JP2003032488A - 画像形成制御方法及び装置と記憶媒体 - Google Patents

画像形成制御方法及び装置と記憶媒体

Info

Publication number
JP2003032488A
JP2003032488A JP2001220141A JP2001220141A JP2003032488A JP 2003032488 A JP2003032488 A JP 2003032488A JP 2001220141 A JP2001220141 A JP 2001220141A JP 2001220141 A JP2001220141 A JP 2001220141A JP 2003032488 A JP2003032488 A JP 2003032488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
input
information
identification
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001220141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4434524B2 (ja
JP2003032488A5 (ja
Inventor
Takashi Fujimori
貴司 藤森
Satoru Yamamoto
悟 山本
Hideyuki Ikegami
英之 池上
Eiichi Motoyama
栄一 本山
Shokyo Ko
松強 黄
Hidenori Sunada
秀則 砂田
Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001220141A priority Critical patent/JP4434524B2/ja
Publication of JP2003032488A publication Critical patent/JP2003032488A/ja
Publication of JP2003032488A5 publication Critical patent/JP2003032488A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4434524B2 publication Critical patent/JP4434524B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データに設定された複写禁止領域に応じ
て識別IDを設定し、入力される識別IDのレベルに応
じて、その複写禁止領域の画像の出力を制御する。 【解決手段】 原稿画像を読取り(S11)、その原稿
画像に含まれている複写禁止領域を判定し(S12)、
その複写禁止領域に設定されている識別IDを求め(S
14,S15)、その原稿画像の形成に際して、ユーザ
から指示される識別IDを入力し(S17)、その入力
された識別IDのレベルと、その複写禁止領域に設定さ
れている識別IDのレベルに応じて、その複写禁止領域
をそのまま印刷する(S19)か、あるいはその複写禁
止領域の特定のパターンを付与して印刷する(S22,
S23)か、又はその画像の印刷を禁止する(S24)
かを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報の不正な
複写を防止する画像形成制御方法及び装置と記憶媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幣や有価証券等の複写による偽
造を防止するために、複写機にそれら複写禁止物の画像
データを予め記憶しておき、原稿台に載置された原稿画
像とのパターンマッチングによって、その原稿が複写禁
止物かどうかを判断している。そして複写禁止物である
場合は、その原稿画像の複写を禁止していた。
【0003】一方、近年のディジタル複写機やプリンタ
等の高画質化、高機能化に伴い、従来の紙幣や有価証券
だけでなく、プロの写真家が撮影した写真や、書籍等の
著作物の無認可複写が問題になっている。これと同様に
オフィス等においても、機密文書等の複写を防止するた
めに、そのような文書の複写そのものを禁止するか、或
いは原稿画像の一部分を隠蔽した状態での出力のみを許
可する等の対策が取られる必要がある。
【0004】また近年、複写機の読取装置(スキャナ)
で読み取った原稿画像を印刷せずに画像データとして、
ハードディスクなどを有する複写機内のイメージサーバ
上に格納し、ネットワークに接続されたコンピュータと
画像データを送受信できるようにした複合機能を有する
複写機の需要が大きくなってきている。このような複写
機では、イメージサーバに格納する画像データに関して
も画像データのコピーを禁止したり、画像データの一部
分を隠蔽した状態でのみ、そのコピーを許可するといっ
た技術の要請が高まってきている。
【0005】しかし、上記のパターンマッチングによる
偽造防止技術では、予め複写禁止画像を複写機内に画像
データとして登録しておく必要があり、多種多様に亙る
文書に対して効率的に複写禁止処理を適用することは困
難であった。そこで、オフィスで生成したような一般的
な原稿に対しては、オリジナル原稿を作成するための画
像形成時に、原稿上に複数の不可視濃度のマークを付与
しておく。これにより、その原稿を複写しようとした
時、その読み取った原稿で、そのようなマークが検出さ
れれば複写禁止原稿であると判断して複写禁止にする。
或いは、原稿の指定された一部分を隠蔽して出力する等
の複写禁止処理が開発されてきた。このような手法で
は、印刷されたマークが不可視であるため、複写禁止マ
ークを付与することによる、原稿のイメージに与える変
化が少なくなる。また、画像の全面に複写禁止マークを
付与するため、画像の一部分を隠蔽した状態で複写して
も複写禁止原稿の判断が容易に行うことができる等の利
点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の複写禁止マークを付与する手法では、一度マークを
付与してしまった原稿は、その原稿を読み込んだ後、そ
の原稿画像にマーク等が合成されてしまうため、例えそ
の原稿の所有者であっても、一度、複写禁止原稿に設定
されてしまった原稿は、二度と複写することができなく
なる。
【0007】また、その原稿等の書類をある特定のメン
バーだけには複写可能にすることも不可能であるため、
例えばオフィス内のある部所に属する社員だけは複写可
能にし、別の部所の社員に対しては複写禁止にしたり、
また原稿の一部分だけを隠蔽して印刷する等という様な
処理も困難である。
【0008】また、このような原稿画像をイメージサー
バ上へ格納する場合に、その読み取った原稿画像が複写
禁止画像か否かを判断し、複写禁止画像ならばイメージ
サーバへの格納を禁止するように制御することはできる
が、複写禁止画像をイメージサーバに格納するのが不可
能となる。また、その読み取った原稿画像に対して複写
禁止マークを付与してイメージサーバに格納し、ユーザ
ID等によって、そのイメージサーバから画像を取り出
すことを可能にすることもできなかった。
【0009】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像の所定領域の出力を、その所定領域に設定され
ている識別IDと、入力される識別IDのレベルに応じ
て制御する画像形成制御方法及び装置と記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0010】また本発明の目的は、画像データに設定さ
れた複写禁止領域に応じて識別IDを設定し、入力され
る識別IDのレベルに応じて、その複写禁止領域の画像
の出力を制御する画像形成制御方法及び装置と記憶媒体
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成制御装置は以下のような構成を備え
る。即ち、画像情報を格納する格納手段と、ユーザの識
別IDを入力する入力手段と、前記格納手段に格納され
た画像情報で表される画像上に設定された所定領域と、
前記入力手段により入力された前記識別IDとを対応付
けて記憶する記憶手段と、前記格納手段に格納された画
像情報の形成に際して、前記入力手段により入力される
前記識別IDのレベルに応じて前記所定領域の画像情報
の形成を制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0012】上記目的を達成するために本発明の画像形
成制御装置は以下のような構成を備える。即ち、原稿画
像を読取って入力する原稿画像読取り手段と、前記原稿
画像読取り手段により読み取った画像データを格納する
画像格納手段と、前記原稿画像読取り手段により読み取
った画像データの複写禁止領域に付与するを設定する複
写禁止マークと共に、前記画像データに対するアクセス
権を制御するための情報を対応付けて記憶するアクセス
権情報記憶手段と、前記原稿画像読取り手段により読み
取った画像データと前記複写禁止マークとを対応付けて
前記イメージサーバに格納する格納手段と、前記画像格
納手段から前記画像データを出力する際、識別情報を入
力させるための入力手段と、前記アクセス権を制御する
ための情報と、前記入力手段により入力された前記識別
情報との比較結果に応じて、前記画像データと前記複写
禁止マークとの合成方法を変更して印刷装置へ出力する
ように制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するために本発明の画像形
成制御方法は以下のような工程を備える。即ち、ユーザ
の識別IDを入力する入力工程と、画像情報で表される
画像上に設定された所定領域と、前記入力工程で入力さ
れた前記識別IDとを対応付けて記憶する記憶工程と、
前記画像情報の形成に際して、前記入力工程で入力され
る前記識別IDのレベルに応じて前記所定領域の画像情
報の形成を制御する制御工程と、を有することを特徴と
する。
【0014】上記目的を達成するために本発明の画像形
成制御方法は以下のような工程を備える。即ち、原稿画
像を読取って入力する工程と、前記読み取った画像デー
タを格納する画像格納工程と、前記読み取った画像デー
タの複写禁止領域に付与するを設定する複写禁止マーク
と共に、前記画像データに対するアクセス権を制御する
ための情報を対応付けて記憶するアクセス権情報記憶工
程と、前記読み取った画像データと前記複写禁止マーク
とを対応付けて前記イメージサーバに格納する格納工程
と、前記画像データを出力する際、識別情報を入力させ
るための入力工程と、前記アクセス権を制御するための
情報と、前記入力工程で入力された前記識別情報との比
較結果に応じて、前記画像データと前記複写禁止マーク
との合成方法を変更して印刷装置へ出力するように制御
する制御工程と、を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳し
く説明する前に、本実施の形態に係る動作の概要を説明
する。
【0016】原稿画像を読取り、その読み取った原稿画
像が複写が禁止されている内容を含む場合に、複写禁止
画像か否かを判定する複写禁止マークに加えて、複写を
許可するための複数の識別コードを暗号化して、その複
写禁止マークに合成し、その読み取った画像データに合
成して印刷する。このような複写禁止処理を行って印刷
された印刷禁止原稿を複写する場合、その原稿を読み込
んだ画像データから複写禁止マークと識別コードを検出
すると、複写しようとするユーザに対して、識別コード
の入力を促し、その入力されたユーザの識別コードと画
像データに含まれている識別コードとが一致すれば、そ
の識別コードによって定義されたレベルに従って、複写
禁止マークによる画像の隠蔽処理を行わない状態で複写
する。或いは、複写禁止マークによる画像の隠蔽処理を
行った状態で複写する。一方、複写しようとするユーザ
が入力した識別コードが、その画像に含まれている識別
コードと一致しない場合には、その画像の複写を禁止す
る。
【0017】また、読み取った原稿画像データを印刷せ
ずに複写禁止マークを付与してイメージサーバ内に格納
する場合は、複写禁止マークと原稿画像データとを合成
せずに、分離可能なデータセットとしてイメージサーバ
内の格納領域に格納する。こうして格納された複写禁止
画像を印刷、もしくはデータ転送する場合、その画像デ
ータに付随した複写禁止マークで暗号化されている識別
コードと、データを印刷及び転送しようとしているユー
ザの識別コード(ユーザにより入力される)とを比較
し、これらが一致すれば、複数の識別コードによって定
義されたレベルに従って、複写禁止マークを切り離して
画像データを印刷もしくは転送する。或いは、複写禁止
マークを画像データと合成したデータを印刷もしくは転
送する。
【0018】または、複写禁止マークで指定された隠蔽
処理を行った画像データを合成して印刷もしくは転送す
る等を行って、その原稿画像データの出力を行う。
【0019】一方、画像データを印刷もしくは転送しよ
うとしているユーザにより入力された識別コードが、そ
の画像の識別コードと一致しない場合には、データの転
送及び印刷を禁止にする。
【0020】このように、複写禁止マーク内に識別コー
ドを設けることにより、複数のユーザに対して原稿の複
写、画像データの転送許可を制御することを可能にして
いる。
【0021】以下、添付図面を参照して本発明の好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態に係る複写機
の要部断面図である。
【0023】図において、プリンタユニット1Pは大別
して、画像形成部(4つのステーションPa、Pb、P
c、Pdが並設されており、それらの各構成は同一であ
る)、給紙ユニット、中間転写ユニットTe、定着ユニ
ット40及び制御ユニット50から構成される。
【0024】さらに、個々のユニットについて詳しく説
明する。
【0025】画像形成部10は、次に述べるような構成
になっている。像担持体としての感光ドラム11a,1
1b,11c,11dのそれぞれは、その中心で軸支さ
れ、矢印方向に回転駆動される。感光ドラム11a〜1
1dのそれぞれの外周面に対向して、その回転方向に一
次帯電器12a,12b,12c,12d、光学系13
a,13b,13c,13d、現像器14a,14b,
14c,14dが、それぞれ配置されている。一次帯電
器12a〜12dのそれぞれは、対応する各感光ドラム
11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与える。
次いで、光学系13a〜13dのそれぞれにより、記録
画像信号に応じて変調した、例えばレーザビームなどの
光線を、それぞれ対応する各感光ドラム11a〜11d
に露光させることによって、そこに静電潜像を形成す
る。更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックとい
った4色の現像剤(トナー)をそれぞれ収納した現像器
14a〜14dによって、上記静電潜像を顕像化する。
こうして顕像化された可視画像を中間転写体に転写する
画像転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの下流側では、ク
リーニング装置15a,15b,15c,15dのそれ
ぞれにより、シートに転写されずに、感光ドラム11a
〜11dのそれぞれに残されたトナーを掻き落としてド
ラム表面の清掃を行う。
【0026】以上に示したプロセスにより、各トナーに
よる画像形成が順次行われる。
【0027】給紙ユニットは,シートPを収納するため
のカセット21a,21bおよび手差しトレイ27、カ
セット内もしくは手差しトレイよりシートPを一枚ずつ
送り出すためのピックアップローラ22a,22bおよ
び26、各ピックアップローラから送り出されたシート
Pをレジストローラまで搬送するための給紙ローラ対2
3及び給紙ガイド24、そして画像形成部の画像形成タ
イミングに合わせてシートPを二次転写領域Teへ送り
出すためのレジストローラ25a,25bを備えてい
る。
【0028】次に、中間転写ユニットについて詳細に説
明する。
【0029】中間転写ベルト31(その材料として例え
ば、PET[ポリエチレンテレフタレート]やPVdF
[ポリフッ化ビニリデン]などが用いられる)は、中間
転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32、ばね
(不図示)の付勢によって中間転写ベルト31に適度な
張力を与える従動ローラ33、ベルトを挟んで二次転写
領域Teに対向する二次転写ローラ34との間に巻回さ
せる。これらのうち駆動ローラ32と従動ローラ33の
間に一次転写平面が形成される。駆動ローラ32は、金
属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンまたはクロ
ロプレン)をコーティングしてベルト31とのスリップ
を防いでいる。駆動ローラ32は、ステッピングモータ
(不図示)によって回転駆動される。
【0030】各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベ
ルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdのそれぞれ
には、中間転写ベルト31の裏に一次転写ブレード35
a〜35dのそれぞれが配置されている。従動ローラ3
3に対向して二次転写ローラ34が配置され、中間転写
ベルト31とのニップによって二次転写領域Teを形成
する。二次転写ローラ34は、中間転写体に対して適度
な圧力で加圧されている。また、中間転写ベルト31
上、一次転写領域Taの下流には中間転写ベルト31の
画像形成面をクリーニングするためのクリーニング装置
77が配され、このクリーニング装置77は、クリーナ
ーブレード(材質としては、ポリウレタンゴムなどが用
いられる)および廃トナーを収納する廃トナーボックス
が設けられている。
【0031】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
タなどの熱源を備えた定着ローラ41aと、そのローラ
に加圧される41b(このローラにも熱源を備える場合
もある)、及び上記ローラ対41a,41bのニップ部
へシートPを導くためのガイド43、また、上記ローラ
対41a,41bから排出されてきたシートPをさらに
装置外部に導き出すための内排紙ローラ44、外排紙ロ
ーラ45などが設けられている。
【0032】制御ユニット50は、上記各ユニット内の
機構の動作を制御するための制御基板や、モータドライ
ブ基板などを含んでいる。
【0033】更に、このプリンタユニット1Pの上部に
は、原稿リーダユニット2Pが設けられている。プラテ
ンガラス201は、原稿を載置する台であり、スキャナ
202は、原稿照明ランプ(不図示)や走査ミラー20
4を含んでいる。不図示のモータにより、スキャナ20
2は所定方向に往復走査される。原稿の反射光は、走査
ミラー204〜206を介してレンズ207を透過して
CCDセンサ208に結像される。
【0034】次に、この複写機の動作に即して説明す
る。
【0035】画像形成動作の開始信号が発せられると、
まずピックアップローラ22aの回転により、カセット
21aからシートPが一枚ずつ送り出される。そして給
紙ローラ対23によってシートPが給紙ガイド24の間
を案内されてレジストローラ25a、25bまで搬送さ
れる。その時レジストローラ25a,25bの回転は停
止されており、シートPの先端はニップ部に突き当た
る。その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミ
ングに合わせてレジストローラ25a,25bが回転を
開始する。この回転時期は、シートPと画像形成部より
中間転写ベルト31に一次転写されたトナー画像とが二
次転写領域Teにおいてちょうど一致するようにそのタ
イミングが設定されている。
【0036】一方、画像形成部では、画像形成動作の開
始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間転
写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光ド
ラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加
された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域T
dにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。こう
して一次転写されたトナー像は、次の一次転写領域Tc
まで搬送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が
搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、
1つ前の画像の上にレジストを合わせて次のトナー像が
転写されることになる。以下も同様の工程が繰り返さ
れ、最終的に4色のトナー像が中間転写ベルト31上に
一次転写される。
【0037】その後、シートPが二次転写領域Teに進
入し、中間転写ベルト31に接触すると、シートPの通
過タイミングに合わせて二次転写ローラ34に高電圧を
印加させる。そして前述したプロセスにより中間転写ベ
ルト31上に形成された4色のトナー画像がシートPの
表面に転写される。その後シートPは搬送ガイド43に
よって定着ローラ41a,41bのニップ部まで正確に
案内される。そして定着ローラ対41a,41bの熱、
及びニップの圧力によってトナー画像がシートP表面に
定着される。その後、内外排紙ローラ44,45により
搬送され、印刷済みのシートPが機外に排出される。
【0038】図2は、本実施の形態に係る複写機のリー
ダユニット2Pを制御するリーダCPU100とそのイ
ンターフェースを説明するブロック図である。
【0039】図において、リーダCPU100は、リー
ダユニット2Pを制御するCPUであり、ROM101
に格納された制御プログラム及びデータテーブルと、R
AM102に割り当てられたプログラム実行のためのス
タックエリア、制御変数格納エリア等を使用して制御プ
ログラムを実行する。103は原稿読み取りモータ等の
駆動デバイスで、CPU100によって制御される。1
04はビデオインターフェースで、読み取った原稿の画
像データをイメージサーバユニットに送信する。また1
05は、後述するイメージサーバCPU300との間の
通信を制御する通信インターフェースである。107は
操作部で、液晶などの表示パネル108及びキーボード
109等を備えている。尚、この表示パネル108は、
指やペンなどで座標位置を指示できるタッチパネル機能
を備えている。
【0040】図3は、本実施の形態に係る複写機のプリ
ンタユニット1Pを制御するプリンタCPUとそのイン
ターフェースを説明するブロック図である。
【0041】プリンタCPU200は、プリンタユニッ
ト1Pを制御するためのCPUであり、ROM201に
格納されたプログラム及びデータテーブルと、RAM2
02に割り当てられてプログラム実行のためのスタック
エリア、及び制御変数格納エリアを使用して制御プログ
ラムを実行する。203は駆動デバイスで、印刷のため
に使用されるデバイスを表しており、CPU200によ
って制御される。204はビデオインターフェースで、
イメージサーバユニットからの画像を受取る。また20
5は、後述するイメージサーバCPU300との間の通
信を制御する通信インターフェースである。
【0042】図4は、本実施の形態に係る複写機のイメ
ージサーバユニットを制御するイメージサーバCPU
と、そのインターフェースを説明するブロック図であ
る。
【0043】イメージサーバCPU300は、コントロ
ーラユニットを制御するCPUであり、ROM301に
格納されたプログラム及びデータテーブルと、RAM3
02に割り当てられてプログラム実行のためのスタック
エリア、及び制御変数格納エリアを使用して制御プログ
ラムを実行する。ネットワークインターフェース303
は、ネットワークに接続された不図示のホストコンピュ
ータとのデータ通信を行うインターフェース部であり、
ローカルエリアネットワーク(以下、LAN)、シリア
ルI/F、SCSI・I/F、プリンタのデータ入力用
のセントロI/Fなどを備えている。複写禁止原稿判定
ユニット304及び複写禁止マーク生成ユニット305
は、後述にて詳説する複写禁止処理に関連する部分であ
り、複写禁止原稿判定ユニット304は、原稿画像に複
写禁止マークが含まれるか否かを判定するユニット、ま
た複写禁止マーク生成ユニット305は複写禁止マーク
を生成するユニットである。
【0044】画像メモリ306は画像データを蓄積する
ためのもので、また拡大縮小、回転、画像合成などの種
々の画像処理を行うための専用メモリであり、CPU3
00、複写禁止原稿判定ユニット304、複写禁止マー
ク生成ユニット305及び後述するビデオインターフェ
ース307に接続され、リーダユニット2Pで読み取ら
れた画像データや、ネットワークに接続されたホストコ
ンピュータから送信された画像データや、複写禁止マー
ク生成ユニット305で生成された複写禁止マーク画像
などが蓄積されたり画像処理がなされたりする。ビデオ
インターフェース307は、画像出力をプリンタユニッ
ト1Pに出力するためのもので、プリンタユニット1P
のビデオインターフェース204(図3)に接続されて
いる。
【0045】ハードディスクドライブ309は大容量の
画像記憶ユニットであり、複数枚に亙る画像データを記
憶できる。このハードディスクドライブ309とCPU
300とは外部記憶装置インターフェース308を介し
て接続され、必要に応じてハードディスクドライブ30
9から画像メモリ306へ画像データを読み出したり、
ネットワークインターフェース303を介してネットワ
ークに接続されたホストコンピュータからの画像データ
を受信してハードディスク309に蓄積したり、これら
の処理をCPU300がマネージメントする。310
は、リーダCPU100との間での通信を制御する通信
インターフェースである。311は、プリンタCPU2
00との間での通信を制御する通信インターフェースで
ある。
【0046】次に、本発明の実施の形態に係る複写機に
おける複写禁止処理について説明する。
【0047】図5〜図7は、本発明の実施の形態に係る
複写機の操作部107における表示パネル108に表示
される画面表示例を示す図である。尚、この操作部10
7には、入力用のキーボード109のほか、コピースタ
ートキー等が設けられている。またこの表示パネル10
8はタッチパネル式の入力装置でもあり、ユーザは表示
パネルの画面に触れることにより、この複写機に対して
所望の指示を与えることができる。
【0048】リーダユニット2Pにあるプラテンガラス
201上に原稿を載置し、操作部107のコピースター
トキーを押下するとコピー動作が開始される。この時、
予め複写禁止処理モードを複写機に対して設定しておく
と、図5に示す画面1000が表示パネル108に表示
される。
【0049】この画面1000における入力ボックス1
001及び1002は、原稿画像に付与する複写禁止処
理にて用いるパスワードの入力を要求するためのエリア
である。本実施の形態に係る複写機においては、複写禁
止処理にレベルをつけることができ、本実施の形態では
「レベル1」、「レベル2」の2段階の複写禁止レベル
を付与できる。ここで入力ボックス1001に入力され
るパスワードは「レベル1」に相当し、入力ボックス1
002に入力されるパスワードは「レベル2」に相当す
る。それぞれのパスワードは、操作部107のキーボー
ド109を用いて入力され、各8文字以内が入力でき
る。尚、複写禁止レベルが1段階で構わない場合は、入
力ボックス1001及び1002の一方のパスワードだ
けを入力すればよい。こうして入力ボックス1001及
び/又は1002へのパスワードを入力した後、「OK
ボタン」1003を押下すると、その入力されたパスワ
ードが設定され、「キャンセルボタン」1004を押下
すると複写禁止処理モードが解除される。
【0050】図6は、図5のOKボタン1003が押下
された後に、操作部107の表示パネル108に表示さ
れる画面表示例を示す図である。
【0051】この画面1100を用いて、複写禁止処理
により保護する原稿画像上の矩形エリアを指定できる。
エリア1101には、その矩形エリアの左上隅のX座標
を、エリア1102には矩形エリアの左上隅のY座標
を、エリア1103にはこの矩形エリアの幅を、エリア
1104には矩形エリアの高さを、それぞれキーボード
109からミリメートル単位で入力する。エリア110
8は、その矩形エリアの処理パターンIDを入力するエ
リアで、その詳細は後述する。プレビューボタン110
5は、後述するプレビュー表示指示を行うためのボタン
である。ここでOKボタン1106が押下されると、そ
の指示された矩形エリアが複写機に対して設定される。
また「キャンセルボタン」1107を押下すると、その
矩形エリアの設定データは全てクリアされて、図5の画
面1000に戻る。尚、図5の画面1000において、
2つのパスワードが設定されていた場合には画面110
0が再度表示され、「レベル2」のパスワードに対応す
る矩形エリアを設定できる。尚、本実施の形態における
矩形エリアの指定はこれに限定されるものでなく、例え
ば、ディジタイザ等の2次元座標入力装置を用いて矩形
領域を設定しても良い。また、マーカ処理と組み合わせ
て領域情報を設定しても良い。
【0052】図7は、生成される複写禁止マークを説明
する図である。
【0053】複写禁止マークが合成された画像は、複写
禁止エリアを示すデータを暗号化しバーコード化した画
像を原稿画像と合成したものである。この複写禁止エリ
アを示すデータは、画面1000(図5)及び画面11
00(図6)で設定されたパスワード及びエリア指定デ
ータをもとに、パスワードに続いて、そのパスワードに
対応する複写禁止エリアが「エリア1」、「エリア
2」、...、「エリアn」のように複数定義されてい
る。ここでは例えば、1つのパスワードに対応して、複
写禁止レベルが「レベル1」に対応する複数のエリアの
データが並ぶことになる。各エリアのデータは、そのエ
リアの複写禁止処理パターンのID、そのエリアの左上
隅のY座標(Top)、同じく左上隅のX座標(Left)、幅(Wi
dth)、高さ(Height)の順に並べられている。ここで複写
禁止処理パターンIDとは、複写禁止処理を施す処理方
法を示すもので、図8のようにテーブル化された複数の
画像処理のインデックスに相当する。
【0054】尚、このテーブル及びパターンIDに対応
する処理パターンは、イメージサーバ内のROM301
及びハードディスクドライブ309に記憶されている。
【0055】図8の例では、パターンIDの各値(0〜
4)に対応して、その指示されたエリアに対するパター
ンの付与処理方法が規定されている。
【0056】図9は、本実施の形態に係る複写機におけ
る複写禁止処理を示すフローチャートである。
【0057】まずステップS1で、リーダユニット2P
によって原稿画像を読み取り、その読み取った画像デー
タをデジタル信号に変換して画像データメモリ(RAM
102、又は画像メモリ306)に格納する。次にステ
ップS3に進み、前述の図5の画面を用いて、画面10
00からパスワードを設定する。パスワードが入力され
て「OKボタン」1003が押下されるとステップS4
に進み、図6に示す画面1100を用いて、複写禁止領
域を規定するための矩形領域の設定及び複写禁止マーク
の生成を行う。次にステップS5に進み、ステップS1
で読み取った原稿画像データと、ステップS4で生成さ
れた複写禁止マーク画像とを合成し、ステップS6で、
プリンタユニット1Pに出力して複写が行われる。
【0058】次に、複写禁止画像の読み込み処理につい
て説明する。
【0059】前述のす9のフローチャートで示された処
理に従って作成され印刷された複写禁止原稿を読み取っ
た場合は、表示パネル108には図10示す画面110
0が表示される。
【0060】ここでユーザは、パスワード入力ボックス
1101にパスワード(識別コード)を入力し、「OK
ボタン」1102を押下することによって、その入力さ
れたパスワードが認証される。一方、「キャンセルボタ
ン」1103を押下すると、識別コードの入力がなかっ
たものとして、複写禁止対象のユーザであるとみなされ
る。尚、ここでは、「レベル1」のパスワードが入力さ
れると、その複写禁止原稿は複写禁止マークが解除され
た状態で印刷され、「レベル2」のパスワードが入力さ
れると、複写禁止マーク付で印刷されることになる。
【0061】図11は、本実施の形態に係る複写機にお
ける、入力されるパスワードのレベルに応じた印刷結果
例を説明する図である。
【0062】図11(a)は、複写禁止原稿2000を
示し、この原稿2000には点線で示した不可視の複写
禁止領域2001が設定されている。この原稿2000
を印刷するにあたり、前述の図10の画面1100の、
パスワード入力ボックス1101に入力したパスワード
のレベルが全画像閲覧可能なレベル(ここでは「レベル
1」)であれば、図11(b)に示すような、元の原稿
画像そのままの印刷結果が得られる。尚、この場合も3
次的な複写を防止するために複写禁止処理を施して出力
される。
【0063】また、図10において入力されたパスワー
ドレベルが、一部閲覧可能なレベル(ここでは「レベル
2」)であれば図11(c)に示すように、複写禁止領
域2001に所定のパターン(図11の例では黒塗り)
が施された形で印刷される。また、図10の画面110
0で入力されたパスワードが、その画像のパスワードと
全く異なる場合、即ち、図5の画面を使用して設定され
たパスワードのいずれとも一致しない場合は、図11
(d)に示すように、全面が閲覧不可能な状態で印刷さ
れるか、或いは全く印刷されない。
【0064】図12は、以上説明した本発明の実施の形
態に係る複写機における複写禁止原稿を読み込んだ場合
の処理を示すフローチャートである。
【0065】まずステップS11で、リーダユニット2
Pにより原稿が読み取られるとステップS12に進み、
図4の複写禁止原稿判定ユニット304によって、その
読み取った原稿が複写禁止であるか否かを判定し、ステ
ップS13では、その判定結果に従って処理を分岐す
る。即ち、その原稿が複写禁止原稿でない場合はステッ
プS19に進み、通常の複写処理を行って、その読み取
った原稿画像を印刷する。
【0066】一方、その原稿が複写禁止原稿であった場
合はステップS14に進み、その原稿に施された複写禁
止処理から複写禁止パスワード1を、ステップS15で
は、その原稿に施された複写禁止処理から複写禁止パス
ワード2をそれぞれ解読する。次にステップS16に進
み、その原稿画像の複写禁止エリアに施す複写禁止画像
のパターンIDを得て、テーブルに格納する。
【0067】次にステップS17に進み、表示パネル1
08に図10に示す画面1100を表示し、パスワード
の入力を促すプロンプトを表示してユーザによるパスワ
ードの入力を待つ。ステップS18では、ステップS1
7で入力されたパスワードが「レベル1」に相当するパ
スワードかどうかを調べ、そうであればステップS19
に進み、原稿画像をそのまま印刷・出力する。
【0068】一方ステップS18で、入力されたパスワ
ードが「レベル1」のパスワードでない場合はステップ
S20に進み、その入力されたパスワードが「レベル
2」のパスワードかどうかをみる。そうであればステッ
プS21に進み、その複写禁止マークを、そのパターン
IDに従って可視化し、ステップS22では、その複写
禁止マークと原稿画像データとを合成する。そしてステ
ップS23に進み、その合成した画像を印刷・出力す
る。
【0069】一方ステップS20で、入力されたパスワ
ードが、上述の「レベル1」或いは「レベル2」のパス
ワードのいずれとも一致しない場合はステップS24に
進み、その原稿画像の印刷を禁止する。
【0070】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ユーザにより入力されるパスワードのレベルに応じ
て、ユーザを多段にグループ化した複写禁止処理を施す
ことができる。
【0071】[他の実施の形態]また、その他の実施の
形態として、複写禁止処理を施した画像データをイメー
ジサーバに格納及び転送する場合について説明する。
【0072】図13は、本実施の形態に係る複写機にお
いて、複写禁止処理を施した原稿画像の画像データをイ
メージサーバに格納する場合の処理を示すフローチャー
トである。
【0073】イメージサーバは、図4で述べたように、
ネットワークインターフェース303を介してネットワ
ークに接続されており、このネットワークに接続された
ホストコンピュータや他のネットワーククライアントと
通信を行うことができる。
【0074】ここではまずステップS31で、ホストコ
ンピュータからイメージサーバに画像を格納するため
に、画像データがネットワークを介してイメージサーバ
に読み込まれる。ホストコンピュータに付設する不図示
のディスプレイ装置には、図5に示す画面1000の様
なダイアログが表示され、この画面を使用して、ユーザ
は画像データに施す複写禁止パスワードを設定する(ス
テップS32)。ここで「OKボタン」1003が指示
されるとステップS33に進み、複写禁止マークを生成
する(ステップS33)。その後、ステップS34に進
み、画像データと複写禁止マークとを、ここでは合成せ
ずに関連するデータとして1つのファイルとし、ステッ
プS35で、イメージサーバのハードディスク309に
ファイルとして格納する。
【0075】次に、このようにして複写禁止処理が施さ
れた画像データを転送する場合について説明する。
【0076】図14(a)〜(e)は、ユーザIDレベ
ルに応じた転送結果を説明する図である。
【0077】図14(a)は、複写禁止画像2000を
示し、この画像2000には点線で示した不可視の複写
禁止エリア2001が設定されている。この複写禁止画
像を印刷する際、図10の画面1100で入力したユー
ザID(パスワード)のレベルが、所有者もしくはそれ
同等であれば、複写禁止処理が施されていない画像(図
14(b))を示す画像データが転送される。
【0078】また、図10の画面で入力されたパスワー
ドのレベルが全面閲覧可能なレベルであれば、複写禁止
処理がなされていない画像(図14(c))に相当する
画像データが転送される。尚、この場合も3次的な複写
を防止するために複写禁止処理を施す。
【0079】また、図10の画面で入力されたパスワー
ドのレベルが、一部閲覧可能なレベルであれば図14
(d)に示すように、複写禁止領域に所定のパターン
(ここでは黒塗り)が施された形で画像データが転送さ
れる。
【0080】また、入力されたパスワードのレベルが、
設定されているパスワードと全く一致しない場合は、図
14(e)のように、その原稿の全面が閲覧不可能な状
態で転送されるか、或いは全く転送しない。
【0081】図15(a)〜(d)は、本発明の他の実
施の形態において、ユーザのパスワードのレベル毎にデ
ィスプレイ装置に表示されるメッセージダイアログを示
したものである。
【0082】ユーザID(パスワード)のレベルが閲覧
禁止レベルであれば図15(a)に示す画面1200が
表示されて、その画像データの転送が禁止される。
【0083】またそのユーザIDのレベルが一部閲覧可
能レベルであれば、図15(b)に示す画面1300が
表示され、図11(d)に示すような画像データが転送
される旨を伝える。
【0084】またユーザIDのレベルが全面閲覧可能な
レベルであれば、図15(c)に示す画面1400が表
示され、全面閲覧可能ではあるが複写禁止処理が施され
る旨を伝える。
【0085】更に、ユーザIDのレベルが所有者又はそ
れと同等である場合には、図15(d)に示す画面15
00が表示され、転送する画像データに複写禁止処理を
施すか否かを選択できる。
【0086】以上説明したように本発明の他の実施の形
態によれば、複写だけでなく、イメージサーバによる画
像管理においても、ユーザをユーザID(パスワード)
のレベルに応じて多段にグループ化した複写禁止処理を
施すことができる。
【0087】なお本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0088】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても達
成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。また、コンピュータが読
み出したプログラムコードを実行することにより、前述
した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプロ
グラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働し
ているオペレーティングシステム(OS)などが実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって前述し
た実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0089】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0090】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、オフィス等での複写禁止処理が容易になるだけでな
く、イメージサーバ等による画像のネットワーク管理
等、多様な画像データを扱う分野においても画像データ
のコピーに対して柔軟に複写禁止処理を施すことができ
る。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像の所定領域の出力を、その所定領域に設定されている
識別IDと、入力される識別IDのレベルに応じて制御
することができる。
【0092】また本発明によれば、画像データに設定さ
れた複写禁止領域に応じて識別IDを設定し、入力され
る識別IDのレベルに応じて、その複写禁止領域の画像
の出力を制御することにより、その画像の出力を希望す
るユーザに応じた画像出力制御を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る複写機の要部断面図
である。
【図2】本実施の形態に係る複写機のリーダユニットを
制御するCPUとそのインターフェースを説明するブロ
ック図である。
【図3】本実施の形態に係る複写機のプリンタユニット
を制御するCPUとそのインターフェースを説明するブ
ロック図である。
【図4】本実施の形態に係る複写機のイメージサーバユ
ニットを制御するCPUと、そのインターフェースを説
明するブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る複写機の操作部にお
ける表示パネルに表示される画面表示例を示す図で、各
複写禁止領域に対応するパスワードの入力画面例を示し
ている。
【図6】本発明の実施の形態に係る複写機の操作部にお
ける表示パネルに表示される画面表示例を示す図で、各
複写禁止領域を設定する入力画面例を示している。
【図7】パスワードに対応した複写禁止エリアとそこ付
与されるマークを表すデータ構成を説明する図である。
【図8】各エリアに設定される複写禁止パターンID
と、その処理方法例を説明する図である。
【図9】本実施の形態に係る複写機における複写禁止処
理を示すフローチャートである。
【図10】複写禁止処理が施された画像を処理する際に
操作部に表示されるパスワードの入力画面例を示す図で
ある。
【図11】本実施の形態に係る複写機における複写禁止
処理が施された画像の印刷例を説明する図である。
【図12】本実施の形態に係る複写機における複写禁止
原稿画像を読み取った場合の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図13】本発明の他の実施の形態に係る複写機におい
て、読み取った画像に複写禁止処理を施してイメージサ
ーバに格納する処理を示すフローチャートである。
【図14】他の実施の形態に係る複写機において、複写
禁止処理を施した画像をイメージサーバに格納する方法
を説明するための図である。
【図15】本発明の他の実施の形態において、ユーザの
パスワードのレベル毎に、ユーザに対して表示されるメ
ッセージダイアログを示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/04 H04N 1/387 5B021 G06F 3/12 1/40 Z 5C076 G03G 21/00 390 5C077 12/14 310 382 H04N 1/387 B41J 29/00 Z (72)発明者 池上 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 本山 栄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 砂田 秀則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 光彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP04 BB17 CL08 CL10 2C087 AA03 AA09 AA13 AA15 AA18 AC08 BB10 BD06 BD07 BD53 CB06 CB07 CB20 DA14 2H027 EE07 EE08 EJ03 EJ08 FD01 FD08 ZA07 2H134 NA18 NA20 NA24 NA26 5B017 AA02 BA05 BB09 BB10 CA16 5B021 AA01 AA19 DD18 LL01 NN15 5C076 AA14 BA02 BA03 BA04 BA06 BA07 CA01 CA02 5C077 LL14 PP23 PP65 PP66 PQ08 PQ22 PQ23 SS05 TT06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を格納する格納手段と、 ユーザの識別IDを入力する入力手段と、 前記格納手段に格納された画像情報で表される画像上に
    設定された所定領域と、前記入力手段により入力された
    前記識別IDとを対応付けて記憶する記憶手段と、 前記格納手段に格納された画像情報の形成に際して、前
    記入力手段により入力される前記識別IDのレベルに応
    じて前記所定領域の画像情報の形成を制御する制御手段
    と、を有することを特徴とする画像形成制御装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記所定領域に対して
    付与する所定パターンを更に記憶していることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記入力される識別I
    Dのレベルに応じて、前記所定領域に付与する所定パタ
    ーンを決定することを特徴とする請求項2に記載の画像
    形成制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記識別IDのレベル
    に応じて、前記所定領域の画像を判読不可能に、或いは
    前記画像情報全体を元の画像のまま、或いは前記画像情
    報全体を判読不能に、或いは前記画像情報全体の画像形
    成を禁止することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成制御装置。
  5. 【請求項5】 原稿画像を読取って入力する原稿画像読
    取り手段を更に有し、前記格納手段は前記原稿画像読取
    り手段により読み取った画像情報を格納することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成制御装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を読取って入力する原稿画像読
    取り手段と、 前記原稿画像読取り手段により読み取った画像データを
    格納する画像格納手段と、 前記原稿画像読取り手段により読み取った画像データの
    複写禁止領域に付与するを設定する複写禁止マークと共
    に、前記画像データに対するアクセス権を制御するため
    の情報を対応付けて記憶するアクセス権情報記憶手段
    と、 前記原稿画像読取り手段により読み取った画像データと
    前記複写禁止マークとを対応付けて前記イメージサーバ
    に格納する格納手段と、 前記画像格納手段から前記画像データを出力する際、識
    別情報を入力させるための入力手段と、 前記アクセス権を制御するための情報と、前記入力手段
    により入力された前記識別情報との比較結果に応じて、
    前記画像データと前記複写禁止マークとの合成方法を変
    更して印刷装置へ出力するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成制御装置。
  7. 【請求項7】 ユーザの識別IDを入力する入力工程
    と、 画像情報で表される画像上に設定された所定領域と、前
    記入力工程で入力された前記識別IDとを対応付けて記
    憶する記憶工程と、 前記画像情報の形成に際して、前記入力工程で入力され
    る前記識別IDのレベルに応じて前記所定領域の画像情
    報の形成を制御する制御工程と、を有することを特徴と
    する画像形成制御方法。
  8. 【請求項8】 前記記憶工程では、前記所定領域に対し
    て付与する所定パターンを更に記憶することを特徴とす
    る請求項7に記載の画像形成制御方法。
  9. 【請求項9】 前記制御工程では、前記入力される識別
    IDのレベルに応じて、前記所定領域に付与する所定パ
    ターンを決定することを特徴とする請求項8に記載の画
    像形成制御方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程では、前記識別IDのレ
    ベルに応じて、前記所定領域の画像を判読不可能に、或
    いは前記画像情報全体を元の画像のまま、或いは前記画
    像情報全体を判読不能に、或いは前記画像情報全体の画
    像形成を禁止することを特徴とする請求項7に記載の画
    像形成制御方法。
  11. 【請求項11】 原稿画像を読取って入力する原稿画像
    読取り工程を更に有し、前記画像情報は前記原稿画像読
    取り工程で読み取った画像情報であることを特徴とする
    請求項7に記載の画像形成制御方法。
  12. 【請求項12】 原稿画像を読取って入力する工程と、 前記読み取った画像データを格納する画像格納工程と、 前記読み取った画像データの複写禁止領域に付与するを
    設定する複写禁止マークと共に、前記画像データに対す
    るアクセス権を制御するための情報を対応付けて記憶す
    るアクセス権情報記憶工程と、 前記読み取った画像データと前記複写禁止マークとを対
    応付けて前記イメージサーバに格納する格納工程と、 前記画像データを出力する際、識別情報を入力させるた
    めの入力工程と、 前記アクセス権を制御するための情報と、前記入力工程
    で入力された前記識別情報との比較結果に応じて、前記
    画像データと前記複写禁止マークとの合成方法を変更し
    て印刷装置へ出力するように制御する制御工程と、を有
    することを特徴とする画像形成制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至12のいずれか1項に記
    載の画像形成制御方法を実行するプログラムを記憶した
    ことを特徴とするコンピュータにより読取り可能な記憶
    媒体。
JP2001220141A 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4434524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001220141A JP4434524B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001220141A JP4434524B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003032488A true JP2003032488A (ja) 2003-01-31
JP2003032488A5 JP2003032488A5 (ja) 2008-02-21
JP4434524B2 JP4434524B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=19054003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001220141A Expired - Fee Related JP4434524B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4434524B2 (ja)

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004192610A (ja) * 2002-09-19 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びドキュメント属性管理サーバ
JP2004314590A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Kokuyo Co Ltd プリンタ
WO2005022896A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
WO2005081514A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. 文書処理方法およびシステム
JP2005246705A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sharp Corp 画像出力装置
JP2005346289A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Canon Inc 文書管理システム及び文書管理方法
JP2006270418A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP2006352330A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Konica Minolta Business Technologies Inc セキュリティ管理システム、セキュリティ管理方法、およびセキュリティ管理プログラム
JP2007212563A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2008011477A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、複写装置、画像処理装置、及びプログラム
JP2008035494A (ja) * 2006-06-30 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008098948A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法
JP2008154140A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Kyocera Mita Corp 画像処理装置
JP2008242821A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Murata Mach Ltd ドキュメント処理装置
JP2008271099A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置、画像読取方法および画像読取プログラム
JP2009033512A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
US7536026B2 (en) 2002-03-29 2009-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
US7548635B2 (en) 2003-09-17 2009-06-16 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image processing capable of preventing unauthorized reproduction of an image
JP2010011017A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Oki Electric Ind Co Ltd 映像処理システム、映像処理方法
US7889397B2 (en) 2006-10-02 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof, and reading method in image reading system
JP2011244251A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 撮像装置、撮影制限方法、プログラム及び記録媒体
US8230494B2 (en) 2006-10-31 2012-07-24 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus, image processing method and recording medium
JP2013190910A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Fuji Xerox Co Ltd 文書作成装置、出力装置、印刷物、文書出力システム及びプログラム
US8649066B2 (en) 2009-04-24 2014-02-11 Kyocera Mita Corporation Image display device and image forming apparatus with security control features
JP2018182382A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および画像形成プログラム

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7536026B2 (en) 2002-03-29 2009-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP4527374B2 (ja) * 2002-09-19 2010-08-18 株式会社リコー 画像形成装置及びドキュメント属性管理サーバ
JP2004192610A (ja) * 2002-09-19 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びドキュメント属性管理サーバ
JP2004314590A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Kokuyo Co Ltd プリンタ
WO2005022896A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US7548635B2 (en) 2003-09-17 2009-06-16 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image processing capable of preventing unauthorized reproduction of an image
WO2005081514A1 (ja) * 2004-02-23 2005-09-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. 文書処理方法およびシステム
JP2005246705A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sharp Corp 画像出力装置
JP4484547B2 (ja) * 2004-03-02 2010-06-16 シャープ株式会社 画像出力装置
JP2005346289A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Canon Inc 文書管理システム及び文書管理方法
JP2006270418A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Canon Inc 画像処理装置およびその方法
JP4557765B2 (ja) * 2005-03-23 2010-10-06 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法
US8009909B2 (en) 2005-03-23 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and its method
JP2006352330A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Konica Minolta Business Technologies Inc セキュリティ管理システム、セキュリティ管理方法、およびセキュリティ管理プログラム
JP2007212563A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム
JP2008035494A (ja) * 2006-06-30 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008011477A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置、複写装置、画像処理装置、及びプログラム
US7889397B2 (en) 2006-10-02 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof, and reading method in image reading system
JP2008098948A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法
US8230494B2 (en) 2006-10-31 2012-07-24 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus, image processing method and recording medium
JP2008154140A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Kyocera Mita Corp 画像処理装置
JP2008242821A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Murata Mach Ltd ドキュメント処理装置
JP2008271099A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置、画像読取方法および画像読取プログラム
JP2009033512A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2010011017A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Oki Electric Ind Co Ltd 映像処理システム、映像処理方法
US8649066B2 (en) 2009-04-24 2014-02-11 Kyocera Mita Corporation Image display device and image forming apparatus with security control features
JP2011244251A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 撮像装置、撮影制限方法、プログラム及び記録媒体
JP2013190910A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Fuji Xerox Co Ltd 文書作成装置、出力装置、印刷物、文書出力システム及びプログラム
JP2018182382A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および画像形成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4434524B2 (ja) 2010-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4434524B2 (ja) 画像形成装置
CN102611816B (zh) 图像形成装置及图像形成装置的控制方法
US8508796B2 (en) Image forming apparatus, method and program for selectively printing with transparent and non-transparent printing agents
CN102413257A (zh) 图像形成装置、显示方法及存储了显示程序的存储介质
JP2003032487A (ja) 画像形成方法及び装置と記憶媒体
US8228545B2 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
JP5068333B2 (ja) 画像形成装置
CN105843007B (zh) 图像形成装置
JP2007127999A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、及びプログラム
US7613413B2 (en) Image forming system for executing a plurality of functions having stored sets of conditions
JP2008076851A (ja) 画像記録装置
JP2011175456A (ja) 操作装置および画像形成装置
JP2000175023A (ja) 画像形成装置
JP2013012043A (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよび認証装置
JP5705787B2 (ja) 認証装置および画像形成装置
JP5909113B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP4833122B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP6169220B2 (ja) 認証装置および画像形成装置
JP6017607B2 (ja) 認証装置および画像形成装置
US20220057975A1 (en) Printed matter management device, printed matter management system, and program
JP5290133B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP4216136B2 (ja) 画像形成装置
JP2008188814A (ja) 画像形成システム、画像処理装置、印刷装置、ならびにプログラム
KR20090076001A (ko) 작업 대상 원고의 위조 방지 방법 및 작업 대상 원고의위조 방지 기능을 가지는 양면인쇄가 가능한 복합기
JP2006025254A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071228

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091218

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees