JP2003033703A - ペースト塗布装置 - Google Patents

ペースト塗布装置

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JP2003033703A
JP2003033703A JP2001220826A JP2001220826A JP2003033703A JP 2003033703 A JP2003033703 A JP 2003033703A JP 2001220826 A JP2001220826 A JP 2001220826A JP 2001220826 A JP2001220826 A JP 2001220826A JP 2003033703 A JP2003033703 A JP 2003033703A
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Tomoya Kawashima
朋也 川島
Hiroyuki Kadowaki
広幸 門脇
Susumu Tashiro
進 田代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスペンサー方式で低粘度ペーストの塗布
を行う場合に、塗布ヘッドに印加する圧力のバラツキに
よる吐出量のバラツキへの影響を小さくする。 【解決手段】 複数の吐出孔を有する塗布ヘッドを使用
し、その塗布ヘッドのマニホールド内にエアで圧力を印
加して吐出孔hからペーストを吐出させ、相対的に移動
する基板に対して該ペーストの塗布を行うディスペンサ
ー方式のペースト塗布装置において、塗布ヘッドHのマ
ニホールド11内に圧力低下を起こす抵抗部分14を配
置した構成にする。塗布ヘッドHの内部にある抵抗部分
14はペーストPに印加された圧力を圧力降下させ、ノ
ズル部Nの吐出孔hにかかる圧力を落とすように作用す
ることから、同じ吐出量を出すために必要な元圧を上げ
ることができ、圧力のバラツキの割合が小さくなってコ
ントロールが容易となり、吐出量のバラツキを少なくす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスペンサー方
式のペースト塗布装置に係り、特に、プラズマディスプ
レイパネル(以下、PDPと記す)の蛍光面形成工程に
おいて好適に使用されるペースト塗布装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にPDPは、2枚の対向するガラス
基板にそれぞれ規則的に配列した一対の電極を設け、そ
の間にNe,Xe等を主体とするガスを封入した構造に
なっている。そして、これらの電極間に電圧を印加し、
電極周辺の微小なセル内で放電を発生させることによ
り、各セルを発光させて表示を行うようにしている。情
報表示をするためには、規則的に並んだセルを選択的に
放電発光させる。このPDPには、電極が放電空間に露
出している直流型(DC型)と絶縁層で覆われている交
流型(AC型)の2タイプがあり、双方とも表示機能や
駆動方法の違いによって、さらにリフレッシュ駆動方式
とメモリー駆動方式とに分類される。
【0003】図1にAC型PDPの一構成例を示してあ
る。この図は前面板と背面板を離した状態で示したもの
で、図示のように2枚のガラス基板1,2が互いに平行
に且つ対向して配設されており、両者は背面板となるガ
ラス基板2上に互いに平行に設けられたストライプ状の
リブ3により一定の間隔に保持されるようになってい
る。前面板となるガラス基板1の背面側には維持電極4
である透明電極とバス電極5である金属電極とで構成さ
れる複合電極が互いに平行に形成され、これを覆って誘
電体層6が形成されており、さらにその上に保護層7
(MgO層)が形成されている。また、背面板となるガ
ラス基板2の前面側には前記複合電極と直交するように
リブ3の間に位置してアドレス電極8が互いに平行に形
成され、必要に応じてその上に誘電体層9が形成されて
おり、さらにリブ3の壁面とセル底面を覆うようにして
蛍光体層10が設けられている。
【0004】このAC型PDPは面放電型であって、前
面板上の複合電極間に交流電圧を印加し、空間に漏れた
電界で放電させる構造である。この場合、交流をかけて
いるために電界の向きは周波数に対応して変化する。そ
してこの放電により生じる紫外線により蛍光体層10を
発光させ、前面板を透過する光を観察者が視認するよう
になっている。
【0005】上記の如きPDPにおける背面板は、ガラ
ス基板2の上にアドレス電極8を形成し、必要に応じて
それを覆うように誘電体層9を形成した後、リブ3を形
成してそのリブ3の間に蛍光体層10を設けることで製
造される。電極8の形成方法としては、真空蒸着法、ス
パッタリング法、メッキ法、厚膜法等によってガラス基
板2上に電極材料の膜を形成し、これをフォトリソグラ
フィー法によってパターニングする方法と、厚膜ペース
トを用いたスクリーン印刷法によりパターニングする方
法とが知られている。また、誘電体層9はスクリーン印
刷等により形成される。リブ3はスクリーン印刷による
重ね刷り、或いはサンドブラスト法等によってパターン
形成される。
【0006】そして、蛍光体層10は、リブ3の間に赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色用の蛍光体ペースト
を選択的に充填した後、乾燥させてから焼成することで
形成されており、従来その蛍光体ペーストの充填にはス
クリーン印刷が採用されている。すなわち、蛍光体ペー
ストをスクリーン印刷でリブ間に選択的に充填して乾燥
させる工程を3回繰り返し、その後で焼成するようにし
ている。ところが、PDPの高精細化及び大面積化に伴
い、それに対応したスクリーン版を使用する必要がある
が、このようなスクリーン版は、伸びたり歪んだりする
ために、背面板のガラス基板との位置合わせが難しく、
蛍光体ペーストの充填を正確に行えないという問題点が
あった。
【0007】そこで、最近では、塗布方向と直角な方向
に複数の吐出孔を有する塗布ヘッドを使用し、この塗布
ヘッドを基板と対向させて相対的に移動させながら蛍光
体ペーストをリブ間に充填するようにしたディスペンサ
ー方式による塗布方法が提案されている。この塗布ヘッ
ドを組み込んだ塗布装置を用いて行われる蛍光体ペース
トの3色同時塗布方法の模式図を図2に示す。
【0008】図2においてGはリブ3までが形成された
基板であり、複数個の塗布ヘッドHを備えた塗布装置を
この基板Gに対して相対的に移動させることで蛍光体ペ
ーストをリブ間に一度で充填するように構成されてい
る。すなわち、4つの塗布ヘッドHrは赤色用の蛍光体
ペーストを吐出するもので、主フレームFmに跨がる第
1の副フレームF1 の前後に2つずつが交互に取り付け
られ、各塗布ヘッドHrにおける複数の吐出孔が基板G
の幅方向に連続するようになっている。同様に、4つの
塗布ヘッドHgは緑色用の蛍光体ペーストを吐出するも
ので、主フレームFmに跨がる第2の副フレームF2
前後に2つずつが交互に取り付けられ、各塗布ヘッドH
gにおける複数の吐出孔が基板の幅方向に連続するよう
になっている。また同様に、4つの塗布ヘッドHbは青
色用の蛍光体ペーストを吐出するもので、主フレームF
mに跨がる第3の副フレームF3 の前後に2つずつが交
互に取り付けられ、各塗布ヘッドHbにおける複数の吐
出孔が基板の幅方向に連続するようになっている。した
がって、複数の吐出孔から蛍光体ペーストを吐出しなが
らそれぞれの塗布ヘッドHが一体となって基板と相対的
に移動することで、一度の塗布工程で3色の蛍光体ペー
ストが所定のリブ間に充填される。
【0009】図3は塗布ヘッドによる蛍光体ペーストの
塗布方法の説明図である。図示のように、蛍光体ペース
トPは予めペーストタンクTに投入される。そして、エ
アによりペーストタンクT内に圧力をかけることで、塗
布ヘッドHに蛍光体ペーストPが供給され、この塗布ヘ
ッドHでもエアによりマニホールド内に一定の圧力をか
けることで、先端の吐出孔から蛍光体ペーストPが吐出
される。したがって、所定間隔を保って基板Gと塗布ヘ
ッドHを相対的に移動させながら、蛍光体ペーストPを
塗布ヘッドHの吐出孔から吐出させることで所定のリブ
3間に充填することができる。
【0010】このように、塗布ヘッドを用いてリブ間に
蛍光体ペーストを充填することができるが、この方法に
おいて、図3に示すように、塗布ヘッドHのノズル部N
と基板Gとの間に高圧パルス発生器Aからの高圧パルス
を印加して電界を生じさせ、この状態で蛍光体ペースト
Pの吐出を行うと、所定のリブ3間に蛍光体ペーストP
をスムースに充填することができることが経験的に分か
っている。高圧パルスを印加するには塗布ヘッドHに電
極を取り付ける必要があり、図4に塗布ヘッドへの電極
の取付け例を示している。この例ではノズル部Nの先端
外側に一対の電極Eを取り付けている。他の例として
は、塗布ヘッドHの内部に取り付けるようにしても構わ
ない。また、高圧パルス発生器Aから出す高圧パルスは
図5に示すようであり、通常、パルス間隔aは0.01
〜10kHz程度に、またパルス幅bは3〜10kV程
度に設定する。
【0011】このように電界を印加した状態で塗布ヘッ
ドにより蛍光体ペーストをリブ間に充填する方法によれ
ば、図6に示すように、リブ3間に蛍光体ペーストPを
スムースに充填することができる。同図は充填する状態
を進行方向の正面から見たものである。そして、3色同
時塗布を行った後では図7(a)に示すように、所定の
リブ3間にそれぞれ赤用の蛍光体ペーストPr、緑用の
蛍光体ペーストPg、青色用の蛍光体ペーストPbが充
填された状態となる。また、乾燥工程を経て図7(b)
に示す如く蛍光体ペーストが凹んだ状態になる。この乾
燥工程の後、焼成工程を経て蛍光面が形成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ディ
スペンサー方式によれば、蛍光体ペーストのライン塗布
を効率的に行うことができる。この場合、塗布ヘッドの
マニホールドに加えるエアの圧力が一定になるようにコ
ントロールし、吐出量のバラツキをできるだけ小さくす
る必要がある。ところが、塗布する蛍光体ペーストの粘
度が10〜1000ps程度と低いことにより、必要な
吐出量を得るための圧力は低くてよく、そのため圧力の
バラツキによる吐出量のバラツキへの影響が大きくなる
という問題点があった。
【0013】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、ディスペン
サー方式で低粘度ペーストの塗布を行う場合に、塗布ヘ
ッドに印加する圧力のバラツキによる吐出量のバラツキ
への影響を小さくできるペースト塗布装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るペースト塗布装置は、複数の吐出孔
を有する塗布ヘッドを使用し、その塗布ヘッドのマニホ
ールド内にエアで圧力を印加して吐出孔からペーストを
吐出させ、相対的に移動する基板に対して該ペーストの
塗布を行うディスペンサー方式のペースト塗布装置にお
いて、塗布ヘッドのマニホールド内に圧力低下を起こす
抵抗部分を配置したことを特徴としている。
【0015】そして、上記構成のペースト塗布装置にお
いて、抵抗部分として、マニホールドの途中に幅の狭い
スリットを形成した構造にしてもよいし、マニホールド
の途中に一列に並んだ複数の円柱状の孔を形成した構造
にしてもよい。或いは、抵抗部分として、マニホールド
の途中に多孔質フィルターを配置した構造にしてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の望ましい実施形態を説明する。
【0017】図8は本発明に係るペースト塗布装置にお
ける塗布ヘッドを概略的に示す断面図である。
【0018】図8に示す塗布ヘッドHは、PDPの蛍光
面を形成するために、基板のリブ間にディスペンサー方
式で蛍光体ペーストを充填するペースト塗布装置を構成
するもので、中に蛍光体ペーストが入れられるペースト
充填容器としてのマニホールド11を備えており、図示
の例でマニホールド11は、内側の樹脂部分12と外側
の金属部分13とで作製されている。樹脂としては、ポ
リエーテルエーテルケトン、PET樹脂等が用いられ、
金属としてはステンレス、アルミニウム等が用いられ
る。
【0019】マニホールド11を構成する樹脂部分12
は、上下の2部材をOリングmを介して組み合わせたも
ので、上側部分12aは中程にペースト経路を細くした
抵抗部分14を有した形状をしており、下側部分12b
は下部中央にペーストの通路と下部外側に溝15を有し
た形状をしている。この上側部分12aの抵抗部分14
は、図9に示すように、幅の狭いスリット14aを形成
した構造でもよいし、図10に示すように、一列に並ん
だ複数の円柱状の孔14bを形成した構造でもよい。
【0020】マニホールド11は、樹脂部分12の下部
にある溝15を挟む形状をした固定用の金属部材16を
有しており、マニホールド11の樹脂部分12の先端に
は、金属製の補強部材17を介してノズル部18が取り
付けられている。具体的には、ノズル部18が補強部材
17を間に挟んでマニホールド11の樹脂部分12の先
端にボルトで固定され、その補強部材17が金属部材1
6を介してマニホールド11の金属部分13にボルトで
固定されている。なお、ノズル部18と補強部材17、
補強部材17と金属部材16の間にはそれぞれOリング
mが配置されている。
【0021】また、マニホールド11の上部には樹脂部
分12との間にOリングmを介して樹脂製の蓋部材19
がボルトで取り付けられている。なお、図中20は加圧
装置であり、ここから配管21を通してマニホールド1
1の中にエアが供給される。そして、別に設置したペー
ストタンクから配管を介してマニホールド11に供給さ
れたペーストPにエアで圧力をかけるようになってい
る。
【0022】このように塗布ヘッドのマニホールド内に
圧力をかけると、ペーストPに印加された圧力がスリッ
ト14aや孔14bの部分で圧力降下させられ、ノズル
部18の吐出孔hにかかる圧力が落ちるため、同じ吐出
量を出すために必要な元圧を上げることができる。ま
た、スリット14aや円柱状の孔14bに吐出孔hより
も十分に小さいものを用いれば、吐出孔hを詰まらせる
大きさの異物を抵抗部分で除去することができる。
【0023】具体例としては、図8に示した構造で、そ
の樹脂部分12に幅が0.5mmで深さが100mmの
スリット14aを入れた塗布ヘッドHを作製して比較を
行ったところ、粘度が140psのペーストで、スリッ
トを形成しない通常の塗布ヘッドの場合は30kPaで
規定吐出量になるのに対し、スリットを形成した塗布ヘ
ッドは40kPaまで昇圧が可能であった。
【0024】図11は図8に示した塗布ヘッドの変形例
であり、図8の塗布ヘッドにおいて抵抗部分14として
多孔質フィルター14cを配置している。なお、図11
において図8に示したのと同様の部位には同じ符号を付
して説明を省略する。
【0025】この図11に示すタイプの塗布ヘッドにお
いても、そのマニホールド内に圧力をかけると、ペース
トPに印加された圧力が多孔質フィルター14cで圧力
降下させられ、ノズル部18の吐出孔にかかる圧力が落
ちるため、同じ吐出量を出すために必要な元圧を上げる
ことができる。また、多孔質フィルター14cに吐出孔
よりも十分に小さい目のものを用いれば、吐出孔を詰ま
らせる大きさの異物を抵抗部分で除去することができ
る。
【0026】なお、図8及び図11に示すタイプの塗布
ヘッドHは、マニホールド11を内側の樹脂部分12と
外側の金属部分13とで作製している。したがって、外
側の金属部分13は加工しやすいため、加工精度を上げ
ることができ、塗布ヘッドHの取付け位置の精度を正確
にすることができる。また、蛍光体ペーストが接する内
側の樹脂部分12は、絶縁性があるので、電界ジェット
法によりPDP用背面板のリブ間に蛍光体ペーストの塗
布を行う場合に、塗布ヘッドHと背面板との間に高電圧
を印加しても、マニホールド11内の温度が上昇して吐
出量が不安定になるようなことがない。
【0027】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明によるペースト塗布装置は、上記実施
の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは
当然のことである。
【0028】
【発明の効果】本発明のペースト塗布装置は、複数の吐
出孔を有する塗布ヘッドを使用し、その塗布ヘッドのマ
ニホールド内にエアで圧力を印加して吐出孔からペース
トを吐出させ、相対的に移動する基板に対して該ペース
トの塗布を行うディスペンサー方式のペースト塗布装置
において、塗布ヘッドのマニホールド内に圧力低下を起
こす抵抗部分を配置したことを特徴としているので、塗
布ヘッドの内部にある抵抗部分はペーストに印加された
圧力を圧力降下させ、ノズル部の吐出孔にかかる圧力を
落とすように作用することから、同じ吐出量を出すため
に必要な元圧を上げることができ、圧力のバラツキの割
合が小さくなってコントロールが容易となり、吐出量の
バラツキを少なくすることができる。また、抵抗部分に
吐出孔よりも十分に小さい目のものを用いることによ
り、吐出孔を詰まらせる大きさの異物を抵抗部分で除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AC型プラズマディスプレイパネルの一構成例
をその前面板と背面板を離間した状態で示す構造図であ
る。
【図2】塗布ヘッドを組み込んだ塗布装置を用いて行わ
れる蛍光体ペーストの3色同時塗布方法の模式図であ
る。
【図3】塗布ヘッドによる蛍光体ペーストの塗布方法の
説明図である。
【図4】塗布ヘッドへの電極の取付け例を示す断面図で
ある。
【図5】塗布ヘッドと基板の間にかける高圧パルスの波
形図である。
【図6】蛍光体ペーストをリブ間に充填する様子を示す
説明図である。
【図7】3色それぞれの蛍光体ペーストが充填された状
態と乾燥工程を経た後の状態を示す説明図である。
【図8】本発明に係るペースト塗布装置における塗布ヘ
ッドを概略的に示す断面図である。
【図9】図8に示す塗布ヘッドの抵抗部分の例を示す説
明図である。
【図10】図8に示す塗布ヘッドの抵抗部分の別の例を
示す説明図である。
【図11】図8に示した塗布ヘッドの変形例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 背面板 3 リブ 4 維持電極 5 バス電極 6 誘電体層 7 保護層(MgO層) 8 アドレス電極 9 誘電体層 10 蛍光体層 11 マニホールド 12 樹脂部分 12a 上側部分 12b 下側部分 13 金属部分 14 抵抗部分 14a スリット 14b 孔 14c 多孔質フィルター 15 溝 16 金属部材 17 補強部材 18 ノズル部 19 蓋部分 20 加圧装置 21 配管 E 電極 N ノズル部 P ペースト G 基板 h 吐出孔 m Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 進 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 4F041 AA05 AA17 AB02 BA13 CA02 5C028 FF16 5C040 FA01 GG09 JA13 MA23 MA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吐出孔を有する塗布ヘッドを使用
    し、その塗布ヘッドのマニホールド内にエアで圧力を印
    加して吐出孔からペーストを吐出させ、相対的に移動す
    る基板に対して該ペーストの塗布を行うディスペンサー
    方式のペースト塗布装置において、塗布ヘッドのマニホ
    ールド内に圧力低下を起こす抵抗部分を配置したことを
    特徴とするペースト塗布装置。
  2. 【請求項2】 抵抗部分として、マニホールドの途中に
    幅の狭いスリットを形成したことを特徴とする請求項1
    に記載のペースト塗布装置。
  3. 【請求項3】 抵抗部分として、マニホールドの途中に
    一列に並んだ複数の円柱状の孔を形成したことを特徴と
    する請求項1に記載のペースト塗布装置。
  4. 【請求項4】 抵抗部分として、マニホールドの途中に
    多孔質フィルターを配置したことを特徴とする請求項1
    に記載のペースト塗布装置。
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Cited By (4)

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