JP2002071056A - 地中埋設管ユニット - Google Patents

地中埋設管ユニット

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JP2002071056A
JP2002071056A JP2000254924A JP2000254924A JP2002071056A JP 2002071056 A JP2002071056 A JP 2002071056A JP 2000254924 A JP2000254924 A JP 2000254924A JP 2000254924 A JP2000254924 A JP 2000254924A JP 2002071056 A JP2002071056 A JP 2002071056A
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underground pipe
underground
pipe unit
pipes
unit according
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JP2000254924A
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Inventor
Shigeki Kanao
茂樹 金尾
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Kanaflex Corp Co Ltd
Original Assignee
Kanaflex Corp Co Ltd
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量の増大を抑制しながらも、運搬中や施工
中において外れることがなく、しかも容易迅速に組み立
てて地中埋設管の撓みを確実に阻止することができる埋
設管ユニットを提供する点にある。 【解決手段】 地中埋設管1の管軸芯方向複数箇所の外
面に他の箇所の外面よりも外側に突出した突出部4を形
成し、突出部4が形成された地中埋設管1の複数をそれ
ぞれの突出部4を面接当させた状態でほぼ平行に配置
し、ほぼ平行に配置された複数の地中埋設管1を左右方
向又は上下方向又は左右上下方向で一体化するための固
定手段5を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の地中埋設管
を配設経路に沿って配設することができる地中埋設管ユ
ニットに関する。
【0002】
【従来の技術】上記地中埋設管ユニットは、複数の地中
埋設管を一体化して一本一本配設するものに比べて運搬
作業の合理化や配設作業の容易迅速化を図ることができ
るように構成されたものである。そして、上記地中埋設
管ユニットとして、例えば、特許番号第3023664
号公報に示されるものがある。これは、複数の埋設用パ
イプを互いに所定の間隔を持って並行に集束保持するた
めの複数のスペーサと結束バンドからなる固定具を埋設
用パイプの所定間隔置きに設け、それら固定具間におけ
る埋設用パイプ同士の上下方向の空隙を発泡ポリエチレ
ンでなる充填部材にて閉塞して、固定具間において自重
により地中埋設管の管軸方向中間部が大きく垂れ下がっ
た撓み現象を起こしてしまうことを解消することができ
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、複
数のスペーサと結束バンドを用いて複数の埋設用パイプ
を互いに所定の間隔を持って並行に集束保持させる保持
作業と固定具間における埋設用パイプ同士の上下方向の
空隙を充填部材にて閉塞させる閉塞作業の2つの作業を
必要とし、それら作業が手間のかかる煩わしい作業にな
るだけでなく、容易に束ねた埋設用パイプがばらばらに
ならないように結束バンドにより強固に締め付けること
になるため、締め付ける前に充填部材を上下に位置する
埋設用パイプ同士間に設けなければならず、作業性が低
下するものであった。又、充填部材によりパイプ同士の
間隔を所定間隔に保持して撓み防止を行うことができる
のであるが、最下方に位置する埋設用パイプに対する撓
み防止を上下のパイプ間に挟み込む前記充填部材を用い
て行うことができない不都合があった。又、上記充填部
材は、スペーサ間の全域に渡る空隙を埋める長さに構成
されたものであるため、発泡ポリスチレンであっても、
ユニット全体の重量が飛躍的に増大して取扱性が低下す
るだけでなく、材料費が嵩む不都合があった。又、充填
部材を上下の埋設用パイプ間にただ単に挟み込んでいる
だけであるため、前記結束バンドによる締め付けが緩ん
でしまうと、運搬中や施工中において充填部材が外れて
しまうことがあり、再度外れた充填部材を重量のある上
下の埋設用パイプ間に挟み込まなければならず、取扱が
し難いものであった。又、充填部材にて上下の埋設用パ
イプの空隙を埋めるだけでなく、左右方向に生じる空隙
をも充填部材にて埋めるようにすれば、左右方向用の充
填部材が必要になり、ユニット全体の重量増大が更に悪
化するだけでなく、前記充填部材の外れによる前記不都
合を顕著にするものであった。因みに、埋設用パイプの
本数が増えれば増えるほど重量の増大化は勿論のこと、
多条用の地中埋設管ユニットを構成する上下の埋設用パ
イプの間それぞれに充填部材を挟み込ませる場合に、内
側に位置する上下の埋設用パイプの間への充填部材の挟
み込みが非常にし難く、充填部材の挟み込み作業が手間
のかかる煩わしいものであった。
【0004】本発明が前述の状況に鑑み、解決しようと
するところは、重量の増大を抑制しながらも、運搬中や
施工中において外れることがなく、しかも容易迅速に組
み立てて地中埋設管の撓みを確実に阻止することができ
る埋設管ユニットを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の地中埋設管ユニ
ットは、前述の課題解決のために、合成樹脂製の地中埋
設管の管軸芯方向複数箇所の外面に他の箇所の外面より
も外側に突出した突出部を形成し、前記突出部が形成さ
れた地中埋設管の複数をそれぞれの突出部を面接当させ
た状態でほぼ平行に配置し、前記ほぼ平行に配置された
複数の地中埋設管を左右方向又は上下方向又は左右上下
方向で一体化するための固定手段を設けたことを特徴と
している。従って、上記のように突出部が形成された複
数の地中埋設管をほぼ平行に配置することによって、隣
り合う地中埋設管の突出部同士が面接当し、互いに所定
間隔を保持した状態にすることができる。この状態か
ら、固定手段を用いてそれらを一体化した状態で固定す
るのである。
【0006】前記突出部の形成間隔を、前記ほぼ平行に
配置される他の地中埋設管の突出部と面接当してこれら
の地中埋設管を所定間隔をおいて支持させた状態で該突
出部間で地中埋設管が少なくとも自重により撓むことが
ない間隔に設定することになる。
【0007】前記突出部が、4つの平坦面を有し、か
つ、管軸芯方向視においてほぼ正方形状に形成されたも
のでなり、前記固定手段が、面接当した状態の複数の突
出部の外面のうち、外部に露呈した外面に巻き付けて締
め付け固定するための締め付けバンドでなっている。
【0008】前記4つの平坦面の管軸芯方向中間部に前
記締め付けバンドが入り込むための凹部を形成すること
によって、締め付けバンドが突出部の凹部内から外部に
移動することを阻止することができる。
【0009】前記突出部が、4つの平坦面を有し、か
つ、それら外周方向で隣り合う2つの平坦面に他の残り
の2つの平坦面に形成した被係止部と係止する係止部を
形成してなっている。上記のように被係止部と係止部を
備えさせることによって、両者を係止するだけで、隣り
合う地中埋設管同士を連結固定することができる。
【0010】前記被係止部が、各平坦面のほぼ中心にの
み形成した凹部であり、前記係止部が、前記凹部に係止
する形状の凸部であり、前記凹部を、それの底面の面積
が開口部の面積よりも広くなるように底拡がり形状に構
成することによって、凹部に対して凸部が係止方向に対
して直交する方向に移動することがないだけでなく、係
止解除方向に移動し難くできる。
【0011】前記地中埋設管の外面に環状の凸部を所定
間隔置きに形成し、その凸部の上下方向の突出量を前記
突出部の上下方向の突出量と同一に設定することによっ
て、特に重量により撓むことを上下に位置する地中埋設
管の凸部同士の接当により回避し易くなり、前記突出部
の形成間隔を大きくすることが可能になる。
【0012】前記地中埋設管の内面をフラットに形成す
ることによって、通線を行う場合に、引っ掛かることな
くスムーズな通線を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a),(b)に示すよう
に、電線等のケーブルを収容するための合成樹脂製の地
中埋設管1を示している。この地中埋設管1は、内面1
Cがフラットな管本体2と、この管本体2の外面側に所
定間隔を置いて多数形成される断面形状がほぼ台形状で
環状の凸部3と、これら凸部3よりも外方に突出する4
つの平坦面4A,4B,4C,4Dを有する正面視ほぼ
正方形状となる突出部4(図2参照)の複数とから構成
している。そして、図2に示すように、前記地中埋設管
1の4本を、それぞれの突出部4を面接当させた状態で
ほぼ平行に配置することによって、隣り合う地中埋設管
1,1の突出部4,4同士が面接当し、互いに上下方向
及び左右方向で所定間隔を保持した状態にすることがで
きる。このようにほぼ平行に配置された4本の地中埋設
管1を固定手段としての合成樹脂製(ゴムや金属等でも
よい)のバンド5により一体化して、地中埋設管ユニッ
トUを構成している。前記地中埋設管ユニットUは、工
場等で予め作製された後、現場に運搬されて使用するよ
うにしているが、現場で作製してもよい。図3に示す6
は、前記地中埋設管1の一端に取り付けた継手(一体形
成してもよい)であり、配設経路始端側に配置した地中
埋設管ユニットUを構成する地中埋設管1の終端に前記
地中埋設管ユニットUの直後方に配置した地中埋設管ユ
ニットUを構成する地中埋設管1の始端の継手6を外嵌
することによって、両者を容易迅速に接続することがで
きるようにしている。尚、前記地中埋設管1の終端に、
図3に示す環状のシール材7を取り付けておくことにな
る。
【0014】前記地中埋設管1は、図4に示すように、
2つの駆動スプロケット8,8によりそれぞれ回動する
左右一対の成形帯9,9からなる成形型を用いて成形さ
れるように構成している。前記成形帯9,9は、内周面
が地中埋設管1の外形を形成するために凹凸面を有する
半割筒状の成形ユニット9A,9Aの多数を無端状に、
かつ、屈曲自在に連結してなっている。そして、これら
成形ユニット9A,9Aの内周面に向けて溶融状態の合
成樹脂S1を押し出すための第1押し出し部(第1マウ
スピース)10と、この第1押し出し部10にて押し出
した後、地中埋設管1の内面を形成するために成形ユニ
ット9A,9A側に向けて溶融状態の合成樹脂S2を押
し出すための第2押し出し部(第2マウスピース)11
と、この第2押し出し部(第2マウスピース)11から
押し出された合成樹脂S2の内面に接触して冷却するた
めのクーリングマンドレル12とを備えている。
【0015】2つの駆動スプロケット8,8により左右
一対の成形帯9,9それぞれの回動を開始すると、図5
(a)に示すように、第1押し出し部10にて合成樹脂
S1を成形帯9,9に向けてエアを利用して押し出し、
図5(b)に示すように、押し出された合成樹脂が成形
帯9,9の内面に密着していく。次に、図5(c)に示
すように、第2押し出し部11から合成樹脂S2を成形
帯9,9に向けて押し出し、クーリングマンドレル12
の外面にて外側の合成樹脂S1に押し付けて一体化させ
ると共に、所定の形に形成しながら、冷却を行うように
している(図6参照)。尚、図では、前記成形ユニット
9Aを全て同一のものを示しているが、前記突出部4を
形成するためには、図の成形ユニット9Aよりも大型な
形状の成形ユニット(図示せず)を図に示す多数の成形
ユニット9Aのうち、特定の成形ユニット9A,9A間
に取り付けることになる。
【0016】前記突出部4の外周面に、図7(a),
(b)に示すようにバンド5がはまり込む溝4Mを形成
して実施してもよい。このように溝4Mを形成すること
によって、図8に示すように、4本の地中埋設管1を一
体化した時に、バンド5が管軸芯方向に移動して、突出
部4から外れることを回避することができる利点があ
る。尚、前記溝4Mの深さをバンド5の厚みと同等又は
それよりも深く形成しておくことによって、バンド5の
移動を確実に阻止することができるのである。
【0017】固定手段として、バンド5を用いたが、図
9(a),(b)に示すように、4つの平坦面4A,4
B,4C,4Dのうち、外周方向で隣り合う2つの平坦
面4A,4Bに他の残りの2つの平坦面4C,4Dに突
出形成した(各平坦面の長手方向中間部でかつ管軸芯方
向全域に渡る領域に形成した)係止部13と係止させる
ために該係止部13に対応する箇所に凹部である被係止
部14を形成することによって、両者を管軸芯方向(上
下方向でもよい)から係止するだけで、図10に示すよ
うに、隣り合う地中埋設管1,1同士を連結固定するこ
とができると共に、バンド5を省略することができる。
【0018】前記係止部13を、図11(a),(b)
及び図12に示すように、各平坦面4C,4Dのほぼ中
心にのみ形成した凸部とし、前記被係止部14を、残り
の平坦面4A,4Bの外面のうちの前記凹部13に対応
する箇所に形成して係止可能な形状の凹部としてもよ
い。このように構成することによって、図10のように
管軸芯方向において係止部13と被係止部14との係止
が解除され易いことを確実に回避することができる利点
がある。又、図11(a)に示すように、前記凹部14
を、それの底面14Aの面積が開口部の面積よりも広く
なるように底拡がり形状に構成し、凸部13を凹部14
にはまり込む形状、つまり外面側ほど外拡がりとなる外
拡がり形状とすることによって、凹部14に対して凸部
13が係止解除方向に移動し難くすることができ、前記
係止解除を一層確実に阻止することができるが、被係止
部14及び係止部13の形状は図に示されるもの以外に
構成してもよい。
【0019】前記凸部3を、図13(a),(b)に示
すように、断面形状が円弧状に形成してもよいし、又、
三角形状に構成する等、凸部3の形状はどのようにして
もよい。又、凸部3の内部を中空にすることによって、
軽量化を図ることができるが、内部を埋めたものに構成
してもよい。
【0020】又、前記凸部3を、図14(a),(b)
に示すように構成してもよい。つまり、凸部3の上下方
向の突出量を前記突出部4の上下方向の突出量と同一に
設定している。このように構成することによって、図1
5に示すように、4本の地中埋設管1をバンド5にて一
体化した場合に、特に重量により撓むことを上下に位置
する地中埋設管1の凸部3,3同士の接当により回避し
易くなり、前記突出部4の形成間隔を小さくすることが
可能になる利点がある。
【0021】
【発明の効果】請求項1によれば、地中埋設管の管軸芯
方向複数箇所の外面に他の箇所の外面よりも外側に突出
した突出部を形成し、その突出部を地中埋設管同士の間
隔保持部材として利用することによって、重量の増大を
抑制しながらも、運搬中や施工中において外れることが
なく、しかも容易迅速に組み立てて地中埋設管の撓みを
確実に阻止することができる埋設管ユニットを提供する
ことができる。前記突出部を内部中空に構成することに
よって、更に重量の増大を抑制することができる。
【0022】請求項4によれば、4つの平坦面の管軸芯
方向中間部に締め付けバンドが入り込むための凹部を形
成することによって、締め付けバンドが突出部の凹部内
から外部に移動することを阻止することができ、バンド
の外れ等のない信頼性の高いものにすることができる。
【0023】請求項5によれば、突出部に形成した被係
止部と係止部を係止するだけで、隣り合う地中埋設管同
士を連結固定することができ、バンドで多数の地中埋設
管を位置合わせした状態で締め付けるものに比べて一体
化作業が容易になる。
【0024】請求項6によれば、被係止部が、各平坦面
のほぼ中心にのみ形成した凹部であり、係止部が、前記
凹部に係止する形状の凸部であり、前記凹部を、それの
底面の面積が開口部の面積よりも広くなるように底拡が
り形状に構成することによって、凹部に対して凸部が係
止方向に対して直交する方向に移動することがないだけ
でなく、係止解除方向に移動し難くでき、容易に係止が
解除されることがない信頼性の高いものにすることがで
きる。
【0025】請求項7によれば、地中埋設管の外面に環
状の凸部を所定間隔置きに形成し、その凸部の上下方向
の突出量を突出部の上下方向の突出量と同一に設定する
ことによって、特に重量により撓むことを上下に位置す
る地中埋設管の凸部同士の接当により回避し易くなり、
突出部の形成間隔を大きくすることが可能になる。
【0026】請求項8によれば、地中埋設管の内面をフ
ラットに形成することによって、通線を行う場合に、引
っ掛かることなくスムーズな通線を行うことができ、通
線作業においても有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地中埋設管を示し、(a)は、一部省略の側面
図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図2】図1の地中埋設管の4本を一体化した地中埋設
管ユニットを示す斜視図である。
【図3】図2で示した4本の地中埋設管の先端に継手を
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】地中埋設管の成形装置の概略を示す断面図であ
る。
【図5】図4で示した成形装置にて地中埋設管を成形す
る成形過程の断面図を示し、(a)は、外側の管部の成
形開始状態を示し、(b)は、外側の管部が成形型の内
面に密着する直前の状態を示し、(c)は、内側の管部
の成形開始状態を示している。
【図6】地中埋設管の成形状態を示す断面図である。
【図7】他の地中埋設管を示し、(a)は、一部省略の
側面図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図8】図7の地中埋設管の4本を一体化した地中埋設
管ユニットを示す斜視図である。
【図9】他の地中埋設管を示し、(a)は、一部省略の
側面図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図10】図9の地中埋設管の4本を一体化した地中埋
設管ユニットを示す斜視図である。
【図11】他の地中埋設管を示し、(a)は、一部省略
の側面図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図12】図11の地中埋設管の4本を一体化した地中
埋設管ユニットを示す斜視図である。
【図13】他の地中埋設管を示し、(a)は、一部省略
の側面図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図14】他の地中埋設管を示し、(a)は、一部省略
の側面図、(b)は、一部省略の縦断側面図である。
【図15】図14の地中埋設管の4本を一体化した地中
埋設管ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 地中埋設管 2 管本体 3 凸部 4 突出部 4A,4B,4C,4D 平坦面 4M 溝 5 バンド(固定手段)6 継手 7 シール材 8 駆動スプロケット 9 成形帯 9A 成形ユニット 10 第1押し出し部 11 第2押し出し部 12クーリングマンドレル 13係止部 14 被係止部 14A 底面 S1,S2 樹脂 U 地中埋設管ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/06 311 H02G 1/06 311B 9/06 9/06 B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の地中埋設管の管軸芯方向複
    数箇所の外面に他の箇所の外面よりも外側に突出した突
    出部を形成し、前記突出部が形成された地中埋設管の複
    数をそれぞれの突出部を面接当させた状態でほぼ平行に
    配置し、前記ほぼ平行に配置された複数の地中埋設管を
    左右方向又は上下方向又は左右上下方向で一体化するた
    めの固定手段を設けてなる地中埋設管ユニット。
  2. 【請求項2】 前記突出部の形成間隔を、前記ほぼ平行
    に配置される他の地中埋設管の突出部と面接当してこれ
    らの地中埋設管を所定間隔をおいて支持させた状態で該
    突出部間で地中埋設管が少なくとも自重により撓むこと
    がない間隔に設定してなる請求項1記載の地中埋設管ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 前記突出部が、4つの平坦面を有し、か
    つ、管軸芯方向視においてほぼ正方形状に形成されたも
    のでなり、前記固定手段が、面接当した状態の複数の突
    出部の外面のうち、外部に露呈した外面に巻き付けて締
    め付け固定するための締め付けバンドでなる請求項1記
    載の地中埋設管ユニット。
  4. 【請求項4】 前記4つの平坦面の管軸芯方向中間部に
    前記締め付けバンドが入り込むための凹部を形成してな
    る請求項3記載の地中埋設管ユニット。
  5. 【請求項5】 前記突出部が、4つの平坦面を有し、か
    つ、それら外周方向で隣り合う2つの平坦面に他の残り
    の2つの平坦面に形成した被係止部と係止する係止部を
    形成してなる請求項1記載の地中埋設管ユニット。
  6. 【請求項6】 前記被係止部が、各平坦面のほぼ中心に
    のみ形成した凹部であり、前記係止部が、前記凹部に係
    止する形状の凸部であり、前記凹部を、それの底面の面
    積が開口部の面積よりも広くなるように底拡がり形状に
    構成してなる請求項5記載の地中埋設管ユニット。
  7. 【請求項7】 前記地中埋設管の外面に環状の凸部を所
    定間隔置きに形成し、その凸部の上下方向の突出量を前
    記突出部の上下方向の突出量と同一に設定してなる請求
    項1記載の地中埋設管ユニット。
  8. 【請求項8】 前記地中埋設管の内面をフラットに形成
    してなる請求項1〜7のいずれかに記載の地中埋設管ユ
    ニット。
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