JP2003032862A - スナップフィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプ - Google Patents

スナップフィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプ

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JP2003032862A
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snap
claw
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fit coupling
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Toshio Hirota
敏夫 広田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用性のある工具によって迅速かつ容易に爪
の係止を解除可能にすること。 【解決手段】 枠体2の内側に対して、一対の揺動片4
を収納する。この揺動片4は、中間部の背面側を支持バ
ー5によって枠体2と連結するとともに、下端に係止部
6aを突設する。揺動片4の上端の対置側には、凸部4
cを形成し、この凸部4cの間からドライバーなどの工
具を挿入することによって、揺動片4の下端を対置側に
揺動させて、係止孔8aに係止されている係止部6aの
係止状態を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの部材を結合
するために、一方の部材の端部を他方の部材の係止部に
係止させるスナップフィット結合構造、及び、ワイヤハ
ーネスを装置に固定するワイヤハーネス用クランプに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】スナップフィット結合構造は、部材相互
を容易に結合できるため、従来から多くの分野で、か
つ、多様な形態で採用されている。以下、スナップフィ
ット結合構造を採用したワイヤハーネス用クランプにつ
いて説明する。
【0003】事務機器や家電機器および自動車等の配線
に使われているワイヤハーネス用クランプは多種多様で
あるが、例えば、図9に示すタイプのものがある。ここ
にあげたワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネス
を固定するワイヤハーネス取付け部と該ワイヤハーネス
取付け部を装置の取付板に固定するクリップ部とからな
る。
【0004】図9(a)は、バンドタイプのワイヤハー
ネス用クランプ19を示す斜視図である。ワイヤハーネ
ス取付け部19aは、ワイヤハーネスWに巻回するバン
ド部19bを有し、クリップ部は装置の取付板8の係止
孔8aに本体部19aを固定する樹脂製で弾性材の爪1
9cを有する。
【0005】また、図9(b)は、挿入タイプのワイヤ
ハーネス用クランプ20を示す縦断面図で、ワイヤハー
ネス取付け部20aには、ワイヤハーネスWの挿脱を可
能にするために開閉する弾性片20bとこの弾性片20
bを係止する係止部20cとからなり、下部のクリップ
部は、取付板8の係止孔8aに固定する樹脂製で弾性材
の爪20dと挟持部20eを有する。
【0006】一方、図10は、テープ巻きタイプのワイ
ヤハーネス用クランプ21を示す縦断面図である。ワイ
ヤハーネス取付け部は、ワイヤハーネスWをテープTで
固定する基板21aを有し、クリップ部は、取付板8の
係止孔8aに固定する樹脂からなる弾性材の爪21bを
有する。これらのワイヤハーネス用クランプは、装置の
取付板8の係止孔8aに爪を挿入することにより、弾性
によって変形し弾性復帰によって係止するスナップフィ
ット結合構造を採用している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のワイヤハーネス用クランプは、一旦取付けると、取外
しが容易にできない。すなわち、ワイヤハーネス用クラ
ンプの装置からの取外しは、爪部を狭めて係止孔8aか
ら引き出すのであるが、爪部が視認できなかったり、手
や工具が爪部に届かない場合には作業性が劣る。したが
って、これらのワイヤハーネス用クランプで固定された
ワイヤハーネスの取出し作業は、ワイヤハーネス用クラ
ンプの一部をニッパ等の工具で切断しながら行っている
ことが多い。しかし、この切断作業も作業性が劣り、手
や指が入りにくい狭い場所では、非常に作業性が劣る。
【0008】ところで、機器等の製品が廃棄される段階
において、製品リサイクルの観点から素材ごとの分別が
容易であることや部品?ユニットの再使用のために解体
性の改善が望まれている。特にワイヤハーネスは、鉛等
の有害物質が含まれることが多く、特定処理を行う必要
から分別?解体の容易性が重要である。そのため、解体
コストを低減するためのワイヤハーネス用クランプにつ
いて、多くの提案がなされている。
【0009】例えば、特開平6−291473号公報で
は、クリップ部の爪部を手で撓ませる構造が開示されて
いるが、爪部がワイヤハーネスの下側となるので、作業
スペースが狭くて作業性が悪いだけでなく、不本意に外
れ易い。また、特開2000−115966号公報で
は、ワイヤハーネスを持ち上げることにより、クリップ
部の爪を分断する構造となっているが、取外し行為以外
の不本意な動作で、クリップ部が外れる可能性がある。
しかも、爪を破損させることから、現状復帰が困難であ
る。さらに、特開平11−299059号公報では、ワ
イヤハーネス用クランプが二つの部品から構成されてい
るだけでなく、専用の引掛治具が必要である。したがっ
て、部品のコストと汎用性の面で難点がある。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、汎用性のある工具によって、迅速かつ容易に爪の係
止を解除できるスナップフィット結合構造および、本来
のワイヤハーネス用クランプの機能を損うことなく、ワ
イヤハーネスの取出しを迅速かつ容易にできるスナップ
フィット結合構造を採用したワイヤハーネス用クランプ
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスナップフィット結合は、本体部に支持部
を介して支持されかつ相対置する爪の先端を固定部に係
止して、この固定部に前記本体部を固定するスナップフ
ィット結合構造において、前記爪の裏面の中間部に前記
支持部を設け、前記爪の基端側に挿入される挿入具によ
る前記爪の先端の揺動により、前記係止部への前記爪の
係止を解除するように構成したことを特徴とする。
【0012】また、前記挿入具の挿入により分断される
連結バーを前記爪の基端と前記本体部の間、又は、前記
爪の基端の間に設けてもよく、さらに、前記挿入具の挿
入位置を規制する案内溝を前記本体部に設けてもよく、
さらにまた、前記爪の対置側の裏面の前記支持部と前記
爪の先端との間に、押圧操作によって前記爪の前記係止
を解除する突起を設けてもよい。
【0013】また、本発明のワイヤハーネス用クランプ
は、ワイヤハーネス固定部とこのワイヤハーネス固定部
を固定側に固定する固定部とでなるワイヤハーネス用ク
ランプにおいて、前記固定部に請求項1ないし請求項4
記載のいずれかのスナップフィット結合構造を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】このような手段によって、請求項1に対応する
発明では、爪の基端側に挿入される挿入具によって、爪
は支持部を支点として基端側が互いに離れる方向に揺動
し、爪の先端は接近する方向に揺動して、係止孔に係合
した爪の先端の係止が解除される。
【0015】また、連結バーによって、爪は係止孔に強
固に係止され、また、案内溝によって、挿入具の過剰な
挿入が規制され、さらに、突起によって挿入具の補助手
段とすることが可能となる。
【0016】さらに、請求項5に対応する発明において
は、ワイヤハーネス固定部の取外しが容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスナップフィット
結合構造及びワイヤハーネス用クランプの一実施の形態
を図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明のスナップフィット結合構
造及びワイヤハーネス用クランプの第1の実施の形態を
示し、(a)は部分破断斜視図、(b)は部分縦断面で
ある。
【0019】図1(a),(b)は、樹脂製のバンドタ
イプのスナップフィット結合構造及びワイヤハーネス用
クランプ1Aを示し、略角筒状の枠体2の片側に対し
て、ワイヤハーネス固定部2aが突設され、枠体2の内
部に対してスナップフィット結合構造となるクリップ部
3が設けられている。
【0020】このうち、ワイヤハーネス固定部2aの片
側の上面には、帯板状のバンド2bが延設されていて、
このバンド2bをワイヤハーネスWに巻き付けた後、ワ
イヤハーネス固定部2aに形成された角穴部を貫通させ
ることにより、ワイヤハーネスWをワイヤハーネス固定
部2aを介して枠体2に固定する。
【0021】一方、この枠体2の内部には、一対の揺動
片4が相対置して対称的に縦設され、これらの揺動片4
は、中間部の背面の両側が図1(b)で示す支持バー5
を介して枠体2の内側壁に揺動自在に支持されている。
【0022】各揺動片4には、一対の細い溝4aが縦に
形成され、この溝によって揺動片4には中央部に爪6を
形成し、この爪6の両側に案内片7を形成している。爪
6の下端には背面側に係止部6aが突設され、案内片7
の下部には段付部に続いて曲面を形成した案内部7aと
なっている。
【0023】さらに、各揺動片4には、対向面に対して
広幅で浅い溝4bが縦に形成され、この結果、この溝4
bの両側の上端に凸部4cが形成され、この凸部4cの
下側に、逆三角形の楔状の工具案内部4dを形成してい
る。
【0024】このように構成されたスナップフィット結
合構造及びワイヤハーネス用クランプにおいては、図1
(a)に鎖線で示す装置の取付板8に固定する場合に
は、枠体2を指で挟み保持した状態で、各爪6の係止部
6aを取付板8に形成された係止孔8aに挿入する。
【0025】この過程において、係止部6aの先端が係
止孔8aの上端に当接すると、枠体2を上方から押圧す
ることによって、各爪6は後述する図2に示すように傾
き、続いて、案内片7bの案内部7aの曲面部が係止孔
8aの内周に沿い摺動して挿入される。更に挿入するこ
とにより、枠体2の下端面が取付板8の上面に当接し、
爪6は図1(b)の状態に弾性復帰して、係止部6aが
取付板8に係止される。
【0026】次に、このスナップフィット結合構造及び
ワイヤハーネス用クランプを取付板2から取外す場合の
作業方法を、図2の縦断面図によって説明する。
【0027】図2は、解体工具としてマイナスドライバ
(以下、単に工具と呼ぶ。)を使用した場合を示し、解
体作業者は、まず、一対の揺動片4の凸部4cの間に工
具Dの先端を挿入する。これにより、各揺動片4は支持
バー5を支点として、上部が外側に、下部は内側に揺動
して、爪6の係止部6aは図2に示すように、係止孔8
aによる係止状態が解除される。
【0028】次いで、作業者はワイヤハーネスW又はワ
イヤハーネス用クランプ1の枠体2を掴んで工具Dとと
もに持ち上げることにより、取付板8から枠体2を外す
ことができる。
【0029】次に、図3(a)は、本発明のスナップフ
ィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプの第2の
実施の形態を示す部分斜視図であり、ワイヤハーネス固
定部は、第1の実施の形態で示した図1と同様であるの
で、省略している。
【0030】図3(a)において、前述した第1の実施
の形態と異なるところは、一対の揺動片4の上端部の両
側と枠体2を接続する薄い帯状の連結バー9Aを設けた
ことで、他は第1の実施の形態と同一である。
【0031】このような連結バー9Aが設けられたスナ
ップフィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプ1
Bにおいては、図1(b)と同様に取付板8の係止孔8
aに爪6の係止部6aが係合した状態において、各爪6
を意図的に操作しない限り、係止部6aは連結バー9A
によって外れないので、ワイヤハーネスの固定力が強固
となる利点がある。
【0032】なお、ワイヤハーネス取出しのために外す
場合には、図2と同様に工具Dを各挿入片4の間に挿入
することによって、連結バー9Aは容易に切断される。
【0033】また、図3(b)は、本発明のスナップフ
ィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプの第3の
実施の形態を示す部分斜視図で、ワイヤハーネス固定部
は図3(a)と同様に省略している。
【0034】図3(b)において、前述した図1及び図
3(a)と異なるところは、図3(a)で示した連結バー
9Aに代る連結バー10を揺動片4の凸部4bの対向部
に設けたことで、他は図1及び図3(a)と同一であ
る。
【0035】すなわち、各揺動片4の対向側の両端に突
設された凸部4bの間は、図3(a)で示した連結バー
9Aとほぼ同形状であるが厚みの薄い連結バー10で接
続されている。この場合にも、厚さの薄い連結バー10
によって、各爪6は意図的に操作しない限り揺動しない
ので、取付板8に固定された枠体の固定力を安定させる
ことができ、しかも、工具挿入時には容易に破断させる
ことができる。
【0036】次に、図4は、本発明のスナップフィット
結合構造及びワイヤハーネス用クランプの第4の実施の
形態を示す部分斜視図であり、図3(a),(b)と同
様にワイヤハーネス固定部は省略している。
【0037】図4において、前述した図3(a)と異な
るところは、この図3(a)で示した連結バー9Aを備
えた枠体11の一部に溝部11aを形成し、揺動片4の
外面側から係止解除用突起12を溝部11aに突設した
ことで、他は、図3(a)と同一である。
【0038】すなわち、枠体11には、各揺動片4の背
面側の下部中央と対向する位置に対して溝11aが形成
され、一方、各揺動片4の背面側には、係止解除用突起
12が溝11aに向かって突設され、この係止解除用突
起12の先端の位置は、枠体11の側面よりも僅かに内
側となっている。
【0039】このように係止解除用突起12が設けられ
たスナップフィット結合構造及びワイヤハーネス用クラ
ンプ1Dにおいては、親指と人指し指又は中指等を溝1
1aに当てて、係止解除用突起12を挟むことによっ
て、各爪6の下端の係止部6aと取付板8との係合を解
除することができるだけでなく、その状態で枠体11を
持ち上げることにより、容易に取り外すことができるの
で、このワイヤハーネス用クランプの再利用のための分
解作業が容易となる。
【0040】図5は、本発明のスナップフィット結合構
造及びワイヤハーネス用クランプの第5の実施の形態を
示す部分破断斜視図であり、図6は、工具によって爪に
よる係止を解除した状態を示す縦断面図である。図5に
おいて、前述した実施の形態と異るところは、枠体と揺
動片の形状で、他は、図4と同一である。
【0041】すなわち、枠体13は、図5において左前
方側と右後方側に対して、凸部13bが対称的に縦設さ
れていて、これらの凸部13bの内側に台形状の凹部1
3cが形成されている。さらに、各凸部13bの下端に
は、案内片17が垂設されていて、この案内片17の下
端の外面側は面取りされて案内部となっている。
【0042】一方、揺動片14は、一対の爪16及び各
爪16の上部の対向側に突設された凸部14aと、各爪
16の背面側に突設された係止解除用突起12とで構成
され、各爪16の下端には、前述した実施の形態で示し
た係止部6aに対応する係止部16aが突設されてい
る。
【0043】また、揺動片14の上端の両側と枠体13
の内壁との間に対しても、前述した実施の形態と同様に
連結バー9Bが設けられており、各爪16の背面側と枠
体13の内壁との間に支持バー5が設けられている。
【0044】このように構成されたスナップフィット結
合構造及びワイヤハーネス用クランプ1Eにおいては、
案内片17は、枠体13から直接突設されているので、
この案内片17が取付板8の係止孔8aに挿入されたと
きの、枠体13の取付板8への係止力が強固となる利点
がある。
【0045】さらに、枠体13の内側に形成された凹部
13cによって、図6に示すように工具Dが挿入された
ときの挿入位置を、凹部13cの下端で規制することが
できるので、工具Dの過剰な操作を規制することがで
き、作業能率を上げることもできる。
【0046】なお、上記実施の形態において、枠体13
の内側に設けた揺動片14は、一対でなくてもよく、二
組としてもよい。
【0047】図7は、図5で示したスナップフィット結
合構造及びワイヤハーネス用クランプのワイヤハーネス
固定部2a及びバンド2bの代りに、従来の技術の図9
で示した挿入タイプのワイヤハーネス用クランプ20を
採用した場合を示す斜視図である。
【0048】なお、このワイヤハーネス用クランプ20
は、前述した第1の実施の形態から第5の実施の形態で
述べた各スナップフィット結合構造及びワイヤハーネス
用クランプ1A,1B,1C,1D,1Eにも同様に適
用できる。
【0049】また、図8は、従来の技術で述べ図10で
示したテープ巻きタイプのワイヤハーネス用クランプを
採用した場合を示す斜視図であり、この場合も、第1の
実施の形態から第4の実施の形態で述べた各スナップフ
ィット結合構造及びワイヤハーネス用クランプ1A,1
B,1C,1D,1Eに適用できることは同様である。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、入手が容易なマイナスドライバー等の挿入具を用
いてスナップフィット結合構造を確実かつ簡単に解除で
きる。したがって、本発明のスナップフィット結合構造
を利用したワイヤハーネス用クランプは、装置から確実
かつ簡単に取り出すことができる。また、作業スペース
の狭いスナップフィット結合箇所やワイヤハーネス取付
け場所でも、極めて効率的に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの第1の実施の形態を示し、(a)
は部分切断斜視図、(b)は(a)の縦断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るスナップフィ
ット結合構造及びワイヤハーネス用クランプの作用を示
す縦断面で、挿入具を挿入した状態を示す。
【図3】(a)は、本発明のスナップフィット結合構造
及びワイヤハーネス用クランプの第2の実施の形態を示
す要部斜視図、(b)は第3の実施の形態を示す要部斜
視図。
【図4】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの第4の実施の形態を示す要部斜視
図。
【図5】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの第5の実施の形態を示す部分切断
斜視図。
【図6】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの第5の実施の形態の作用を示す縦
断面図で挿入具を挿入した状態を示す。
【図7】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの他の実施の形態を示す斜視図。
【図8】本発明のスナップフィット結合構造及びワイヤ
ハーネス用クランプの異なる他の実施の形態を示す斜視
図。
【図9】従来のワイヤハーネス用クランプを示し、
(a)はバンドタイプのワイヤハーネス用クランプを示
す斜視図、(b)は挿入タイプのワイヤハーネス用クラ
ンプを示す断面図である。
【図10】従来のワイヤハーネス用クランプの図9と異
なる一例を示し、テープ巻きタイプを示す縦断面図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E スナップフィット結合
構造及びワイヤハーネス用クランプ 2,11,13 枠体 3 クリップ部 4,14 揺動片 5 支持バー 6,16 爪 7,17 案内片 8 取付板 9A,9B,10 連結バー 12 係止解除用突起 D 工具 W ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J022 DA11 EA16 EB02 EB14 EC14 EC22 ED26 FA05 FB03 FB05 FB12 GA03 GA11 GA21 GB43 GB45 GB52 GB72 3J036 AA03 BA01 BB02 DA14 DB06 5G363 AA16 BA02 DA13 DA15 DC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部に支持部を介して支持され、か
    つ、相対置する爪の先端を、前記本体部を固定する固定
    部に係止して、前記本体部を固定するスナップフィット
    結合構造において、前記爪の裏面の中間部に前記支持部
    を設け、前記爪の基端側に挿入される挿入具による前記
    爪の先端の揺動により、前記係止部への前記爪の係止を
    解除するように構成したことを特徴とするスナップフィ
    ット結合構造。
  2. 【請求項2】 前記挿入具の挿入により分断される連結
    バーを、前記爪の基端と前記本体部の間、または、前記
    爪の基端の間に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    スナップフィット結合構造。
  3. 【請求項3】 前記挿入具の挿入位置を規制する案内溝
    を前記本体部に設けたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のスナップフィット結合構造。
  4. 【請求項4】 前記爪の対置側の裏面の前記支持部と前
    記爪の先端との間に、押圧操作によって前記爪の前記係
    止を解除する突起を設けたことを特徴とする請求項1な
    いし請求項3記載のスナップフィット結合構造。
  5. 【請求項5】 ワイヤハーネス固定部とこのワイヤハー
    ネス固定部を固定側に固定する固定部とでなるワイヤハ
    ーネス用クランプにおいて、前記固定部に請求項1ない
    し請求項4記載のいずれかのスナップフィット結合構造
    を備えたことを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
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