JP2003023583A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2003023583A
JP2003023583A JP2001209615A JP2001209615A JP2003023583A JP 2003023583 A JP2003023583 A JP 2003023583A JP 2001209615 A JP2001209615 A JP 2001209615A JP 2001209615 A JP2001209615 A JP 2001209615A JP 2003023583 A JP2003023583 A JP 2003023583A
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Akira Tsuruga
彰 鶴賀
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で表示画像の水平倍率の調整が可
能な画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像拡大モード或いは画像縮小モードの
選択に応じて、表示画像の水平方向において、表示画像
の拡大或いは縮小が行なわれるが、倍率設定レジスタ5
に設定される設定値に対応する数のアドレス変換パルス
が、アドレス変換回路6から表示画像の視覚表示感触を
変化させない水平方向のアドレス位置に分散出力され、
該アドレス位置において、表示ドットを少なくとも一回
繰り返し挿入し、或いは表示ドットを少なくとも一回間
引くことにより、表示画像が水平方向に拡大或いは縮小
され、電子装置のフォーマットに依存せず、表示画像の
水平方向サイズが同一ドット数で表示可能となり、簡単
な構成で表示画像の水平方向の倍率を変更調整して視覚
感触が最適な画像表示を行なうことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示画像の水平方
向の倍率の選択設定機能を備えた画像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機、カーナビゲーショ
ンなどの電子装置には、画像表示が行なわれているディ
スプレイに対して、ディスプレイの表示画像に関連する
画像を同時に表示するOSD(On Screen D
isplay)機能が設けられており、例えばテレビジ
ョン受像機では、このOSD機能によつて、チャンネル
表示、音量表示、文字放送の字幕表示などが行なわれて
いる。このOSD機能により表示される文字やグラフィ
ックの水平方向の表示サイズは、ドットクロックの周期
によって定まり、ドットクロックの1周期が、表示文字
や表示グラフィックの水平サイズとなる。この場合、ド
ットクロックとしては、LC発振回路からの外部クロッ
クやPLL(フェイズロックドループ回路)からのクロ
ックが使用され、その周波数を変化させることにより水
平サイズが調整されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のOSD機
能では、例えばテレビジョン受像機について説明する
と、水平サイズを決定するドットクロックの周期は、テ
レビジョンのフォーマットにより異なり、水平方向の文
字やグラフィックを同一のドット数で構成しても、フォ
ーマットによって、実際の画像表示上の水平サイズが異
なることになる。この場合、テレビジョンのフォーマッ
トに依存せずに水平サイズを統一しようとすると、フォ
ーマットに対応して文字やグラフィックの複数種のパタ
ーンが必要になり、各パターンに適するフォントデザイ
ンを準備するためには、フォントデータの容量が著しく
増大するという問題が発生する。
【0004】本発明は、前述したようなOSD機能の画
像表示の水平倍率設定の現状に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、簡単な構成で表示画像の水平倍率の調
整が可能な画像表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、画像表示の水平倍率を設定
する倍率設定手段と、画像を表示する表示ドットアドレ
スを、前記倍率設定手段が設定する水平倍率に基づいて
変換するアドレス変換手段と、該アドレス変換手段によ
り変換されるアドレスに基づいて、対応するドットクロ
ックの選択される周期に対して、画像データを表示する
表示ドットを、少なくとも一回繰り返し挿入し、或いは
前記表示ドットを少なくとも一回間引くことにより、水
平倍率を変換した画像表示を行なう画像表示変換手段と
を有することを特徴とするものである。
【0006】このような手段によると、倍率設定手段に
より画像表示の水平倍率の設定が行なわれると、アドレ
ス変換手段により、画像を表示する表示ドットアドレス
が、倍率設定手段が設定する水平倍率に基づいて変換さ
れ、画像表示変換手段によって、アドレス変換手段によ
り変換されるアドレスに基づき、対応するドットクロッ
クの選択される周期に対して、画像データを表示する表
示ドットが、少なくとも一回繰り返し挿入され、或いは
表示ドットが少なくとも一回間引かれることにより、水
平倍率が変換された画像表示が行なわれ、簡単な構成に
よつて、表示画像の水平方向の倍率が変更調整され、最
適な視覚感触が得られる画像表示が適確に行なわれる。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、画像表
示変換手段が、表示ドットの繰り返し挿入、または間引
きを、前記挿入や前記間引きによる表示画像の乱れが最
小となる位置を選択して行って、水平倍率を変換した画
像表示を行なうことを特徴とするものである。
【0008】このような手段によると、請求項1記載の
発明での作用に加えて、画像表示変換手段によって、水
平倍率を変換した画像表示が、表示ドットの繰り返し挿
入または間引きを、挿入や間引きによる表示画像の乱れ
が最小となる位置を選択して行なわれ、常に表示ドット
の挿入や間引きによる画像乱れが最小の高品質の画像表
示が行なわれる。
【0009】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明に対して、表示画
像の属性付加を行なう属性制御手段と、表示画像の着色
処理を行なう色制御手段とが、さらに設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0010】このような手段によると、請求項1記載の
発明での作用に加えて、属性制御手段によって、表示画
像に枠体付加などの属性付加が行なわれ、色制御手段に
よって、表示画像の着色処理が行なわれ、表示画像に対
して装飾や着色による視覚美感が高められる。
【0011】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項2記載の発明に対して、表示画
像の属性付加を行なう属性制御手段と、表示画像の着色
処理を行なう色制御手段とが、さらに設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0012】このような手段によると、請求項2記載の
発明での作用に加えて、属性制御手段によって、表示画
像に枠体付加などの属性付加が行なわれ、色制御手段に
よって、表示画像の着色処理が行なわれ、表示画像に対
して装飾や着色による視覚美感を高められる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を、
図1ないし図5を参照して説明する。図1は本実施の形
態の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態の水平
倍率の設定とアドレス変換パルスとの関係を示す説明
図、図3は本実施の形態により表示される第1の表示画
像の説明図、図4は本実施の形態により表示される第2
の表示画像の説明図、図5は本実施の形態により表示さ
れる第3の表示画像の説明図である。
【0014】本実施の形態では、図1に示すように、全
体の動作を制御するCPU10が設けられ、このCPU
10にバスB1を介して、表示画像の水平方向の倍率を
設定する5ビット構成の倍率設定レジスタ5、水平方向
の画像表示ドットのアドレスを変換するアドレス変換回
路6、画像の水平方向の制御を行なう水平表示制御回路
2、文字コードデータ、グラフィックデータ、属性デー
タ、色データなどの表示データが格納されるVRAM
3、及び文字コードデータとグラフィックデータに対応
するフォントデータが格納されるCGROM(キャラク
タジェネレータROM)4が接続され、倍率設定レジス
タ5の出力端子がアドレス変換回路6に接続され、アド
レス変換回路6の出力端子が水平表示制御回路2に接続
されている。
【0015】また、水平表示制御回路2には、OSDコ
ントロールバスB2を介して、画像の垂直方向の表示の
制御を行なう垂直表示制御回路1、すでに説明したVR
AM3、信号のパラレル・シリアル変換を行なうP/S
変換回路7、表示画像に枠体付加などの属性制御を行な
う属性制御回路8、及び表示画像に対する着色を行なう
色制御回路9が接続されている。さらに、CGROM4
の出力端子がP/S変換回路7に接続され、P/S変換
回路7の出力端子が属性制御回路8に接続され、属性制
御回路8の出力端子が色制御回路9に接続されている。
そして、水平同期信号(HSYNC)が水平表示制御回
路2に入力され、垂直同期信号(VSYNC)が、垂直
表示制御回路1と水平表示制御回路2に入力され、ドッ
トクロック信号(DOTCK)が水平表示制御回路2と
アドレス変換回路6に入力されている。
【0016】ところで、本実施の形態では、アドレス変
換回路6には、倍率設定レジスタ5により設定された倍
率に基づいて、CPU10の指令によって、表示画像の
乱れが最小となる位置において、表示ドットを少なくと
も一回繰り返し挿入し、或いは少なくとも一回繰り返し
間引く機能が具備されており、水平表示制御回路2は、
アドレス変換回路6からの表示ドットに基づき、CPU
10の指令によつて、表示画像の水平倍率を変換する機
能を有している。
【0017】このような構成の本実施の形態の動作を、
OSD機能での画像表示を行なう場合について説明す
る。本実施の形態においては、倍率設定レジスタ5は5
ビット構成のレジスタであり、32種類の倍率設定が可
能であるが、倍率設定レジスタ5に、設定値として「0
0000」が設定されると、図2に示すように、アドレ
ス変換回路6からは、画像を表示する表示ビットのアド
レスを変換するアドレス変換パルスは出力されない。こ
の場合、CPU10の指令によって、VRAM3から対
応する文字コードデータ、グラフィックデータ、属性デ
ータ、色データなどの表示データが読み出され、これら
の文字コードデータ及びグラフィックデータに対応する
フォントデータがCGROM4から読み出され、この対
応するフォントデータが、P/S変換回路7でパラレル
シリアル変換され、属性制御回路8でフォントデータに
枠体などの属性を付加する処理が行なわれ、色制御回路
9でフォントデータ及び属性に着色処理が施されOSD
信号として出力される。
【0018】例えば、文字「あ」の文字画像を表示する
場合に、倍率設定レジスタ5に「00000」が設定さ
れると、表示ドットのアドレス変換は行なわれず、CP
U10の指令による水平表示制御回路2の制御によつ
て、VRAM3から文字「あ」の文字コードデータ、枠
体の属性データ及び色データが読み出され、垂直表示制
御回路1と水平表示制御回路2の制御によって、CGR
OM4から、文字「あ」のコードデータに対応するフォ
ントデータが読み出される。そして、CPU10の指令
に基づく垂直表示制御回路1と水平表示制御回路2との
の制御によつて、CGROM4から読み出される文字
「あ」のフォントデータが、P/S変換回路7でパラレ
ルシリアル変換され、属性制御回路8で文字「あ」のフ
ォントデータに枠体が付加され、色制御回路9で文字
「あ」のフォントデータと枠体に着色処理が施され、色
制御回路9からOSD信号として出力される。
【0019】この場合、色制御回路9からのOSD信号
に基づいて、ディスプレイに表示される文字「あ」の文
字画像と対応するアドレス変換パルスは、図3に示すよ
うになり、水平方向のアドレスに対応して表示され、枠
体15が付加された文字「あ」の文字画像が同図(a)
に示され、この場合の画像表示に際して、アドレス変換
回路6から出力されるアドレス変換パルスが、同図
(b)に示されるが、この場合には、倍率設定レジスタ
5に「00000」が設定されるので、アドレス変換パ
ルスは出力されない。このために、表示される「あ」の
文字画像は、水平サイズの拡大・縮小のない原画像が表
示される。
【0020】一方、画像を水平軸方向に拡大表示する拡
大モードでは、表示画像の拡大表示が行なわれ、この拡
大モードにおいて、倍率設定レジスタ5に設定値「00
001」が設定されると、CPU10の指令によつて、
アドレス変換回路6からは、図2に示すように、1個の
アドレス変換パルスが出力され、このアドレス変換パル
スによって、表示ドットのアドレスが一箇所で変換さ
れ、該箇所の表示ドットが繰り返し表示され、32ドッ
トの表示ドットに新たな表示ドットが1ドット追加挿入
され表示ドットは33ドットとなる。また、拡大モード
において、倍率設定レジスタ5に設定値「00010」
が設定されると、CPU10の指令によつて、アドレス
変換回路6からは、図2に示すように、2個のアドレス
変換パルスが出力され、このアドレス変換パルスによっ
て、表示ドットのアドレスが二箇所で変換され、二箇所
の表示ドットが、それぞれ繰り返し表示され、32ドッ
トの表示ドットに新たな表示ドットが2ドット追加挿入
され、表示ドットは34ドットとなる。
【0021】以下、同様にして、拡大モードにおいて、
倍率設定レジスタ5に設定値「11111」が設定され
ると、CPU10の指令によつて、アドレス変換回路6
からは、図2に示すように、31個のアドレス変換パル
スが出力され、このアドレス変換パルスによって、表示
ドットのアドレスが31箇所で変換され、31箇所の表
示ドットがそれぞれ繰り返し表示され、32ドットの表
示ドットに新たな表示ドットが31ドット追加挿入さ
れ、表示ドットは63ドットとなる。これらの場合、C
PU10の指令によつて、アドレス変換回路6は、表示
画像の視覚表示感触を変化させない位置に表示ドットを
分散的に出力する。
【0022】本実施の形態において、拡大モードで倍率
設定レジスタ5に「00101」を設定した場合を図4
を参照して説明すると、この場合には、CPU10の指
令によって、同図(a)に示す水平方向のアドレス「0
3」、「0B」、「0F」、「13」、「1B」で、ア
ドレス変換回路6から、同図(b)に示すアドレス変換
パルスが出力され、このアドレス変換パルスの出力によ
って、水平表示制御回路2は、アドレス「03」、「0
B」、「0F」、「13」、「1B」の位置において、
現在表示中のアドレスをホールドすることにより、次の
ドットに現在の表示ドットを繰り返し挿入する。このよ
うにして、画像の水平方向において、アドレス「0
3」、「0B」、「0F」、「13」、「1B」が、そ
れぞれ繰り返されるというアドレス変換によつて、図4
(a)に示すように、水平方向に拡大された文字「あ」
の文字画像が表示される。なお、この場合原画像には、
図3(a)に示す枠体15が属性として付加されてお
り、この枠体15も同様に水平方向に拡大されて、図4
(a)に示すように枠体15Aとなっている。
【0023】一方、表示画像を水平軸方向に縮小して表
示する場合を、図5を参照して説明すると、この縮小モ
ードにおいて、倍率設定レジスタ5に「00101」を
設定すると、CPU10の指令によって、同図(a)に
示す水平方向のアドレス「03」、「0B」、「0
F」、「13」、「1B」で、アドレス変換回路6か
ら、同図(b)に示すアドレス変換パルスが出力され、
このアドレス変換パルスの出力によって、水平表示制御
回路2は、アドレス「03」、「0B」、「0F」、
「13」、「1B」の位置において、対応する表示ドッ
トを間引いて、次のアドレスのドットを表示させる。こ
のようにして、画像の水平方向において、アドレス「0
3」、「0B」、「0F」、「13」、「1B」が、そ
れぞれ間引かれるというアドレス変換によつて、図5
(a)に示すように、水平方向に縮小された文字「あ」
の文字画像が表示される。なお、この場合原画像には、
図3(a)に示す枠体15が属性として付加されてお
り、この枠体15も同様に水平方向に縮小されて、図5
(a)に示す枠体15Bとなっている。
【0024】以上に説明したように、本実施の形態によ
ると、画像拡大モード或いは画像縮小モードを選択する
ことにより、表示画像の水平方向において、表示画像の
拡大或いは縮小が行なわれるが、この場合、倍率設定レ
ジスタ5に設定される設定値に対応する数のアドレス変
換パルスが、アドレス変換回路6から表示画像の視覚表
示感触を変化させない水平方向のアドレス位置に分散出
力され、該対応位置において、表示ドットを少なくとも
一回繰り返し挿入し、或いは表示ドットを少なくとも一
回間引くことにより、表示画像が水平方向に拡大或いは
縮小されるので、電子装置のフォーマットに依存せず
に、表示画像の水平方向サイズの同一のドット数での表
示が可能となり、簡単な構成で表示画像の水平方向の倍
率を変更調整して視覚感触が最適な画像表示を行なうこ
とが可能になる。
【0025】なお、実施の形態では、表示画像の視覚表
示感触を変化させずに、表示ドットのアドレスの繰り返
し或いは間引きを行なう際に、アドレスの繰り返し或い
は間引きの位置を、図2に示すように分散配置されたア
ドレス位置で行なう場合を説明したが、本発明は、この
実施の形態に限定されるものではなく、例えば、表示画
像のパタンに対応させて、異なる分散位置を演算し、演
算された分散位置に基づいて表示画像の拡大または縮小
を行なうことも可能である。また、実施の形態では、5
ビット構成の倍率設定レジスタを使用する場合を説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
く、ビット数を増加させて拡大時または縮小時の分解能
を向上させることができる。さらに、実施の形態では、
OSD機能により画像表示を行なう場合を説明したが、
本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、一
般の画像表示に適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、倍率設定
手段によって画像表示の水平倍率の設定が行なわれる
と、アドレス変換手段によって、画像を表示する表示ド
ットアドレスが、倍率設定手段が設定する水平倍率に基
づいて変換され、画像表示変換手段によつて、アドレス
変換手段により変換されるアドレスに基づいて、対応す
るドットクロックの選択される周期に対して、画像デー
タを表示する表示ドットが、少なくとも一回繰り返し挿
入され、或いは表示ドットが少なくとも一回間引かれる
ことにより、水平倍率が変換された画像表示が行なわれ
るので、簡単な構成によつて表示画像の水平方向の倍率
が変更調整され、最適な視覚感触が得られる画像表示を
適確に行なうことが可能になる。
【0027】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、画像表示変換手段に
よって、表示ドットの繰り返し挿入または間引きが、挿
入や間引きによる表示画像の乱れが最小となる位置を選
択して行なうことにより、水平倍率を変換した画像表示
が行なわれるので、常に表示ドットの挿入や間引きによ
る画像乱れが最小の高品質の画像表示を行なうことが可
能になる。
【0028】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、属性制御手段によっ
て、表示画像に枠体付加などの属性付加が行なわれ、色
制御手段によって、表示画像の着色処理が行なわれるの
で、表示画像に対して装飾や着色による視覚美感を高め
ることが可能になる。
【0029】請求項4記載の発明によると、請求項2記
載の発明で得られる効果に加えて、属性制御手段によっ
て、表示画像に枠体付加などの属性付加が行なわれ、色
制御手段によって、表示画像の着色処理が行なわれるの
で、表示画像に対して装飾や着色による視覚美感を高め
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施の形態の水平倍率の設定とアドレス変換
パルスとの関係を示す説明図である。
【図3】同実施の形態により表示される第1の表示画像
の説明図である。
【図4】同実施の形態により表示される第2の表示画像
の説明図である。
【図5】同実施の形態により表示される第3の表示画像
の説明図である。
【符号の説明】
1・・垂直表示制御回路、2・・水平表示制御回路、3
・・VRAM、4・・CGROM、5・・倍率設定レジ
スタ、6・・アドレス変換回路、7・・P/S変換回
路、8・・属性制御回路、9・・色制御回路、10・・
CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/26 650 G09G 5/26 650E H04N 1/393 H04N 1/393 1/46 1/46 Z Fターム(参考) 5C058 BA18 BA35 BB25 5C076 AA21 AA22 AA26 BA06 BB03 BB06 BB14 5C079 LA02 LA37 LB11 MA17 NA27 PA05 5C082 AA02 BA02 BA34 BB32 CA33 CA34 CA38 CA84 CB01 DA32 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示の水平倍率を設定する倍率設定
    手段と、 画像を表示する表示ドットアドレスを、前記倍率設定手
    段が設定する水平倍率に基づいて変換するアドレス変換
    手段と、 該アドレス変換手段により変換されるアドレスに基づい
    て、対応するドットクロックの選択される周期に対し
    て、画像データを表示する表示ドットを、少なくとも一
    回繰り返し挿入し、或いは前記表示ドットを少なくとも
    一回間引くことにより、水平倍率を変換した画像表示を
    行なう画像表示変換手段とを有することを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 画像表示変換手段が、表示ドットの繰り
    返し挿入、または間引きを、前記挿入や前記間引きによ
    る表示画像の乱れが最小となる位置を選択して行って、
    水平倍率を変換した画像表示を行なうことを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像表示装置に対して、
    表示画像の属性付加を行なう属性制御手段と、表示画像
    の着色処理を行なう色制御手段とが、さらに設けられて
    いることを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像表示装置に対して、
    表示画像の属性付加を行なう属性制御手段と、表示画像
    の着色処理を行なう色制御手段とが、さらに設けられて
    いることを特徴とする画像表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058182A (ja) * 2005-07-28 2007-03-08 Shinsedai Kk 画像表示装置、二次元ピクセルデータ配列を生成する方法、及び互換プロセッサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058182A (ja) * 2005-07-28 2007-03-08 Shinsedai Kk 画像表示装置、二次元ピクセルデータ配列を生成する方法、及び互換プロセッサ

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