりその前端部から長手方向の後方に向って順
次塑性変形し、もって、十分の塑性変形量が得られて、
上記衝撃力Fが十分に吸収される。また、上記サイドフ
レーム11は十分に塑性変形させられるため、上記ダッ
シュパネル27が上記衝撃力Fにより車室7側に変形さ
せられて、この車室7が狭められるということは防止さ
れる。
【0029】上記の場合、他の結合部材36の結合板3
7は、その長手方向の各部断面がL字形状に屈曲させら
れていて、十分の強度と剛性とが確保されている。
【0030】このため、上記ラジエータサポート13に
与えられた衝撃力Fは、上記他の結合部材36を介し
て、より確実に上記サイドフレーム11の前端部に伝達
され、よって、このサイドフレーム11には、より確実
に、十分の塑性変形量が得られる。
【0031】また、前記したように、サイドフレーム1
1が、前後方向に延びてその長手方向の各部断面が閉断
面とされるサイドフレーム本体16と、上記サイドフレ
ーム11の前端部を構成し車体2の幅方向かつ上下方向
に延びて上記サイドフレーム本体16の前端部に結合さ
れる外力受け板18とを備えた自動車の車体前部におけ
る衝撃力吸収構造において、
【0032】上記外力受け板18を、上記結合部材3
2,36により上記フロントクロスメンバ12、および
ラジエータサポート13に結合させてある。
【0033】このため、上記フロントクロスメンバ1
2、および/もしくはラジエータサポート13から上記
結合部材32,36を介し上記外力受け板18に衝撃力
Fが伝達されたときには、この外力受け板18は、上記
衝撃力Fを上記サイドフレーム本体16の前端部の正面
視における各部に対し、互いにより均一に伝達させるよ
うに働く。
【0034】このため、上記サイドフレーム本体16
は、これが単に屈曲させられるということが防止され
て、その前端部から長手方向の後方に向って順次塑性変
形させられ、これにより、十分の塑性変形量が得られ
て、上記衝撃力Fが、より確実に十分に吸収される。
【0035】上記の場合、結合部材32,36は外力受
け板18に一体成形されており、このため、部品点数の
増加が防止され、つまり、上記衝撃力Fの十分な吸収
は、簡単な構成によって達成される。
【0036】また、上記サイドフレーム11の前部は前
後方向に直線的に延び、上記ラジエータサポート13の
下部は上記サイドフレーム11の前端部(外力受け板1
8)から少し後方に離れた位置でこのサイドフレーム1
1の前部から外側方に延び、一方、上記他の結合部材3
6は、上記サイドフレーム11の前端部から斜め後外側
方に向って直線的に延出しその延出端部が上記ラジエー
タサポート13の下部に結合されている。つまり、互い
に結合された上記サイドフレーム11の前部、ラジエー
タサポート13の下部、および他の結合部材36による
組み合せ体は、車体2の平面視で、ほぼ三角形状となる
よう形成されている。
【0037】このため、上記組み合せ体には、大きい強
度と剛性とが確保されることから、その分、通常時の車
体2には、十分の強度と剛性とが確保される。
【0038】なお、以上は図示の例によるが、上記両結
合部材32,36は、いずれか一方だけを設けてもよ
い。また、上記結合部材32,36の結合板33,37
は、上記外力受け板18とは別体であってもよい。ま
た、上記各固着具17,34,38はリベットやスポッ
ト溶接であってもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0040】請求項1の発明は、車体の前後方向に延び
る左右サイドフレームと、これら左右サイドフレームの
各前端部の間で車体の幅方向に延びてこれら各前端部を
互いに結合させるフロントクロスメンバと、上記サイド
フレームの前部の外側方かつ上方に配置されてその下部
が上記サイドフレームの前部に結合されるラジエータサ
ポートとを備えた自動車の車体前部において、
【0041】上記サイドフレームの前端部を、上記フロ
ントクロスメンバ、および/もしくはラジエータサポー
トに結合させる結合部材を設けてある。
【0042】このため、自動車のオフセット前突時な
ど、その衝撃力が、上記サイドフレームの前端部ではな
くて、主にフロントクロスメンバ、および/もしくはラ
ジエータサポートに与えられたときには、衝撃力を与え
られたフロントクロスメンバ、および/もしくはラジエ
ータサポートのみが後方に向って大きく変形しようとす
るが、この際、上記結合部材により、上記衝撃力が上記
サイドフレームの前端部に伝達される。
【0043】よって、上記サイドフレームは上記衝撃力
によりその前端部から長手方向の後方に向って順次塑性
変形し、もって、十分の塑性変形量が得られて、上記衝
撃力が十分に吸収される。
【0044】請求項2の発明は、上記サイドフレーム
が、前後方向に延びてその長手方向の各部断面が閉断面
とされるサイドフレーム本体と、上記サイドフレームの
前端部を構成し車体の幅方向かつ上下方向に延びて上記
サイドフレーム本体の前端部に結合される外力受け板と
を備えた自動車の車体前部における衝撃力吸収構造にお
いて、
【0045】上記外力受け板を、上記結合部材により上
記フロントクロスメンバ、および/もしくはラジエータ
サポートに結合させてある。
【0046】このため、上記フロントクロスメンバ、お
よび/もしくはラジエータサポートから上記結合部材を
介し上記外力受け板に衝撃力が伝達されたときには、こ
の外力受け板は、上記衝撃力を上記サイドフレーム本体
の前端部の正面視における各部に対し、互いにより均一
に伝達させるように働く。
【0047】このため、上記サイドフレーム本体は、こ
れが単に屈曲させられるということが防止されて、その
前端部から長手方向の後方に向って順次塑性変形させら
れ、これにより、十分の塑性変形量が得られて、上記衝
撃力が、より確実に十分に吸収される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1‐1線矢視断面図である。
【図2】自動車の正面図である。
【図3】図2の部分拡大断面詳細図である。
【図4】図3の4‐4線矢視断面図である。
【図5】車体前部の部分展開斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 11 サイドフレーム 12 フロントクロスメンバ 13 ラジエータサポート 16 サイドフレーム本体 18 外力受け板 32 結合部材 36 結合部材 S スポット溶接 F 衝撃力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後方向に延びる左右サイドフレ
    ームと、これら左右サイドフレームの各前端部の間で車
    体の幅方向に延びてこれら各前端部を互いに結合させる
    フロントクロスメンバと、上記サイドフレームの前部の
    外側方かつ上方に配置されてその下部が上記サイドフレ
    ームの前部に結合されるラジエータサポートとを備えた
    自動車の車体前部において、 上記サイドフレームの前端部を、上記フロントクロスメ
    ンバ、および/もしくはラジエータサポートに結合させ
    る結合部材を設けた自動車の車体前部における衝撃力吸
    収構造。
  2. 【請求項2】 上記サイドフレームが、前後方向に延び
    てその長手方向の各部断面が閉断面とされるサイドフレ
    ーム本体と、上記サイドフレームの前端部を構成し車体
    の幅方向かつ上下方向に延びて上記サイドフレーム本体
    の前端部に結合される外力受け板とを備えた自動車の車
    体前部における衝撃力吸収構造において、 上記外力受け板を、上記結合部材により上記フロントク
    ロスメンバ、および/もしくはラジエータサポートに結
    合させた請求項1に記載の自動車の車体前部における衝
    撃力吸収構造。
JP2001223895A 2001-07-25 2001-07-25 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造 Expired - Fee Related JP4049298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223895A JP4049298B2 (ja) 2001-07-25 2001-07-25 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001223895A JP4049298B2 (ja) 2001-07-25 2001-07-25 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003034264A true JP2003034264A (ja) 2003-02-04
JP4049298B2 JP4049298B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=19057149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001223895A Expired - Fee Related JP4049298B2 (ja) 2001-07-25 2001-07-25 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4049298B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8857902B2 (en) 2012-03-26 2014-10-14 Honda Motor Co., Ltd. Front vehicle body structure
CN114379655A (zh) * 2022-01-21 2022-04-22 广东汇天航空航天科技有限公司 后车身框架和车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8857902B2 (en) 2012-03-26 2014-10-14 Honda Motor Co., Ltd. Front vehicle body structure
CN114379655A (zh) * 2022-01-21 2022-04-22 广东汇天航空航天科技有限公司 后车身框架和车辆
CN114379655B (zh) * 2022-01-21 2023-03-03 广东汇天航空航天科技有限公司 后车身框架和车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP4049298B2 (ja) 2008-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4010169B2 (ja) 車体構造
JP5029135B2 (ja) 自動車の側部車体構造
JP6235628B2 (ja) 自動車の車体構造
KR101108451B1 (ko) 차량 전방 구조
JP3738508B2 (ja) 車体の前部フレーム構造
JP5391771B2 (ja) 車両の車体下部構造
JP4875559B2 (ja) 車体フレーム構造
JP6131967B2 (ja) 自動車の車体構造
JP5353364B2 (ja) 車両の車体下部構造
JP7264846B2 (ja) 自動車ボデー
US11066104B2 (en) Vehicle body structure and vehicle including the same
JP2010000866A (ja) 車両の前部車体構造
JP3428347B2 (ja) 自動車の後部車体構造
GB2326853A (en) Reinforcement for a motor vehicle structure
JP2001039345A (ja) キャブ構造
JP3692845B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP3693899B2 (ja) 自動車における車体前部の衝撃力吸収構造
JP3739976B2 (ja) 自動車の車体構造
JP4798485B2 (ja) 車両のフロントバンパー構造
JP4227321B2 (ja) 自動車のクロスメンバ結合構造
JP3321065B2 (ja) 自動車の車体フレーム補強構造
JP4049298B2 (ja) 自動車の車体前部における衝撃力吸収構造
JP3540879B2 (ja) 車両の前部フレーム構造
JP6605561B2 (ja) 自動車の車体構造
WO2019198751A1 (ja) 自動車の車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141207

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees