JP2003025869A - 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置 - Google Patents

追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置

Info

Publication number
JP2003025869A
JP2003025869A JP2001219114A JP2001219114A JP2003025869A JP 2003025869 A JP2003025869 A JP 2003025869A JP 2001219114 A JP2001219114 A JP 2001219114A JP 2001219114 A JP2001219114 A JP 2001219114A JP 2003025869 A JP2003025869 A JP 2003025869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
follow
automatic engine
inter
engine braking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001219114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4017364B2 (ja
Inventor
Tatsuo Ochiai
辰夫 落合
Naoya Inoue
直也 井上
Kenichi Watanabe
憲一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, JATCO Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001219114A priority Critical patent/JP4017364B2/ja
Publication of JP2003025869A publication Critical patent/JP2003025869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4017364B2 publication Critical patent/JP4017364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動エンジンブレーキ走行での追従走行指令
時、自動エンジンブレーキ中止での降坂路加速違和感を
防止する。 【解決手段】 実車速および目標スロットル開度TVO
(0)を読み込み(S31)、これらから通常の変速マ
ップを基に変速機の目標入力回転数Ni(0)を検索す
る(S32)。追従走行指令を発していないと判定する
時(S33)、自動エンジンブレーキが必要ならこれが
達成されるよう目標入力回転数Ni(0)を補正し(S
34)、この変速制御に供し(S35)、自動エンジン
ブレーキが不要なら目標入力回転数Ni(0)をそのま
ま変速制御に供する(S35)。追従走行指令が発せら
れていると判定する時、実車間距離L1が追従走行用の目
標車間距離L0以上であるか否かをチェックし(S3
6)、L1≧L0である間は自動エンジンブレーキ制御を継
続し、L1<L0になった時、自動エンジンブレーキ制御の
中止を指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追従走行制御装置
付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】追従走行制御装置は通常、例えば特開2
000−203307号公報に記載されているように、
スイッチ等による運転者からの追従走行指令に応答し
て、先行車両と自車両との間の車間距離が目標車間距離
となるよう自車両を制駆動力制御して車速を加減(加減
速)することにより先行車両に追従走行させるよう構成
するのが普通である。
【0003】一方で自動エンジンブレーキ制御装置は、
例えば特開平9−100903号公報に記載のごとく、
アクセルペダルを踏み込んでいない(スロットル開度が
最低開度である)のに大きく加速するなどエンジンブレ
ーキが必要な走行条件で、自動変速機の変速(ダウンシ
フト)制御により自動的にエンジンブレーキが効くよう
構成するのが普通である。
【0004】ところで、追従走行制御装置と自動エンジ
ンブレーキ制御装置の双方を搭載した車両にあっては、
以下に説明する理由によってこれら両装置が相互に干渉
することにより下記のハンチング現象を生ずる懸念があ
る。つまり、アクセルペダルを釈放してスロットル開度
を最低開度にしたアイドル運転中に運転者が追従走行ス
イッチをONし、最低スロットル開度にもかかわらず車
両が加速されるような降坂路走行時は、自動エンジンブ
レーキ制御装置が作動して自動変速機をダウンシフトさ
せることにより自動的にエンジンブレーキが効く状態に
する。
【0005】そして、かかる自動エンジンブレーキによ
り先行車両との間の車間距離が増大すると、今度は追従
走行制御装置がこの車間距離を目標車間距離になるよう
スロットル開度の増大により自車両を加速する。この
時、当該スロットル開度の増大に応答して自動エンジン
ブレーキ制御装置が上記の作動を停止し(自動変速機を
正規の変速比へアップシフトさせ)、これによりエンジ
ンブレーキが効かなくなることから降坂路走行中の車両
が上記の加速を助長される。
【0006】かかる加速により車両が或る程度まで先行
車両に接近した時、今度は追従走行制御装置が車間距離
を大きくすべくスロットル開度を最低にして自車両を減
速させようとする。しかし、エンジンブレーキが効いて
いないことから降坂路走行中の自車両が加速してしま
い、この加速と上記の最低スロットル開度とに呼応して
自動エンジンブレーキ制御装置が自動変速機をダウンシ
フトさせることにより再びエンジンブレーキが効く状態
にする。
【0007】以上のように追従走行制御装置と自動エン
ジンブレーキ制御装置の双方を搭載した車両にあって
は、これら両装置が相互に干渉しあって交互に作動する
ことにより車両の減速と加速を繰り返すハンチング現象
を生ずる虞があった。
【0008】かかるハンチング現象を回避するために
は、追従走行制御装置と自動エンジンブレーキ制御装置
とを搭載した車両ではないが、車速を設定車速に保って
車両を走行させるための定速走行制御装置と自動エンジ
ンブレーキ制御装置とを搭載した車両における同様なハ
ンチング現象を防止するための、特開平11−2574
77号公報に記載の記載の技術、つまり定速走行制御装
置の作動中は自動エンジンブレーキ制御装置による自動
変速機のダウンシフト(自動エンジンブレーキ作用)を
行わせないようにする技術を用いることが考えられる。
【0009】つまり、エンジンブレーキが必要な降坂路
走行中のタイムチャートを示す図10により説明する
と、降坂路走行中のため本来なら自動エンジンブレーキ
制御装置を作動(ON)させ続けるところながら、運転
者がスイッチ等により追従走行制御装置を作動(ON)
させる瞬時t1に自動エンジンブレーキ制御装置を非作
動(OFF)にさせる。この対策によれば、瞬時t1以
後自動エンジンブレーキ制御装置が作動していないこと
から、追従走行制御装置の作動によっても前記した相互
干渉によるハンチングの問題を生ずる懸念は皆無とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし当該対策では、
追従走行制御装置の作動指令瞬時t1における自動エン
ジンブレーキ制御装置の非作動によりエンジンブレーキ
が効かなくなることから、車両加速度の時系列変化から
明らかなごとく当該瞬時t1に車両が加速される。この
加速は、先行車両がある場合は追従走行制御装置が上記
の作動指令に呼応し先行車両に追従するよう自車両を加
速させることから違和感とならないが、上記の対策では
図10のように先行車両がない場合も瞬時t1に車両が
加速されることから、未だエンジンブレーキが必要な降
坂路走行中であるのに自車両が突如加速される違和感
(制御の非継続性)を運転者に与える。
【0011】請求項1に記載の第1発明は、エンジンブ
レーキが必要な降坂路走行中などでは実際上、車間距離
が目標車間距離に達するまでエンジンブレーキを効かせ
ておいても差し支えないとの観点から、この着想を具体
化して上記の問題を解消した追従走行制御装置付き車両
の自動エンジンブレーキ制御装置を提案することを目的
とする。
【0012】請求項2に記載の第2発明は、自動エンジ
ンブレーキ制御装置の作動中止指令により自動変速機が
正規の変速比に戻るようアップシフトし終えるまでの応
答遅れによっても、車間距離が目標車間距離に達した時
には確実に自動エンジンブレーキ制御が終了しているよ
うに構成して、自動エンジンブレーキが追従走行制御に
支障をきたすことのないようにした追従走行制御装置付
き車両の自動エンジンブレーキ制御装置を提案すること
を目的とする。
【0013】請求項3に記載の第3発明は、請求項2に
おける着想を更に進展させて、車間距離が目標車間距離
に達した時に丁度自動エンジンブレーキ制御が終了する
ように構成して、前記の違和感(制御の非継続性)を最
大限解消しつつ自動エンジンブレーキが追従走行制御に
支障をきたすことのないようにした追従走行制御装置付
き車両の自動エンジンブレーキ制御装置を提案すること
を目的とする。
【0014】請求項4に記載の第4発明は、エンジンブ
レーキが必要な降坂路走行中などでは実際上、車速が目
標車間距離を実現するための目標車速に上昇するまでエ
ンジンブレーキを効かせておいても差し支えないとの観
点から、この着想を具体化して前記の違和感(制御の非
継続性)の問題を解消した追従走行制御装置付き車両の
自動エンジンブレーキ制御装置を提案することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的のため、先ず
第1発明による追従走行制御装置付き車両の自動エンジ
ンブレーキ制御装置は、運転者からの追従走行指令に応
答して車間距離が目標車間距離となるよう車両の制駆動
力を制御する追従走行制御装置と、エンジンブレーキが
必要な走行条件で自動変速機の変速制御により自動的に
エンジンブレーキが効くようにする自動エンジンブレー
キ制御装置とを具えた車両において、前記追従走行指令
の発令によっても、車間距離が目標車間距離以上である
間は前記自動エンジンブレーキ制御を継続し、車間距離
が目標車間距離未満になった時に前記自動エンジンブレ
ーキ制御を中止するよう構成したことを特徴とするもの
である。
【0016】第2発明による追従走行制御装置付き車両
の自動エンジンブレーキ制御装置は、運転者からの追従
走行指令に応答して車間距離が目標車間距離となるよう
車両の制駆動力を制御する追従走行制御装置と、エンジ
ンブレーキが必要な走行条件で自動変速機の変速制御に
より自動的にエンジンブレーキが効くようにする自動エ
ンジンブレーキ制御装置とを具えた車両において、前記
追従走行指令の発令によっても、車間距離が、目標車間
距離に所定距離を加算した設定車間距離以上である間は
前記自動エンジンブレーキ制御を継続し、車間距離が設
定車間距離未満になった時に前記自動エンジンブレーキ
制御を中止するよう構成したことを特徴とするものであ
る。
【0017】第3発明による追従走行制御装置付き車両
の自動エンジンブレーキ制御装置は、第2発明におい
て、目標車間距離に加算する前記所定距離を、前記自動
エンジンブレーキ中止の指令が自動エンジンブレーキ制
御の応答遅れ時間だけ早期に発せられるような距離とし
て、車間距離が目標車間距離になったのに調時して自動
エンジンブレーキが実際に中止されるよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0018】第4発明による追従走行制御装置付き車両
の自動エンジンブレーキ制御装置は、運転者からの追従
走行指令に応答して車間距離が目標車間距離となるよう
車両の制駆動力を制御する追従走行制御装置と、エンジ
ンブレーキが必要な走行条件で自動変速機の変速制御に
より自動的にエンジンブレーキが効くようにする自動エ
ンジンブレーキ制御装置とを具えた車両において、前記
追従走行指令の発令によっても、車速が、前記目標車間
距離を実現するための目標車速未満である間は前記自動
エンジンブレーキ制御を継続し、車速が目標車速以上に
なった時に前記自動エンジンブレーキ制御を中止するよ
う構成したことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の効果】第1発明において追従走行制御装置は、
運転者からの追従走行指令に応答して車間距離が目標車
間距離となるよう車両の制駆動力を制御し、自動エンジ
ンブレーキ制御装置は、エンジンブレーキが必要な走行
条件で自動変速機の変速制御により自動的にエンジンブ
レーキを効かすよう作動する。
【0020】ところで第1発明においては、上記運転者
からの追従走行指令の発令によっても、車間距離が目標
車間距離以上である間は上記の自動エンジンブレーキ制
御を継続し、車間距離が目標車間距離未満になった時に
はじめて自動エンジンブレーキ制御を中止するため、追
従走行制御装置の作動指令瞬時に直ちに自動エンジンブ
レーキ制御装置が非作動にされてエンジンブレーキが効
かなくなるというようなことがなくなり、この時から車
両が加速されてしまうというような事態にはならない。
【0021】従って、先行車両がなくて追従走行制御装
置が上記の作動指令により先行車両に追従するよう自車
両を加速させるような状況でもないのに、また、未だエ
ンジンブレーキが必要な降坂路走行中であるのに、自車
両が追従走行制御装置の作動指令瞬時に突如加速される
ような違和感(制御の非継続性)をなくすことができ
る。
【0022】なお、車間距離が目標車間距離未満になっ
た時に自動エンジンブレーキ制御を中止するため、上記
の自動エンジンブレーキ制御が追従走行制御に支障をき
たすようなことはない。
【0023】第2発明においては、追従走行制御装置お
よび自動エンジンブレーキ制御装置が基本的には第1発
明におけると同様に機能するが、追従走行指令の発令に
よっても、車間距離が、目標車間距離に所定距離を加算
した設定車間距離以上である間は自動エンジンブレーキ
制御を継続し、車間距離が設定車間距離未満になった時
に自動エンジンブレーキ制御を中止するため、以下の作
用効果を奏し得る。
【0024】つまり、自動エンジンブレーキ制御装置の
作動中止指令により自動変速機が正規の変速比に戻るよ
うアップシフトし終えるまでには応答遅れが存在し、こ
のため、第1発明のように車間距離が目標車間距離未満
になってから自動エンジンブレーキ制御の中止を指令し
たのでは、車間距離が目標車間距離に達した時に自動エ
ンジンブレーキ制御が終了しているようにすることが困
難である。ところで第2発明のように車間距離が、目標
車間距離に所定距離を加算した設定車間距離未満になっ
た時に自動エンジンブレーキ制御を中止する構成によれ
ば、加算した所定距離だけ早期に当該中止の指令が発せ
られて車間距離が目標車間距離に達した時に確実に自動
エンジンブレーキ制御を終了させることができ、自動エ
ンジンブレーキが追従走行制御に支障をきたすことのな
いようにし得る。
【0025】第3発明においては、第2発明において目
標車間距離に加算する上記の所定距離を、自動エンジン
ブレーキ中止の指令が自動エンジンブレーキ制御の解除
応答遅れ時間だけ早期に発せられような距離としたか
ら、車間距離が目標車間距離に達した時に丁度自動エン
ジンブレーキ制御が終了することとなり、前記の違和感
(制御の非継続性)を最大限解消しつつ自動エンジンブ
レーキが追従走行制御に支障をきたすことのないように
することができる。
【0026】第4発明においては、追従走行制御装置お
よび自動エンジンブレーキ制御装置が基本的には第1発
明におけると同様に機能するが、追従走行指令の発令に
よっても、車速が、前記目標車間距離を実現するための
目標車速未満である間は自動エンジンブレーキ制御を継
続し、車速が目標車速以上になった時に自動エンジンブ
レーキ制御を中止するため、追従走行制御装置の作動指
令瞬時に直ちに自動エンジンブレーキ制御装置が非作動
にされてエンジンブレーキが効かなくなるというような
ことがなくなり、この時から車両が加速されてしまうと
いうような事態にはならない。
【0027】従って、先行車両がなくて追従走行制御装
置が上記の作動指令により先行車両に追従するよう自車
両を加速させるような状況でもないのに、また、未だエ
ンジンブレーキが必要な降坂路走行中であるのに、自車
両が追従走行制御装置の作動指令瞬時に突如加速される
ような違和感(制御の非継続性)をなくすことができ
る。
【0028】なお、車速が目標車速以上になった時に自
動エンジンブレーキ制御を中止するため、上記の自動エ
ンジンブレーキ制御が追従走行制御に支障をきたすよう
なことはない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態になる追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレ
ーキ制御装置を示し、1はエンジン、2は自動変速機と
してのVベルト式無段変速機、3は駆動車輪である。
【0030】エンジン1はスロットル開度を、基本的に
はアクセルペダル4の踏み込み量に応じた開度される
が、適宜、追従走行制御用に開度補正されるような所謂
スロットルバイワイヤ型式のもので、スロットル開度に
応じてエンジン出力を加減されるものとする。
【0031】Vベルト式無段変速機2は、エンジン1の
回転を入力されるプライマリプーリ5と、駆動車輪3に
駆動結合したセカンダリプーリ6と、これらプーリ間に
掛け渡したVベルト7とよりなる周知のもので、プライ
マリプーリ5の溝幅を減少させつつセカンダリプーリ6
の溝幅を増大させるとき高速側変速比に向けてアップシ
フトされ、逆にセカンダリプーリ6の溝幅を減少させつ
つプライマリプーリ5の溝幅を増大させるとき低速側変
速比に向けてダウンシフトされるものとする。
【0032】かかるVベルト式無段変速機2の変速制
御、および自動エンジンブレーキ制御のためのダウンシ
フトは、変速機コントローラ8により後述するごとくに
これを行うものとする。
【0033】追従走行制御装置は追従走行制御用コント
ローラ9を主たる構成要素とし、このコントローラ9
は、追従走行制御スイッチ10による運転者からの追従
走行指令と、アクセルペダル4の踏み込み量APSを検
出するアクセル開度センサ11からの信号と、先行車両
を検出して先行車両と自車両との間の車間距離L1を検
出する車間距離検出手段12からの信号とに基づき、図
2に示す制御プログラムを実行して、上記の車間距離L
1が目標車間距離となるよう車両の制駆動力を制御すべ
く、エンジン1のスロットル開度(TVO)制御や、変
速機コントローラ8を介したVベルト式無段変速機2の
変速制御や、ブレーキ作動装置13を介したブレーキユ
ニット14の作動制御を行う。
【0034】先ずステップS21において、追従走行制
御スイッチ10がONか否かにより運転者が追従走行指
令を発令しているか否かをチェックする。追従走行指令
を発していなければステップS22において、センサ1
1で検出したアクセルペダル踏み込み量APSを読み込
んだ後、ステップS23において、目標スロットル開度
TVO(0)をアクセルペダル踏み込み量APSに対応
した開度に設定する。
【0035】次いでステップS29において、エンジン
1のスロットル開度TVOを目標スロットル開度TVO
(0)となるよう制御し、更にステップS30におい
て、目標スロットル開度TVO(0)を図1に示すよう
に変速機コントローラ8に出力し、後述する変速制御に
資する。ところで今は上記の通り、目標スロットル開度
TVO(0)がアクセルペダル踏み込み量APSに対応
した開度であることから、エンジン1のスロットル開度
TVOがアクセルペダル4の踏み込み量APSのみに応
じて制御され、追従走行用のエンジン出力制御はなされ
ていない。
【0036】しかしてステップS21で追従走行制御ス
イッチ10のONにより運転者が追従走行指令を発令し
ていると判定する時は、以下のようにして追従走行用の
エンジン1のスロットル開度制御およびブレーキユニッ
ト14の作動制御を介した制駆動力制御を行う。すなわ
ち先ずステップS24において、手段12で検出した実
車間距離L1を読み込み、次のステップS25におい
て、実車間距離L1を、走行条件などから求めた目標車
間距離L0にするための目標車速VSP(0)を設定す
る。
【0037】そしてステップS26において、現在の車
速VSPから上記の目標車速VSP(0)にするための
車両の目標制駆動力を設定し、その後ステップS27に
おいて、上記の目標制駆動力に対応した目標制動トルク
Tb(0)および目標スロットル開度TVO(0)を設
定する。ステップS28においては、目標制動トルクT
b(0)を図1に示すブレーキ作動装置13に出力して
ブレーキユニット14を、目標制動トルクTb(0)と
同じ制動トルクが発生するよう液圧作動させる。
【0038】ステップS29においては、エンジン1の
スロットル開度TVOを、ステップS27で求めた目標
スロットル開度TVO(0)となるよう制御し、更にス
テップS30において、目標スロットル開度TVO
(0)を図1に示すように変速機コントローラ8に出力
して、後述する変速制御に資する。ところで今は上記し
たところから明らかな通り、目標スロットル開度TVO
(0)が目標制動トルクTb(0)との協働により、実
車間距離L1を目標車間距離L0にするための開度であ
ることから、車間距離L1が目標車間距離L0となるよ
う車両の制駆動力を制御する追従走行制御がなされる。
【0039】一方で図1の変速機コントローラ8は、図
3の制御プログラムを実行してVベルト式無段変速機2
を通常通りに変速制御すると共に自動エンジンブレーキ
用の変速(ダウンシフト)制御を以下のごとくに行う。
これがため変速機コントローラ8には図1に示すごと
く、上記した目標スロットル開度TVO(0)のほか
に、変速機出力回転数から求め得る車速VSPと、アク
セル開度センサ11で検出したアクセルペダル踏み込み
量APSとを入力し、変速機コントローラ8は変速指令
をVベルト式無段変速機2に出力してこれを指令通りの
変速比にするよう機能するものとする。
【0040】図3のステップS31においては、上記の
ようにして求めた実車速VSPと、追従走行制御用コン
トローラ9からの目標スロットル開度TVO(0)とを
読み込み、次のステップS32において、実車速VSP
および目標スロットル開度TVO(0)から図5に例示
する変速マップを基に変速機の目標入力回転数Ni
(0)を検索により求める。次いでステップS33にお
いて、追従走行制御スイッチ10がONか否かにより運
転者が追従走行指令を発令しているか否かをチェック
し、追従走行指令を発していなければステップS34に
おいて、図4の制御プログラムを実行することにより自
動エンジンブレーキが必要なら当該目的が達成されるよ
う上記の目標入力回転数Ni(0)を補正して変速制御
に供し、自動エンジンブレーキが不要なら上記の目標入
力回転数Ni(0)をそのまま変速制御に供する。
【0041】ステップS34の自動エンジンブレーキ制
御は図4に示すごときもので、ステップS41において
アクセルペダル踏み込み量APSを読み込み、ステップ
S42で当該アクセルペダル踏み込み量APSからアク
セルペダル4が釈放されているか否かを判定する。アク
セルペダル4が釈放されていなければエンジンブレーキ
が不要な走行条件であるから、制御をそのまま終了する
ことにより、図3のステップS32で求めた目標入力回
転数Ni(0)を補正することなくそのまま用いること
とする。
【0042】図4のステップS42でアクセルペダル4
が釈放されていると判定する場合は、エンジンブレーキ
が必要な走行条件であるからステップS43において、
実車速VSPを読み込み、次いでステップS44におい
て、エンジンブレーキを得るための実車速VSPに応じ
た目標加減速度G(0)を算出し、次のステップS45
において、目標加減速度G(0)が発生するようΔNi
だけ目標入力回転数Ni(0)を補正して用いることと
する。
【0043】図3のステップS34で(図4のようにし
て)補正された、若しくは補正されなかった目標入力回
転数Ni(0)は、図3のステップS35での変速制御
に供され、このステップS35では変速機入力回転数が
当該目標入力回転数Ni(0)となるような変速指令を
図1のごとくVベルト式無段変速機2に出力する。とこ
ろで、エンジンブレーキが不要な走行条件である場合、
図3のステップS32で求めた目標入力回転数Ni
(0)をそのまま上記の変速制御に用いるから通常通り
の変速が行われ、エンジンブレーキが必要な走行条件で
ある場合、図3のステップS32で求めた目標入力回転
数Ni(0)をエンジンブレーキを得るための目標加減
速度G(0)が発生するようΔNiだけ補正して上記の
変速制御に用いることから、Vベルト式無段変速機2の
通常とは異なる変速(ダウンシフト)制御により自動的
にエンジンブレーキを効かせることができる。
【0044】一方、図3のステップS33で追従走行制
御スイッチ10がONであると判定する間は、つまり運
転者が追従走行指令を発令している場合、ステップS3
6において実車間距離L1が目標車間距離L0以上であ
るか否かをチェックし、L1≧L0である間はステップ
S34を選択して図4に示す自動エンジンブレーキ制御
を継続する。しかしステップS36で実車間距離L1が
目標車間距離L0未満になった時、ステップS34をス
キップするようになし、この時にステップS34での
(図4に示す)自動エンジンブレーキ制御を中止するよ
う指令する。
【0045】以上説明した本実施の形態によれば図9に
示すごとく、瞬時t1における運転者からの追従走行指
令の発令によっても(ステップS33)、車間距離L1
が目標車間距離L0以上である間は(ステップS36)
自動エンジンブレーキ制御(ステップS34)を継続
し、車間距離L1が目標車間距離L0未満になった瞬時
t2にはじめて自動エンジンブレーキ制御の中止を指令
するため、追従走行制御装置の作動指令瞬時t1に直ち
に自動エンジンブレーキ制御装置が非作動(OFF)に
されてエンジンブレーキが効かなくなるというようなこ
とがなくなり、この時から車両が加速されてしまうとい
うような事態にはならない。
【0046】従って、先行車両がなくて追従走行制御装
置が上記の作動指令により先行車両に追従するよう自車
両を加速させるような状況でもないのに、また、未だエ
ンジンブレーキが必要な降坂路走行中であるのに、自車
両が追従走行制御装置の作動指令瞬時t1に突如加速さ
れるような違和感(制御の非継続性)をなくすことがで
きる。
【0047】なお、車間距離L1が目標車間距離L0未
満になった瞬時t2に自動エンジンブレーキ制御を中止
するため、上記の自動エンジンブレーキ制御が追従走行
制御に支障をきたすようなことはない。
【0048】図6は本発明の他の実施の形態を示し、本
実施の形態においては図3におけるステップS36をス
テップS66のように変更して、ステップS33で追従
走行指令が発せられていると判定する間における自動エ
ンジンブレーキの中止条件を以下のように定める。つま
り、前記した実施の形態においては図3のステップS3
6で車間距離L1が目標車間距離L0未満になったと判
定する時に自動エンジンブレーキ制御の中止を指令する
こととしたが、本実施の形態においてはステップS66
に示したごとく、車間距離L1が、目標車間距離L0に
所定距離ΔLを加算した設定車間距離以上である間はス
テップS34の選択により自動エンジンブレーキ制御を
継続し、車間距離L1が設定車間距離(L0+ΔL)未
満になった時にステップS34をスキップして自動エン
ジンブレーキ制御の中止を指令することとする。
【0049】かかる構成になる実施の形態においては以
下の作用効果が奏し得られる。つまり、自動エンジンブ
レーキ制御装置の作動中止指令によりVベルト式無段変
速機2が正規の変速比に戻るようアップシフトし終える
までには応答遅れが存在し、このため、前記した実施の
形態におけるように車間距離L1が目標車間距離L0未
満になってから(図9の瞬時t2に)自動エンジンブレ
ーキ制御の中止を指令したのでは、車間距離L1が目標
車間距離L0に達した当該瞬時t2に自動エンジンブレ
ーキ制御(Vベルト式無段変速機2のアップシフト)が
終了しているようにすることが困難である。ところで本
実施の形態におけるように、車間距離L1が、目標車間
距離L0に所定距離ΔLを加算した設定車間距離未満に
なった時に自動エンジンブレーキ制御の中止を指令する
場合、図9の瞬時t2よりも所定距離ΔL分だけ早期に
当該中止の指令が発せられて車間距離L1が目標車間距
離L0に達した時に確実に自動エンジンブレーキ制御を
終了させることができ、自動エンジンブレーキが追従走
行制御に支障をきたすことのないようにし得る。
【0050】なお本実施の形態においては特に、目標車
間距離L0に加算する上記の所定距離ΔLを上記の狙い
からして当然、自動エンジンブレーキ制御の中止指令が
自動エンジンブレーキ制御の解除応答遅れ時間だけ早期
に発せられような距離とするのがよい。これがため上記
の所定距離ΔLは、自動エンジンブレーキ制御の解除応
答遅れ時間が図4のステップS45における自動エンジ
ンブレーキのための目標入力回転数補正量ΔNiが大き
いほど例えば図7のような傾向をもって長くなることか
ら、これより求めた自動エンジンブレーキ制御の解除応
答遅れ時間tだけ早期に自動エンジンブレーキ制御の中
止指令が発せられるよう現在の車間距離変化速度をもと
に決定することとする。
【0051】この場合、車間距離L1が目標車間距離L
0に達した時に丁度自動エンジンブレーキ制御が終了す
ることとなり、前記の違和感(制御の非継続性)を最大
限解消しつつ自動エンジンブレーキが追従走行制御に支
障をきたすことのないようにすることができる。
【0052】図8は本発明の更に他の実施の形態を示
し、本実施の形態においては図3におけるステップS3
6をステップS86のように変更して、ステップS33
で追従走行指令が発せられていると判定する間における
自動エンジンブレーキの中止条件を以下のように定め
る。
【0053】つまり、図3においてはステップS36で
車間距離L1が目標車間距離L0未満になったと判定す
る時に自動エンジンブレーキ制御の中止を指令すること
としたが、本実施の形態においてはステップS86に示
したごとく、車速VSPが、追従走行制御用の目標車間
距離L0を実現するための目標車速VSP(0)未満で
ある間はステップS34の選択により自動エンジンブレ
ーキ制御を継続し、車速VSPが目標車速VSP(0)
以上になった時にステップS34をスキップして自動エ
ンジンブレーキ制御の中止を指令することとする。
【0054】かかる構成になる実施の形態においても、
追従走行制御装置の作動指令瞬時に直ちに自動エンジン
ブレーキ制御装置が非作動にされてエンジンブレーキが
効かなくなるというようなことがなくなり、この時から
車両が加速されてしまうというような事態にはならな
い。従って、先行車両がなくて追従走行制御装置が上記
の作動指令により先行車両に追従するよう自車両を加速
させるような状況でもないのに、また、未だエンジンブ
レーキが必要な降坂路走行中であるのに、自車両が追従
走行制御装置の作動指令瞬時に突如加速されるような違
和感(制御の非継続性)をなくすことができる。
【0055】なお、車速VSPが目標車速VSP(0)
以上になった時に自動エンジンブレーキ制御を中止する
ため、上記の自動エンジンブレーキ制御が追従走行制御
に支障をきたすようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態になる追従走行制御装
置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置を示すブロ
ック線図である。
【図2】 同実施の形態における追従走行制御用コント
ローラが実行する追従走行制御プログラムを示すフロー
チャートである。
【図3】 同実施の形態における変速機コントローラが
実行する自動エンジンブレーキ用の変速制御を含む変速
制御のためのプログラムを示すフローチャートである。
【図4】 同変速制御プログラムにおける自動エンジン
ブレーキ制御用のサブルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図5】 Vベルト式無段変速機の通常の変速制御に用
いる変速マップを示す線図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態を示す、図3に対応
した変速制御プログラムのフローチャートである。
【図7】 同実施の形態において自動エンジンブレーキ
解除応答遅れ時間を求める時に用いる自動エンジンブレ
ーキ解除応答遅れ時間の変化特性図である。
【図8】 本発明の更に他の実施の形態を示す、図3に
対応した変速制御プログラムのフローチャートである。
【図9】 図1〜図5に示す実施の形態による動作タイ
ムチャートである。
【図10】 従来の一般的な考え方に基づく、追従走行
制御と自動エンジンブレーキ制御の動作タイムチャート
である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 Vベルト式無段変速機(自動変速機) 3 駆動車輪 4 アクセルペダル 5 プライマリプーリ 6 セカンダリプーリ 7 Vベルト 8 変速機コントローラ 9 追従走行制御用コントローラ 10 追従走行制御スイッチ 11 アクセル開度センサ 12 車間距離検出手段 13 ブレーキ作動装置 14 ブレーキユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/00 F02D 29/00 H 29/02 301 29/02 301D F16H 61/04 F16H 61/04 (72)発明者 井上 直也 静岡県富士市吉原宝町1番1号 ジヤト コ・トランステクノロジー株式会社内 (72)発明者 渡辺 憲一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D041 AA34 AA41 AA67 AA71 AB01 AC01 AC15 AD04 AD10 AD15 AD31 AD46 AD51 AE11 AE31 AE45 AF01 3D044 AA01 AA21 AA25 AA41 AA45 AA47 AB01 AC15 AC22 AC26 AC59 AD04 AD12 AD17 AE04 AE21 3G093 AA05 BA03 BA15 BA23 CB10 DA06 DB05 DB11 DB16 EA09 EB03 FA04 3J552 MA07 PA19 PA56 RA09 TB13 VB01W VB12W VC03Z VD02Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者からの追従走行指令に応答して車
    間距離が目標車間距離となるよう車両の制駆動力を制御
    する追従走行制御装置と、エンジンブレーキが必要な走
    行条件で自動変速機の変速制御により自動的にエンジン
    ブレーキが効くようにする自動エンジンブレーキ制御装
    置とを具えた車両において、 前記追従走行指令の発令によっても、車間距離が目標車
    間距離以上である間は前記自動エンジンブレーキ制御を
    継続し、車間距離が目標車間距離未満になった時に前記
    自動エンジンブレーキ制御を中止するよう構成したこと
    を特徴とする追従走行制御装置付き車両の自動エンジン
    ブレーキ制御装置。
  2. 【請求項2】 運転者からの追従走行指令に応答して車
    間距離が目標車間距離となるよう車両の制駆動力を制御
    する追従走行制御装置と、エンジンブレーキが必要な走
    行条件で自動変速機の変速制御により自動的にエンジン
    ブレーキが効くようにする自動エンジンブレーキ制御装
    置とを具えた車両において、 前記追従走行指令の発令によっても、車間距離が、目標
    車間距離に所定距離を加算した設定車間距離以上である
    間は前記自動エンジンブレーキ制御を継続し、車間距離
    が設定車間距離未満になった時に前記自動エンジンブレ
    ーキ制御を中止するよう構成したことを特徴とする追従
    走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、目標車間距離に加算
    する前記所定距離を、前記自動エンジンブレーキ中止の
    指令が自動エンジンブレーキ制御の解除応答遅れ時間だ
    け早期に発せられるような距離として、車間距離が目標
    車間距離になったのに調時して自動エンジンブレーキが
    実際に中止されるよう構成したことを特徴とする追従走
    行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置。
  4. 【請求項4】 運転者からの追従走行指令に応答して車
    間距離が目標車間距離となるよう車両の制駆動力を制御
    する追従走行制御装置と、エンジンブレーキが必要な走
    行条件で自動変速機の変速制御により自動的にエンジン
    ブレーキが効くようにする自動エンジンブレーキ制御装
    置とを具えた車両において、 前記追従走行指令の発令によっても、車速が、前記目標
    車間距離を実現するための目標車速未満である間は前記
    自動エンジンブレーキ制御を継続し、車速が目標車速以
    上になった時に前記自動エンジンブレーキ制御を中止す
    るよう構成したことを特徴とする追従走行制御装置付き
    車両の自動エンジンブレーキ制御装置。
JP2001219114A 2001-07-19 2001-07-19 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置 Expired - Lifetime JP4017364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219114A JP4017364B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219114A JP4017364B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003025869A true JP2003025869A (ja) 2003-01-29
JP4017364B2 JP4017364B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=19053174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219114A Expired - Lifetime JP4017364B2 (ja) 2001-07-19 2001-07-19 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4017364B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014109195A1 (ja) * 2013-01-11 2014-07-17 日産自動車株式会社 車両の駆動力制御装置及び駆動力制御方法
CN112550291A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 本田技研工业株式会社 行驶控制装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103438203B (zh) * 2013-08-28 2015-12-02 长城汽车股份有限公司 下坡工况自动变速器控制方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014109195A1 (ja) * 2013-01-11 2014-07-17 日産自動車株式会社 車両の駆動力制御装置及び駆動力制御方法
CN104903169A (zh) * 2013-01-11 2015-09-09 日产自动车株式会社 车辆的驱动力控制装置及驱动力控制方法
JP5930073B2 (ja) * 2013-01-11 2016-06-08 日産自動車株式会社 車両の駆動力制御装置及び駆動力制御方法
US9809225B2 (en) 2013-01-11 2017-11-07 Nissan Motor Co., Ltd. Drive force control device and drive force control method for vehicle
CN112550291A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 本田技研工业株式会社 行驶控制装置
CN112550291B (zh) * 2019-09-25 2024-01-30 本田技研工业株式会社 行驶控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4017364B2 (ja) 2007-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4306713B2 (ja) 車両の制御装置、制御方法、その制御方法をコンピュータで実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
EP1840415B1 (en) Speed change control device for automatic transmission and control method thereof
JP2006207652A (ja) 車両の制御装置
US6487485B1 (en) Method for controlling an automatic gearbox
US20020046894A1 (en) Apparatus and method for controlling an automatic transmission
KR100411121B1 (ko) 자동 변속기의 변속 쇼크 제어장치 및 방법
KR100250273B1 (ko) 자동 변속기 드라이브단시 후진 방지 제어 방법
JP2700546B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2003025869A (ja) 追従走行制御装置付き車両の自動エンジンブレーキ制御装置
JPH08135783A (ja) 自動変速機の変速制御装置
KR100302804B1 (ko) 자동변속기의변속제어방법
US6689017B2 (en) Shift control apparatus for an automatic transmission and shift control method for an automatic transmission
JPH08105538A (ja) 自動変速機の変速制御装置
US5931251A (en) Method of controlling automatic transmissions during traction control
JP2001342862A (ja) 自動変速機の変速ショック軽減装置
KR100401604B1 (ko) 자동변속기의 엔진 브레이크 제어장치 및 방법
JP3461673B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
KR100289485B1 (ko) 자동차 자동변속기의 변속 패턴 제어방법
KR0181459B1 (ko) 자동변속기 차량의 내리막길 헌팅 방지 방법
KR0180400B1 (ko) 킥 다운 서보 모드 제어방법
JPH0572304B2 (ja)
JPH0763257A (ja) 自動変速制御装置
JPH04266535A (ja) 定速走行制御装置
KR100264591B1 (ko) 자동변속기의 킥다운 4속에서 2속 변속 제어방법
KR100401600B1 (ko) 자동변속기의 변속 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4017364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140928

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term