JP2003032693A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003032693A JP2001210432A JP2001210432A JP2003032693A JP 2003032693 A JP2003032693 A JP 2003032693A JP 2001210432 A JP2001210432 A JP 2001210432A JP 2001210432 A JP2001210432 A JP 2001210432A JP 2003032693 A JP2003032693 A JP 2003032693A
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文紀 渋谷
Takashi Sakaguchi
隆 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単板式撮像装置において、非線型処理後のR
GB信号から輝度信号を生成する場合、輝度信号の高周
波成分が劣化する。 【解決手段】 固体撮像素子10から出力された画素デ
ータは遅延回路11により所定のライン遅延が施され
る。YH生成手段12は遅延回路11の出力から輝度信
号Y1と輝度信号の高周波成分YHを生成し、YHγ手
段13でγ(ガンマ)処理を施しYHγとして出力す
る。RGB生成手段16は遅延回路11の出力から輝度
信号Y2とR、G、Bを生成し、YM生成手段15は輝
度信号Y1から輝度信号Y2を減じ輝度信号の中域周波
数成分YMを生成し、加算器16〜18はR、G、Bと
YMをそれぞれ加算し、RGBγ手段19はそれぞれに
γ処理しRγ、Gγ、Bγとして出力し、マトリクス手
段110はRγ、Gγ、Bγから輝度信号YLと色差信
号Cを生成し、YLは加算器111でYHγと加算して
輝度信号Yとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RGB信号から輝
度信号と色信号とを生成する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像装置は高画質化が要求され、
様々な改良が加えられている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の撮像装
置の一例について説明する。
【0004】図10は従来の撮像装置の構成を示すブロ
ック図である。図10において、100は遅延回路、1
01は第1のマトリクス回路、102及び103は低域
通過フィルタ(LPF)、104は第2のマトリクス回
路、105〜107はガンマ変換回路、108は第3の
マトリクス回路、109はアパーチャ補正回路、101
0はラインメモリ、1011はエンコーダである。
【0005】以上のように構成された撮像装置につい
て、以下その動作について説明する。
【0006】まず、遅延回路100で、CCD(Charge
Coupled Device:固体撮像素子)から出力された信号
と、CCDから出力された信号を1水平走査期間だけ遅
延させた信号と、更に1水平走査期間だけ遅延させた信
号とを所定の出力端子に振り分ける。第1のマトリクス
回路101で、第1の輝度信号Y1,色差信号Cr,C
bを出力し、更に第2のマトリクス回路104に第1の
輝度信号Y1,LPF102,103を通した色差信号
Cr,Cbを入力して、RGB信号(ここで、R、G、
Bは、それぞれ赤、緑、青である)を求める(生成す
る)。そして、このRGB信号に対しガンマ変換回路1
05〜107で非線形処理(ガンマ処理)した後、第3
のマトリクス回路108で第2の輝度信号Y2と第2の
色差信号R−Y、B−Yに変換し、第2の輝度信号Y2
はアパーチャ補正回路109でアパーチャ補正を行い、
エンコーダ1011はアパーチャ補正された第2の輝度
信号と第2の色差信号(R−Y、B−Y)を入力してビ
デオ出力を得る。以上の従来の撮像装置としては、例え
ば、特開平6−14333号公報が上げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、CCDから出力された信号から直接生成
された第1の輝度信号Y1を用いてRGB信号を生成し
ているため、第3のマトリクス回路で生成される第2の
輝度信号Y2はRGB信号から生成されているとはい
え、色再現性が劣化するという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、高周波成分の
高周波領域の周波数特性を劣化させることなく、被写体
に忠実な色再現性を実現する撮像装置を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、固体撮像素子から出力された画素信号を1
水平走査期間単位で遅延させた信号を出力する遅延回路
と、固体撮像素子から出力された信号及び遅延回路から
出力された信号から輝度信号の高域周波数成分(以下、
YH信号)を生成するYH生成手段と、固体撮像素子か
ら出力された信号及び遅延回路から出力された信号から
輝度信号の中域周波数成分(以下、YM信号)を生成す
るYM生成手段と、固体撮像素子から出力された信号及
び遅延回路から出力された信号からR,G,B信号を生
成するRGB生成手段と、R,G,B信号それぞれにY
M信号を合成する合成手段と、YH生成手段より生成さ
れたYH信号にガンマ処理をおこなうYHγ手段と、合
成手段より生成されたR,G,B信号にガンマ処理をお
こなうRGBγ手段と、前記RGBγ手段によりガンマ
処理されたR,G,B信号から輝度信号と色差信号を生
成するマトリクス手段と、マトリクス手段により生成さ
れた輝度信号とYHγ手段によりガンマ処理されたYH
信号を合成して輝度信号として出力する手段とを備えた
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、10は単板式の固体撮像素子であ
り、11は遅延回路であり、12はYH生成手段であ
り、13はYHγ手段であり、14はRGB生成手段で
あり、15はYM生成手段であり、16〜18は加算器
であり、19はRGBγ手段であり、110はマトリク
ス手段であり、111は加算器である。
【0012】以上のように構成された撮像装置につい
て、以下その動作を説明する。
【0013】固体撮像素子10は、垂直方向に2画素混
合した画素データYM(Ye(イエロー)+Mg(マゼ
ンダ))、CG(Cy(シアン)+Gr(グリー
ン))、YG(Ye+Gr)、CM(Cy+Mg)を出
力し、固体撮像素子10から出力された画素データは、
遅延回路11により、遅延無しの信号L0、1水平走査
期間(1ライン)遅延した信号L1、2ライン遅延した
信号L2、3ライン遅延した信号L3、4ライン遅延し
た信号L4、5ライン遅延した信号L5、6ライン遅延
した信号L6として出力される。YH生成手段12は、
信号L0〜L6から第1の輝度信号Y1と輝度信号の高
周波成分であるYHを生成する。YHγ手段13は、高
周波成分YHにガンマ処理を行いYHγとして出力す
る。RGB生成手段14はL0〜L6から第2の輝度信
号Y2と信号R,G,Bを生成する。YM生成手段15
はYH生成手段12の出力の第1の輝度信号Y1からR
GB生成手段14の出力の第2の輝度信号Y2を減じ
て、輝度信号の中域周波数成分YMを生成する。加算器
16〜18は、信号R,G,Bと中域周波数成分YMを
それぞれ加算し、RGBγ手段19は加算器16〜18
の出力(中域周波数成分YMが加算されたR,G,B)
それぞれにγ処理を施し、信号Rγ、Gγ、Bγとして
出力する。マトリクス手段110は、信号Rγ、Gγ、
Bγから輝度信号YLと色差信号Cを生成し、輝度信号
YLは加算器111で信号YHγと加算して輝度信号Y
として出力される。
【0014】このマトリクス手段110は、以下の演算
(数1)により輝度信号YLを生成する。
【0015】
【数1】
【0016】図2(a)は、YH生成手段12の構成を
示す一例であり、20はY生成手段であり、21はHP
F(高域通過フィルタ)である。Y生成手段20は、L
0〜L6から輝度信号Y10,Y11,Y12,Y1
3,Y14を生成し、HPF21は輝度信号Y10〜Y
14から輝度信号の高周波成分であるYHを生成する。
また、輝度信号Y12は第1の輝度信号Y1として出力
する。
【0017】図2(b)はY生成手段20において輝度
信号Y10〜Y14を生成する方法を表す模式図であ
り、Y生成手段20に入力されるL0〜L6の信号を水
平方向に5画素ならべた状態を表しており、輝度信号Y
10〜Y14は図中太枠のように各画素ごとに水平3画
素を加算して生成する。
【0018】図3はRGB生成手段14の構成を示す一
例であり、30はLPFであり、31はRGB信号を生
成するRGBマトリクスであり、32は第2の輝度信号
Y2を生成する第2のY生成手段である。
【0019】LPF30は、L0〜L6から同色の信号
同士で水平、垂直、斜め方向にLPFをかけてYML,
CGL,YGL,CMLとして出力し、RGBマトリク
ス31はLPF30から出力された信号に、以下の演算
を施すことによりR,G,B信号を生成する。
【0020】
【数2】
【0021】第2のY生成手段32はLPF30の出力
YML,CGL,YGL,CMLを加算してR,G,B
信号とほぼ同じ周波数帯域の第2の輝度信号Y2を生成
する。
【0022】図4はLPF30による処理の模式図であ
り、図4(a)はLPF30に入力されるL0〜L6の
信号を水平方向に5画素ならべた状態を表しており、図
4(b)は図4(a)で示された画素それぞれにかける
係数である。LPF30は図4(a)で示す画素に図4
(b)の係数を乗じ、同じ信号どうしで加算処理を行
う。すると、図4(c)に示したように水平、垂直、斜
め方向の加算処理が行われ、水平、垂直、斜め方向につ
いて高周波成分が抑圧され低域の各画素信号YML,C
GL,YGL,CMLが得られる。
【0023】図5はYM生成手段15の構成を示す一例
であり、50,51は乗算器であり、52は減算器であ
り、第1の輝度信号Y1と第2の輝度信号Y2に以下の
演算を行いYMを生成する。
【0024】
【数3】
【0025】第1の輝度信号Y1に比べ第2の輝度信号
Y2は周波数帯域が低いため、Y1ゲイン、Y2ゲイン
は輝度信号Y1とY2の直流レベルが等しくなるように
設定することで、輝度信号の中域周波数成分を生成す
る。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、固体
撮像素子10と、遅延回路11と、YH生成手段12
と、YHγ手段13と、RGB生成手段14と、YM生
成手段15と、加算器16〜18と、RGBγ手段19
と、マトリクス手段110と、加算器111を備えるこ
とにより、輝度信号の高域周波成分YHと中域周波数成
分YMは、固体撮像素子10から出力された信号YM,
CG,YG,CMの加算により生成した輝度信号から構
成し、輝度信号の低周波成分はγ処理後のRGB信号か
ら(数1)に基づいて生成された輝度信号から構成する
ことで、撮像した画像の周波数特性を損なうこと無く、
被写体に忠実な色再現を実現することができる。
【0027】なお、上記実施の形態において、Y生成手
段20は各画素ごとに水平3画素を加算してY10〜Y
14を生成するとしたが、例えば各画素ごとに水平2画
素を加算してY10〜Y14を生成するなど、上記実施
の形態に記載の内容に限定するものではない。また、L
PF30は図4(a)で示す画素に図4(b)の係数を
乗じると記載したが、図4(a)で示す画素に乗じる係
数は上記実施の形態に記載の内容に限定するものではな
い。
【0028】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2における撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。図6において、60は固体撮像素子であり、11は
遅延回路であり、62はYH生成手段であり、13はY
Hγ手段であり、64はRGB生成手段であり、15は
YM生成手段であり、16〜18は加算器であり、19
はRGBγ手段であり、110はマトリクス手段であ
り、111は加算器である。
【0029】上記の遅延回路11、YHγ手段13、Y
M生成手段15、加算器16〜18、RGBγ手段1
9、マトリクス手段110及び加算器111は、実施の
形態1と同様のものである。
【0030】以上のように構成された撮像装置につい
て、以下、図面を用いてその動作を説明する。
【0031】固体撮像素子60は、その撮像面上に配列
された各画素データMg(マゼンダ)、Gr(グリー
ン)、Ye(イエロー)、Cy(シアン)を出力し、固
体撮像素子60から出力された画素データは、遅延回路
11により遅延無しの信号から6ラインまで遅延した各
信号L0〜L6が出力される。YH生成手段62は信号
L0〜L6から第1の輝度信号Y1と輝度信号の高周波
成分であるYHを生成し、YHγ手段13は高周波成分
YHにガンマ処理を行いYHγとして出力する。RGB
生成手段64は、信号L0〜L6から第2の輝度信号Y
2と信号R,G,Bを生成し、YM生成手段15は第1
の輝度信号Y1から第2の輝度信号Y2を減じて輝度信
号の中域周波数成分YMを生成し、加算器16〜18は
信号R,G,Bと信号YMをそれぞれ加算し、RGBγ
手段19はYMが加算されたR,G,Bの信号それぞれに
γ処理しRγ、Gγ、Bγとして出力する。
【0032】マトリクス手段110はRγ、Gγ、Bγ
から輝度信号YLと色差信号Cを生成し、輝度信号YL
は加算器111で信号YHγと加算して輝度信号Yとし
て出力される。
【0033】図7(a)はYH生成手段62の構成を示
す一例であり、70はY生成手段であり、21はHPF
である。Y生成手段70は信号L0〜L6から輝度信号
Y10,Y11,Y12,Y13,Y14を生成し、H
PF21は輝度信号Y10〜Y14より輝度信号の高周
波成分であるYHを生成する。また、輝度信号Y12は
第1の輝度信号Y1として出力する。
【0034】図7(b)はY生成手段70において輝度
信号Y10〜Y14を生成する方法を表す模式図であ
り、Y生成手段70に入力される信号L0〜L6の信号
を水平方向に5画素ならべた状態を表しており、輝度信
号Y10〜Y14は図中太枠のように各画素ごとに水平
垂直4画素を加算して生成する。
【0035】図8はRGB生成手段64の構成を示す一
例であり、80はLPFであり、81はRGBを生成す
るRGBマトリクスであり、82は第2の輝度信号Y2
を生成する第2のY生成手段である。
【0036】LPF80は、信号L0〜L6から同色の
信号同士で水平、垂直、斜め方向にLPFをかけてMg
L、GrL、YeL、CyLとして出力し、RGBマト
リクス81はLPF80から出力された信号MgL、G
rL、YeL、CyLから、以下の演算によりR,G,
B信号を生成する。
【0037】
【数4】
【0038】第2のY生成手段82は、信号MgL、G
rL、YeL、CyLを加算してR,G,B信号とほぼ
同じ周波数帯域の第2の輝度信号Y2を生成する。
【0039】図9はLPF80での処理の模式図であ
り、図9(a)はLPF80に入力されるL0〜L6の
信号を水平方向に5画素ならべた状態を表しており、図
9(b)は、図9(a)で示された画素それぞれにかけ
る係数である。LPF80は、図9(a)で示す画素に
図9(b)の係数を乗じ、同じ信号同士で加算処理を行
う。すると、図9(c)に示したように水平、垂直、斜
め方向の加算処理が行われ、水平、垂直、斜め方向につ
いて高周波成分が抑圧され低域の各画素信号MgL、G
rL、YeL、CyLが得られる。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、固体
撮像素子60と、遅延回路11と、YH生成手段62
と、YHγ手段13と、RGB生成手段64と、YM生
成手段15と、加算器16〜18と、RGBγ手段19
と、マトリクス手段110と、加算器111とを備える
ことにより、輝度信号の高域周波成分と中域周波数成分
は固体撮像素子から出力された信号Mg,Gr,Ye,
Cyの加算により生成した輝度信号から構成し、輝度信
号の低周波成分は、γ処理後のR,G,Bから(数1)
に基づいて生成された輝度信号から構成することで、撮
像した画像の周波数特性を損なうこと無く、被写体に忠
実な色再現を実現することができる。
【0041】なお、上記実施の形態では、固体撮像素子
60は撮像面上に配列された各画素データMg,Gr,
Ye,Cyを出力と記載したが、撮像面上に配列された
各画素データは例えばR,G,Bなど、上記実施の形態
に記載の内容に限定するものではない。
【0042】また、Y生成手段70は各画素ごとに水平
3画素加算してY10〜Y14を生成すると記載した
が、例えば各画素ごとに水平2画素加算してY10〜Y
14を生成するなど上記実施の形態に記載の内容に限定
するものではない。
【0043】また、LPF80は図9(a)で示す画素
に図9(b)の係数を乗じと記載したが、図9(a)で
示す画素に乗じる係数は上記実施の形態に記載の内容に
限定するものではない。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明は、固体撮像素子か
ら出力された画素信号を1水平走査期間単位で遅延させ
た複数の信号を出力する遅延回路と、固体撮像素子から
出力された信号及び遅延回路から出力された信号から輝
度信号の高域周波数成分(以下、YH信号)を生成する
YH生成手段と、固体撮像素子から出力された信号及び
遅延回路から出力された信号から輝度信号の中域周波数
成分(以下、YM信号)を生成するYM生成手段と、固
体撮像素子から出力された信号及び遅延回路から出力さ
れた信号からR信号、G信号及びB信号を生成するRG
B生成手段と、R,G,B信号それぞれにYM信号を合
成する合成手段と、YH信号にγ(ガンマ)処理をおこ
なうγ手段(以下、YHγ手段)と、合成手段より生成
されたR,G,B信号にγ処理をおこなうγ手段(以
下、RGBγ手段)と、RGBγ手段よりγ処理された
R,G,B信号から輝度信号と色差信号を生成するマト
リクス手段と、マトリクス手段より生成された輝度信号
とYHγ手段よりγ処理されたYH信号を合成する手段
とを備えることにより、高周波成分の高周波領域の周波
数特性を劣化させることなく、被写体に忠実な色再現性
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による撮像装置の構成を
示すブロック図
【図2】同撮像装置のYH生成手段の構成図
【図3】同撮像装置のRGB生成手段の構成図
【図4】同撮像装置のRGB生成手段内のLPFでの処
理の模式図
【図5】同撮像装置のYM生成手段の構成図
【図6】本発明の実施の形態2による撮像装置の構成を
示すブロック図
【図7】同撮像装置のYH生成手段の構成図
【図8】同撮像装置のRGB生成手段の構成図
【図9】同撮像装置のRGB生成手段内のLPFでの処
理の模式図
【図10】従来の撮像装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 固体撮像素子 11 遅延回路 12 YH生成手段 13 YHγ手段 14 RGB生成手段 15 YM生成手段 16〜18、111 加算器 19 RGBγ手段 110 マトリクス手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 靖利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C065 AA01 BB14 BB15 CC02 CC03 CC07 DD02 DD17 EE05 EE07 GG02 GG21 GG23 5C066 AA01 CA06 CA08 DA02 DA05 EC01 EC11 EE02 GA01 GA02 GA05 KC02 KC03 KC11 KE02 KE03 KM02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単板式カラー撮像装置において、固体撮
    像素子から出力された画素信号を1水平走査期間単位で
    遅延させた複数の信号を出力する遅延回路と、前記固体
    撮像素子から出力された信号及び前記遅延回路から出力
    された信号から輝度信号の高域周波数成分(以下、YH
    信号)を生成するYH生成手段と、前記固体撮像素子か
    ら出力された信号及び前記遅延回路から出力された信号
    から輝度信号の中域周波数成分(以下、YM信号)を生
    成するYM生成手段と、前記固体撮像素子から出力され
    た信号及び前記遅延回路から出力された信号からR信
    号、G信号及びB信号を生成するRGB生成手段と、前
    記R,G,B信号それぞれに前記YM信号を合成する合
    成手段と、前記YH生成手段より生成されたYH信号に
    ガンマ処理をおこなうYHγ手段と、前記合成手段より
    生成されたR,G,B信号にガンマ処理をおこなうRG
    Bγ手段と、前記RGBγ手段によりガンマ処理された
    R,G,B信号から輝度信号と色差信号を生成するマト
    リクス手段と、前記マトリクス手段より生成された輝度
    信号と前記YHγ手段によりガンマ処理されたYH信号
    を合成して輝度信号として出力する手段とを備えた撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 YH生成手段は、固体撮像素子から出力
    された信号及び遅延回路から出力された信号を任意の隣
    接画素同士の加算により輝度信号を生成し、前記輝度信
    号に対して高周波成分を抽出して出力することを特徴と
    する請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 RGB生成手段は、固体撮像素子から出
    力された信号及び遅延回路から出力された信号から低周
    波数成分を抽出して出力するLPFと、前記LPFから
    出力された信号からR信号とG信号とB信号を生成する
    マトリクス回路とから構成されることを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 YM生成手段は、固体撮像素子から出力
    された信号及び遅延回路から出力された信号から輝度信
    号を生成する第1の輝度信号生成手段と、RGB生成手
    段にて生成されるR,G,B信号とほぼ同じ周波数帯域
    の輝度信号を生成する第2の輝度信号生成手段とを有
    し、前記第1の輝度信号生成手段から生成される輝度信
    号から前記第2の輝度信号生成手段から生成される輝度
    信号を減算し、YM信号として出力することを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
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