JP2003024049A - 大腸菌群用簡易培地 - Google Patents
大腸菌群用簡易培地Info
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Abstract
剤、(b)長鎖脂肪族基を有する硫酸塩又はスルホン酸
塩、(c)発色剤、及び(d)栄養成分を含有する培地
組成物を、繊維質吸水性シートに担持又は積層させた大
腸菌群用簡易培地。 【効果】 接種した際の被検液及び被検液中の微生物の
拡散が極めて良好である。
Description
液及び被検液中の微生物の拡散が極めて良好な大腸菌群
用簡易培地に関する。
われていた平板塗抹法、混釈法、液体培地法等に代わ
り、近年、手軽に培養できる簡易培地についての多くの
研究がなされている。例えば、(1)防水性基体の上面
部に、接着剤層、栄養成分を含む冷水可溶性ゲル化剤粉
末層及びカバーシートを順次積層した培養装置(特開昭
57-502200号公報)、(2)防水性平板の表面に、冷水
可溶性ゲル化剤と微生物培養基の混合物層及び繊維質吸
水性シートを順次積層した培養装置(特開平6-181741号
公報)、(3)接着剤、ゲル化剤及び菌体栄養成分を含
有する培地組成物を、該ゲル化剤の粒径より大きいメッ
シュを有する繊維状吸水性シートに担持させてなる簡易
培地(特開平9-19282号公報)等が報告されている。
簡易培地において、大腸菌群用培地を用いた場合には、
培地成分がシート中に固着して、毛細管現象による自動
拡散が阻害されるため、接種した被検液及び被検液中の
微生物の拡散が悪くなり、発育したコロニーが培地中の
一部分に偏り、菌数が計測しにくくなるという問題があ
った。
する選択物質が用いられている。例えば、大腸菌群用の
培地成分には、選択物質として、コール酸ナトリウム、
デオキシコール酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム
等の界面活性剤が用いられている。しかしながら、前記
のような簡易培地の場合、用いる選択物質によっては、
選択性能が弱くなったり、毛細管現象が悪くなるなどの
問題があった。
は、接種した際の被検液及び被検液中の微生物の拡散が
極めて良好な簡易培地を提供することにある。
発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、特定の2種の界面
活性剤を組合わせて用いれば、大腸菌群の選択性能に優
れるとともに、毛細管現象も良好で、接種した際の被検
液及び被検液中の微生物の拡散が極めて良好な簡易培地
が得られることを見出し、本発明を完成した。
を有する界面活性剤、(b)長鎖脂肪族基を有する硫酸
塩又はスルホン酸塩、(c)発色剤、及び(d)栄養成
分を含有する培地組成物を、繊維質吸水性シートに担持
又は積層させたことを特徴とする大腸菌群用簡易培地を
提供するものである。
成する(a)成分のステロイド骨格を有する界面活性剤
としては、例えばコール酸塩、デオキシコール酸塩、タ
ウロコール酸塩、胆汁末、胆汁酸塩、タウロデオキシコ
ール酸塩、アポコール酸塩、グリココール酸塩、グリコ
デオキシコール酸塩、タウロケノデオキシコール酸塩、
タウロデヒドロコール酸塩、タウロリソコール酸塩、タ
ウロウルソデオキシコール酸塩等が挙げられ、これらの
塩としては、ナトリウムが好ましい。特に、コール酸ナ
トリウム、デオキシコール酸ナトリウムが好ましい。
又はスルホン酸塩としては、炭素数8〜17の直鎖アル
キル基を有するものが好ましく、例えばn−ラウリル硫
酸ナトリウム、n−テトラデシル硫酸ナトリウム、n−
ラウリルスルホン酸ナトリウム等が挙げられる。特に、
n−ラウリル硫酸ナトリウムが好ましい。
培地に通常用いられる発色酵素基質で、β−ガラクトシ
ダーゼの基質となる色原体化合物であれば特に制限され
ないが、例えば5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリ
ル−β−D−ガラクトピラノシド(X−Gal)、5−
ブロモ−6−クロロ−3−インドリル−β−D−ガラク
トピラノシド(Magenta-Gal)、5−ブロモ−3−イン
ドリル−インドリル−β−D−ガラクトピラノシド、6
−クロロ−3−インドリル−インドリル−β−D−ガラ
クトピラノシド、6−フルオロ−3−インドリル−イン
ドリル−β−D−ガラクトピラノシド、3−インドリル
−インドリル−β−D−ガラクトピラノシド、5−ヨー
ド−3−インドリル−インドリル−β−D−ガラクトピ
ラノシド、N−メチルインドリル−インドリル−β−D
−ガラクトピラノシド等が挙げられる。また、ニュート
ラルレッド、フェノールレッド、クリスタルバイオレッ
ト等の色素を用いることもできる。
の生育に適したもので、例えばペプトン、酵母エキス、
塩化ナトリウム、硝酸カリウム、ピルビン酸ナトリウ
ム、トリプトファン、リン酸水素二ナトリウム、リン酸
二水素カリウム、N−2−アセトアミド−2−アミノエ
タンスルホン酸、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−アミノエタンスルホン酸等が挙げられる。
は、接種された被検液が毛細管現象により容易に拡散す
ることが必要であり、例えばレーヨン不織布に代表され
る合成繊維不織布、コットン不織布に代表される天然繊
維不織布等が挙げられる。これらのシートの形状は特に
制限されず、正方形、長方形、円形等の何れであっても
よい。またその大きさも特に制限されないが、微生物の
簡易検出用の場合には長径1〜15cmのものが好ましい。
また、網目の大きさが15〜100メッシュ、特に20〜50メ
ッシュで、厚さが10〜1000μm、特に50〜600μmのもの
が好ましい。
板に載置されているのが好ましく、かかる防水性平板と
しては、プラスチック、ガラス等の防水性の材質のもの
であれば何れでもかまわないが、外部からの観察のため
透明のものが好ましい。
(d)を含有する培地成分を、繊維状吸水性シートに担
持又は積層することにより製造される。例えば、前記成
分(a)〜(d)、並びに(e)水及びアルコールに可
溶な接着剤及び(f)水に可溶でアルコールに不溶なゲ
ル化剤を含有する培地成分を、該ゲル化剤より大きいメ
ッシュを有する繊維状吸水性シートに担持させることに
より製造することができる。
ては、水及びアルコールに可溶なものであることが必要
であり、例えばヒドロキシプロピルセルロース、ポリビ
ニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド等が挙げら
れ、特にヒドロキシプロピルセルロースが好ましい。
でアルコールに不溶であることが必要で、例えばキサン
タンガム、ローカストビーンガム、グアーガム、カラギ
ーナン等の天然ゲル化剤、ヒドロキシエチルセルロース
等の合成ゲル化物質が挙げられ、特にキサンタンガムが
好ましい。かかるゲル化剤は、平均粒径500μm以下、特
に0.5〜50μmの粉体を使用するのが好ましい。
成分をアルコールに添加してアルコール懸濁液を調製す
る。アルコールとしては、例えばエタノール、2−プロ
パノール等が挙げられる。また、この際、成分(a)の
濃度は0.001〜1.0重量%、特に0.05〜0.15重量%;成分
(b)の濃度は0.001〜1.0重量%、特に0.01〜0.05重量
%;成分(c)の濃度は0.01〜10重量%、特に0.05〜0.
5重量%;成分(d)の濃度は0.5〜20重量%、特に1〜
5重量%になるようにするのが好ましい。さらに、成分
(e)の濃度は、0.01〜0.4重量%、特に0.01〜0.15重
量%とするのが好ましく、成分(f)の濃度は0.1〜20
重量%、特に2〜6重量%になるようにするのが好まし
い。
平板上に載置した繊維質吸水性シートに注下、噴霧、塗
布等によって含浸させる。含浸させるアルコール懸濁液
は、上記濃度のものをシート1cm3当り0.5〜2mLとする
のが好ましい。その後乾燥してアルコールを蒸発除去す
ることにより、培地成分が担持された繊維質吸水性シー
トが防水性平板に積層固着されるが、この乾燥に際して
は、アルコールの急速な蒸発を抑制しつつ行うのが好ま
しい。このようにアルコールの急速な蒸発を抑制しつつ
乾燥を行うための手段としては特に限定されるものでは
ないが、例えばアルコールの蒸気圧の高い雰囲気中で乾
燥を行う、低温で乾燥を行う等の方法が挙げられる。
分(a)〜(d)、並びに(e)水及びアルコールに可
溶な接着剤及び(f)水に可溶でアルコールに不溶なゲ
ル化剤を含有する培地成分を、防水性平板の表面の少な
くとも一部に被覆し、その被覆表面の少なくとも一部に
繊維状吸水性シートを積層させることによっても製造す
ることができる。すなわち、まず、前記と同様に培地組
成物を調製し、これを防水性平板に均一に塗沫した後、
乾燥して被覆を形成し、次いで、この被覆表面に繊維状
吸水性シートを積層することにより、本発明の簡易培地
を得ることができる。
するために、その表面をフィルムで覆うか、容器に収納
するのが好ましく、特に、防水性平板として容器一体型
の防水性容器を用い、これに培地成分を担持させた繊維
質吸水性シートを積層固着させるのが好ましい。
地は、エチレンオキサイドガス、γ線、電子線等によっ
て滅菌するのが好ましい。好ましい滅菌方法としては、
アルミ包材等、ガスバリヤー性と遮光性を兼ね備えた包
材で包装した後、γ線、電子線等の放射線照射を行う方
法が挙げられ、特にこの包装の際に簡易培地と共に乾燥
剤を封入しておくことが最も好ましい。このような方法
で滅菌処理を行うことにより、簡易培地の製造の全行程
を無菌状態に管理する必要がなくなり、かつ滅菌後の微
生物の混入や光及び湿気による培地の経時変化を抑制す
ることが可能となる。
るには、当該培地表面に被検液を接種する。そうする
と、被検液がメッシュ間の立体的な空洞部の毛細管現象
によって容易に拡散し、それに続いて膨潤ゲル化が起こ
って、被検液中の微生物は捕捉され、自由移動が抑制さ
れ、培養によってコロニーが形成される。従って、培地
形成面を観察すれば、形成したコロニーが容易に観察で
きる。試料を定量的に簡易培地へ接種すれば、培養後出
現したコロニーを計測することにより、容易に菌数を算
定することができる。
り一定量を接種する方法が採用されるが、水分の多い個
体へスタンプする方法や試料液へ浸す方法でもよい。ま
た、被検液接種後の培養は、静置して行っても、また輸
送期間中に行ってもよい。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
化ナトリウム5g、胆汁酸ナトリウム1g、発色酵素基
質(5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-ガラクトピ
ラノシド)0.1g、及びキサンタンガム30gを、ヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)1g及び0.001〜0.1重
量%のn−ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)を含有す
るエタノール溶液1000mLに加え、懸濁液とした。このエ
タノール懸濁液を1mLずつ繊維質吸水性シート(50φm
m)を収納した容器(50φmm)に分注した後、これらが
重ならないように、非開放空間内で一夜静置して乾燥し
た後、蓋をして本発明の簡易培地を作製した。本培地を
乾燥剤と共にアルミ包材に密封包装した後、表面線量10
〜20kGyのγ線照射を行って滅菌した。
イブイヨンで24時間前培養したものを、生理食塩水で10
5〜107倍に希釈して用いた。
用いず、0.05〜0.2重量%のn−ラウリル硫酸ナトリウ
ム(SDS)を用いる以外は同様にして、培地を作製し
た。
地に、各希釈倍率の菌液1mLを接種し、37℃で24時間培
養した後、発色及び菌(コロニー)の偏りを目視観察
し、拡散不良の有無を評価した。結果を表1及び表2に
示す。なお、表1及び表2中、「+」は菌数が300以上
であることを示し、「−」は発育が抑制され、菌が全く
生えていないことを示し、「w」は微小コロニーとして
わずかに発育していることを示す。
Sを含有する本発明の簡易培地は、いずれも菌液の拡散
が良好で、培養後の発色ムラもなかった。また、グラム
陽性菌で大腸菌群ではないBacillus subtilis 及び Sta
phylococcus aureus は、発育が認められず、大腸菌群
の選択性能にも優れていた。これに対し、SDSを含有
せず胆汁酸ナトリウムのみを含有する培地では、拡散不
良が起こった。また、胆汁酸ナトリウムを含有せずSD
Sのみを含有する培地では、拡散不良は生じなかった
が、大腸菌群の選択性能が十分ではなかった。
に、精製水を1mL接種し、全面に拡散するまでの時間
(秒)を測定した。各濃度の簡易培地について、それぞ
れ4回行なった結果を表3に示す。なお、表3中、精製
水が全面に拡散するが、拡散速度が遅いものは「拡散不
良なし」として示した。
製水の拡散が良好であった。
を含有しない簡易培地との比較において、大腸菌群の選
択性、コロニーの色調及び発育菌数への影響を調べた。
結果を表4〜7に示す。なお、培養条件は試験例1と同
様である。
は、SDSを含有していても、これにより、大腸菌群の
選択性、コロニーの色調及び発育菌数への影響がないこ
とが確認された。
能に優れるとともに、毛細管現象も良好で、接種した際
の被検液及び被検液中の微生物の拡散が極めて良好であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)ステロイド骨格を有する界面活性
剤、(b)長鎖脂肪族基を有する硫酸塩又はスルホン酸
塩、(c)発色剤、及び(d)栄養成分を含有する培地
組成物を、繊維質吸水性シートに担持又は積層させたこ
とを特徴とする大腸菌群用簡易培地。 - 【請求項2】 成分(a)が、コール酸塩、デオキシコ
ール酸塩、タウロコール酸塩、胆汁末、胆汁酸塩、タウ
ロデオキシコール酸塩、アポコール酸塩、グリココール
酸塩、グリコデオキシコール酸塩、タウロケノデオキシ
コール酸塩、タウロデヒドロコール酸塩、タウロリソコ
ール酸塩、及びタウロウルソデオキシコール酸塩から選
ばれるものである請求項1記載の簡易培地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217854A JP4666825B2 (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 大腸菌群用簡易培地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217854A JP4666825B2 (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 大腸菌群用簡易培地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024049A true JP2003024049A (ja) | 2003-01-28 |
JP4666825B2 JP4666825B2 (ja) | 2011-04-06 |
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ID=19052116
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001217854A Expired - Lifetime JP4666825B2 (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 大腸菌群用簡易培地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05505312A (ja) * | 1990-12-28 | 1993-08-12 | ビヨメリウー | サルモネラ属の細菌を検出するための細菌学的分析方法及び培地 |
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-
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- 2001-07-18 JP JP2001217854A patent/JP4666825B2/ja not_active Expired - Lifetime
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