JP2003028349A - 合成樹脂製管体 - Google Patents

合成樹脂製管体

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JP2003028349A
JP2003028349A JP2001213299A JP2001213299A JP2003028349A JP 2003028349 A JP2003028349 A JP 2003028349A JP 2001213299 A JP2001213299 A JP 2001213299A JP 2001213299 A JP2001213299 A JP 2001213299A JP 2003028349 A JP2003028349 A JP 2003028349A
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pipe body
synthetic resin
pipe
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tubular
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JP2001213299A
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Shigeki Kanao
茂樹 金尾
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Kanaflex Corp Co Ltd
Original Assignee
Kanaflex Corp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量の増大を抑制しながらも、管体同士の連
結や管体の湾曲経路での配設の容易化を図ることができ
る合成樹脂製管体を提供する点にある。 【解決手段】 外面に凸部1Aと凹部1Bが管軸芯方向
で交互に位置する環状の波形部1Cの管軸芯方向両端部
のうちの少なくとも一端部を除く他の特定一箇所又は複
数箇所に、凸部1Aよりも管径方向外方側に突出する前
後一対の突出部3,3と、これら前後一対の突出部を前
記環状波形部の上下2箇所で管軸芯方向において連結す
るための連結部4とからなる補強部2を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハンドホー
ルやマンホール等の接続部同士を接続して、内部に電線
の他、光ファイバーケーブル等の通信ケーブルを挿入し
て保護することができる保護管として機能させるための
合成樹脂製管体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電線ケーブルの他、光ファイバー
等の通信ケーブルの配設(増設)が増えてきており、特
に軽量で、かつ、可撓性を有することにより取扱面にお
いて有利な合成樹脂製管体が多く用いられている。又、
例えば前記ケーブル類を系統別に区別することができる
ように多数の合成樹脂製管体を、管軸芯方向に配置した
複数のスペーサにより上下方向で所定間隔を置いた状態
で配設することができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂製
管体の長さが約5m程度あるため、スペーサ間において
管体が自重及び埋設後の土荷重や活荷重(車両荷重等)
でそれの管軸芯方向中間部が大きく垂れ下がった撓み現
象を起こしてしまう問題があり、多数のスペーサを配設
しなければならず、コスト面及び配設面において不利に
なるものであった。これを解消するものとして、例えば
特開平8−219333号公報に示されているように、
管壁が環状の凸部と凹部が管軸芯方向に交互に位置する
波形状に形成され、前記凸部の断面形状が管径方向に大
きく突出する方形状で、かつ、凹部の断面形状が円形状
に形成されたものである。このように構成された合成樹
脂製管体の凸部を載置面として利用することにより上下
方向に複数の合成樹脂製管体を積み重ねることができる
ようにしている。しかしながら、前記のように上下方向
に多数の合成樹脂製管体を積み重ねても下方の合成樹脂
製管体が変形に耐えることができるように合成樹脂製管
体の全域に渡って形成される凸部を大型で肉厚の方形状
に構成しなければならないため、合成樹脂製管体全体の
重量が非常に重くなる不都合があった。又、例えば下方
に位置する合成樹脂製管体の凹部に上方に位置する合成
樹脂製管体の凸部が入り込むことがないように凹部に対
して凸部の管軸芯方向での寸法を大きくしてあり、前記
重量増大を更に顕著にするものである。又、前記凸部が
合成樹脂製管体の管軸芯方向で全域に渡って形成されて
いるため、管軸芯方向で合成樹脂製管体の一端同士を連
結する場合に、大きな凸部を有する一端同士を連結する
ための大型の継手を必要とするため、コスト面及び連結
作業面において不利になる不都合があった。又、凸部に
対して凹部の管軸芯方向の寸法が小さいものになるた
め、管体自体の可撓性を十分に発揮することができず、
湾曲した経路において上記構成の合成樹脂製管体を使用
し難いものであった。
【0004】本発明が前述の状況に鑑み、解決しようと
するところは、重量の増大を抑制しながらも、管体同士
の連結や管体の湾曲経路での配設の容易化を図ることが
できる合成樹脂製管体を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、外面に凸部と凹部が管軸芯方向で交互に位
置する環状の波形部を備えたケーブル配設用の合成樹脂
製管体であって、前記環状波形部の管軸芯方向両端部の
うちの少なくとも一端部を除く他の特定一箇所又は複数
箇所に、前記凸部よりも管径方向外方側に突出して、少
なくとも上下に他の管体を重ね合わせ可能な重ね合わせ
面を備え、かつ、管軸芯方向前後2箇所に配置された前
後一対の突出部と、これら前後一対の突出部を前記環状
波形部の上下2箇所で管軸芯方向において連結するため
の連結部とからなる補強部を備え、前記連結部に前記突
出部の重ね合わせ面とほぼ同一高さを有する重ね合わせ
面を備えさせて、合成樹脂製管体を構成した。上記のよ
うに環状波形部の管軸芯方向両端部のうちの少なくとも
一端部を除く他の特定一箇所又は複数箇所に補強部を設
けることによって、管体同士の連結を従来の管体同士の
継手により連結することができながらも、補強部の重ね
合わせ面を利用して管体を上下方向に積み重ねることが
できる。又、前記補強部は、前後一対の突出部と、これ
ら前後一対の突出部を環状波形部の上下2箇所において
連結する連結部とから構成することによって、その部分
での保形強度を高めることができながらも、軽量化を図
ることができる。前記環状波形部の管軸芯方向両端部の
うちの片方の一端部に前記補強部を設け、この補強部を
接続部との接続に用いてもよいし、環状波形部の管軸芯
方向両端部には、前記補強部を設けないで実施すること
もできる。尚、環状波形部の管軸芯方向両端部に補強部
を設けない場合が、接続部との接続に関しても従来通り
の接続が可能になり、好ましい構成である。
【0006】前記連結部を、管体の外形よりも小さな左
右幅を有するもので構成することによって、更に軽量化
を図ることができる。
【0007】前記連結部の上下の重ね合わせ面のうちの
一方の重ね合わせ面に他方の重ね合わせ面に形成の被係
止部に上下方向から係止する係止部を備えさせることに
よって、上下方向で積み重ねた管体が地震や地盤沈下等
により発生する振動等により前後方向又は左右方向ある
いは前後左右方向に位置ずれすることを阻止することが
できる。
【0008】前記突出部が管体の上下方向及び左右方向
に同一量突出する管軸芯方向視においてほぼ矩形状に形
成することによって、左右(水平)方向で併設される多
数の管体をそれらの左右間隔を所定間隔に保持した状態
で整然と配置することができる。
【0009】管体の内面をフラットに形成することによ
って、管体への通線を容易迅速に行うことができるだけ
でなく、埋設時に混入した土砂等も容易に排除すること
ができる。
【0010】前記環状の波形部を備えた管体の両端部に
位置する特定の凹部内に凸部の外面よりも外方に突出す
る環状のシール材を備えさせ、両端が開放された筒状の
継手に前記シール材を備えた管体の一端から挿入して管
体同士を連結可能に構成することによって、管体同士の
連結作業を容易迅速に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a)に、電線ケーブルや光
ファイバーケーブル等を配設(収容)することができる
全長がほぼ5mに設定された合成樹脂製管体1を示して
いる。この合成樹脂製管体1は、図1(b),(c)に
も示すように、外面に断面形状がほぼ台形状に形成され
た凸部1Aと断面形状が逆台形状に形成された凹部1B
とが管軸芯方向で交互に位置する環状の波形部1Cを備
え、前記環状波形部1Cの管軸芯方向両端部を除く他の
特定の複数箇所(図1(a)では両端部から等間隔をお
いて4箇所)に、多数の合成樹脂製管体1を上下方向に
載置可能な補強部2を備えている。前記補強部2の管軸
芯方向での長さは、補強部2が存在しない環状波形部1
Cの管軸芯方向での長さの約半分に設定しているが、補
強部2の長さは、複数の合成樹脂製管体1を上下方向に
載置した状態でその状態を良好に維持することができる
ものであれば、どのような寸法に設定してもよい。又、
補強部2の個数も図に示されるものに限定されるもので
はない。尚、前記合成樹脂製管体1の一端がハンドホー
ルやマンホール等の接続部に接続され、他端が図1
(c)に示すように継手7を介して他の合成樹脂製管体
1の一端に接続されることになる。
【0012】前記補強部2は、図2(a),(b)に示
すように、前記凸部1Aよりも管径方向外方側に突出し
て(図では凸部1Aの突出量の約1.5倍程度突出して
いる)、上下に他の管体1を重ね合わせ可能なフラット
な重ね合わせ面3A及び左右に他の管体1を所定間隔を
隔てた状態で接当保持する接当面3Bを備えた管軸芯方
向視においてほぼ正方形状に形成し、かつ、管軸芯方向
前後に配置した前後一対の突出部3,3と、これら前後
一対の突出部3,3を環状波形部1Cの上下2箇所にお
いて突出部3,3の重ね合わせ面3A,3Aとほぼ同一
高さを有するフラットな重ね合わせ面4Aを有すると共
に管軸芯方向で連結する連結部4とから構成している。
前記各突出部3の管軸芯方向の寸法を凸部1Aの管軸芯
方向の寸法の約2培に設定しているが、凹部1Bに入り
込まない寸法であれば、どのような寸法に設定してもよ
い。又、前記突出部3,3を左右上下いずれにも同一突
出量に設定したが、上下左右に隣り合う継手7が干渉し
ない寸法、つまり継手7の外形よりも大きな突出量であ
れば、どのような寸法に設定してもよい。
【0013】前記連結部4は、図2及び図3(a)〜
(e)に示すように、管体1の外形よりも小さな左右幅
を有し、具体的には管体1の外径寸法の約半分(どのよ
うな寸法に設定してもよい)の左右幅を有する前記フラ
ットな重ね合わせ面4Aを有する重ね合わせ部4Bと、
この重ね合わせ部4Bの左右両端から管体側に向かう左
右側部4C,4Dとからなっている。前記連結部4の左
右幅を、管体1の外径寸法よりも小さな値に設定するこ
とによって、より一層軽量化を図ることができる利点が
あるが、管体1の外径寸法と同等又はそれよりも大きく
設定して実施することもできる。
【0014】前記管体1は、内面5Aがフラットな内壁
5を備えており、管体1の保形強度をアップさせること
ができるだけでなく、管体1への通線を容易迅速に行う
ことができるだけでなく、埋設時に混入した土砂等を容
易に取り除くことができる利点があるが、内壁5のない
ものであってもよい。
【0015】前記管体1は、無端状に回動する左右一対
の成形帯からなる成形型でなる公知のキャタピラー方式
と呼ばれる管成形装置を用いることになる。つまり、一
端に配置した2つの樹脂押出機のうちの一方から溶融さ
れた樹脂をチューブ状に押し出して、管体1の外壁を形
成し、続いて他方の樹脂押出機から管体1の内壁を形成
するために溶融樹脂を押し出して管体1を連続的に形成
することができるようにしているが、他の方法であって
もよい。
【0016】前記下側の連結部4の重ね合わせ面4A及
び前記前後の突出部3,3の下側の重ね合わせ面3A,
3Aに渡って、図6(a),(b)に示すように、上側
の連結部4の重ね合わせ面4A及び前記前後の突出部
3,3の上側の重ね合わせ面3A,3Aに渡って形成さ
れた被係止部としての凹部4Sと上下方向で係止可能な
係止部としての凸部4Tを形成して実施してもよい。こ
のように上下方向で積み重ねられる管体1が管軸芯方向
と直交する方向、つまり左右方向で移動することを阻止
することができるようにしているが、上下方向にも移動
することがないように接当面3Bに凹凸部(図示せず)
を形成してもよい。尚、前記凸部4Tの左右幅に対して
凹部4Sの左右幅を大きく形成することによって、両者
を係止し易い利点があるだけでなく、下側の合成樹脂製
管体1に対して上側に係止される合成樹脂製管体1が左
右方向へ少し移動できるようにして、継手7への挿入が
し易く、しかも合成樹脂製管体1に伝達される振動を和
らげることができるようにしている。
【0017】図1(c)に示すように、前記管体1の両
端部に位置する特定の凹部1B内に凸部1Aの外面より
も外方に突出する環状のゴム製又は樹脂製の断面形状が
円形(角形や台形等どのような形状であってもよい)で
リング状のシール部材6を備え、これらシール部材6を
備えた管体1の一端から両端が開放された筒状の継手7
に挿入して管体1,1同士を連結することができるよう
に構成している。このように継手7に対して管体1を差
し込むだけで連結作業を容易迅速に行うことができるよ
うにしているが、他の連結方法であってもよい。図1
(c)に示す7Aは、継手7の管軸芯方向両端に形成さ
れた端部側ほど外拡がりに形成されたテーパー部であ
り、合成樹脂製管体1の挿入がし易いようにしている
が、ストレートであってもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、環状波形部の
管軸芯方向両端部のうちの少なくとも一端部を除いた他
の特定箇所にのみ補強部を設けることによって、管体同
士の連結を従来の管体同士の継手により連結することが
できながらも、補強部の重ね合わせ面を利用して管体を
上下方向に積み重ねることができる。又、前記補強部
は、前後一対の突出部と、これら前後一対の突出部を環
状波形部の上下2箇所において連結する連結部とから構
成することによって、その部分での保形強度を高めるこ
とができながらも、軽量化を図ることができる。又、補
強部を設けていない箇所において可撓性を発揮させるこ
とができ、湾曲経路での管体の配設をスムーズに行うこ
とができる。
【0019】請求項2の発明によれば、連結部を、管体
の外形よりも小さな左右幅を有するもので構成すること
によって、更に軽量化を図ることができ、取扱面におい
て有利である。
【0020】請求項3の発明によれば、連結部の上下の
重ね合わせ面のうちの一方の重ね合わせ面に他方の重ね
合わせ面に形成の被係止部に係止する係止部を備えさせ
ることによって、上下方向で積み重ねた管体が地震や地
盤沈下等により発生する振動等により前後方向又は左右
方向あるいは前後左右方向に位置ずれすることを阻止す
ることができ、長期間に渡って管体を所定姿勢に維持さ
せることができる。
【0021】請求項4の発明によれば、突出部が管体の
上下方向及び左右方向に同一量突出する管軸芯方向視に
おいてほぼ矩形状に形成することによって、左右(水
平)方向で併設される多数の管体をそれらの左右間隔を
所定間隔に保持した状態で整然と配置することができ、
特に長い直線経路において多数連結される合成樹脂製管
体の内部空間を一直線状に揃えることができ、管体への
通線もし易い利点がある。
【0022】請求項5の発明によれば、管体の内面をフ
ラットに形成することによって、管体への通線を容易迅
速に行うことができ、作業性の向上を図ることができる
だけでなく、土中埋設時に混入した土砂等を取り除くこ
とができる利点もある。
【0023】請求項6の発明によれば、環状の波形部を
備えた管体の両端部に位置する特定の凹部内に凸部の外
面よりも外方に突出する環状のシール材を備えさせ、両
端が開放された筒状の継手に前記シール材を備えた管体
の一端から挿入して管体同士を連結可能に構成すること
によって、管体同士の連結作業を容易迅速に行うことが
でき、施工面において有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】合成樹脂製管体を示し、(a)は全体の概略
図、(b)は要部の側面図、(c)は合成樹脂製管体同
士を継手を用いて接続した状態を示す断面図である。
【図2】合成樹脂製管体の補強部を示し、(a)はそれ
の平面図、(b)はそれの側面図である。
【図3】(a)は図2(a)のE−E線断面図、(b)
は図2(a)のF−F線断面図、(c)は図2(a)の
G−G線断面図、(d)は図2(a)のH−H線断面
図、(e)は図2(a)のI−I線断面図である。
【図4】(a)は合成樹脂製管体の突出部において切断
した要部の横断面図、(b)は合成樹脂製管体の連結部
において切断した要部の横断面図である。
【図5】上下に2本の合成樹脂製管体を重ね合わせた状
態を示す前側のみ示した斜視図である。
【図6】別の合成樹脂製管体を示し、(a)はそれの前
側のみを示す斜視図、(b)は(a)の合成樹脂製管体
を上下方向で重ね合わせた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂製管体 1A 凸部 1B 凹部 1C 環状波形部 2 補強部 3 突出部 3A 重ね合わせ面 3B 接当面 4 連結部 4A 重ね合わせ面 4B 重ね合わせ部 4C,4D 左右側部 4S 凹部 4T 凸部 5 内壁 5A 内面 6 シール部材 7 継手 7A テーパー部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に凸部と凹部が管軸芯方向で交互に
    位置する環状の波形部を備えたケーブル配設用の合成樹
    脂製管体であって、前記環状波形部の管軸芯方向両端部
    のうちの少なくとも一端部を除く他の特定一箇所又は複
    数箇所に、前記凸部よりも管径方向外方側に突出して、
    少なくとも上下に他の管体を重ね合わせ可能な重ね合わ
    せ面を備え、かつ、管軸芯方向前後2箇所に配置された
    前後一対の突出部と、これら前後一対の突出部を前記環
    状波形部の上下2箇所で管軸芯方向において連結するた
    めの連結部とからなる補強部を備え、前記連結部に前記
    突出部の重ね合わせ面とほぼ同一高さを有する重ね合わ
    せ面を備えてなる合成樹脂製管体。
  2. 【請求項2】 前記連結部が、管体の外形よりも小さな
    左右幅を有するものでなる請求項1記載の合成樹脂製管
    体。
  3. 【請求項3】 前記連結部の上下の重ね合わせ面のうち
    の一方の重ね合わせ面に他方の重ね合わせ面に形成の被
    係止部に上下方向から係止する係止部を備えさせてなる
    請求項1記載の合成樹脂製管体。
  4. 【請求項4】 前記突出部が管体の上下方向及び左右方
    向に同一量突出する管軸芯方向視においてほぼ矩形状に
    形成されてなる請求項1記載の合成樹脂製管体。
  5. 【請求項5】 管体の内面がフラットに形成されてなる
    請求項1記載の合成樹脂製管体。
  6. 【請求項6】 前記環状の波形部を備えた管体の両端部
    に位置する特定の凹部内に凸部の外面よりも外方に突出
    する環状のシール材を備えさせ、両端が開放された筒状
    の継手に前記シール材を備えた管体の一端から挿入して
    管体同士を連結可能に構成してなる請求項1記載の合成
    樹脂製管体。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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