JP2003025682A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2003025682A
JP2003025682A JP2001214598A JP2001214598A JP2003025682A JP 2003025682 A JP2003025682 A JP 2003025682A JP 2001214598 A JP2001214598 A JP 2001214598A JP 2001214598 A JP2001214598 A JP 2001214598A JP 2003025682 A JP2003025682 A JP 2003025682A
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JP
Japan
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set value
setting
power
dip switch
condition
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JP2001214598A
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Shinsuke Murata
新助 村田
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのディップスイッチを用いて多数の各種
条件を設定することができるようにする。 【解決手段】 CPU21の制御下、ディップスイッチ
読み取り制御部33がディップスイッチ13の設定値を
読み取り、CPU21は、電源投入時に、フィードキー
が同時に押されていた場合、この設定値がその他の設定
条件の設定値であるとみなし、EEPROM34のその
他の設定条件の設定値に対応するエリアに記憶させる。
電源投入時、オンラインキーが同時に押されていた場
合、この設定値が通信設定条件の設定値であるとみな
し、EEPROM34の通信設定条件の設定値に対応す
るエリアに記憶させる。電源投入時、キーが押されてい
なかった場合、この設定値が基本設定条件の設定値であ
るとみなし、EEPROM34の基本設定条件の設定値
に対応するエリアに記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関し、
特に、各種の条件設定をディップスイッチによって行う
印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置としてのラベルプリンタ
は、各種の条件設定にディップスイッチが用いられてい
る。即ち、ユーザは、ディップスイッチの各ビットを、
条件設定値に対応してオン又はオフにセットする。印刷
実行時には、ディップスイッチによって設定された条件
設定値が読み出され、読み出された条件設定値に基づい
て印刷が行われる。そして、条件設定値が多い場合に
は、複数のディップスイッチを設ける必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、携帯型の小型のラベルプリンタ等では、外形上、及
び基板上の規制から、複数のディップスイッチを設ける
ことが困難な場合があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、多数の条件設定を1つのディップスイッチ
を用いて行うことができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の印刷装
置は、ディップスイッチを用いて各種条件設定値を設定
する印刷装置であって、印刷装置に電源を投入するため
の電源投入手段と、電源投入手段による電源投入時に操
作される少なくとも1以上の操作手段と、ディップスイ
ッチの設定値を読み取る読み取り手段と、設定値を記憶
する記憶手段と、読み取り手段によって読み取られた設
定値を、電源投入手段による電源投入時に、同時に操作
された操作手段に基づいて、設定値を操作手段に対応す
る条件の設定値であるとみなし、条件毎に、記憶手段の
条件に対応する記憶エリアに設定値を記憶させる制御手
段とを備えることを特徴とする。また、制御手段は、電
源投入手段による電源投入時に、操作手段のいずれも操
作されていなかったとき、設定値を所定の条件に対応す
る設定値であるとみなし、記憶手段の条件に対応する記
憶エリアに設定値を記憶させるようにすることができ
る。請求項3に記載の印刷装置は、ディップスイッチを
用いて各種条件設定値を設定する印刷装置であって、印
刷装置に電源を投入するための電源投入手段と、電源投
入手段による電源投入時に操作される少なくとも1以上
の操作手段と、ディップスイッチの設定値を読み取る読
み取り手段と、設定値を記憶する記憶手段と、読み取り
手段によって読み取られた設定値を、電源投入手段によ
る電源投入時に、同時に操作手段の所定のものが操作さ
れたとき、設定値を所定の条件に対応する設定値である
とみなし、記憶手段の条件に対応する記憶エリアに設定
値を記憶させ、その後、操作手段の他の所定のものが操
作される毎に、読み取り手段にディップスイッチの設定
値を読み取らせ、読み取られた設定値を、他の条件に対
応する設定値であるとみなし、記憶手段の他の条件に対
応する記憶エリアに設定値を記憶させる制御手段とを備
えることを特徴とする。本発明に係る印刷装置において
は、電源投入手段が、印刷装置に電源を投入し、少なく
とも1以上の操作手段が電源投入時に操作され、読み取
り手段が、ディップスイッチの設定値を読み取り、記憶
手段が、設定値を記憶し、制御手段が、読み取り手段に
よって読み取られた設定値を、電源投入手段による電源
投入時に、同時に操作された操作手段に基づいて、設定
値を操作手段に対応する条件の設定値であるとみなし、
条件毎に、記憶手段の条件に対応する記憶エリアに設定
値を記憶させる。或いは、電源投入手段が、印刷装置に
電源を投入し、少なくとも1以上の操作手段が電源投入
時に操作され、読み取り手段が、ディップスイッチの設
定値を読み取り、記憶手段が、設定値を記憶し、制御手
段が、読み取り手段によって読み取られた設定値を、電
源投入手段による電源投入時に、同時に操作手段の所定
のものが操作されたとき、設定値を所定の条件に対応す
る設定値であるとみなし、記憶手段の条件に対応する記
憶エリアに設定値を記憶させ、その後、操作手段の他の
所定のものが操作される毎に、読み取り手段にディップ
スイッチの設定値を読み取らせ、読み取られた設定値
を、操作手段に対応する他の条件に対応する設定値であ
るとみなし、記憶手段の他の条件に対応する記憶エリア
に設定値を記憶させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるラベ
ルプリンタの一実施の形態の構成例を示している。同図
に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制御
部10と、ラベル1に印刷を行う印刷ヘッド5と、制御
部10の制御により駆動されるステッピングモータ(以
下では、適宜単にモータと記載する)7と、ベルト8を
介して伝達されるモータ7の回転力によって回転し、後
述する供給軸4にセットされたラベル連続体3を構成す
る台紙2及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベル1を
搬送するとともに、ラベル1を印刷ヘッド5に押圧する
プラテンローラ6と、ラベル連続体3を回転自在に支持
する供給軸4と、所定の光を出射する発光部と、発光部
から出射された光を受光し、受光した光の強度(単位時
間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する受光
部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むように発光部
と受光部を配し、ラベル1とギャップ(隣接する2つの
ラベル1の間の台紙2のみの部分)を受光部の受光量に
基づいて検出する位置検出センサ9と、位置検出センサ
9の場合と同様に、所定の光を出射する発光部と、発光
部から出射された光を受光し、受光した光の強度に対応
する電気信号を出力する受光部とからなり、台紙2及び
ラベル1を挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1
の終了を受光部の受光量に基づいて検出するエンドセン
サ11と、ラベル1をギャップの部分で切り離すカッタ
12とを備えている。
【0007】図2は、図1の実施の形態の電気的な構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部
10は、所定の制御プログラム、各種固定データ、制御
テーブルデータ、IO(Input/Output)定
数等を記憶するROM(read only memo
ry)22と、ROM22に記憶されている制御プログ
ラムに従って動作し、各部を制御するCPU(cent
ral processing unit)21と、C
PU21が動作する上で必要となる各種データを記憶
し、フラグデータを記憶するエリアと、ワークエリア
と、後述する設定ディップスイッチデータ一時収納エリ
アと、印刷データ展開バッファとを有するRAM(ra
ndom access memory)23と、後述
するディップスイッチ13に設定された条件設定値を格
納するための設定ディップスイッチデータ収納エリアを
有するEEPROM(electrically er
asable and programmable r
ead only memory)34と、ステッピン
グモータ7にパルス信号を供給し、ステッピングモータ
7を回転させるモータ制御部24と、CPU21から供
給される印刷すべき文字、図形、及びバーコードなどの
印刷データに対応する制御信号を生成し、印刷ヘッド5
に供給し、印刷動作を行わせる印刷制御部25と、CP
U21の制御下、位置検出センサ9の発光部を制御し、
光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信
号を受け取り、ディジタルのデータに変換して位置検出
データとしてCPU21に供給するセンサ制御部26
と、CPU21の制御下、エンドセンサ11の発光部を
制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力され
る電気信号を受け取り、電気信号の大きさ及び変化に基
づいてラベル1の終了を検出し、エンド検出データをC
PU21に供給するエラー検出部31と、カッタ12を
制御し、ラベル1を切り離すカッタ制御部32と、ディ
ップスイッチ13に物理的に設定された条件設定値を読
み取るディップスイッチ読み取り制御部33と、外部イ
ンタフェース27と、インタフェース30とを備えてい
る。そして、各種データやコマンドを入力するための操
作パネル28と、操作パネル28から入力された入力デ
ータや、各種情報を表示するための表示部29とがイン
タフェース30を介して接続されている。操作パネル2
8より入力された入力データは、インタフェース30を
介してCPU21に供給され、表示部29に表示される
各種情報に対応する表示データは、インタフェース30
を介してCPU21より供給されるようになっている。
また、外部インタフェース27を介して、外部に接続さ
れた図示せぬホストコンピュータ等の機器との間で各種
データやコマンドの送受信を行うことができるようにな
っている。また、上記操作パネル28には、紙送りのた
めのフィードキーや、オンライン/オフラインを切り替
えるためのオンラインキー等の操作キーが含まれてい
る。
【0008】図3は、ディップスイッチ13を用いて設
定される基本設定条件を示している。この例の場合、デ
ィップスイッチ13のビット1は印字方式を設定するた
めのもので、オンのときは熱転写が、オフのときはダイ
レクトサーマルが設定される。ビット2はセンサ方式を
設定するためのもので、オンのときはギャップセンサ
が、オフのときはアイマークセンサが設定される。ビッ
ト3は、ヘッドチェックを設定するためのもので、オン
のときは無効が、オフのときは有効が設定される。ビッ
ト4は、ダンプモードを設定するためのもので、オンの
ときは無効が、オフのときは有効が設定される。ビット
5は、受信モードを設定するためのもので、オンのとき
はオンラインが、オフのときはオフラインが設定され
る。ビット6は、ダウンロードを設定するためのもの
で、オンのときは無効が、オフのときは有効が設定され
る。ビット7は、制御コードを設定するためのもので、
オンのときはカスタム設定が、オフのときは標準コード
が設定される。ビット8は、印字領域を設定するための
もので、オンのときは拡張モードが、オフのときは標準
モードが設定される。
【0009】図4は、ディップスイッチ13を用いて設
定される通信設定条件を示している。この例の場合、デ
ィップスイッチ13のビット1はデータ長を設定するた
めのもので、オンのときは7ビットが、オフのときは8
ビットが設定される。ビット2とビット3は、パリティ
を設定するためのもので、ビット3がオフ、ビット2が
オフのとき、パリティ無しが設定される。ビット3がオ
フ、ビット2がオンのとき、パリティとして偶数が設定
される。ビット3がオン、ビット2がオフのとき、パリ
ティとして奇数が設定される。ビット3がオン、ビット
2がオンのとき、パリティ無しが設定される。ビット4
はストップビット長を設定するためのもので、オンのと
きは2ビットが、オフのときは1ビットが設定される。
ビット5とビット6は、通信速度を設定するためのもの
で、ビット6がオフ、ビット5がオフのとき、4800
BPS(bit per second)が設定され
る。ビット6がオフ、ビット5がオンのとき、9600
BPSが設定される。ビット6がオン、ビット5がオフ
のとき、19200BPSが設定される。ビット6がオ
ン、ビット5がオンのとき、38400BPSが設定さ
れる。ビット7とビット8は、通信プロトコルを設定す
るためのもので、ビット8がオフ、ビット7がオフのと
き、Ready/Busy RS制御付きが設定され
る。ビット8がオフ、ビット7がオンのとき、Read
y/Busy RS制御無しが設定される。ビット8が
オン、ビット7がオフのとき、X−ON/OFFが設定
される。ビット8がオン、ビット7がオンのとき、AC
K/NAK制御が設定される。
【0010】図5は、ディップスイッチ13を用いて設
定されるその他の設定条件を示している。この例の場
合、ディップスイッチ13のビット1は、I/F(イン
タフェース)を設定するためのもので、オンのときはT
TLが、オフのときはRS−232Cが設定される。ビ
ット2は、オートパワーオフを設定するためのもので、
オンのときは無効が、オフのときは有効が設定される。
ビット3は、発行モードを設定するためのもので、オン
のときは剥離が、オフのときは連続が設定される。ビッ
ト4は、起動モードを設定するためのもので、オンのと
きはオンラインが、オフのときはスタンドアロンが設定
される。ビット5は、テスト印字を設定するためのもの
で、オンのときは無効が、オフのときは有効が設定され
る。ビット6はフォーマット登録を設定するためのもの
で、オンのときは無効が、オフのときは有効が設定され
る。
【0011】次に、図6に示したフローチャートを参照
して、ディップスイッチ13を用いて各種設定条件を設
定するときのラベルプリンタ側の処理手順について説明
する。まず、ユーザは、ディップスイッチ13の各ビッ
トを、所定の設定条件に対応して物理的にオン/オフに
設定する。次に、ユーザによってラベルプリンタの電源
が投入(オン)されると、ステップS1において、CP
U21は、ディップスイッチ読み取り制御部33に対し
て、ディップスイッチ13の読み取りを指示する。この
指示を受けたディップスイッチ読み取り制御部33は、
ディップスイッチ13に設定されている条件設定値を読
み取り、CPU21に供給する。CPU21は、ディッ
プスイッチ読み取り制御部33より供給されたディップ
スイッチの設定値を一時的にRAM23の設定ディップ
スイッチデータ格納エリアに格納する。
【0012】次に、ステップS2において、CPU21
により、電源投入時に図示せぬフィードキーが押下され
ていたか否かが判定される。その結果、電源投入時にフ
ィードキーが押下されていたと判定された場合、ステッ
プS3に進む。
【0013】ステップS3においては、CPU21によ
り、ディップスイッチ読み取り制御部33によって読み
取られ、供給されたディップスイッチ13の設定値は、
図5に示したその他の設定条件に対応する設定値である
とみなされる。そして、ステップS4において、CPU
21は、RAM23の設定ディップスイッチデータ格納
エリアに一時的に格納しておいた設定値を、EEPRO
M34のその他の設定条件の設定値を格納するための所
定のエリアに格納する。その後、本処理を終了する。
【0014】一方、ステップS2において、電源投入時
にフィードキーが押下されていないと判定された場合、
ステップS5に進み、電源投入時に図示せぬオンライン
キーが押下されていたか否かが判定される。その結果、
オンラインキーが押下されていたと判定された場合、ス
テップS6に進む。
【0015】ステップS6においては、CPU21によ
り、ディップスイッチ読み取り制御部33によって読み
取られ、供給されたディップスイッチ13の設定値は、
図4に示した通信設定条件に対応する設定値であるとみ
なされる。そして、ステップS7において、CPU21
は、RAM23の設定ディップスイッチデータ格納エリ
アに一時的に格納しておいた設定値を、EEPROM3
4の通信設定条件の設定値を格納するための所定のエリ
アに格納する。その後、本処理を終了する。
【0016】一方、ステップS5において、CPU21
により、電源投入時にオンラインキーが押下されていな
かったと判定された場合、ステップS8に進む。ステッ
プS8においては、CPU21により、ディップスイッ
チ読み取り制御部33によって読み取られ、供給された
ディップスイッチ13の設定値は、図3に示した基本設
定条件に対応する設定値であるとみなされる。そして、
ステップS9において、CPU21は、RAM23の設
定ディップスイッチデータ格納エリアに一時的に格納し
ておいた設定値を、EEPROM34の基本設定条件の
設定値を格納するための所定のエリアに格納する。ステ
ップS4、又はステップS7、又はステップS9の処理
が終了すると、本処理を終了する。
【0017】電源投入時に、フィードキー及びオンライ
ンキーが共に押されなかったときは、基本設定条件に対
応する設定値がディップスイッチ13に設定されている
ものとみなされるため、通信設定条件、及びその他の設
定条件の設定値を先に設定してから、最後に基本設定条
件に対応する設定値を読み込ませる必要がある。また、
例えば、通信設定条件の設定値の設定時において、受信
モードとしてオンラインを設定する場合には、通信設定
条件の設定を正しく行う必要がある。このように、基本
設定条件に関わる条件は先に正しく設定しておく必要が
ある。
【0018】以上のようにして、1つのディップスイッ
チ13を用いて、ディップスイッチ3つ分の条件設定値
を設定することができる。印刷が実行されるときには、
CPU21により、EEPROM34の各エリアに設定
された設定値が読み出され、設定値に基づいてラベルプ
リンタの各部の制御が行われる。
【0019】次に、図7のフローチャートを参照して、
ディップスイッチ13を用いて各種設定条件を設定する
ときのラベルプリンタ側の他の処理手順について説明す
る。まず、ユーザは、ディップスイッチ13の各ビット
を、基本設定条件に対応して物理的にオン/オフに設定
する。次に、ユーザによってラベルプリンタの電源が投
入されると、ステップS21において、CPU21によ
り、電源投入時に、同時にオンラインキーが押下されて
いたか否かが判定される。電源投入時にオンラインキー
が押下されていなかったと判定された場合、本処理を終
了し、通常動作モードに移行する。一方、電源投入時に
オンラインキーが押下されていたと判定された場合、デ
ィップスイッチ設定モードに移行し、ステップS22に
進む。
【0020】ステップS22において、CPU21は、
ディップスイッチ読み取り制御部33に対して、ディッ
プスイッチ13の読み取りを指示する。この指示を受け
たディップスイッチ読み取り制御部33は、ディップス
イッチ13に設定されている条件設定値を読み取り、C
PU21に供給する。
【0021】次に、ステップS23において、CPU2
1は、ディップスイッチ読み取り制御部33より供給さ
れた基本設定条件の設定値を、EEPROM34の基本
設定条件の設定値を格納するための所定のエリアに格納
する。次に、ステップS24において、CPU21は、
図示せぬブザーを鳴動させ、基本設定条件の設定値の設
定が終了したことをユーザに知らせる。或いは、表示部
29に基本設定条件の設定値の設定が終了したことを示
すメッセージを表示させるようにしてもよい。
【0022】次に、ステップS25において、ユーザ
は、ディップスイッチ13の各ビットを、通信設定条件
に対応して物理的にオン/オフに設定する。次に、ステ
ップS26において、CPU21により、ユーザによっ
て、フィードキーが押下されたか否かが判定される。そ
の結果、フィードキーが押下されていないと判定された
場合、ステップS26の処理が繰り返し実行される。一
方、フィードキーが押下されたと判定された場合、ステ
ップS27に進む。
【0023】ステップS27においては、CPU21
は、ディップスイッチ読み取り制御部33に対して、デ
ィップスイッチ13の読み取りを指示する。この指示を
受けたディップスイッチ読み取り制御部33は、ディッ
プスイッチ13に設定されている条件設定値を読み取
り、CPU21に供給する。
【0024】次に、ステップS28において、CPU2
1は、ディップスイッチ読み取り制御部33より供給さ
れた通信設定条件の設定値を、EEPROM34の通信
設定条件の設定値を格納するための所定のエリアに格納
する。次に、ステップS29において、CPU21は、
図示せぬブザーを鳴動させ、通信設定条件の設定値の設
定が終了したことをユーザに知らせる。或いは、表示部
29に通信設定条件の設定値の設定が終了したことを示
すメッセージを表示させるようにしてもよい。
【0025】次に、ステップS30において、ユーザ
は、ディップスイッチ13の各ビットを、その他の設定
条件に対応して物理的にオン/オフに設定する。次に、
ステップS31において、CPU21により、ユーザに
よってフィードキーが押下されたか否かが判定される。
その結果、フィードキーが押下されていないと判定され
た場合、ステップS31の処理が繰り返し実行される。
一方、フィードキーが押下されたと判定された場合、ス
テップS32に進む。
【0026】ステップS32においては、CPU21
は、ディップスイッチ読み取り制御部33に対して、デ
ィップスイッチ13の読み取りを指示する。この指示を
受けたディップスイッチ読み取り制御部33は、ディッ
プスイッチ13に設定されている条件設定値を読み取
り、CPU21に供給する。
【0027】次に、ステップS33において、CPU2
1は、ディップスイッチ読み取り制御部33より供給さ
れたその他の設定条件の設定値を、EEPROM34の
その他の設定条件の設定値を格納するための所定のエリ
アに格納する。次に、ステップS34において、CPU
21は、図示せぬブザーを鳴動させ、その他の設定条件
の設定値の設定が終了したことをユーザに知らせる。或
いは、表示部29にその他の設定条件の設定値の設定が
終了したことを示すメッセージを表示させるようにして
もよい。その後、本処理を終了する。
【0028】以上のようにして、1つのディップスイッ
チ13を用いて、ディップスイッチ3つ分の条件設定値
を設定することができる。印刷が実行されるときには、
CPU21により、EEPROM34の各エリアに格納
された設定値が読み出され、この設定値に基づいてラベ
ルプリンタの各部の制御が行われる。
【0029】また、図7のフローチャートにおいて、フ
ィードキー以外の他のキーを押下したとき、ディップス
イッチ設定モードから抜け、処理を終了するようにする
ことも可能である。これにより、所望の条件のみを設定
することができる。
【0030】このように、1つのディップスイッチ13
を用いて、多くの条件設定が可能となるので、製品の外
形や基板の外形に影響を及ぼすことなく、多数の各種の
条件設定をディップスイッチ13を用いて行うことが可
能となる。
【0031】なお、上記実施の形態においては、本発明
をラベルプリンタに適用する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、他の印刷装置にも本発
明を適用することができる。
【0032】また、上記実施の形態においては、台紙に
剥離可能に貼付されたラベルに文字や図形等を印刷する
場合について説明したが、台紙無しラベルに文字や図形
等を印刷する場合にも本発明を適用することができる。
【0033】また、上記実施の形態において、ROM2
2を電気的に書き換え可能なフラッシュROMにすれ
ば、EEPROM34に記憶させるデータをフラッシュ
ROMに記憶させることができるので、EEPROMを
省略することができる。
【0034】また、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る印刷装置によ
れば、電源投入手段が、印刷装置に電源を投入し、少な
くとも1以上の操作手段が電源投入時に操作され、読み
取り手段が、ディップスイッチの設定値を読み取り、記
憶手段が、設定値を記憶し、制御手段が、読み取り手段
によって読み取られた設定値を、電源投入手段による電
源投入時に、同時に操作された操作手段に基づいて、設
定値を操作手段に対応する条件の設定値であるとみな
し、条件毎に、記憶手段の条件に対応する記憶エリアに
設定値を記憶させる。或いは、電源投入手段が、印刷装
置に電源を投入し、少なくとも1以上の操作手段が電源
投入時に操作され、読み取り手段が、ディップスイッチ
の設定値を読み取り、記憶手段が、設定値を記憶し、制
御手段が、読み取り手段によって読み取られた設定値
を、電源投入手段による電源投入時に、同時に操作手段
の所定のものが操作されたとき、設定値を所定の条件に
対応する設定値であるとみなし、記憶手段の条件に対応
する記憶エリアに設定値を記憶させ、その後、操作手段
の他の所定のものが操作される毎に、読み取り手段にデ
ィップスイッチの設定値を読み取らせ、読み取られた設
定値を、操作手段に対応する他の条件に対応する設定値
であるとみなし、記憶手段の他の条件に対応する記憶エ
リアに設定値を記憶させるようにしたので、1つのディ
ップスイッチを設けるだけで、多数の条件を設定するこ
とが可能となる。従って、印刷装置や基板の大きさに影
響を与えることなく、多数の条件を設定する機能を付加
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置を応用したラベルプリンタの
一実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】図1の制御部の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】ディップスイッチを用いて設定される基本設定
条件を示す図である。
【図4】ディップスイッチを用いて設定される通信設定
条件を示す図である。
【図5】ディップスイッチを用いて設定されるその他の
設定条件を示す図である。
【図6】各種条件設定値を設定する手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】各種条件設定値を設定する他の手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 ラベル連続体 4 供給軸 5 印刷ヘッド 6 プラテンローラ 7 ステッピングモータ 8 ベルト 9 位置検出センサ 10 制御部 11 エンドセンサ 12 カッタ 13 ディップスイッチ 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 モータ制御部 25 印刷制御部 26 センサ制御部 27 外部インタフェース 28 操作パネル 29 表示部 30 インタフェース 31 エラー検出部 32 カッタ制御部 33 ディップスイッチ読み取り制御部 34 EEPROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディップスイッチを用いて各種条件設定
    値を設定する印刷装置であって、 前記印刷装置に電源を投入するための電源投入手段と、 前記電源投入手段による電源投入時に操作される少なく
    とも1以上の操作手段と、 前記ディップスイッチの設定値を読み取る読み取り手段
    と、 前記設定値を記憶する記憶手段と、 前記読み取り手段によって読み取られた前記設定値を、
    前記電源投入手段による電源投入時に、同時に操作され
    た前記操作手段に基づいて、前記設定値を前記操作手段
    に対応する条件の設定値であるとみなし、前記条件毎
    に、前記記憶手段の前記条件に対応する記憶エリアに前
    記設定値を記憶させる制御手段とを備えることを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電源投入手段によ
    る電源投入時に、前記操作手段のいずれも操作されてい
    なかったとき、前記設定値を所定の条件に対応する設定
    値であるとみなし、前記記憶手段の前記条件に対応する
    記憶エリアに前記設定値を記憶させることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 ディップスイッチを用いて各種条件設定
    値を設定する印刷装置であって、 前記印刷装置に電源を投入するための電源投入手段と、 前記電源投入手段による電源投入時に操作される少なく
    とも1以上の操作手段と、 前記ディップスイッチの設定値を読み取る読み取り手段
    と、 前記設定値を記憶する記憶手段と、 前記読み取り手段によって読み取られた前記設定値を、
    前記電源投入手段による電源投入時に、同時に前記操作
    手段の所定のものが操作されたとき、前記設定値を所定
    の条件に対応する設定値であるとみなし、前記記憶手段
    の前記条件に対応する記憶エリアに前記設定値を記憶さ
    せ、その後、前記操作手段の他の所定のものが操作され
    る毎に、前記読み取り手段に前記ディップスイッチの設
    定値を読み取らせ、読み取られた前記設定値を、他の条
    件に対応する設定値であるとみなし、前記記憶手段の前
    記他の条件に対応する記憶エリアに前記設定値を記憶さ
    せる制御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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