JP2003027191A - 耐候性および曲げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼製装飾管 - Google Patents
耐候性および曲げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼製装飾管Info
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Abstract
能な耐候性を有し、また、手摺、フェンスなどの用途で
のエルボ曲げ加工が可能な曲げ加工性にも優れるフェラ
イト系ステンレス鋼製装飾管を提供する。 【構成】 C:0.020質量%以下、N:0.020
質量%以下、Si:0.30質量%以下、Cr:17〜
35質量%、Mo:0.3〜5.0質量%を含み、さら
に必要に応じて、Nb:0.05〜1.00質量%、T
i:0.05〜1.00質量%、Al:0.03〜1.
00質量%のいずれか1種以上を含み、かつCr+M
o:19〜40質量%の関係を満たし、残部が実質的に
Feからなるものである。
Description
屋内プール環境などの腐食性の厳しい環境へ適用可能な
耐候性を有し、手摺、フェンスなどの用途へのエルボ曲
げが可能な加工性に優れた装飾管用ステンレス鋼に関す
る。
性などに優れることから、屋根材、壁材および各種建築
部材に多用されている。なかでも、各種研磨により鏡面
光沢度Gs(60°)が250以上のレベルまで光沢を
高めたステンレス鋼製の装飾管は、意匠性に優れるた
め、手摺、フェンスなどの用途に使われている。
汎用ステンレス鋼であるSUS304が使用されている
が、海岸近くの屋外環境や屋内プール環境においては、
塩素イオンや残留塩素など、腐食の要因となるイオンを
多く含んだ苛酷な環境で使用されることになり、数ヶ月
で発銹が生じると言う問題があった。そのため、施工前
に塗装処理を行い、あるいは無垢で使用する場合は、定
期的に銹落としのメンテを行う必要があり、コストや手
間を要していた。
るためには、Niを含まないフェライト系ステンレス鋼
での耐候性を向上させることが好ましいが、フェライト
系ステンレス鋼は加工性が低い問題がある、耐候性を高
めるため、Cr、Moなどの合金元素の含有量を多くす
ると加工性が低下し、建材用途での加工が困難になる。
したがって、海岸環境への適用可能な耐候性と建材とし
て加工が可能なフェライト系ステンレス鋼製装飾管が望
まれている。本発明は、このような問題を解消すべく案
出されたものであり、海岸近くの屋外や屋内プール環境
へも適用可能な耐候性を有し、また、手摺、フェンスな
どの用途でのエルボ曲げ加工が可能な曲げ加工性にも優
れるフェライト系ステンレス鋼製装飾管を提供すること
を目的とする。
げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼製装飾管
は、その目的を達成するため、C:0.020質量%以
下、N:0.020質量%以下、Si:0.30質量%
以下、Cr:17〜35質量%、Mo:0.3〜5.0
質量%を含み、かつCr+Mo:19〜40質量%の関
係を満たし、残部が実質的にFeからなるものである。
さらに必要に応じて、Nb:0.05〜1.00質量
%、Ti:0.05〜1.00質量%、Al:0.03
〜1.00質量%のいずれか1種以上を含むこともでき
る。「装飾管」とは、前記したように、研磨により鏡面
光沢度Gs(60°)を250以上のレベルまで光沢を
高めたものである。
r含有量、Mo含有量を多くすれば向上する。しかし管
にして建築部材等の装飾用途に使用しようとすると、加
工性をも必要とする。そこで、多めのCr含有と少なめ
のMo含有によって、耐食性の1つである耐候性と加工
性の両者を兼ね備えさせるべく、成分量調整を行って、
本請求項に係る発明に到達したものである。耐候性を劣
化される発銹は、塩素系のイオンにより不動態皮膜が破
壊され、鉄が溶出し水和物、酸化物が形成されることに
より生じる。Crの増加は不動態皮膜を強化するととも
に再不動態化能を高めることで発銹を抑制する。また、
Moは、鋼中から溶け出した際、モリブデン酸を形成
し、素地の溶出を抑制することで、発銹を抑制すること
になる。しかも、Cr,Mo含有量の上限を規定し、か
つC,N,Siの含有量を極力低減させることで装飾管
に必要な曲げ加工性を確保させたものである。
テンレス鋼に含まれる合金成分,含有量等を説明する。C:0.020質量%以下 N:0.020質量%以下 いずれもステンレス鋼に不可避的に含まれる元素であ
る。C、Nを低減すると軟質になり、加工性が向上する
とともに靭性も向上する。また、溶接部の耐食性低下の
起因となる炭窒化物の生成も少なくなる。エルボ曲げで
の曲げ加工性を確保するために、本発明では、C、Nの
含有量はいずれも0.020質量%以下にした。
い方が好ましい。エルボ曲げでの曲げ加工性を得るため
には、Si含有量は0.30質量%以下に規制される。
る元素であり、含有量を増加させるほど耐候性は向上す
る。Cr:17質量%以上、Mo:0.3質量%以上、
Cr+Mo:19質量%以上とすることにより、海岸近
くの環境や屋内プール環境においても発銹が非常に少な
くなる。CrとMoの含有量が多くなると、加工性や靭
性が低下するため、Cr、Moの上限はそれぞれ35質
量%、5.0質量%とし、合計量の上限は40質量%と
した。
i、Alの少なくとも1種以上が添加される。その作用
等について説明する。Nb:0.05〜1.00質量% Nbは粒界腐食の防止に有効な元素であり、耐候性向上
効果も有する。含有量が0.05質量%未満ではその効
果が現れず、また1.00質量%を超えて含有すると、
材料を硬質化し、溶接部の靭性を低下させる。したがっ
て含有させる場合は0.05〜1.00質量%の範囲に
することが好ましい。
として固定して耐候性の低下を招くMnSの生成を防
ぎ、耐候性を高める効果もある。含有量が0.05質量
%未満では耐候性向上の効果は現れず、また1.0質量
%を超えて含有させると、TiNを形成し、表面性状を
損なうことになる。したがって含有させる場合は0.0
5〜1.00質量%の範囲にすることが好ましい。
b、Tiと複合させて添加した場合に、より耐候性が向
上する。Al量が0.03質量%未満では耐候性向上の
効果が現れず、またAl量が1.00質量%を超える
と、クラスター状の介在物を形成して表面性状を損なう
ことになる。したがって、含有させる場合は0.03〜
1.00質量%の範囲にすることが好ましい。
Sも少なくすることが好ましい。Mn,Sは互いに結合
して可溶性硫化物MnSを形成し、耐候性を低下させ
る。そのため、Mn含有量およびS含有量はそれぞれ
0.50質量%以下、0.005質量%以下にすること
が好ましい。
管は、バフ研磨、電解研磨、テープ研磨、およびこれら
を組み合わせた方法で研磨され、JIS Z 8741
に準じて鏡面光沢度Gs(60°)を測定した場合、2
50以上の光沢にして用いられる。この際、研磨方法は
特に制限されない。
て、高周波溶接により造管し、管の矯正および、乾式の
粗研磨および綿バフ研磨を行い、板厚2.0mm、外径
42.7mmφ、の装飾管を製造した。表1に記載して
いないC、NおよびSiは、それぞれ、C:0.012
〜0.015質量%、N:0.013〜0.015質量
%、Si:0.18〜0.21質量%である。比較材と
してSUS304装飾管も供した。
離れた大気暴露試験場にて大気暴露試験を3年間行っ
た。暴露試験後の発銹状態をステンレス協会腐食専門委
員会によるレイテイングナンバー:SA RNによりラ
ンク付けして評価した。その結果を併せて表1に示す。
SA RNが6以上あれば発銹は目立たず適用可能と判
断した。表1に示すようにSUS304装飾管では、著
しく発銹したが、本発明ステンレス鋼を用いた装飾管は
耐候性が優れていた。また、Nb、Ti、Alのいずれ
か1種以上を含有するステンレス鋼製装飾管は、これら
の元素を含まないステンレス鋼装飾管よりも耐候性は優
れていた。なかでも、Nb、Ti、Alを複合添加した
ものは最も耐候性が優れていた。
mのフェライト系ステンレス鋼板の2D仕上げ材を高周
波溶接により造管し、外径42.7mmφの管を製造し
た。その後、管の矯正および、乾式の粗研磨および綿バ
フ研磨を行い、装飾管を得た。表2記載以外の成分は、
以下の通りである。A−1からA−4の装飾管では、C
r、Mo、Nb、Ti、Alの含有量は、それぞれC
r:21.80〜22.20質量%、Mo:1.18〜
1.21質量%、Nb:0.14〜0.16質量%、T
i:0.17〜0.20質量%およびAl:0.03〜
0.10質量%である。また、B−1からB−8の装飾
管では、Cr:29.80〜30.03質量%、Mo:
1.98〜2.02質量%、Nb:0.13〜0.15
質量%、Ti:0.16〜0.18質量%およびAl:
0.03〜0.10質量%である。装飾管を回転引き曲
げ法により曲げ加工を行った。曲げ半径Rを変化させ、
各種鋼の装飾管の曲げ限界半径を求めた(図1参照)。
手摺やフェンス用途のエルボ曲げでは、曲げ半径Rが管
外径Dの1.6倍以下の曲げが可能であることを要求さ
れる。表2に曲げ試験結果を併せて示す。本発明の、C
含有量0.020質量%以下、N含有量0.020質量
%以下、かつSi含有量0.30質量%以下のフェライ
ト系ステンレス鋼は、手摺やフェンス用途に適用可能な
エルボ曲げ加工を施すことができた。それらの含有量が
多くなると加工性が低下することは表2に示す結果から
明らかである。
やし、Moの含有量をCr含有量との関係で調整し、か
つC、NおよびSiの含有量を低減することにより、耐
候性に優れ、かつエルボ曲げ加工が可能なフェライト系
ステンレス鋼製装飾管を得ることができ、塗装処理やさ
び落としのようなメンテナンスを省略できるので、装飾
管として最適な素材を提供できた。
Claims (2)
- 【請求項1】 C:0.020質量%以下、N:0.0
20質量%以下、Si:0.30質量%以下、Cr:1
7〜35質量%、Mo:0.3〜5.0質量%を含み、
かつCr+Mo:19〜40質量%の関係を満たし、残
部が実質的にFeからなることを特徴とする耐候性およ
び曲げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼製装飾
管。 - 【請求項2】さらに、Nb:0.05〜1.00質量
%、Ti:0.05〜1.00質量%、Al:0.03
〜1.00質量%のいずれか1種以上を含むものである
請求項1に記載の耐候性および曲げ加工性に優れた耐候
性および曲げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼
製装飾管。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001221157A JP2003027191A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | 耐候性および曲げ加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼製装飾管 |
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Publications (1)
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- 2001-07-23 JP JP2001221157A patent/JP2003027191A/ja active Pending
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