JP2003032191A - 光中継システムおよび光増幅中継器制御方法 - Google Patents

光中継システムおよび光増幅中継器制御方法

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JP2003032191A JP2001211199A JP2001211199A JP2003032191A JP 2003032191 A JP2003032191 A JP 2003032191A JP 2001211199 A JP2001211199 A JP 2001211199A JP 2001211199 A JP2001211199 A JP 2001211199A JP 2003032191 A JP2003032191 A JP 2003032191A
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幸夫 堀内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光増幅中継器が制御プログラムで制御されて
いる場合、その制御プログラムに従った正常な処理を継
続することが例外などに起因して困難になっても、制御
プログラムに従った正常な処理を再開することが困難で
あるなどの課題があった。 【解決手段】 光送信機は、光増幅中継器に対して、光
増幅中継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器へ
の制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器
は、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中
継する複数のサブモジュールを有し、各サブモジュール
は、光伝送路を介して監視指示を受信すると、その監視
指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号
として光受信機に送信し、光伝送路を介して所定の制御
指示を受信すると、その制御指示に基づいて他のサブモ
ジュールを初期化するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数系統の光伝送
路と、各系統の光伝送路を介して主信号を送受する光送
信機および光受信機と、複数系統の光伝送路の途中で光
増幅器により主信号を増幅して中継する光増幅中継器と
を備える光中継システム、およびその光増幅中継器を制
御する光増幅中継器制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば日本国特許第2,71
6,882号公報に記載の従来の光中継システムを示す
ブロック図である。図4において、1は情報伝達用の主
信号および光増幅中継器3への指令を有する第1の副信
号を送信する光送信機であり、2は光送信機1、光増幅
中継器3および光受信機4を接続する光伝送路を構成す
る光ファイバであり、3は光ファイバ2の途中で光増幅
器により主信号を増幅して中継するとともに、第1の副
信号の指令に対応して得られた監視情報を第2の副信号
として主信号に重畳する光増幅中継器であり、4は主信
号などを受信する光受信機である。
【0003】図5は図4における光増幅中継器の構成を
示すブロック図である。図5に示す光増幅中継器3にお
いて、101は入力光信号を分岐するカプラであり、1
02はアイソレータ111、ポンプ用レーザダイオード
112、合波フィルタ113、エルビウム(Er)ドー
プトファイバ114、およびアイソレータ115で構成
された光増幅器であり、103は光増幅器102により
増幅された光信号を分岐し、一方を出力光信号として出
力するカプラである。
【0004】また、図5において、121は光信号を電
気信号に変換する光電変換器であり、122は電気信号
を増幅する増幅器であり、123は副信号を透過する低
域フィルタであり、124は第1の副信号に自局宛の動
作指令信号が含まれているか否かを判断する自局呼出識
別回路であり、125は自局宛の動作指令信号に応じて
符号化回路131および変調器132を動作させる制御
回路であり、131は光増幅中継器3の出力光信号パワ
ー値、光増幅器102の増幅度、ポンプ用レーザダイオ
ード112への駆動電流値および温度などの中継器内情
報を符号化する符号化回路であり、132は符号化後の
中継器内情報を有する監視信号で、ポンプ用レーザダイ
オード駆動回路133からポンプ用レーザダイオード1
12への駆動電流を変調する変調器である。134はポ
ンプ用レーザダイオード112を温度制御する温度制御
回路であり、141は光信号を電気信号に変換する光電
変換器であり、142は電気信号を増幅する増幅器であ
る。
【0005】図6は図4における光送信機の構成を示す
ブロック図である。図6に示す光送信機1において、2
01は情報伝送に使用する主信号を出力する主信号回路
であり、202は光増幅中継器を指定した動作指令を有
する第1の副信号を出力する副信号回路であり、203
は所定の変調方式で主信号に第1の副信号を重畳する変
調回路であり、204は主信号に第1の副信号を重畳し
た信号を供給され、その信号で半導体レーザ205を駆
動する駆動回路であり、205は印加された電気信号に
対応する光信号を光ファイバ2に出力する半導体レーザ
である。
【0006】図7は図4における光受信機の構成を示す
ブロック図である。図7に示す光受信機4において、3
01は光ファイバ2からの入力光信号を電気信号に変換
する光電変換器であり、302は電気信号を増幅する増
幅器であり、303は受信信号のうちの主信号を復調す
る主信号復調器であり、304は受信信号のうちの第1
および第2の副信号を透過する低域フィルタであり、3
05は受信信号のうちの第1および第2の副信号を復調
する副信号復調器である。
【0007】次に動作について説明する。まず、光送信
機1では、副信号回路202が、主信号回路201より
出力される主信号に対して小さな振幅かつ低い速度で、
各光増幅中継器固有のアドレスコードで1つの光増幅中
継器3を指定した動作指令を有する第1の副信号を生成
し、変調回路203が、主信号に第1の副信号を重畳し
た信号を駆動回路204に供給する。半導体レーザ20
5からの出力光信号は、主信号が変調されたものであっ
て、第1の副信号が重畳されている。指定された光増幅
中継器3からその第1の副信号に対応して、監視信号が
第2の副信号として送出されるため、光増幅中継器3へ
の動作指令の第1の副信号を送信した後、副信号が重な
ることのないように適当な時間間隔をあけて、光送信機
1から次の光増幅中継器3への動作指令が第1の副信号
として送信される。
【0008】次に、光増幅中継器3では、入力側の光フ
ァイバ2からの入力光信号がカプラ101により分岐さ
れ、分岐された入力光信号の一方が光増幅器102に入
射し、光増幅器102により増幅され、他方が光電変換
器121に入射し光電変換器121により電気信号に変
換される。そして、その電気信号が増幅器122により
増幅され、主信号より低周波数である第1の副信号が低
域フィルタ123により抽出して自局呼出識別回路12
4に供給される。自局呼出識別回路124は、光送信機
1が自局に対して動作指令を発したか否かをその第1の
副信号に含まれるアドレスコードに基づいて判別し、そ
の判別結果を制御回路125に通知する。制御回路12
5は、自局に対して動作指令があった場合、符号化回路
131と変調器132を動作させてポンプ用レーザダイ
オード駆動回路133からポンプ用レーザダイオード1
12への駆動電流を、中継器内情報を有する第2の副信
号で変調させる。ポンプ用レーザダイオード112への
駆動電流が第2の副信号で変調されるため、光増幅器1
02の増幅度が変調され、光増幅器102からの出力光
信号は、主信号に第2の副信号が重畳されたものにな
る。なお、制御回路125は、自局に対する動作指令が
ない場合には、制御回路125は符号化回路131と変
調器132を動作させない。このため、ポンプ用レーザ
ダイオード112は無変調の駆動電流で駆動される。
【0009】そして光受信機4では、光ファイバ2から
の入力光信号が光電変換器301により電気信号に変換
され、その電気信号が増幅器302により増幅される。
増幅された電気信号は主信号復調器303に供給され
る。また、その電気信号から低域フィルタ304により
第1および第2の副信号が抽出され、副信号復調器30
5に供給され、光送信機1からの第1の副信号より光増
幅中継器3への動作指令が復調され、光増幅中継器3か
らの第2の副信号より中継器内情報が復調され、各光増
幅中継器3の動作状態が監視可能になる。
【0010】このようにして、光送信機1は光増幅中継
器3を1局ずつ選択し、動作指令を主信号に重畳して出
力し、各光増幅中継器3は自局宛の動作指令を受信する
と自局内の監視情報を主信号に重畳し、光受信機4へ向
けて出力し、光受信機4は各光増幅中継器3からの監視
情報を順番に復調する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の光中継システム
および光増幅中継器制御方法は以上のように構成されて
いるので、光増幅中継器が制御プログラムで制御されて
いる場合、その制御プログラムに従った正常な処理を継
続することが例外などに起因して困難になっても、制御
プログラムに従った正常な処理を再開することが困難で
あるなどの課題があった。すなわち、第1の副信号の受
信処理も正常に実行することが困難である場合、その光
増幅中継器の制御プログラムを再起動させることが困難
であった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、光送信機が、光増幅中継器に対し
て、光増幅中継器の内部回路の監視指示および光増幅中
継器への制御指示を第1の副信号として送信し、光増幅
中継器における、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞ
れ増幅して中継する複数のサブモジュールのいずれか
が、光伝送路を介して監視指示および制御指示を受信
し、サブモジュールが、監視指示を受信した場合、その
監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副
信号として光受信機に送信し、所定の制御指示を受信し
た場合、その制御指示に基づいて他のサブモジュールを
初期化するようにして、障害の発生したサブモジュール
を簡単に正常な動作状態に復帰させることができる光中
継システムおよび光増幅中継器制御方法を得ることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光中継シ
ステムは、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を
介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、複
数系統の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅
して中継する光増幅中継器とを備える光中継システムに
おいて、光送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅中
継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制御
指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器は、複
数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する
複数のサブモジュールを有し、各サブモジュールは、光
伝送路を介して監視指示を受信すると、その監視指示に
対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として
光受信機に送信し、光伝送路を介して所定の制御指示を
受信すると、その制御指示に基づいて他のサブモジュー
ルを初期化するものである。
【0014】この発明に係る光中継システムは、各サブ
モジュールが、所定の制御プログラムを実行して監視指
示および制御指示に対応した処理を実行し、所定の制御
指示を受信すると、その制御指示に基づいて他のサブモ
ジュールを再起動させるものである。
【0015】この発明に係る光中継システムは、光伝送
路が、上り系および下り系の一対の双方向光伝送路であ
り、各サブモジュールは、上り系および下り系の光伝送
路の主信号をそれぞれ増幅して中継するとともに、上り
系または下り系の光伝送路を介して第1の副信号を受信
し、上り系および下り系の光伝送路それぞれに第2の副
信号を送信するものである。
【0016】この発明に係る光中継システムは、各サブ
モジュールが、自己診断プログラムに従って自己の診断
を実行し、その診断結果を別のサブモジュールに供給
し、別のサブモジュールから診断結果を受け取ると、光
受信機に送信するものである。
【0017】この発明に係る光中継システムは、各サブ
モジュールが、別のサブモジュールのデータや制御プロ
グラムを更新するものである。
【0018】この発明に係る光増幅中継器制御方法は、
複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して主信
号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統の光
伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継す
る光増幅中継器とを備える光中継システムで、光増幅中
継器を制御する光増幅中継器制御方法において、光送信
機が、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部回路
の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1の副
信号として送信するステップと、光増幅中継器におけ
る、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中
継する複数のサブモジュールのいずれかが、光伝送路を
介して監視指示および制御指示を受信するステップと、
サブモジュールが、監視指示を受信した場合、その監視
指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号
として光受信機に送信し、所定の制御指示を受信した場
合、その制御指示に基づいて他のサブモジュールを初期
化するステップとを備えるものである。
【0019】この発明に係る光増幅中継器制御方法は、
複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して主信
号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統の光
伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中継す
る光増幅中継器とを備える光中継システムにおいて、光
送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部
回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1
の副信号として送信し、光増幅中継器は、複数系統の光
伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブ
モジュールを有し、各サブモジュールは、光伝送路を介
して監視指示を受信すると、その監視指示に対応する監
視結果を示す監視信号を第2の副信号として光受信機に
送信し、光伝送路を介して所定の制御指示を受信する
と、その所定の制御指示に基づいて、第2の副信号を送
信する光伝送路を、別のサブモジュールを介して別の系
統の光伝送路に切り替えるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による光
中継システムの構成を示すブロック図である。図1にお
いて、601は光ファイバ602−1,602−2によ
る上り系および下り系の双方向光伝送路の終端である光
送信機611および光受信機612、並びに、給電線路
を介して各光増幅中継器603に給電する給電回路61
3を有する線路監視装置である。なお、光送信機611
および光受信機612は図6および図7に示すものと同
様に構成される。
【0021】また、図1において、602−1,602
−2は、双方向の光伝送路を構成する光ファイバであ
り、603は複数系統の双方向光伝送路について、主信
号を増幅するとともに、第1の副信号を受信しそれに対
応する処理を実行する複数のサブモジュール621を有
する光増幅中継器である。図1においては、光ファイバ
602−1および光ファイバ602−2の光ファイバペ
ア604を1系統の1双方向光伝送路として、2系統の
双方向光伝送路が設けられている。
【0022】なお、各サブモジュール621において、
631−1は上り系の光伝送路(光ファイバ602−
1)に設けられ、主信号を増幅する光増幅器であり、6
31−2は下り系の光伝送路(光ファイバ602−2)
に設けられ、主信号を増幅する光増幅器であり、632
は上り系の光伝送路または下り系の光伝送路を介して光
送信機611からの自局宛の監視指示を受信すると、そ
の監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の
副信号として上り系の光伝送路および下り系の光伝送路
を介してそれぞれの光受信機612に送信し、上り系の
光伝送路(または下り系の光伝送路)を介して制御指示
を受信すると、その制御指示に基づいて、光増幅器63
1−1(光増幅器631−2)の増幅度を制御する監視
制御部である。
【0023】図2は図1における光増幅器631−1,
631−2の構成を示すブロック図である。図2におい
て、701は入力光信号を分岐するカプラであり、70
2は光信号にポンプ用レーザ光を合成するWDM(Wave
length Division Multiplexing)カプラであり、703
はエルビウム(Er)ドープトファイバであり、704
はアイソレータであり、705は増幅後の光信号を分岐
し、一方を出力光信号として出力するカプラである。7
06は光信号を電気信号に変換する光電変換器であり、
707はWDMカプラ702を介してポンプ用レーザ光
をエルビウム(Er)ドープトファイバ703に印加す
るポンプ用レーザダイオードであり、708は光信号を
電気信号に変換する光電変換器である。
【0024】図3は図1における監視制御部632の構
成を示すブロック図である。図3において、651は、
いずれかの線路監視装置601の光送信機611からの
第1の副信号を抽出し復調するとともに、ポンプ用レー
ザダイオード駆動回路653−1,653−2を制御し
て、監視指示に応じて得られた各種中継器内情報を有す
る監視信号で、ポンプ用レーザダイオード707への駆
動電流を変調させ、監視信号を第2の副信号として主信
号に重畳させる変復調部である。652は、第1の副信
号から自局宛の監視指示を検出すると、中継器内情報を
収集し、その中継器内情報を示す監視信号を変復調部6
51に供給するとともに、第1の副信号から自局宛の所
定の制御指示を検出すると、ポンプ用レーザダイオード
駆動回路653−1,653−2を制御して、光増幅器
631−1,631−2の増幅度を制御する制御部であ
る。661は、光増幅器631−1,631−2の増幅
度の設定値や中継器内情報などを記憶するFRAM(Fe
rro-electric Random Access Memory)、MRAM(Mag
neto-resistive Random Access Memory)などの不揮発
性記憶部である。653−1は光増幅器631−1のポ
ンプ用レーザダイオード707へ駆動電流を供給するポ
ンプ用レーザダイオード駆動回路であり、653−2は
光増幅器631−2のポンプ用レーザダイオード707
へ駆動電流を供給するポンプ用レーザダイオード駆動回
路である。
【0025】なお、制御部652は、制御プログラムを
記憶したROM(Read Only Memory)、ワーキングメモ
リとしてのRAM、CPU(Central Processing Uni
t)などを有するマイクロコンピュータとして実現され
る。また、監視制御部632全体をマイクロコンピュー
タとして実現するようにしてもよい。
【0026】次に動作について説明する。光伝送路の両
端に設けられた線路監視装置601の給電回路613が
給電線路を介して各光増幅中継器603に給電する。そ
して、まず、線路監視装置601の光送信機611は、
対向する線路監視装置601の光受信機612に向けて
主信号を送信するとともに、特定の光増幅中継器603
へ監視指令または制御指令を送信する場合、その特定の
光増幅中継器603固有のアドレスコード並びに監視指
令または制御指令を有する第1の副信号を主信号に重畳
する。なお、光送信機611は、主信号でキャリアを変
調し、さらに第1の副信号を重畳して、処理後の電気信
号を光信号に変換し、その光信号を光ファイバ602−
1(または光ファイバ602−2)に出力する。
【0027】次に、光増幅中継器603では、光ファイ
バ602−1(602−2)を介して光信号が供給され
ると、まず、カプラ701で分岐され、分岐後の一方の
光信号はWDMカプラ702を介してErドープトファ
イバ703に入力される。このとき、ポンプ用レーザダ
イオード707からのポンプ用レーザ光がWDMカプラ
702により合成される。そして、Erドープトファイ
バ703で増幅された光信号がアイソレータ704を介
してカプラ705に入射し、カプラ705により分岐さ
れ、分岐後の一方の光信号が光ファイバ602−1(6
02−2)に出力される。このようにして、光増幅中継
器603の光増幅器631−1(631−2)により主
信号が増幅、中継される。
【0028】一方、カプラ701による分岐後の他方の
光信号は光電変換器706により電気信号に変換され、
その電気信号が監視制御部632の変復調部651に供
給される。同様に、カプラ705による分岐後の他方の
光信号は光電変換器708により電気信号に変換され、
その電気信号が監視制御部632の変復調部651に供
給される。
【0029】変復調部651は、光電変換器706から
の電気信号より第1の副信号のみを抽出、復調し、制御
部652に供給する。また、変復調部651は、光電変
換器708からの電気信号より出力光信号のパワー値を
測定し、制御部652に通知する。
【0030】制御部652は、不揮発性記憶部661に
記憶されている自局固有のアドレスコードを参照して、
第1の副信号にその自局固有のアドレスコードと同一の
アドレスコードが含まれているか否かを判断する。制御
部652は、第1の副信号にその自局固有のアドレスコ
ードと同一のアドレスコードが含まれている場合には、
その第1の副信号に含まれる監視指令または制御指令に
対応する処理を実行し、第1の副信号にその自局固有の
アドレスコードと同一のアドレスコードが含まれていな
い場合には、その第1の副信号を無視する。
【0031】制御部652は、自局宛の監視指令を検出
すると、その監視指令に応じて、主信号に対する第1お
よび第2(後述)の副信号の変調度(第1および第2の
副信号の振幅強度)、光増幅中継器603の入力光信号
および出力光信号パワー値、光増幅器631−1,63
1−2の増幅度、ポンプ用レーザダイオード707への
駆動電流値などの中継器内情報を収集する。
【0032】監視指令としては、中継器内情報の収集を
開始させる開始指令、中継器内情報収集後に、収集した
中継器内情報のうち光受信機612に送信する情報を選
択する選択指令、選択した情報を送信させる送信指令な
どがあり、例えば、光送信機611は、まず開始指令を
発してから、中継器内情報の収集が完了するのに十分な
時間が経過すると、選択指令を発し、その後、送信指令
を発する。なお、このように指令を分割せずに、1つの
指令として、これらの一連の指令を通知するようにして
もよい。
【0033】中継器内情報の収集後、制御部652は、
その情報のアナログ値をデジタルデータに変換して変復
調部651に供給し、変復調部651は、そのデータ
で、主信号のキャリアとは異なる所定のサブキャリアを
変調して監視信号を生成し、ポンプ用レーザダイオード
駆動回路653−1,653−2を制御して、その監視
信号で、光増幅器631−1のポンプ用レーザダイオー
ド707への駆動電流、および光増幅器631−2のポ
ンプ用レーザダイオード707への駆動電流を変調し
て、その監視信号を第2の副信号として上り系および下
り系の両方向の主信号に重畳する。なお、制御部652
は、このデジタルデータを所定の量子化誤差以内で生成
し、図示せぬ記憶部に一旦記憶し、選択指令を検出する
と、その記憶部から、選択された監視情報のデータを読
み出す。また、制御部652は、自局宛の制御指令を検
出すると、その制御指令に応じて内部回路を制御する。
【0034】制御指令としては、指令を受信したサブモ
ジュール621の制御部652の制御プログラムを再起
動し、サブモジュール621を初期化する再起動指令、
指令を受信したサブモジュール621とは別のサブモジ
ュール621(すなわち、別の系統に対応するサブモジ
ュール621)の制御部652の制御プログラムを再起
動し、その別のサブモジュール621を初期化する別サ
ブモジュール再起動指令などがある。
【0035】制御部652は、再起動指令を検出した場
合、自己の制御プログラムを再起動し、別サブモジュー
ル再起動指令を検出した場合、別のサブモジュール62
1の制御部652に、再起動指令を供給して、その制御
部652の制御プログラムを再起動させる。制御部65
2を構成するマイクロコンピュータには通常、リセット
端子が設けられており、そのリセット端子に所定の信号
が印加されると、再起動するようになされており、この
場合、制御部652は、そのリセット端子に所定の信号
を印加して別のサブモジュール621の制御部652を
再起動させる。
【0036】そして監視指令を送信した線路監視装置6
01に対向する線路監視装置601の光受信機612
が、光ファイバ602−1,602−2を介して光信号
を受信し、電気信号に変換した後、主信号並びに第1お
よび第2の副信号をそれぞれ復調する。また、監視指令
を送信した線路監視装置601の光受信機612も同様
に、逆方向の光ファイバ602−2,602−1を介し
て第2の副信号を受信する。線路監視装置601は、第
2の副信号で得られた監視情報を図示せぬディスプレイ
に表示したり、図示せぬプリンタで印字したりする。
【0037】なお、監視制御部632は、自局宛の指令
を受信しない場合には、基準電流でポンプ用レーザダイ
オード707を駆動するのみであり、第2の副信号の重
畳などは実行しない。また、光増幅中継器603の監視
および制御は、各系統の光伝送路を介してサブモジュー
ル621毎に個別的に実行することが可能である。
【0038】ここで、あるサブモジュール621の監視
制御部632で制御プログラムにおける例外などの障害
が発生した場合に、その監視制御部632を再起動させ
る場合について説明する。この場合、障害が発生したサ
ブモジュール621に対応する系統の光伝送路を介して
第1の副信号により再起動指令を、その障害が発生した
サブモジュール621に受信させることが困難であり、
そのサブモジュール621の動作を正常に戻すことが困
難である。この状態では、そのサブモジュール621か
らの監視情報を取得することが困難であるため、そのサ
ブモジュール621の動作を正常に戻すことが必要にな
る。
【0039】そこで、線路監視装置601は、他の系統
の光伝送路を介して、その障害が発生したサブモジュー
ル621が所在する光増幅中継器603における他のサ
ブモジュール621宛で、その障害が発生したサブモジ
ュール621を初期化させるための別サブモジュール再
起動指令を第1の副信号として送信する。
【0040】別サブモジュール再起動指令を受信したサ
ブモジュール621の監視制御部632の制御部652
は、その別サブモジュール再起動指令で指定されたサブ
モジュール621の制御部652の制御プログラムを再
起動させ、サブモジュール621の動作状態を初期状態
にする。これにより、サブモジュール621の動作状態
は、元の正常な動作状態に戻る。なお、この初期化の
際、ポンプ用レーザダイオード707への駆動電流は、
急激に大きな出力パワーにならないように、必要最小限
の出力光信号のパワーが得られる程度に抑制される。こ
のようにして、障害の発生したサブモジュール621を
正常状態に復帰させる。
【0041】なお、各サブモジュール621の制御部6
52は、再起動時などに適宜、自己診断プログラムに従
って自己の監視制御部632の診断を実行し、その診断
結果を隣接のサブモジュール621の変復調部651に
供給する。この診断結果は、線路監視装置601に送信
され、それに基づいてサブモジュール621の障害が検
出される。
【0042】また、各サブモジュール621間で、デー
タや制御プログラムの授受を実行するようにしてもよ
い。すなわち、サブモジュール621における制御部6
52の不揮発性記憶部661にデータや制御プログラム
を記憶させておき、自己の不揮発性記憶部661に記憶
さされているデータや制御プログラムで、隣接のサブモ
ジュール621における制御部652の不揮発性記憶部
661に記憶されているものを更新するようにしてもよ
い。また、サブモジュール621の制御部652が線路
監視装置601から新たなデータや制御プログラムを取
得し、その新たなデータや制御プログラムで、隣接のサ
ブモジュール621における制御部652の不揮発性記
憶部661に記憶されている新たなデータや制御プログ
ラムを更新するようにしてもよい。
【0043】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、光送信機611が、光増幅中継器603に対して、
光増幅中継器603の内部回路の監視指示および光増幅
中継器603への制御指示を第1の副信号として送信
し、光増幅中継器603における、複数系統の光伝送路
の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュ
ール621のいずれかが光伝送路を介して監視指示およ
び制御指示を受信し、サブモジュール621が、監視指
示を受信した場合、その監視指示に対応する監視結果を
示す監視信号を第2の副信号として光受信機612に送
信し、所定の制御指示を受信した場合、その制御指示に
基づいて他のサブモジュール621を初期化するように
したので、障害の発生したサブモジュール621を簡単
に正常な動作状態に復帰させることができるという効果
が得られる。
【0044】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
よる光中継システムは、必要に応じて、各サブモジュー
ル621が、制御指示に基づいて、第2の副信号を送信
する光伝送路を、別のサブモジュール621を介して別
の系統の光伝送路に切り替えるようにしたものである。
【0045】すなわち、例えば2系統の上り系および下
り系の光伝送路がある場合、一方の系統の光伝送路に障
害があるときには、障害のある系統に対応するサブモジ
ュール621における監視制御部632の制御部652
が、他方の、障害のない系統に対応するサブモジュール
621における監視制御部632の変復調部651を制
御して、障害のある系統で第2の副信号を送信すること
が困難な光受信機612に向けて第2の副信号を送信さ
せる。なお、実施の形態2による光中継システムの構成
およびその他の動作については実施の形態1によるもの
と同様であるので、省略する。
【0046】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、複数系統の上り系および下り系の光伝送路のうち、
第1の副信号を受信した系統と異なる系統の光伝送路を
介して第2の副信号を光受信機612に向けて送信する
ようにしたので、例えばいずれかの系統に障害が発生し
ても監視情報を取得することができ、冗長性が向上する
という効果が得られる。
【0047】なお、上記実施の形態1,2では、光増幅
中継器603の数が2であるが、他の数でもよい。ま
た、2系統の上り系/下り系の光ファイバ602−1,
602−2が設けられているが、光ファイバ602−
1,602−2の系統数は他の数でもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明の光中継システ
ムによれば、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路
を介して主信号を送受する光送信機および光受信機と、
複数系統の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増
幅して中継する光増幅中継器とを備える光中継システム
において、光送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅
中継器の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制
御指示を第1の副信号として送信し、光増幅中継器は、
複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継す
る複数のサブモジュールを有し、各サブモジュールは、
光伝送路を介して監視指示を受信すると、その監視指示
に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副信号とし
て光受信機に送信し、光伝送路を介して所定の制御指示
を受信すると、その制御指示に基づいて他のサブモジュ
ールを初期化するので、障害の発生したサブモジュール
を簡単に正常な動作状態に復帰させることができるとい
う効果がある。
【0049】この発明の光中継システムによれば、各サ
ブモジュールが、所定の制御プログラムを実行して監視
指示および制御指示に対応した処理を実行し、所定の制
御指示を受信すると、その制御指示に基づいて他のサブ
モジュールを再起動させるので、各サブモジュールの動
作状態が確実に通知されるという効果がある。
【0050】この発明の光中継システムによれば、光伝
送路が、上り系および下り系の一対の双方向光伝送路で
あり、各サブモジュールは、上り系および下り系の光伝
送路の主信号をそれぞれ増幅して中継するとともに、上
り系または下り系の光伝送路を介して第1の副信号を受
信し、上り系および下り系の光伝送路それぞれに第2の
副信号を送信するので、各サブモジュールの動作状態が
確実に通知されるという効果がある。
【0051】この発明の光中継システムによれば、各サ
ブモジュールが、自己診断プログラムに従って自己の診
断を実行し、その診断結果を別のサブモジュールに供給
し、別のサブモジュールから診断結果を受け取ると、光
受信機に送信するので、各サブモジュールの動作状態が
確実に通知されるという効果がある。
【0052】この発明の光中継システムによれば、各サ
ブモジュールが、別のサブモジュールのデータや制御プ
ログラムを更新するので、光増幅中継器における各サブ
モジュールのデータや制御プログラムの保守、管理を簡
単にすることができるという効果がある。
【0053】この発明の光増幅中継器制御方法によれ
ば、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して
主信号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統
の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中
継する光増幅中継器とを備える光中継システムで、光増
幅中継器を制御する光増幅中継器制御方法において、光
送信機が、光増幅中継器に対して、光増幅中継器の内部
回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示を第1
の副信号として送信するステップと、光増幅中継器にお
ける、複数系統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して
中継する複数のサブモジュールのいずれかが、光伝送路
を介して監視指示および制御指示を受信するステップ
と、サブモジュールが、監視指示を受信した場合、その
監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2の副
信号として光受信機に送信し、所定の制御指示を受信し
た場合、その制御指示に基づいて他のサブモジュールを
初期化するステップとを備えるので、障害の発生したサ
ブモジュールを簡単に正常な動作状態に復帰させること
ができるという効果がある。
【0054】この発明の光増幅中継器制御方法によれ
ば、複数系統の光伝送路と、各系統の光伝送路を介して
主信号を送受する光送信機および光受信機と、複数系統
の光伝送路の途中で光増幅器により主信号を増幅して中
継する光増幅中継器とを備える光中継システムにおい
て、光送信機は、光増幅中継器に対して、光増幅中継器
の内部回路の監視指示および光増幅中継器への制御指示
を第1の副信号として送信し、光増幅中継器は、複数系
統の光伝送路の主信号をそれぞれ増幅して中継する複数
のサブモジュールを有し、各サブモジュールは、光伝送
路を介して監視指示を受信すると、その監視指示に対応
する監視結果を示す監視信号を第2の副信号として光受
信機に送信し、光伝送路を介して所定の制御指示を受信
すると、その所定の制御指示に基づいて、第2の副信号
を送信する光伝送路を、別のサブモジュールを介して別
の系統の光伝送路に切り替えるので、いずれかの系統に
障害が発生しても監視情報を取得することができ、冗長
性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による光中継システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1における光増幅器の構成を示すブロック
図である。
【図3】 図1における監視制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 従来の光中継システムを示すブロック図であ
る。
【図5】 図4における光増幅中継器の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】 図4における光送信機の構成を示すブロック
図である。
【図7】 図4における光受信機の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
601 線路監視装置、602−1,602−2 光フ
ァイバ、603 光増幅中継器、604 光ファイバペ
ア、611 光送信機、612 光受信機、613 給
電回路、621 サブモジュール、631−1,631
−2 光増幅器、632 監視制御部、651 変復調
部、652 制御部、653−1,653−2 ポンプ
用レーザダイオード駆動回路、661 不揮発性記憶
部、701カプラ、702 WDMカプラ、703 エ
ルビウム(Er)ドープトファイバ、704 アイソレ
ータ、705 カプラ、706 光電変換器、707
ポンプ用レーザダイオード、708 光電変換器。
フロントページの続き (72)発明者 笠原 康則 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 後藤 秀樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 水落 隆司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 下村 健吉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 正敏 埼玉県上福岡市大原二丁目1番15号 株式 会社ケイディーディーアイ研究所内 (72)発明者 堀内 幸夫 埼玉県上福岡市大原二丁目1番15号 株式 会社ケイディーディーアイ研究所内 (72)発明者 石井 大史 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 ケイ ディディ海底ケーブルシステム株式会社内 (72)発明者 川澤 俊夫 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 ケイ ディディ海底ケーブルシステム株式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA06 BA04 BA05 BA13 CA13 DA04 EA05 FA01 GA03 5K042 AA08 CA10 CA11 CA12 CA15 CA19 DA32 EA03 EA04 FA05 FA15 LA13 LA14 NA02 NA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数系統の光伝送路と、各系統の前記光
    伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信
    機と、前記複数系統の前記光伝送路の途中で光増幅器に
    より前記主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備
    える光中継システムにおいて、 前記光送信機は、前記光増幅中継器に対して、前記光増
    幅中継器の内部回路の監視指示および前記光増幅中継器
    への制御指示を第1の副信号として送信し、 前記光増幅中継器は、前記複数系統の光伝送路の前記主
    信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュール
    を有し、 各サブモジュールは、前記光伝送路を介して前記監視指
    示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示
    す監視信号を第2の副信号として前記光受信機に送信
    し、前記光伝送路を介して所定の前記制御指示を受信す
    ると、その制御指示に基づいて他のサブモジュールを初
    期化することを特徴とする光中継システム。
  2. 【請求項2】 各サブモジュールは、所定の制御プログ
    ラムを実行して監視指示および制御指示に対応した処理
    を実行し、前記所定の制御指示を受信すると、その制御
    指示に基づいて他のサブモジュールを再起動させること
    を特徴とする請求項1記載の光中継システム。
  3. 【請求項3】 光伝送路は、上り系および下り系の一対
    の双方向光伝送路であり、 各サブモジュールは、上り系および下り系の前記光伝送
    路の主信号をそれぞれ増幅して中継するとともに、上り
    系または下り系の前記光伝送路を介して第1の副信号を
    受信し、上り系および下り系の前記光伝送路それぞれに
    第2の副信号を送信することを特徴とする請求項1記載
    の光中継システム。
  4. 【請求項4】 各サブモジュールは、自己診断プログラ
    ムに従って自己の診断を実行し、その診断結果を別のサ
    ブモジュールに供給し、別のサブモジュールから前記診
    断結果を受け取ると、光受信機に送信することを特徴と
    する請求項1記載の光中継システム。
  5. 【請求項5】 各サブモジュールは、別のサブモジュー
    ルのデータや制御プログラムを更新することを特徴とす
    る請求項2記載の光中継システム。
  6. 【請求項6】 複数系統の光伝送路と、各系統の前記光
    伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信
    機と、前記複数系統の前記光伝送路の途中で光増幅器に
    より前記主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備
    える光中継システムで、前記光増幅中継器を制御する光
    増幅中継器制御方法において、 前記光送信機が、前記光増幅中継器に対して、前記光増
    幅中継器の内部回路の監視指示および前記光増幅中継器
    への制御指示を第1の副信号として送信するステップ
    と、 前記光増幅中継器における、前記複数系統の光伝送路の
    前記主信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジ
    ュールのいずれかが、前記光伝送路を介して前記監視指
    示および前記制御指示を受信するステップと、 前記サブモジュールが、前記監視指示を受信した場合、
    その監視指示に対応する監視結果を示す監視信号を第2
    の副信号として前記光受信機に送信し、所定の前記制御
    指示を受信した場合、その制御指示に基づいて他のサブ
    モジュールを初期化するステップとを備えることを特徴
    とする光増幅中継器制御方法。
  7. 【請求項7】 複数系統の光伝送路と、各系統の前記光
    伝送路を介して主信号を送受する光送信機および光受信
    機と、前記複数系統の前記光伝送路の途中で光増幅器に
    より前記主信号を増幅して中継する光増幅中継器とを備
    える光中継システムにおいて、 前記光送信機は、前記光増幅中継器に対して、前記光増
    幅中継器の内部回路の監視指示および前記光増幅中継器
    への制御指示を第1の副信号として送信し、 前記光増幅中継器は、前記複数系統の光伝送路の前記主
    信号をそれぞれ増幅して中継する複数のサブモジュール
    を有し、 各サブモジュールは、前記光伝送路を介して前記監視指
    示を受信すると、その監視指示に対応する監視結果を示
    す監視信号を第2の副信号として前記光受信機に送信
    し、前記光伝送路を介して所定の前記制御指示を受信す
    ると、その所定の制御指示に基づいて、前記第2の副信
    号を送信する光伝送路を、別のサブモジュールを介して
    別の系統の前記光伝送路に切り替えることを特徴とする
    光増幅中継器制御方法。
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