JP4269572B2 - 地中埋設管用保護部材 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の地中埋設管を配設経路に沿って能率よく配設することができる地中埋設管用保護部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のように複数の地中埋設管を束ねた状態で配設経路に配設することによって、配設作業の迅速化を図ることができるようにしている。
そして、従来、例えば特許番号第3023664号公報に示されるものがある。これは、複数の地中埋設管を互いに所定の間隔を持って並行に集束保持するための複数のスペーサと結束バンドからなる固定具を埋設用パイプの所定間隔置きに設け、それら固定具間における埋設用パイプ同士の上下方向の空隙を発泡スチレンでなる充填部材にて閉塞して、複数本からなる地中埋設管ユニットを構成するようにしている。
従って、上記のように構成された地中埋設管ユニットを運搬したり、配設経路に配設するようにすれば、地中埋設管を一本ずつ運搬したり、配設経路に配設していくものに比べて、運搬面において有利になるだけでなく、地中埋設管の配設工事期間の短縮化も図ることができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成では、地中埋設管同士の水平方向間の隙間を無くすことができず、隙間が発生した状態になっている。そのため、前記隙間へ埋戻し土を充填することにより隙間を無くすようにしているが、実際には、十分に土を充填して前記隙間を完全に無くすことが難しく、地中埋設管が自重及び埋設後の土荷重や活荷重(車両荷重等)でそれの管軸芯方向中間部が大きく垂れ下がった撓み現象を起こしてしまい、地中埋設管の損傷を招いたり、地中埋設管への通線作業がやり難いという問題があった。
又、スペーサと結束バンドを用いて複数の地中埋設管を互いに所定の間隔を持って並行に集束保持させる作業が手間のかかる煩わしい作業になるだけでなく、束ねた埋設用パイプがばらばらにならないように結束バンドにより強固に締め付けることになるため、締め付ける前に充填部材を上下に位置する埋設用パイプ同士間に精度良く配置しなければならず、作業性が低下するものであった。
又、上記発泡スチレンでなる充填部材は、比較的柔らかい材質であるため、スペーサ間の全域に渡る空隙を埋める長さに構成されているにも係わらず、地中埋設管の撓み現象を完全に回避することができない不都合があった。しかも、発泡スチレンであっても、スペーサ間の全域に渡る空隙を埋める長さに構成されているため、ユニット全体の重量が飛躍的に増大して取扱性が低下するだけでなく、材料費が嵩む不都合があった。
又、前記地中埋設管ユニットを湾曲経路に沿って配設する場合には、前記結束バンドを緩めて複数本の地中埋設管の結束状態を解いてから、地中埋設管を湾曲させ、この後、再度結束バンドにて締め付けることになるが、充填部材を湾曲した地中埋設管に合わせて一体化させることが難しく、充填部材と地中埋設管とがバラバラになってしまい、再度結束させることが困難であった。
又、配設経路方向で隣り合う地中埋設管ユニット同士を接続するために配設経路方向上手側に位置する地中埋設管と配設経路方向下手側に位置する地中埋設管とを差し込み式の継手にて連結する場合に、一方の複数本の地中埋設管に同数の継手を差し込んだ後、これら継手に他方の地中埋設管を挿入するためには、重量のある地中埋設管ユニット全体を配設経路方向に移動しなければならず、接続作業を含めた施工作業が非常にやり難いものであった。
【0004】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、重量の増大を抑制しながらも、運搬作業や施工作業がし易く、しかも地中埋設管同士の隙間への土埋め作業を不要にしながら地中埋設管の撓みを確実に阻止することができると共に、湾曲経路にも容易かつ良好に対応することができる地中埋設管用保護部材を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の地中埋設管用保護部材は、前述の課題解決のために、ケーブル配設用の地中埋設管の複数をそれらがほぼ平行となる状態で、かつ、所定間隔を保持した状態で挿入可能な複数の入口部及び該入口部と同数の出口部を両端にそれぞれ備え、入口部と出口部とを連結するほぼ角筒状の本体部を備え、前記地中埋設管を入口部から本体部を通って出口部に挿入した状態において該地中埋設管を管軸芯方向にスライド自在に構成してなる地中埋設管用保護部材であって、前記本体部を偏平な表面を有するほぼ矩形状で環状の凸部と環状の凹部とが交互に位置する波形状に構成するとともに、前記本体部の上端面に、上方に積み重ねられる同一構造の他の地中埋設管用保護部材の前記環状の凹部のうち特定の凹部に下方向から入り込んで係止する係止部を突設してなることを特徴とする地中埋設管用保護部材を提供する(請求項1)
【0006】
ここで、前記係止部を、前記本体部の上端面において管軸芯方向で隣り合う前記環状の凸部の間に掛け渡され且つこれら凸部の上面よりも突出するように形成してなるものが好ましい(請求項2)。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に、図8で示すケーブル配設用に使用される合成樹脂製の地中埋設管1の2本を覆って保護するための合成樹脂製で筒状の地中埋設管用保護部材(以下、単に保護部材と称する)2を示している。ここでは、5mの地中埋設管1に対して10個の保護部材(1個の長さが477mmである)2にて覆っているが、1個又は2個あるいは3個等、どのような個数であってもよく、保護部材2の寸法は自由に変更できる。この場合、多数の個数にて地中埋設管1を覆う構成である方が、地中埋設管1の寸法が異なる場合に同一寸法の保護部材2にて対応することができる利点がある。
【0011】
前記保護部材2は、ケーブル配設用の地中埋設管1の2本(3本以上でもよいが、本数が増えれば増えるほど重量が増大して取扱性において不利になる)をそれらがほぼ平行となる状態で、かつ、所定間隔を保持した状態で挿入可能な2個の入口部3L,3R及び該入口部3L,3Rと同数の出口部4L,4Rを両端にそれぞれ備え、入口部3L,3Rと出口部4L,4Rとを連結するほぼ角筒状の本体部5を備え、前記地中埋設管1(図1〜3では省略している)を入口部3L又は3Rから本体部5を通って出口部4L又は4Rに挿入(貫通)させた状態において管軸芯方向にスライド自在な保護管に構成している。前記入口部3L,3R又は出口部4L,4Rは、図1及び図5に示すようにC字状の左側部分3A又は4A及び逆C字状の右側部分3B又は4Bを左右に配置した状態においてそれらの上端部同士及び下端部同士を一直線上の連結板部3C又は4Cにて連結してそれぞれ1個の左右方向中央部が上下に凹んだほぼ瓢箪形状の開口部3K又は4Kの左右の円弧状の開口部から構成されている。このように1個の開口部3K又は4Kを構成する左右の円弧状の開口部(入口部と出口部)3L,3R又は4L,4Rにて2つの地中埋設管1,1を所定間隔を置いた状態に仕切ることができるようにしている。このように形成することによって、左右方向で2つの入口部3L,3Rを独立させた状態で形成するものに比べて簡素な構成の成形装置にて成形することができる利点があるが、左右方向で2つの入口部3L,3Rを完全に独立させた状態、円形状の2つの開口部に形成して実施してもよい。又、本体部5の内部を2つに仕切っていないが、仕切部材を一体形成又は別体形成したものを取り付けて実施することもできる。
【0012】
図1〜図3、図6(a),(b)に示すように、前記入口部3L,3R又は出口部4L,4Rは、前記のようなほぼ瓢箪形状の開口部3K,4Kを有する単数の筒状体3D,4Dから構成し、それら筒状体3D,4Dを一方から他方へ挿入可能な大きさ(ここでは入口部3L,3Rの筒状体3Dに出口部4L,4Rの筒状体4Dを内挿することができる大きさ)に構成し、前記入口側筒状体3Dを出口側筒状体4Dへ挿入することにより両筒状体3D,4Dを係止固定するための係止部を出口側筒状体4Dに備えさせ、前記係止部に係止する被係止部を入口側筒状体3Dに備えさせている。つまり、前記一方の筒状体である入口側筒状体3Dを環状の凸部7Aと環状の凹部7Bとが交互に位置する波形に構成し、前記凸部7Aの内側に形成される凹部7Cを前記被係止部とし、前記他方の筒状体である出口側筒状体4Dを前記入口側筒状体3Dへ挿入することにより前記入口側筒状体3Dの内側に形成の凹部7Cに係止可能な左右一対の突出部6,6(何個でもよい)を前記出口側筒状体4Dの上面及び下面にそれぞれ設け、前記突出部6,6を前記係止部としている。従って、図6(a)の状態から一方の保護部材2又は両方の保護部材2,2を接近移動させることにより、図6(b)に示すように管軸芯方向において3つの凸部のうちの真ん中に位置する凸部7Aの内側の環状の凹部7Cに上下一対ずつの合計4個(多いほど係止を強力にすることができるが、何個であってもよい)の突出部6,6、6,6が係止して保護部材2,2を接続した状態で保持できるようにしている。前記筒状体3D,4Dの無い(省略した)もの、つまり本体部5の長さ方向両端に入口部3L,3R及び出口部4L,4Rのそれぞれを形成して実施してもよい。
【0013】
前記本体部5は、偏平な表面を有するほぼ矩形状(図では長方形状であるが正方形でもよい)で環状の凸部5Aとほぼ矩形状(図では長方形状であるが正方形でもよい)で環状の凹部5Bとが交互に位置する波形状に構成されている。これによって、軽量化を図ることができながらも、保形強度を高めることができる利点があるが、厚みを厚くしたストレートな形状であってもよい。上記のように偏平な表面を有するほぼ矩形状(図では長方形状であるが正方形でもよい)で環状の凸部5Aを設けることによって、上下方向に保護部材2を安定良く積み重ねることができる。
【0014】
図1〜図4、図7に示すように、前記本体部5に形成の凹部のうちの特定(ここでは1個であるが、複数でもよい)の凹部5Bに上下方向から入り込んで係止する左右一対の係止部8,8を本体部5の上端面(下端面でもよい)に備えさせることによって、上方に位置する本体部5が下方に位置する本体部5に対して管軸芯方向で移動することを阻止することができるようにしている。ここでは、上方に位置する本体部5が下方に位置する本体部5に対して管軸芯方向で移動することのみを阻止することができるようにしているが、左右方向への移動も合わせて阻止することができるように構成してもよいが、この場合には、係止範囲が限られるため、係止がやり難い欠点がある。
前記係止部8,8は、環状の凹部5Bのうちの上側の特定2箇所を該凹部5Bの管軸芯方向で隣り合う凸部5A,5Aを掛け渡す状態とし、かつ、その凸部5Aの上面から3.5mm(凹部5Bの深さに合わせて形成することが望ましい)突出させて形成されている。
【0015】
前記5mの地中埋設管1を配設経路に配設する場合には、図8に示すように、まず、地中埋設管1の一端から1個目の保護部材2をそれの内径寸法の大きな入口側筒状体3Dから外挿する。次ぎに2個目の保護部材を前記と同様にそれの内径寸法の大きな入口側筒状体3Dから外挿すると共に、外挿された1個目の保護部材2の出口側筒状体4Dに対して2個目の保護部材2の入口側筒状体3Dを前述のように嵌合接続し、これを繰り返して、合計10個の保護部材2を外挿して地中埋設管1のほぼ全長を覆い被せた状態にする。続いて、地中埋設管1の両端のそれぞれにパッキン9を外嵌した後、地中埋設管1の一端に継手10を外挿する。これをもう一本の地中埋設管1にも同じようにして2本の地中埋設管1,1を10個の保護部材2にてそれぞれ覆った状態にすると共に、地中埋設管1,1の一端それぞれに継手10を備えさせて、地中埋設管ユニットUを構成する。このように構成された地中埋設管ユニットUを配設経路に沿って配置していき、地中埋設管1,1の一端に備えた継手10,10に配設経路で隣り合う地中埋設管1,1を一本ずつ接近移動させて継手10,10に地中埋設管1,1を内挿して接続を完了し、2本の地中埋設管1,1の配設作業を完了することができる。前記地中埋設管ユニットUは、施工現場で組み立ててもよいし、工場等の他の場所で組み立てて施工現場に移送するようにしてもよい。又、前記パッキン9を地中埋設管1に備えさせた状態で保護部材2にて地中埋設管1を覆うようにしてもよいが、この場合、地中埋設管1が保護部材2を容易に通過することができるように保護部材2の直径を地中埋設管1にパッキン9を備えさせた外形寸法よりも大きく設定することになる。又、長さのある地中埋設管1に保護部材2を外嵌する方が少ない人数で作業する場合において有利であるが、作業人数が多い場合には、保護部材2に地中埋設管1を内挿してもよい。
【0016】
前記継手10は、前記地中埋設管1に外挿し易いように地中埋設管1の外形よりも少し大きな内径寸法を有し、かつ、両端に備えた円筒状部10A,10Aと、前記パッキン9との水密性を高めるための地中埋設管1の外形よりも少し大きな内径寸法を有する円筒状の本体部10Cと、前記大径寸法の円筒状部10A,10Aと小径寸法の本体部10Cを連結するテーパー状で筒状の連結部10B,10Bとからなっているが、継手10の形状はどのような形状であってもよい。
【0017】
図1〜図8では、2本の地中埋設管1,1を覆うことができる保護部材2を示したが、図9に示すように、4本の地中埋設管1を覆うことができるものであってもよい。つまり、4本の地中埋設管1を別々に挿入することができる上下一対ずつの入口部3L,3R、3L,3Rを形成するほぼ四つ葉のクローバ形状の開口部3Kを形成して、保護部材2を構成したものである。尚、図示していないが、出口部も前記入口部3L,3R、3L,3Rと同様に形成されている。又、本体部5は、この場合、ほぼ正方形になっている。
【0018】
【発明の効果】
発明によれば、従来のようにスペーサと結束バンドによる強固な固定作業の不要化は勿論のこと、結束バンドにて締め付ける前に充填部材を配置しなければならないという作業性の低下を招くことがなく、保護部材にて地中埋設管を覆うことによって、重量増大を抑制することができながらも、運搬作業や施工作業がし易く、しかも地中埋設管同士の隙間への土埋め作業を不要にしながらも地中埋設管の撓みを確実に阻止することができ、更には湾曲経路にも保護部材2を取り外すだけで容易かつ良好に対応することができる地中埋設管用保護部材を提供することができる。又、地中埋設管が地中埋設管用保護部材に対してスライド自在に構成しているから、継手に対して一本一本の地中埋設管をスライドさせて容易に挿入接続することができ、施工作業においてより一層有利になる。また、本体部を、偏平な表面を有するほぼ矩形状で環状の凸部と環状の凹部とが交互に位置する波形状に構成することによって、軽量化を図ることができながらも、保形強度を高めることができ、取扱性のよいものにすることができる。又、偏平な凸部を利用すれば、上下方向に地中埋設管用保護部材を安定良く積み重ねることができる。また、本体部の上端面に、上方に積み重ねられる同一構造の他の地中埋設管用保護部材の前記環状の凹部のうち特定の凹部に下方向から入り込んで係止する係止部を突設することによって、上下に位置する本体部同士の管軸芯方向での移動を阻止することができ、長期間に渡って上方に積み重ねられる地中埋設管用保護部材を所定位置に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護部材の斜視図である。
【図2】保護部材を示し、(a)はそれの側面図、(b)はそれの平面図である。
【図3】図2におけるA−A線端面図である。
【図4】図2におけるB−B線端面図である。
【図5】図2におけるC−C線端面図である。
【図6】2本の保護部材の突き合わせ端部の断面図を示し、(a)は2本の保護部材を差し込む直前の状態を示し、(b)は2本の保護部材を差し込んで接続完了状態を示している。
【図7】保護部材を上下に積み重ねた状態を示す断面図である。
【図8】保護部材に2本の地中埋設管を備えさせた地中埋設管ユニットを示す一部切欠き平面図である。
【図9】別の保護部材の正面図である。
【符号の説明】
1 地中埋設管 2 保護部材
3B 右側部分 3K 開口部
3A 左側部分 3D 筒状体
3L,3R 入口部 3C 連結板部
4L,4R 出口部 4D 筒状体
5B 凹部 5 本体部
5A 凸部 4K 開口部
6 係止部(突出部)7B 凹部
7 被係止部
7A 凸部 8 係止部
9 パッキン 10 継手
10C 本体部 10A 円筒状部
10B 連結部 U 地中埋設管ユニット

Claims (2)

  1. ケーブル配設用の地中埋設管の複数をそれらがほぼ平行となる状態で、かつ、所定間隔を保持した状態で挿入可能な複数の入口部及び該入口部と同数の出口部を両端にそれぞれ備え、入口部と出口部とを連結するほぼ角筒状の本体部を備え、前記地中埋設管を入口部から本体部を通って出口部に挿入した状態において該地中埋設管を管軸芯方向にスライド自在に構成してなる地中埋設管用保護部材であって、前記本体部を偏平な表面を有するほぼ矩形状で環状の凸部と環状の凹部とが交互に位置する波形状に構成するとともに、前記本体部の上端面に、上方に積み重ねられる同一構造の他の地中埋設管用保護部材の前記環状の凹部のうち特定の凹部に下方向から入り込んで係止する係止部を突設してなることを特徴とする地中埋設管用保護部材
  2. 前記係止部を、前記本体部の上端面において管軸芯方向で隣り合う前記環状の凸部の間に掛け渡され且つこれら凸部の上面よりも突出するように形成してなる請求項1記載の地中埋設管用保護部材。
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