JP2003028225A - ガススプリング - Google Patents

ガススプリング

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JP2003028225A
JP2003028225A JP2001220556A JP2001220556A JP2003028225A JP 2003028225 A JP2003028225 A JP 2003028225A JP 2001220556 A JP2001220556 A JP 2001220556A JP 2001220556 A JP2001220556 A JP 2001220556A JP 2003028225 A JP2003028225 A JP 2003028225A
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piston
door
rod
cylinder
side chamber
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Masanori Matsushita
雅徳 松下
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Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を勢いよく開いたときにも、扉を安定的に
中間停止可能とすること。 【解決手段】 ガススプリング10において、シリンダ
11の内面の軸方向に、ピストン側室20Aとロッド側
室20Bを連通する第1〜第3の溝41〜43をシリン
ダ11の閉塞端側から順に設けるともに、第1の溝41
と第2の溝42の間に第1の非連通部31を、第2の溝
42と第3の溝43の間に第2の非連通部32を設け、
ピストン13が第1と第2の非連通部31、32のそれ
ぞれに位置するときに扉2を中間停止可能としたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体等の本体に設
けた扉の開き操作力をアシストするためのガススプリン
グに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガススプリングとして、特開平10
-252801号公報に記載の如く、シリンダの内面の軸方向
に、ピストン側室とロッド側室を連通する第1と第2の
溝を設けるとともに、第1の溝と第2の溝の間に非連通
部を設け、ピストンが非連通部に位置するときに該ピス
トンの両側のピストン側室とロッド側室の連通を閉じ、
扉を中間停止可能とするものがある。扉を中間停止する
ことは、扉を必ずしも全開する必要がないことが多い
し、全開側における障害物の存在の確認を行なってから
全開することの安全確保上のメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、使用者
が手動等で扉を勢いよく開いたとき、ピストンがシリン
ダの非連通部に到達しても、扉が中間停止せずに揺り返
しを生ずることがある。即ち、扉の慣性力が過大である
と、ピストンが非連通部で扉の慣性力の消費によりロッ
ド側室を圧縮する方向に移動し続けてその圧縮ガス圧力
を蓄圧する。その後、扉の慣性力の消失に至ると、ロッ
ド側室に蓄圧された圧縮ガス圧力がピストンを押し戻
し、扉を該非連通部に対応する中間停止位置から閉じ方
向へとはね返す揺り返しを生ずる。
【0004】尚、上述の扉の揺り返しは、横開きドアで
顕著である。横開きドアでは、上下開きドアに比して、
扉を開く慣性力が扉の重量に相殺されずに過大になり易
い。
【0005】本発明の課題は、扉を勢いよく開いたとき
にも、扉を安定的に中間停止可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一端
が閉塞され、圧縮ガスが充填されたシリンダと、シリン
ダの他端からシリンダの内部に挿入されたロッドと、ロ
ッドのシリンダへの挿入端に設けられてシリンダの内面
を摺動し、シリンダの内部にロッドを収容しないピスト
ン側室と、ロッドを収容するロッド側室を区画するピス
トンとを有し、本体と、本体に揺動自在に枢支された扉
の間に設けられ、扉を開く方向に付勢するガススプリン
グにおいて、前記シリンダの内面の軸方向に、ピストン
側室とロッド側室を連通する第1〜第3の溝を該シリン
ダの閉塞端側から順に設けるとともに、第1の溝と第2
の溝の間に第1の非連通部を、第2の溝と第3の溝の間
に第2の非連通部を設け、ピストンが第1と第2の非連
通部のそれぞれに位置するときに扉を中間停止可能とし
たものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て更に、前記扉が、前記本体に対し、鉛直軸まわりにて
揺動自在に枢支されるようにしたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において更に、前記ピストン側室とロッド側室を連通す
るようにピストンに設けた流路を、ピストンの伸長方向
への移動時に閉じ、ピストンの圧縮方向への移動時に開
くチェック弁を有してなるようにしたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば下記の作用がある。 使用者が手動等で扉を勢いよく開いたとき、扉の慣性
力が過大であると、ピストンは第1の溝を通って伸側減
衰力を発生させながら移動して第1の非連通部に到達
し、第1の非連通部で扉の慣性力の消費によりロッド側
室を圧縮してこの第1の非連通部を通過し、更に第2の
溝に至って伸側減衰力を発生させながら移動し、ついに
は第2の非連通部に到達する。ピストンが第2の非連通
部に到達したとき、扉の慣性力は第1の非連通部で消費
されているから、ピストンはロッド側室を多くは圧縮で
きず、ピストンを押し戻す如くの大きな圧縮ガス圧力を
ロッド側室に蓄圧することがなく、ピストンは第2は非
連通部にて停止し、扉を第2の中間停止位置に停止させ
て揺り返しを生じさせない。
【0010】請求項2の発明によれば下記の作用があ
る。 扉が鉛直軸まわりに揺動する横開きドアでは、過大な
慣性力に起因する扉の中間停止位置での揺り返しを防止
する、上述の作用が顕著になる。
【0011】請求項3の発明によれば下記の作用があ
る。 伸長過程では、ピストンに設けた流路をチェック弁が
閉じ、ロッド側室のガスは溝を通ってピストン側室へ流
れるから、ガスが溝を通るときの流動抵抗による伸側減
衰力を発生させながら、扉を開く。圧縮工程では、ピス
トンに設けた流路をチェック弁が開き、ピストン側室の
ガスはチェック弁と溝の両方を通ってロッド側室へ流
れ、扉を迅速に閉じる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はガススプリングを示し、
(A)は断面図、(B)は底面図、図2はピストンを示
し、(A)はチェック弁を伴う断面図、(B)は端面
図、図3は横開きドアにおけるガススプリングの使用例
を示す模式図である。
【0013】ガススプリング10は、図3に示す如く、
車両本体1と、車両本体1に揺動自在に枢支された扉2
の間に設けられ、扉2を開き方向に付勢する。扉2は、
車両本体1に対し、鉛直軸まわりにて揺動自在に枢支さ
れる。
【0014】ガススプリング10は、図1に示す如く、
車両本体1に連結され、一端が閉塞されたシリンダ11
と、扉2に連結され、シリンダ11の他端からシリンダ
11の内部に挿入されたロッド12と、ロッド12のシ
リンダ11への挿入端に設けられてシリンダ11の内面
を摺動するピストン13とを有する。ピストン13は、
ロッド12の端部の小径段差部にOリング14を介して
挿着され、ロッド12の先端かしめ部により固定され
る。シリンダ11の内部には、空気、窒素ガス等の圧縮
ガスが封入され、シリンダ11のロッド12が挿入され
る他端の開口部には燒結合金等からなるロッドガイド1
5とガスシール16が配設される。ロッドガイド15は
ロッド12の移動を案内し、ガスシール16はガスの漏
洩を防止する。シリンダ11には、ロッドガイド15、
ガスシール16を潤滑してシール性を良好に維持する等
のためにオイルが封入される。
【0015】ガススプリング10は、ピストン13によ
り、シリンダ11の内部に、ロッド12を収容しないピ
ストン側室20Aと、ロッド12を収容するロッド側室
20Bを区画する。このとき、ピストン13は、図2に
示す如く、外周面の巾方向中間部に広巾深溝状の環状溝
13Aを備え、且つロッド側室20Bに臨む側の端面の
外周複数位置に環状溝13Aと連通する切欠き状流路1
3Bを開口し、環状溝13Aの内部にOリングからなる
チェック弁21を装着している。チェック弁21は、環
状溝13Aの溝巾より小巾で、内径を環状溝13Aの溝
底径より大きく、外径をシリンダ11の内面に密着する
ものとしている。そして、ピストン13は、図2(A)
に示す如く、シリンダ11の内面とピストン13の外径
との隙間、環状溝13Aとチェック弁21との隙間、流
路13Bにより、ピストン側室20Aとロッド側室20
Bを連通する流路22を形成可能としている。ピストン
13の伸長方向への移動時には、図2(A)の上半部に
示す如く、チェック弁21が環状溝13Aの反流路13
B側の壁面に当接して流路22を閉じ、ピストン13の
圧縮方向への移動時には、図2(A)の下半部に示す如
く、チェック弁21が環状溝13Aの流路13B側の壁
面に当接して流路22を開く。
【0016】ガススプリング10は、シリンダ11の内
面の軸方向で、シリンダ11の閉塞端側の最奥部を扉全
閉側ロック部30とし、ピストン13が扉全閉側ロック
部30に位置するときに、ピストン側室20Aとロッド
側室20Bを非連通とし、扉2を全閉側にて停止可能と
する。
【0017】ガススプリング10は、シリンダ11の内
面の軸方向で、ピストン13が一定の移動範囲にあると
きに、ピストン側室20Aとロッド側室20Bを連通す
る第1〜第3の溝41〜43を、シリンダ11の閉塞端
側の扉全閉側ロック部30から順に設ける。ガススプリ
ング10は、第1の溝41と第2の溝42の間に第1の
非連通部31を、第2の溝42と第3の溝43の間に第
2の非連通部32を設け、ピストン13が第1の非連通
部31と第2の非連通部32のそれぞれに位置するとき
に、ピストン側室20Aとロッド側室20Bを非連通と
し、扉2を中間停止可能とする。溝41〜43は、例え
ば特開平9-158967号公報に記載のものと同様に、溝幅一
定、四角断面状等の角溝である。例えば、溝43は、溝
深さが一定の減衰域43Aの他に、溝深さがリバウンド
ストッパ25へ向かい漸減する減衰絞り域43Bを連設
して構成しても良い。
【0018】ガススプリング10において、シリンダ1
1の内部のロッドガイド15、ガスシール16の近傍に
は樹脂等からなるリバウンドストッパ25が軸方向に移
動自由に挿着され、リバウンドストッパ25はロッド1
2の周囲にエアロック室26を形成し、ピストン13の
伸長方向への移動端を規制している。
【0019】ガススプリング10は、シリンダ11を車
両本体1に、ロッド12を扉2に連結している。シリン
ダ11は一端閉塞部の外面に取付部51を備え、取付部
51の取付孔に嵌着した樹脂ブッシュ52に取付ピン5
3を介して取付ブラケット54を連結している。取付ピ
ン53は座金55を先端かしめ部により固定される。ロ
ッド12はシリンダ11からの突出端部に取付部56を
備え、取付部56の取付孔に樹脂ブッシュ57を嵌着さ
れる。
【0020】以下、ガススプリング10の作動について
説明する。ピストン13が溝41〜43に対応する一定
の移動範囲にある場合には、ピストン13の両側のピス
トン側室20Aとロッド側室20Bがそれらの溝41〜
43により連通せしめられる結果、ピストン13にはロ
ッド12の断面積分のガス圧力(ガス反力)が伸長方向
へ作用し、このガス反力が扉2を開き操作するためのア
シスト力となる。ガススプリング10の伸長動作と圧縮
動作は以下の如くになる。
【0021】(A)全閉状態 ピストン13がシリンダ11の扉全閉側ロック部30に
位置するとき、扉2は全閉位置にて停止する。
【0022】(B)伸長過程 伸長方向のガス反力がピストン13に作用する状態で、
ピストン13に設けた流路22をチェック弁21が閉
じ、ロッド側室20Bのガスは第1〜第3の溝41〜4
3のそれぞれを通ってピストン側室20Aへ流れるか
ら、ガス反力がピストン13を伸長方向へ移動してガス
スプリング10を伸長させるとともに、ガスがそれらの
溝41〜43を通るときの流動抵抗による伸側減衰力が
発生する。ガススプリング10は、ピストン13が第3
の溝43の減衰域43Aから減衰絞り域43Bへ移行す
るにつれて緩やかに制動され、ピストン13がリバウン
ドストッパ25に近づく伸切り時にはエアロック室26
を形成してリバウンドショックを生じさせずに停止せし
められる。これにより、ガススプリング10は、扉2の
開き操作力をアシストするとともに、これを全開保持す
る。
【0023】尚、扉10は、伸長過程で、ピストン13
が第1と第2の非連通部31、32のそれぞれに入って
ピストン側室20Aとロッド側室20Bのガス圧力をバ
ランスせしめる位置に位置するときに伸長停止し、扉2
を第1と第2の中間停止位置A、Bのそれぞれにて停止
する。
【0024】(C)圧縮過程 ピストン13に設けた流路22をチェック弁21が開
き、ピストン側室20Aのガスはチェック弁21と第1
〜第3の溝41〜43の両方を通ってロッド側室20B
へ流れる。従って、操作者が扉2に加える閉じ操作力に
より、ガススプリング10は、減衰力をほとんど発生さ
せずに、ピストン13を圧縮方向へスムースに移動可能
として迅速に圧縮せしめ、扉2を迅速に閉じ操作可能と
する。
【0025】しかるに、ガススプリング10にあって
は、閉じ状態にある扉2がガス圧によって自然開放する
ことを防止するため、以下の構成を備える。即ち、シリ
ンダ11の内面に設けた第1の溝41を、扉全閉側ロッ
ク部30の存在により、扉2を閉じた全閉状態でピスト
ン13が区画するピストン側室20Aに非連通とし、ガ
ス圧力によるピストン13の移動をロックするものとし
た。
【0026】本実施形態によれば以下の作用がある。 使用者が手動等で扉2を勢いよく開いたとき、扉2の
慣性力が過大であると、ピストン13は第1の溝41を
通って伸側減衰力を発生させながら移動して第1の非連
通部31に到達し、第1の非連通部31で扉2の慣性力
の消費によりロッド側室20Bを圧縮してこの第1の非
連通部31を通過し、更に第2の溝42に至って伸側減
衰力を発生させながら移動し、ついには第2の非連通部
32に到達する。ピストン13が第2の非連通部32に
到達したとき、扉2の慣性力は第1の非連通部31で消
費されているから、ピストン13はロッド側室20Bを
多くは圧縮できず、ピストン13を押し戻す如くの大き
な圧縮ガス圧力をロッド側室20Bに蓄圧することがな
く、ピストン13は第2は非連通部にて停止し、扉2を
第2の中間停止位置に停止させて揺り返しを生じさせな
い。
【0027】尚、扉2を開く慣性力が過大でなければ、
ピストン13は第1の溝41を通って伸側減衰力を発生
させながら移動して第1の非連通部31に到達し、第1
の非連通部31にて中間停止し、扉2を第1の中間停止
位置に停止させる。この第1の中間停止位置から更に扉
2を開く力が加えられれば、ピストン13は第2の溝4
2を通って伸側減衰力を発生させながら移動し、次に第
2の非連通部32にて中間停止し、扉2を第2の中間停
止位置に停止させる。
【0028】また、扉2を第2の中間停止位置から全開
側に更に開く力が加えられれば、ピストン13は第3の
溝43を通って伸側減衰力を発生させながら移動し、最
後に伸切り端に到着し、扉2を全開位置に停止させる。
【0029】扉2が鉛直軸まわりに移動する横開きド
アでは、扉2を開く慣性力が扉2の重力に相殺されずに
過大になり易く、過大な慣性力に起因する扉2の中間停
止位置での揺り返しを防止する、上述の作用が顕著に
なる。但し、本発明は上下開きドアにも適用できる。
【0030】伸長過程では、ピストン13に設けた流
路22をチェック弁21が閉じ、ロッド側室20Bのガ
スは溝41〜43を通ってピストン側室20Aへ流れる
から、ガス反力がピストン13を伸長方向へ移動してガ
ススプリング10を伸長させ、ガスが溝41〜43を通
るときの流動抵抗による伸側減衰力を発生させながら、
扉2を開く。圧縮過程では、ピストン13に設けた流路
22をチェック弁21が開き、ピストン側室20Aのガ
スはチェック弁21と溝41〜43の両方を通ってロッ
ド側室20Bへ流れ、ガススプリング10は減衰力を発
生させずにピストン13を圧縮方向へスムースに移動し
てガススプリング10を迅速に圧縮させ、扉2を迅速に
閉じる。
【0031】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、扉を勢い
良く開いたときにも、扉を安定的に中間停止させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はガススプリングを示し、(A)は断面
図、(B)は底面図である。
【図2】図2はピストンを示し、(A)はチェック弁を
伴う断面図、(B)は端面図である。
【図3】図3は横開きドアにおけるガススプリングの使
用例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 車両本体 2 扉 10 ガススプリング 11 シリンダ 12 ロッド 13 ピストン 20A ピストン側室 20B ロッド側室 21 チェック弁 22 流路 31 第1の非連通部 32 第2の非連通部 41 第1の溝 42 第2の溝 43 第3の溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が閉塞され、圧縮ガスが充填された
    シリンダと、 シリンダの他端からシリンダの内部に挿入されたロッド
    と、 ロッドのシリンダへの挿入端に設けられてシリンダの内
    面を摺動し、シリンダの内部にロッドを収容しないピス
    トン側室と、ロッドを収容するロッド側室を区画するピ
    ストンとを有し、 本体と、本体に揺動自在に枢支された扉の間に設けら
    れ、扉を開く方向に付勢するガススプリングにおいて、 前記シリンダの内面の軸方向に、ピストン側室とロッド
    側室を連通する第1〜第3の溝を該シリンダの閉塞端側
    から順に設けるとともに、第1の溝と第2の溝の間に第
    1の非連通部を、第2の溝と第3の溝の間に第2の非連
    通部を設け、ピストンが第1と第2の非連通部のそれぞ
    れに位置するときに扉を中間停止可能としたことを特徴
    とするガススプリング。
  2. 【請求項2】 前記扉が、前記本体に対し、鉛直軸まわ
    りにて揺動自在に枢支される請求項1に記載のガススプ
    リング。
  3. 【請求項3】 前記ピストン側室とロッド側室を連通す
    るようにピストンに設けた流路を、ピストンの伸長方向
    への移動時に閉じ、ピストンの圧縮方向への移動時に開
    くチェック弁を有してなる請求項1又は2に記載のガス
    スプリング。
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