JP2003029812A - 生産管理方法及びその装置 - Google Patents

生産管理方法及びその装置

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JP2003029812A
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Haruo Tomizu
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムで迅速かつ正確に生産計画を作
成するための情報収集が可能な生産管理システムおよび
その装置を提供すること。 【解決手段】 生産管理サーバ4により、立案された生
産計画を作業者が保持している携帯式の端末装置3に伝
達し、一方、生産実績情報として作業者が使用した機械か
らの情報とその機械による生産実績情報と機械による加
工されたワーク情報とを端末装置3から受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアルタイムに生
産計画をフレキシブルに立案するための生産実績情報を
収集することができる生産管理方法およびその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】生産管理方法では、生産実績情報のデー
タの分析から、その後に管理する基準となる生産計画が
タイムリーに適正に立案されていることが重要である。
例えば、多数の作業者の勤務予定に応じて、作業者を仕
事の工程に適切に割当てて配置して生産を行うための生
産計画では、少なくとも、仕事の種類、作業者、作業日
時および作業対象工程の作業対象箇所を、見積りデータ
から立案して決定する必要がある。
【0003】図5に説明図を示す、例えば、「見積り情報
から着工日程を作成する生産管理システム」の一例で
は、生産計画の立案のためのツールは、生産計画を立案
する生産管理サーバ21側と、実際の生産実績値を入力
する生産管理クライアント装置22側から構成されてい
る。
【0004】生産管理クライアント装置22側では、生
産実績データを管理しており、作業者が図面にもとづい
てNCデータ等を用いた機械によりワークを加工し、J
OB完了後に、端末装置にバーコード等によって生産実
績を入力する。生産実績の入力は、作業者ごとに渡され
たこの着工指示に記載された工程ごと、あるいは作業者
ごとの計画値、すなわち工程見積り値に対して、実際は
何時間掛かったかという実績値をコンピュータ入力する
もので、実績入力の形態は直接的に作業に掛かった時間
の総計であったり、あるいは当該製番(製造番号)の着
手時刻と完了時刻の組み合わせであったりする。この場
合、生産計画の精度を上げるためには、これら生産実績
入力作業をできるだけ正確に行わなければならない。ま
た、作業が完全に終了していれば、「完了」を入力し、も
し、何かの不具合や当日の予定作業時間が終了したこと
により作業が完全に終了しなかった場合には「中断」を
入力する。また、作業者は次の部品に対して作業を行う
際に端末装置にバーコードによって「着手」を入力す
る。
【0005】一方、生産管理サーバ21側では、生産管
理クライアント装置22側からの実績データを用いて現
時点以降の部品加工を計画する。計画はコンピュータに
製造No、部品名称、部品別工程名および見積り時間を
入力することにより行われる。それにより、コンピュー
タは、特定のアルゴリズムに基づいて適正なスケジュー
ルを行い、各工程を関連付けて作業者を配置して納期調
整を行っている。個々でスケジューリングを行うソフト
ウエアは、一般に市販されているものを用いればよい。
【0006】通常、生産管理サーバ21の台数と生産管
理クライアント装置22の台数の構成比率は1:nであ
る。また、通常行われている生産計画は、過去の実績デ
ータを収集し、そのデータを基に都度再計画される必要
があるため、新たに作られる生産計画の精度は実績デー
タの収集程度によって左右されている。従って、通常は
実績データの完全性を保つために前日の実績データを当
日の朝までに収集し、当日以降の生産計画を作成する手
続きを採用している。つまり、生産計画の作成のスケジ
ューリング・バッチ処理は、一日を単位として実施して
いる。なお、作成された生産計画は、各作業者に対して
着工指示という形で伝達されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような生産管理システムでは、前日までの生産実績デー
タを基に当日以降の生産計画を作成しているため、生産
計画の精度を決定付ける最小の時間単位は1日である。
従って、生産計画を作成した当日に発生する計画変更に
は当日の生産計画は対応することはできない。それら
は、生産計画の変更に加正ミスが発生した場合、作業者
の変更が生じた場合、あるいは工程計画自体に間違いが
あった場合等の数多くの発生原因が存在する。ところが
生産計画の変更は翌日以降に発行される着工指示内容に
しか反映されない。本来、生産計画の変更に柔軟に対応
できる生産管理システムには、リアルタイムに実績デー
タを生産計画に反映させる仕組みが必須であり、上述の
生産実績の収集の仕組みではリアルタイムに生産状況を
反映した生産計画の再立案は困難であった。
【0008】また、原則的に生産実績の入力は作業者ご
とに行わなければならない。ところが生産管理クライア
ントがコンピュータ端末である場合は、全ての作業者に
端末装置を配置することはコスト高となって現実的でな
い。また、一般に端末装置を設置するスぺースの問題や
設置環境の問題で、限られた場所に限られた台数でしか
生産管理クライアントを設置できない場合が多い。従っ
て、実際の生産実績の入力作業は複数の作業者が同時に
入力作業を実施しようとするために、入力待ち時間が発
生してしまう問題があった。あるいは作業者が入力待ち
のために、作業を停止してしまうことを避けるため、作
業の最後に作業者のうちの誰かがまとめて何人分かの生
産実績を入力する作業を行わなければならなかった。こ
れらの状況では、リアルタイムに生産実績データを生産
管理システムに入力することができない。
【0009】また、一般に、作業者は生産管理クライア
ントがコンビュータ端末であるためにキーボード操作に
よる入力作業に慣れていない場合が多い。従って、入力
ミスや入力漏れが発生する場合がある。そのため、入力
間違いを防ぎ、入力作業を簡略化する目的でバーコード
リーダを用いて、あらかじめ生産管理サーバから出力さ
れたバーコードを読み取る手法が採用されている。その
場合、使用するバーコードには製番や部品番号、あるい
は工程名および工数見積り値等が含まれている。
【0010】しかし、バーコードは生産計画を作成した
際に紙に印刷される場合が多いため、計画変更が生じた
場合は出力し直す必要がある。また、計画変更する当該
工程にある印刷されたバーコードの紙を差し替える必要
がある。この差し替え作業は該当する紙が物理的にどこ
にあるのか探さなければならないという非常に面倒な作
業となり、作業性が悪く計画変更に対して、適切かつ迅
速に対応することは困難であった。
【0011】本発明はこれらの事情に基づいてなされた
もので、リアルタイムで迅速かつ正確に生産計画を作成
するための実績情報を収集することができる生産管理シ
ステムおよびその装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による手
段によれば、生産管理サーバにより立案された生産計画
情報を作業者が保持している携帯式の端末装置に伝達
し、かつ、生産実績情報として該作業者が作業した実績
による個人別実績情報と使用した機械による機械別工程
情報と該機械による加工されたワークの対象ワーク別情
報とを実績情報として前記端末装置が個別に受信し統合
することを特徴とする生産管理方法である。
【0013】また請求項2の発明による手段によれば、
前記端末装置から前記生産管理サーバへの各情報の伝達
は、それぞれの作業者が保持している前記端末装置から
個別の生産実績情報として随時行われることを特徴とす
る生産管理方法である。
【0014】また請求項3の発明による手段によれば、
立案した生産計画情報が格納されている生産管理サーバ
と、この生産管理サーバと相互に情報を交信し作業者ご
とに割当てられた携帯式の情報端末とを備えた生産管理
装置において、前記端末装置は、該作業者が加工する対象
ワーク別情報と該ワークを加工する機械に関する機械別
工程情報とをそれぞれ記憶媒体から入力し、該作業者に
よる個人別実績情報は該端末装置が備えている入力手段
により入力することを特徴とする生産管理装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の基本構成を示す模式説明
図である。大別すると、記憶媒体A1は加工対象のワー
ク(不図示)と共に加工工程に沿って移動し、対象ワー
ク別情報(製番、部品名、計画工程名、計画工数)が入力
される。また、記憶媒体B2は、ワークに対して加工を
施すためのそれぞれの機械の傍に配置され、機械別工程
情報(機械名、実際工程名)が入力される。また、通信
端末C3は各作業者が保有し個人実績情報(作業者名、
実際工数)が入力される。
【0017】また、生産管理サーバ4には立案された生
産管理情報(生産計画、工程計画、労務計画)である生
産計画情報が入力される。
【0018】記憶媒体B2に入力された機械別工程情報
は、通信端末C3に伝達される。また、記憶媒体A1と
通信端末C3とは相互にそれぞれの入力された情報を伝
達する。また、生産管理サーバ4からの生産計画情報
は、記憶媒体A1に伝達され、また、通信端末C3とは無
線により相互に情報を伝達する。
【0019】つまり、生産管理サーバ4側で立案された
生産計画情報の一部は対象ワーク(不図示)別に書換え
可能な記憶媒体A1に記録される。記憶媒体A1に記録
されるべき最小限の内容は製番、部品名、計画工程名お
よび計画工数等のワーク固有の生産計画情報である。な
お、生産計画情報には付属情報としてワークに関わる図
面情報や加工条件なとめ情報が含まれている場合もあ
る。また、記憶媒体A1は工程計画上は1個と見なされ
るワークと同数だけ準備され、記憶媒体A1はそれらワ
ークに付随して加工工程に沿って流される。
【0020】一方、工程内には、流されてきたワークが
実際にどの工程名の何という機械名で処理されるのか固
有の場所と工程上の位置を示す機械別工程情報を記憶し
た記憶媒体B2が、工程内に配置されている機械の傍に
置かれている。この記憶媒体B2もまた機械の数と同数
だけ用意されて設置されている。
【0021】作業者は、各個人ごとに記憶媒体A1およ
び記憶媒体B2の読取装置と生産管理サーバ4との双方
向の通信可能な機能を備えた通信端末C3が割当てられ
ている。この通信端末C3は、個人名や作業時刻や作業
内容などを記憶した内部記憶装置を備え、移動通信が可
能な実績入力端末装置である。作業者が個人別の生産実
績入力を行う場合は、実際の生産実績情報は実績入力端
末により、対象ワーク別情報が記憶された記憶媒体A1
と機械別工程情報が記憶された記憶媒体B2からそれぞ
れの情報を読み込むことにより、作業者が実際に作業し
た時間情報や作業内容と統合されて必要とする生産実績
情報に組み立てられる。そして、作業開始と作業中断お
よび作業完了のタイミングで生産管理サーバ4に生産実
績情報として送信され送り込まれる。
【0022】これらにより、生産管理サーバ4は常に各
個人からの生産実績情報を収集記憶し、いつでも生産計
画の再計画立案のためのスケジューリング・バッチ処理
を知らせる準備が完了している状態を保持できることに
なる。したがって、なんらかの原因で生産計画の変更が
発生した場合は、生産管理サーバ4側で生産計画の再計
画の立案を行い、新しい生産計画を各個人が保有する実
績入力端末に無線通信手段等により、作業者が実績入力
端末に更新されたワーク個別の計画をダウンロードする
ことで、個人別に生産計画の変更を通加することができ
る。
【0023】また、ワーク固有の生産計画情報を記載し
た記憶媒体A1の内容の更新は作業者が実際に対象ワー
クで作業を開始するために実績入力端末で記憶媒体A1
を読み取るので、それによりそのタイミングで記憶媒体
A1の内容が更新される。
【0024】次に本発明の実施例について説明する。
【0025】(実施例1)図2は、各作業者が個人別に
割当てられて所有する生産実績を入力する通信端末Cの
斜視図である。通信端末C3は、内部に個人名や作業時
刻や作業内容等を記憶できる内部記憶装置(不図示)を
備えており、生産管理サーバ4と通信を行うアンテナ等
の無線通信部6と通信内容や記憶媒体の内容を表示する
ための表示部7と、この表示部7に表示されたコマンド
を選択するためのテンキー式の選択ボタン8と、生産管
理サーバ4と通信を実行する通信ボタン9と、ICカー
ド等による記億媒体A1および記憶媒体B2の内容を読
み取ったり書き込んだりするための、ICカードを着脱
自在に接合できるICカードインタフェイス部11を備
えている。また、表示部7に正しくファイル内容を表示
したりするためのハンドラープログラムがROM等に記
録されて内部に格納されている。
【0026】記憶媒体A1には、対象ワーク別情報とな
る製番、部品名、計画工程名および計画工数等のワーク
固有の生産計画情報を、生産管理サーバ4側に設置した
記録装置(不図示)により記録する。記録するタイミン
グは生産計画を立案した後であり、記憶媒体A1とな
る。なお、記録される生産計画情報には付属情報として
ワークに関わる図面情報や加工条件等の情報が含まれる
場合もある。この記憶憶媒体A1はワークに添付されて
加工工程に沿って流される。
【0027】また、記憶媒体B2は、ICカード等が用
いられるが、書換えは必要なく、あらかじめ、加工工程に
配置された機械の傍に配置される。記憶媒体B2には最
低限、工程名と機械名が記録されている。なお、付属情
報として、機械固有の段取り情報が含められている場合
もある。
【0028】次に、図3に示すフロー図を用いて、通信
端末C3を用いた実績入力のデータ処理の流れについて
説明する。
【0029】作業者は、通信端末C3の通信ボタン9を
押して、生産管理サーバ4から無線通信により生産計画
の情報を受信して読み込みを行う(S1)。また、ワー
クの加工に際して、ワークと共に流れてきた記憶媒体A
1をICインターフェース部11に装着して対象ワーク
別情報を入力する。これは、ワークを識別するために行
われる。そして、同時に(S1)で得た最新のワーク固
有の工程情報に更新する処理が行われる。次に、記憶媒
体B2をICインターフェース部11に装着して工程情
報や機械別工程情報の読み込みを行う(S2)。次に、
ワークに対する加工が終了した後に選択ボタンを操作し
て、加工実績値に対応した個人別実績データを入力す
る。この個人別実績データの入力により、各データは生
産実績データ・フォーマットに統合される(S3)。こ
の統合されたデータを、通信ボタンを操作して管理サー
バにデータ送信する(S4)。 (実施例2)上述の実施例では、通信端末C3としてテ
ンキー式の選択ボタンを備えた端末装置を用いたが、よ
り小型のパーム式端末装置を用いることもできる。
【0030】その場合も、通信端末C3を用いた実績入
力のデータ処理の流れ自体は、図3に示したフロー図と
同様であるので、その説明は省略するが、この場合の実績
入力メニューからの流れについて図4(a)から(g)
に示したメニュー図を参照して説明する。
【0031】実績入力メニューの初期画面は、図4
(a)に示したように表示される。すなわち、「個人別
計画」、「実績工数」、「技術情報」等をそれぞれ選択
して入力する。「担当者・機械」では、変更があった場
合には、図4(b)に示した画面から、それぞれ、担当者
の変更については図4(c)に示した画面を,また、機
械の変更があった場合には図4(d)に示した画面を呼
び出して、それぞれ該当するものを選択する。また、
「実績工数」については、図4(e)に示した画面を呼
び出して、それぞれのデータを入力する。
【0032】また、「技術情報」の入力については、環
境設定により設定された、図4(f)に示した画面によ
り情報を受け取ることができる。また、計画データその
ものの参照は、図4(g)に示した画面により行われ
る。実施例1と同様に、この個人別実績データの入力に
より、各データは生産実績データ・フォーマットに統合
される。この統合されたデータを、通信ボタンを操作し
て管理サーバにデータ送信する。
【0033】なお、上述の実施例では、記憶媒体とし
て、ICカードを用いた例を説明したが、ICカードに
限らず、書換え可能であればICチップや磁気カードや
その他の磁気記憶媒体を用いることによっても同様の効
果が得られる。
【0034】また、実績入力端末と生産管理サーバとの
通信手段は無線を用いたが、通信手段として有線を用い
ることもできる。なお、有線の場合は、実績入力端末に
コネクタを設けて生産管理サーバとの接続が確立できれ
ば、多少利便性は失われるが同様の効果が期侍できる。
それは、例えば、工程内に数箇所の通信用のコネクタを
保持するステーションを設けて作業者が作業を開始する
時点で接続し、終了もしくは中断時点で取り外すという
行為により実現される。
【0035】以上に説明したように、本発明によれば、生
産管理システムで生産実績データをリアルタイムに収集
できる手段を得ることにより、計画変更が発生しても現
時点以降の計画をすぐ再立案できるようになる。それに
より、生産管理サーバ4側でいつでもスケジューリング
・バッチ処理が可能となる。その結果、現状の進捗と整
合のとれたより正確な生産計画を立案し、人と機械のよ
り効率的な運用を図ることができる。
【0036】また、生産実績入力端末を、従来用いられ
ていたデスクトップ等のパソコン端末から、作業者ひと
りひとりが携帯できる大きさのハンドへルド生産実績入
力端末に替えることによって、リアルタイムに個人の実
績情報を収集することが可能となった。その結果、より
精度の高い個人情報を得ることができ、双方向通信によ
り作業者個人に対する生産指示等をリアルクイムに伝達
することにより、計画変更の通知が該当する個人別に通
知され、効率的な生産活動が実現できるようになる。
【0037】また、生産計画に変更が生じた場合であっ
ても、従来のように紙に印刷された着工指示書を差し替
える必要がなく、更新されたワーク個別の計画を実績入
力端末にダウンロードあるいは同報受信して、記憶媒体
の内容を更新するという簡便で間違いの少ない手続きに
変更できる。その結果、計画変更が即時に実行され、よ
り効率的な生産活動が実現できるようになる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、リアルタイムに生産実
績データを収集しながら生産計画をフレキシブルに再構
成し速やかに実行することができる。
【0039】また、作業者ひとりひとりに対して、生産
指示等をリアルクイムに伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す模式説明図。
【図2】通信端末の斜視図。
【図3】本発明の実施例のフロー図。
【図4】(a)〜(g)本発明の実施例のメニュー図。
【図5】従来の生産管理方法の説明図。
【符号の説明】
1…記録媒体A、2…記録媒体B、3…通信端末C、4
…生産管理サーバ、8…選択ボタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産管理サーバにより立案された生産計
    画情報を作業者が保持している携帯式の端末装置に伝達
    し、かつ、生産実績情報として該作業者が作業した実績
    による個人別実績情報と使用した機械による機械別工程
    情報と該機械による加工されたワークの対象ワーク別情
    報とを実績情報として前記端末装置が個別に受信し統合
    することを特徴とする生産管理方法。
  2. 【請求項2】 前記端末装置から前記生産管理サーバへ
    の各情報の伝達は、それぞれの作業者が保持している前
    記端末装置から個別の生産実績情報として随時行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の生産管理方法。
  3. 【請求項3】 立案した生産計画情報が格納されている
    生産管理サーバと、この生産管理サーバと相互に情報を
    交信し作業者ごとに割当てられた携帯式の情報端末とを
    備えた生産管理装置において、前記端末装置は、該作業者
    が加工する対象ワーク別情報と該ワークを加工する機械
    に関する機械別工程情報とをそれぞれ記憶媒体から入力
    し、該作業者による個人別実績情報は該端末装置が備え
    ている入力手段により入力することを特徴とする生産管
    理装置。
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