JP2003023570A - 画像データの修正方法及び画像信号処理装置 - Google Patents

画像データの修正方法及び画像信号処理装置

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JP2003023570A
JP2003023570A JP2001205664A JP2001205664A JP2003023570A JP 2003023570 A JP2003023570 A JP 2003023570A JP 2001205664 A JP2001205664 A JP 2001205664A JP 2001205664 A JP2001205664 A JP 2001205664A JP 2003023570 A JP2003023570 A JP 2003023570A
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image data
data
level
circuit
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JP2001205664A
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Masato Teratani
昌人 寺谷
Kazuhiro Kazui
一弘 数井
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
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    • H04N2209/04Picture signal generators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データに含まれる画素欠陥データを修正
する。 【解決手段】 判定基準値設定回路13は、注目画素の
周辺に配列される周辺画素の最大レベルHmax及び最小
レベルHminを検出し、検出した最大レベルHmaxにオフ
セット値OSを加算して第1の判定基準値Hwを設定す
ると共に、最小レベルHminからオフセット値OSを減
算して第2の判定基準値Hbを設定する。検出回路14
は、注目画素に対応する画像データY(P0)のレベルと第
1及び第2の判定基準値Hw、Hbとを比較し、注目画素
の画像データY(P0)のレベルが第1の判定基準値Hwよ
り大きかったとき、または、第2の判定基準値Hbより
小さかったとき、注目画素が画素欠陥であると判定して
検出出力Dw、Dbを立ち上げる。補正回路16は、検出
出力Dw、Dbの立ち上がりに応答して、画像データY(P
0)を補正データY'(P0)に置き換えて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、画像データに含
まれる画素欠陥データを検出して修正する画像データの
修正方法及びその修正方法を採用する画像信号処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の撮像装置の構成を示す
ブロック図であり、固体撮像素子1、駆動回路2、タイ
ミング制御回路3、アナログ信号処理回路4、A/D変
換回路5及びデジタル信号処理回路6で構成される。
【0003】固体撮像素子1は、行列配置された複数の
受光画素に対応付けられた複数のシフトレジスタを有
し、被写体画像に応答して発生した情報電荷を複数の受
光画素に蓄積する。そして、垂直転送クロックφv及び
水平転送クロックφhに応答して動作し、蓄積した情報
電荷を複数のシフトレジスタを介して所定の順序で転送
する。
【0004】駆動回路2は、垂直同期信号VD及び水平
同期信号HDを受けて、垂直転送クロックφv及び水平
転送クロックφhを固体撮像素子1に出力する。これに
より、複数の受光画素で蓄積された情報電荷が1ライン
単位で垂直方向に転送され、この1ライン分の情報電荷
が水平方向に順次1画素単位で順次転送される。そし
て、1画素単位で出力された情報電荷がその電荷量に対
応する電圧値に逐次変換されて、画像信号Y(t )として
出力される。
【0005】タイミング制御回路3は、一定周期の基準
クロックCKをカウントする複数のカウンタから構成さ
れ、基準クロックCKをカウントして、固体撮像素子1
の動作タイミングを決定する垂直同期信号VD及び水平
同期信号HDを生成する。また、タイミング制御回路3
は、後述するアナログ信号処理回路4、A/D変換回路
5及びデジタル信号処理回路6に対して、それぞれの回
路動作を固体撮像素子1の動作タイミングに同期させる
ために、タイミング信号を供給する。
【0006】アナログ信号処理回路4は、固体撮像素子
1から出力される画像信号Y(t)を取り込んで、固体撮
像素子1の出力動作に同期してサンプリング、ゲイン制
御等の信号処理を施し、画像信号Y'(t)として出力す
る。例えば、リセットレベルと信号レベルとを繰り返す
画像信号Y(t)に対し、リセットレベルをクランプした
後に信号レベルを取り出すようにして、信号レベルの連
続する画像信号を生成する所謂CDS(Correlated Doub
le Sampling:相関二重サンプリング)を行う。そして、
生成した画像信号を1画面或いは、1垂直走査期間単位
で積分して、その積分データを所定の範囲内に収めるよ
うにゲインのフィードバック制御を施す所謂AGC(Au
tomatic Gain Control:自動利得制御)を行う。A/D
変換回路5は、アナログ信号処理回路4から出力される
画像信号を固体撮像素子1の出力動作に従うタイミング
で規格化し、デジタル信号の画像データY(n)を出力す
る。
【0007】デジタル信号処理回路6は、A/D変換回
路5から出力される画像データY(n)に対して、色分
離、マトリクス演算等の処理を施し、輝度情報及び色差
情報を含む画像データY'(n)を生成する。例えば、色分
離処理においては、固体撮像素子の受光面に装着される
カラーフィルタの色配列に従って画像データY(n)を振
り分け、複数の色成分情報を生成する。また、マトリク
ス演算処理においては、振り分けた各色成分を合成して
輝度情報を生成すると共に、各色成分から輝度成分を差
し引いて色差情報を生成する。このデジタル信号処理回
路6から出力される画像データY'(n)は、半導体メモリ
や磁気ディスク等の記憶媒体に格納されると共に、LC
Dパネル等の表示デバイスを駆動する駆動回路に供給さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した撮像装置にお
いては、固体撮像素子から画像信号が出力されてから再
生画面上に映像として表示されるまでの過程に、様々な
要因によりノイズ成分が混入する。これらのノイズ成分
は、再生画面上に現れるざらざらとしたノイズの要因と
なり、再生画面に表示される被写体画像の視認性を著し
く悪化させる。このノイズの要因の1つとして、画素欠
陥によるものがある。この画素欠陥によるノイズは、再
生画面内で常に一定の位置に固定して現れてしまう。特
に、夜間の撮影においては、固体撮像素子からの出力に
対してゲインを与えて、画像信号のレベルを増幅させる
ような処理を行うため、これと同時に画素欠陥によるノ
イズのレベルも増幅させてしまい、再生画面で視覚的に
認識されるノイズ感を増大させてしまう。このような再
生画面上に現れるノイズへの対策として、画面全体の画
像信号のレベルを平均化して、視覚的に認識させるノイ
ズ感を和らげるような処理を行う方法がある。しかしな
がら、この方法においては、画素欠陥以外の画像信号の
レベルも平均化するため、表示画像の解像度を悪化させ
てしまうという問題があった。
【0009】そこで、本願発明は、表示画像の解像度を
悪化させることなく、画素欠陥によるノイズに対応でき
るようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上述の課題
に鑑み、なされたもので、その特徴とするところは、固
体撮像素子から出力される画像データに含まれる画素欠
陥データを検出し、順次修正する画像データの修正方法
であって、注目画素の周辺に配列される複数の周辺画素
の最大レベル及び最小レベルを検出する第1のステップ
と、前記最大レベルに所定のオフセット値を加算して第
1の判定基準値を設定し、前記最小レベルから所定のオ
フセット値を減算して第2の判定基準値を設定する第2
のステップと、前記注目画素のレベルと前記第1及び第
2の判定基準値とを比較して、前記注目画素のレベルが
前記第1の判定基準値より大きいとき、或いは、前記第
2の判定基準値より小さいとき、その注目画素を画素欠
陥と判定する第3のステップと、画素欠陥と判定された
注目画素に対応する画像データを前記複数の周辺画素の
少なくとも1画素の画像データから生成される補正デー
タと置き換える第4のステップと、を備えたことにあ
る。
【0011】そして、固体撮像素子から出力される画像
データに含まれる画素欠陥データを検出し、順次修正す
る画像信号処理装置において、連続する適数行の画像デ
ータを保持し、注目画素に対応する画像データと共に、
前記注目画素の周辺に配列される複数の周辺画素に対応
する画像データを供給するメモリ回路と、所定のオフセ
ット値を記憶するレジスタと、前記複数の周辺画素の最
大レベル及び最小レベルを検出し、前記最大レベルに前
記オフセット値を加算して第1の判定基準値を設定する
と共に、前記最小レベルから前記オフセット値を減算し
て第2の判定基準値を設定する判定基準値設定回路と、
前記注目画素と前記第1及び第2の判定基準値とを比較
して画素欠陥を検出し、検出出力を立ち上げる検出回路
と、前記検出出力の立ち上がりに応答して前記注目画素
に対応する画像データを前記複数の周辺画素の少なくと
も1画素から生成される補正データに置き換える補正回
路と、を備えたことを特徴とする。
【0012】本願発明によれば、注目画素の周辺に配列
される周辺画素の最大レベルにオフセット値を加算、或
いは、最小レベルからオフセット値を減算して判定基準
値を設定する。そして、判定基準値と注目画素に対応す
る画像データとを比較して画素欠陥データを検出し、補
正データに置き換えて、再生画面上で一定位置に現れる
画素欠陥によるノイズを修正する。更に、画素欠陥デー
タの検出に応じて逐次補正データに置き換えることで、
再生画面上に一定位置に現れる画素欠陥によるノイズだ
けでなく、画素欠陥データと同等のレベルを有するもの
であれば、再生画面上に不規則的に現れるノイズの要因
となるデータをも補正する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明の画像データの
修正方法を説明するフローチャートであり、注目画素に
対応する画像データが画素欠陥データであるか否かを判
定し、画素欠陥データを修正するための動作を説明する
ものである。尚、この図においては、図2に示すよう
に、注目画素P0に対して、その周辺に配列される周辺
画素P1〜P8を参照する場合を示している。
【0014】先ず、ステップS1において、周辺画素P
1〜P8に対応する8画素分の画像情報Y(P0)〜Y(P8)の
最大レベルHmax及び最小レベルHminを検出する。続く
ステップS2において、検出した最大レベルHmaxに対
し、予め適当値に設定される所定のオフセット値OSを
加算して第1の判定基準値Hwを設定する。同時にステ
ップS2では、最小レベルHminからオフセット値OS
を減算して第2の判定基準値Hbを設定する。このステ
ップS2で設定された第1及び第2の判定基準値Hw、
Hbは、周辺画素の最大レベル及び最小レベルに応じて
変化し、常時最適な値に保持される。尚、オフセット値
OSは、第1及び第2の判定基準値Hw、Hbが画素欠陥
データを検出するのに適当な値となるように予め設定さ
れているデフォルト値である。また、このオフセット値
OSは、信号処理の過程で行われるレベル補正等の調整
に対応して、随時可変されるようにしても良い。例え
ば、設定されているデフォルト値に対して、レベル調整
で用いられるゲイン値に対応する係数を付加するように
行えば良い。これにより、画素欠陥データの検出レベル
を輝度の変化に対応付けることができ、撮像条件の違い
による検出ばらつきを抑制することができる。
【0015】続くステップS3において、注目画素P0
の画像データY(P0)と第1及び第2の判定基準値Hw、
Hbとを比較する。画像データY(P0)が第1及び第2の
判定基準値Hw、Hbで決定される範囲に含まれる場合
(Hb≦Y(P0)≦Hw)、正常なデータであると判定し、
ステップS4に進む。一方、画像データY(P0)が第1の
判定基準値Hwを越える場合(Y(P0)>Hw)、または、
画像データY(P0)が第2の判定基準値Hbを下回る場合
(Y(P0)<Hb)には、画像データY(P0)が画素欠陥デ
ータであると判定し、ステップS5に進む。このような
判定動作は、連続的に出力される画像データに対して、
逐次1画素単位で行われる。
【0016】ステップS4において、ステップS3で正
常なデータと判定された画像データY(P0)は、そのまま
次段に出力される。ステップS5において、ステップS
3で画素欠陥データと判定された画像データY(P0)は、
補正データY'(P0)に置き換えられて、画素欠陥が修正
される。ここで、補正データY'(P0)は、周辺画素の画
像データY(P1)〜Y(P8)のうち、例えば、2画素の画像
データを平均化して生成される。また、ステップS5で
は、ステップS3の判定動作で画素欠陥を検出した時点
で逐次画素欠陥が修正され、修正処理が、固体撮像素子
1からの画像信号の出力タイミングに同期して行われ
る。これにより、再生画面の一定位置に現れる画素欠陥
によるノイズだけでなく、画素欠陥と同等のレベルを有
するものであれば、再生画面上に不規則的に現れるノイ
ズの要因となるデータをも修正することができる。
【0017】ところで、固体撮像素子にカラーフィルタ
を装着してカラー撮像を行う場合、注目画素とその注目
画素に隣接して配列される複数の周辺画素は、注目画素
と同一の色成分に対応するとは限らない。例えば、複数
の色成分がベイヤー方式で配列されるモザイク型のカラ
ーフィルタは、隣接する画素が互いに異なる色成分に対
応付けられている。カラーフィルタは、色成分によって
互いに分光透過特性が異なっているため、図2に示すよ
うな隣接する周辺画素から判定基準値を生成することが
できない。そこで、カラー撮像においては、注目画素の
周辺に配列される複数の画素のうち、注目画素と同一の
色成分に対応するものに基づいて判定基準値を生成す
る。そして、補正データにおいても、注目画素と同一の
色成分に対応する複数の周辺画素に基づいて生成する。
図3は、カラー撮像における画像データの修正方法の一
例を説明する図である。尚、この図においては、3つの
色成分R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)
が、例えば、ベイヤー方式で配列されたモザイク型のカ
ラーフィルタが固体撮像素子に装着された場合を示して
おり、画像データを記憶するラインメモリには、注目画
素を含むラインを含めて4ライン分の画像データが記憶
されている。
【0018】例えば、G1cを注目画素とするとき、色成
分Gに対応する周辺画素の画像データの最大レベル及び
最小レベルを検出して、それらに基づいて判定基準値を
生成する。即ち、図3(a)に示すように、周辺画素G1
a、G1e、G2b、G2d、G3cの最大レベルHmax及び最小
レベルHminを検出し、最大レベルHmaxに所定のオフセ
ット値を加算して第1の判定基準値Hwとすると共に、
最小レベルHbからオフセット値OSを減算して第2の
判定基準値Hbとする。そして、注目画素G1cが第1の
判定基準値Hwを越える場合、または、注目画素G1cが
第2の判定基準値Hbを下回る場合には、注目画素G1c
が画素欠陥であると判定し、周辺画素G1a、G1e、G2
b、G2d、G3cのうちの、例えば、2画素を平均化して
生成した補正データと置き換える。
【0019】色成分G以外の色成分R、色成分Bに対応
する画素の画像データについても同様であり、注目画素
と同一の色成分に対応する周辺画素に基づいて判定基準
値を生成する。例えば、R1dを注目画素とするとき、図
3(b)に示すように、周辺画素R1b、R1f、R3b、R3
d、R3fの最大レベル及び最小レベルを参照し、B2cを
注目画素とするとき、図3(c)に示すように、周辺画素
B2a、B2e、B4a、B4c、B4eの最大レベル及び最小レ
ベルと参照して判定基準値を生成する。そして、生成し
た判定基準値と注目画素とを比較して画素欠陥を検出
し、検出結果に従って、同一の色成分に対応する複数の
周辺画素を平均化して生成した補正データに置き換え
る。
【0020】図4は、上述の画像データの修正方法を採
用した画像信号処理装置の構成を示すブロック図であ
る。本願発明の画像信号処理装置は、メモリ回路11、
レジスタ12、判定基準値設定回路13、検出回路1
4、遅延回路15及び補正回路16で構成され、固体撮
像素子から出力された画像信号Y(t)がデジタル信号に
変換された画像データY(n)に含まれる画素欠陥データ
を修正する。尚、この図においては、図2に示すよう
に、注目画素P0に対して、その周辺画素P1〜P8を参
照する場合を説明する。
【0021】メモリ回路11は、複数のラインメモリと
複数のラッチより構成され、1行単位で連続して入力さ
れる画像データY(n)を取り込み、注目画素P0に対応す
る画像データY(P0)と、その周辺画素P1〜P8に対応す
る画像データY(P1)〜Y(P8)とを並列に出力する。レジ
スタ12は、所定のオフセット値OSを保持しており、
メモリ回路11から画像データY(P0)〜Y(P8)を出力す
るタイミングに同期してオフセット値OSを出力する。
【0022】判定基準値設定回路13は、メモリ回路1
1から出力される周辺画素の画像データY(P1)〜Y(P8)
に基づいて、これらの最大レベルHmax及び最小レベル
Hminを検出し、最大レベルHmax及び最小レベルHmin
にレジスタ12から与えられるオフセット値OSを加算
または減算して、第1及び第2の判定基準値Hw、Hbを
設定する。検出回路14は、注目画素P0の画像データ
Y(P0)のレベルと第1及び第2の判定基準値Hw、Hbの
レベルとを逐次比較して、注目画素P0の画像データY
(P0)のレベルが第1の判定基準値Hwを越えるか、また
は、画像データY(P0)のレベルが第2の判定基準値Hb
を下回る場合、画素欠陥データの検出を示す検出出力D
w、Dbを立ち上げる。
【0023】遅延回路15は、メモリ回路11から出力
される画像データY(P0)を取り込み、検出回路14の検
出動作に要する期間だけ遅延した後に保持していた画像
データY(P0)を出力する。これにより、検出回路14の
検出動作のタイミングに同期して、画像データY(P0)が
補正回路16に出力される。
【0024】補正回路16は、遅延回路15から出力さ
れる画像データY(P0)と検出回路14から出力される検
出出力Dw、Dbとを取り込み、検出出力Dw、Dbの立ち
上がりに応答して、画像データY(P0)を補正データY'
(P0)に置き換える。この補正データY'(P0)の生成は、
例えば、注目画素P0の左右に隣接する2画素P4、P5に
対応する画像データY(P4)、Y(P5)のレベルを1/2に
し、それらを加算して行われる。これにより、検出回路
14で画素欠陥データと判定された画像データは、補正
回路16で逐次補正データY'(P0)に置き換えられて出
力される。
【0025】図5は、メモリ回路11の一例を示すブロ
ック図である。メモリ回路11は、第1及び第2のライ
ンメモリ21、22及び第1〜6のラッチ23〜28よ
り構成される。第1及び第2のラインメモリ21、22
は、互いに直列に接続され、順次入力される画像データ
Y(n)が第1のラインメモリ21に書き込まれると共
に、第1のラインメモリ21から順次読み出される画像
データY(n)が第2のラインメモリ22に書き込まれ
る。これにより、順次入力されてくる画像データY(n)
に対して、第1のラインメモリ21からは1行前の画像
データY(n)が読み出され、第2のラインメモリ22か
らは2行前の画像データY(n)が読み出される。
【0026】第1及び第2のラッチ23、24は、画像
データY(n)の入力に対して順次直列に接続され、1画
素前の画像データY(n)が第1のラッチ23に保持さ
れ、2画素前の画像データY(n)が第2のラッチ24に
保持される。これにより、周辺画素P8に対応する画像
データY(P8)がそのまま出力され、第1及び第2のラッ
チ23、24に保持された画像データY(n)が、周辺画
素P6、P7に対応する画像データY(P6)、Y(P7)とし
て、それぞれ出力される。
【0027】第3及び第4のラッチ25、26は、第1
のラインメモリ21からの入力に対して順次直列に接続
され、1行前で且つ1画素前の画像データY(n)が第3
のラッチに保持され、2画素前の画像データY(n)が第
4のラッチに保持される。これにより、第1のラインメ
モリ21から読み出される画像データY(n)が、周辺画
素P5に対応する画像データY(P5)として出力され、第
3及び第4のラッチに保持された画像データY(n)が、
注目画素P0に対応する画像データY(P0)及び周辺画素
P4に対応する画像データY(P4)として、それぞれ出力
される。
【0028】第5及び第6のラッチ27、28は、第2
のラインメモリ22からの入力に対して順次直列に接続
され、2行前で且つ1画素前の画像データY(n)が第5
のラッチ27に保持され、2画素前の画像データY(n)
が第6のラッチ28に保持される。これにより、第2の
ラインメモリ22から読み出される画像データY(n)
が、周辺画素P3に対応する第3の画像データY(P3)と
して出力され、第5及び第6のラッチに保持された画像
データY(n)が、周辺画素P1、P2に対応する画像デー
タY(P1)、Y(P2)として出力される。
【0029】以上のメモリ回路11においては、画像デ
ータY(n)を順次取り込みながら、注目画素P0に対応す
る画像データY(P0)と、その周辺に配列される周辺画素
P1〜P8に対応する画像データY(P1)〜Y(P8)とを並列
に出力する。
【0030】図6は、判定基準値設定回路13の一例を
示すブロック図である。判定基準値設定回路13は、最
大値検出部31、最小値検出部32、加算器33及び減
算器34で構成される。
【0031】最大値検出部31は、並列に出力される画
像データY(P0)〜Y(P8)の内、画像データY(P1)〜Y(P
8)を取り込み、それらの最大値レベルHmaxを検出して
出力する。最小値検出部32は、最大値検出部31と同
様に画像データY(P1)〜Y(P8)を取り込み、それらの最
小値レベルHminを検出して出力する。
【0032】加算器33は、レジスタ12で保持される
オフセット値OSを取り込むと共に、最大値検出部31
から出力される最大レベルHmaxを取り込み、これらを
加算して第1の判定基準値Hwを設定する。減算器34
は、レジスタ12からオフセット値OSを取り込むと共
に、最小値検出部31から出力される最小値レベルHmi
nを取り込み、最小値レベルHminからオフセット値OS
を減算して第2の判定基準値Hbを設定する。
【0033】尚、この判定基準値設定回路13において
は、レジスタ12から与えられるオフセット値OSを信
号処理の過程で設定されるゲイン値に応じて変更する構
成を加えても良い。即ち、ゲイン値を取り込む構成を、
判定基準値設定回路13の入力側に備え、ゲイン値に基
づく係数をオフセット値OSに付加するようにして行
う。図7は、ゲイン調整に従ってオフセット値の変更を
行う構成を、判定基準値設定回路13に加えたものの一
例を示す図である。尚、この図において、図6と同一の
回路においては、同じ符号が付してある。
【0034】信号処理回路38は、撮像素子から出力さ
れた画像データY(n)を取り込み、例えば、1画面、或
いは、1垂直走査期間単位で積分して、その積分データ
に基づいて、レベル補正、ホワイトバランス補正等の信
号処理のための制御データLを生成するように構成され
る。この信号処理回路38は、生成された制御データに
基づいて、画像データY(n)の積分データが所定の範囲
内に収まるようにゲイン値を算出し、その算出したゲイ
ン値Gを係数付加回路39に出力する。
【0035】係数付加回路39は、ゲイン値Gを取り込
むと共に、メモリ回路11から出力される画像データY
(P0)を取り込み、画像データY(P0)に対してゲイン値G
に基づく係数を付加する。例えば、係数をゲイン値Gの
逆数1/Gとすれば、係数付加回路39から出力される
データはOS/Gとなり、データOS/Gと最大値レベ
ルHmaxが加算されて第1の判定基準値Hwが生成される
と共に、最小値レベルHbからデータOS/Gが減算さ
れて第2の判定基準値Hbが生成される。このようにゲ
イン値Gの調整に応答してオフセット値OSを変更設定
することで、画素欠陥データの検出レベルを撮像条件の
変化に対応付けることができる。
【0036】図8は、検出回路14の一例を示すブロッ
ク図である。検出回路14は、第1の比較器41、第2
の比較器42で構成される。第1の比較器41は、加算
器33から出力される第1の判定基準値Hwと注目画素
P0の画像データY(P0)とを比較し、画像データY(P0)
が第1の判定基準値Hwを越えるとき、画素欠陥データ
の検出を示す検出出力Dwを立ち上げる。第2の比較器
42は、減算器34から出力される第2の判定基準値H
bと画像データY(P0)とを比較し、画像データY(P0)が
第2の判定基準値Hbを下回るとき、画素欠陥データの
検出を示す検出出力Dbを立ち上げる。
【0037】図9は、補正回路16の一例を示すブロッ
ク図である。補正回路16は、第1及び第2の除算器5
1、52、加算器53及びセレクタ54より構成され
る。第1及び第2の除算器51、52は、メモリ回路1
1から出力される周辺画素P4、P5に対応する画像デー
タY(d4)、Y(d5)をそれぞれ取り込んで、画像データY
(P4)、Y(P5)を1/2にする。加算器53は、第1及び
第2の除算器51、52のそれぞれの除算結果を加算し
て補正データY'(P0)を生成する。セレクタ54は、検
出回路14から出力される検出出力Dw、Dbに応答し
て、画像データY(P0)と補正データY'(P0)との何れか
一方を選択的に出力する。即ち、セレクタ54は、画素
欠陥データが検出されて検出出力Dw、Dbが立ち上げら
れたとき、補正データY'(P0)を選択し、検出出力Dw、
Dbの何れも立ち上げられないときは、画像データY(P
0)を選択して出力する。これにより、画素欠陥データが
検出されたのに応じて、補正データY'(P0)に置き換え
られ、画像データY(P0)が補正されて出力される。尚、
ここでは、検出出力Dw、Dbの何れかが立ち上がった時
点で、逐次補正データY'(P0)に置き換えられる。これ
により、再生画面上の一定位置に現れる画素欠陥による
ノイズだけでなく、画素欠陥と同等のレベル有するもの
であれば、再生画面上に不規則的に現れるノイズの要因
となるデータをも修正することができる。
【0038】以上のように、注目画素の周辺に配列され
る周辺画素の最大レベルにオフセット値を加算、或い
は、最小レベルからオフセット値を減算して生成した判
定基準値を注目画素に対応する画像データと比較して、
画素欠陥データを検出する。そして、画素欠陥データの
検出に応答して立ち上げられる検出出力に応じて、補正
データに置き換え、逐次画像データの補正を行う。尚、
本実施形態においては、補正データの生成を注目画素の
周辺に配列される2画素に基づいて行っているが、これ
に限られるものではなく、例えば、注目画素の周辺の1
画素を補正データとしても良いし、注目画素の周辺の2
画素以上の画素を対象にして行っても良い。例えば、4
画素を対象にして行う場合は、それぞれの画素のレベル
を1/4にしてそれらを加算して生成するか、或いは、
2画素のレベルを1/8、その他の2画素のレベルを3
/8というように各画素の割合を適当に割り振ったもの
を加算して生成する。
【0039】また、カラー撮像の場合は、注目画素と同
一の色成分に対応する複数の画素に基づいて判定基準値
を設定し、その判定基準値と注目画素に対応する画像デ
ータを比較して画素欠陥データを検出する。そして、画
素欠陥データを検出したとき、その画素欠陥データと注
目画素の同一の色成分に対応する複数の画素の少なくと
も1画素から生成された補正データに置き換えて、画素
欠陥を修正する。
【0040】
【発明の効果】本願発明によれば、画素欠陥以外の画像
信号に影響を与えることなく、画素欠陥の画像信号のみ
を修正することができる。これにより、良好な解像度を
維持したままで、画素欠陥によるノイズを除去すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の画像データの修正方法を説明するフ
ローチャートである。
【図2】注目画素と周辺画素との位置関係を示す平面図
である。
【図3】カラー撮像における注目画素と周辺画素との位
置関係を示す平面図である。
【図4】本願発明の画像信号処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】メモリ回路の構成を示すブロック図である。
【図6】判定基準値設定回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6の構成にゲイン値に基づく係数を付加する
構成を示すブロック図である。
【図8】検出回路の構成を示すブロック図である。
【図9】補正回路の構成を示すブロック図である。
【図10】従来の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1:固体撮像素子 2:駆動回路 3:タイミング制御回路 4:アナログ信号処理回路 5:A/D変換回路 6:デジタル信号処理回路 11:メモリ回路 12:レジスタ 13:判定基準値設定回路 14:検出回路 15:遅延回路 16:補正回路 21、22:第1、第2のラインメモリ 23〜28:第1〜第6のラッチ 31:最大値検出部 32:最小値検出部 33、53:加算器 34:減算器 39:付加回路 41:第1の比較器 42:第2の比較器 51、52:除算器 54:セレクタ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AB04 BB04 CB05 DA06 DC02 5C024 CX21 CX26 HX14 HX20 HX29 HX55 5C077 LL02 MM03 PP12 PP32 PP43 RR15 SS04 5C079 HB01 JA02 JA14 JA23 LA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子から出力される画像データ
    に含まれる画素欠陥データを検出し、順次修正する画像
    データの修正方法であって、 注目画素の周辺に配列される複数の周辺画素の最大レベ
    ル及び最小レベルを検出する第1のステップと、 前記最大レベルに所定のオフセット値を加算して第1の
    判定基準値を設定し、前記最小レベルから所定のオフセ
    ット値を減算して第2の判定基準値を設定する第2のス
    テップと、 前記注目画素のレベルと前記第1及び第2の判定基準値
    とを比較して、前記注目画素のレベルが前記第1の判定
    基準値より大きいとき、或いは、前記第2の判定基準値
    より小さいとき、その注目画素を画素欠陥と判定する第
    3のステップと、 画素欠陥と判定された注目画素に対応する画像データを
    前記複数の周辺画素の少なくとも1画素の画像データか
    ら生成される補正データと置き換える第4のステップ
    と、を備えたことを特徴とする画像データの修正方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像データの修正方法に
    おいて、 前記固体撮像素子は、複数の色成分が所定の順序で配列
    されるカラーフィルタが装着され、1画素単位で各色成
    分に対応する画像データを出力し、 前記第1及び第2の判定基準値は、前記複数の色成分毎
    に設定され、 前記補正データは、前記注目画素と同一の色成分に対応
    する複数の画素の少なくとも1画素から生成されること
    を特徴とする画像データの修正方法。
  3. 【請求項3】 固体撮像素子から出力される画像データ
    に含まれる画素欠陥データを検出し、順次修正する画像
    信号処理装置において、 連続する適数行の画像データを保持し、注目画素に対応
    する画像データと共に、前記注目画素の周辺に配列され
    る複数の周辺画素に対応する画像データを供給するメモ
    リ回路と、 所定のオフセット値を記憶するレジスタと、 前記複数の周辺画素の最大レベル及び最小レベルを検出
    し、前記最大レベルに前記オフセット値を加算して第1
    の判定基準値を設定すると共に、前記最小レベルから前
    記オフセット値を減算して第2の判定基準値を設定する
    判定基準値設定回路と、 前記注目画素と前記第1及び第2の判定基準値とを比較
    して画素欠陥を検出し、検出出力を立ち上げる検出回路
    と、 前記検出出力の立ち上がりに応答して前記注目画素に対
    応する画像データを前記複数の周辺画素の少なくとも1
    画素から生成される補正データに置き換える補正回路
    と、を備えたことを特徴とする画像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像信号処理装置におい
    て、 前記固体撮像素子は、複数の色成分が所定の順序で配列
    されるカラーフィルタが装着され、1画素単位で各色成
    分に対応する画像データを出力し、 前記判定基準値設定回路は、前記複数の色成分毎に前記
    第1及び第2の判定基準値を設定し、 前記補正回路は、前記注目画素と同一の色成分に対応す
    る複数の画素の少なくとも1画素から前記補正データを
    生成することを特徴とする画像信号処理装置。
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