JP2003027368A - 先染め難燃加工糸条の製造方法と織編物 - Google Patents

先染め難燃加工糸条の製造方法と織編物

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千春 平田
Noboru Yoshino
昇 吉野
Hideo Miura
英雄 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】好適には通常の多色ジヤカード編織物に適用で
きる、色相にとらわれず、所望される色相で、難燃性能
に優れた先染め難燃加工糸条の製造方法とその先染め難
燃加工糸条を用いてなる織編物を提供する。 【解決手段】ポリエステル系合成繊維糸条に、染色と同
時に難燃加工処理を施すことを特徴とする先染め難燃加
工糸条の製造方法で、その際、染色・難燃加工時の糸条
の詰め込み密度を0.2〜0.4g/cm3にすること
が好ましい。先染め難燃加工糸条は多色ジヤカード編織
物に好適にである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、難燃性を有する繊
維の加工方法で、繊維製品に難燃性が要求される衣料、
建寝装編織物に関するものである。更に詳しくは、多色
ジャカード柄が要求される難燃性編織物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維製品を難燃化する方法として
は、製編織後の編織物を難燃薬剤で処理する方法と、原
糸素材そのものに難燃性能を持たせる方法とがある。前
者の難燃処理方法は、編織物に、難燃薬剤をコーティン
グ、バッキング加工を施す方法が用いられ、また、後者
の方法としては、化学繊維に難燃剤を練り込み紡糸し、
それを製編織にする方法がある。
【0003】また、例えば、ジャカード柄の難燃性を有
する織編物を得るためには、数色の先染め糸を用いジャ
カード柄を交編交織し、それを難燃・仕上げ加工する方
法、数色の難燃性原糸を用いてジャカード柄を交編交織
し、仕上げ加工する方法、および、染着機構の異なる繊
維を交編交織した後染め分け、それを難燃・仕上げ加工
を施す方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の、先染め糸を用
いる難燃加工の方法としては、編織物の布帛形成後に後
加工で難燃剤を浴中で吸尽させる方法、および、仕上げ
工程で難燃剤をPad−Cure(パッド−キュアー)
する方法がある。しかしながら、難燃剤を浴中で吸尽さ
せるためには、処理温度を染色時の温度まで上げる必要
があり、その結果、染料を吐き出す現象(色泣き)が起
こる。また、Pad−Cure方法の場合は、難燃剤固
着による変色が発生し、柄のコントラスト(鮮明性)が
なくなるなど、実用上問題がある。
【0005】また、難燃性原糸を用いる方法では、色数
に限度があり、要求される柄(色目)を表現し難く、コ
ストが高い等の問題点がある。さらに、染色機構の異な
る繊維を交編交織し、染め分ける方法では、染色時の染
料吸着差による汚染、堅牢度および風合い等不具合の問
題点がある。
【0006】このため、従来は、原着糸と後染め糸をジ
ャカード柄に交編交織し、染色時に後染め糸を染色する
と同時に難燃加工を施すか、後染め糸を染色後Pad−
Cureで難燃加工を行う方法が取られている。しかし
ながら、前者の場合は、色数に限度がありコスト高とな
り、また、後者では、変色が発生し鮮明性に欠け、市場
に要求される柄を提供することは難しい状況にあった。
【0007】そこで本発明の目的は、好適には通常の多
色ジヤカード編織物に適用できる、色相にとらわれず、
所望される色相で、難燃性能に優れた先染め難燃加工糸
条の製造方法とその先染め難燃加工糸条を用いてなる織
編物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
せんとするものであって、本発明の先染め難燃加工糸条
の製造方法は、ポリエステル系合成繊維糸条に、染色と
同時に難燃加工処理を施すことを特徴とする先染め難燃
加工糸条の製造方法であり、本発明では、染色・難燃加
工時の糸条の詰め込み密度が0.2〜0.4g/cm3
であること、難燃剤の平均粒子径が0.8μ以下である
こと、およびポリエステル系合成繊維糸条が、捲縮加工
あるいはループまたはエアー交絡加工が施された糸条で
あることが好ましい態様として含まれている。
【0009】本発明ので得られた先染め難燃加工糸条
は、これを製編織して織編物とするが、本発明の先染め
難燃加工糸条は特に多色ジヤカード編織物に好適であ
る。
【0010】
【発明実施の形態】本発明は、ポリエステル系合成繊維
糸条に、染色と同時に難燃加工処理を施す先染め難燃加
工糸条の製造方法であり、難燃加工処理を糸条に対して
染色と同時に施すことにより、例えば、ジャカード各色
の色ブレの少ない、難燃性に優れた編織物を得ることが
できる。
【0011】本発明は、ポリエステル系合成繊維糸条に
対して、染色処理と難燃加工処理を浴中で同時に行なう
が、糸条での染色を先に行ない(先染め)、編織物に布
帛形成後、浴中吸尽難燃加工を施した場合、難燃加工時
に染色時の温度まで上げる必要があるため、染料を吐き
出し、濃度が低下し所望のカラーが得られ難い。また、
逆に難燃加工を先に行ない染色を後で行なった場合は、
難燃剤が吐き出され難燃性能が低下することになる。
【0012】本発明において、糸条に染色と難燃加工を
同時に施すに際して、糸条形状としてはチーズ、マフお
よび綛等が用いられるが、浴中で繊維に染料と難燃剤を
均一に吸尽させるため、また、加工液が繊維間通過時に
フィルター現象を起こさないために、繊維の詰め込み密
度は0.2〜0.4g/cm3 程度で、出来る限り小さ
くすることが好ましい。
【0013】また、本発明で用いられるポリエステル系
合成繊維糸条の糸条形態としては、生糸、加工糸(捲
縮、ループ等)が用途により用いられるが、ふくらみ、
伸縮性のある編織物を得るためには、捲縮加工あるいは
ループまたはエアー交絡加工が施された加工糸条が好ま
しく用いられる。
【0014】本発明で用いられる難燃剤としては、ハロ
ゲン系化合物、リン系化合物および無機系化合物が好適
に使用され、ハロゲン系化合物の場合は三酸化アンチモ
ン等との併用により、難燃効果を一層向上させることが
できる。
【0015】本発明で用いられるハロゲン系化合物とし
ては、例えば、1,2,3,4,5,6−ヘキサブロモ
シクロヘキサン、1,2,3,4−テトラブロモシクロ
オクタン、1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシ
クロドデカン、1,2−ビス(3,4−ジブロモシクロ
ヘキシル)、1,2−ジブロモエタン、または、これら
の化合物の臭素が塩素で置換されたものなどを用いるこ
とができる。また、ハロゲンの大部分または全てを臭素
と置換したものは、繊維への吸尽効率が極めて高く、本
発明に好適な難燃剤である。
【0016】また、リン系化合物としては、繊維への吸
尽効率が高い難燃剤として、(2−カルボキシエチル)
メチルホスフィン酸、(2−カルボキシエチル)フェニ
ルホスフィン酸あるいはそれらの環状無水物、エチレン
グリコール付加物などの誘導体等が挙げられる。
【0017】また、無機系化合物としては、ポリリン酸
アンモニウム、ホスファゼン系化合物等が挙げられる。
【0018】難燃剤の粒子径は、一般的な編織物の後加
工処理であるパッド−キュアー法では、染料粒子と同程
度のものが好ましく平均粒子径が1μ程度のものが用い
られているが、本発明のように糸条で染色と同時に難燃
加工する方法では、加工液が繊維間通過時にフィルター
現象を起こさないため、および吸尽効率を上げるため平
均粒子径が0.8μ以下であることが好ましく、0.7
μ〜0.3μのものがより好ましい。
【0019】また、加工液中における難燃剤の濃度範囲
は、好ましくは10〜17%o.w.fで、より好まし
くは12〜15%o.w.fの範囲である。
【0020】染色においては、染料は分散染料が使用さ
れ、pHは5〜6の範囲が好ましい。
【0021】本発明においては、ポリエステル系合成繊
維糸条に対して、染色処理と難燃加工処理を浴中で同時
に行なうことが好ましい。その際、処理温度が100℃
の浴中処理では難燃剤が繊維表面に付着しているだけ
で、殆ど吸尽されていないが、115℃以上で急激に吸
尽され、繊維内部まで均一に拡散分布されることから、
115〜130℃が好ましい。加工処理条件は、染料の
吸尽を同時に行なうことから、処理温度は120〜13
0℃、処理時間は20〜50分の通常ポリエステル染色
条件の範囲で良い。
【0022】難燃性能は、編織物に付着した不純物によ
り影響を受けやすく、編立・製織時のノリ・オイルを後
加工で十分に落とすとともに、仕上げで不純物を付けな
いよう仕上げ剤の選定には、十分な配慮が必要である。
【0023】本発明ではまた、上記の染色・難燃加工処
理と同時に、第4級アンモニウム塩に代表される有機系
抗菌剤を併用し抗菌加工を施すことにより、衛生機能を
付与した糸条、高機能商品を提供することも出来る。
【0024】本発明では、得られた先染め難燃加工糸条
を製編織して織編物とするが、好ましく適用される織編
物としては、丸編ジャカード、ラッセルジャカード、ド
ビージャカード等が挙げられる。本発明においては特に
多色ジヤカード編織物に適用することにより、鮮明性に
優れた効果を発揮する。
【0025】また、袋状物とは、丸編機で筒状に編まれ
た編地を、筒状で仕上げを行ない、筒状の編地を所定の
長さにカットし、カットした開口部の一方を縫製により
密閉し、他方の開口部にチャック、ファスナー等を取り
付け開閉自在とし、クッション材等を入れる側地として
使用され、縫製が容易である。
【0026】本発明の編織物は、ベットカバー、枕カバ
ー、布団カバー、カーテン等の建寝装品や、エプロン、
カバー着等の家庭用品等に好適に用いられる。
【0027】なお、粒子径測定は、薄いガラス板(スラ
イドグラス)にサンプルを挟み込み、これにレーザー光
を照射して測定するレーザー回析/散乱法による。ま
た、繊維の詰め込み密度は、染色釜での染色時の1cm
3当たりの繊維重量(g/cm3)で表し、難燃性評価
は、「JIS L−1091 D法(コイル法)」で評
価した。
【0028】
【実施例】(実施例1)ポリエステル長繊維167デシ
テックス48フィラメントの2ヒーター加工糸を、巻き
密度0.3g/cm3でチーズ巻きし、チーズ染色機に
チーズをセットし、通常の精練方法(下記の精錬条件)
で、油剤、汚れを十分除去する精練浄を行なった。その
後、下記の染色・難燃加工条件で、染色、難燃加工(平
均粒子径:0.5μ)を同時に行ない、還元洗浄を行な
った後、オイリング、乾燥し、コーンにリワインドする
工程で3色の先染め難燃加工糸を得た。上記の先染め難
燃加工糸を、20G丸編機で3色(黄、赤、青)ジャカ
ードを編立て、得られた生機を常法により、リラック
ス、精練を行ない、十分に不純物を落とし、仕上げ加工
を行ない、先染め難燃加工編物を得た。このようにして
得られた、製品編地を生機の編地と比較した結果、カラ
ーの変色はほとんどなく、難燃性能はコイル法で評価
し、5回と良好であった。
【0029】 [染色・難燃加工条件] A.先染め難燃加工工程 チーズ巻−精練−染色・難燃加工−還元洗浄−オイリンク゛−乾燥−リワイント゛ B.精練条件 精練剤 :非イオン系界面活性剤 0.5g/L 処理条件:80℃×30分 C.染色・難燃加工条件 染料 :Sumiikaron Yellow SE-RPD 0.57%owf Sumiikaron Red SE-RPD 0.44%owf Sumiikaron Blue SE-RPD 0.19%owf 分散剤 :トーホーソルトSM130(東邦化学(株)商品名) 0.3g/L 難燃剤 :SDF−FR改(ハロゲン化脂肪族化合物/大京化学(株) 商品名) 12%owf 浴比 : 1:20 温度・時間: 130℃×50分 (実施例2)実施例1で得られた丸編生機を、筒状の状
態でリラックス、精練を行ない、十分に不純物を落と
し、筒状(丸)仕上げ加工を行ない、先染め難燃加工筒
状編物を得た。この編地を2.2mにカットし、カット
した開口部の一方を縫製密閉し、他方の開口部にファス
ナーを取り付け開閉自在としたベットカバーを作成し
た。得られたベットカバーは、縫製の手間が少なく、編
地の伸縮性によりクッション材の着脱が容易で綺麗にフ
ィットし、かつ、鮮明性に優れたものであった。
【0030】(比較例1)ポリエステル長繊維167デ
シテックス48フィラメントの2ヒーター加工糸を、巻
き密度0.3g/cm3でチーズ巻きし、チーズ染色機
にチーズをセットし、実施例1と同様に精練浄を行な
い、下記の染色加工条件で染色のみを行ない、その後、
還元洗浄を行なった後、オイリング、乾燥し、コーンに
リワインドする工程で3色の先染め染色加工糸を得た。
上記の先染め加工糸を、20G丸編機で3色ジャカード
を編立て、得られた生機を常法により、リラックス、精
練を行なった後、下記の後難燃加工条件で難燃吸尽加工
を行ない、先染め・後難燃加工編物を得た。このように
して得られた、製品編地を生機の編地と比較した結果、
各色の染料が吐き出され変色し、カラー間のコントラス
ト(鮮明性)が失われ所望の色調のものが得られなかっ
た。難燃性能はコイル法で評価し、5回と良好であっ
た。
【0031】 A.精練条件 精練剤 :非イオン系界面活性剤 0.5g/L 処理条件:80℃×30分 B.染色加工条件 染料 :Sumiikaron Yellow SE-RPD 0.57%owf Sumiikaron Red SE-RPD 0.44%owf Sumiikaron Blue SE-RPD 0.19%owf 分散剤 :トーホーソルトSM130(東邦化学(株)商品名) 0.3g/L 浴比 : 1:20 温度・時間: 130℃×50分 C.後難燃加工条件 難燃剤 :SDF−FR改(ハロゲン化脂肪族化合物/大京化学(株) 商品名) 12%owf 浴比 : 1:20 温度・時間: 130℃×50分 (比較例2)ポリエステル長繊維167デシテックス4
8フィラメントの2ヒーター加工糸を、巻き密度0.3
g/cm3でチーズ巻きし、チーズ染色機にチーズをセ
ットし、比較例1と同様にして3色の先染め染色加工糸
を得た。上記の先染め染色加工糸を、20G丸編機で3
色ジャカードを編立て、得られた生機を常法により、リ
ラックス、精練を行なった後、仕上げ工程で、下記の難
燃加工条件でパッド−キュアー法による難燃加工を行な
い、先染め・後難燃加工編物を得た。このようにして得
られた製品編地を生機の編地と比較した結果、難燃剤固
着による変色が発生し、カラー間のコントラスト(鮮明
性)が失われ所望の色調のものが得られなかった。ま
た、難燃性能はコイル法で評価し、3回と好ましいもの
ではなかった。
【0032】 A.パッド−キュアー難燃加工条件 難燃剤 :SDF−FR改(ハロゲン化脂肪族化合物/大京化学(株) 商品名) 12%owf 温度・時間: 170℃×2分
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、難燃加工を染色と同時
に施すことにより、ジャカード柄各色の色ブレが少な
く、難燃性能に優れた編織物を得ることができる先染め
難燃加工糸条とすることができる。
【0034】従来、ジャカード編織物を得るためには、
原着原糸を用い、後難燃加工により色数に制限がある中
で実施され来たが、本発明により所望のカラーで、難燃
性能に優れたジャカード展開が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 101:34 D06M 101:34 Fターム(参考) 3B154 AA07 AB03 AB20 AB21 BA01 BA03 BA07 BB31 BD01 BD17 BE04 DA03 4L002 AA07 AB02 DA03 FA01 FA06 4L033 AA07 AB01 AB03 AC05 BA05 4L036 MA05 MA25 MA33 PA26 PA42 RA04 RA24 UA25 4L048 AA20 AB07 AC14 BB04 CA06 DA01 DA13 DA19 DA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステル系合成繊維糸条に、染色と
    同時に難燃加工処理を施すことを特徴とする先染め難燃
    加工糸条の製造方法。
  2. 【請求項2】 染色・難燃加工時の糸条の詰め込み密度
    が0.2〜0.4g/cm3であることを特徴とする請
    求項1記載の先染め難燃加工糸条の製造方法。
  3. 【請求項3】 難燃剤の平均粒子径が0.8μ以下であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の先染め難燃
    加工糸条の製造方法。
  4. 【請求項4】 ポリエステル系合成繊維糸条が、捲縮加
    工あるいはループまたはエアー交絡加工が施された糸条
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の先染め難燃加工糸条の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の先染め
    難燃加工糸条からなる織編物。
  6. 【請求項6】 編織物が、建寝装品または家庭用品であ
    ることを特徴とする請求項5記載の編織物。
  7. 【請求項7】 織編物が、筒状の一方の開口部を縫製密
    閉し、他方の開口部を開閉自在にした袋状物であること
    を特徴とする請求項5または6記載の編織物。
  8. 【請求項8】 織編物が多色ジヤカード編織物である請
    求項5〜7のいずれかに記載の織編物。
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