JP2003033760A - 現像液再生装置 - Google Patents

現像液再生装置

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JP2003033760A JP2001225837A JP2001225837A JP2003033760A JP 2003033760 A JP2003033760 A JP 2003033760A JP 2001225837 A JP2001225837 A JP 2001225837A JP 2001225837 A JP2001225837 A JP 2001225837A JP 2003033760 A JP2003033760 A JP 2003033760A
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KEMITEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光性有機樹脂用アルカリ現像液のレジスト
濃度およびアルカリ濃度を所定の濃度に自動制御するこ
とにより、現像性能を一定に保持することができるとと
もに、操業停止時間の大幅な短縮と総合的な製造コスト
の低減を図ることができる現像液再生装置を提供するこ
と。 【解決手段】 現像廃液のレジスト濃度を測定する第1
レジスト濃度測定手段5と、第1レジスト濃度測定手段
5の測定結果に基づく割合分の現像廃液を廃棄する第1
廃棄手段7,61と、第1廃棄手段7,61により廃棄
される現像廃液の量に基づく分の現像新液を補給する第
1補給手段9,71と、第1補給手段9,71による補
給の結果得られる現像液のアルカリ濃度を測定する第1
アルカリ濃度測定手段22と、第1アルカリ濃度測定手
段22による測定結果に基づく量の現像原液を補給する
第2補給手段16,72とを備えていることを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶基板製造工程
やプリント基板製造、半導体基板製造工程等において使
用された後の感光性有機樹脂用アルカリ系現像液の再生
をする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶基板製造工程やプリント基板製造工
程、半導体基板製造工程等においては、樹脂の現像液と
してテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(T
MAH)水溶液(一例として2.380wt%)、水酸
化カリウム水溶液などのアルカリ水溶液がスプレー方式
やディップ方式などで使用されている。従来法では、現
像処理槽へ所定濃度の一定量の新液アルカリ系現像液を
充填してスタートし、経験等にもとづく基板処理枚数な
どを指標として、該アルカリ系現像液のアルカリ濃度や
レジスト濃度が所定の濃度となった場合に、予め用意し
た新液と一挙に全量交換する方式がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式においては、所定の劣化具合となるまでアルカリ現
像液を継続して使用しているため、アルカリ現像液のレ
ジスト濃度やアルカリ濃度が経時的に変化し、現像され
たレジストパターンの形状を決定する線幅や膜厚の寸法
を一定に制御できないという問題点があった。ひいて
は、製品の品質が不安定となったり、歩留まりの量が多
くなってしまうという問題点があった。
【0004】また、液全部を交換する必要があるので、
液交換時の操業停止時間が長くなり、大幅な稼働率低下
をきたし、液交換作業に伴う労務コストが高くなってし
まうという問題点があった。
【0005】そこで上記問題点を解決するために案出さ
れたのが本発明であって、液晶基板製造工程やプリント
基板製造工程、半導体基板製造工程等において繰り返し
使用される感光性有機樹脂用アルカリ現像液のレジスト
濃度およびアルカリ濃度を所定の濃度に自動制御するこ
とにより、現像性能を一定に保持することができるとと
もに、操業停止時間の大幅な短縮と総合的な製造コスト
の低減を図ることができる現像液再生装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の現像液再生装置は、感光性有機樹脂用
アルカリ系現像廃液のレジスト濃度を測定する第1レジ
スト濃度測定手段と、その第1レジスト濃度測定手段の
測定結果に基づく割合分の前記現像廃液を廃棄する第1
廃棄手段と、その第1廃棄手段により廃棄される現像廃
液の量に基づく分のアルカリ系現像新液又は純水を補給
する第1補給手段と、その第1補給手段による補給の結
果得られる現像液のアルカリ濃度を測定する第1アルカ
リ濃度測定手段と、その第1アルカリ濃度測定手段によ
る測定結果に基づく量のアルカリ系現像原液を補給する
第2補給手段とを備えている。
【0007】請求項2記載の現像液再生装置は、感光性
有機樹脂用アルカリ系現像廃液を膜分離するクロスフロ
ー式の第1膜分離手段と、その第1膜分離手段へ前記現
像廃液を供給する第1供給手段と、前記第1膜分離手段
による膜分離の結果得られる第1透過液を更に膜分離す
るクロスフロー式の第2膜分離手段と、その第2膜分離
手段へ前記第1透過液を供給する第2供給手段と、前記
第1膜分離手段による膜分離の結果得られる第1非透過
液を第1供給手段により供給される現像廃液へ還流させ
る第1還流手段と、その第1還流手段により還流させら
れる前の第1非透過液、又は還流させられた後の現像廃
液のレジスト濃度を測定する第2レジスト濃度測定手段
と、その第2レジスト濃度測定手段によるレジスト濃度
の測定結果に基づいて前記第1非透過液又は還流後の現
像廃液を廃棄する第2廃棄手段とを備えている。
【0008】請求項3記載の現像液再生装置は、請求項
2記載の現像液再生装置において、更に、第2膜分離手
段による膜分離の結果得られる第2非透過液を第1供給
手段により供給される現像廃液に還流させる第2還流手
段を備えている。
【0009】請求項4記載の現像液再生装置は、請求項
2記載の現像液再生装置において、更に、第2膜分離手
段による膜分離の結果得られる第2非透過液を第2供給
手段により供給される第1透過液に還流させる第3還流
手段と、その第3還流手段により還流させられる前の第
2非透過液、又は還流させられた後の第1透過液のレジ
スト濃度を測定する第2レジスト濃度測定手段と、その
第2レジスト濃度測定手段の測定結果に基づいて前記第
2非透過液、又は還流後の第1透過液を廃棄する第2廃
棄手段とを備えている。
【0010】請求項5記載の現像液再生装置は、請求項
2から4の何れかに記載の現像液再生装置において、更
に、第2膜分離手段による膜分離の結果得られる第2透
過液のアルカリ濃度を測定する第2アルカリ濃度測定手
段と、その第2アルカリ濃度測定手段の測定結果に基づ
く量のアルカリ系現像新液又はアルカリ系現像原液を補
給する第3補給手段とを備えている。
【0011】請求項6記載の現像液再生装置は、請求項
5記載の現像液再生装置において、第3補給手段により
補給される液は、アルカリ系現像原液である。
【0012】まず、本願発明によれば、第1レジスト濃
度測定手段により、現像廃液(感光性有機樹脂用アルカ
リ系現像廃液)のレジスト濃度が測定されると、第1廃
棄手段により、かかるレジスト濃度の測定結果に基づく
量の現像廃液が廃棄され、第1補給手段により、かかる
廃棄された量に基づく分の現像新液又は純水が補給され
る。このため、「現像に供せられた後の液体である」現
像廃液が所望濃度(適正濃度の意味を含む。以下、同
じ。)のレジスト成分を含んだ状態に再生され、ひいて
は、高い塗れ性が保持される。
【0013】また、本願発明によれば、現像新液又は純
水の補給後、第1アルカリ濃度測定手段により、上記第
1補給手段による補給の結果得られる現像液のアルカリ
濃度が測定され、アルカリ濃度の測定後、第2補給手段
により、かかるアルカリ濃度の測定結果に基づく量のア
ルカリ系現像原液が補給される。このため、現像廃液の
アルカリ濃度が逐次、所望濃度(適正濃度の意味を含
む。以下、同じ。)に再生される。
【0014】更に、本願発明によれば、クロスフロー式
の第1膜分離手段により、現像廃液がレジスト成分の除
去された第1透過液とレジスト成分の濃縮された第1非
透過液とに膜分離され、同じくクロスフロー式の第2膜
分離手段により、かかる第1透過液が更に、レジスト成
分の除去された第2透過液とレジスト成分の濃縮された
第2非透過液とに膜分離される。このため、現像廃液に
含まれるレジスト成分が入念に除去される。
【0015】更に、本願発明によれば、第1還流手段に
より、第1非透過液が第1供給手段により供給される現
像廃液は還流させられ、第2レジスト濃度測定手段によ
り、第1非透過液、又は還流後の現像廃液のレジスト濃
度が測定され、第2廃棄手段により、その測定結果に基
づいて第1非透過液又は還流後の現像廃液が廃棄され
る。このため、レジスト成分を濃縮状態とされた現像廃
液が廃棄される。
【0016】更に、本願発明によれば、第2還流手段に
より、第2膜分離手段による膜分離の結果得られる第2
非透過液が、第1供給手段により供給される現像廃液に
還流させられる。ここで、第2非透過液は、第1膜分離
手段により既に膜分離されており、第1供給手段による
現像廃液の供給先は、第1膜分離手段である。即ち、一
度レジスト成分の除去された現像液が再度、現像廃液と
ともに第1膜分離手段により膜分離されるのである。こ
のため、ランニングコストが低減されるとともに、資源
が有効活用される。
【0017】更に、本願発明によれば、第3還流手段に
より、第2膜分離手段による膜分離の結果得られる第2
非透過液が、第2供給手段により供給される第1透過液
に還流させられる。そして、第2レジスト濃度測定手段
により、還流前の第2非透過液、又は還流後の第1透過
液の濃度が測定され、第2廃棄手段により、かかる測定
結果に基づいて、第2非透過液、又は第1透過液が廃棄
されるのである。即ち、一度レジスト成分の除去された
現像液が再度、第2膜分離手段へ循環させられるのであ
る。このため、ランニングコストが低減されるととも
に、資源が有効活用される。
【0018】更に、本願発明によれば、第2アルカリ濃
度測定手段により、第2膜分離手段による膜分離の結果
得られる第2透過液のアルカリ濃度が測定されると、第
3補給手段により、その第2アルカリ濃度測定手段の測
定結果に基づく量のアルカリ系現像新液又はアルカリ系
現像原液が補給される。このため、現像に供せられた現
像廃液のアルカリ濃度が逐次、所望濃度に再生可能とさ
れる。
【0019】更に、本願発明によれば、第3補給手段に
より、アルカリ系現像原液が補給される。ここで、第1
膜分離手段、又は第2膜分離手段はクロスフロー式であ
るが、透過液と濃縮液との比率は透過液の方がかなり高
くなる。このため、現像に供せられた後の現像液のアル
カリ濃度は低下するが、アルカリ濃度を所望濃度に調整
するために、現像液の量自体が変化してしまうことが防
止される。液の量が変化してしまうと、現像液の量が適
正な範囲となるように監視するという煩雑な処理(作
業)が強いられ、例えば、現像液の量が多くなった場合
には、廃棄処分とするまで劣化していない現像液の廃棄
が強いられる一方、現像液の量が足りなくなった場合に
は、現像液のアルカリ濃度及びレジスト濃度が所望濃度
となるように、現像原液や現像新液、純水の補給が強い
られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。本発明の現像液再
生プラントは、液晶工程製造工程や、プリント基板製造
工程、半導体基板製造工程において使用され、現像に供
せられた後の現像廃液の再生処理を行うためのものであ
る。図1は、本発明の一実施例である現像液再生プラン
ト100の概略フロー図である。なお、各添付図面にお
いては、発明の理解を容易とするために、簡略化された
各プラントが図示されている。
【0021】図1に示すにように、現像液再生プラント
100には、第1貯留タンク1と、第1タンク送液バル
ブ2、第1ポンプ3と、第1帰還液量調節バルブ4と、
第1吸光光度計5と、第1送液量調節バルブ6と、第1
廃液量調節バルブ7と、第1再使用液量調節バルブ8
と、第1新液供給量調節バルブ9と、第2貯留タンク1
0と、第1アルカリ濃度計11と、第1温度計12と、
第1ロードセル13と、第2タンク送液バルブ14と、
第3ポンプ15と、第1原液供給量調節バルブ16と、
第1調合タンク17と、第2ロードセル18と、第3ポ
ンプ19と、第1熱交換器20と、第1小タンク21
と、第2アルカリ濃度計22と、第2温度計23と、第
1調合タンク送液バルブ24と、第4ポンプ25と、第
4貯留タンク26と、第4タンク送液バルブ27と、第
5ポンプ28と、微細粒子除去フィルター29と、窒素
送気管30とが設けられている。
【0022】第1貯留タンク1は、現像工程(フォトリ
ソ工程)に使用された、即ち、現像に供せられた後の現
像液(現像廃液)を貯留するタンクである。この第1貯
留タンク1には、現像廃液の流入する流入区1aと現像
廃液の流出する流出区1bとが形成されるとともに、流
入区1aと流出区1bとの間には、樹脂スクリーンより
成る脱泡フィルター1cが設けられている。流入区1a
には、何の再生処理も施されていない現像廃液(以下、
便宜上、「未再生現像廃液」と称する。)が流入するよ
うにされている。流出区1bには、この流入区1aに流
入し、更には脱泡フィルター1cにより未再生現像廃液
中の泡沫の除去された現像廃液(以下、便宜上、「未再
生現像廃液」と称する。)が貯留するようにされてい
る。このように脱泡フィルター1cにより未再生現像液
中の泡沫が除去されるので、以降の現像液再生処理の障
害を除去することができるのである。
【0023】第1タンク送液バルブ2は、第1貯留タン
ク1の下端に接続されている第1送液管51の流路を開
閉することにより、第1送液管51中を送液される第1
次再生処理済み現像廃液の流量(当然、第1タンク送液
バルブ2の閉塞時には、「0」l(リットル)となる。
以下に説明するバルブについても同様。)を調節するた
めのバルブ(弁)であり、第1ポンプ3は、第1送液管
51を介して次工程側(下流側)へ第1次再生処理済み
現像廃液を送液するためのポンプである。
【0024】第1帰還液量調節バルブ4は、第2送液管
52の流路の開閉することにより、第2送液管52中を
送液される現像廃液の流量を調節するためのバルブであ
る。かかる第2送液管52は、第1送液管51より分岐
する一方の流路であり、この第2送液管52の一端は、
第1送液管51に接続される一方、第2送液管52の他
端は、第1貯留タンク1に接続されている。即ち、かか
る第1帰還液量調節バルブ4により、第1貯留タンク1
側へ帰還される(戻される)現像廃液の量を調節するの
である。
【0025】第1吸光光度計5は、第2送液管52を介
して送液される第1次再生処理済み現像廃液のレジスト
濃度を測定するための測定器であり、第2送液管52に
対して並列に配設されている。この第1吸光光度計5の
測定結果に基づいて、即ち、第1次再生処理済み現像廃
液のレジスト濃度に基づいて、再使用し、又は廃棄する
現像液の割合が制御するようにされている。
【0026】第1送液量調節バルブ6は、第3送液管5
3を介して送液される第1次再生処理済み現像廃液の流
量を調節するためのものである。この第3送液管53
は、第1送液管51より分岐する流路であり、その一端
は、第3送液管53に接続され、他端は、第2貯留タン
ク10に接続されている。
【0027】第1廃液量調節バルブ7は、第1廃液管6
1の流路を開閉することにより、その第1廃液管61中
を流れる第1次再生処理済み現像廃液の量を調節するた
めのものである。ここで、第1廃液管61は、第1送液
管51より分岐する流路であり、一端が第1送液管51
に接続され、他端が所定の廃液タンク又は廃液処理装置
等へ接続されている。一方、第1再使用液量調節バルブ
8は、第3送液管53の流路を開閉することにより、第
3送液管53中を流れる第1次再生処理済み現像廃液の
液量を調節するためのものである。
【0028】これら第1廃液量調節バルブ7及び第1再
使用液量調節バルブ8とは互いに連動するようにされて
おり、これら第1廃液量調節バルブ7及び第1再使用液
量調節バルブ8の開放量及び開放時間は、第1吸光光度
計5の測定結果に基づいて制御されるのである。また、
第1廃液量調節バルブ7を通過する第1次再生処理済み
現像廃液の量と第1再使用液量調節バルブ8を通過する
現像廃液の量とを合わせた液量は、第1送液量調節バル
ブ6を通過する現像廃液の量と一致するようにされてい
る。従って、第1次再生処理済み現像廃液中のレジスト
濃度に応じて、再使用し、又は廃棄する現像液の割合が
制御されるのである。
【0029】第1新液供給量調節バルブ9は、第1供給
管71の流路を開閉することにより、第1供給管71中
を流れるアルカリ系現像新液の量を調節するためのもの
である。ここで、アルカリ系現像新液とは、アルカリ系
現像原液(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ド(TWAH)を、2.38wt%に薄めた現像液であ
る。このアルカリ系現像原液は、通常、輸送コスト削減
のため、予め工場等により生産され本現像液再生プラン
ト100の設置場所へ輸送(運搬)される20〜25w
t%のアルカリ系現像液である。
【0030】第1供給管71の下流側端部は、第1再使
用液量調節バルブ8の下流側であって、第3送液管53
に接続されている。即ち、第1新液供給量調節バルブ9
により、第3送液管53中を流れる現像廃液に対して追
加供給される、現像新液の量を調節可能とされている。
第2貯留タンク10は、現像廃液に現像新液を追加供給
した後の液(以下、現像廃液に対して現像新液を追加供
給した後の液を、「第2次再生処理済み現像液」と称す
る。)を一時的に貯留するためのタンク(容器体)であ
る。
【0031】第1アルカリ濃度計11は、第2貯留タン
ク10に貯留されている第2次再生処理済み現像液」の
アルカリ濃度を測定するための測定機器である。この第
1アルカリ濃度計11の測定原理は、現像廃液が触媒と
なるように一次側コイルと二次側コイルとの間に電流を
流すとともに、二次側コイルに発生する交流電流を測定
し、一次側コイルに流れる電流の位相と二次側コイルに
流れる電流との位相差を導出して、アルカリ濃度を測定
するのである。
【0032】第1温度計12は、第2貯留タンク10内
に貯留されている第2次再生処理済み現像廃液の温度を
測定するための測定機器であり、この温度計の測定結果
に基づいて、第1アルカリ濃度計11の測定値より導出
される第2次再生処理済み現像廃液の温度値が補正され
るのである。従って、第2次再生処理済み現像廃液のア
ルカリ濃度を測定する精度を高めることができるのであ
る。これは、第1アルカリ濃度計11の測定値が、第2
次再生処理済み現像廃液の温度変化に応じて若干ながら
変動することに起因している。
【0033】第1ロードセル13は、荷重の大きさに応
じた電流値を出力するものであり、第2貯留タンク10
の外壁に突出した状態に設けられた突出部10aと床部
10b(台座)との間に挟持されている。従って、第1
ロードセル13により出力される電流値により、第2貯
留タンク10全体の重量を測定することができ、更に
は、この測定値より第2貯留タンク10の自重分の値を
減算すれば、第2貯留タンク10内に貯留されている現
像廃液の量を導出することができる。そして、この第1
ロードセル13の測定結果に基づいても、第1新液供給
量調節バルブ9の開放量及び開放時間が制御されるので
ある。
【0034】第2タンク送液バルブ14は、第2貯留タ
ンク10の下方(下端)に接続されている第4送液管5
4の流路を開閉することにより、第4送液管54中を送
液される第2次再生処理済み現像廃液の流量を調節する
ためのバルブである。第3ポンプ15は、第4送液管5
4を介して次工程側(下流側)へ第2次再生処理済み現
像廃液を送液するためのポンプである。
【0035】第1原液供給量調節バルブ16は、第2供
給管72の流路を開閉することにより、その第2供給管
72中を流れるアルカリ系現像原液(20〜25%のT
WAH水溶液)の流量を調節するためのバルブである。
かかる第2供給管72の下流側端部は、第1調合タンク
17へ接続されている。
【0036】第1調合タンク17は、第4送液管54を
介して送液される第2次再生処理済み現像廃液、及び第
1原液供給量調節バルブ16を介して送液されるアルカ
リ系現像原液の両液を貯留するタンクであり、この第1
調合タンク17には、撹拌翼17a及び駆動モータ17
bが配設されている。これら撹拌翼17a及び駆動モー
タ17bは、第1調合タンク17内に貯留されている溶
液を撹拌させるためのものである。従って、第4送液管
54を介して送液される第2次再生処理済み現像廃液、
及び第2供給管72を介して供給される現像原液の両現
像液を均等に混合させることができるのである。このよ
うに、混合された現像液を「第3次再生処理済み現像廃
液」と称する。
【0037】第2ロードセル18は、第1ロードセル1
3と同様に、荷重の大きさに応じた電流値を出力するも
のであり、第1調合タンク17の外壁に突出した状態に
設けられた突出部17aと床部17b(台座)との間に
挟持されている。従って、第1ロードセル13の場合と
同様の要領で第1調合タンク17内に貯留されている現
像廃液の量を導出することができ、第1原液供給量調節
バルブ16の開放量及び開放時間の制御は、この第2ロ
ードセル18の出力電流値にも基づいて為されるように
されている。
【0038】第3ポンプ19は、第1循環管81を介し
て第1熱交換器20側へ第3次再生処理済み現像廃液を
送液するためのポンプである。ここで、第1循環管81
は、第1調合タンク17内に貯留されている第3次再生
処理済み現像廃液を循環させるための流路であり、この
流路を流れる第3次再生処理済み現像廃液のアルカリ濃
度を測定することにより、かかる第3次再生処理済み現
像廃液のアルカリ濃度を正確に測定することができるの
である。
【0039】第1熱交換器20は、第1循環管81中を
流れる現像液を冷却するための機器である。第1調合タ
ンク17内により貯留される第3次再生処理済み現像廃
液は撹拌されるので液温が上昇してしまうが、液温の上
昇に伴い第2アルカリ濃度計22の測定結果に誤差が生
じてしまうことを防止することができるのである。
【0040】第1小タンク21は、第1循環管81を介
して送液(循環)される現像液を貯留するためのタンク
であり、第1熱交換器20の下流側に配設されている。
第2アルカリ濃度計22は、この第1小タンク21内に
貯留されている第3次再生処理済み現像廃液のアルカリ
濃度を測定するための測定機器である。この第2アルカ
リ濃度計22の測定原理は、第1アルカリ濃度計11の
測定原理と同一であるから、その説明は省略する。
【0041】第2温度計23は、第1小タンク21内に
貯留されている第3次再生処理済み現像廃液の液温を測
定するためのものであり、この第2温度計23の測定結
果に基づいて第2アルカリ濃度計22の測定結果を補正
することにより、かかる第2アルカリ濃度計22の測定
精度を高めることができるのである。
【0042】第1調合タンク送液バルブ24は、第3貯
留タンク16の下端に接続されている第5送液管55の
流路を開閉することにより、第5送液管55中を送液さ
れる第3次再生処理済み現像廃液の流量を調節するため
のバルブであり、第4ポンプ25は、第5送液管55を
介して下流側へ第3次再生処理済み現像廃液を送液する
ためのポンプである。
【0043】第4貯留タンク26は、第5送液管55を
介して下流側へ送液される第3次再生処理済み現像廃液
を貯留するためのタンクであり、第4貯留タンク26に
より、現像工程で必要な分の第3次再生処理済み現像廃
液が貯留されるのである。第4タンク送液バルブ27
は、第4貯留タンク26の下端に接続されている第6送
液管56の流路を開閉することにより、その第6送液管
56中を送液される第3次再生処理済み現像廃液の流量
を調節するためのバルブであり、第5ポンプ28は、第
4貯留タンク26内に貯留される第3次再生処理済み現
像廃液を第6送液管56を介して次工程側、即ち、現像
工程側へ送液するためのポンプである。
【0044】微細粒子除去フィルター29は、現像工程
へ送液される第3次再生処理済み現像廃液中より更に微
少パーティクルを除去するためのものであり、この微少
パーティクルの除去された現像廃液が再生処理後の現像
液として、現像工程側へ送液されるのである。
【0045】窒素送気管30は、第1貯留タンク1、第
2貯留タンク10、第1調合タンク17、及び第4貯留
タンク26の全ての貯留タンクに対して、窒素を送気す
るための流路を構成している。従って、各貯留タンク
1,10,17,26内に貯留されている現像廃液が空
気と反応して、アルカリ濃度が変化してしまうことを防
止することができるのである。
【0046】以下、上記実施例(第1実施例)の変形例
について説明する。図2は、第2実施例の現像液再生プ
ラント200の概略フロー図であり、図3は、第3実施
例の現像液再生プラント300の概略フロー図であり、
図4は、第4実施例の現像液再生プラント400の概略
フロー図である。ここで、第2実施例から第4実施例ま
での現像液再生プラント200,300,400は何れ
も、第1実施例の現像液再生プラント100に比べて高
いレジスト成分除去能力を有するものである。
【0047】「第2実施例」図2に示すように、第2実
施例の現像液再生プラント200は、第1貯留タンク2
01と、第1貯留タンク送液バルブ202、第1ポンプ
203と、第1フィルター204と、第1ナノフィルタ
ー205と、第2ポンプ206と、第1吸光光度計20
7と、第1バルブ208と、第2バルブ209と、第1
熱交換器210と、第2ナノフィルター211と、第1
調合タンク212と、第2吸光光度計213と、第3バ
ルブ214と、第4バルブ215と、第1ロードセル2
16と、第3ポンプ217と、第2熱交換器218と、
第1小タンク219と、第1アルカリ濃度計220と、
第1温度計221と、第1調合タンク送液バルブ222
と、第4ポンプ223と、第2貯留タンク224と、第
2貯留タンク送液バルブ225と、第5ポンプ226
と、微細粒子除去フィルタ227とを備えている。尚、
第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して其の説
明は省略し、異なる部分のみを説明する。
【0048】第1貯留ポンプ201、第1貯留タンク送
液バルブ202、及び第1ポンプ203は、夫々第1実
施例における第1貯留ポンプ1、第1タンク送液バルブ
2、及び第1ポンプ203と略同一の構成とされている
ので、その説明を省略する。
【0049】第1フィルター204は、第1送液管25
1を介して送液される第1次再生処理済み現像廃液中よ
り微少パーティクルを除去するものであり、第1ナノフ
ィルター及び第2ナノフィルターの透過膜に微少パーテ
ィクルが詰まってしまうことを防止し、レジスト成分の
除去処理を円滑とすることができるのである。
【0050】第1フィルター204の下流側には、第1
ナノフィルター205が配設されており、この第1ナノ
フィルター205は、通常数nm(ナノメートル)程度
の大きさの粒子や高分子を除去する可能なNF膜205
aを有しており、クロスフロー式とされている。従っ
て、NF膜205aを透過した現像廃液は、レジスト成
分の大幅に除去された現像廃液であり、その分、NF膜
205aを非透過した現像廃液中には、多量のレジスト
成分が含まれるのである。
【0051】第1ナノフィルター205を非透過の現像
廃液は、第1還流管252を介して、第1送液管251
中の現像廃液に合流するようにされており、再度、第2
ポンプ206を介して第1ナノフィルター205へ送液
されるのである。
【0052】第1吸光光度計207は、第1還流管25
2を介して帰還される現像廃液のレジスト濃度を測定す
るための測定器であり、第1還流管252に対して並列
に配設されている。この第1吸光光度計207の測定結
果に基づいて、第1バルブ208及び第2バルブ209
の開閉量が制御されるのである。ここで、第1バルブ2
08は、第1還流管252に配設されており、第1還流
管252中を流れる現像廃液量を調節するものであり、
第2バルブ209は、第1廃液管253に配設されてお
り、第1廃液管253中を流れる現像廃液量を調節する
ものである。従って、第1吸光光度計207によるレジ
スト濃度の測定の結果、現像廃液のレジスト濃度が再使
用に耐えない程に劣化するまで、現像廃液を再使用する
ことができるのである。ひいては、廃棄する現像廃液の
量を低減することができ、更には、ランニングコストを
低減することができることは勿論のこと、資源を有効活
用することもできるのである。
【0053】第1熱交換器210は、第1還流管252
中を流れる現像廃液を冷却させるためのものであり、こ
の第1熱交換器210により、第1吸光光度計207の
測定値に誤差が生じてしまうことを防止することができ
るのである。
【0054】第2ナノフィルター211は、第1ナノフ
ィルター205と略同一の構成を有するものであり、第
2送液管254を介して送液される現像廃液中を膜分離
することにより、レジスト成分を多量に含む現像廃液
と、レジスト成分の除去された現像廃液とに分離するた
めのものである。この第2ナノフィルター211を透過
した現像廃液は、第3送液管255を介して第1調合タ
ンク212側へ送液され、第2ナノフィルター211を
非透過の現像廃液は、第2還流管256を介して再度、
第2送液管254へ合流されるのである。
【0055】第2吸光光度計213は、第3送液管25
5を介して第1混合タンク210側へ送液される現像廃
液中のレジスト濃度を測定するための測定器であり、こ
の第2吸光光度計213の測定値に基づいて、第3バル
ブ214及び第4バルブ215の開閉量が制御される。
ここで、第3バルブ214は、第2還流管256に設け
られ、第4バルブ215は、第2廃棄管257に設けら
れている。即ち、第3バルブ214は、第2還流管25
6の流量を、第4バルブ215は、第2排気管257の
流量を調節するためのものである。
【0056】第1調合タンク212、第1ロードセル2
16、第3ポンプ217、第2熱交換器218、第1小
タンク219、第1アルカリ濃度計220、第1温度計
221、第1調合タンク送液バルブ222、第4ポンプ
223、第2貯留タンク224、第2貯留タンク送液バ
ルブ225、第5ポンプ226、及び微細粒子除去フィ
ルタ227は、第1実施例における、第1調合タンク1
7、第2ロードセル18、第3ポンプ19、第1熱交換
器20、第1小タンク21、第2アルカリ濃度計22、
第2温度計23、第1調合タンク送液バルブ24と、第
4ポンプ25と、第4貯留タンク26と、第4送液バル
ブ27と、第5ポンプ28と、微細粒子除去フィルター
29と、窒素送液管30と、夫々対応するものであり構
成が略同一とされているので、その説明を省略する。
【0057】「第3実施例」以下、第3実施例の現像液
再生プラント300について説明する。第3実施例を説
明するに当たり、第1実施例及び第2実施例と同一の部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0058】図3に示すように、第3実施例の現像液再
生プラント300は、第1貯留タンク201と、第1貯
留タンク送液バルブ202、第1ポンプ203と、第1
フィルター204と、第1ナノフィルター205と、第
2ポンプ206と、第1吸光光度計207と、第1バル
ブ208と、第2バルブ209と、第1熱交換器210
と、第2ナノフィルター211と、第1調合タンク21
2と、第2吸光光度計213と、第1ロードセル216
と、第3ポンプ217と、第2熱交換器218と、第1
小タンク219と、第1アルカリ濃度計220と、第1
温度計221と、第1調合タンク送液バルブ222と、
第4ポンプ223と、第2貯留タンク224と、第2貯
留タンク送液バルブ225と、第5ポンプ226と、微
細粒子除去フィルタ227とを備えている。
【0059】この第3実施例の現像液再生プラント30
0は、第2実施例の現像液再生プラント200に対し、
第2ナノフィルター211を非透過した現像廃液の還流
箇所を変更したものである。具体的には、第3実施例の
現像液再生プラント200は、第2ナノフィルター21
1を非通過した現像廃液の還流先を、第1貯留タンク2
01(第2還流管を介して)としたものである。このよ
うに構成することにより、第2ナノフィルター211を
通る現像廃液は一度第1ナノフィルター205により膜
分離された現像廃液であるから、第1貯留タンク201
へ戻すことにより、資源を有効活用することができるの
である。尚、第2ナノフィルターを非通過した現像廃液
の還流先は、第1貯留タンク201に限られるものでは
なく、例えば、第1還流管252としても良い。
【0060】「第4実施例」以下、第4実施例の現像液
再生プラント400について説明する。第4実施例を説
明するに当たり、第1実施例及び第2実施例と同一の部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0061】図4に示すように、第4実施例の現像液再
生プラント400は、第1貯留タンク201と、第1貯
留タンク送液バルブ202、第1ポンプ203と、第1
フィルター204と、第1ナノフィルター205と、第
2ポンプ206と、第1吸光光度計207と、第1バル
ブ208と、第2バルブ209と、第1熱交換器210
と、第2ナノフィルター211と、第3貯留タンク40
1と、第3貯留タンク送液バルブ402と、第6ポンプ
403と、第3還流量調節バルブ404と、第3送液量
調節バルブ405と、第1調合タンク212と、第2吸
光光度計213と、第1ロードセル216と、第3ポン
プ217と、第2熱交換器218と、第1小タンク21
9と、第1アルカリ濃度計220と、第1温度計221
と、第1調合タンク送液バルブ222と、第4ポンプ2
23と、第2貯留タンク224と、第2貯留タンク送液
バルブ225と、第5ポンプ226と、微細粒子除去フ
ィルタ227とを備えている。
【0062】第3貯留タンク401は、第1ナノフィル
ター205のNF膜205aを透過した現像廃液を一時
的に貯留するタンクであり、第3貯留タンク送液バルブ
402は、第3貯留タンク401内に貯留されている現
像廃液を次工程側へ送液する液量を調節するものであ
り、第6ポンプ403は、第3貯留タンク401内に貯
留されている現像廃液を次工程側へ送液するものであ
る。
【0063】第3還流量調節バルブ404は、第6ポン
プ403により次工程側へ送液された現像廃液を再度第
3貯留タンク401側へ還流させるためのものであり、
第3送液量調節バルブ405は、第2ナノフィルター2
11側へ送液される現像廃液の流量を制御するためのバ
ルブである。
【0064】即ち、第4実施例の現像液再生プラント4
00は、第3実施例の現像液再生プラント300の現像
液再生プラント300の第1ナノフィルター205と第
2ナノフィルター211との間に、第3貯留タンク40
1を設けるとともに、第6ポンプ403を設けたもので
ある。従って、第1ナノフィルター205を透過した現
像廃液の圧力は低下するが、第6ポンプ403により再
度加圧することができ、第2ナノフィルター211の面
積を第3実施例の場合に比べて大幅に小さくすることが
できるのである。ひいては、製造コスト及びランニング
コストの低減を図ることができるのである。尚、必ずし
も、第1ナノフィルター205と第2ナノフィルター2
11との間に第3貯留タンクを設けないようにしても良
い。
【0065】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察することができるもので
ある。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の現像液再生装置によれ
ば、第1廃棄手段により、第1レジスト濃度測定手段の
測定結果(現像廃液のレジスト濃度)に基づく量の現像
廃液が廃棄され、第1補給手段により、かかる廃棄され
た量に基づく分の現像新液又は純水が補給される。そし
て、現像新液又は純水の補給後、第1アルカリ濃度測定
手段により、上記第1補給手段による補給の結果得られ
る現像液のアルカリ濃度が測定され、第2補給手段によ
り、第1アルカリ濃度測定手段による測定結果に基づく
量のアルカリ系現像原液が補給されるのである。従っ
て、現像に供せられた後の液体である現像廃液のレジス
ト濃度及びアルカリ濃度を逐次、所望濃度(適正濃度の
意味を含む。以下、同じ。)に再生することができると
いう効果がある。ひいては、製品の品質が不安定となっ
たり、歩留まりの量が多くなってしまうことを防止する
ことができ、更には、高い塗れ性が保持される。また、
液全部を交換する回数を大幅に低減することができるの
で、稼働率が低下してしまうこと、及び、液交換作業に
伴う労務コストが高くなってしまうことを防止すること
ができるという効果もある。
【0067】請求項2記載の現像液再生装置によれば、
クロスフロー式の第1膜分離手段により、「現像に供せ
られた後の液体である」現像廃液がレジスト成分の除去
された第1透過液とレジスト成分の濃縮された第1非透
過液とに膜分離され、同じくクロスフロー式の第2膜分
離手段により、かかる第1透過液が更に、レジスト成分
の除去された第2透過液とレジスト成分の濃縮された第
2非透過液とに膜分離される。従って、現像廃液に含ま
れるレジスト成分を入念に除去することができ、ひいて
は、レジストパターンに忠実な回路を基板上に構成する
ことができるという効果がある。具体的には、露光によ
り凝固された樹脂が溶解してしまうことを防止すること
ができるのである。例えば、半導体デバイス(LSIや
メモリ等)を製造する場合、微細な回路構成となるとき
が多い。しかしながら、このときにおいても、回路の断
線や混線を防止することができるのである。
【0068】一方、第1還流手段により、第1膜分離手
段による膜分離の結果得られる第1非透過液は第1供給
手段により供給される現像廃液へ還流させられるが、第
2レジスト濃度測定手段により、第1非透過液、又は還
流後の現像廃液のレジスト濃度が測定され、その測定結
果に基づいて第1非透過液又は還流後の現像廃液が廃棄
される。このため、レジスト濃度を高めた状態で現像液
を廃棄することができ、廃棄される現像液の量を低減す
ることができるという効果がある。また、膜分離手段に
レジスト成分が詰まってしまい、膜分離量が低下してし
まうことを防止することができるという効果もある。
【0069】請求項3記載の現像液再生装置によれば、
請求項2記載の現像液再生装置の奏する効果に加え、更
に、第2還流手段により、第2非透過液が第1供給手段
により供給される現像廃液に還流させられるので、一度
レジスト成分の除去された現像液を再度、現像廃液とと
もに第1膜分離手段により膜分離させて、ランニングコ
ストを低減し、更には、資源を有効活用することができ
るという効果がある。
【0070】請求項4記載の現像液再生装置によれば、
請求項2記載の現像液再生装置の奏する効果に加え、更
に、第3還流手段により、第2非透過液が第1透過液に
還流させられ、廃棄手段により、還流前の第2非透過
液、又は還流後の第1透過液の濃度に基づいて、かかる
液が廃棄されるので、一度レジスト成分の除去された現
像液を再度、現像廃液とともに第1膜分離手段により膜
分離させて、ランニングコストを低減し、更には、資源
を有効活用することができるという効果がある。
【0071】請求項5記載の現像液再生装置によれば、
請求項2から4の何れかに記載の現像液再生装置の奏す
る効果に加え、更に、第3補給手段により、第2アルカ
リ濃度測定手段の測定結果に基づく量のアルカリ系現像
新液又はアルカリ系現像原液が補給されるので、現像に
供せられた後の現像廃液のアルカリ濃度を逐次、所望濃
度に再生することができるという効果がある。ひいて
は、製品が不安定となったり、歩留まりの量が多くなっ
てしまうことを防止することができるという効果があ
る。更には、液全部を交換する回数を大幅に低減するこ
とができるので、稼働率が低下してしまうこと、及び液
交換作業に伴う労務コストが高くなってしまうことを防
止することができるという効果もある。
【0072】請求項6記載の現像液再生装置によれば、
請求項5記載の現像液再生装置の奏する効果に加え、更
に、第3補給手段により補給される液がアルカリ系現像
原液であるので、アルカリ濃度を所望濃度に再生するた
めに、現像液の量が変化してしまうことを防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である現像液再生プラント
の概略フロー図である。
【図2】 本発明の他の実施例(第2実施例)である現
像液再生プラントの概略フロー図である。
【図3】 本発明の更に他の実施例(第3実施例)であ
る現像液再生プラントの概略フロー図である。
【図4】 本発明の更に他の実施例(第4実施例)であ
る現像液再生プラントの概略フロー図である。
【符号の説明】
5 第1吸光光度計(第1レジスト濃度測定手段) 7 第1廃液量調節バルブ(第1廃棄手段の一部) 9 第1新液供給量調節バルブ(第1補給手段の一
部) 16 第1原液供給量調節バルブ(第2補給手段及び
第3補給手段の一部) 22 第2アルカリ濃度計(第1アルカリ濃度測定手
段) 61 第1廃棄管(第1廃棄手段の一部) 71 第1供給管(第1補給手段の一部) 72 第2供給管(第2補給手段及び第3補給手段の
一部) 100 現像液再生プラント 200 現像液再生プラント 203 第1ポンプ(第1供給手段の一部) 205 第1ナノフィルター(第1膜分離手段) 206 第2ポンプ(第1供給手段の一部) 207 第1吸光光度計(第2レジスト濃度測定手段) 208 第1バルブ(第1還流手段の一部) 209 第2バルブ(第2廃棄手段の一部) 211 第2ナノフィルター(第2膜分離手段) 213 第2吸光光度計(第2レジスト濃度測定手段) 214 第3バルブ(第3還流手段の一部) 215 第4バルブ(第2廃棄手段の一部) 220 第1アルカリ濃度計(第2アルカリ濃度測定手
段の一部) 251 第1送液管(第1供給手段の一部) 252 第1還流管(第1還流手段の一部) 253 第1廃棄管(第2廃棄手段の一部) 256 第2還流管(第3還流手段の一部) 300 現像液再生プラント 351 第2還流管(第2還流手段) 400 現像液再生プラント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 569Z Fターム(参考) 2H096 AA25 AA26 AA27 GA21 LA19 LA30 4D006 GA07 KA52 KE12 PA02 PB20 PB70 PC01 5F046 LA19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光性有機樹脂用アルカリ系現像廃液の
    レジスト濃度を測定する第1レジスト濃度測定手段と、 その第1レジスト濃度測定手段の測定結果に基づく割合
    分の前記現像廃液を廃棄する第1廃棄手段と、 その第1廃棄手段により廃棄される現像廃液の量に基づ
    く分のアルカリ系現像新液又は純水を補給する第1補給
    手段と、 その第1補給手段による補給の結果得られる現像液のア
    ルカリ濃度を測定する第1アルカリ濃度測定手段と、 その第1アルカリ濃度測定手段による測定結果に基づく
    量のアルカリ系現像原液を補給する第2補給手段とを備
    えていることを特徴とする現像液再生装置。
  2. 【請求項2】 感光性有機樹脂用アルカリ系現像廃液を
    膜分離するクロスフロー式の第1膜分離手段と、 その第1膜分離手段へ前記現像廃液を供給する第1供給
    手段と、 前記第1膜分離手段による膜分離の結果得られる第1透
    過液を更に膜分離するクロスフロー式の第2膜分離手段
    と、 その第2膜分離手段へ前記第1透過液を供給する第2供
    給手段と、 前記第1膜分離手段による膜分離の結果得られる第1非
    透過液を第1供給手段により供給される現像廃液へ還流
    させる第1還流手段と、 その第1還流手段により還流させられる前の第1非透過
    液、又は還流させられた後の現像廃液のレジスト濃度を
    測定する第2レジスト濃度測定手段と、 その第2レジスト濃度測定手段によるレジスト濃度の測
    定結果に基づいて前記第1非透過液又は還流後の現像廃
    液を廃棄する第2廃棄手段とを備えていることを特徴と
    する現像液再生装置。
  3. 【請求項3】 第2膜分離手段による膜分離の結果得ら
    れる第2非透過液を第1供給手段により供給される現像
    廃液に還流させる第2還流手段を備えていることを特徴
    とする請求項2記載の現像液再生装置。
  4. 【請求項4】 第2膜分離手段による膜分離の結果得ら
    れる第2非透過液を第2供給手段により供給される第1
    透過液に還流させる第3還流手段と、 その第3還流手段により還流させられる前の第2非透過
    液、又は還流させられた後の第1透過液のレジスト濃度
    を測定する第2レジスト濃度測定手段と、 その第2レジスト濃度測定手段の測定結果に基づいて前
    記第2非透過液、又は還流後の第1透過液を廃棄する第
    2廃棄手段とを備えていることを特徴とする請求項2記
    載の現像液再生装置。
  5. 【請求項5】 第2膜分離手段による膜分離の結果得ら
    れる第2透過液のアルカリ濃度を測定する第2アルカリ
    濃度測定手段と、 その第2アルカリ濃度測定手段の測定結果に基づく量の
    アルカリ系現像新液又はアルカリ系現像原液を補給する
    第3補給手段とを備えていることを特徴とする請求項2
    から4の何れかに記載の現像液再生装置。
  6. 【請求項6】 第3補給手段により補給される液は、ア
    ルカリ系現像原液であることを特徴とする請求項5記載
    の現像液再生装置。
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